#128
松本明子編
- 光一
- はい，今夜のゲストは松本明子さんです．
- 松本
- こんばんは．よろしくお願いします．
- 光一
- 2回目の登場となりましたけど．
- 剛
- そっそくお人形を．これは何でしょう?テーマは，怪獣にとらえられた少年で す ね．これしかも，拓郎さんの着てるＴシャツがニューシングルの．
- 松本
- 「ステラ」．
- 光一
- なるほど．そうです．「ステラ」という曲を拓郎さんが．
- 松本
- そうなんです．書いていただきました．ありがとうございました．
- 光一
- これはどういった経緯だったんですか?
- 松本
- これは，本当にずっと憧れのミュージシャンだったので，たっての希望で，ダメ もとでちょっとお願いにあがらせていただいたんですけれども．詞を先に自分で作りま して．
- 光一
- 先に書いて，それをもっていって曲にしてもらったんですか?
- 松本
- そうなんですよ．図々しいでしょ．
- 光一
- どうだったんですか?拓郎さん．
- 吉田
- 僕は吉田健っていう人に脅かされて．「やれよ」っていわれて．さっき転んだ人 です．最近ね，ああいうことが多いんです．
- 光一
- ノリにノってるっていうことですよ．
- 吉田
- 番組のオープニングで転ぶ人ってあんまりいないでしょ．
- 光一
- いいじゃないですか．
- 松本
- 健さんも今回アレンジをお願いして．
- 光一
- 僕，プロモーションビデオ見ましたよ．「健さんとか鳥山さん出てる」って．
- 松本
- そうなんですよ．
- 光一
- 打ち上げみたいな感じで．
- 松本
- プロモーションビデオも出ていただいて．
- 吉田
- そこでも吉田健は転んでるんですか?
- 松本
- 転ぶ勢いぐらいの．
- 吉田
- 最近おかしいな，あの人．
- 松本
- 健さん，ムチャクチャ面白いですね．
- 吉田
- そうかな?
- 松本
- よく喋りません?
- 吉田
- よく喋る．それはね，ものすごい喋る．聞いてないこともぜんぶ喋る．だから， 吉田健さんから僕のとこに電話かかってきて，「松本明子さんの曲書けば?あんた」 とか言われたの．それで「えっ?」って言ってんのに「書けばいいの」って感じで．だ から，むしろまあ，いいんですけど．そういう感じなんですよ．
- 光一
- 今日はその「ステラ」のレコーディング風景の写真を．
- 松本
- 拓郎さんと健さんにお世話になりました．
- 光一
- 拓郎さんも来てくれたんですか?
- 松本
- レコーディングって4〜5日缶詰になるんですけど，そこを毎日朝までダブル吉田 さんコンビで．
- 光一
- 「僕ちゃん帰る」って帰りませんでした?
- 松本
- ずっといて下さって．
- 光一
- 見せていただいていいですか?
- 松本
- はい．
- 剛
- 楽しそうやな．
- 松本
- フレンドリーな．
- 光一
- これがレコーディング風景．
- 松本
- 健さんお洒落な格好で来てましたよ．
- 光一
- 健さんカッコいいですよね．
- 松本
- それで，「今日の靴はきにくいな．なんだ?この金具．なんだグッチか」とか 言 いながら．
- 光一
- 楽しそうですね．鳥山さんも．
- 松本
- 鳥山さん，ファンでね．聞いてたんですよ，昔アルバムを．鳥山さんの写真って 熱帯魚とかのジャケットだったんですよ．ヴィジュアル系はいけてない人だと思ってた んですよ．
- 光一
- そんなことないですよ．
- 松本
- こんなカッコいい素敵な方で．カップリングの曲も拓郎さんにお世話になって．
- 吉田
- 吉田健がね，本当に力入れてやってますよ．多分ね，松本明子さんのレコーディ ングプロデューサーたちと古い仲なんですよ，多分じゃなくてそうなんですけど．松本 明子さんの周りっていのは，変わった人ばかりいる．
- 松本
- そうですか?
- 吉田
- 変わった人ばっか．大変なんだよ．
- 光一
- アッコさんはドラマのほうも定期的にやってますよね．音楽活動は復活ですよね ．
- 松本
- 最近ね．もともと本当に歌は歌いたいっていう夢はずっとあって．企画もので つないでね．「アッコちゃん音頭」とかね．
- 光一
- でも，アッコさんの声って落ち着くんですよね．
- 剛
- 俺，好きですけどね．
- 光一
- 拓郎さんの「ステラ」とか聞いてもね．
- 剛
- ちょっと色っぽい声ですよね．
- 松本
- ちょっと聞いた?
- 光一
- イタタ!今，肩はずれるか思うた．僕もそう思います．作詞もするじゃないで す か，作詞はどんな時に?
- 松本
- これは去年，獅子座流星群っていう．
- 剛
- 僕ね，友達と見ようかっていう話をしてたんですよ．
- 吉田
- 何が来たの?
- 松本
- 獅子座流星群っていう．
- 吉田
- 騒いでたね．
- 松本
- 拓郎さんは?
- 吉田
- 俺は六本木で酒飲んでたかな．お尻見てたかな．見たんですか?二人とも．
- 剛
- 僕は睡魔のほうが勝ちまして．でも，途中で1時間ぐらい見て，8個ぐらい見て． なんかもっと絵で見たらね，ブワーッてなるでしょ．シャワーみたいな．だから，僕も シャンプーとリンス用意してたんですよ．
- 松本
- なんでやねん?
- 剛
- そのぐらいの勢いでしたよ．でも，実際みたら．
- 光一
- その獅子座流星群の時に?
- 松本
- 一人で寒い夜にドテラはおって近所徘徊して．その時の日記から「ステラ」の詞 を．
- 光一
- いいですね．獅子座流星群を見ながら詞を考えた．
- 松本
- その時に10代で東京に出てきて，なかなか仕事うまいこといかんかった時のこと とかを詞に書いて拓郎さんにお見せして．詞も拓郎さんにアドバイスいただいて．
- 光一
- 拓郎さん，仕事してますやん．
- 松本
- ムチャクチャ仕事していただいてすいません．
- 吉田
- そんなことないですよ．
- 光一
- カッコええな．仕事しときながら「そんなことないですよ」．
- 吉田
- 君，いやみだね．
- 光一
- カッコええわ．
- 剛
- カッコええわ．
- 光一
- CMにも出てるし．いろんな仕事してるよ．忙しい忙しい．そうだ，拓郎さんも夜 空好きじゃないですか．
- 吉田
- 大好きです．
- 剛
- 夜空っていう言葉を聞くと泣きたくなるって．
- 吉田
- 泣きたくなる．誰かが歌の中で「夜空」っていう言葉を使うだけでね，ボロボロ ボロって．
- 剛
- 確かに神秘的なとこありますよね．
- 吉田
- 東京生まれの人ってね，意外と夜空平気なんだけど，僕は地方出身だから，すご い奇麗な夜空みてるわけ．東京の夜空より奇麗なんですよ，田舎って．そういうの見慣 れてると，時々東京でもそういうの見えるじゃない．日曜の夜とかお正月とか，奇麗じ ゃない，夜空．そしたらね，やっぱり田舎とか思い出してボロッとなっちゃうんだね． でも，次の日また汚い夜空になると六本木に行っちゃうんですよ．
- 剛
- なるほどね．
- 光一
- そういう環境が拓郎さんをそうしてしまってるんですね．
- 吉田
- 俺は環境の産物か?
- 光一
- そうかもしれん．さあ，LOVE LOVEなものいきたいと思います．いろいろ撮って い ただきました．
- 剛
- イノッチ!
- 光一
- イノッチだ!
- 松本
- 楽屋のイノッチ．
- 光一
- スポーツ新聞読んで．
- 剛
- なんで浴衣やねん?
- 松本
- LOVE LOVEな相手役ということで．
- 光一
- 今のドラマの．
- 剛
- イノッチ，スーツ着てやってますね．
- 松本
- イノッチね，寝てるか懸垂してるか．ムチャクチャ鍛えてますよ．
- 光一
- イノッチ出てくるとはちょっとびっくりですね．
- 吉田
- 懐かしいね，この人．
- 松本
- 素朴な．
- 吉田
- スポーツ新聞がこんな似合う人っていうのは．
- 剛
- いないですね．
- 光一
- めちゃイノッチスマイルですからね．これ見てるだけで心が和みますからね．
- 松本
- どんな人なんですか?
- 光一
- もうこのままですよ．
- 剛
- イノッチは，心広き男で，友情を一番に考える人ですね．
- 光一
- ええ人ですよ．このままと思っていただければ．
- 剛
- まんまですね．
- 光一
- バイオリン?
- 松本
- 去年，隠し芸でね，やったんですよ．
- 光一
- 難しいですよね．
- 松本
- 難しかったです，バイオリン．本当に出ないんですよ．本番終わってハマって．
- 剛
- 弾いてます?
- 松本
- 弾いてないんですけど．買いました．一番高い買い物をしてしまいました．
- 光一
- 高いんですよ．僕もチェロやりましたけど，先生がもってるチェロなんかもう信 じられないですよ．
- 剛
- なんぼぐらいですか?
- 光一
- 6千万とか．
- 松本
- 本当，億近いみたいですね，こういう楽器って．
- 光一
- フレットがないから，無限大に音が出るから，神に近い楽器とか言われてるらし いですけど．
- 剛
- 6千万か．
- 吉田
- バイオリンってさ，ヘタな奴が弾くと嫌になるでしょ．
- 松本
- ♪ギィ〜っていう感じです．難しいです．
- 光一
- 俺，チェロ出来なかったもんな．難しかったですよ．続いては．
- 剛
- 獅子座流星群?
- 松本
- 「ステラ」を書いた時の．
- 光一
- イメージ違うなぁ．
- 剛
- 確かにね，「いい曲だ．いいね」って言われた時は，だいたい僕はもう本当，パ ンツ一丁なんですよね．より人間の生まれた姿に近くなるといい詞が書けるんですね．
- 光一
- アホでしょ．
- 剛
- 5文字で片付けられた．
- 松本
- 拓郎さんは?
- 吉田
- ここ4人，バラバラでない?
- 剛
- テンションみんなバラバラですよね．
- 光一
- 拓郎さん，どんな時に曲作るんですか?
- 吉田
- 僕はこういうんじゃなくて，まあタキシード．
- 松本
- え?
- 吉田
- ちゃんと心構えとして．
- 剛
- 拓郎さん，だんだんおもろなってきましたね．タキシードですか．
- 光一
- 剛っぽい発言ですよ．
- 吉田
- 「だから」って言いながら考えるやつ?それはロンドンにいた時かな，俺が．
- 光一
- なんでやねん?剛さんの真似しなくていいんで．
- 吉田
- だいぶ僕わかってきたんで．ロンドンに行けばいいんだよね?一旦．外国に行 く のが大事なんでしょ?
- 剛
- そうです．
- 吉田
- 若いうちに外国行ってて，帰りにコックかなんかと知り合うんでしょ?外人の ． それがなんて名前だったっけ?
- 剛
- ロバート．
- 吉田
- ロバートね．知り合うんだよね．
- 光一
- 拓郎さん，たまには僕の真似もして下さい．
- 吉田
- 光一君のはね，無理．わけがわからない．
- 光一
- なんでやねん?この俺の計算され尽くされた．
- 剛
- おまえは絶対計算してへん．
- 光一
- 違うて．
- 吉田
- 俺，先週「タクロウさん」っていわれたよ．
- 剛
- 急に外人になったからね．
- 光一
- 言葉の魔術師やね．
- 剛
- 今のは計算やわ．
- 吉田
- すいません，もう一回言って下さい．
- 光一
- 言葉のマジュチュシ．
- 剛
- 言えてへん．
- 松本
- 言えてへんやん．
- 光一
- 今のも計算やから．すべて計算やから．さあ．これちょっと暗いんですけど．野 球やらはるんですか?
- 松本
- ソフトボール部だったんで．
- 光一
- ちょっと剛，投げ方見てもらい．
- 松本
- こわ．
- 剛
- ソフトボールぜったい怖いですって．
- 光一
- ソフトボールって打てないですよね．ちなみに野球はどこファンで?
- 松本
- 特には．
- 光一
- そうですか．次いきましょ．
- 松本
- きた．持ち歩いてるという．
- 剛
- 取られんといて下さいよ．
- 光一
- こいつ昔，メロンぱくりましたからね．ドラマの中でなんですけどね．
- 剛
- 絶対バレるよな．
- 光一
- でも，しないんですか?
- 松本
- 恥ずかしくてね．
- 光一
- しましょうよ．
- 剛
- する人としない人いますよね．
- 吉田
- 僕，指輪しないです．これ，結婚指輪?
- 松本
- そうです．
- 剛
- 僕，結婚したらしまっせ．
- 吉田
- 結婚指輪を持って歩いてるの?
- 松本
- ええ，婚約指輪と．
- 吉田
- 変わってるな，それも．
- 光一
- いいじゃないですか．今，別々なんですよね?
- 松本
- そうなんですよ．
- 剛
- もうどれぐらいですか?
- 松本
- 1年半ぐらい経ちましたね．
- 光一
- どうです?拓郎さん，別居っていうのは．
- 吉田
- すいません，いろんなこと聞かれて僕も一生懸命対処しようと思うんですよ．思
いますけども，「別居はいかがでしょうか?」って言われた時は，それはどっきりする
じゃない．それはさすがにね．それは一緒にいられたほうがいいんじゃないでしょうか
．
- 松本
- でも，新鮮ですよ．野放し．
- 剛
- 離れてると会うた時の感動が大きいんちゃいます?
- 光一
- いい感じならいいんですけどね．旦那さん以外にどんな人がタイプですか?
- 松本
- どうだろう?久保田利伸さんとかね，ファンですけどね．
- 光一
- 松本さんに合うタレントのベスト3を様々な占いなどをもとに調べました．
- 剛
- 参考までにね．
- 光一
- LOVE LOVE相性チェックということで．コンピューターの相性診断で有名人300人 の中から選んでると．まず，ベスト3からいきたいと思いますね．まずはジャン．内村 光良さん．ウッちゃん．LOVE LOVE度87パーセント．「話し好きな相手なので，あなた が聞き上手になることがうまく付き合っていく秘訣です．ただし，話術にはまって調子 良く乗せられないように注意しましょう」．
- 松本
- そうですか．
- 光一
- でも，明子さん結婚してるからな．これしてどうすんねんって感じですね．はい ，続いてドンッ．
- 剛
- 京本さん．
- 光一
- 88パーセント．「プレイボーイの彼は女性に対して打算的です」．
- 吉田
- そう書いてあるの?ひどいね．
- 光一
- 「家柄や経済力も有効ですが，あなたとでしか味わえない安らぎと信頼感を与え てあげることが何よりも大切です」．勝手にプレイボーイって決め付けられてる．
- 松本
- ウルトラマンの話しかしませんよ．
- 光一
- ベスト1．
- 剛
- 小田和正さん．この違いは何やねん?
- 光一
- 何やねん?「他の女性に目移りばかりしている彼ですが，本質的には自分に対 す る理解と，妻や恋人と精神的に同化することを求めています．お互いの理解を深めまし ょう」．
- 吉田
- これ，小田和正は他の女性に目移りしてるって書いてあるの?
- 松本
- そうです．
- 吉田
- それは怒るよ．
- 光一
- まあ，相性診断ですからね．あと，ワースト1どうぞ．
- 剛
- 志村さんや．
- 光一
- 志村さんなんですね．
- 剛
- 3パーセントやで．
- 光一
- 「この人言動には，常に注意が必要です．油断するとあなたのトラブルメーカー になりかねません．相手が目上の場合には黙って従うのが無難でしょう」．ヘンなオジ さんやからね．
- 剛
- バカ殿ですからね．
- 松本
- 拓郎さんはけんさんとフレンドリーな．どなん方なんですか?
- 吉田
- すごいいい人です．すごい人思いの．ものすごい人のこと思いやるいい人です．
- 光一
- 僕たちもちょっとやったんですけど．拓郎さん，300人中の66位．LOVE LOVE度は 67パーセント．そして，私，光一は62位．68パーセント．そして剛君，131位．58パー セント．
- 松本
- ファンの方には申し訳ないですけど，合うと思いますよ，私．
- 剛
- 僕ですか?プライベート暗いですよ．
- 松本
- OKです．
- 光一
- こういうのをご参考にしていただいて．それではガチャガチャマシーンいきまし ょう．
- 剛
- ちょっと手応えありやったね，このコーナー．
- 光一
- なかなかおもろいね．これからも続けていこうかと思います．
- 松本
- いつもやってないんですか?
- 剛
- 今回初です．
- 光一
- はい，今回もメールで送られてきたものを質問にしました．八王子市にお住まい のアカリさん．「以前，松本さんはお父さんと一緒にお風呂に入ってると言ってました が，今も一緒に入ってるんですか?」．
- 松本
- はい．
- 光一
- なんで今でも入るんですか?
- 松本
- 目の前で着替えたりとか平気ですけど．
- 光一
- うちの姉ちゃんも俺の目の前で平気ですけどね．
- 剛
- ええ!?
- 光一
- 俺が逆に「おまえ隠せ」っていってるぐらい．
- 松本
- 例えばお母さんの前とか．
- 剛
- お母んの前もダメです．
- 光一
- 拓郎さんどうですか?
- 吉田
- 僕はあまり大きなことは言えない立場にあるんですよ．
- 松本
- というのは?
- 吉田
- 僕，中学校ぐらいまで，高校生の姉さんと一緒に風呂入ってましたから．
- 松本
- 変な意味じゃないですよね．意識するからですよ．
- 吉田
- やっぱり俺たちは病気かな?
- 松本
- 例えば拓郎さんと温泉行って，露天とかでもぜんぜん平気．
- 吉田
- いや，それは出来ない．そういうの平気?
- 光一
- 例えば剛と入るとか．
- 松本
- ぜんぜんOKです．何の意識もなく．
- 剛
- マジですか?僕，絶対そんなん入ったら喋りませんよ．
- 松本
- 光ちゃんとも．
- 光一
- いや，俺も目合わせませんよ．
- 剛
- 恥ずかしい．
- 松本
- なんで?
- 光一
- 逆に明子さんは，好きな人だったら恥ずかしくないですか?
- 松本
- いや，べつに．よく周りの人がびっくりしますよね．「お疲れ様でした」って言 ってる先に脱いでたりするんで．「まだここ廊下ですよ」ってマネージャーによく．
- 光一
- なるほど．もう一つだけいきたいと思います．今度は福岡県にお住まいのショウ コちゃん．「松本明子さんと剛君で，剛くんの好きな志村けんさんのヘンなオジさんを やって下さい」．
- 剛
- これ，やっておもろい?二人並んでやるだけでしょ?
- 松本
- こんなふうにね．
- 光一
- はい，ありがとうございました．それではガチャガチャマシーンこのへんにした いと思います．LOVE LOVEな歌にいきたいと思います．明子さんのLOVE LOVEな歌は，ジ ャン．レベッカ．
- 剛
- 「フレンズ」．
- 光一
- 懐かしいですよね．
- 松本
- 知ってます?
- 剛
- 知ってますよ．
- 光一
- 同期ぐらいですか?
- 松本
- そうですね，デビューは同期ぐらいです．よく一緒に電車に乗って歌謡祭とかに ．でも，すぐスターになりましたから，レベッカは．私は一ファンで．
- 光一
- レベッカのプロデューサーでしたっけ?
- 松本
- この「フレンズ」の作曲者の．
- 光一
- 元レベッカの土橋安騎夫さんが今日は来てくれてます．拓郎さんは面識あるんで すよね?
- 吉田
- はい．
- 松本
- 土橋さんとは?
- 吉田
- 映画でね．あんまり土橋君も僕も，あんまり言いたくないんですけど．
- 光一
- どんな映画だったんですか?
- 吉田
- 僕，カメラマンの役で，土橋君がその助手っていう役で．まあ，一言でいうと屁 のような役だったんですよ．
- 光一
- それ見たいなぁ．
- 松本
- 見たい．
- 光一
- 見たいっスよね．見たかったなぁ．さあ，見てみよう．どうぞ!!
- 吉田
- え?
- 「拓郎さん出演の映画へ」
- 光一
- 拓郎さんが芝居してるの初めて見ました．
- 吉田
- 俺ね，この番組降りる．これ以上やってくと過去がいっぱい出てくるから，俺は もうやめた．参ったなぁ，今の．土橋!帰ろう!!
- 光一
- ダメですよ．せっかく来てくれたんですから．
- 松本
- 共演されてるんですよね．
- 光一
- そうなんですよ，こんなところで．
- 吉田
- ひでぇなぁ．
- 光一
- スタッフが偶然，昨日見つけちゃったらしいんですよ．
- 吉田
- 参ったなぁ．
- 剛
- 「手がちょっと固いんだよ」言うてましたね．
- 光一
- 言ってたね．
- 吉田
- 忘れろよ，早く．ひでぇなぁ．
- 松本
- 何年ぐらい前ですか?
- 吉田
- 忘れましたね．
- 光一
- まあ，というわけで，今日は土橋さんに来ていただいたということで，「フレン ズ」スタンバイよろしくお願いします．