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FACTORY #0145 氣志團 - Response
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2005.10.15
- 由美:
- 氣志團と阿部さんはプロデューサと,あの何て関係って言ったらいいんだろう?
- 翔:
- プロデュースされる側.
- 阿部:
- アーチストとか言えよ(笑).
- 由美:
- そうそう,アーティストとプロデューサという仲で.どうしてその阿部さんがやることになったんです?
- 翔:
- それはですね,ただ単純にですね,氣志團にプロデューサを付けるのはどうだろうという話をレコード会社の方に貰って.その時には自分たちでやるから結構ですと言ったんですよ.プロデューサというのは当時,民夫さんとか,小室哲哉さんとか,つんくさんとか,小林武史さんとか,プロデューサがブームだったわけじゃない.イメージ的に自分たちはロックバンドなのにって思ってて,イヤーとか言ってたんですよ.それのなかで,たとえば誰だったらっていう話の中で,「阿部さんだったら」って言ったら,「あ,ああ」とみんな納得して,それだったらやりますと言ったんですよ.
イメージとしては「俺達より危ない人」ということで.まともな大人が来られてても困るなと思ってて.とにかくみんなが阿部さんの楽曲が大好きだったし,それだったら楽しいですねぇーなんて言ってたら,しばらくしてライブを見に来てくれて.
- 瞳:
- 全然知らなくて,楽屋にいきなり阿部さんがいらっしゃって,ビックリしたもん.
- 阿部:
- 見に行く前に連絡を貰って,とりあえず資料をくれって言って.で,音源とアー写(アーティスト写真)があって,うちのベランダで日向ぼっこしてパラッと見て,「オッ,やる」っつって.
- 瞳:
- アー写で決めた!?
- 阿部:
- そう,アー写で決めたの.(笑)
- 翔:
- 音源聴いていないんだよ.
- 阿部:
- それでライブに行ったんだよ.
- 由美:
- ライブ見て「絶対やろう」とか思ったんですか.
- 阿部:
- いや〜〜,どうだったっけ?.
- 翔:
- 絶対,ちゃんと見てない.飲んでたと思う.
- 阿部:
- 楽屋に行ったのは覚えている?
- 翔:
- 覚えてます,覚えてます.
- 瞳:
- ハンチングをこう,逆に被ってね,ジーンズで小粋にいらっしゃって.
- 翔:
- 俺達はもう,こんなに身近で会うとは思わなかったから,「あ,実在するんだ.CGじゃないんだなぁ」と想いながら.本当にね,自分たちにとってはスターでしたからね.”でした”じゃなくて”ですから”.
- 阿部:
- やめなさいよ
- 翔:
- いえ,スターですから.プライベートでもね.
- 阿部:
- いや,やめようよ.汗出てきた.
- 翔:
- 我々からすると知り合ってから,プライベートでお家に遊びに行かせて貰ったりしてるけどもね,いやー,俺達ってまだまだだなって思いますね.
- 由美:
- 普段のこの(翔さんと阿部さんを指す)関係はどんななの?
- 翔:
- 昔良く夜中にドラクエのIVとかをやってて,ゲームなんて10何年やってないから分かんなくて.悔しいから夜中の2時とか3時に阿部さんに電話して,そしてら10年以上前に出たゲームなのにね「ちょっと待てよ,あそこの洞窟にその鍵が」なんて答えられるんだよ.(笑)
あとはいろいろね,飲みに行ったり.
- 阿部:
- レコーディング中も飲んでたね.
- 瞳:
- 最初のレコーディングのとき飲んだもん
- 翔:
- そうそう,スタジオ抜け出してね,川沿いで.飲んだら「もうやりたくなくなっちゃったな」なんて(笑)
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