|
FACTORY #0175 VOLA & THE ORIENTAL MACHINE - Response
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2008.10.11
- 谷中:
- 曲はもう3人それぞれで書くんですか?
- アヒト:
- そうですね,一応,持ち寄りで.
- 谷中:
- じゃあ,持ち寄りで,俺の曲手伝ってくれ,俺の曲手伝ってくれっていうんですか?
- アヒト:
- あ,っていうよりも,まあケースバイケースなんですけど,割とAメロとサビっぽいのがあるとしたら,それを持って行ってスタジオでアホやったりとか.ある程度道筋がはっきりしているやつもあるしっていう,それは曲によって様々な.
- 有江:
- 叩き台は誰かが持ってきて.
- 谷中:
- 叩き台を誰かが持ってきて.ああ,それは.
- 有江:
- 細かいところは3人でっていう話ですね.
- 谷中:
- なるほど,なるほど.
- 由美:
- スカパラ(東京スカパラダイスオーケストラ)は違うんですか?
- 谷中:
- 全く同じ感じで.叩き台を持ってきて,で,みなで.アレンジとかを結構時間を掛けたりとか.
- 有江:
- ああ,そうですね.
- 谷中:
- アイディアが出る限り試す,みたいな.
- 有江:
- ああ,全く一緒ですね.
- 谷中:
- すごい,長くなっちゃうんだけど.
- 由美:
- でも,レコーディングの時もそうでしたもんね.「オレ,コレが一回やってみたい」って言ったら,みんなが,「あ,じゃあやってみようよ」って言うのでやって.「あっいいね」とか「違うね」とか.そこでもどんどんやっていく感じでしたもんね.
- アヒト:
- 割と,でも,近い感じ.
- 谷中:
- 一緒ですね,それは.
- 中畑:
- レコーディングした後でも変わっていったりするんですね.その時にいいものがあれば,またその曲がどんどん変わっていく.
- 谷中:
- ああ,アイディアがね,そうやって出やすい状況にあるっていうのはバンドが健康っていうことですね.
- 中畑:
- そうですね,はい.
- 谷中:
- すばらしいですよね.
- 中畑:
- ありがとうございます,はい.
- 谷中:
- なんか,あまり気負い過ぎちゃうとなかなかアイディア出ないからさ.
- 由美:
- それでも,(手を挙げて)「やってみたい!」って言えるのっていいですよね.
- アヒト:
- そうですよね.
- 由美:
- 自分ちょっと,これいけてないかもしれないって,ちょっと思っているんだよね,って言える状況.
- 全員:
- ああ,ああ(うなずく)
- 由美:
- なんかみんなにダメって言われたらどうしようって,あるじゃないですか.歌詞を書いても自分はいいと思うんだけど,でもなんかちょっと何か言われそうだな,どうしようみたいな.
- 谷中:
- 亜美ちゃんは意外とちゃんと「いい」って言ってくるの?
- 由美:
- そうですね,うちは回りでみんなで見てっていうときに,二人はいいなって思っていても,ちょっとこの最後のフレーズが,でもちょっと,ちょっと自信がないとこを突かれると,「やっぱりな」みたいな.ちょっと落ち込んだりして.
- 全員:
- (笑)
- アヒト:
- 押し通せなくなっちゃうんですか.
- 由美:
- そうなんです.
- 谷中:
- よくあります.
- アヒト:
- それはすごくよく分かる気持ちがします.
- 由美:
- でも,それを,こう言える環境っていうのはいいなって思いまして.
|