#126
HomePageだけの特別編集版 Hysteric Blue編
- 光一
- はい,今夜のゲストはHysteric Blueの皆さんです.
- 一同
- よろしくお願いします.
- 剛
- それではですね,早速でございますが,まず人形のほうから.
- たくや
- ありがとうございます.
- 剛
- まず,ナオキ君から.
- 光一
- はい,これ.頭でか.
- 剛
- 頭でかいで,これ.
- 光一
- 今までで頭の大きさ最大じゃないですかね.
- 剛
- そうかもしれんな.そしてTamaちゃんいきましょうか.
- ナオキ
- 頭ちっちゃ.
- 光一
- この時はまだ虫歯で腫れてなかった時の.
- Tama
- そうですね.
- 剛
- そしてたくや君.
- 光一
- ドラムもって.
- 剛
- ドラム付きです.
- たくや
- いいですね.
- 篠原
- ♪ハッピーハッピーグリーティング,おめでとうおめでとうバースデイ〜.
- 光一
- さあ,というわけで,今日5月29日はナオキさんが二十歳の誕生日!
- 篠原
- お誕生日おめでとうごとざいます.
- ナオキ
- ありがとうございます.
- 光一
- 藤井さんもサックスで.それではロウソク消しましょうか.
- 篠原
- わーい.今日は誕生日プレゼント,二十歳ということで,ワインあげる.
- ナオキ
- ありがとうございます.
- 光一
- これで堂々と飲めるから.
- ナオキ
- こそこそせんでええと.
- 光一
- これ,生まれ年の79年ものということで.
- 剛
- じゃあ,俺と一緒ですね.
- 光一
- あ,ちょっとちょっと,なにフェードアウトしようとしてんですか.あ,藤井さ
ん行っちゃったわ.
- Bro.TOM
- おめでとうございます.行きましょう.
- 剛
- 行ってもうたな.
- 光一
- まさかね,TOMさんね,まさか今日はケーキ食いませんよ.
- 剛
- 今日はね.
- 光一
- ね?TOMさん.今日は食いませんよ.いくらなんでも.ね?TOMさん.
- Bro.TOM
- なんか呼んだかな?拓郎さん,もう次はありませんので.すいません.
- 吉田
- 何を書いてんの?
- Bro.TOM
- すいません,うちのかみさんも今日が誕生日だったんで.
- 光一
- どうりでTOMさんのTシャツに「今日は奥様の誕生日」って書いてましたからね
.
- 剛
- 書いてましたね.
- 光一
- ということで,Hysteric Blueの皆さんは,ほぼ僕達と同世代,しかも大阪出身
と
いうことでね.僕よりも,一個下とかになるわけですね.
- たくや
- そうですか?ナオキが.
- ナオキ
- 79年.
- Tama
- 80年.
- たくや
- 僕も80年.
- 剛
- あらららら.
- 光一
- どうです?拓郎さん.
- 吉田
- だからさ,今日は関西出身の若者たちで頑張ってくれ.
- 剛
- 何でですの?
- 吉田
- 関西弁で通したら?
- 剛
- もう関西弁で.もしくは英語で.
- 光一
- まあ,というわけでね,今日は二十歳の誕生日を迎えましたけど,どうですか?
- ナオキ
- 悪さしたら写真載ってまいますよね.
- 光一
- 少年Aじゃなくなりますよね.どうです?これから先,取材受けるたびに「二十
歳になりましたけど,どうですか?」って必ず聞かれると思うんですけど,そう聞かれ
た場合,なんと答えましょう?さあ,取材陣の皆さん,これを聞いといて下さい.
- ナオキ
- 何も変わんないですよね.
- 光一
- そうですよね.僕もそういってました.皆さん関西のどこでしょう?ローカル
ト
ークになってしまいますが.
- ナオキ
- 大阪市の上新庄ってわかります?
- 光一
- 大阪市の上新庄?あんまり知らんな.
- 剛
- 上新庄.
- Tama
- 私は大阪の八尾です.八尾市.
- 光一
- 八尾市.あんま知らんな.
- たくや
- 僕,大阪市の弁天町っていうとこです.
- 剛
- 弁天町.
- 光一
- 弁天町?あんま知らんな.結局,全部知らんねん.
- たくや
- 三つとも.
- 剛
- 弁天町ってすごい名前やな,今思うと.
- たくや
- そうですよね.にぎやかそうですよね.
- 剛
- 弁天町やからね.
- 光一
- 弁天町や.君のトークのツボはどこにあるんやろ?
- 剛
- 弁天町がおもろかったんや.弁天町は,よう電車乗ってる時に「弁天町」って聞
いてるぐらいですね.僕ね,あんまり奈良を愛し過ぎたゆえにね,あんま出なかったん
ですよ,大阪方面.出てもね,あのへんですわ,心斎橋とか灘波とか.あと,虹の街ね
.
- たくや
- 虹の街ね.
- 剛
- わからへんやろ.それ以外は出てませんからね.
- 光一
- そうですか.僕は芦屋出身じゃないですか.僕は芦屋行ったり,芦屋行ったり.
- 剛
- あ,芦屋ですか.
- 光一
- 芦屋行ったり,芦屋行ったり.あと,芦屋行ったり.いろいろ.
- 剛
- けっこう行ってますね.
- 光一
- カンペで,「同世代やから知り合いとかおるかもしれん」って,絶対おらへんて
.
- ナオキ
- あ,おる,一人.
- 光一
- うそ?
- 剛
- 誰?
- ナオキ
- 剛君の幼馴染みっていう奴を.
- 剛
- 誰や?
- ナオキ
- 名前忘れたけど.
- 剛
- なんで忘れんねん?
- たくや
- でも,そんなん言うてるの多いですよ.
- ナオキ
- バンドやってる奴で.
- 剛
- 男?
- ナオキ
- 男.3人組みで,シンセとヴォーカルとラップ.で,「俺,剛と幼馴染みやね
ん
」って.
- 剛
- 誰やねん?
- ナオキ
- わかれへん.
- 剛
- 音楽やってる奴わからへん.誰やねん?
- ナオキ
- 「今でも帰ってきたら遊んでる」って言ってた.
- 剛
- 遊んでへんがな.誰やねん?
- ナオキ
- 3年ぐらい前かな?
- 剛
- 3年前?俺がロスで活躍してた頃?
- 光一
- ぜんぜん行ってへんがな.空港行っただけやから.空港から外出てへんからね.
- 剛
- ちょっと寄っただけやから.
- 光一
- 拓郎さんの知り合いはいないですか?
- 吉田
- どこに?
- 光一
- Hysteric Blueの皆さんの内輪のなかで.
- 吉田
- いるわけないよ.
- 剛
- おったら嫌やで.
- 光一
- まあ,3人が出逢ったのは,いつ頃でしょう?
- たくや
- 僕とヴォーカルのTamaちゃんが,高校に入ってすぐにメンバー募集やってて,
友達の友達みたいな紹介されてバンドを組み始めたんですよ.そのバンドで城天ってあ
るんですけど,大阪城公園の.
- 光一
- つんくさんとかもやってたやつ.
- たくや
- そこでやってた時に,ナオキの前のバンドが.
- ナオキ
- 前のバンドがちょうど解散時期で新しいメンバー探してる時に,たまたまこの
二人のライヴ見て声かけてみて.
- たくや
- ナンパですわ.
- ナオキ
- ナンパですわ.
- たくや
- 見事に引っかかりました.
- ナオキ
- 落としました.
- 剛
- ミュージシャンっぽい出逢いですね.僕らは,僕がちょうどサーファーだったん
で,僕がちょうど波に乗ってる時に,「プワップワッ」って言ってて.
- 光一
- なんでやねん?俺,メチャかっこ悪いやん.
- たくや
- 当時,その時,何歳?
- 剛
- 僕がかれこれ12〜3歳の時で.
- 光一
- っていうか,ハワイで溺れたことがあるのは,ほんまにあなたやからね.
- 剛
- 皆さんね,2年前の自分の体力だと思って,がむしゃらに泳ぐのはやめましょう
.
命を落としかねません.
- 光一
- 外人に助けられたから.
- 剛
- ちょうどLOVE LOVEでハワイに行った時に,なんか食って「いやぁ,うまかった
な
.ちょっと胃がもたれてるけど泳ごうか」って泳いだら,光一がこれぐらい小さくて.
その時ね,「あれ?体力がない.やばいやばい」と思って,戻ろうと思ってんけど,
光一がぜんぜんでかならへんねん.マジで,「ほんまにありがとうございました」って
思ったもん.もう戻られへんと思ったから.
- たくや
- 助けてもらった時?
- 剛
- いやいや,助けられる前.「これまで本当に皆さんありがとうございました」と
.「剛はハワイにて死にます」と.で,あきらめて水中入ったんですわ.「もうええわ
.だいぶ働いたやろ」と.入ったんですが,人間の反射的なもので,苦しい,酸素が欲
しい,しょっぱい,もうアップアップ.
- 光一
- いろんな意味でね.
- 剛
- そしたらちょうど犬と泳いでる外人さんがいまして.その時ね「Help me」って
い
う英語知ってて良かったと思いました.「Help me,Help me,Help me」,3回ぐらい
言いまして.とりあえず,「岸まで送って欲しいんか?」みたいなこと言ってたんで,
「Yes,Yes,Yes」,それも3回いいまして.そしたら「つかまれや」いうて,それでフ
ワーッと.
- 光一
- カッコ悪.
- 剛
- そしたら相方がだんだんでかなってきて.
- 光一
- カッコ悪いで.
- 剛
- それから海泳ぎませんもん.
- 光一
- ほんまLOVE LOVEでハワイ行って,溺れ死んだら,この番組が終わってまうがな
.
- 剛
- 良かったな,生きてて.
- 光一
- すいません,剛君の話してしまって.Tamaさんは,なんか4歳5歳の頃からヤンキ
ーやったって聞いたんですけど.
- Tama
- うち,ずっと鍵っ子やったんですよ.
- 光一
- 鍵っ子って何ですか?
- 剛
- まあ,チェキッ娘みたいなもんや.
- たくや
- 違う.
- Tama
- 違う.
- 剛
- まあ,チェキッ娘が鍵っ子か.
- 光一
- なるほど.
- Tama
- それで,親が花屋をやってて,保育所から帰ってきても,お婆ちゃんが迎えにく
るとかで,ぜんせん親がかまってくれなかったんですよ.たまに遅くなるからって保育
所休んで,花屋に行くんですけど,遊んでくれる人がいないんですよ.
- 剛
- 仕事してるからね.
- Tama
- それで,店のお客さんのお婆ちゃん蹴ったり.
- 剛
- あかんよ,お年寄り蹴ったら.
- Tama
- その時は自分に夢中でわからないんですよ.
- 光一
- まあ,4歳5歳ですからね.拓郎さんは,4〜5歳の時そんなことしました?
- 吉田
- 覚えてない.
- 光一
- 拓郎さん,何歳ぐらいから覚えてます?
- 吉田
- ここ10年ぐらいは記憶があるけど,その前は知らないって言うもん.
- 光一
- じゃあ,スフィンクス時代とか.
- 吉田
- それは君らの作り話だよ.
- 光一
- マッチ棒時代も?
- 吉田
- それは君らの作り話だって.俺じゃない.
- 光一
- だって,今絶対にオンエアでは写真出てますよ.
- 吉田
- 俺じゃないって言ってんの.
- 光一
- 今,両側に写真出てますよ.
- 吉田
- うるさいな!!俺じゃないって言ってんだよ!!
- 光一
- なるほど.それでまあ,月日が経って女子高生時代って,つい最近じゃないです
か.ということは,ルーズソックスとか?
- Tama
- 中学校ぐらいの時ははいてました.
- 光一
- 中学の時に.
- Tama
- 中学の時はマゴギャルやったんですよ.
- 光一
- マゴギャル.
- Tama
- うち,中学から女子校で,私立行ったんですよ.高校生の真似をするんですよ,
みんな.で,うちの学校はコギャルばっかりやったから.もう茶髪,ロン毛,スカート
こんなとかで.
- 光一
- Tamaさんも.
- Tama
- そうですね.
- たくや
- 早いでしょ.うちら中学校の時にマゴギャルとか言葉ありました?
- 光一
- なかったですね.
- たくや
- ですよね.早いでしょ.
- Tama
- なかった?オバギャルとか.
- 光一
- ん?
- 剛
- オバギャル?
- Tama
- 高校卒業したらオバギャルとかネエギャルとかになるの.
- たくや
- そうなんや.
- 剛
- べつにそんなんならんでもええけどね.
- 光一
- 知ってます?拓郎さん.
- 吉田
- 知らないね.
- 剛
- そのコギャルとかよりも,ヤンキーが多かったからな.
- 光一
- うちね,ブレザーやったんですよ.短ブレとか着てる奴いましたよ.
- 剛
- 短ブレはやめたほうがええ.カッコ悪.
- 光一
- 短ブレに,チェックみたいなズボンだったんですけど,それをボンタンにして.
- 剛
- それはあかんな.ブレザーはやっぱりちゃんと着ようや.
- 光一
- すごい人いましたよ.男性陣に聞きますが,Tamaさんはどういう女性ですか?
- たくや
- Tamaさんは,このごろ夜更かししてますね.
- 光一
- わかった.夜更かしして通販番組見てるんや.絶対見てる.
- 剛
- 見てる,見てる.
- Tama
- 見てますね.寝れないんですよ.
- 光一
- 皆さん仲は良いですか?
- たくや
- 仲は良いですね.
- ナオキ
- 仲はいいですけど,プライベートはバラバラ.
- 光一
- グループってやっぱりそうなんやな.
- 剛
- そうなるでしょうな.
- 光一
- 仕事場で一緒にいると,その後まで一緒にいるっていうのはね.
- ナオキ
- 常に一緒でしょ?
- 剛
- 一緒ですね.さっきトイレも一緒やったからね.
 - 光一
- そうやね.さあ,それではデジカメいきましょうか.撮ってきていただきました
,デジタルスチルカメラ.じゃん.この横に映っているのは,うちのプロデューサーで
す.
- たくや
- これはLOVE LOVEですね.まあ,このカメラを借りた時の試し撮りなんですけ
ど
.えらいええ顔で映ったんで,後でプリントアウトしてもらおうかと思って.
- 光一
- 続いては.
- ナオキ
- あ,ゲーセン中な俺.ギターのリズムゲーム.
- 光一
- 面白いですか?
- ナオキ
- 絶対ハマりますよ.
- 光一
- ナオキさんはギターやってるじゃないですか.
- ナオキ
- ギターあんまり関係ないみたいですよ.「絶対おまえギターやっとらんやろ」
ってオッさんがやってる.
- 光一
- 聞いた話によると,ナオキさんは持ったその日からギターが弾けたと.
- たくや
- それすごいやん.
 - ナオキ
- ギター買うまで,ボックスティッシュにサランラップの芯つぶしたやつ貼って
,輪ゴム6本張ってコードの形覚えてたのよ.で,ギター買って.
- 光一
- どうです?拓郎さん.
- 吉田
- それはそうとう貧乏だったのかな?
- ナオキ
- はよ欲しかったんですね.クリスマスまで待たれへんかった,親のプレゼント
.
- 光一
- その弾けた曲は何だったんですか?
- ナオキ
- 春を愛する人.
- 光一
- 渋い.
- 剛
- ♪春を愛する人は〜.「おい,オヤジ,もう一杯」って.
- 吉田
- それ,そんな歌じゃないよ.「オヤジ,もう一杯」?
- 光一
- これは?
- ナオキ
- 俺の部屋ですね.
- 光一
- 卓がありますね.
- ナオキ
- 器材部屋やねんけど,スーファミとプレステがのぞいてるとこが.
- 光一
- 自分ちや.これで曲作ったり?
- ナオキ
- そうですね.
 - たくや
- こないなってんのや.
- 光一
- 知らないんですか.
- ナオキ
- そんなもんですよね.
- 光一
- 曲作りする時は,あそこにキーボードありますけど,キーボード,ギターどっち
で?
- ナオキ
- どっちも.気分次第でギターから作ったり,ピアノから作ったりで.
- 光一
- やっぱりピアノ出来るといいですよね.
- たくや
- 幅広がりますよね.
- 剛
- 広がるね.
- ナオキ
- 出来るフリをしてるだけなんですけどね.習ったわけじゃないから.
- 光一
- どういう時に曲作りとかします?
- ナオキ
- 暇な時.
- 光一
- 拓郎さんや武部さんが,曲ももちろんなんですけど,詞がすごくいいっていうふ
うに.ね?拓郎さん.
- 吉田
- いいです.すごいいい詞です.
- たくや
- ありがとうございます.
- 吉田
- ものすごいね,鋭くてね,感性がメチャクチャある.昨日,じっと詞読んでて感
動したもん.
- 光一
- 詞のほうはたくやさんが?
- たくや
- 曲によりけりなんですけど.
- 吉田
- とてもいいよ.とてもいい詞.素晴しい.
- たくや
- ありがとうございます.
- 光一
- 大絶賛.「春」はたくやさん?
- たくや
- そうです.「春」っていう曲は,詞も曲も僕が作りました.
- 光一
- あの詞を男の人が書いてるとは思えないって武部さんが.
- たくや
- よく言われますね.「Tamaちゃんが書いてたと思ってた」って.
- 光一
- あの詞は何を思って?
- たくや
- 高校2年の時,自分が卒業するわけじゃないんですけど,先輩とか見てたら,
高
校の卒業とかってでかい離れ離れがあるじゃないですか.そしたら,なんか寂しいなっ
て思って.僕らもデビュー決まりかけてたっていうのもあって,複雑な気持ちを書いて
たら.
- 光一
- もしや授業中とかに?
- たくや
- そうですよ.授業中がいちばん集中できるんですよ.
- 剛
- 確かにそうやね.
- たくや
- 詞書くか,落書きするかどっちかでしょ?
- 光一
- Tamaさんは歌ってみてどうですか?
- Tama
- あんまりそこまで深く考えたことないです.普通に歌ってる感じやから.
- 光一
- 同世代の本当に等身大の詞っていう感じですもんね.
- Tama
- そうですね.
- 光一
- 拓郎さん大絶賛でした.さあ,続いて.これは?
 - たくや
- これは僕がLOVE LOVEな.
- 光一
- アイスティー?
- たくや
- ウーロンティーです.
- 光一
- 好きなんですか?
- たくや
- メチャクチャ好きです.
- 光一
- ウーロン茶ってすきっ腹に飲んだらあかんやったっけ?
- 剛
- 気持ち悪くなりますね.
- 吉田
- あれさ,これは最近ずっと話してるんだけど,20世紀ってさ,ウーロン茶が最大
のヒットじゃない?ま,いいか.いやさ,俺は話しておきたいことがあるのよ.俺と
してはさ,ウーロン茶もいいけど,その前から日本には麦茶っていうのがあったじゃな
い.なんで麦茶はメジャーにならなくて,ウーロン茶がメジャーなんだろう?
- 光一
- 確かにドラマとかでもロケ弁当っていったらウーロン茶ですね.
- 吉田
- だって,お酒飲む時もウーロン茶割りとかあるけど,麦茶割りないよ,なかなか
.麦茶っていうのはさ,レストランでは出てこないでしょ.でもウーロン茶は必ずある
でしょ.お酒飲まない人もさウーロン茶って.麦茶っていうのは少ないじゃない.でも
,麦茶ってもともと日本にあったでしょ.夏は冷たくして飲んだり.麦茶の缶入りって
なかなか少ないじゃない.麦茶を救って欲しいな.
- 光一
- 拓郎さんは麦茶好きなんですか?
- 吉田
- 麦茶好きなの.はと麦茶って好きなの.
- 剛
- 僕,緑茶派なんですよ.
- 吉田
- ウーロン茶ってだから,20世紀最大のヒットだと思うんだ.
- 光一
- そのへんどうですか?ウーロン茶評論家の剛さんとしては.
- 剛
- そんなね,急に勝手にウーロン茶の評論家とか勝手にされてね,何を話せと私は
胸を張っていいたい.とにかくたくや君がウーロン茶好きやねんから,それでええやん
.
- 光一
- そやな.
- 剛
- 美味しいです.
- 光一
- 美味しい美味しい.これはすごいアートですね.
- たくや
- これは虹を撮ったんですね,多分.
- 光一
- デジタルノイズでございます.これ,Tamaさん?
 - Tama
- これは姪です.
- 光一
- っていうことは,叔母さん?
- Tama
- お兄ちゃんの子供です.2月に生まれて.16で叔母さんになりました.この兄貴
が
またいるんですよ.
- 光一
- サザエさん一家みたいやな.だって,カツオは叔父さんになんねんで.ワカメち
ゃんが叔母さんやで,タラちゃんからすると.
- 剛
- そういうことやね.
- 光一
- 名前は?
- Tama
- サナっていうんですよ.
- 光一
- これは何ていってるんでしょう?剛さん.
- 剛
- これは「What is this?」って言ってるんですよ.
- たくや
- 英語でしたか.
 - 光一
- 「これは何じゃ?」と.可愛いですね.はい,それではそれではガチャガチャマ
シ
ーンによいきたいと思います.今日はですね,インターネットで皆さんからいただいた
ものを質問にしましたんで.回して下さい.
- たくや
- はい.
- 光一
- イマエメグミさん.滋賀県にお住まいでございます.14歳,中学生.「突然です
が,もし剛君と光一君が,おごるから食事でもどう?と誘ってきたら,Tamaちゃんは
どっちについていきますか?忘れていましたが,拓郎さんも込みで」.忘れんなや.
- Tama
- 拓郎さんかな.
- 剛
- 拓郎さんか.
- たくや
- あ,飲んでる.はよどっちかの名前言わな.飲み続けるから.
- Tama
- 剛さん.
- たくや
- あ,光一さんのスピード上がった.
- 光一
- 「食事でもどう?」,そんな科白言ったことないね.
- 剛
- 誘われても「帰って寝るわ」やからな.
- 光一
- なんで剛さんと?
- Tama
- 何となく.
- 光一
- 何となくやからね.じゃあ,続いていきたいと思います.
- たくや
- はい.
- 光一
- 岡山県にお住まいの,ミヤコさん.13歳,中学生.「とってもLOVE LOVEなヒス
ブ
ルの皆さんに質問があります.Tamaちゃんがいつも着ているとっても可愛い服はTamaち
ゃんの私服ですか?ギターのナオキ君,眠いんですか?そして,ドラムのたくや君,
カッコいいぜ.好きなタイプはどんな方?」.私服ですか?
- Tama
- そうですね.今日はすごいラフなんですけど.
- 光一
- テレビに出る時もたいてい私服で出るんですか?
- Tama
- そうですね.スタイリストさんとか付いてなくて.
- 剛
- みんな私服ですか?
- たくや
- そうです.
- Tama
- とりあえず,自分の好きな服着たほうがいいや,みたいな.
- 剛
- じゃあ,僕らと一緒やね.
- 光一
- 嘘やん.これは僕たち私服じゃないですよ.
- たくや
- 僕たちは自分らで買って,後で精算.
- 光一
- 面倒臭くないですか?
- ナオキ
- 時間ない時なんか,同じ服着っ放し.
- Tama
- 仕事の合間にダーッて買い込んで.
- 光一
- そんな買ってる間,「うわぁ」っていわれるでしょ.
- たくや
- このあいだも言われてました.「え?あんなちっちゃいの?」とか言われてま
した.
- 光一
- 俺も言われますよ.
- 剛
- 俺も言われます.
- 光一
- たくやさんは,好きなタイプは?
- たくや
- さっき軽く篠原ともえさんに告白してきたんですけど.宣伝あるじゃないです
か.「あなたが好き」って,「あれ言って下さい」っていったらダメでした.
- 光一
- ああ,あいつあんなことやってるな.卑怯やの.
- 剛
- 篠原,普段鼻クソほじったりしてるからな.
- 光一
- それは言い過ぎやろ.シノラーいいですか?
- たくや
- いいですね.
- 光一
- ナオキさんも?
- ナオキ
- まあ,好きです.
- 光一
- 取り合いやね.じゃあ,もう一つだけいきましょう.
- たくや
- はい.
- 光一
- 西宮市,KinKi大好きさん.18歳,大学生.「大阪出身のヒスブルさんですが,
も
ちろんタコ焼など好きかと思いますが,タコ焼以上に自分たちが最もお気に入りの食べ
物,または今ハマっているものとかありますか?」.
- ナオキ
- タコ焼以上に?
- たくや
- 好きな食べ物?
- ナオキ
- うーん?
- Tama
- うーん?
- 光一
- 何かハマっているものとかでもいいです.
- ナオキ
- ハマっているといえば,今インターネットに.家では普通のパソコンで,外で
はちっちゃいの持ち歩いて.
- 光一
- E-mailをね.
- ナオキ
- 移動中の車で送ったり.
- 光一
- メンバー同士で送ったり?
- ナオキ
- 男二人ですね.
- 光一
- 「こういう詞はどうや?」とか?
- ナオキ
- たくちゃんから一回だけメールきたことあって,「そろそろ寝るわ,おやすみ
」って.初めてつながった日,嬉しくて送ったみたい.
- 光一
- 男同士でそんなことしても.
- ナオキ
- それ以来きたことない.
- 光一
- Tamaさんはやらないんですか?
- Tama
- 私はそういう機会系ぜんぜん苦手なんですよ.
- 光一
- そうですか.篠原もE-mailやってますよ.ただ,送っても絶対に返ってこないで
す.ね?拓郎さん.
- 吉田
- いや,そう言ってる君も返ってきませんよ.
- 剛
- それはね,よく聞く,俺も.電話がいちばん早いがな.
- 光一
- その通り.
- ナオキ
- でも,電話と違って文字で見れると面白い.
- 光一
- なんかね,文字っていいんですよ.はい,もう一ついきます.
- ナオキ
- 無理やり締めとる.
- たくや
- あの,カンペに「もう一つ」って出たら,話がもう一つなんかなと思って.
- 光一
- 違いますよ.気にせんといて下さい.やっぱり関西人やな.ガチャガチャもう一
つの意味です.
- たくや
- はい.
- 光一
- 奈良県にお住まいのホソカワサチコさん.16歳.高校生.
- 剛
- ありがとう.
- 光一
- 「ナオキ君に質問です.水色だった髪の毛が,緑になりましたよね.今度は何色
にする予定ですか?なぜそんな目立つ色なんですか?また黒にはしないんですか?」
.
- ナオキ
- ちゃうねん.水色ちゃうんですよ.もともといつもこの色にして,落ちてきた
ら水色っぽく見えてくるってだけで.たまたま染めた時期に撮影とかないから.
- 光一
- 落ちると.
- たくや
- ナオキの入った後の浴槽とか真緑ですよ.
- 光一
- じゃあ,入浴剤いらずですね.
- ナオキ
- 疲れもとれるし.
- 剛
- 肩凝りにもいいしね.
- ナオキ
- 緑だと,街歩いてると光合成できるんですね.
- たくや
- 出来ません.
- 光一
- 酸素出して,世の中に貢献してるね.緑は目にいいしね.
- 剛
- 緑は疲れた時に見るといいんですよ.
- 光一
- 拓郎さん緑の髪にしません?
- 吉田
- いや,いいよ.もういい.
- 光一
- いいですか.さあそれではガチャガチャマシーンはこれくらいにしたいと思いま
す.LOVE LOVEな歌にいきたいと思います.何を選んでくれたんでしょうか?「東京
」.
- Tama
- はい.くるりっていうバンドの.これもね,うちらと一緒で佐久間さんプロデュ
ースなんですよ.
- たくや
- 佐久間正英さん.
- Tama
- このバンドは京都のバンドなんですけど,大阪でうちらが使ってた練習スタジオ
が同じとことか.で,デビューするのもうちらの10日前とか一週間前とか,それぐらい
で.で,デビューしたらプロデューサーも一緒と.
- たくや
- なんか不思議な接点があるんですよ.
- Tama
- で,私が行ってるヴォイストレーニングの人の旦那さんがくるりのディレクター
とかで.すごいつながりが.あんまり本人に会ったことないんですけど.
- たくや
- そのデビュー曲なんですけど,えらいいい歌なんですよ.
- 光一
- 「東京」.
- たくや
- 「東京」.今から僕らも東京出て来るんですけど.
- 光一
- これから出て来るんですか.
- Tama
- そうですね.
- 剛
- まだ弁天町かいな.
- たくや
- ああ,なつかし.
- 剛
- 東京に出てきても弁天町のことは忘れたらあかん.ドラムのワザを一つ忘れても
弁天町のことは忘れたらあかん.
- たくや
- それでも故郷は.
- 光一
- 関西人だけども東京を歌うと.
- 剛
- いや,関西人やから東京を歌うねんな.
- Tama
- そうです.
- 剛
- そういう歌です.
- 光一
- そうですか?拓郎さん.
- 吉田
- どっちでもいいじゃねえか.
- 光一
- そうですね.それではさっそくスタンバイよろしくお願いします.
- 一同
- よろしくお願いします.
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