#124
HomePageだけの特別編集版 藤井フミヤ編
- 光一
- はい,今夜のゲストは藤井フミヤさんです.
- 藤井
- ども.
- 剛
- 3回目で,ハットトリックでね,来ていただきまして.
- 藤井
- ありがとうございます.
- 光一
- そうですよ.さあ,お人形出しましようか.
- 剛
- そうですね.「藤井です」.
- 藤井
- 2個目だ.前はでもF-BLOODだったからね.
- 剛
- 特徴つかんでますよね.7個そろったらシェンロン出てきます.願い叶いますん
で
ね.
- 光一
- 今日ね,なんか拓郎さん元気ないんですよ.二日酔いですか?
- 吉田
- 違うよ.最近ね,眠いんだよね.
- 藤井
- 春だからじゃないですか.働きたくないんだ?
- 吉田
- うん,すごいしたくない.ただほら,妙なところは妙に盛り上がってるんだよね
.
- 藤井
- ウキウキはしてるんだけど.
- 吉田
- そう,ウキウキはしてるんだけど,眠いの.
- 光一
- 昨日も今日も遅れて.何してたんですか?
- 剛
- 拓郎さんが遅れたのは訳があるんです.僕は聞きました.クッキーを作ってまし
たんで.面白いとこやと思うけどな.
- 藤井
- でも,春って働きたくないですよね.
- 吉田
- ないっすよ.
- 光一
- でも,フミヤさんはいつでもお忙しいじゃないですか.
- 藤井
- でもね,街中で花が咲いてるの見ると,働きたくなくなるんだ.
- 光一
- でも,今ドラマもやってらっしゃいまして.
- 藤井
- チョコチョコっと出てますけど.
- 光一
- どうでしょう?ドラマのほうは.
- 藤井
- 芸能人に会えるじゃないですか.
- 剛
- 歌番組に出ても会えますやん.
- 藤井
- でも,なかなかミュージシャンは芸能人に会わないですよね.
- 吉田
- 女優とかね.
- 剛
- ミュージシャンはミュージシャンみたいな.
- 藤井
- 君らはほら,年中ドラマやってるから女優さんとか会えるけど,俺らは会えない
よ.
- 光一
- そんなもんですか?
- 藤井
- 逆に渋谷とかで偶然会うほうが多いかもしれない.「見かけた,代官山で」みた
いな.
- 光一
- フミヤさんにとって,ドラマってどうです?
- 藤井
- なんか普段ミュージシャンって,イニシアチブが自分で,自分の好きなスタッフ
集めて,自分の好きなミュージシャン集めて,自分の好きなようにやるけど,パーツじ
ゃない,役者として.
- 光一
- そうですよね.
- 藤井
- ディレクターがいて,一個のパーツとして.それはそれで言われたことをやるの
も面白いというか.で,一個のでき上がった一つの形の中のパーツになってるっていう
のも,たまにやるといいなと.あとやっぱり,知らない人と知り合えるのがいいね.
- 光一
- やっぱり何よりもそこですか.
- 藤井
- 何よりも.
- 光一
- 拓郎さんはドラマやらないんですか?
- 吉田
- 僕,やりません.
- 藤井
- やったことないですよね?
- 吉田
- あるんですけども,評判が悪いのよ.
- 藤井
- あ,そうなんだ.
- 吉田
- 何回やってもヘタだっていうのと.
- 藤井
- そんなうまいものは期待してないでしょ,だって.
- 吉田
- そうか.
- 藤井
- 味でしょ.存在感とかね.
- 吉田
- でも,いちおう依頼された僕としては,期待されてる人間像だと思って行ってる
わけじゃない.そうすると,だいたい「学芸会だ」って言われて帰ってくるわけ.で,
自分が普段喋ったことがない科白って喋るわけじゃない.それが恥ずかしいよね.で,
妹でもない女の子に向かって「あ,マリか」とかいうんだよ.そういうの言うだけで一
日かかっちゃうからね.
- 剛
- 確かにこしょばいですよね.僕らは標準語喋ってること自体がこしょばいですか
ら.
- 藤井
- なるほどね.最初は恥ずかしいよ.大声だして急に怒ったりとか,それはやっぱ
り抵抗あるよね.
- 剛
- そうですよね.「出てけよ.出てけって言ってんだよ!!」とかね.二段階になっ
てますから.
- 光一
- そうそう,二段階ポイントやな.
- 剛
- これが恥ずかしいねんな.
- 藤井
- 泣いたりとかね.泣ける?俺,無理なんだよな.
- 剛
- 関西弁だったら泣けるんですよ.標準語だったら泣けないです.
- 藤井
- そうなんだ.
- 剛
- どっかに「芝居や」っていうのがあるんですよね.
- 藤井
- うつの?ピュッピュッと.
- 剛
- もうやらないです.
- 藤井
- 泣いて欲しいっていわれたらどうするの?
- 剛
- 頑張るんですけど,「すいません,やっぱり泣けないです」って言うて.あんま
り目薬ってね.
- 光一
- 僕,目薬やって芝居してて,コンタクト流れ落ちちゃって,「はい,カット」言
うた後,みんなで探しましたからね.大変や.ドラマだけでなく,プロデュースという
か,オーディション.
- 藤井
- オーディションやってますね.地域限定型なんですよ.最初は九州限定のオーデ
ィションで,次が関西限定で,今度,東海限定っていうのを.
- 光一
- どうです?いろんな人見れるわけですよね.
- 藤井
- 面白いですよ.やっぱり地方でやると,スレてないというか,素朴というかね,
出来上がってないというか.面白いですね.
- 光一
- 見極めるポイントってどこなんでしよう?
- 藤井
- まあ,技術力はある程度あるんだけど,なんとなく光るっていうか.だいたい審
査員も一致する.
- 光一
- 拓郎さんはそういうオーディションとかしないんですか?
- 吉田
- 僕,新人とかね,見る目ない.
- 光一
- ないんですか?
- 吉田
- 僕ね,歴史上何度かそういう審査員やらされたことあって.例えば映画の主演す
る女優さんを選んでくれとか.そういうの出てって審査員になって,僕が選んだ人って
ぜんぜんみんな選ばないんだよ.で,僕が「あいつはダメだよね」って言った人が大女
優になっちゃう.だから,ぜんぜん見る目ない.
- 光一
- そうですか.それではもうLOVE LOVEなものいきたいと思います.
- 藤井
- 昨日焦って撮ってきて.
- 光一
- はい,きた.これ何ですか?
- 藤井
- これ,ゴミ.
- 光一
- 海ですね.
- 藤井
- 俺,自分の中で何年もポイ捨てしたことないんだけど,なんでみんなポイ捨てす
るんだろうね?
- 光一
- そうですよ.ポイ捨てあきません.
- 藤井
- でもさ,あんなに一生懸命結んでから捨てるんだったら,どっかちゃんと捨てろ
よ,みたいな.
- 光一
- やっぱりフミヤさんが撮るとアートな感じが.
- 藤井
- アートまではいってないけど.
- 光一
- 海バックやで.
- 藤井
- たまたま海にいたんだね.ロケだったんだね.
- 光一
- 何かメッセージがこめられてそうですよね.
- 藤井
- まあ,ゴミはきちんと捨てましょうと.
- 光一
- そういうことですよ.もって帰れと.分別しろと.
- 吉田
- そんなこと言ってないよ.
- 光一
- ダイオキシンや.
- 藤井
- これは,そこにタンポポが咲いてて奇麗だったから.どんなところにも咲くんだ
な,やっぱりっていう感じだね.
- 剛
- これはどこに咲いてるんですか?
- 藤井
- ゴミにまみれて.
- 剛
- タンポポはすごいんですよね.
- 光一
- これも何かメッセージが?
- 藤井
- 雑草のように生きて,花を咲かそうと.つじつまが合えばいいんですよ,こう
いうものは.
- 剛
- そういうことですね.
- 吉田
- 次のメッセージが楽しみだね.
- 藤井
- 次,何だったけかな?これはね,タイトル「寂しいカモメ」.
- 光一
- 寂しいカモメ.
- 藤井
- 人生を物語ってるね.
- 光一
- 人生を物語ってるんですか?
- 藤井
- 寂しくても,群れればそれなりに.
- 光一
- 詞じゃないですか.
- 藤井
- 廃虚だから,これ.
- 光一
- 寂しいですね.今や廃虚や.どうですか?拓郎さん.
- 吉田
- まあさ,これぐらいいい加減な写真見ながら,時間つぶしてるのはすごい意味
あるよね.楽しみだな,次が.
- 光一
- 次いきましょうか.
- 藤井
- これね,急にうちの中になっちゃうの.これね,「True Love」って書いてある
ん
です.
- 剛
- ほんまや.
- 藤井
- で,これね,アンディ・ウォーホールなんですよ.「True Love」って書いてあ
る
から,買うしかないなと思って.
- 光一
- 理科の時間みたいやな.顕微鏡のぞいてるみたいやな.これ,メッセージ何でし
ょう?
- 藤井
- 何だろう?やっぱり人間,LOVE,みたいな.
- 光一
- 続いては?
- 藤井
- だんだん撮るものがなくなってきたんだね.
- 光一
- 何でしょう?
- 藤井
- 数年前に万華鏡に凝ったことがあって.それで万華鏡,面白いのあるから撮っと
こうと思って.
- 光一
- 俺らが知ってる万華鏡って,なんか紙みたいな.
- 藤井
- 変わったのは,真ん中の黒いの,あの下に鳥の羽が入ってて,風を送ると鳥の羽
が風で動くの.それで万華鏡になってるの.その右のやつはね,油みたいな液体用の万
華鏡.
- 光一
- いろいろあるんですね.
- 藤井
- 左のでかいやつは,パーツを全部変えられるんです.万華鏡の中味を変えられる
.そういう変わった.
- 光一
- 万華鏡ですよ,拓郎さん.
- 吉田
- 俺,レストランの塩コショウかと思った.
- 光一
- 俺も.もしかしたら郷さんと通ずるものがあるかと.これ,どこで買ってくるん
ですか?
- 藤井
- これはね,万華鏡ショップっていうのもあるし.
- 剛
- 渋いですね.
- 藤井
- そこで買ったのもあるし,いただいたのもあるし.
- 光一
- どういう時に見るんでしょう?
- 藤井
- 最初は酒飲みながらカミさんと.
- 光一
- 意外でしたね,万華鏡.
- 藤井
- また意外なものが.
- 光一
- あら.
- 剛
- 熊がいっぱい.
- 藤井
- かなり意外でしょ.
- 光一
- そうですね.
- 藤井
- なんかね,子供が出来た時にいっぱいくれるの,いろんなものを.テディベアを
.それで,まとめて椅子に置いてるの.なんかテディベアオブジェか.
- 光一
- 何体ぐらいですか?
- 藤井
- 見えない奥にもいるからね,何体ぐらいいるんだろう?
- 光一
- 集まってしまったわけですね.
- 藤井
- ぜんぜん似合わないよ,俺に.こういう趣味だと思われると困るよね.
- 光一
- 集まってしまったわけですからね.はい.
- 藤井
- これは親バカなんですが,息子の絵.
- 光一
- いいじゃないですか.
- 藤井
- やっぱりね,勝てないんだよな.作為性がゼロだもんね.
- 光一
- 何を描いたつもりなんですか?
- 藤井
- わからんな.これ,ちゃんと額装して立派そうなサインとかしたら,それなりに
見えるからね.
- 剛
- ニンジンじゃないですか?
- 藤井
- そうかもしれない.
- 光一
- どう見たらニンジン?僕は左下の黄色いのがナメクジに見えます.
- 剛
- 見える見える.でも,あの色なかなか出せませんよね.
- 光一
- 出せません.どうですか?拓郎さん.
- 吉田
- 僕,絵は.大人が描いてもわからないのに子供の絵は.何歳?
- 藤井
- 2〜3歳の時じゃないですかね.
- 吉田
- さっぱりわかんないね.でも,本当にこういうのって「すごい画家が描いたんだ
」って見せられたら,「ほう」って言うしかないじゃゃない.
- 藤井
- そうなんだよね.
- 光一
- そうですよね.
- 藤井
- 紙一重なんだな,だからね.これはね,木で出来たものを集めるのが趣味なんで
すよ.木で出来たものに弱いっていうか.
- 光一
- けっこうフミヤさんのお宅は.
- 藤井
- うん,木で出来たものいっぱいあるね.
- 光一
- 暖かい感じしますよね.拓郎さんちは?
- 吉田
- 僕はね,木の話は大変なんだよ.木好きなの.俺ね,新築の家とか見ると興奮し
ちゃうんだよ.あの木の香りに.カンナでこすった後とか.
- 光一
- うれションしちゃうんですか?
- 吉田
- それ近い.俺はそこに一晩中たたずんでいたいっていう.
- 藤井
- 新築の家の匂いね.畳の匂いもちょっと.
- 吉田
- そう,あのね,木の削った匂いとか,カンナくずとか弱いな.
- 剛
- 木の香りというのは,ストレスを発散する作用があるんですよ.木造の校舎で学
校通ってる子たちなんかは,鉄筋コンクリートの学校通ってる子よりも,ぜんぜんスト
レスが違うんです.
- 吉田
- そうなの.
- 藤井
- 長い歴史からいったら,ヨーロッパ人よりも日本人のほうがストレスがなかった
ということ?ヨーロッパは石ですからね.
- 吉田
- そうだね.
- 光一
- だから最近鉄筋コンクリートの校舎が増えちゃって,キレるという現象が起きて
るわけですね.
- 剛
- そうでございます.
- 光一
- ちょっと朝まで話すか.
- 藤井
- でも,木の家がいいですよね.
- 吉田
- 木がいいね.
- 光一
- うちもけっこうウッド調ですね.
- 剛
- 僕もですよ.僕のベッド,畳ベッドなんですよ.
- 藤井
- マットの部分が畳になってるんだよね?
- 吉田
- あるの?そんなの.
- 剛
- ありますよ.その上に布団ひいて.ベリーグッドですよ.
- 藤井
- 寝やすそうだね.
- 光一
- 続いては.
- 藤井
- 戻ったね.
- 光一
- あと,一つ聞きたかったんですけど,メキシコに行ってマヤ文明を.
- 藤井
- マヤ文明行ってきたね.
- 光一
- 俺,マヤ文明好きなんですよ.
- 藤井
- なんで?
- 光一
- 学校でそのへん勉強してると楽しくて.なんか神秘的じゃないですか.
- 藤井
- 滅びた文明だけどね.結局ね,優秀な人間の心臓をずっと取っていったから滅び
たっていう説もあるよね.心臓を生贄になって捧げるっていうことが,この世の至福と
いうか,喜びなわけ.「やった,心臓捧げられる」みたいな.優秀な人間がどんどん死
んでくというね.
- 光一
- 俺もちょっと見てみたいですね.興味ない?
- 剛
- まったく.
- 光一
- 拓郎さんは?
- 吉田
- メキシコ僕大好きですよ.メキシコさ,アカプルコっていうとこがあってさ,そ
こめちゃくちゃリゾート地でいいんだよね.
- 藤井
- もうアメリカですよね.
- 吉田
- ちょっとそこが好きなんだ.
- 光一
- なんでそこが好きなんでしょう?
- 吉田
- メキシカンって小柄だから,ちっちゃくて可愛いい子がいっぱい住んでる.
- 光一
- じゃあ,俺らでも.
- 剛
- じゃあ僕,メキシコで結婚しますわ.
- 光一
- さあ,ガチャガチャマシーンです.回して下さい.
- 藤井
- はい.
- 光一
- これ,字,汚いな.
- 藤井
- うん,読みにくいね.
- 光一
- 「九州の男は」関白?腕白?腕白にしとこう.「九州の男の人は腕白だと聞き
ますが,あんたもそうですか?女好きでだらしないというのは?」.なんや?これ.
- 藤井
- わけがわからん.
- 剛
- 女好きでだらしない?
- 光一
- どういう意味なんですか?こんな字ですよ.
- 吉田
- こら.(光一から紙をとりあげる)
- 光一
- バラしてどないするんですか.あれ?
- 吉田
- だってさ,あんまりじゃないか,「字が汚い」とか「なんて読むんだ?」とか.
- 光一
- でも拓郎さん,何が聞きたかったんですか?
- 吉田
- いや,プロデューサーから何か書けっていわれて.
- 藤井
- やっぱり「腕白」だったんですか?
- 吉田
- 違うよ.「関白」.生きてく自信を失うね.でも,書いた後で「九州の男は関白
で女好きでだらしない」って書いたんだけど,九州の男って女好きじゃないんだよね.
九州ってね,女の人に弱い.尻に敷かれて.
- 藤井
- それは弱い.弱いっていうか,強いと思っていたら弱かった.孫悟空と釈迦みた
いな関係.
- 光一
- いいじゃないですか.
- 吉田
- でもね,九州の人は九州男児とかいう形容詞が付いてて,男らしいとかヒゲモジ
ャとか,胸毛がいっぱいあるとか言われて.
- 藤井
- よく泳げるとか,酒好きとかね.西郷どんのイメージが強くて.眉毛がつながっ
てるとか.
- 光一
- 拓郎さんは鹿児島ですからね.
- 吉田
- 鹿児島ですけど,女々しいですよ.すぐ泣きますから.「ごめん」っていいなが
ら.
- 藤井
- でも,西郷どん勝ってたら,鹿児島首都ですからね.
- 吉田
- そしたらね,えらいことになってる,日本は.
- 光一
- さあ,もう一ついきたいと思います.
- 藤井
- はい.
- 光一
- 「素敵な30代チャンピオンのフミフミにご質問です」.
- 藤井
- これ,篠原だな.
- 光一
- 「大人になってもヨボヨボオジさんにならない秘訣を教えて下さい」.
- 藤井
- 何だろうな?落ち着きがないっていうか,すぐ飽きちゃって,すぐ違うもの探
し
て,またすぐ飽きちゃうの.
- 光一
- 好奇心旺盛であるわけですね.
- 藤井
- あと,一時もじっとしてないね.
- 光一
- そのへん拓郎さんどうでしょう?
- 吉田
- 僕もぜんぜん落ち着きがないですよ.僕,すごい尻軽で飽きっぽいしね.もう本
当に人が持ってるもの欲しいしね.
- 藤井
- 嫌な奴じゃないですか.
- 吉田
- そう,嫌な奴なの.
- 藤井
- でも,それなりに年はとってくるけどね.
- 吉田
- ねえねえ,朝走ってないだろうね?
- 藤井
- 走ってない,走ってない.たまに走ったりするんですけど,すぐぜんぜん.だい
たい一日で終わる.
- 吉田
- いいね.走るのだけはやめようよ.
- 光一
- いいじゃないですか.プロテインとか飲んで.
- 藤井
- だいたいスポーツやると三日坊主.
- 光一
- 熱しやすく冷めやすい.
- 藤井
- あとは逆に,若作りしないというか.
- 光一
- 自然なありのまま.
- 藤井
- そのほうが逆にあんまり老けて見えないというか.
- 光一
- なるほど.さて,ガチャガチャマシーンはこのぐらいにしたいと思います.続い
てはLOVE LOVEな歌ですね.今回フミヤさんが選んだ曲は,こちらです.「I love you
,OK」.
- 藤井
- ジャケットでくるね.「俺の音楽,俺の生き様,俺なりの愛」.
- 吉田
- そういうの書いてあるの?ジャケットに.
- 藤井
- 書いてありますね.
- 吉田
- すごいことだなぁ.
- 光一
- 矢沢永吉さん.この「I love you,OK」,これは今回なぜ選んだんでしょう?
- 藤井
- やっぱりね,僕はキャロルっていう永ちゃんのいたバンドが大好きで.そのキャ
ロルっていうバンドがなかったら,ギターも買ってないし,バンドもやってないから.
結局そう考えると,矢沢さんがいなかったら俺はここにないなっていうところがあるん
で.
- 光一
- そこまで行き着いてしまうと.
- 藤井
- 中学校ぐらいでしたね.
- 光一
- さあ,というわけで歌っていただきましょう.スタンバイよろしくお願いします
.
- 剛
- お願いします.
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