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FACTORY #0165 PUFFY - Response
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2007.10.20
- 谷中:
- よく,ここまで続くと思ってましたってよく聞かれるんだけど,どうですか,11年とかやるつもりがあった?
- 亜美・由美:
- ないですよ.
- 谷中:
- さっさと止めるもんだと思ってた?
- 亜美:
- とっくに隠居ですよ.当初の予定ではね.
- 谷中:
- なんで続いたんだろう.
- 亜美:
- なんでだろう.
- 由美:
- でも,やったらおもしろかったというか.
- 亜美:
- うん,楽しい,楽しい.
- 由美:
- なんでしょうね,これ?SMA(SONY MUSIC ARTISTS)体質なのかな?
- 亜美:
- 何か分かる(笑)
- 由美:
- なんか事務所の体質もあると思うんですよ.この感じ.よその事務所で絶対に一年保たないよね.って思うよね?
- 亜美:
- なのか,どうなのかって.
- 由美:
- もしくは,知らないからだけど,すっごいいいかもって.
- 亜美:
- ウチの事務所が良いのか悪いのか,まったく謎だよ.
- 由美:
- 確かに.見てないわ,私.
- 亜美:
- この3人も話になんないよ,良いのか悪いのか.
- 谷中:
- なんかファミリー感があるね.事務所に.
- 亜美・由美:
- そうですね.
- 亜美:
- そこが良いのか,悪いのかですね.
- 谷中:
- デビュー当時と変わった事ってなにかあったりしますか?
- 亜美:
- 変わったことですか.
- 谷中:
- 関係性はずっと変わらない?二人の.
- 亜美:
- うん,変わんないですね.
- 谷中:
- 変わんなそうだもんな.
- 亜美:
- なんか変わったっけなー.
- 谷中:
- ケンカもない?
- 亜美・由美:
- ないですね.
- 谷中:
- でも,どっちかが相手を無視したり,そういうのはないの.
- 由美:
- ない.PUFFY対誰かになるんです,ケンカは.「この気持ちが分かるのはこの人(亜美さんを指す)しかいない」となると,敵は周りの人になってくるんで.二人で打ち合わせをして,夜な夜な電話とかして,
「今日,こういうことがあってこういうことがあったんだよ」
「分かる〜」
みたいな.
「どうする〜」
- 亜美:
- 「アイツでしょ〜」(笑)
悪口じゃねえか(笑)
- 由美:
- ここ(二人の間)しか分からないから.
- 谷中:
- そうかそうか,一緒にずっと居るわけだしね.状況を話しやすいってことだもんね.
- 由美:
- 「分かる〜」って女子高生みたいだね.
- 谷中:
- デビュー以来で一番大きな出来事となったのは,10周年迎えたりしましたけど,自分たちの中で大きかった事って何かありますか?
- 亜美:
- そうだなー.でもやっぱ,アメリカでライブするようになってからっていうのが,なんかもう.
- 谷中:
- 何回ぐらい行っているんですか,アメリカツアーは.
- 亜美:
- ツアーは今度で5回目ぐらいですかね.なんか,ライブに対する気持ちっていうのが激変したかなっていう.
- 谷中:
- なんか今日も,なんか見せてもらって思ったのはパフォーマンスがなんかすごい上がってきたのかなっていう気がしたんだけど.格好良さが増してるって言うか.
- 亜美:
- 恥ずかしい.
- 由美:
- もう,谷中さん見ないで下さ〜い.
- 谷中:
- 唄いっぷりとか.そういうなんか自信みたいなものがやっぱ付くのかなと思うんですね.なんか海外で.
- 亜美:
- う〜ん,そうですね.
- 谷中:
- 怖いじゃん.海外でどう受け入れられるか分かんない中でやって行くと,自信付いて,それがまた新たなオーラになってる感じが.
- 由美:
- 言葉がやっぱコミュニケーション取れない分,音楽を聴きに来るっていう感じで.なんか純粋に音楽を楽しんでいるっていうので,「ああ,やっぱ自分たちのやっている音楽はステキだったんだ」っていう,改めて自信をすごく持ったっていうのはすごいある.
- 谷中:
- 確認できるんだよね.「良かったんじゃん」
- 亜美:
- 「間違ってなかったんじゃん」
- 谷中:
- それはスカパラとして出て行っても同じだなぁ.「あ,オレらやってたこと良かったんだ」
- 由美:
- うん,思います.やって.
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