#109
HomePageだけの特別編集版 Every Little Thing編
 - 光一
- はい,改めてご紹介します.今夜のゲストはEvery Little Thingの皆さんです.よろしくお願いします.
- 一同
- よろしくお願いします.
- 光一
- 以前,持田さんにはMCに出でいただきましたけど.
- 持田
- はい.
- 光一
- 五十嵐さんと伊藤さんは.
- 五十嵐
- 初めてです.
- 光一
- そうですよね.
- 剛
- それでは皆さん,まずはお人形のほうを.まず,伊藤さん.これ置いてください.
- 光一
- はい,伊藤さん.なんかこぢんまり座ってますね.
- 剛
- そして五十嵐さん.ちょっと堂々と.そして持田さん.
- 光一
- これ,お持ち帰り下さい.
- 持田
- ありがとうございます.
- 光一
- 以前,私は持田さんに宇宙人みたいだと申し上げましたけど.
- 持田
- はい.
- 光一
- やはり宇宙人みたいですね.
- 持田
- そうですか?
- 剛
- そんな入りなんですか?
- 光一
- そんな入りよ.
- 剛
- なるほどね.
- 光一
- いや,なんか思いませんか?
- 剛
- 髪の毛のアンテナで交信できませんか?僕,地下とかダメなんですけど.今は2本ぐらいですけどね.僕はですよ.持田さんはそのへんはどうなんですかね?
- 持田
- 何がですか?
- 剛
- 受信は.
- 持田
- あ,結構いいです.
- 光一
- 太いからね.
- 剛
- まあ,こんなことも話しながらの30分間ですけど.
- 光一
- 拓郎さん,受信はどうですか?
- 剛
- 拓郎さんはどこで受信とるんですか?
- 吉田
- 受信?
- 剛
- 僕の場合はアンテナがありますけど.
- 吉田
- 僕はね,××××××だから.
- 光一
- 思い切りカットです.
- 剛
- 思い切りメーカー言うてますね.
- 光一
- まあ,というわけで,年開けまして,正月の3日の番組には持田さんに来ていただきましたけど.
- 剛
- 正月はどんな感じでみなさんお過ごしに?
- 光一
- また聞くんかい?それ.
- 剛
- いやいや,五十嵐さんと伊藤さんには聞いてなかったんでね.
- 光一
- じゃあ,伊藤さんから.
- 剛
- 正月はどんな感じで?
- 伊藤
- 今年は家で年賀状を読んだり.年賀状けっこう来て,すごい嬉しかったです.
- 光一
- そうですか.
- 剛
- いい正月ですね.
- 光一
- 五十嵐さんは?
- 五十嵐
- 僕は多分,仕事だと思いますね.
- 剛
- その多分って?
- 光一
- 多分って?
- 五十嵐
- あ,そうか.仕事です.
- 剛
- 3度のメシより仕事でね.
- 光一
- E.L.Tはみんな変わってらっしゃるから.
- 剛
- そうですね.多分,仕事やと.
- 光一
- 曲作りとか?
- 五十嵐
- はい.
- 剛
- 大変ですね.
- 光一
- お正月も曲作りにはげんでらっしゃる.らっしゃる,らっしゃる.
- 剛
- らっしゃる,らっしゃる.
- 光一
- 去年は,なんか初とは思えないんですけど,初のツアーをやったということなんですけど.
- 五十嵐
- はい.
- 光一
- 今年はどうでしょう?ツアーのほうは.
- 持田
- うん,一応,やろうかねっていう.
- 光一
- かねっと.
- 五十嵐
- やりますよ.アルバムを出して,それからツアーに入ると思います.
- 光一
- 去年のツアーどうでした?
- 剛
- 順調にいきました?
- 光一
- なんか,こんなハプニングとかないですか?
- 剛
- 伊藤さんのチャックが開いてたとか.
- 五十嵐
- でも,確認しません?
- 光一
- しますよ.
- 五十嵐
- 僕たちのライヴは,幕が張ってあったんですよ,オープニング前まで.それでちょうど後ろをむきながら,「チャック閉まってるな」って確認してから.
- 光一
- そうですよ.当然です.
- 剛
- 危ないですから.
- 光一
- 俺,この番組もそうだべよ.
- 剛
- そうだべよ?
- 光一
- 出てくる時,必ずパーチャック.
- 剛
- パーチャック.わからへん?これ.
- 光一
- 笑うところ.
- 剛
- メチャメチャ面白いとこよ.パーチャックやで.わからへん?
- 光一
- 俺にはメチャおもろいねんけどな.
- 剛
- パーマン,パーマン.ちゃんと漫画見ぃや,みんな.
- 光一
- すいませんでした.
- 剛
- すいませんね.
- 光一
- なんかハプニングなかったですか?チャック以外に.まあ,チャックは確認するとしても.ずっこけたとか.
- 五十嵐
- 伊藤君,こけましたね.
- 光一
- あら.
- 伊藤
- もう何回も.
- 光一
- こけました?
- 伊藤
- こけますね.やっぱり本番中は痛くないんですけど,終わった後に痛くなりません?
- 光一
- なりますね.終わった後に痛くなるんですよね.気づかんうちに指から血が出てたりするからね.
- 剛
- ギターを持ったままこけるんですか?
- 伊藤
- こけるのもありますね.
- 剛
- 後ろに?
- 伊藤
- いや,前に.後ろもあります.
- 剛
- 危ないですよね.ギター持ったままこけるのって.ギター守るのか自分守るのか,どっちかいう.
- 光一
- 持田さんは何かないですか?ハプニングみたいの.
- 剛
- クルクルクルッ,パシッて持ったらマイク逆やったとか.
- 持田
- 初日にメンバー紹介するの忘れて.
- 剛
- あららら.
- 五十嵐
- そう.で,すごく気持ち良く楽屋に帰って来たんですよ.「いやぁ,気持ち良かった」「ちょっとカンちゃん,メンバー紹介忘れてない?」とか言ったら,いきなりブワーッ泣き始めちゃって.「ごめんなさい」とかって,今まで気持ち良く帰ってきたのを,俺が泣かせちゃったんですよ.で,俺,悪者ですよ,一気に.
- 光一
- でも,忘れてしまったわけですからね.
- 伊藤
- あったね.
- 光一
- ライヴはそれがまた味なんですよね,間違ってしまうのがなんかね.
- 剛
- 間違いは付き物ですからね.しょっちゅう僕らも何だかんだやってますからね.
- 光一
- そうそう,持田さんは3月に21歳になるということなんですけど.
- 持田
- はい.
- 光一
- べつに特に意味はないんです.
- 剛
- まあ,3月になるぞと.
- 持田
- そうです.
- 光一
- ね.
- 五十嵐
- ぜんぜん話続かないでしょ.
- 剛
- 光一さんはもう二十歳になってますから.
- 光一
- あ,そうや.
- 剛
- 僕は4月の10日で二十歳でね.ダブル二十歳でね.
- 光一
- だから何やねん?
- 剛
- 話が広がらへんかったね.まあ,3月で21歳になるわけじゃないですか.で,相方は今年二十歳なわけですよ.なんか二十歳先輩としてですね,「二十歳はこう生きたほうがいいぞ」と,持田流の何かないでしょうか?「持田式二十歳はこう生きろ」みたいな.
- 持田
- そうですねぇ.免許はもう持ってるんですか?
- 光一
- 持ってますね.
- 剛
- いっぱい持ってます,この人.
- 光一
- いっぱい持ってますね.
- 剛
- 腐るほど持ってますから,それはもうぜんぜん大丈夫なんですけど.いろんな資格を持ってらっしゃいますから,そのへんは大丈夫なんですけどね.
- 光一
- 本当にね.
- 剛
- 何ですか?
- 光一
- 本当に僕は,十代にお酒飲んだことなかったからなぁ.
- 剛
- 本当に一滴も飲んでなかった.毎日のようにコーラやったな.
- 五十嵐
- 堂々とお酒飲めるんですね.
- 光一
- そうですね.
- 剛
- どこでも.バック転しながらでも飲める.
- 光一
- 飲まれへん,飲まれへん.五十嵐さんは,今年5月で30に?
- 五十嵐
- 30になっちゃうんですよね.最悪です.
- 光一
- 三十路じゃないですか.
- 五十嵐
- そうです.昔は早く年とりたいと思ったんですけど,25過ぎると「あ,あ」ってどんどん過ぎてっちゃうんですよ,年が.早いんですよ.
- 剛
- そう言いますよね.
- 五十嵐
- 早いです,本当に.
- 光一
- やっぱり30っていうのは,特別な何かありますか?20代ではなくなってしまうわけですね.
- 五十嵐
- ないですよね?拓郎さん.その年になったから何をやるんだとかって.
- 吉田
- まあ,いろいろ体力的,精力的に落ちていくっていうようなこと以外は.
- 五十嵐
- 確かにそう.
- 吉田
- ただね,20代はすごい長くて,30過ぎると早いんだよ,すごい.
- 光一
- 20代って長いですか?
- 吉田
- 20代ってメチャ長い.
- 五十嵐
- そうですか?
- 吉田
- 後ろを振り返ると20代が一番長く感じられれて,そこから後は「あっ」って言ったら95って感じ.
- 五十嵐
- 最悪です.
- 吉田
- 20代とかって長いですよ,すごい.
- 剛
- そうですか.
- 吉田
- 後から考えると.もう忘れちゃいましたけど,僕は.すごい長かったです.やっぱほら,20代っていちばん恋愛したりとか,フラレたりとか,そういうの多感で,いろんなことが起きるじゃない,自分の周りに.あと,自分の意思と関係ないところでいろいろなことが起こったりするんだけど.30ぐらいになると,今度は自分の意思でいろいろなことし始めるから,そこは早いんだよね.人の意思で動いてる時って,けっこう長いですよ.20代って長い.何を言ってんだかね.さっきずっと聞いてて,KinKi Kidsって面白い二人ですね.
- 剛
- ありがとうございます.
- 吉田
- 今日,再確認しましたよ.二人同時に話し始めたりとか.面白いですね,今日.
- 剛
- そうですか?そう言っていただけるとね.
- 光一
- あ,そうそう.だから,話はメチャメチャ戻るんですけど.戻っていいですか?
- 剛
- いいですよ.
- 光一
- 拓郎さん,戻っていいですか?
- 吉田
- どうぞどうぞ.
- 光一
- あの,コンサートの話に戻るんですけど.
- 剛
- だいぶ戻りましたね,これ.
- 光一
- ちょっと小耳に挟んだのがですね,コンサートの最終日終わって,持田さんが泣いたと聞いたんですが.
- 持田
- はい.
- 光一
- それはなぜにでしょうね?達成感?
- 持田
- 感動して.
- 光一
- 俺らもそんぐらい感動せなな.
- 剛
- 僕ら泣かへんかったからな.
- 持田
- 泣いたことないですか?
- 光一
- ファーストコンサートも泣かなかったですね.
- 持田
- あ,本当に?
- 五十嵐
- デビッド・ボウイも泣くらしいんですよね.ステージじゃ泣かないんですけど,終わった後に楽屋行って泣くっていう話を聞いたんですよ.
- 光一
- マイケルはステージ上で泣いてますけどね.
- 五十嵐
- 泣いてましたね.
- 光一
- 拓郎さんはコンサート終わってから泣くとかは?
- 吉田
- 泣きますよ.泣くのが流行ってんだから.最後は終わったら,何でもいいから理由を見つけて泣くの.俺の場合は,「これで歌わなくて済む」っていうんで嬉しくて.で,これから飲みに行けると思うと感動の涙が出てくるじゃない.そういう何でもいいから見つけて泣くのがいいじゃない.いちばん最後に泣いてるのがいいじゃない.楽屋に帰るとみんなオイオイ泣いてるといいよ.すげえ最低のステージやっても,良かったんだろうなとか思うから.
- 光一
- 伊藤さんはどうですか?
- 伊藤
- 僕,泣くっていうのは.
- 吉田
- 泣こう.
- 伊藤
- はい.
- 光一
- 五十嵐さんはどうですか?
- 五十嵐
- 僕は,もらい泣きしそうになったことはありますけど.メンバーがちょうど帰ってきて,サポートギターが「イガちゃんありがとう」とかって俺の肩叩いて泣くんですよ.「いや,そんな泣かないで下さいよ」とかって,俺も泣きそうになっちゃうっていう.
- 光一
- いいですね.
- 吉田
- あれさ,コンサートやってると,地元なんかに帰るとさ,同級生とか家族とか親戚が来たりして,泣きたいんだけど泣けないっていうのが.すごい感動して「やったな」とか思って楽屋に降りてくると姉貴待ってるとさ,なんかコケちゃうんだよね.「やんなきゃ良かった」とか思うんだけど.そういうのない?家族とかがいると.学校の先生とか,昔教わった.
- 光一
- コンサートやってる最中に,うちのお母んの顔とかパッと目に入ると,「うわぁ」って.
- 吉田
- ね.
- 剛
- またね,それがカッコつけて,ジャンジャン,あ,お母ちゃん,みたいな.
- 光一
- その時引くね
- 剛
- ちょっとね.
- 光一
- 「あれ?」って.
- 剛
- 今までのお母ん見てたな,みたいな.
- 吉田
- 俺ね,2〜3年前だけど,すごいラヴソング歌ってて,♪恋は素敵だね〜って歌ってる瞬間に,俺のカミさんのお袋と目が合っちゃって.それで俺,泣きたくなったよ,逆に.どうしてこの曲にこの人が出てくるんだって.それつらいんだよな.
- 光一
- やっぱり皆さんあるんですね.
- 吉田
- だいたいほら,客席の前のほうって,時々目が合ったりするじゃない.少し明るくなってたりして.そうすると,なんか妙に目が合う人っているんだよね.
- 剛
- いますね.
- 吉田
- それと目が一回合っちゃうと,どうしてもそこを意識しちゃう.
- 光一
- 拓郎さんはここでもそうじゃないですか.
- 吉田
- はい?
- 光一
- ここでもサングラスの奥でいろいろ見てるじゃないですか.
- 吉田
- それはあの,んんっ.
- 剛
- なんや?今のごまかしは.
- 光一
- 喉鳴らされても.さあ,それではLOVE LOVEなものにいきましょうか.今日は二つも撮ってきていただきましたよ.まずはこちらから.五十嵐さんと伊藤さんのものです.
- 五十嵐
- これは誰ですか?
- 伊藤
- これ,僕だ.
- 光一
- 何ですか?これ.
- 伊藤
- これはですね,手にはめるスナップ鍛えるやつなんですよ.なんでこれを買ったかっていうと,新宿のバッティングセンター行ったんですよ.夜,パーン打ってたら,知らないオヤジが「兄ちゃん,スナップがダメなんだよ」って言われて.ぜんぜん知らない人なんですけど.それで悔しくて.
- 光一
- なんか,伊藤さん悔しがりそうな方じゃないように見えるんですけど.
- 伊藤
- たまたまちょっと,そのオジさんの言い方がすごかった.「ぜーんぜんダメだよ」みたいなね.
- 光一
- それでこれ,通販かなんかですか?
- 伊藤
- いえ,スポーツ用品店に.
- 光一
- 買いに行ったんですか?
- 伊藤
- 何だかわかりませんよね,こうやって写ってると.
- 剛
- わかんないですよね.
- 光一
- ちゃんとやってます?
- 伊藤
- 月に一回ぐらいですかね.
- 光一
- すごく意味ないと思いますよ.
- 剛
- 続けないとダメじゃないですか.
- 光一
- 毎日でもちょっとずつっていうのが.意外な一面ですね.
- 剛
- おっとこれ,ゴジラ.背中光るやつですか?
- 伊藤
- これは動くやつですね.これは頂き物で.これは家に帰って唯一待ってる憎いやつみたいな.
- 五十嵐
- これ,どこで撮ったの?
- 伊藤
- これはうち.
- 剛
- すぐに終わっちゃいましたね.
- 五十嵐
- いや,俺,家に行ったことないから.
- 光一
- そうですか.
- 剛
- っていうか,俺らもないもんな.
- 光一
- ないもんな.
- 剛
- そういうもんですよね.
- 光一
- そういうもんですかね.
- 五十嵐
- 行かないですね.
- 光一
- コンサート終わった後に,みんなで飯食いに行くとかはないですか?
- 五十嵐
- それはありますけど.「俺んち来いよ」っていうのは,一回俺んちは呼んだんですよ.一郎君も持田も来たことあるんかですけど.でも俺は行ったことないですね.呼んでくれないです.
- 光一
- ま,そんなもんやな.これは?
- 剛
- なんですか?
- 伊藤
- これはダミーで,本物じゃないんですけど.玄関に開けた時に置いてあるんです.
- 光一
- 恐ぁ.
- 伊藤
- 知らない人が入ってきた時に,これで.
- 光一
- びっくりしますよね.
- 伊藤
- それだけなんですけどね.
- 光一
- これも買ったんですか?
- 伊藤
- れも頂き物で.
- 光一
- ちゃんと置いてるんだ.
- 剛
- すいません,これは何の勉強を?
- 伊藤
- 僕,月見が好きなんですよ.で,寒くなって来たん出,冬は本を見てですね.これはけっこうなんか奇麗な写真とか載ってて.まあ,機会があったらどうぞ,みたいな.
- 光一
- 月見てるんですか.
- 剛
- 月の学習ですね.
- 光一
- ウサギとか.
- 剛
- あれ,地方に行くとカニとか,いろいろ見方あるんですよね.
- 伊藤
- 見えるみたいですね.僕は見えません.
- 剛
- あ,アンプ.
- 伊藤
- これはあの,立ってるとこがスピーカーになってて,これはツアー中持ち歩いてたんですよ.
- 光一
- これ,僕らも持ってるなぁ.
- 剛
- これ,僕らも愛用してますよ.
- 伊藤
- これ,乾電池でもいけるんで,たまに気が向いたら乾電池にして,外に持ってって.
- 剛
- これ,けっこう音作れるんですよね.
- 光一
- ミュージシャン.
- 剛
- これは?
- 伊藤
- これは,寝室に置いてあるLOVE LOVEなものっていったから,これなんかLOVE LOVEじゃないですか.
- 光一
- これは絵ですか?
- 伊藤
- これはクリムトのやつですね.
- 光一
- 何が描いてるんでしょう?
- 伊藤
- ちょっと写真がはっきりしてないんでわかんないんですけど,木の年輪みたいのがいっぱい描いてあって.で,木の年輪とかって何百年とかじゃないですか.そのぐらい深い意味だと思うんですけどね.
- 剛
- すいません,持田さん,笑いたかったら笑っていいんですよ.そんなにこらえて五十嵐さんに助けを求めなくても.
- 五十嵐
- そう,俺の顔をチラチラ見て.LOVE LOVEなものいっぱいあるなと思って.俺,2個くらいしか用意してないけどり,この人いっぱいあるんですね.
- 光一
- いいじゃないですか,いい感じですよ.
- 五十嵐
- これは僕ですね.これはたまたま今日してきたサングラスで.
- 光一
- サングラスはよく?
- 五十嵐
- サングラス,本当はして出たいんですよ.恥ずかしくて喋れないじゃないですか.テレビで緊張しちゃうんで.そのために海外行くたびにいっぱい買うんですね.でも,つけるのってだいたい同じやつなんですよね.
- 剛
- そうですね.
- 五十嵐
- 30個50個持ってても,結局なんか「あ,これでいいや」って.で,今日してきたのがこれなんですよ.
- 光一
- やっぱり恥ずかしいですか?
- 五十嵐
- 恥ずかしいですね.今も緊張してます.
- 光一
- 僕も恥ずかしいですよ.
- 剛
- 僕も恥ずかしいですよ.
- 光一
- 拓郎さんは?
- 吉田
- はい,恥ずかしいですよ.
- 光一
- みんな恥ずかしいねん.
- 剛
- だいたい恥ずかしい人って多いですよね,こういう仕事してる人で.
- 光一
- けっこうじつは緊張しいの人多いですよね.
- 五十嵐
- これはですね,僕になんでけど.煙草すごい喫うんですよ.徹夜とかすると6箱とか平気で空けちゃうんで.
- 剛
- ヘビースモーカー.
- 五十嵐
- コンピューターに向かってマウス持ってるじゃないですか.で,煙草すいながら,灰皿に置いて,まだついてるんだけどまた開けて喫っちゃう感じなんですよ.
- 光一
- 打ち込みとかしてる時ですか.
- 五十嵐
- そうです.それでアクビちゃんのライターを持田がくれたんですよ.
- 光一
- 煙草も値上がりしましたからね.
- 五十嵐
- そうですね.
- 光一
- はい,チェンジ.これは持田さんですね.
- 剛
- これはお父さん?
- 光一
- 童顔なお父さんですね.
- 吉田
- お父さんだったら会いたいね.
- 持田
- これ,姪っ子です.
- 光一
- 姪っ子さん.
- 吉田
- でも,こんな感じのお父さんいるよね.
- 持田
- いる.
- 光一
- いるいる,いますよ.
- 剛
- つぶらな瞳のお父さんね.
- 光一
- 頭もええ具合やし.
- 持田
- これ女の子なんだけど,いまいち髪が生えてこなくて.
- 光一
- まだこれからですよ.
- 吉田
- このままかもしれない.可愛いね.
- 光一
- 可愛いですね.ひねりつぶしたくなる.ギューッってしたくならへん?
- 剛
- 僕はこのほっぺたいじりたくなるんですよ.
- 光一
- それよ.要はそれさ.何前は?
- 持田
- レノ.
- 剛
- レノちゃん?
- 持田
- ジャン・レノが好きでね,親がね.で,レノ.
- 光一
- レオじゃないですね.
- 持田
- レノ.
- 剛
- レオは伊藤さん.
- 光一
- レオは伊藤さんか.伊藤さんどうですか?ミュージシャンやめてナレーターやるとか.
- 伊藤
- いや,ちょっと.
- 光一
- レノちゃん.これはお母さん?
- 剛
- こんな毛深いお母んいませんよ.
- 持田
- これは猫.
- 光一
- わかっとるがな.
- 剛
- お名前は?
- 持田
- これはパンチ.
- 剛
- え?野球やってらっしゃった?
- 光一
- それはパンチ佐藤さん.「ョ」を付けたらパンチョさん.
- 剛
- 解説やってる方?
- 光一
- 違う違う.これは何猫ですか?
- 持田
- これね,チンチラ.
- 光一
- チンチラ.可愛いですね.これ,名前は?
- 剛
- いや,だからパンチや.
- 持田
- パンチ.
- 剛
- 何回言うてんの?パンチさん.
- 光一
- これもパンチですか?
- 持田
- パンチです.
- 剛
- ダブルパンチでね.
- 光一
- ダブルパンチやな.可愛いっスね,こいつ.
- 持田
- 可愛いでしょ.あの手がね.
- 光一
- たまないっんスね.俺,ずっとこれ見とけるもん.
- 持田
- 猫好きですか?
- 光一
- 大好きですね.だけど猫アレルギーなんですよ.
- 剛
- ちょっと変わった人ですね.
- 光一
- 大好きなんですけど,ずっとさわってたいんだけど猫アレルギーあるんですよ.
- 持田
- くしゃみとか?
- 光一
- くしゃみ出るんですよ.大好きなんですよ,本当に.
- 剛
- いや,もうわかったから.君が猫が大好きなのはすごく伝わったと思うよ.早くいかんとな.
- 光一
- 本当に伝わった?
- 剛
- 伝わった.
- 光一
- 大好きなのよ.
- 剛
- それはみんなが今「あ,そうか」と.「じゃあ,猫を愛してよ」っていう状態ですから.
- 光一
- ずっとさわっとけるよ.
- 剛
- そんなのわかってますから.みんなわかってますから.
- 光一
- 嫌がってもさわるよ.
- 剛
- 誰もかもがわかってますから.
- 光一
- ほんま?わかってくれた?
- 剛
- 大丈夫です.
- 光一
- お?
- 剛
- これは気持ちいいですね.
- 持田
- そうですね.
- 光一
- 健康サンダル.愛用品で?
- 持田
- 愛用品で.
- 剛
- 僕らもコンサートの時,これはいてます.
- 持田
- 持ち歩けますよね,これね.
- 剛
- 気持ちいいですから.
- 持田
- コンサートの時にはくんですか?
- 光一
- コンサートはだいたい.
- 剛
- コンサート中ははかないですよ.
- 光一
- コンサート中じゃないですよ.
- 剛
- こんなんでカッコ良く決めてもね.
- 光一
- 踊られへんがな.
- 剛
- 楽屋とか.
- 持田
- リハとか?
- 光一
- ええ.
- 持田
- いいですよね.
- 光一
- リハでこれはいて踊ると,足の裏思い切りクッキリ跡つくよな.
- 剛
- 多分な,今,みんなの夢を壊したと思うねんけど.悪いけど,バスローブにこれやで.
- 光一
- しかも靴下はいてるからね.
- 剛
- 君はね.
- 光一
- オッさんや.
- 剛
- 健康ランドのオッさんみたいな状態でラヴソングとかいっぱい歌ってますからね.
- 光一
- そんなもんやて.そんなもんちゃいます?リハとかって.
- 剛
- けっこうサンダルとかでやっちゃいますよね,みんな.
- 五十嵐
- 彼女はサンダルで来ますね.それで譜面台をお菓子台にするんですよ.譜面台って譜面をおくものじゃないですか.彼女はお菓子を置くんですよ.譜面台を平らにして,そこを台にしてお菓子を常に横に置いといて.
- 剛
- なるほど.お菓子好きだと.
- 五十嵐
- 賢い使い方だなと思って,俺も真似してますよ.
- 光一
- 真似してんだ.健康サンダルね.
- 剛
- あ,これ,いいじゃないですか.
- 光一
- これ,深夜に宣伝してるの見たことあるよ.
- 持田
- これはいいです.
- 五十嵐
- あ,買っちゃったの?結局.
- 光一
- マッサージの.
- 剛
- いいな,これ.
- 光一
- これ,背中のシート取れるんですよね.
- 持田
- そうそう.
- 剛
- ちょっといいなぁ.
- 持田
- デパートに行って,よく並んでるじゃないですか,マッサージ椅子.で,ちょっと座って,いいなと思って.
- 光一
- これ,完全に寝れる状態になるんですよね.
- 持田
- そうですね.
- 剛
- これはいいな.
- 持田
- そんなオジさんぽくないデザインでいいでしょ.
- 光一
- デザインがけっこう普通ぽくて.
- 剛
- いいな.
- 光一
- なんか温泉にあるような,むき出しのやつ.
- 剛
- あるね.あれさ,けっこうさ,やってる側気持ちいいじゃないですか.でも見てると不細工ですよね.
- 光一
- お?お父さんアップ.
- 剛
- レノちゃんアップ.
- 光一
- レオちゃんじゃないですよね.
- 剛
- レノちゃん.
- 光一
- 2回目ですね.お父さん可愛いよ.メチャメチャ可愛いわ.戻りましたね.はい,LOVE LOVEなものでございました.それではガチャガチャマシーン・アルファ・もぎたて.それじゃあ,五十嵐さんに回していただきたたいと思います.
- 五十嵐
- いいですか?いきます.
- 光一
- はい.さあ,どんな質問でしょうか.「若い女性の間で絶大な人気を誇る持田さんの,五十嵐さん,伊藤さんだからわかる人気の秘密を教えて下さい」.持田さんが女性に人気がある.これはなぜでしょうか?
- 伊藤
- …………?
- 五十嵐
- …………?
- 光一
- 困っちゃってるぞ.
- 剛
- 何でしょう?
- 光一
- 例えばメチャメチャ料理がうまいとか.
- 剛
- すごい家庭的な方だとか.
- 五十嵐
- 今,自分でうなづいたでしょ.
- 持田
- うん.
- 五十嵐
- 昔よくデビューする前とか,歌のレッスンしてる時に,しつこいかもしれないけど,「サンドイッチ作ってきてあげるよ,イガちゃん」とかって毎回その練習の度に.毎週毎週「作ってきてあげるよ」って.未だに作ってきてもらったことないんですけど.
- 剛
- あら.
- 五十嵐
- でも,うまいみたいなんですよ.お母さんがすごい料理うまくて.お母さんが手料理とか持ってきてくれて,スタジオに.
- 剛
- いいですね.
- 五十嵐
- お母さんがうまいということは,多分,彼女もうまいと思ってるだけなんですけど.
- 剛
- まだ隠してるということですね.
- 五十嵐
- まだ隠してる.
- 剛
- 本当はうまいんですよね?
- 持田
- 本当はもうぜんぜん.
- 光一
- 本当ですか?
- 持田
- 本当,本当.
- 五十嵐
- 俺も食ったことないからちょっとわかんない.
- 剛
- 魚もバンバンさばいたり出来るわけですよね?
- 持田
- …………うん.
- 光一
- ちょっと間がありました.
- 剛
- サンマの骨とかも箸でポンポンポンっと.
- 持田
- 食べる時ね.
- 光一
- それは料理ちゃうやん.
- 剛
- いやいや,家庭的ということでね.
- 光一
- 料理ちゃんとなさるんですか?
- 持田
- 料理しますよ!
- 光一
- なんで怒られなあかんねん.
- 剛
- ちょっとプクッとふくれましたね.
- 光一
- そうですね,秘密といわれてもな.人気あるから人気あるんだよ.
- 剛
- そうですよ.
- 光一
- 拓郎さんどう思います?持田さんが異性からももちろん,女性からも人気があると.
- 吉田
- やっぱり前にも彼女が来た時に僕ちょっと言いましたけど,ヴォーカルがすごく気持ちいいんですよ.彼女のヴォーカルは本当に.彼らのグループが出してるサウンドなんかが,けっこうマイナーなんか使っても,メジャーマイナーとかいって,けっこう気持ちがいいところに行く旋律で,それをすごい気持ち良く歌ってくれてると,やっぱり一緒になって歌いたくなるんじゃないかな.女の子たち,みんな彼女になったような気分で.カラオケなんか行っても歌いたくなるような曲とか多いですよ.けっこう明るくて爽やかで.それをまたより爽やかに歌ってくれるから,気持ち良く.だから絶対女の子に人気あるなってわかりますよ.ただ,彼女が料理が出来るかどうかっていうのは,それは私は出来ないと思いますよ.
- 光一
- あれれれ?
- 吉田
- そういうヴォーカルとかにちょっとね,一風特異な才能を持ってる人はね,料理なんか出来ない.絶対ヘタ.サンドイッチも出来ないと思うな,俺.
- 五十嵐
- そうですよね.
- 吉田
- 嘘だと思う.
- 持田
- いやいや.本当に美味しいですよ.
- 吉田
- そうとうマズいと思う,俺.
- 持田
- いやいや.
- 光一
- 得意料理は何でしょう?
- 持田
- 得意料理は肉ジャガ.
- 光一
- 肉ジャガ.
- 剛
- いいですね.
- 持田
- うちの肉ジャガはサトイモなんですよ.美味しいんだってば.
- 吉田
- そっからしておかしいよ.サトイモの肉ジャガ食ったことないよ.
- 持田
- あのネバネバがいいですよ.
- 吉田
- 肉ジャガっていうのは,例えばジャガイモがとろけるよあになるのは嬉しいけど,粘られたんじゃかなわない.
- 光一
- 肉サトですか.まあ,人気は歌にもいろんな要素がつまってということでしょうね.さあ,もう一ついきたいと思います.
- 篠原
- お茶いりますか?拓郎さんからお茶の命令が.
- 剛
- 今日おまえ,ロボットみたいやな.
- 篠原
- ロボットみたいですか?よく言われます.拓郎さん,お茶まだあるじゃないですか.
- 吉田
- ゴチャゴチャ言わずに置いてってくれよ.
- 光一
- シノラー,最近いつもそうやってお茶持ってくるけど,最近その部分使われてるとこ見たことないんだけど.
- 篠原
- なんかいつもカットされちゃうんですよ.うまい具合に.
- 剛
- やっぱり一個ぐらいボケていかな.
- 篠原
- ボケて?
- 光一
- ボケていこう.はい,3,2,1,はい.
- 篠原
- ………うっ.何をやればいいんですか?あ,じゃあ,五十嵐さんをシノラーにしてみよう.これ欲しいですか?
- 五十嵐
- いや,いらないです.
- 篠原
- 光一君はしますか?
- 光一
- 俺はしたってつまんねぇよ.様になってるもん.
- 剛
- 様になってるか,ちょっと危ない人.
- 篠原
- これ欲しいですか?
- 光一
- いらねぇよ.
- 篠原
- まったく.また呼んで下さい.お茶も運びますので.篠原でした.
- 光一
- はい,じゃあ,ガチャガチャマシーンはこのへんにしときます.それではLOVE LOVEな歌にいきたいと思います.LOVE LOVEな歌はこちらになってます.ジャン.竹内まりやさんで「うちに帰ろう」.これはどなたの選曲でございましょう?
- 持田
- はい.
- 光一
- 持田さん.これはなぜ?
- 持田
- えぇとね,多分坂井真紀さんのCMで,うしろで流れてて.すごいそのCMとか好きで.で,いつもカラオケで歌ってたんですね.
- 光一
- カラオケで歌ってたんですか.今でも歌います?
- 持田
- ええ,竹内まりやさん好きなんで.
- 光一
- そうですか.というわけで,これは僕たちもギターで参加させていただきます.それではスタンバイよろしくお願いします.
- 持田
- はい,よろしくお願いします.
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