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FACTORY #0151 KING BROTHERS - Response
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2006.03.04
- 井手:
- (ステージの激しさが)評判になってますが.
- MARYA:
- いや,そんな悪いことはしてないです.(KEIZOさんを見て)してないですよね?
- 由美:
- いや,それはマイクをカプッって食べて,スポーンってしたらもう.
- MARYA:
- マイクを咥えたり,投げたりするのは,悪くないことなんですよね.
- 井手:
- 悪くないの?
- MARYA:
- 悪くない.それで,マイク咥えることで何かが潰れたとか,投げたことによって誰かがケガをしたとかいうのは悪いことだけど,そうなったら罪だけど,そこまでは罪じゃない.
- 由美:
- それはつまり,そういうことがあったということですか?
- MARYA:
- いや,よくリーダーが飛び降りたときに人の頭をかち割ってしまったとか...偶然.
- 井手:
- いや,それは偶然じゃなくて悪いことですから.
- MARYA:
- いや,それはちょっと避けてくれたらよかったのに.
- 井手:
- お客さんもそれを構えて来て欲しいですよね.
- MARYA:
- こっちもね,かち割るつもりでいってないから.そらもう,ほんまに謝りますわ,後で.
- 井手:
- 意外と律儀な人たちで善かったですね.
-
<中略>
- 由美:
- 二人はずっと小さいときから?
- MARYA:
- 高校は同じなんですけど,俺が18歳の時に入ってきたから,ちょうど入れ違いなんですよね.で,(KEIZOさんの)兄貴がラグビー部で俺の先輩だったんです.俺はラグビー部だったんですけど,辞めて,めっちゃ嫌われてたから,松尾さん(KEIZOさんの名字)の弟が入ってくるということで一応知ってて.でも,それだけなんですよね.
ちゃんと知り合ったのは卒業してから,各々バンドをやってて,地元のちっちゃいハコで一緒に対バンとかしてたときに初めて,「あ,君が実は松尾君の弟さんでしたか」って.
- 井手:
- そこでちょっと挨拶タイムがあり.
- MARYA:
- 挨拶タイムがあって,それが始めやね.
- 井手:
- じゃあ,ラグビー部バンドだったんだ.
- MARYA:
- いや,ラグビー部じゃなかったけど(笑)
- 由美:
- 昔こんなのを聴いてたってのはあるんですか?
- KEIZO:
- 昔...同級生はみんなカート・コバーンになってましたよ.
- 井手:
- ああー,世代ですね.ニルバーナ.うん.でも,ギター持ちながら飛び込むあたり,なんかその片鱗は見せていると思うんだけども.
- MARYA:
- あこがれてましたからね.やっぱ,飛んだらどうなるんかなとか.ドラムセットに突っ込んでみたら,どうなるんかな,とか.アンプに(ギターを持って差すジェスチャー)差したらどうなるんかな,とか.すげぇ.
- 井手:
- うーん,気になるねぇ.
- MARYA:
- やってみて楽しかったっていうオチだったんですけど.
- KEIZO:
- オチなの?.
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