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FACTORY #0194 毛皮のマリーズ - Special
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2010.10.23
- 谷中:
- 今年の4月にメジャーデビューを果たしたということですけど.インディーズ時代からなにか変えた部分とかはありますか?
- 志磨:
- いや,えーと,特にはありませんが.それまでは自分たちで全て録っていました,レコーディングとかを.もうマイク立てるのから全部やっていました.
- 谷中:
- エッ!そうなんですか.へぇ!
- 志磨:
- なので,この間のメジャーのファーストアルバムは超一流の方々に録っていただいて.エンジニアさんも,スタジオもいいところで.
- 谷中:
- 今まではエンジニアさん無しで...
- 志磨:
- ミックスは立ちあってもらうんですけど.あと,ドラム録りとか難しいのは.でもそれ以外はいろいろ一緒にやって.ミックスも一緒にやったよね.
- 谷中:
- じゃあ,それをやってみて,自分たち意外といい仕事していたな,ということもあったり?
- 志磨:
- それは多少あったり.結構いいよね,昔のやつね.
- 越川:
- 普通の人は絶対やらないことを,何かタブーなことをぜんぜんできるんで.逆になにか面白いものができたりとか.
- 谷中:
- そういう工夫は,うん.じゃあプロの人からすると,これは天才だなっていう録り方もあったりとかする.
- 越川:
- それはないなぁ(笑)在ったかもしれないです.
- 志磨:
- あるある.おもしろかったです.
- 谷中:
- メジャーデビューということでファンの人はそういう印象があったりとかはあるんでしょうかね?
- 志磨:
- ああ,やっぱり「メジャーか!」っていうのはやっぱり今も,あの,差別は続くんですね.
- 谷中:
- ああ,一回そういうのはあるんでしょうね.
- 志磨:
- でも,まあ,とても,なんて言うんですかね.聞く話だと怖い人が多いとか,好きにできないとか.
- 谷中:
- ああ,メジャーに入ると.
- 志磨:
- 昔からの定説といいますか,そういうのを「そうなのかな」と思っていましたけど.ぜんぜんそんなことはなく,もういい人ばっかりです,本当に.なので,もう何の心配もなく,今,謳歌しております.
- 谷中:
- そうですか.それはなんかファンの人達は印象としてはやっぱり「もっと活躍してもらいたい」と思う反面,やっぱり「僕たち,わたしたちのモノじゃなくなっちゃう」みたいなところは.
- 志磨:
- 非常に分かります,それ.
- 谷中:
- 寂しかったりするでしょうね.そういうのも払拭するようように活躍していくわけですね.
- 志磨:
- そうですね.そうです!
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