FACTORY #0189 : 神聖かまってちゃん - Special

アーティストやライブに関して，MCの方，制作陣，そしてみなさんからのレスポンスを記録してます．

Interview after LIVE 2010.04.10

由美：

ネットなんかいろいろ，自分たちでアップして，みたいなのを聞いたんですけど．

みさこ：

そうです．

由美：

動画を配信するって．

みさこ：

リアルタイムで，まあ本当に，雑談をしたりとか．あと，なぜか筏を作って，それを浮かべて頑張って川を横断しようとしたりとか．そういうものをリアルタイムで何時間かかけて，お話しながらやってたりする．

由美：

え，それいつ頃からんなんです？このバンドができてからすぐ始めた？

mono：

うん，バンドが出来て1年たってからですね．いろいろ好き勝手やってます．

みさこ：

本当に好き勝手．

由美：

その，音楽以外も，日常もっていうことですか？

みさこ：

そうですね．

由美：

へぇ，それ，でも，ちょっとおもしろいですね．例えば，ネットで配信すると，いろんなことがあるわけじゃないですか．いいことも言う人もあれば，悪いことを言う人もいたりっていう．そのいろいろあって．

mono：

いいことも真実であり，悪いことも真実であり．もう全部受け止めて，俺らは．

由美：

でも大変じゃないですか？受け止めると，結構．

みさこ：

そうですけど，興味を持ってくれている時点で，それまで誰にも注目をされなかった私たちにとって．

mono：

本当に僕らのバンド名が”かまってちゃん”っていう．本当にかまってもらえている時点で「お前の負け」だと．ネットで見てるお前の負けだぞと．

の子：

それは思ってるだけだけど．

mono：

なんだ，おまえ．平和主義め！

の子：

えっ，だって，平和主義，違う．バンド名の由来はちょっと違っていて．

mono：

そりゃバンド名の由来はね．

の子：

後付けじゃん．

mono：

後付けですよ，そりゃ．後付けですよ！

由美：

でも，最近はまあ，配信はもちろん，ライブもやってますよね．

みさこ：

そうですね，ライブも．

mono：

いろいろとありますよ．ねぇ．迷惑ばっかしかけてね．

由美：

でも，いろいろアーチストの方も，かまってちゃんを良いと言ってくださったり，ライブもソールドアウトで．やっぱりこう日々状況が変化している感じなんですかね．今は．

mono：

そのへんの対応はメンバー一同，対応は出来ていない状態です．

みさこ：

ぽかーんとしながら．よし，頑張るぞ，みたいなね．

mono：

とりあえずお客さんが来てくれるからには全力を尽くすという，そういった意気込みで僕らやっておりますので．はい．

の子：

いやー（ライブで力を出しきってタオルを頭にかぶって休んでいるの子さんの声はマイクが拾えませんでした）

mono：

おばあちゃんみたいになってるよ．大丈夫か？おまえ．

みさこ：

茶摘みに来たのかっていう感じになってる．

由美：

あと，アルバムが3月にできて，それが『友だちを殺してまで』という．ちょっと，どういう意味だ？っていうタイトルなんですけど．

mono：

単純にですね，ネットの応援してくださった皆様の裏切り，言ってしまえば裏切りですね．もう本当に，こうやって世に出ることで，ネットの皆様には多大な迷惑を，そして，いろんな応援をしてくださった方々に，改めて申し訳ないという気持ちを込めて．ネットは本当に僕らにとって友だちということで．”友だちを殺してまで”僕らは上へ行くぞと．申し訳ないけど行くぞ，と．そういった気持です．

谷中：

ああ，そういう意味なんですね．

の子：

そうなんですか．

みさこ：

（の子さんに向かって）あなたが！あなたが付けたんですよ．