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FACTORY #0159 CORNER - Response
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2007.01.20
- 井手:
- どういうことを歌ってるんですか?日々あったこととか,思ったこと?
- 磯部:
- なるべく意味が無いような感じの日本語...のほうが良いかなぁと思って.
- 井手:
- そんなに自分で,こう,意味を付けようとは全然考えないんですか.
- 磯部:
- 意味はお客さんに丸投げとか.
- 井手:
- 何にインスパイアされるんですか?
- 磯部:
- なんだろう?なんだろうね.
- 井手:
- 特になんか映画とか見て,こういう気持ちを曲にしてみようとか,そういうの..
- 磯部:
- そういうこともありますし.
- 由美:
- イメージは家で(ギターを弾くまねをして)ポロロンってやるじゃないですか.見たものをよく,「あ,水...」みたいな感じかなとイメージして.
- 磯部:
- そう,結構.あの,隣に小学校があって,僕のウチ.一番上なんで,僕が住んでいるのが.ずっと,ぼけっと見るんですよ.こう,なんていうのかな,体育祭?とか,やっているわけですよ.盆踊りとか.で,体育の授業とかよく見てて.あんまり見過ぎると独り暮らしで,男一人がベランダに立ってボケーと見てたら危ないかなぁ,と思いつつも,見てるんですけど.その時に”体育会系”の反対の意味って何だろうと思って.
- 井手:
- それがそのまま歌詞になるわけ(笑)
- 磯部:
- そう!で,メロディがなんか♪♪♪〜.”体育会系”で始まる歌なんて絶対にないから是非作りたい.で,体育会系の反対を調べてみよう,何だっけ,文系かなぁと思ったら,”非体育会系”って書いてあって.
- 井手:
- なるほどね.
- 磯部:
- ”非”が付くだけじゃおかしいなと,それでそのまま歌っているんです.(当日のステージの一曲目「霧の浮舟」がそれです)
- 井手:
- それじゃあ,随筆がそのまま曲になっちゃったみたいな.そんな感じ?
- 由美:
- あと,歌い方も,全然,ハスキーのときとかと違うのは別に意識的にじゃなくてですよね.これだったらこういう声になったみたいなことなんですか.
- 磯部:
- そうそう.
- 井手:
- そう,オレ,ハスキー見てたときとか普通に見てたけど,アコギになるとバァーンと声がすごい迫力で出てくるなと思って.
- 磯部:
- いや,バンドの時は音量上げると負けちゃうじゃないですか,声が.悔しくて,それが.”悔しい!!”って思ってて.だから,今こうアコースティックとかでやってると,もう楽しいですよね.声も抜けるし.
- 井手:
- すごい新鮮な感じですよ,見てて.すごい気持ちよかったな.
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