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FACTORY #0184 : MOWMOW LULU GYABAN - Special
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2009.09.12
- 由美:
- もともと歌とドラムだったんですか?元はドラムだけだった?
- ゲイリー:
- 元はずっとドラムを叩いてまして.自分にはドラムの才能がないことに24歳ぐらいの時に気付きまして.で,もうドラムを真面目にやるのが嫌になっちゃって.
- 谷中:
- 今,おいくつなんですか?
- ゲイリー:
- 今,29になるんですけど.24歳の後半ぐらいから、もうオレは...もう,すごいしょうがない歌を結構いっぱい作ってまして.これを人前に出して気が済んだら就職しようかなぁって思って.最後にもう一回だけ好き勝手に暴れて,パァーって花火みたいに散るようなバンドをやりたいなぁって思って組んだのがこのバンドで.まあ,こいつらを強引に...この方々を.こんなこと言ってるんだけど,バンドの中の立場は一番低いんですよ.
- マル,ユコ:
- そんなことないよ.
- 谷中:
- いいですね,なんか.(笑)
- 由美:
- リーダーとかは?
- ユコ:
- 一応(ゲイリーを指す)
- ゲイリー:
- まあ,リーダーという名の雑用係(笑)
- 谷中:
- 何でもやるぞ,みたいな.売り込むぞ!みたいな.
- 由美:
- 不思議ちゃんですね.
- ユコ:
- はい?
- 由美:
- 不思議ちゃん.
- ゲイリー:
- ああ.(ユコを指す)
- ユコ:
- ううん,あなたよ.
- 由美:
- はい.
- ゲイリー:
- ああ,僕.ちょっとライブ後で,ちょっとアドレナリンが出ていて.もっと普通なんですけど.
- 谷中:
- (笑)
- 由美:
- いやいや,出しておきましょうよ.出していきましょうよ.
- 谷中:
- 酸欠ハイもあるしね.
- 由美:
- 今日も”Jポップです!”って言っていたじゃないですか.それ,もともと,バンドを組みましょう.じゃあ,曲を作りましょうってなったときに,じゃあ最初からJポップで行くぞ,みたいな.Jポップもこうね,ジャッジも人それぞれで難しいと思うんですけど.
- ゲイリー:
- それは,話し始めると無茶苦茶長いんですけれども.2005年の10月ぐらいにmixiっていう会員制SNSサイトに「Jポップテロリスト声明」っていう,大学生の論文なんじゃないかっていう文章を上げてるんですけどね.”日本音楽産業とJポップ 一章”っていうのから始まって.”2章 その方法をどうやって実現したらいいか”バァーって書いてあって.”3章 目下の敵は何か”バァー.”目下の敵”って結局は自分っていうことなんですけど.で,”第4章 最後に,もし私が惰眠をむさぼっていたら全力で殴って欲しい”って締めくくって.格好いいね,「Jポップテロリスト声明」っていうね,mixiっていう巨大SNSサイトにアップしているんですけど.
- 由美:
- それ自分で書いてっていうことですよね.
- ゲイリー:
- はい.Jポップ...はい.って.
- ユコ:
- よく分かんないけど,うち.
- ゲイリー:
- で...(言葉に詰まります)はい,そうなんですが.
- ユコ:
- 笑ってるやん.
- 谷中:
- 書いてあるわけですね.結構長いのが.
- ゲイリー:
- 結構長いんですけど,最終的に何がいいたいのかというと,あの,Jポップで日本を救いたいんです,僕は.
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