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FACTORY #0136 野狐禅 - Response
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.
Interview after LIVE 2004.10.02
- 建:
- オープニングに拓郎さんの曲を流したりだとか,30年前ぐらいのフォーク・ミュージックですよね,そういうのを現在の二人が影響を受けたりすることは.
- 濱埜:
- 影響といいますか,結成して,ハコバンみたいな形で,旭川にフォークジャンボリーっていうお店があってですね.
- 建:
- あ,本当!旭川に?
- 竹原:
- ええ,ライブハウスっていうか.
- 濱埜:
- そこで触れたというか.そこでずっと流れていたんですよ.
- 由美:
- じゃあ,はじめは全然違うことをやろうとしていた,とかでもなくて?
- 竹原:
- なんつーか,特別熱心に聴いてもいないし.好きか嫌いかで言われれば,好きですけど.そんなにね,取り入れようという意識はなかったんですけど.その店でとにかくずっと流れてて.
- 建:
- 歌詞にも出てくるよね,「70年代フォークが流れてくる店」っていうのが.まさにそこのことなの?
- 竹原:
- そこです.はい.
- 建:
- そこでハコバンっていうか,ライブもやってるうちに,イヤでも70年代のフォークが聞こえてきたってこと.
- 竹原:
- はい.
- 建:
- でも,僕らがパッと聴いても影響を伺うことができると言うことは,知らず知らずのうちに.
- 濱埜:
- そうですね,知らず知らずのうちに.
- 竹原:
- 70年代フォークって僕らにとっては,こちらが耳を傾けていたわけでもないのに勝手に入ってきて,何とも大きなお世話な音楽だなとは思っているんですけど.
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