#106
HomePageだけの特別編集版 野猿編
 - 光一
- はい,改めてご紹介します.今夜のゲストは,野猿の皆さんです.
- 一同
- こんばんは.よろしくお願いします.
- 光一
- はい,むさ苦しいよ.むさ苦しくきた.
- 剛
- また赤いからね,今日また皆さん.
- 光一
- じゃあ,さっそく人形を.
- 剛
- はい,いきましょか.
- 光一
- 髪の毛の色もちゃんとやってきました.
- 石橋
- うまいよなぁ.
- 剛
- メチャクチャ似てますね.
- 光一
- ちゃんと作りました.またこれ持って帰って下さいよ.
- 石橋
- いやぁ,いいわ.
- 光一
- この金髪にしたのは,番組のあれでしちゃったんですか?
- 木梨
- ダンサーはみんな金髪に.
- 光一
- そういうことで?
- 石橋
- 前回までは,もともとみんな金髪だったんですけど,日本で初めてデビューするっていうことで,髪の毛黒いほうがいいかなと.だから元に戻った.
- 剛
- 地毛やっていうことですね.
- 石橋
- ええ.彼等ら全員アメリカ人.
- 剛
- なるほど.彼(網野)はドイツ系のアメリカ人.
- 光一
- でも,どう見ても日本ですよ.
- 石橋
- 誰ですか?なに言ってんですか.彼(高久)は北欧系ですから.
- 光一
- 北欧系?
- 石橋
- フィンランド人ですから.
- 剛
- フィンランドですか,なるほど.
- 光一
- そうですか.皆さん眉毛まで茶色いですもんね.
- 木梨
- 一人だけ日本人がいるんです.彼(半田)なんですけど.彼は日本人の証拠に,スーパーカーブームに乗ったんです.それで,城マニアなんですね.
- 光一
- シロ?
- 木梨
- お城.
- 光一
- お城マニア?
- 木梨
- 1位が犬山城でしたっけ?
- 半田
- そうですね,はい.
- 石橋
- カラオケ屋のマイクじゃねぇんだから,スイッチはないよ.
- 木梨
- 日本人ってわかるでしょ?
- 光一
- でもスタッフですもんね.マイクぐらいはわかるんじゃないんですか?
- 半田
- ええ,スチールなんでちょっと.
- 剛
- そうですよね.たまにっていうか,一回お会いしたりしましたね,本当の仕事場で.
- 光一
- そうなんです.皆さんけっこうね.
- 剛
- カメラ持ってらっしゃって,どっかで見たなぁと.
- 光一
- 皆さんけっこうCX行くと仕事してはる.
- 木梨
- でも,KinKiとか一生懸命撮ってると思うでしょ?パンチラカメラマンなんです.専門でやってるんですよ.
- 剛
- なるほど.エスカレーターとか乗る時に?よく捕まってる人いますよね.捕まらないで下さいね.
- 半田
- はい.
- 光一
- 前回出ていただいてから,ちょっと間があきましたけど,どうなんですか?その間,何か変わったものあります?
- 石橋
- まあ,最大の目標であった紅白っていうものに選ばれなかったんで,来年,年明けの1月1日から3日間,東京ドームで.
- 光一
- すいません,それ,僕らじゃないですか?
- 剛
- なんかおかしいな.かぶってるんですかね?
- 光一
- 僕ら,30,31,1日と.
- 石橋
- ああ,俺らはあれか,黄色いビルか.
- 木梨
- スケートをやろうと思ってます.
- 剛
- 黄色いビル.
- 石橋
- 東京ドームの横の黄色いビル.
- 光一
- 東京ボンバース.
- 石橋
- 東京ボンバースよく知ってるね.そうか,黄色いビルか.
- 木梨
- 拓郎さんが少し怒り始めてる.
- 光一
- いや,拓郎さんも今日,男ばっかりでむさ苦しい思ってるんですよ.
- 吉田
- いや,僕ね,どんなゲストの人が来てもいいと思いますよ.野猿の皆さんが何回でもいらっしゃるのは大歓迎だと思うんですけど,なぜか野猿の日は朝が早い.
- 光一
- そうなんですね.
- 吉田
- 俺,今日,家を4時半だよ.なんで野猿は早くなっちゃうんだろうね.
- 光一
- なんででしょう?
- 吉田
- なんか用事があるわけ?これから.
- 剛
- みんなでショッピングとか?
- 石橋
- いや,僕らが聞いたのは,僕ら「なんでLOVE LOVEはいつもこんなに早いんだ?」って.
- 吉田
- 違う違う.絶対違う.
- 木梨
- いや,本当です,本当です.
- 石橋
- 聞くと,ここのスタッフは生音にこだわってるからって聞きましたよ.
- 吉田
- それ,嘘.
- 石橋
- じゃあ,スイッチャーの馬場のせいかな?
- 光一
- マニアックやな.
- 木梨
- え?馬場ちゃんの練習のために来てるの?
- 石橋
- なんでそんなに早いんですか?
- 吉田
- いや,聞きたいですよ.なんでこんな朝早くから呼びつけられるんだろう?っていうのが.
- 木梨
- いや,僕らも,なんで朝一からガンガン踊ってるんだろう?と思っちゃいました.
- 剛
- 朝一から踊るのきついっスよね.
- 光一
- 簡単に言うと,お正月番組をこの後撮るぞっていうことですよね.
- 石橋
- 3本撮りなんですか?今日.
- 吉田
- でも,前回も野猿は朝だったと思うよ,僕.
- 光一
- そうですね,確かに.
- 吉田
- それから,昨日またリハーサルやったじゃない.前回は野猿の6〜7人は来てたような気がするの.昨日は二人しか来なかったよ.
- 光一
- そうなんです.
- 吉田
- また競馬かなんかあったんですか?
- 木梨
- いや,昨日は大井は確かに初日ですけど.
- 石橋
- 行かなきゃダメだよ,音合わせ.
- 木梨
- 音合わせ誰が来たの?
- 石橋
- 二人(平山&神波)が行ったって.
- 木梨
- 言ってよ.
- 石橋
- KinKiのみんなも行ったんでしょ.
- 光一
- もちろん.
- 石橋
- 俺は,馬場ちゃんとスイッチング決めてたんだから.俺は身内に出てたんだよ,昨日.
- 光一
- マニアックですよ.
- 石橋
- いやいや,本当,本当.ノリタケは行かなきゃダメだよ.
- 木梨
- いや,俺は長男だから.最終的には自転車屋を継げって父から言われて.あれ?ボンボンみたいに見るなよ.
- 光一
- まあでも,リハーサルの合間に僕たち振り付けをしないといけないということで,上のリハーサル室に行ったら,皆さん新聞とか読んでメチャだれてました.
- 石橋
- おまえらさ,ちゃんとやれって言ってるだろ,そういう時.ダメだよ,ちゃんとやらないと.それで拓郎さんとかに迷惑かけて.
- 木梨
- 拓郎さんは,少し今回ちょっとなんか気が楽なのは,このあいだ食わず嫌いに来てもらったんで.
- 吉田
- あ,それでね,このあいだいた人が食わず嫌いの番組に出てくれませんか?って挨拶に来たんだよね.前いた人だったんだけど,ディレクターかなんかいた?
- 石橋
- はいはい.太田が.
- 吉田
- それは,今は野猿じゃないんでしょ?
- 石橋
- あそこに.
- 吉田
- 前回はここにいなかった?
- 石橋
- いたんですけど.
- 吉田
- ややこしくてさ.
- 光一
- 野猿はメンバー変わったんですか?
- 石橋
- だから二人ぐらい.宗教上の理由で.
- 光一
- なんですか?
- 剛
- それは嘘ちゃいます?
- 石橋
- 宗教戦争になっちゃったんで.
- 木梨
- 彼は踊りがちょっとみんなについていけないのと,フジテレビの社員なんですよね.で,太田って言う名前なのに,セツって言うんです.
- 光一
- それはなんでですか?
- 石橋
- 彼はですね,中国人なんです.本当の話.
- 光一
- そうなんですか?
- 剛
- マジっスか?
- 石橋
- マジ.半分.
- 剛
- あ,そうなんですか.
- 木梨
- それで「太田」って言っても振り向かない時があるんですけど,「セツ」「はい」って,ずこい本能的に.
- 光一
- メンバー変わったんですか.
- 石橋
- 二人ぐらい.
- 木梨
- いなくなって.
- 光一
- いなくなってしまったんですね.新メンバーが入ったというわけではなくて.
- 木梨
- 出入り,意外に自由なんで.
- 光一
- 自由なんですか?
- 剛
- ここに誰か違うタレントさんとか入ってもいいっていう感じですか?
- 石橋
- ぜんぜん.
- 木梨
- 中村繁行が来るっていうんなら入れますし.
- 光一
- 拓郎さんどうですか?野猿に.
- 吉田
- 僕はだから,前から言ってるように,そういう気持ちは更々ないです.
- 石橋
- でも拓郎さん,このあいだこのLOVE LOVEのスタッフの方に聞いたんですけど,非常に拓郎さんは,音楽だけ,自分のやりたいことだけやれればいいのかなと思ったら,すごく視聴率にこだわる人だって.視聴率が,拓郎さんが来た時,良かったんですよ.すごい良くて.で,「すごい視聴率も良くてありがとうございました」って言ったら,ここのスタッフの人が,「いや,本当に拓郎さんは視聴率と金にはこだわるんですよ」って言って.
- 光一
- 番組のこと,すごいよく考えてくれますよ,本当に.
- 木梨
- でも,食わず嫌いの時に,普通,なんか自分の美味しいおみやげとか,どなたもみんな持ってきてくれるんですけど,いろんな方が持ってきてくれるんですけど,拓郎さんはLOVE LOVEのテレホンカードだったんです.
- 光一
- すいません,それ,プロデューサーが毎日のようにくれるテレホンカードじゃないですか?
- 吉田
- ずいぶんたまっちゃったからね.あとね,携帯電話のひも.ストラップ.
- 光一
- ストラップですね.
- 吉田
- あれもいっぱいたまっちゃったんだよね.
- 石橋
- 水炊きはいつなんですか?水炊きに招待してくれるって.
- 吉田
- 水炊き,もう毎日やってるよ.
- 石橋
- 「やってるよ」じゃなくてですね,水炊きパーティーやるからって.
- 吉田
- だから,いつでも来たきゃ,来ればいいってば.
- 石橋
- 「てば」って言ったってね.
- 吉田
- だって,普通,人間は人んち行く時,ピンポンって押して入ってくるわけでしょ.だから,来りゃいいんだもん.その面倒臭い電話とか,約束事とか嫌いだから,来ちゃえばいいんですよ.
- 光一
- 拓郎さん電話好きじゃないですか.
- 吉田
- 男の人の電話は大嫌いだもん.
- 光一
- でも,北海道から「今,電車のなかです」って.
- 吉田
- あれはね,話は関係ないけど,あれは煮詰まってたの,長万部っていう場所で.関係ないよね.だから,水炊きはいつでもやってますから.
- 木梨
- 勝手に寄っちゃってよろしいんですか?
- 吉田
- どうぞ,どうぞ.
- 木梨
- いいってよ,みんな.
- 吉田
- 本当に.
- 木梨
- 7〜80人になっちゃうんですけど.
- 吉田
- 何回かに分けて.
- 石橋
- いいんだ,いつでも.
- 吉田
- いつでも.水炊きでしょ.いつでも出来ますよ,水炊き.
- 石橋
- 水之江滝子じゃないですよ.
- 吉田
- 違う違う.
- 剛
- 誰もがわかってましたよ.
- 光一
- いやでも,話は変わってしまうんですけど,最初のシングルが10位.それで2枚目が2位.これもうどんどんやっぱりステップ踏んで上に行ってるじゃないですか.そのへんの気持ちとしてはどうなんですか?
- 石橋
- 本当にKinKiと発売日はずらさなきゃいけないなと思ったんですよ.
- 光一
- ずらさないと.
- 石橋
- ずらさないと,どっちが1位でももめるでしょうからね.KinKi,SMAP,V6,そのへんとは発売日はずらしてます.
- 光一
- ということは,やっぱり野猿の皆さんはジャニーズを意識してるんですか?
- 石橋
- そのものですよ.
- 剛
- 例えば貴さんはジャニーズのタレントのどなたを意識しながら?
- 石橋
- 僕はやっぱりキムタクと一番ファン層が同じですから.
- 光一
- あ,中居君じゃないんですね.
- 石橋
- 中居君!?
- 剛
- 嫌そうな顔してるで.
- 光一
- なんでそんな嫌そうな顔するんですか?
- 石橋
- 僕はキムタクとファン層が同じだから.
- 木梨
- 良かったよ,ぶつかんなくて,俺と.僕は,ひかる一平君なの.
- 光一
- えらい古くきましたね.
- 木梨
- かなり前から意識はしてたつもりなんですけど.
- 光一
- じゃあ,高久さんは誰でしょう?
- 石橋
- おりも政男さん.
- 木梨
- 週一で大磯ロングビーチ行くんですよ.
- 光一
- やっぱり意識してるんですね.
- 剛
- 皆さんそれぞれね.
- 光一
- どうしました?拓郎さん.
- 吉田
- ひかる一平ってのがいい.ひかる一平っていい名前だなぁ.
- 光一
- この中でKinKi Kidsはいないんですか?
- 石橋
- 狙ってますよ,神波は.
- 剛
- どっちを?
- 光一
- 笑ってる場合じゃなくて.
- 神波
- ごめんなさい,ひかる一平が.
- 光一
- ハマったわけや.
- 剛
- ちょっとハマったわけやね.
- 光一
- でも,髪形でいえば,成井さんが剛と髪の毛がちょっと.
- 剛
- もうちょっとセンターに集めましょうか.今ね,米倉さんとツノを流行らせようという話をしてまして,今ちょっとツノを立ててるんですが.
- 成井
- スーパーサイヤ人みたいになっちゃいますよ.
- 木梨
- 大道具担当の成井君なんですけど,今日,本当にこのステージの場所で,素敵な一場面が.
- 光一
- 僕も出くわしました,そこに.
- 木梨
- これはちょっと言えないんです.
- 光一
- スキャンダルですからね,野猿としては.
- 石橋
- そういう話題はね.
- 光一
- まあ,この前も聞きましたけど,野猿として出て,人生みたいのって変わったんですかね?
- 石橋
- 平山ちゃんが,本当にこういったアクリル装飾っていう,こういうのを貼ったりしてるお仕事してるんですけど.彼が前回出た時でしたっけね?前回出た時にお話したかわかんないんですけど,アパートに住んでるんですけど,玄関の前に洗濯機が置いてあるんですよ.廊下みたいになって,そこのアパートの二階に.そこをパコッとあけたら,魚の煮たのが入ってた.鍋に入って.「食べて下さい,平山さん」と.それがこのあいだ,つい最近ですね.
- 平山
- ええ.
- 石橋
- その洗濯機の横にもっとすごいものが置いてあった.なにが?
- 平山
- あの,帰ってく時に僕んちが見えるんですよ.そうすると洗濯機の上にですね,黒いかたまりがゴボッとあるんですよね.
- 石橋
- 黒いかたまりですよ.
- 剛
- 何でしょう?
- 平山
- で,近づくにつれて,それがだんだん人だっていうのがわかってくるんですよ.洗濯機の横に膝抱えて座られちゃってたんで,ちょっと困っちゃいましたね.
- 光一
- 困っちゃいますね,それは.
- 木梨
- 結婚まであるね.
- 平山
- いやいや.
- 光一
- なんでそういう捉え方なんですか?
- 石橋
- 普通,洗濯機の横にじっと待ってないですよ.
- 剛
- ですよね.
- 石橋
- 平山ちゃんの帰りを.
- 光一
- そりゃ困っちゃいますよ.
- 石橋
- 膝を抱えてるぐらいだから,寒いわけですよ.「寒かったろ.ちょっと暖まっていきなさい」.
- 平山
- いえいえ.
- 光一
- どうしたんですか?実際に.
- 平山
- それはやっぱり,僕も普通のお仕事して生活してるわけなんで,そういうのは出来ればやめていただきたいなと言って,丁重に.
- 木梨
- 考え方違うな,僕と.
- 光一
- 憲さんは?
- 木梨
- 僕は添い寝でチュウまでですね.せっかく来てんだから,初めて会って「こんにちは」から挨拶して,いきなりゴールインじゃあさ,なんかおかしい.僕がダンスで疲れてるとこで寝息が聞こえてきたらチュッてして,「おやすみ」って.これでいいじゃない.そういう子じゃないの?
- 平山
- いや,それはわからないですけど.
- 木梨
- じゃあ,「しろ」って言えばいいじゃん.
- 平山
- いやいや.あの,僕にもちゃんとしたお仕事と生活がありますので.これはこれ,仕事は仕事です.
- 石橋
- 良くないな,それは.
- 光一
- この前聞いたかな?聞いたかもしれませんけど,どっちかを取れと言われたら,どっちを取るんでしょう?みなさん.
- 木梨
- 今ね,けっこうグラグラしてると思う.
- 光一
- 今よりも野猿でいろんな番組出たりして,もっといろいろ活動をするのと,テレビ局で働くのとどっちでしょうね.
- 石橋
- やっぱりとんねるず捨てちゃおうかな,俺.
- 木梨
- 週刊誌とか本当だったんだ.
- 石橋
- なに?週刊誌って.
- 剛
- でも,皆さん実際に楽しいですよね?やっぱり違う世界.世界は一緒ですけど,違うポジションで皆さんは野猿をやってらっしゃるわけじゃなゃいですか.泣いてらっしゃいましたもんね,だいぶ前の話ですけど.
- 石橋
- 泣いてましたね.出来ない自分に腹立たしかったんでしょうね.
- 剛
- やっぱりそこまで気持ちが昂って入ってるわけですよね.僕も男ですから,悔し涙の一つや二つやっぱ流すわけですよ.そういう感情を持ってやってらっしゃるわけですから,だいぶ皆さん.すいませんね,すごい長い説明でね.
- 光一
- いつ終わるのかな?って.
- 剛
- 僕もいつ終わったらいいのかわからなかった.言いたいことはわかるでしょ.
- 光一
- 手を挙げていただきましょう.
- 剛
- 皆さん目をつぶって下さい.
- 光一
- 正直にお答え下さいね.私は野猿をとるという方は手を挙げてください.
- 石橋
- 今の仕事をやめてですね.
- 光一
- はい.
- 石橋
- 僕らで言えばとんねるずですね.
- 光一
- そうです.野猿を取る方,手を挙げて下さい.ああ,そうですか.じゃあ,もともとの仕事を私は取るという方,手を挙げて下さい.
- 剛
- なるほど.
- 光一
- じつは野猿はやりたくないという方は手を挙げて下さい.あれ?はい,ありがとうございます.いいですよ,目をあけていただいて.
- 木梨
- 昨日,エッチなビデオを見た人.
- 剛
- なんでやねん?
- 光一
- もうええですって.終わりましたよ.よくわかりました.中には野猿は,じつはやりたくないという方もいらっしゃいました.
- 石橋
- いやぁ,本当にこういう形で,今回の曲で第3弾,1年ぐらい頑張ってきたんですけども,ホッシーがやめるだなんてね.辛いらしいんだな.やりたくないらしいんだ.
- 木梨
- 本当にですか?
- 光一
- どういう展開になるんだろう?野猿.
- 石橋
- あの,この後,僕ら「うたばん」の収録なんですよ.ホッシーはこの番組でやめてもらいます.
- 光一
- ええ!?本当にですか?マジでですか?
- 石橋
- ええ,この番組で脱退です.
- 剛
- マジっスか?
- 光一
- いいんですか?ちょっと待ってくれ.
- 木梨
- 今日の新聞には,「野猿さよならホッシー」って書いてもらえます?
- 石橋
- 「ホッシー最後の出演」って書いてくれます?
- 光一
- マジっスか?
- 石橋
- これ,オンエアいつですか?
- 光一
- 今年最後のLOVE LOVEです.
- 石橋
- いやぁ,ホッシーがこんな形でねぇ.
- 木梨
- ちきしょう,半田だったら良かったのに.ごめん,いたの?
- 半田
- いましたよ.
- 光一
- すごい仲間割れが生じてるんですけど,いいんでしょうか?
- 剛
- まあ,再確認ですよね.
- 石橋
- びっくりしました.
- 光一
- いいんでしょうか?それは後ほど野猿の皆さんで決めていただきたいと思います.それではLOVE LOVEなものにいきたいと思います.撮ってきていただきました.はい,きた.
- 剛
- これは?
- 光一
- 競馬の新聞?
- 木梨
- これは僕じゃないですね.
- 剛
- 憲さんじゃないんですか?誰でしょう?
- 高久
- はい,俺です.
- 光一
- 高久さん,これは当たったんですか?
- 高久
- いや,今日頼んだんです.
- 光一
- 頼んだ?
- 高久
- 頼んで買ってもらって.
- 光一
- 自信は?
- 高久
- 多分.
- 石橋
- 大穴,5番11番.命って書いてあるな.12番って.
- 光一
- 本命ってことですか?
- 高久
- ええ,本命です.
- 剛
- 競馬ぜんぜんわからへんわ.
- 高久
- 枠,4-5,5-7勝負です.
- 光一
- 競馬ね.昨日も一生懸命新聞読んではったからね,皆さんね.お?城マニア.
- 剛
- 城マニアですね.キャッスルマニア.
- 木梨
- 城のことだったら何でも聞いて下さい.本当に.
- 石橋
- これは何城ですか?
- 半田
- 姫路城です.
- 剛
- 姫路城.
- 光一
- 姫路城.
- 剛
- これは春の姫路城ですね.
- 木梨
- 姫路城のいちばん美しいとこって何ですかね?
- 半田
- 白鷺城って言うんですよね.この壁の白いとこが綺麗ですよね.
- 剛
- なんか視聴覚室でテレビ見てるみたいですね.
- 光一
- 「これは姫路城です」って.
- 石橋
- 他に綺麗なお城ってどこなんですか?
- 半田
- 松本城と犬山城っていうのが.三つとも国宝なんですよ.昔から残ってるんで,昔のまんまなんですよ.
- 剛
- そうなんですか.
- 木梨
- こういうお城を一生懸命シャッター押し始めたのがカメラマンになったきっかけなんですね.
- 光一
- なるほど.
- 木梨
- それであの城の下に女の子がいて,パンツを撮っちゃったのがきっかけで,パンチラ方面もかじりはじめた.
- 光一
- こんなでかいレンズつけて.
- 石橋
- 気を付けて下さい,今日.お客さんなんかも.特にお母さん,気を付けて下さい.
- 光一
- 続いていきますよ.なんだ?これ.
- 剛
- ションベン小僧?
- 光一
- 心霊写真かなんんかじゃないでしょうね?
- 剛
- これ,何です?
- 半田
- これは僕なんですけど.衣装がしょっちゅう変わるんですよ,その季節によって.それがけっこう可愛いんで,1枚撮ってきました.
- 剛
- フィギュアマニア?
- 光一
- しかし勢いのいいションベン小僧ですね,これ.
- 剛
- 半紙5枚ぐらい破れそうですね.
- 光一
- でも,さすがやっぱりカメラマンですよね.
- 剛
- これは楽しそうですけど,これは?
- 光一
- なんですか?これ.
- 成井
- これは,僕たちジェリーと半田さんと僕の3人ですかね.釣りに行った時の写真です.
- 光一
- 釣りに.
- 成井
- ええ,真鶴に.
- 石橋
- これ,左サイドに4人ぐらい女の子いますね.これは?
- 成井
- これはちょっと関口君に聞いてもらったほうがいいと思うんですけど.僕は知らない人たちなんで.関口君が連れてきたんですよ.
- 石橋
- 4人も?
- 成井
- 二人.あっちはスタッフです.平山さんの後輩というか.
- 平山
- 後輩ですね,ええ.
- 光一
- この写真じゃわかんねぇべ.
- 剛
- あの白いタオルを巻いてる方は,ハンセンの真似してるんですか?
- 光一
- 釣りがお好きで.続いていきたいと思います.
- 剛
- 笑顔で.
- 平山
- 通りすがりの方に撮ってもらいました.
- 光一
- え?
- 石橋
- 平山ちゃんこう見えても,本当に琴がうまいんですよ.
- 剛
- どこに弦張ってあるんですか?
- 石橋
- ああ,琴じゃねぇのか.
- 光一
- それは,通りすがりの人は「あ,野猿の人だ」っていうふうに.
- 平山
- いや,わかんなかったみたいですね.自分で撮ってたんですけど,ちょっと入り切らないんで,たまたまオバちゃんが通ったんで「すいません,撮って下さい」って.
- 光一
- これは一人ですか?
- 平山
- で,通りすがりのオバちゃんに「すいません,お願いします」って撮ってもらって.
- 剛
- オバちゃんけっこううまいナイスショットね.
- 木梨
- そのオバちゃんがこちらのお母さん?
- 剛
- 絶対ちゃうでしょ,それ.
- 光一
- スノボはよくお一人で?
- 平山
- けっこう仲間で.
- 剛
- どれぐらいやってらっしゃるんですか?
- 平山
- もう8年ぐらい.
- 剛
- じゃあ,バリバリじゃないですか.
- 光一
- バリバリですね.
- 剛
- スタッフの中で,メチャクチャ本当うまい人多いですよね.
- 光一
- はい,おしり?
- 剛
- ちょっとこれ.
- 網野
- 僕が撮ったんですけど,デジカメ渡されて,使い方わからなくて.「どうやって撮ればいいんだよ?押せばいいの?」とか言って撮っちゃったのがこれなんですよ.着替えてるところ,カンちゃんとジェリーが.
- 石橋
- これは編集点で使って下さい.編集点でいいです.
- 光一
- あま,トランクス派だということがよくわかりましたね.
- 剛
- ブリーフじゃないというのが.
- 光一
- お?
- 剛
- ニャンニャン.
- 飯塚
- これは,家の猫ですね.
- 剛
- 名前は?
- 飯塚
- 名前はミャアって言うんですよ.泣き声をまんま付けてる.これ,昨日の夜中3時ぐらいに家に付いたんで,仕事終わって.ちょっと妹と猫を叩き起こして撮ってもらいました.
- 光一
- 可愛いですね.何猫ですか?
- 飯塚
- 拾った猫なんですよね.
- 光一
- そんじょそこらにはいなさそうな顔ですよ.
- 剛
- けっこういろいろ混じってる感じ.
- 光一
- 狸っぽいところもあるし.いいですね.あれ?貴さん憲さんがないですよ.
- 石橋
- 前回俺たちがやったから,今回はメンバーが.
- 光一
- じゃあ,ガチャガチャマシーン・もぎたていきましょう.
- 石橋
- なんです?
- 光一
- 前回やりませんでしたっけ?
- 石橋
- やった?
- 光一
- やってないですか?
- 石橋
- うん.
- 光一
- じゃあ,今回やっときましょうよ.回していただくと,いろいろに質問が入ってますんで.
- 剛
- 答えたくなかったら答えなくて大丈夫ですから.
- 光一
- 「楽屋が日本一汗臭いことで有名な野猿の皆さんに質問です.女の子とデートの時,気を付けているのはどんなところですか?」.
- 石橋
- これは誰が書いてるんですか?
- 光一
- スタッフです.女の子とデートの時.ちなみにぶっちゃけた話聞いていいですか?現在,彼女がいるという方,手を挙げていただいてよろしいんでしょうか?
- 石橋
- うん.
- 光一
- いいですか?現在,彼女がいるという方.おお?ちょっと意外な.
- 石橋
- 高久,彼女いるの?
- 高久
- はい,こう見えても.ヘヘヘヘヘッ.
- 石橋
- 猫とか犬じゃなくてよ.ちゃんとした人?
- 高久
- 大丈夫ですよ.
- 光一
- 高久さん,何に気を付けてます?デートする時.
- 高久
- あんまり気にしないですね.起きたまま行っちゃいますから.それは嘘ですけど.歯は磨きますよね.
- 光一
- 本当に普通のオッさんですね.
- 石橋
- 普段はクレーン動かしてる人ですからね.
- 光一
- 本当に普通の人だ.
- 石橋
- 彼女がいるんだ.びっくりだ.
- 光一
- メンバーでも知らなかったことがあるんですね.
- 木梨
- みんな言わないんですよ.
- 石橋
- 平山ちゃんは?
- 平山
- …………….
- 光一
- ちょっと固いときこありますね.
- 石橋
- 別れちゃったの?
- 平山
- なんて言うんですかね?半年ぐらい連絡がない.
- 石橋
- それはダメだな.
- 平山
- だから,野猿始めてから連絡がないんですよ.なくなっちゃったっス.
- 木梨
- 洗濯機の横にいた人じゃなくて?
- 平山
- いやいや.違います,違います.
- 石橋
- 彼女募集中ですか?
- 平山
- そうです.
- 石橋
- モテると思うけどな,平山ちゃん.
- 剛
- やっぱりいるといないじゃ,アクリルの貼りもちゃいますからね.
- 石橋
- 違うよね.
- 光一
- もう一ついきましょうか.何でしょうか?「連続ヒットを飛ばしてる野猿の皆さんに質問です.貴明さん,憲武さん以外で,今いちばん美味しい思いをしてる人誰ですか?」.誰ですか?
- 木梨
- 美味しい思い?どっち方面ですかね?それは.
- 石橋
- それは女の子方面.
- 光一
- テレビに出たことによって.
- 剛
- 「いい思いしてるな,自分」ってっていう人は.
- 木梨
- これはまったくね,僕らわかんないんでね.
- 光一
- わかんないですか.
- 石橋
- プライベートはわかんないんですよ.
- 光一
- じゃあ,野猿が出田ことによって,私は美味しい思いをしてしまったという方,手を挙げていただけますか?なんでとなり同士で話しあうんですか?
- 大原
- いや,みんなで練習が終わった後に,近くの焼き肉屋とか行った時に,ピッチャーが一杯だけただになったとか,そのぐらいじゃないですかね.
- 光一
- お店の方がそういうふうにしてくれた.ああ,つまんねぇなぁ.
- 剛
- いやいや,ゲストにそんなこと言うたらあかん.司会失格や,今の.
- 光一
- ただでいただいた.
- 木梨
- あ,あれじゃないですか.よく衣装とかを撮影で使って,そのまま「あげるよ」とか言われること多いでしょ.それもつまんねぇな.
- 石橋
- じゃあ,ガチャガチャもう一ついきます?
- 木梨
- すいませんね,もうすぐ終わりますから,拓郎さん.
- 石橋
- 拓郎さん今日ね,入り良かったんだよ.入り方に食いついてくれたんだよ.それがしばらまくすると.
- 光一
- 拓郎さん,「あ」って言って下さい.
- 吉田
- あ.
- 光一
- 久しぶりに声を.えぇ,「今世紀最後の超強力体育会系アイドル野猿の皆さんに質問です」.
- 石橋
- さっきから字が一緒なんですけど.同じ人書いてますよね.
- 光一
- 同じ人です.「年末,クリスマスの宴会で盛り上がれる体育会系の宴会ゲームネタを実演付きでおし得て下さい」.なんかありますか?
- 剛
- 何かありますかね?
- 光一
- 野猿オリジナルみたいな.野猿の中で流行ってるゲームでもいいですし.マージャン抜きで何かあります?
- 石橋
- 本当,こういう時に素人になるな,君らは.もっと喋れよ.
- 光一
- そこがいいとこですよ.
- 剛
- ないですか?何か.
- 平山
- ただただ飲んでるだけ.ただただ食って,ただただ飲んで,ベロベロになって帰る.
- 石橋
- つまんないでしょ.あそこで女やっちゃったとか,なんかあるだろ?トイレ連れてっちっゃたとか.
- 平山
- そういうとこは,みんな真面目に.
- 木梨
- みんな盛り上がりっていうか,自分で流行ってるゲームとか,お酒の席でとか.
- 剛
- ないんですか?なんか.
- 木梨
- だって,みんなけっこう団体で飲みに行って,そういう時の盛り上がりは何?
- 神波
- ひたすら飲んで,ひたすら食べて.
- 木梨
- 特技,もらい泣きとかでしょ?
- 石橋
- ダメだな,やっぱり素人だな.
- 光一
- いやいや,そこがいいとこですからね.それではガチャガチャマシーンはこのへんにしたいと思います.LOVE LOVEな歌にいきたいと思いますけど.「アン・ドゥ・トロワ」.キャンディーズでございます.これは作曲,もうご存じですよね,皆さん.拓郎さんということです.キャンディーズの皆さんに拓郎さんけっこう曲書いてるんですね.
- 吉田
- はい.
- 光一
- 少年隊の皆さんのLOVE LOVEに来た時に,♪ああ,ああ,デビル〜って歌ってました.またこれきなんで皆さん「アン・ドゥ・トロワ」を?
- 石橋
- もう憲武と僕の時代は,キャンディーズっていうのはスーパーアイドルだったんで.本当は優しい悪魔いきたかったんですけど,少年隊の皆さんが歌ったということで,じゃあ「アン・ドゥ・トロワ」だと.
- 光一
- 今日これ,振り付きですか?もしかして.
- 石橋
- もう完璧に.
- 光一
- でも,どう考えてもメンバー多すぎますよ.
- 石橋
- 大丈夫ですよ.木梨憲武はランちゃん命で高校時代育ったんで.
- 光一
- ランちゃん命.
- 木梨
- ランちゃん命でした.
- 光一
- ナンちゃんじゃないですね.
- 木梨
- ランちゃん.
- 石橋
- 僕,プロデューサーのきくちさんにもらったんですよ,拓郎さんが「アン・ドゥ・トロワ」を歌ってるCDを.で,もう毎日家で聞いて.あれも,由紀さおりさんの♪あなたが運転手に〜.
- 吉田
- 「ルームライト」.
- 石橋
- あれもそうなんですね,
- 吉田
- そうです.
- 石橋
- 僕は涙が出ましたよ.
- 木梨
- 由紀さおりさんのどういう歌?
- 石橋
- ♪あなたが運転手に道を教え始めたから.私の家に近づいてしまった〜.
- 木梨
- ♪あの薬屋の角を左に曲がると〜.
- 石橋
- ♪車もすぐ止まり私は降りる〜.いや,僕はね,泣けましたよ.
- 光一
- やっぱり拓郎さんの音楽に影響されたとこいっぱいあるわけですね.
- 石橋
- 僕は拓郎さんの音楽に影響されてギター始めたんですから.
- 木梨
- 信用しちゃダメだよ.そういう時は「また言ってる」って.
- 光一
- 俺も信用してしまった.というわけで,これを.
- 石橋
- 今日,やめようかな.
- 剛
- なんでですか?
- 石橋
- 「ルームライト」にしようかな.
- 木梨
- 「ギャラン・ドゥ」にしようよ.
- 光一
- ダメですよ.皆さん来てないですけど,昨日LOVE LOVEオールスターズの皆さんリハーサルしたんですから.
- 石橋
- みんなうまいミュージシャンなんだろ?大丈夫だよ.
- 光一
- 来てないのに逆ギレだよ.
- 石橋
- じゃあ,3曲やろう.
- 光一
- MCがなくなっちゃいますよ.30分番組ですからね.
- 石橋
- いいじゃん.パナソニックだったらもう30分いくよ.
- 木梨
- じゃあ,その日「JAPAN BOYS」やめちゃえばいいじゃん.
- 石橋
- うん.1時間にしちゃおう.
- 光一
- いや,今日はこれを歌っていただきます.強引に歌っていただきます.「アン・ドゥ・トロワ」スタンバイよろしくお願いします.
- 石橋
- 俺は「ルームライト」歌いたいよ.
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