#009
HomePageだけの特別編集版 PUFFY編
- 大貫
- あの,私,すごいオモチャとかが好きで.
- 光一
- なんかね,グレムリンですか?
- 剛
- ギズモ.
- 大貫
- そうです,そうです.あの,あれは二つとも映画のやつなんですけど.
- 光一
- ええ,ええ,ファルコンと.
- 大貫
- ファルコンとギズモと.アメリカのオモチャとかが大好きで,そのなかでもお気に入りのを,ちょっとLOVE LOVEなのを.
- 剛
- そのぬいぐるみはやっぱり可愛いからってことですか?
- 大貫
- そうですね。けっこうフワフワマニアなんで.
- 光一
- フワフワマニア?
- 大貫
- フワフワしたものが好きなんですよ.
- 剛
- フワフェチっていうことですね?
- 大貫
- そうですね,フワフェチ.
- 光一
- じゃあ,昔の拓郎さんの頭とかもけっこう好きですか?
- 大貫
- あ,ちょっと触れてみたいかも.
- 光一
- どうですかね? 拓郎さん.
- 吉田
- いや,もう.フワフワしたもの好きですか?
- 大貫
- はい.
- 吉田
- そうですか.いいですよね,フワフワしたもの.なんかフワフワした感触ってわかるような気がしない? ね?
- 光一
- なんですか? その巧みな笑みは?
- 吉田
- いや,なんかあるじゃない.お婆ちゃんのオッパイとか.
- 光一
- ええっ!? 俺はちょっと遠慮しときますわ.
- 吉田
- あ,そう?
- 剛
- お婆ちゃんのオッパイ,触ったことないですね.
- 吉田
- あ,ないの?
- 光一
- ないっスね.
- 剛
- ないっスよ.
- 吉田
- 俺あれだよ,お婆ちゃんのオッパイで大きくなったんだよ.お婆ちゃんのオッパイって,けっこう柔らかいんだよ.
- 剛
- あ,そうなんですか.
- 吉田
- 真っ白で.だってあれだよ,お母さんのオッパイよか,お婆ちゃんのオッパイのが柔らかいよ.馬鹿なこと言わせるなよ!! お前.カットカット!!
- 光一
- 多分,もうムチャ,オンエアされてると思いますわ.
- 剛
- そんなオッパイの話してもしょうがないんですけど.
- 光一
- まあ,フワフェチと.映画も好きなんですか?
- 大貫
- そうですね.
- 吉村
- 好きですね.
- 光一
- 好きですか.例えば?
- 吉村
- 「タクシードライバー」とか,あと「ルパン」の種類も好きですし.あと,生まれて一番泣いたのが「ハチ公物語」ですね.
- 光一
- 「ハチ公」ですか!?
- 吉村
- ええ.見たことないですか?
- 光一
- いや,あの,「ハチ公」ですか!?
- 剛
- 「ハチ公」ですか!?
- 吉村
- 「忠犬ハチ公物語」.
- 光一
- あらららら.
- 剛
- あらー.
- 吉村
- え? それは「ヤバい」っていう「あらー」なんですか? それとも「うわぁ,カッコいい」っていう「あらー」なんですか?
- 光一
- あのですね,あのですね,あのですね,以前にですね,田代まさしさんが来たんですよ.田代さんはメチャクチャ映画マニアなんですよ.で,聞く話によると,「『ハチ公物語』が好きな奴はどうかと思うな」って.
- 剛
- モロあなたなんですけど.
- 光一
- モロあなたです.
- 大貫
- どうかと思われてるの?
- 吉村
- いや,けっこう最高ですよね.
- 光一
- 最高ですか?
- 吉村
- すごい可哀想じゃないですか.ああ,ちょっと思い出してきた.
- 光一
- 動物系に弱いですか?
- 吉村
- ええ,でも,猫が流されるの何でしたっけ?
- 光一
- あ,「小猫物語」?
- 吉村
- ああいうのじゃなくて.
- 大貫
- 「ハチ」.
- 吉村
- って,これがいいんですよ.「ハチ」って呼び掛ける女の人の言い方が.「御主人様はもう帰って来へんねんで」みたいな,ああいうノリがね.
- 光一
- じゃあ,「みつばちハッチ」とかもいいんですね?
- 吉村
- うん,最高です,もう.
- 光一
- あ,そうですか.他に何か好きな,LOVE LOVEなものは? 何かあります?
- 大貫
- なんでしょう?
- 光一
- あ,何ですか?
- 大貫
- おまえのことか?
- 吉村
- 俺だろ?
- 光一
- なるほどね.
- 大貫
- でも,最初,「LOVE LOVEなものを何か紹介して下さい」って言われて,「どうしようか?」って言って,「お互いを映すか?」とか言ってたんですよ.
- 吉村
- ダッセーっ!!
- 光一
- いやいや,ダサない,ダサない.
- 吉村
- でもなんかね.
- 大貫
- それもどうかと.
- 光一
- もう,僕らネタやもんな.
- 剛
- ネタやからね.ま,そのネタ作ったの俺やねんけど.
- 光一
- ほんま,メッチャ噂流れてるんですよ.
- 剛
- あのね,雑誌見るでしょ.雑誌の最後のほうに,ダイエットのやつとか身長伸ばすのとか載ってるあたりですわ.最後のほうな,バーッめくっていったら,なんかいろいろアンケートみたいのあって.で,「Kinki Kidsについて」みたいのあって.で,「Kinki Kidsの剛君は,光一君に本当に惚れてると思う.(OL 21歳)」.
- 大貫
- へぇー.
- 剛
- そんなんばっかですわ.
- 光一
- やっぱね,そういうふうに信じ込んじゃうのよね.僕ら,ドラマでキスもしてるしね.
- 剛
- あ,そうね.ファーストキス,こいつなんですよ,俺.
- 光一
- キスしてるんですよ,ドラマのなかで.
- 剛
- ほんでも,一番困るのは,俺がヅラやっていう説があって.
- 光一
- ありますな.
- 剛
- ほんでね,小学校5年の子がファンレター送ってきて,それ読んでたんですよ.「剛君は,カツラでも,私はファンはやめません.私は剛君のことが好きです.だから,カツラでも私は応援してます.頑張って下さい」.なんか寂しいものあるよな.
- 光一
- ちゃんと生えてるからね.そういう噂ありますから.何か噂とかないですか ね?
- 大貫
- でも,手紙によく書かれてますよね.「お二人は」.
- 光一
- 「デキてるんですか?」とか?
- 大貫
- ええ.
- 光一
- あ,やっぱあります?
- 大貫
- ありますね.あのCMがちょっとやっぱり.
- 剛
- あ,やっぱりね.「許せ! チュッ」っていうのはね.俺らやろう.
- 光一
- ちょっと汚いわな.
- 剛
- そやな.
- 光一
- よくドラマやってた当時,「いやぁ,キレイだったよ」.
- 剛
- そう,みんな「キレイだったよ」とか言うねんけど,ごっつ俺らにしたら汚いよな.
- 光一
- 汚いです.
- 剛
- なんで相方とキスせなあかんねん? ていう.
- 光一
- 女性だからいいじゃないですか.
- 剛
- 女性はね,本当にキレイとか思うけど.
- 光一
- ぜんぜんOK.
- 吉村
- どっちがされたほうですか?
- 剛
- 俺がされたんですよ.
- 吉村
- 嫌だったでしょ? する人.
- 光一
- もう嫌.嫌,嫌.
- 吉村
- 私もすっごい嫌だったんですよ.
- 剛
- されるほうも嫌ですよ.
- 吉村
- でも,この人,すっごい喜んでたんですよ.
- 光一
- なんで喜ぶんですか!?
- 吉村
- なんか,失敗するでしょ.ニヤッてして「え? もう一回ですか?」とかいって,自ら進んで「もう一回ですか?」とか言って.
- 光一
- え? なんで?
- 大貫
- なんか,柔らかかったから.
- 剛
- おいおい,おい.
- 大貫
- いや,いいもんですよ.
- 光一
- ええっ!? 僕らも10回ぐらいやったもんな.
- 剛
- もうほんまね,俺,嫌やったよ.だから,俺,寝てて,気絶してて,その上から光一がくるんですよ.
- 吉村
- あ,それはね.
- 剛
- それで,俺が寝てるでしょ.ほんならね,外の光がライトのように顔に当たってるでしょ.光一の顔で暗くなんねん.
- 光一
- なるほどね.
- 剛
- で,だんだん黒に近づいていって,真っ暗になってくるやん.それがもう,恐いねん.
- 光一
- 恐いんか?
- 剛
- ほんま,恐いねん.どないしようか? 思うよな.
- 吉村
- 目つぶってると嫌ですよね.
- 光一
- あ,あれは目開けてましたよね.
- 大貫
- いきなりバッてくる感じなんで.
- 剛
- ほっぺたちゃんですよね.
- 大貫
- そうです,そうです.
- 光一
- お互いは口と口はあります?
- 吉村
- うーん? 痛いとこ突きますねぇ.
- 大貫
- これはどうなんでしょうね? 言ってええんか?
- 吉村
- 言っていいかわかんないんですけど,そのCMをやる時に.
- 剛
- あ,パターンを撮ったわけですね.
- 大貫
- いろいろパターンがあって.
- 吉村
- で,まあ,ほっぺにするのもあれば,口にするのもあったりしたんですけど.
- 光一
- オンエア上は.
- 吉村
- は,ほっぺだけになったんですよ.
- 剛
- 今度,鼻の穴にしてみるっていうのはどうですか?
- 吉村
- でも,けっこうなんか,鼻息がフンッとかくるんですよね.私がガバッていくから,フンッてきて「ああ,これはマズいな」みたいな感じで.
- 光一
- なるほどね.
- 吉田
- 本当になんかキスしたりして,なんか「唇が気持ちよかった」っていう話なんかは,もうそれはもう,僕なんかドキドキですよ.
- 吉村
- この人,変態なんですよね.
- 吉田
- あ,変態ですか?
- 大貫
- そんなことないですよ.
- 吉村
- 多分,ちょっと.
- 吉田
- 変態っていいんだよ.
- 光一
- 変態はいいんですか!?
- 吉田
- いいね,変態好き.
- 光一
- それはどういった意味で?
- 吉田
- いや,変態って楽しいよ.変態といると飽きないんだよ,絶対.
- 吉村
- ああ,飽きないです,ぜんぜん.
- 大貫
- なんで!? やめて!!
- 吉田
- 変態は大好き.
- 吉村
- うん,飽きない,飽きない.
- 吉田
- 俺,ものすごいこと言ってるね.「変態大好き」って人みないね.カット,カット!!
- 剛
- けっこう服とか買います?
- 大貫
- 私じゃないですかね?
- 光一
- ファッションとかすごくけっこうね,お洒落にすごく見えるんですよ.
- 吉村
- そうですか?
- 大貫
- でもね,普段はもう,貰い物で生活してるんです.
- 剛
- あ,そうですか?
- 吉村
- 普段着けっこうヤバい.
- 大貫
- 安いから古着とか.
- 光一
- いや,古着は高いじゃないですか.
- 吉村
- いや,その中のランクの低い,1500円のとか「おっと,見ーつけた」みたいな,そういうノリですよ.
- 剛
- 1500円のとかを買うんですか?
- 吉村
- ぜんぜんそういうのとかも着ますよ,ぜんぜん.
- 光一
- どっちが貯金してますかね?
- 吉村
- 多分この人でしょう.
- 大貫
- 私じゃないですかね.あの,銀行で私,ある銀行のキャラクターグッズが欲しくって.
- 光一
- 銀行で貯金すれば何か貰えると.
- 大貫
- で,給与振込と,定期預金をしなきゃもらえなかったんですよ.それで定期預金をしてるので私のほうがあると思う.
- 光一
- たかがそれを貰いたいがために? それは何かオモチャとかですか?
- 大貫
- うん.
- 光一
- やっぱオモチャ好きなんですね.
- 大貫
- 買えないじゃないですか,そいうのって.
- 光一
- そうですね.マニアには,それかなり価値あるものになると思いますし.
- 剛
- そうですね.
- 光一
- 拓郎さん貯金は?
- 吉田
- 貯金は30になってからでいい.
- 剛
- 貯金は30から?
- 吉田
- うん.20代は貯金しないほうがいい.
- 剛
- ほんまですか? 俺,今,けっこう溜まってるんちゃうかな?
- 吉田
- 本当に?
- 剛
- 俺,ほんま,金使わないんですよ.
- 吉田
- あ,そうなの? 家族に仕送りなんかしてるの?
- 剛
- あ,しますよ.仕送りっていうか,自分で貰って,銀行に入るやつは一切見ないんですけど,自分がもらったりとかするので「なんか買うて」っていうのはありますよ.
- 吉田
- それはもう,お父さんとかお母さんが管理してるわけ?
- 剛
- わかんないんスよね.どうなんや? ヨウコ.
- 光一
- そんな語りかけなくても.
- 剛
- わかんないんですけどね.
- 吉田
- 貯金しちゃうとね,貯金に関心が生まれちゃうんだな.1000円貯金すると,1010円にしたくなるじゃん,人間て.1500円なら1700円にしたくなるんだよ.
- 光一
- 利子がつくと嬉しいんですわ.
- 吉田
- そう,嬉しいでしょ.それで麻痺しちゃうんだよね.だから,30ぐらいまでバンバン遊べばいいじゃない.
- 光一
- ほぉ,拓郎さんの教えですね.
- 吉田
- 遊ぼうよ,みんな.
- 剛
- じゃあ,使おう.
- 光一
- 「強いて言うならば,どっちが喧嘩強いですか?」.
- 剛
- 喧嘩強い.
- 大貫
- 喧嘩? うーん?
- 吉村
- うーん?
- 大貫
- 喧嘩ってどういう喧嘩ですか?
- 剛
- 喧嘩っていうのはあの,「なんじゃ!? おらぁ!!」.
- 大貫
- こっちでしょう.
- 光一
- そうですか?
- 吉村
- いや,口が悪いんで.
- 光一
- いや,口悪いっていうか,関西弁がそういうふうに聞こえちゃうんじゃないですか?
- 吉村
- なんか,普段喋っててても喧嘩腰に聞こえるみたいなんですね.
- 光一
- ああ,ああ,ありますわ.
- 剛
- それはありますね.
- 吉村
- だから,一見,強そうに見られがちなんですが,メチャクチャ弱いんですね,本当は.
- 光一
- 本当は弱い.
- 大貫
- またまた,奥さん.
- 吉村
- 黙っとけ.
- 大貫
- はい,すいません.
- 光一
- 拓郎さん喧嘩は強いですか?
- 吉田
- 僕,喧嘩しません.
- 光一
- 喧嘩しません? 穏やかなんですね.
- 吉田
- 馬鹿野郎,おまえ.
- 光一
- じゃあ,あの,どっちが腕相撲強いですか? 腕力は.やったことないですか
- 大貫
- ないですよ.私,18kgしかない.
- 吉村
- 何が?
- 大貫
- 右手が.
- 吉田
- 私,16.
- 光一
- ちょうどええ台があるやん,ここに.
- 吉村
- 私でも,左利きやから.
- 大貫
- あ,そうか.
- 吉村
- もう,なんか戦う準備してるよ,横で.
- 光一
- ええ台があるんですよ,ここに.(ガチャガチャマシンの台)
- 吉村
- それは何する台ですか?
- 剛
- これはアームレスリング台アルファっていう.
- 光一
- ちょっといっときましょうよ.
- 大貫
- いっときましょうか.
- 吉村
- 右手でしたっけ?
- 光一
- 両方いっときましょうか.
- 吉村
- えらいこっちゃで.
- 光一
- まさか,こんな流れになるとき思わんかった.いきましょう.Ready Go!!
- (吉村2連勝)
- 吉村
- 弱すぎますよ,絶対それ.だって,メチャクチャ細いんですよ.
- 光一
- ああ,細いっすわ.
- 吉村
- 私のほうが見てくれも強そうだったら,やっぱり本当にやっても強かったんだ.
- 大貫
- 本当だったんだ.
- 吉村
- なんだ,わかった.良かったわ.
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