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FACTORY #0161 Qomolangma Tomato - Special
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2007.03.17
- 井手:
- 変わった名前ですね,チョモランマ・トマト.
- 由美:
- 最初っからチョモランマ・トマト?
- 石井:
- そうです.
- 由美:
- この「チョモランマ」って,”Qomolangma”,これ本当に「チョモランマ」って読むの?
- 石井:
- そうです.
- 井手:
- はじめ,読めなくてね,これが.
- 由美:
- 「なにトマトだろう?」みたいな.すごい悩んだんですよ.これ,なぜチョモランマ・トマトにしようぜって?
- 石井:
- 決まらなくて,悩んだあげくに...
- 由美:
- だって,だって,これとこれが重なる事って絶対にないでしょ.「俺,チョモランマ」「俺,トマトが絶対にいい」とか.
- 石井:
- 俺,トマトが良かったんですよ.好きなものは何かって話をしてて,俺はトマトがすごい好きだよっていう話をしただけなんですけど.
- 井手:
- 「チョモランマ」は誰が主張してたの?
- 小倉:
- 主張っていうか,名前を付けるのが面倒くさかったから.これがいいかなって.
- 井手:
- あはは,長ーい話になるわけね.
- 小倉:
- あんまおもしろくはない話で.
- 井手:
- でもねー,バンド名がなかなか読めないっていうのは売りづらい,みたいなところも普通考えたりするかもしれないけど,あえてそこを行く.
- 由美:
- でも,もう読めたら覚える.
- 井手:
- そうだね,一回読んだら忘れないよね.確かに.
はじめからこういう音楽だったんですか?
- 石井:
- そう〜,どういう音楽ですかね?
- 井手:
- うん,それを言われるとね〜.僕の聴いた感じでは,特にボーカルとかもそうなんだけどアット・ザ・ドライブイン(At The Drive-In)とか,そういう,なんつーの,畳み掛けるボーカル.ラップでもないんだけど,ひたすら言葉を連呼していくみたいなね.結構,最近のバンドではいない感じだな,と思ったんだけど.昔からこういうスタイルだったんですか.
- 石井:
- 言葉がたくさん入っているっていうのは昔から,そうです.
- 井手:
- どういうことをね,歌詞がものすごい分量でしょ,どういうことをね,自分は狙って書いているんですか?
- 石井:
- その時々に思っていることを書いているだけで.
- 井手:
- じゃあ,社会に向けてのメッセージとか,そういうことではなく?
- 石井:
- 全部だいたい自分の話で.
- 井手:
- 一人称なんだ,歌詞は日記があったりするの?それは..
- 石井:
- うん,書き留めて.その時は書き留めていて.それで何かやろうってときに,このバンドがやれて.それで自分のなかにあったものをただ全部出していったっていうだけで.
- 井手:
- 結構ストックってあるんですか?
- 石井:
- もう無いです(笑)
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