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FACTORY #0186 カジヒデキ - Response
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2010.01.16
- 由美:
- こんなに長いこと活動されているのに,いつもフレッシュな感じが.
- 谷中:
- ああ,そうですねぇ.
- カジ:
- そうですね.いつもそういう気持ちではすごくいたいな,と.そういう作品を作りたいな,といつも思うんですけど.僕,ちょうど96年の夏にソロデビューしたんですけど,ちょうどPUFFYさんがすごく売れてらしたんで.
- 由美:
- ウチも96年でしたね.
- カジ:
- ああいうなんていうか,フルーティーな世界観というか,すみません,僕は実はすごく影響を受けて.
- 由美:
- 何言ってんですか,相当フルーティーじゃないですか.
- 谷中:
- (笑)フルーティー対決?
- 由美:
- 谷中さん挟まれちゃってる.大丈夫ですか.
- 谷中:
- 大丈夫かな.俺もがんばんなけりゃいけないね.
- 由美:
- でも,いろいろ,音楽があったり,ファッションもあったり,結構,考えられますよね.
- カジ:
- そうですね,やっぱりファッションは,もともと洋服は,ファッションも好きだし.そういうカルチャーみたいなものとかも,映画があったりとかそういう付随するもの.
- 谷中:
- 大事ですからね,音楽とファッションは.
- カジ:
- 出来るだけそういうのはいつもミックスされているといいなと.フットボールとかもすごい好きなんですよ.そういうものも含めて.
- 由美:
- フレッシュ感って,なかなか難しくないですか?やっぱりこう長くやっていくと,こう作品ごとにやっぱり新しいもの,新しいもの,違う顔を見せたいなと思いつつも,でも,やっぱりこう長いこと応援してくれている人は”これがやっぱり好きだ”っていうのもあったり.うまい匙加減が出来ないと.結構,そういうの考えられたりします?
- カジ:
- 出来るだけいつも何かおもしろいものを見つけたいな,という気持ちはすごくあったりとか.そういうものを探しに行こう,いろんなところに行きたいなと思いもするし.ちょうど,前回出させていただいたときが割と自分の葛藤期というか.多分,一番,こう,変わったことがしたいなと思ったときで.逆にそのあと少し元に戻れたというか.
- 谷中:
- ああ.
- カジ:
- 今までファンの人に少し,こう,すごく自分のらしさみたいなものを見てもらいたいとも思うし.でも,同時にやっぱり,こう新しいところをうまくミックスしていきたいなというのは,今,すごくそれは考えてやっている感じ.
- 谷中:
- チャレンジしても元の良さが引き出されたりとかね.
- カジ:
- そうですね.ああいう「デトロイト・メタル・シティ」の「甘い恋人」っていう曲も,ああいう曲とか,たぶん,本当に自分の一番ティピカルなイメージというか,基本的なそういう感じがきっとね.
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