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FACTORY #0191 THE NOVEMBERS - Response

アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.

Interview after LIVE 2010.06.19

由美:
ものすごく曲ができる時があるって聞いたんですけど.
小林:
あ,量ですか?
由美:
はい.
小林:
そうです.
由美:
それって,ぱぁ〜って作ってて,部分部分を何個か作ってワァーって出来るのか.一曲,一曲,一曲,一曲みたいな.
小林:
そうですね.個人的に一人で曲を作っているときは,そのさっき仰った両方ができるんですけど.バンド的に作っていくときには,だいたい10曲とか20曲とかを並行してちょっとづつ同じ時期に作っていくという感じです.
谷中:
並行して作っていったほうが煮詰まらないでね,いろいろ.出来たりしますからね.
小林:
ああ,そうですね.
谷中:
その方が賢いですね.
由美:
でも,その時って,こんがらがら...エッ,こんがら..ナニ?
谷中:
(笑)”こんがらがらないですか”
由美:
こんがらがらないですか?
ケンゴマツモト:
XXXXXコンフュージョン.
谷中:
放送禁止用語言いました?今?あ,違うか(笑)
由美:
大丈夫ですよー.大丈夫.
谷中:
大丈夫ですよ,英語だから.
小林:
あのー.何の話だっけ(笑)
由美:
こんがらがる.
小林:
仮タイトル付けだすと,多分,みんなこんがらがりますね.僕が「A」と言っていたものが,僕が勘違いして「B」とか言って進めていったりして.それでもみんなが,僕の勘違いを置いておいて進んでいったりして.それで曲が「C」になって出来上がるとか.
由美:
ああ,はいはいはい.
小林:
こんがらがっているんですけど,こんがらがっているのに気づかないという態度.
由美:
それがみなさんは実は気づいている...とかはなく?
谷中:
なんとなくこんがらがっているんじゃないかと思いながらも付いて行くみたいな時もあるんですか?
吉木:
ありますね.
谷中:
それはおもしろいですね.
由美:
じゃあ,曲がバァーって出来るじゃないですか.歌詞を書くのも結構速いんですか.
小林:
えっと,なんですかね,完成形ができるのは,僕はすごく遅いです.
由美:
イメージの大まかなのが速いと.
谷中:
アイディアがいっぱい出るんですよね.
小林:
あ,そうです,そうです.言葉とか,そういうのはいくらでも出てくるんですけれど.逆に候補がありすぎて,あの,窒息するみたいな感じです.
谷中:
言葉で窒息.言葉二酸化炭素みたいな.
由美:
へぇ.あとなんか,色に置き換えている,楽曲をっていうのも聞いたんですけど.これは皆さんに伝えるときに分かりやすいためとか.自分が分かりやすいためなんですか?
小林:
僕の中のイメージだったりもするんですけど.でも,僕が「青」って言ったことを,みんなが,みんなの経験値の中から”青”っていう解釈が出て.それに対して,また僕が触れたときに「ああ,これが彼らの”青”なのか」と思っった時の触発とか,気づきっていうのがすごく楽しいので.
由美:
じゃあ,みなさんは”青”っていう,自分の”青”を持って来るっていう感じなんですかね.じゃあ,曲の中で演奏するときとか.
ケンゴマツモト:
そうですね,自分なりのイメージというか,そういうのを.
由美:
でも,なんか色に例えると,なんとなく分かり...まあ,この曖昧ですけどイメージは分かりやすいかもしれないですよね.
谷中:
おもしろいですよね.なんかその,テーマっていうかね,あったほうが.イメージ的にあったほうがいいですよね.「赤」って言っても同じ”赤”をみんな見ているか分からないですけど.そういうズレも含めてバンドとして出来上がっていくときに,また,おもしろいものがあるっていう.
由美:
確かに,”青”だっていっぱいありますもんね.なんか静寂っぽい”青”から,海っぽい”青”から,空の晴れた”青”から.
谷中:
夏の海みたいな.
由美:
あります.そう,そうかもしれない.
ケンゴマツモト:
蒙古斑の”青”とか.
谷中:
蒙古斑?!
由美:
また,不思議なものを.
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