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FACTORY #0177 THE BEACHES - Response
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2009.01.17
- 由美:
- ここは拘るとか,例えば,どこかの海に行くので曲書いてくる,そうイメージするとか言われてましたけど,でもそうじゃない曲もあったりも,もちろん,するんで.だけどTHE BEACHESだから,絶対そのビーチのどこか行きたいとか,そういうのに拘るとか,そういう拘りとかは?
- ヒサシ:
- なんて言えばいいんだろうね.
- r.u.ko:
- なんだろうね.結果?結果こっちだったみたいな.
- ヒサシ:
- 結果,どこをって言って良いか分からないけど,やっぱ,どこかに飛べるような感じのとこまで行けないと,なんかオッケー出ないっていうか.だから,拘っているってことでないんだけど,そのラインまで,なんか一線越えていくような感覚が自分たちの中でも「あぁこんな感じになったんだ」っていう驚きがあったときに完成するかなぁって.
- r.u.ko:
- ここで盛り上がるね,みたいな.
- ヒサシ:
- 沸点がこう超えるときになんかね.
- TOMOTOMO club:
- 意識しているって感じではないんだよね.
- ヒサシ:
- 結局,そこを超えてくれないと皆の中で盛り上がれない.これじゃ,どこにも行けないなぁみたいな.
- r.u.ko:
- ちょっとミラクル起きたねっていう.
- 由美:
- 結構,時間がかかるものなんですか,一曲作るのに.
- r.u.ko:
- かかりますね.
- ヒサシ:
- 結構,かかったりする.パッと出来るときもあるんだけど,延々やっているときもあるんですよ.
- 由美:
- みんながアレだのコレだのになって意見が合わないこともやっぱり...
- ヒサシ:
- 意見が合わないっていうよりかは,そのグルーヴだったり,その一個の,一個ポーンと抜けるポイントがあると行けるんだけど.なんか,グダグダやっているときは「これじゃ渋谷までも行けないなぁ」っていう感じ(笑)
- 會田:
- バンド,ありますね.そういうなんか一線を越えた瞬間に曲がポチッと自分たちの色になる.特にいろんなリズムとか,ね,いろんな音色,いろんな要素があるから,それが一個のジャンルにはまったから,じゃあオッケーってんじゃなくて,ビーチズのリズムとかになるっていう瞬間が,っていうのはすごくよく分かるかもしれない.
- ヒサシ:
- なんか,やってて,こう,まあ,やるからパッと想像の範疇の音が鳴っているんですよ,やっぱり.こう,どんなセッションしてても.でも想像していないところにポッと行けるときがやっぱあるんで.そこが見えると,「あっ」って急に曲が見えてくる.なんか景色がこうパァっと.これはもう少し先まで行けるぞっていう感じがするとか.
- r.u.ko:
- これ上がるね,みたいな.
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