#103
HomePageだけの特別編集版 今田耕司編
 - 光一
- はい,改めてご紹介しましょう.今夜のゲストは今田耕二さんです.
- 今田
- はい,どうもよろしくお願いします.
- 剛
- よろしくお願いします.
- 光一
- 今日は,まなんか無理矢里テンション上げてるような気がするんですけど.
- 今田
- あの,午前中なもんで.上げていかんと.
- 剛
- 無理矢里あげていかんとね.
- 光一
- メチャクチャ緊張を感じてきますよ.
- 今田
- 歌がね,やっぱり.
- 光一
- 緊張ほぐしてもらうためにもこれを出そう.
- 剛
- まず最初こちら,お人形用意しました.これ,お持ち帰りけっこうなんで,ぜひ記念に持って帰って下さい.
- 今田
- そうですか.こうやって並ばれると,ただの司会者ですよね,KinKiさん.
- 光一
- 僕ら,今田さんとちゃんと話すのはないですもんね.
- 剛
- ないですもんね.
- 今田
- ないですね.
- 剛
- 特番でちょっと絡んでいただいたりする時はあるんですけど.
- 今田
- チラッとあるぐらいですからね.
- 光一
- 拓郎さんとはどうですか?
- 吉田
- 僕は初めてです.
- 今田
- よろしくお願いします.
- 光一
- 今田さんぐらいの年やったら,拓郎さんなんかもう,バァーンのボーンの時?
- 今田
- 彼は何を喋ってるんですか?バァーンのワーンの時っていうのは?髪形?それよりもうちょっと後ですけどね,でも.
- 光一
- もうちょっと後ですか.どうです?こうやってお会いになって.
- 今田
- 不思議な感じですよ,こうしてとなりに座ってるっていうの.リットン調査団の水野さんが大好きなんでね.ごめんなさいね,カルト芸人の名前出して.
- 光一
- 剛はメチャわかってますね.
- 今田
- 大好きなんですよ.羨ましがってると思うんですよ,水野さん.
- 剛
- そうなんですか.大好きなんですか,あの人.
- 今田
- そうそう,最近,「東京進出や」って勝手に進出してきて,東京で住んで20キロぐらい激やせしてしまったんですよ.
- 光一
- ヤバいですね.今日は拓郎さんだけじゃなくて,すごいミュージシャンがたくさんいますやないですか.
- 今田
- 豪華ですよね.
- 剛
- すごいっスよ.
- 今田
- でも,なんかすごい打ち解けてますよね.
- 光一
- みんな良くしていただいて.
- 剛
- もう2年ぐらい.
- 今田
- 暖かい場ですよ.
- 光一
- 後ろから僕らが歌ってる時も,守られてるっていう気がしますからね.
- 剛
- 「まかしとけ」みたいな.
- 今田
- いいっスよね.大きくなったよ.大阪で見た時は子供やったよ.昔,見たよ.
- 剛
- ありがとうございます.
- 今田
- ちっちゃい二人が大阪ローカルの番組出てたもんね.
- 光一
- そんなん見てたんですか?
- 今田
- 見てたよ.
- 光一
- うわぁ,きっつ.
- 今田
- 二人出てきて♪ほんまに頼りにしてまっせ〜って.正直「あイタぁ」と思いましたね.
- 剛
- 痛いですよね.
- 今田
- えらいの出てきたで,二人って思って.大阪弁で歌うたって,普通に喋ってるの初めて見たら,剛君がちょっとおかしいなって思って.
- 光一
- 最近,俺もおかしいんですけどね.
- 今田
- アイドルでね,ジャニーズ顔のアイドルやと思ったのに,喋りだしたら「いやぁ,今日,電車の中でねぇ」言うてね,「漫談してるで,おい」と思って.
- 光一
- ところで今田さんのプライベートなんですけど.
- 今田
- ありがとうございます.何の面白みもないプライベートですよ,僕.
- 光一
- プライベート,普段は何してます?
- 今田
- 普段はね,だいたいビデオとかはよく見ますね.映画.
- 光一
- 映画見ますか.
- 今田
- 大好きなんですよ.
- 光一
- 今までで良かったのは何でしょう?
- 今田
- 今までで良かったの?うーん?難しいけど,「ジョーズ」.え?笑うとことちゃいまっせ.
- 剛
- 「ジョーズ」.
- 今田
- あれはよく出来た映画ですよ,「ジョーズ」の一番目っていうのは.
- 光一
- 古いっスね.
- 今田
- 古いけど,ものすごい本当に海に入るのが恐くなるぐらい恐怖感があったから.あとはね,「AKIRA」とか.
 - 剛
- いいですね,「AKIRA」ね.
- 今田
- あと「ラピュタ」とか.
- 剛
- 「ラピュタ」ね.「ラピュタ」に出て来る白い鳩がでかいんですよね.
- 光一
- 何を言うてんねんな?
- 今田
- あんま覚えてない.どれやったっけ?
- 剛
- 人間の大きさからしたら,でかい鳩なんですよ.
- 今田
- ロボットが?
- 剛
- いえいえ,鳩が.
- 今田
- あ,バランスでしょ?
- 剛
- ええ.バランスがね.
- 今田
- なんかキャラクターかと思いましたよ.
- 剛
- 鳩,漫画ではでかい鳩が出てくんのよ.屋根の上で「どうだい?目覚めは」とかって餌をあげるとこがある.で,鳩が5羽ぐらいくんねんけど,メチャでかい鳩で「おまえ,その鳩のでかさに気付けよ」って思う.
- 今田
- ね,剛君って漫談するでしょ.そうそう,でかいんですよ.
- 剛
- 鳩がちょっとでかかったりするんですね.
- 光一
- たまにはね,拓郎さんのほうも見て下さいよ.
- 今田
- 拓郎さん,ビデオとかみます?
- 剛
- 振ってる.
- 今田
- 映画とか見ます?
- 吉田
- 見ますよ.
- 今田
- 拓郎さん,僕でも,アダルトも好きなんですよ,恥ずかしい話.
- 光一
- お,アダルトビデオ.
- 今田
- アダルトビデオ大好きなんですよ.なんか癖で借りてまうんですよ.
- 剛
- なんか編集うまいんでしたっけ?
- 今田
- え?あなたよーく知ってますね.
- 剛
- バラエティいろいろ見てますんで.
- 今田
- ちょっとやめよう思いましてね.
- 光一
- そうなんですか?
- 今田
- 自分の誕生日の日に,一回あったんですよ.気付いてなかったんですけど,自分の誕生日の日に,「今日もビデオ屋さん行こう」と思うて,映画借りるつもりやったんですけど,普通の映画が借りたいやつがレンタル中やったんですよ.で,「せっかく来たし,アダルト一本でも借りていこかな」思って,アダルト借りてカウンターにポンッと置いたら,係の方がピッとやって会員番号を見ますよね.その時に,「お客さま,今日お誕生日でございますね」「まずいぞ」と思って.他にも2〜3客おったんですよ.「おめでとうございます.当店,お誕生日の方には一本無料サービスになっております.こちらでよろしいですね」って言われて.
- 剛
- きついっスね.
- 今田
- 周りのお客からも「おめでとうございます」とか言われて,アダルト一本を誕生日の日にタダで,ビデオ屋さんからのプレゼント.
- 光一
- 痛い思い出ですね.
- 今田
- それは痛い.ほんまに恥ずかしかったですね.今まであんまり借りる時に恥ずかしいとかなかったんですけど,それは恥ずかしかったですよ.ちょっとやめとこうと.
- 光一
- 拓郎さんはアダルトビデオは?
- 吉田
- ええ,よく見ますよ.
- 今田
- マジっスか?
- 吉田
- なかなか奇麗ですよね,みんな.
- 今田
- みんな奇麗ですよね.ただ,やっぱりビデオは撮り方ですね,会社と.
- 光一
- マニアックな話になってきたで.
- 今田
- まあ,詳しいことはメールで.
- 光一
- そうですね.
- 剛
- そうしましょう.
- 今田
- 僕もメールやってますから.
- 光一
- そうなんですか.そしたら,けっこうやってる方多いんでね,皆さんやれたらね.
- 今田
- そうですね.誰を紹介してくれるんです?今の流れはなんやねん?
- 剛
- やる気ゼロやん.
- 今田
- 「やりましょうよ」って.勇気振り絞って言うたのに.
- 光一
- いや,違うねん.
- 今田
- 「僕とやりましょうよ」って,てっきりね,今.
- 光一
- こういうのね,僕,男にしても女にしてもそうなんですけど,誘われても僕,けっこう「あ,じゃあみんなで」って流しちゃうんですよね.
- 今田
- なんで?
- 光一
- なんか悪いかなって.
- 今田
- 悪い?誰に?
- 光一
- そのご本人に.
- 今田
- 俺に?なんでや?誘ったの俺やのに.明らかにパスしたのに,返してくれんと.悪いからってどっか向こうに放ったら,俺,知らん奴からメールくるがな.
- 光一
- そうなんですけど,まさか俺となんかやりたくないかなと思っちゃうんですよ.
 - 今田
- やりたいさ.やりたいよ.いろんな情報あるやん.ジャニーズ情報とか.
- 光一
- じゃあ,やりましょう,本当に.
- 今田
- 「今日,誰と誰が喧嘩しました」とか,光一君の悪いメールが見たいやん.
- 光一
- じゃあ,やりましょう,ほんまに.
- 今田
- ね.で,剛君はココリコとけっこう仲良いでしょ?
- 剛
- ええ,仲良いっスよ.
- 今田
- 田中とご飯食べたりしてるんでしょ?
- 剛
- しますよ.
- 今田
- 僕,田中と家近所なんですよ.
- 剛
- そうなんですか.
- 今田
- そうやねん.
- 剛
- ……….
- 今田
- 渡したやん,今.明らかに渡したやん.
- 光一
- 今の渡した.ほら,受け答えせな.
- 今田
- 田中と家近所まで言うたんやから.沈黙なんていらないやん.
- 光一
- 「今度ぜひ一緒に」と.
- 今田
- そうやがな.
- 剛
- じゃあ,今度行きましょうか,ご飯.
- 光一
- 拓郎さんもメールやってるんで.
- 今田
- 拓郎さんも来て下さいよ.来て下さいって.メール下さいよ.拓郎さんからメールあったら,ドキドキするじゃないですか.
- 光一
- でも,けっこう真面目に,すごくまめにくれますけどね.
- 今田
- 僕,相手いないですから.
- 光一
- え?
- 今田
- メールの.技術は覚えたけど.
- 光一
- まだ出来ませんやん.
- 今田
- いや,技術は出来んのや.だから,送る相手がおれへんねん,交換する相手が.
- 光一
- そういうことですね.
- 今田
- せやねん.
- 光一
- 相手がいないんですね.
- 今田
- せやねん.
- 光一
- じゃあ,ぜひあとで.
- 今田
- 怪情報とか入れへんから.まともなメール入れるから.
- 光一
- わかりました.
- 今田
- で,ご飯ね.
- 剛
- いいっスよ.じゃあ,僕もあとで番号渡しますから.
- 今田
- ほんまかいな?俺,あのV6の岡田に一回だまされてんねん.V6ね,「マジカル」一緒やん.で,大阪同士やからけっこう喋るのよ.それで,「今度,フグおごったるわ」とか言うて,「連れてって下さいよ」って電話番号交換したんよ.一回もかけてきよれへん.
- 剛
- 言うときますわ.
- 今田
- 言うといてえな.
- 剛
- しょっちゅう会いますから.
- 今田
- 僕は,自分からはようかけへんタイプの人間やから,かかってくるの待つタイプやねん.
- 剛
- じゃあ,岡田誘って行きましょうか.
- 今田
- 来てぇな,来てぇな.
- 剛
- 行きますよ,
- 今田
- それで俺,かかって来ぃへんから,業を煮やして電話したんや.「もしもし」って出るからやな,「岡田か?電話してこいよ」言うたら,「どちらにおかけですか?」.「かなわんなぁ」大阪人やから洒落かと思うて「今田や,今田や」言うたら「どちらの今田さんですか?どこにかけてるんですか?」「いや,V6」「V6?」「岡田」「岡田?違いますよ」って言われてプープープーや.俺,「アイドル岡田」って入れてたのに.「ア」やから一番最初に来るねん,「アイドル岡田」やから.「さーてと」思うたら「アイドル岡田」ってすぐ出てくるねん.
- 光一
- そしたら皆さん,仲良く輪を広げましょう.
- 今田
- 広げる?吉本で誰好き?連れてくで.
- 剛
- ………?
- 光一
- ………?
- 今田
- 普通に「今田さん」言うたらええんちゃいます?
- 光一
- じゃあ,LOVE LOVEなものにいきたいと思います.
- 今田
- 撮影してきました.これ,LOVE LOVEなものなんですよ.布団専用のアタッチメントなんですけど.
- 剛
- クルクルって回るんですか?
- 今田
- よく見たらわかると思いますけど,周りが網状になってて,真ん中に吸い取りの穴がありますよね,それ以外は開いてないわけなんですよ.で,それを布団の上にコロコロコロってやりますと,穴がちっちゃいんで,ババババッと布団の生地が入るほどもいかずに,スムーズに布団のホコリを掃除できるわけなんですよ.
 - 光一
- あの,なんか売ってる方みたいですね.
- 今田
- いや,これびっくりしますよ.スースースーでもう本当に奇麗になるんですよ.だからホコリを感知しやすい体質の方とか,ダニとか不潔にしてる方とか,あとちょっとアトピー体質の方とか.
- 光一
- もういいです,もういいです.
- 今田
- これ,本当にいいですよ.干したりする時間ないでしょ.拓郎さんのとこは奥さんがね,
- 光一
- 布団乾燥器みたいのでボボボボッって.
- 剛
- でっかくふくらむやつですわ.
- 今田
- 中から入れるやつやなくて,抱え込むほう?
- 剛
- いや,中に入れて.
- 今田
- 冬用,夏用ある?
- 光一
- いや,ないかも.
- 吉田
- 君らどっかのオバさんか?
- 今田
- いやいや,すいません.すごい便利なんですよ.おい,拓郎さんの突っ込みやぞ.
- 光一
- はい.さあ,続いては?
- 今田
- スーパーはぼきです.
- 剛
- はぼきね.
- 今田
- これもカルチャーショックでしたね.
- 剛
- スーパーはぼき便利ですよね.
- 今田
- 掃除機でサッシを掃除してたんですよ.掃除機にもアタッチメントで細いとこ用っていうのは付いてるんですが,本当のり四隅っていうのがなかなか出来ないんですよ.あと,サッシなんかはレールがありますから,レールの溝なんていうのは入っていかないわけなんですよ.なんかええ手はないやろかと思うたら,お店でこれを見つけたんですよ.そしたらこれ,よく見てもらったらわかるように,ブラシの付いてる足,ブラシの付いてない足,あとちょっとだけブラシの付いてる足とか,いろんな足が集まってるんですよ.それでこれをサッシのレールの中にグッと入れたら,ええ感じに一本や二本がすっと溝に入るんですよ.で,ブラシが付いてますから,本当に四隅までサッサッと.掃除してとれたホコリもまた吸い取るっていう.素晴しいじゃない.
- 光一
- 俺も欲しいな.
- 今田
- それで水洗いなんかもざっとざっくり出来ますから.
- 光一
- これは欲しい.
- 今田
- いいですよ.
- 光一
- さあ,それでは.
- 今田
- 歌ですね.
- 光一
- 歌ですよ,今田さん.
- 剛
- 歌ですよ,今から.
- 光一
- 歌手,今田さんとしてここからは.
- 剛
- 頑張っていただきたい.
- 光一
- 今田さんのLOVE LOVEな歌は.
- 剛
- こちらです.
- 光一
- 拓郎さんの「唇をかみしめて」.
- 剛
- 「ちょっと鼻毛でてるで,おまえ」「え?ほんま?」っていう感じの.
- 今田
- ぜんぜん違うじゃないですか.どつかれまっせ,拓郎さんに.
 - 剛
- なんか,そんな感じで.
- 光一
- こっちが拓郎さんですかね.
- 今田
- 違うでしょ.子供じゃないですか,光一君.光一君,光一君!?
- 光一
- はい.だって,髪形がそうかな思ったんですもん.
- 吉田
- そんな馬鹿なレコードがあるもんか.
- 光一
- これのどこが?
- 剛
- LOVE LOVEの理由を.
- 今田
- あの,武田鉄矢さん主演の映画で「刑事物語」っていうのがあるんですよ.それのエンディングにかかるんですよ.
- 光一
- これは拓郎さん,どういう時に?
- 吉田
- それは武田鉄矢さんに主題歌作ってくれって言われて.「方言で作っていいか?」っていう条件付きで,広島弁なんですよ,これ全部.だから,ぜんぜん普通の人には何のことかわからない.
- 光一
- でもカッコええな,なんか.
- 剛
- カッコええなぁ.
- 光一
- じゃあ,それではこれ,拓郎さんも歌っていただけるということで.それではスタンバイ吉田よお願いします.
- 今田
- リットン,見てるか?
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