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serial #0004-0003 :
ザ・ハイロウズ

LIVE | PROFILE | RESPONSE


アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
私も一言という方はホームページのメールフォームからどうぞ.



Short Talk at 1998.04.11

甲本 そうだよ,僕らはドリフターズだよ.小学校卒業したら見なくなるかもしれないけれど,また新しい小学生が来るんだよ.ロック好きな人は必ずそこにいる.僕たちは今目の前にいるお客さんたちを連れてどっかに連れてこうとは思わないんだ.僕らはそこでずっとロックやってて入れ替わり,立ち替わり見に来ればいいんだと思う.
小西 たまに,ずうっと小学生のままの人も.
甲本 そういう人はいるね.ずっと見に来てくれる.


AFTER GIGs by YOU-DIE!!
 ヒロトは言った!
「オレたちはドリフターズだよ!小学校を卒業した子供たちはどこか行っちゃうかもしれないけど、また、新しい小学生が入ってくるんだよ。僕らは、今、目の前にいるお客さんをまとめてどこかに連れて行こうとは思わないんだ・・・ロックを好きなヤツは必ずそこにいる!」
「たまにいるねぇ、いつまでも変わらないヤツが・・・・・」
 55歳を迎えるミック・ジャガーはその昔「Don't trust over 30!」と言い放った。ロックは常にティーンのものだ。それは誰が何と言おうがそうなんだ。ティーンの衝動に勝るものはない。いつの時代もムーヴメントは熱狂的なティーンが作り上げてきた。これは否定のしようのない事実だ。いつの頃からか10代の頃のような狂信的な聴き方ができなくなる。次第に激しい音とは縁遠くなっていく。そして、多くのミュージシャン、とりわけロック・アーティストたちも老いていく自分と戦っているんだ。それが自分を切り売りし、擦り減らしていく職業を選んだ彼らの宿命でもある。彼らは常に再生し続けている。「初期衝動」を保ち続けることがどんなに困難なことか彼らは知っている。それが保てなくなった瞬間、ティーンたちは彼らの元を離れていく。
 いつまでも子供のまま変わらないヤツがいる!それがハイロウズを聴いたときの印象だ。「ミサイルマン」を聴いたとき、「スーパー・ソニック・ジェット・ボーイ」を聴いたとき、「相談天国」を聴いたとき、その筋骨隆々なロックンロールに震えがきた。ハイロウズはロックの伝道者だと思った。みんなにロックを教えているんだと思った。意味なんてなくていらないんだぜ!全てはパッションだ!そう言っているような気がした。「不死身のエレキマン」のMCでギブソンのフライングVを下げたヒロトははしゃぎながらこう言った「エレキギターだぜ!エレキギターがあれば誰だっ
てロックできるんだぜ!」究極だ!ロックの神髄だ!
 「ロッキン・チェアー」を「HEY!HEY!HEY!」のステージで観たとき、ハイロウズが少しづつ意志を持ち始めたような気がした。というより、やっと打ち出してきたような気がした。もちろん誰にも負けないメッセージはあるんだけど、今までのハイロウズはそれを直接的には見せずアティテュードで示していた。ここにきてやっとロックンロール馬鹿を気取ったトリック・スター、ハイロウズが本当の姿を見せ始めた。今回、「コインランドリー」「不死身のエレキマン」「そうか、そうだ」「千年メダル」「真夜中レーザーガン」5曲を演ってくれた。オンエアは「不死身のエレキマン」「千年メダル」の2曲、それぞれ素晴らしいパフォーマンスだった。「この映像が100年、200年残ろうともボクには今みんなといるこの瞬間の方が大切なんだ」本人が恥ずかしがって結局使わなかったこのMCはテレビというこの猥雑なメディアで一番光ってる一瞬を切り取ろうとする僕らの作業の限界を物語っている。映像は嘘をつく。かわいくないアイドルをかわいく見せることも、盛り上がっていないライブを熱狂のステージに見せることも何だってできる。トリック・メディアなのだ。だからこそおもしろいんだけど・・・そんなメディアにいる僕らはその中で「生」なもの「リアル」なものを追い続けている。その瞬間に命を掛けているアーティストの「生」で「リアル」で一番光っている「瞬間」を切り取り続ける。そのアーティストがその瞬間に命を掛けていればいるほどいい絵が撮れる。映像は嘘を付くと同時に本物は偽りなく映し出す。それはブラウン管を通して視聴者に伝わるし、アーティストにも伝わる。数週間後の「HEY!HEY!HEY!」のステージで「こないだはどうも・・・」と言うと、「こちらこそ・・・気持ちよくやれました」と言ってくれた。この言葉が聞ける度、ほっとする。やって良かった。間違ってなかった。と思う。なぜか、その日ハイロウズは初めてのカラオケ当てぶり演奏をした。しかも自分たちから希望して・・・・・・今回「FACTORY」でハイロウズを撮らしてもらったオレはすごく複雑な気持ちになった。

 大人になったんじゃないかな?

 「ハイロウズになってからすごく突き抜けたような気がするんだけど・・・」という小西康陽の問いかけにヒロトはこう答えた。
  「FACTORY」のステージでのヒロトは女の子に向かって歌っていたような気がした。
                    1998/05/20 YOU-DIE!!!!

■ 相模原市のゆみえさん
ハイロウズの日!すっげぇよかったです!!
またしてもロック!!かっこいいィ!
「俺らはドリフ」発言!なんてかっこいいんでしょう!!
そぅ!いつまでも小学生!そんな人だっていっぱいいるのさ。
でも、ちゃんと大人な小学生になってしまっていると思うけど。
でもでも、やっぱりスキなもんはスキなのよねぇ〜。

■ allesの吉田さん
最高でした。ハイロウズを出していただきほんとにありがとうございました。
(昨夜は番組を観ながら録画して、その後ビデオでハイロウズの部分を何度も繰 り返し観てから寝ました。今朝起きるのがとても辛かったのですが、起きてから もう一度観て、それから出社しました(笑)。まあそれほどよかったということ です。)

■ 広島市のayuoさん
広島では「FACTORY」放送されてないので、かなしいです。今回は私の大好きなハイロウズが出演ということで、RealVideo streamingの映像を楽しみにしていました。
もうホント彼らはかっこいいですよね。とくに「千年メダル」なんて、今までこ んないいラヴソングあったか?と思っています。ヒロトにしか書けない歌詞。こ んな事好きな人から言われたらすごいうれしいですよね。まだアルバムを買って ないので、一足早く新曲を聞けて、うれしかったです。それと、小西さんが「こ のバンドをこのFACTORYに迎えることが出来てすごく誇りに思っています。」と おっしゃっていたのも、なんかうれしかったです。

■ 柏市の勝田さん
ハイロウズが!!無茶苦茶かっこいいです。TVで見てて「うわああ、なぜ私はこの場にいなかったんだ!?」とのたうちまわりましたよ!現場の空気が伝わってくる分つらいです(すごい楽しめるんですけど・・・)。

■ 練馬区の桑原さん
HIGH-LOWSヒロトは相変わらずのカッコよさで久しぶりにTVのライブでしびれまし た。エレファントカシマシにも出て欲しい。「珍奇男」とかやってもこの番組な ら許される気がします。de-ga-show+忌野清志郎、渋谷毅オーケストラ+小沢健二 のライブもTVで観てみたいです。
これにUAがTOROなんぞ歌ってくれればJAZZYな夜が過ごせるんだろーなー。

■ 都窪郡のハルさん
カッコいいね、ハイロウズ。
ココの画像を見てるだけでもうれしいっス。早く見たいな。
私が実際にこの放送を見るのは、きっと1ヶ月後だろうけど。
私、5:00起きなので始まったら毎週ビデオに録ってじっくり見ます。
朝一番早いのは、パン屋だからね…
でもよかったよ。ロンドンブーツの「ぷらちな」と時間帯重なってなくて。
(オンエア後)
見ました!見ました!!「#0004ハイロウズの巻」
もう、かっこいい!!!!カッコ良すぎ!!!!
深夜1:35〜だからビデオ録画しつつ、1:30頃目覚しで無理矢理起きて見ました。最初の方は意識モウロウとしてたんだけど、まぶたも自動的に閉まってくるし。でもハイロウズ出てきたら目が覚めました。夜中なのにすごく大きい音で拝見しました。「不死身のエレキマン」の調クンのベースがすごくかっこよかった。CDで聞くよりデカい音で聞こえた気がする。すごくよかった。

□ STAFF Webmaster
本当に良いステージで,全部オンエアできないのが残念でした.あと2曲あるのに. もっとも甲本さんは最後にはオンエアできない姿になられましたが. RealAudio/Videoではすべてを掲載しているわけですが,音声/映像主体の HomePageというのはまだ少ないのでどれだけの人に見ていただけるか半信半疑で 運営してます.そこで,毎週,どれだけのアクセスがあったか調べて,HomePage でもRATINGページで公表しているんですが,いまの ところ1曲につき100アクセスぐらいなんです.まだ多くはないのかも.音質も映 像の質も悪いですしね.

■ 松江市の末田さん
私が初めて、真島さんとヒロトさんの最初の歌を聞いた時、正直に言うと「何じゃこれ?」とひいてしまいました。友達の勧めがなければ、絶対に私から進んで聞くことはなかっただろうと思います。でも、繰り返し聞くうちに、何か言葉では言い表せない、不思議なものを感じはじめたのです。
たくさんの曲を何度も聞くうちに、どうしても会いたくなりました。上手く言えないんですが、「もっと近いところへ行きたい。」と願い事のように毎日思っています。真島さんやヒロトさん達とは、立場が違うことはわかっています。でも、この隔たりを飛び越えられないか、というより、飛び越えたいんです。自分のしていることが周囲の人からはどう見えるのか、私には解かりません。でも、やってみなければ解からないから、何かせずにはいられないから、今こうしています。真島さんやヒロトさんに私の存在を知ってもらいたいんです。存在を知ってもらうためには、自分を出さなければ駄目だと考えた結果がこれです。この言葉が届くかどうかの不安はあってもいつか願いは叶うと思っています。私の気持ち、伝えて下さい。

■ 大分市のYUKIさん
初めてこのページを見ました。そしてこんな番組が放送されているということも。私は地方に住んでいるのでテレビやFMでハイロウズを見る機会はほとんどありません。いつもはアパートで遠慮がちに音を小さくしてCDを聴いているのです
9/18は福岡でライブがあるので思いっきり楽しんできます!!

■ 尾道市の高橋さん
わたしは、ブルーハ―ツの頃からのファンですが、残念なことにライブに行ったことがありません。
尾道という小さな町にいると、なかなか、ライブの情報も入ってきません。ぜひ行きたいです。

■ はまださん
FACTORYをもういちど、はじめてください!!!!!
ヒロトがみたいよーーーーー、

□ Webmaster Reply
1999.11.20にオンエアされた「LOVELOVEあいしてる」で中居正広さんがブルーハーツの「チェインギャング」を歌いました(映像/音声はこちらから).このディレクターをしていたのは,FACTORYでもハイロウズの担当だったTETSUでした.もちろん,ブルーハーツの大ファンです.ブルーハーツの頃からのファンの方は非常に熱烈な方が多いですね.

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