#100
HomePageだけの特別編集版 KinKi Kids編
- 「オープニング」
- 坂崎
さあ,ご紹介しましょう.LOVE LOVEあいしてる記念すべき100回目のゲストはKinKi Kidsのお二人です.
- 光一
- よろしくお願いします.
- 剛
- よろしく.本当,よろしくお願いします.
- 坂崎
- そして私が記念すべき100回目のMCを担当させていただきます,坂幸之助です.
- 吉田
- 僕は吉田拓郎です.こんにちは.
- Bro.TOM
- どうもこんにちは.私もBro.TOMです.
- 光一
- 「も」じゃないでしょ.
- 坂崎
- 今日は3人で進行していきたいと思います.よろしくお願いします.今夜のLOVE LOVEあいしてるはスペシャルな30分間でございます.よろしくお願いします.
- 光一
- よろしくお願いします.
- 剛
- よろしくお願いします.
- 坂崎
- カタい?
- 「ゲストとのトーク」
- 坂崎
- さあ,あらためて紹介しましょう.今夜のゲスト,KinKi Kidsのお二人です.
- 光一
- よろしくお願いします.
- 剛
- こんばんは.
- 坂崎
- こんばんは.はじめまして.
- 吉田
- よろしくお願いします.
- 光一
- これは,どういう番組なんですか?
- 吉田
- テレビで見てませんか?この番組.
- 剛
- だいたいね,レコーディングやってっから,今.
- 坂崎
- あ,レコーディングですか.スタジオでみんなで見るとか,そういうこともないですか?
- 光一
- 船の上でだいたい.
- 吉田
- 船乗り?
- 光一
- ええ,船の上でギター弾いてるんですよ.で,まあ,航海録画.なんちってね,これ.
- 剛
- 面白いね.
- 坂崎
- 座布団,座布団.
- 吉田
- つまんないこと言ってるんで,まず人形を出しましょう.
- 光一
- 突っ込みはないのかな?
- 坂崎
- 進行は私です.
- 吉田
- 聞いて下さい.今,人形を出してる大事なシーンです.もう一回やり直そうか?
- 光一
- いえいえ.それは坂崎さんですね.
- 坂崎
- 僕ですね.
- 吉田
- それでね,今日はすごいのがあるんですよ.
- 光一
- すごい.
- 坂崎
- これはすごいですね.かなり手が込んでますね.
- 吉田
- 坂崎君,僕に話しかけるのやめてくれる?
- 坂崎
- すいません.
- 吉田
- ゲストに.
- 坂崎
- じゃあ,えぇと,この番組はご覧になったことないっていうふうに.
- Bro.TOM
- 君たちKinKi Kidsっていうの?アッハッハッハッハ.
- 剛
- そんな笑われてもね.
- 光一
- 拓郎さん?
- Bro.TOM
- 拓郎さん.
- 光一
- あ,拓郎さんですか.
- Bro.TOM
- 君たちかKinKi Kidsって.
- 吉田
- 俺,そんな奴かい?
- Bro.TOM
- 会いたかったです,会いたかったです.どうもはじめまして.
- 光一
- どうも,はじめまして.
- 剛
- はじめまして.よろしくお願いします.
- Bro.TOM
- 噂は聞いています.はじめまして.
- 坂崎
- 拓郎さん,名前わかりますか?二人の.
- Bro.TOM
- えぇと,洋七さん?
- 剛
- いやいやいや.
- Bro.TOM
- アッハッハッハ.あんまりやり過ぎると後でひどいことになるんで,普通にしといたほうがいいと思うんですが.
- 坂崎
- ジャニーズ事務所ですよね?
- 光一
- ええ.
- 坂崎
- 仲間たちはもうすでに来てますよ.
- 剛
- そうなんですか?
- 坂崎
- カミセンの人たちとか,あとSMAPもバラバラで.
- 光一
- あ,そうですか.
- 吉田
- 船の上とかで見てて,出たいなぁとかいう感じはあったんですか?この番組に.
- 光一
- 名前には聞いてたんでね.
- 吉田
- あ,その程度ですか?すごく出たかったわけじゃないんですか?
- 光一
- そうですね,まあ.
- 吉田
- どうでも良かったの?
- 剛
- なんて言うのかな?けっこう人前とか苦手なんだよね.
- 光一
- なに気取ってんの?
- 吉田
- 剛さんでしたっけ?そういう話し方するんですか?いつも.
- 剛
- そうだね,だいたい普通.
- 吉田
- 「なんだよね」みたいな.
- 剛
- うん.人前とか,視線っていうのかな?そういうのにすごい弱いんだよね.
- 吉田
- 「弱いんだよね」?
- 坂崎
- どうですか?一流のミュージシャンのバックは.
- 剛
- もうこれはね,うちの親父なんかはね,すごいうらやましがってますよね.
- 吉田
- 親父が?
- 剛
- ええ.
- 坂崎
- 親父は幾つなの?
- 剛
- 親父は今いくつかな?マジ話,けっこういってるんですよね,うちの親父は.
- 坂崎
- でも羨ましがってる?
- 剛
- 羨ましがってますよ.
- 坂崎
- 電話しました?親父に.
- 剛
- しましたよ.拓郎さんに会うんでね.親父に「拓郎さんに会うよ」っていうことは言いましたね.
- 坂崎
- KinKi Kidsのお二人でございますけど.
- 光一
- 大丈夫ですか?司会の方,大丈夫ですか?
- 坂崎
- なれないもんで.
- 吉田
- 俺ね,今聞いててね,光一の目がね,不安で不安でしょうがないって.光一がね,いちばん気になってんでしょ?気になってんでしょ?
- 光一
- 気になってしょうがないですね.
- 吉田
- 気になってしょうがないんだよな.
- 坂崎
- 僕,光一の役なんですよ.
- 吉田
- うん,知ってる.
- Bro.TOM
- だから,君が先にカンペを読んじゃうからダメなんだよ.君が先に読んじゃうから,どうしようか考えちゃうから,見るなよ.
- 光一
- はい,見ません,見ません.
- 剛
- いっさい無視していいんですね,今日は.
- 光一
- 僕はドシッと構えとけばいいんですね.
- 坂崎
- そうです.ここで普通に戻りましょう.
- 吉田
- 普通に戻ってないのはおまえだよ.
- Bro.TOM
- 普通に戻ろうっていうのは,我々に言ったことで,言うことじゃないですよね.
- 坂崎
- ええ,KinKi Kidsがゲストでございますけども,そもそも馴れ初めといいますか,だいたいグループなりコンビには,馴れ初めというものがあるんですが.何年ぐらい前に知り合ったんですか?
- 光一
- そうですね,もうかれこれ6〜7年.
- 剛
- ぐらい前ですね.
- 光一
- 始めて出会って.
- 坂崎
- 幾つぐらいの時ですか?
- 光一
- 13〜4.
- 剛
- ぐらいですね.
- 坂崎
- 中学入ってすぐぐらいですね.
- 光一
- そうですね.
- 坂崎
- どこで?
- 光一
- 横浜アリーナで,光GENJIのコンサートのとこで.
- 坂崎
- その時は素人さんじゃなかったの?
- 光一
- 素人でしたよ,僕たちは.その時初めて僕たち.
- 坂崎
- 会場で?
- 剛
- 会場でお会いしまして.それで「もう一人堂本がいるぞ」って言われて.で,1年2年経って,「ほんまは田中ちゃうんか?」とか「ほんまは吉本とかなんちゃうか?」と疑う日々もありましたけどね.でも堂本だったんです.
- 坂崎
- ジュニアにいたんですか?
- 光一
- そうです.
- 剛
- 最初はジュニアで.
- 光一
- いちばん最初に交わした会話が「テレビなに見る?」っていう.これがほんまに最初のあれやったな.
- 坂崎
- 中学生の少年が.
- 吉田
- それで何を見てたんですか?
- 剛
- フジテレビ見てましたよ.
- 光一
- またうまいこと言うな.
- 剛
- いや,ほんまの話.
- 坂崎
- 二人の見てるテレビは,気が合った?
- 剛
- 何やったやろ?ホテルでね,二人,人見知り激しいんで,ぜんぜん喋らなかったんですよ.それで,ぎこちないんで,「テレビ見る?」って.
- 坂崎
- 同じ部屋だったんだ.
- Bro.TOM
- どっちが先に風呂入るかとか,そういうことでもなんか知らない同士は嫌ですよね.
- 光一
- 最初はそうですね.
- 坂崎
- 変なクセがあったら嫌ですもんね.風呂の使い方とか.
- 光一
- 変なクセって?
- Bro.TOM
- なんかビシャビシャにしてたら嫌だったりする人いるじゃない.
- 坂崎
- だいたいあるじゃないですか,家風が.例えばバスタオルをビショビショにしてしまうとか.
- 光一
- 基本的に俺は風呂に入るのが遅いとかあったよな.
- 剛
- 遅いですね.昔は1時間半から2時間入ってましたもんね.
- 坂崎
- 何してんですか?1時間半も.
- 光一
- 浸かって.
- 剛
- ずっと入ってるんですよ.
- Bro.TOM
- お祭りで売ってる大きくなる人形じゃないよね?水につけとくとブーッてなるやつじゃないよね?
- 坂崎
- その間,ずっと待ってるの?
- 剛
- 待ってるんですよ,眠いのに.「はよ出てこいや」と思いながら.僕は20分ぐらいで終わる人なんですよ.ちょっと浸かって洗って,もう一回浸かって出てくる人なんで,風呂で何をしてるんだ?っていう.
- 坂崎
- そういう話も出来ないわけだね,最初の頃は.
- 剛
- そうですね.
- 光一
- まだ通ってたんで,東京と大阪間を.一緒に新幹線乗って,二人で東京に出て来たりしてやってたんですけど,その新幹線がまた暇なんですよね.
- 坂崎
- 二人並んで座って.
- 剛
- 無口ですからね,二人とも.
- 坂崎
- 何か世間話とかないの?
- 剛
- ないですね.
- 光一
- だから,なんかすることないから「鼻毛抜き大会やる?」とか.
- 剛
- それはやりました.
- 光一
- 痛いっスわ.
- 剛
- 最高記録7本かな?俺.
- 坂崎
- その鼻毛抜き大会が二人が打ち解けるきっかけになった?
- 光一
- まあ,それもあったんやろうな.
- 剛
- あったんでしょうね.
- 光一
- なんかやっぱりまだ変やな.
- 剛
- な.気持ち悪いな.
- 坂崎
- 気が楽でしょ,でもゲストは.
- 剛
- いや,なんか変な感じです.「なんで僕,質問されてんのやろ?」って.
- 坂崎
- それで打ち解けて.すぐですか?
- 光一
- けっこう早かったな.
- 剛
- 早かったな.
- 光一
- 知らないうちに,自然に二人での仕事が多くなっていて.
- 坂崎
- その時はまだKinKi Kidsじゃなかったんでしょ?
- 光一
- ではなかったんですけど.それでバックとか付きはじめて.それで本当にその時から二人が多かったんですよね.
- 剛
- 最初,KANSAI-BOYAでしたからね.
- 坂崎
- KANSAI-BOYAってすごいね.
- 光一
- それでKinKi Kidsに変わったんですよね.
- Bro.TOM
- 全員が最初,ジュニアっていうとこから入るんですか?
- 光一
- そうです.
- 剛
- 誰かのバックをやったり,ジュニアで勉強しつつ,そして自分が大丈夫だぞっていう時に前に出るんですよ.僕らもSMAPの皆さんのコンサートとか一緒にバックで回って.
- 光一
- 光GENJIのバックもやってましたし.
- Bro.TOM
- その時は,ジュニアとしてバックでやってたわけですか.
- 剛
- そうです.
- 光一
- KinKi Kidsっていう名前が付いてから,それでもまだバックをやるんですよ.それで先輩のコンサートで一曲ぐらい歌わさせてもらうんです.
- 坂崎
- ブルドッグを歌うんですね.
- 光一
- ブルドッグとか踊り子とか.♪私は踊り子よ〜ってやりましたね.
- 坂崎
- 伝統なんですよね.
- 剛
- 伝統ですね.
- 光一
- 今でもやってます.
- 坂崎
- KinKi Kidsは長いほうですか?そういうバック生活は.
- 光一
- 長いほうですね.
- 剛
- 5〜6年.
- 坂崎
- ねえ,ジュニアにいたのはいつからなの?
- 光一
- 7年ぐらい前からですね.
- 坂崎
- 小学生から?
- 光一
- 小学校6年生ぐらいからです.
- 坂崎
- それはきっかけがあったわけ?
- 光一
- 二人とも同じなんですけど,姉が勝手に履歴書だして.
- 坂崎
- うちの弟は可愛いからって.
- 光一
- いや,遊び感覚だったと思いますけどね.
- 吉田
- 二人ともお姉さんがそうしてるわけ?
- 光一
- そうですよ.
- 吉田
- すげえ姉さんですね.
- 坂崎
- さあ,ここでそれではですね,ちょっと歴史的なVTRがあるんで,こちらをご覧になっていただきたいんですが.
- 剛
- やめろよ.
- 光一
- あかんあかん.
- 坂崎
- はい.
- 「2年前の,番組開始時の番宣VTR」
- 剛
- うわぁ,もう最悪やなぁ.
- 坂崎
- このVTRはLOVE LOVEが始まる直前の,KinKiと拓郎さんが初めてトークしたところ.
- 吉田
- 見てて,やっぱりKinKi Kidsは大人にだんだんなってるけど,俺,変わらないってどういうことなの?
- 光一
- ぜんぜん変わらないですね.
- 吉田
- これ,困ったね.
- Bro.TOM
- やっぱりKinKi Kidsの年齢にして2年間っていうのは,1/9とか1/8の2年間で,拓郎さんの場合1/25ぐらいとか.そうなった場合,カメラで写しても1/25だとまだブレてもわからないんですけど,1/9とかブレるっていう.その1/9の年齢ってね,変わりますよ.
- 吉田
- やっぱりすごい少年っぽかったね.
- 坂崎
- ぜんぜん違いますよね.
- 吉田
- 少年っぽいけど,生意気だね.
- 坂崎
- 剛の座り方がね.
- 光一
- どっから見ても社長やで.
- 剛
- 社長さんやね.
- Bro.TOM
- なんや?それ.
- 光一
- でも,ちょっとやっぱりぎこちない感じがありましたよね.
- 坂崎
- まだね.
- 剛
- サブい映像やね.
- 吉田
- あの頃さ,あれで番組始まっちゃったんだけど,始まって3ヶ月ぐらいかな?みんな言ってたもんね,「もうすぐ終わるだろう」って.
- 光一
- 僕,あの時って僕らが,いきなり5本ぐらいレギュラーが入ってきた時なんですよ,番組の.その5本の中でも,この番組がいちばん心配な番組だったんですよ.
- 坂崎
- 読めなかったんだろうね.
- 光一
- 「拓郎さんとやるってね?」みたいな.
- 剛
- 「トークをどういう形式でやっていこうか?」みたいな.
- 光一
- いちばん心配な番組だったんですけど,いちばん楽しい番組になっちゃいましたけどね.
- 坂崎
- 拓郎さんも「2回でやめる」って言ってましたもんね.
- 吉田
- はい.
- 坂崎
- 「坂崎,代われ」とか言ってて.どうですか?始める頃の気持ちと,徐々にやってくと自分の番組になってきますよね.
- 光一
- あの時は,本当に僕も喋るだけで精一杯でしたし.歌にしても,後ろのバンドの皆さんすごいから,威圧感でとても緊張してたんですよね.だけど,今はそれがもちろんいい緊張感もあるんですけど,守られてるっていう感じも出てきて.本当に.
- 坂崎
- なんかでも,キャラクターもちょっとずつだけど変わってきてるんですよね.
- 剛
- 変わりましたよ.
- 坂崎
- それは素が出てきたっていうことですか?
- 光一
- それは,僕がどうなっちゃったんでしょう?
- 坂崎
- そうだよね.さっきのVTR見ても,
- 光一
- 一生懸命,普通に頑張ってましたね.
- 剛
- 仮面かぶってましたからね.このLOVE LOVEに関しては光一が司会進行を進め,そして僕がちょっとつまんでずらして,また戻してっていう.
- 坂崎
- そうですね.そして身体を張った.
- 剛
- 身体を張ったパフォーマンス.
- 坂崎
- 今日は,剛の役は拓郎さんですよね.
- 剛
- ええ,拓郎さんですから.
- 坂崎
- 身体,張ってもらいましょうか.
- 吉田
- 違う,違う,違う,違う,違う!!
- 光一
- 僕ね,拓郎さんにツイストを教わりたいんですよ.
- 坂崎
- ツイストですって.
- 吉田
- わかった.じゃあ,後でオールスターズのみんなが来たら曲をやってもらうから,それで踊ってあげる.
- 光一
- LOVE LOVEな歌の時にやるんですか?
- 吉田
- はい.一曲だけ特別にやってあげる.
- 坂崎
- 踊りだけで?
- 吉田
- ツイストぐらい踊れなくてさ.
- 光一
- 僕らのLOVE LOVEな歌でやるんですか?
- 吉田
- いや,僕が歌う.
- 光一
- 何を言ってるんですか?
- 吉田
- おまえ,立場を忘れるなよ.
- 坂崎
- はい.
- 吉田
- おまえさ,一緒になってやらせようとしてるだろ?
- 坂崎
- でもほら,ゲストが見たがってて.
- 吉田
- えぇ,それでお二人は最近なんか.
- 光一
- そらしたよ.
- 剛
- うちの社長ですらやったんですよ.
- 吉田
- ツイストでしょ.ツイストはね,わりと僕が大学の頃,高校の頃かな?流行ったから.毎晩踊りに行ってましたからね.
- 光一
- そしたら現役じゃないですか.
- 吉田
- ツイストはね,音楽が欲しいんだよ,本当に.
- 剛
- はい,ミュージックスタート.
- 坂崎
- 始まんないって.
- 吉田
- すいません,ゲストのくせに.やってあげるから,後で.
- 坂崎
- 今さ,ツイストって若い子は難しいんでしょ,逆に.
- 剛
- 再現しましょうか,僕が.
- 吉田
- ねえ,ゲストなんだから.
- 剛
- いえいえ.ジャニーズジュニアのツイスト.「わかんねーよ」.ね.こういうのが30分ぐらいレッスン場で開かれてたわけなんですが,それを見たうちの社長,J氏が「ユーたち,そんなのツイストって言わないんだよ.ツイストっていうのはこうやるんだよ」.それでみんな真剣にそれを「ああ,そうか」って見なきゃいけないんですけど,「プッ,クククッ」って.社長,怒ってましたけど.
- 坂崎
- さあ,それではそろそろ番組のテーマでもあるLOVE LOVEなもの.デジタルスチルカメラで撮ってきていただきました.ありがとうございます.
- 光一
- これはどっちのやろ?
- 坂崎
- 光一君のですね.これは?
- 剛
- 僕ですね.
- 坂崎
- 剛君ですね.
- 光一
- まあ,LOVE LOVEな人っていうか,ものですね.
- 剛
- そうですね,ものでしょうね.
- 坂崎
- 目がイッてますね.
- 光一
- 真剣な眼差しを.
- 坂崎
- これは何をやってるとこたですか?
- 光一
- これはCMのスチール撮りの時の楽屋で.
- 剛
- そうですね.
- 坂崎
- LOVE LOVEですか?やっぱり.
- 光一
- そうですね.人っていうより,ものですね.
- 坂崎
- 今いちばんLOVE LOVEですね.
- 光一
- そうですね.
- 剛
- なかなか手に入らへんからな.
- 光一
- 次.これは僕です.
- 剛
- なんですか?このチンピラは.
- 吉田
- なに?これ.何を言おうとしてるの?
- 光一
- いや,撮って来てって言われて.続いて焼き肉屋さん.
- 坂崎
- タン塩ですか.
- 光一
- いつも拓郎さんと行くところですね.タン塩LOVE LOVEで,次はちょっと焼いてみました.
- 剛
- 焼かな食べられへんからね.
- 光一
- 続いて,はい,これ.
- 剛
- 秋山君と滝沢君ね.
- 光一
- これはジャニーズジュニアの滝沢君と秋山君.偶然会ったんで撮っちゃいました.
- 坂崎
- LOVE LOVEですか.
- 光一
- LOVE LOVEな後輩ということで.続いてこれ.これはうちのクーラーです.
- 坂崎
- けっこう立派な.
- 光一
- 僕,クーラーが大好きでですね,クーラー人間なんです.
- Bro.TOM
- 自分の部屋?
- 光一
- そうです.
- Bro.TOM
- すごい部屋じゃない?
- 坂崎
- どっかの楽屋じゃない?
- 光一
- 楽屋じゃないです.で,これPanasonic,Panasonic,Panasonic.Panasonicのステレオ.
- 吉田
- こういうゲスト初めてだね.Panasonic,Panasonicって言ってゲスト.
- 光一
- 続いて,はい,これ.
- 坂崎
- 高木ブーさん?
- 剛
- 価値ありますよ.
- 光一
- これは高木ブーさんにもらったTシャツ.実際には剛君が2枚もらってはたのを,僕が一枚もらったんですけど.
- 剛
- 相方思いでしょ.
- 光一
- これね,あの絵なんですけど,真ん中じゃないんです.
- 坂崎
- ちょっと右にズレてますね.
- 剛
- ちょっとズレてる.
- 光一
- ちょっと右にズレてんですね.
- 坂崎
- なんでですか?
- 光一
- わかりません.
- 剛
- プリントミスですかね?
- 光一
- 着ても,なんか直したくなるような.
- Bro.TOM
- 太ってる人が来たらちょうどになるんじゃないの?
- 坂崎
- なんない,なんない.
- 光一
- 続いて,志村けんさんTシャツ.ご本人にいただきました.
- 坂崎
- これも珍しいものですね.
- 剛
- これ,スタッフの人しか着れへんとかいうね.
- 光一
- 僕,これ,コンサートの振り付けとかする時に着てるんですよ.
- 坂崎
- これで踊ってるんですか?
- 剛
- 踊ってたな.
- 坂崎
- これで光一君は終わりですね.
- 剛
- はい,これデビルマン.
- 坂崎
- これはフィギュアじゃないですよね?
- 剛
- これはポスターなんですけど,デビルマンが大好きなんです.はい,次いきましょう.これ,岡田准一君です,V6の.
- 坂崎
- LOVE LOVEなんですか?
- 剛
- 彼はすごい気さくでいい人でね.よくプライベートでも会ったりして.
- 坂崎
- プライベートでもこういう顔してくれるんですね,けっこう.
- 光一
- 髪の毛一緒やないか.
- 剛
- そうですよ.どこまで岡田准一に近づけるか.それを今,実験中.
- 吉田
- 近づいてどうすんの?
- 剛
- まあ,V6チェンジしてみたり.岡田がここに来てみたり.
- 光一
- そんなにKinKi Kidsが嫌なんか?
- 剛
- そういうことじゃなくて,岡田がKinKi Kidsを愛してるからね.
- 坂崎
- はい,次.これも岡田君ですね.
- Bro.TOM
- この人とさっきの人と,同じ人ですか?
- 剛
- 同じですよ.
- Bro.TOM
- もう一回見せて.
- 光一
- だから,高見沢さんが寄り目にしただけで面白いっていうのと一緒ですよ.
- 剛
- 続いて,ギターですね.
- 坂崎
- オベーションですね.
- 剛
- オベーションですね.そしてハミングバード.
- 坂崎
- そしてレスポール.
- 剛
- これはLOVE LOVEで買っていただいたやつで,これは山下達郎さんに買っていただいたやつで.
- 坂崎
- これはどうしたの?
- 剛
- ドラマでいただいたんですよね.
- 光一
- ドラマのシーンで使ってたものを.
- 坂崎
- これ,玄関先においてあるの?
- 剛
- ちゃんと飾って.
- 坂崎
- とっといたほうがいいですよ.
- 剛
- 記念ですからね.
- 坂崎
- ギターき何本ぐらいもってるの?
- 剛
- 今,ちょうど10本ぐらいじゃないですかね.皆さんにいただいたり,自分で買ったりしましたんで.
- 坂崎
- いちばん気に入ってるのはレスポール?
- 剛
- そうですね.エレキの中ではレスポール.
- 坂崎
- これですね.
- 剛
- ゴールドトップっていうやつですけど.
- Bro.TOM
- この番組でギターを始めてから買い出して10本?
- 剛
- 自分では4本ぐらい買ったんですけど.
- Bro.TOM
- この番組やる前にギター持ってたんですか?
- 剛
- 持ってないです.
- Bro.TOM
- すごいことですね.
- 光一
- こいつ,このギターあるじゃないですか,ハミングバード.ニューヨークから抱いて持って帰ってきたんですもん.
- 坂崎
- 機内をね.
- 剛
- はい.
- 坂崎
- でも,そういう気になりますよね.
- 剛
- なりますよね.
- 坂崎
- 続いて.
- 剛
- 「北斗の拳」.
- 坂崎
- これはコレクションしてるんですか?
- 剛
- そうですね.「北斗の拳」は全巻揃ってまして,これはケンシロウのフィギュアですね.まだ封切ってない貴重なやつなんです.
- 坂崎
- 「北斗の拳」わかりますか?拓郎さん.
- 吉田
- はい,これだけは辛うじて.
- 光一
- どんなワザを?
- 剛
- そのワザみたいなぁ.
- 吉田
- また始まった.
- 剛
- そのワザみたいっスねぇ.
- 吉田
- 最近あれですか?二人でコソコソ夜に遊びに行ったりしてるんですか?
- 光一
- なに言ってるんですか?
- 剛
- 何の話ですか?
- 吉田
- そんなことしないんですか?私生活では.
- 剛
- たまにしますけどね.
- 吉田
- そうなんですか.よく一人で焼き肉屋にブラブラしてるらしいじゃないですか.
- 坂崎
- 一人で行くんですか?
- 吉田
- 一人で剛君は行くらしいですよ.夜,仕事が早く終わって,明日もゆっくりだし,今日あたり,夜,ちょっと友達とかとどっか行こうかなって出かけるんですか?
- 剛
- そうですね.
- 坂崎
- 出かけますか?
- 剛
- 出かける日もあれば.
- 吉田
- どういうとこ行くんですか?
- 剛
- 焼き肉屋さん.
- 吉田
- 君は焼き肉屋しか行かないんですか?
- Bro.TOM
- オヤジみてえだな.
- 剛
- 焼き肉行って,ご飯食べて,じゃあバイバイですね.
- 吉田
- このあいだも,LOVE LOVEのパーティーが終わって,剛君,4時ぐらいまでいましたよね.
- 剛
- いました.
- 吉田
- 次の日,ハワイ行くんだというのに.光一君はさっさと帰りましたよね.4時頃まで何してるんですか?あんなところで.
- 剛
- 僕はずっとみんなのトークを盛り上げて.
- 吉田
- よく平気でいるね.
- 剛
- お箸でジュース飲んでみたりしてましたよね.
- Bro.TOM
- 私はいました?その時に.
- 剛
- はい.あ,次ですか.
- 坂崎
- 僕が進行しなはゃいけないんですよね.はい,じゃあ次行きましょう.
- 剛
- これ愉快な靴たちですね.
- 坂崎
- 靴,好きなんですか?
- 剛
- ええ,スニーカー好きで集めてたんですけど.けっこういろいろ所ジョージさんにも靴いただいたり.
- 坂崎
- これだけだと,二人の私生活とかって,あんまりわかんないですね.
- 吉田
- うん.
- Bro.TOM
- この下駄箱,うしろがベニヤっぽいとこがいいですよね.
- 坂崎
- さっきの天井にクーラーがある光一君のところとはずいぶん違いますね.
- 吉田
- 剛,まだあの地下室?
- 坂崎
- 窓のない?まだあそこにいるの?
- 剛
- ええ.
- Bro.TOM
- どっちの部屋のほうが広いんですか?
- 光一
- 俺かな?
- Bro.TOM
- あのクーラーだったらね.
- 剛
- おまえ,一回俺んち来てみ.
- 光一
- 行ったことないんですよ,まだ.
- 吉田
- 二人ともさ,お互いの家に行ったことないんでしょ.
- 坂崎
- 電話番号は知ってる?
- 剛
- 電話番号は知ってます.多分,泣くで.
- 光一
- でも,東山さんにもらったテーブル置いてんのやろ.
- 剛
- うん.メイドイン東山の机,ソファベッド,テレビ,棚,いっぱいいただきました.ありがとうございました.
- 光一
- でも,ぜんぶサイズがでかすぎるんやろ?
- 剛
- 東山さんサイズなんで,僕のとこ,こぢんまりしてますんで.机いただいたんですが,リビングの大半を机が占めてまして.
- 坂崎
- 東んちはでかいんでしょ.
- 光一
- 家具はメチャメチャいいもんなんや.
- 剛
- ええ,いいもんですよ.テレビもでかいですよ.映画とか見る時,すごい気持ちいい.
- Bro.TOM
- だけど,画面がでかくたって奥行きが狭かったら.
- 光一
- そんな狭い家ちゃうやろ.
- 剛
- でも,明らかに君の家のがでかい.
- 坂崎
- まだ引っ越そうっていう予定はないんだ?
- 剛
- そうですね.
- 坂崎
- さあ,それではここでお馴染みのガチャガチャマシーン.名前なんだっけ?
- 吉田
- ちょっと待ってね.もぎたてだよ,もぎたて.
- 坂崎
- はい.このなかにはKinKiのお二人への質問が入っておりますのでね.ちょっとガチャガチャして下さい.
- 剛
- 初めてや.
- 光一
- 次は俺に回させて.
- 剛
- いいよ.
- 坂崎
- これを開けて.この拓郎さんに渡すの?
- 吉田
- 俺がそれをしまうの.
- 坂崎
- 俺がこれを開けて.
- 吉田
- で,これを俺が話してる間に俺が入れるっていうのがあるわけよ.
- 坂崎
- 「コンビを組んで,もうええ加減長くなってしまったKinKi Kidsに質問です.いちばん最近に見た,相方のなんや?それな姿を暴露して下さい」.いちばん最近見た相方のなんや?それ.
- 剛
- 何やろな?
- 光一
- けっこう聞かれるの難しいですね.
- 坂崎
- 答えるのは?
- 光一
- ゲストすごいな.みんなちゃんと答えるんだなぁ.
- 坂崎
- TOMさん,考えないで.
- Bro.TOM
- あ,俺はいいんですか.
- 坂崎
- 大丈夫です.
- Bro.TOM
- 思い付かないなと思ってたんですよ.
- 吉田
- そりゃ思い付かないよ.
- 光一
- ありました.剛君の横っ腹.
- 剛
- ああ,横っ腹ね.
- 光一
- なんや?それ.
- 剛
- 今,僕の横っ腹,取っ手が付いてるんですよ.持ち運び便利なように.
- 光一
- 持てますもん.
- 剛
- でも,これもね,ジャニーズの伝統的な体型の一つで.
- 光一
- そんなことない.
- 剛
- いやいや,二人ばかしいますよ.
- 光一
- いや,二人だけやがな.
- 剛
- だからまあ,その規模は狭いですけども.
- 坂崎
- 材質はどんな?
- 剛
- 材質は,あの.
- 光一
- 脂質?
- 剛
- 脂質ですね.上カルビ.
- 吉田
- 焼き肉食い過ぎなんじゃない?
- 坂崎
- 食い過ぎたよ.
- 光一
- ちょっと鍛えたほうがええっスよ.
- 剛
- 鍛える気もないんでね.
- 坂崎
- 「オッさん」って声が飛んでますけど.
- 剛
- ゲストに「オッさん」て?
- Bro.TOM
- ゲストというより,ファンに「オッさん」って言われるって珍しいぜ.
- 坂崎
- ゲスト以前の問題.
- Bro.TOM
- ファンだぜ.ファンが「オッさん」だぜ.
- 坂崎
- 剛は?相方のなんや?それ.
- 剛
- なんやろ?
- 光一
- 何かあるか?
- 剛
- こいつね,飛行機乗ってる時にね,エアポケット入るじゃないですか.あの時のリアクションがでかいんですよ.寝てるでしょ.僕だったら「なんか気持ち悪いなぁ」って言う感じなんですけど,光一の場合は,寝てても「ああ!」って.
- 光一
- うそ?
- 剛
- それから絶対寝ないんです.
- 坂崎
- よく見てる.
- 剛
- エアポケットが静まってから寝るんですけど.一回両手が上がって,後ろ見るんですよね.
- 光一
- でも,この前,すごい入ったもんな.
- 吉田
- なんで本当に後ろ見るね.
- 坂崎
- 見ます?
- 吉田
- 見るね,あれ.何だろうね?俺,ああいうので,おにぎりを食べながら,なんかおにぎり見るだろ.おにぎり食べながらつい見ない?
- 光一
- あ,見ますね.
- 吉田
- 見るだろ.変なんだよ.
- 剛
- エレベーター乗ってあの数字見ますよね.
- 吉田
- 見る見る.なんか見るね,いろんなものを.俺,いつも自分で笑ってるよ,おにぎり食べながら.じっと見て.
- 光一
- 匂い嗅ぐやつもいますよね.
- 坂崎
- 鼻かんだ後とかも見るね.そこまでにしとこう.次.ガチャガチャ終わりだって.
- 光一
- 終わり?どうせカットされるんだから.
- 坂崎
- ガチャガチャ終わった.それでは,そろそろお二人のLOVE LOVEな曲のほうにいってみたいと思いますけど.
- 光一
- これはちょっと悩みまして.LOVE LOVEな曲たくさんありすぎましてね.これにしました.「The Night Before Your Birthday」.
- 剛
- 「The Night Before Your Birthday」.
- 坂崎
- 伝説のグループ,ビートルーズの曲で.
- 光一
- あのグループ,カッコよかったですね.
- Bro.TOM
- この曲っていうのは,本当はどなたが書いてるんです?皆さんで?
- 光一
- 僕が曲を書いて.
- 剛
- 僕が詞を書いて.
- Bro.TOM
- 拓郎さん,才能すごいですよね.
- 吉田
- 才能はすごいよ,本当に.嫌んなっちゃうぐらいすごいと思います.
- 光一
- ただ,歌っててメチャメチャ高いんですよ,キーが.
- 坂崎
- 誰が作ったんですか?
- 光一
- 僕です.
- 坂崎
- 音域がすごいよね.
- Bro.TOM
- アタマからポンッて上がるじゃない.あの展開もスルッと出てきて?
- 光一
- そういうアイデアは,プロデューサーの松任谷さんの意見があったりして.
- 坂崎
- でも,コーラスとか,1コーラス目のサビいったとことか,すごいよかったですけどね.
- 光一
- 3声の.
- 坂崎
- よく楽器を弾きながらね,あそこまで.
- 光一
- ドラムでしたから.拓郎さんドラムだったんですからね.何度も言いますけど.
- 剛
- 「俺,ドラム嫌だ.光一,おまえやれ」.
- 光一
- 「やれ」でしたからね.
- 吉田
- いや,僕は2年経って100回でしょ.だから気持ちを新たな気分で.なに言ってる?今.だから,気分を新たに言うと,僕はこういう人だから,これからもよろしくお願いします.僕は,こうやっているのがいいなと思って.時々は剛におんぶしてもらったり,光一に恋の相談をしたり.
- 坂崎
- してもらうんですか?
- 吉田
- 僕が光一君に「どうなんだろうね?」って言って「あ,やめときなはれ」とか言われて.そういうのとか,「剛,ちょっとおんぶしてもらいたい」とか大好きなんだ,それが.そういうのがあるんだったら,番組はいつまででも続けてたいけど.そういうのが.
- 坂崎
- なくなったらね.
- Bro.TOM
- そのうち,いろんな人におんぶされるようになったら困りますんで.
- 坂崎
- 困るよね.
- 吉田
- LOVE LOVEな曲の話だろ.
- 坂崎
- 曲ですよ.今日はLOVE LOVEオールスターズが.
- 光一
- 完璧な演奏で歌いたいなと.
- 坂崎
- 最後に弦を切るっていうところはどうしましょう?
- 剛
- あれはね,けっこう難しいワザなんで.
- 坂崎
- 泉谷さんみたいに噛み切っちゃうっていうのはダメですかね?
- Bro.TOM
- あの時,弦が切れた時に悔しい顔してたね.
- 坂崎
- そうそう.
- 剛
- 音声入ってなかったんですけども,ジャーン「ムカつくわ,ほんま」って言うてるんですよ.帰ってビデオ見てもらったらわかりますけど,最後ワンカット抜かれてまして,「ムカつくわ,ほんま」って言うてるんですよ.
- Bro.TOM
- すごい気持ち良かったからこそ,切れた時なんかね.
- 剛
- あれは悔しかったですね.リハーサルでも一回切れたんで.
- 光一
- 気合いが入ってたから,力が入っていってもうたんやね.
- 坂崎
- そうですね.よくありますからね,そういうのね.今日はLOVE LOVEオールスターズの演奏でお送りします.
- 光一
- はい,お願いします.
- 坂崎
- それではスタンバイよろしくお願いします.
- 剛
- よろしくお願いします.
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