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FACTORY #0101 RIZE - Response
アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます. Interview after LIVE 2005.08.06
Interview after Live 2002.11.09FACTORY:今日はさ,日本語を大事にしているバンドが多くてさ,ジェシーもオレと同じ経験っていうか,バイリンガルでさ,俺たちって日本語と英語というところで,すごく言葉の魅力を他の人たちと違う感じ方をしているかもしれない.Jesse:そうだね. FACTORY:例えばさ,ニルヴァーナでも,英語で聞いて意味が分かって,その歌詞の感動っていうのがファーストハンドでわかるじゃん,俺ら.ジェシーのなかでそういう影響がありつつ,それをフィルターして日本語で表現するきっかけっていうか意識するようになったのは,いつ,どこで生まれたの? Jesse:やっぱ,ボブ・マーリー,おれ大好きで.親父がオレが小学3年ぐらいの時に「ヤッターマンだ」っていわれてテレビ点けたらボブ・マーリーのRegendで,それずっとハマって観てて,それすぐに影響受けたのね.今でもボブがいたから,まぁまぁ行けてきた.ここまで来れた,みたいのがあって.大げさだけど.そのぐらいの意味を簡単に,ボブの言葉ってすごい簡単じゃん.でも超シンプルで,「はぁーそのとおりです」って言っちゃう.で,日本語でそういう簡単な言葉でみんなに伝わってほしいなぁって.そして,日本語で歌って,みんなに英語を覚えたいって思い始めてるし.反対に腐った大人ってなんかウィークになってきてるじゃん.次は俺らの世代が結構がんばるんじゃないかなって.俺らの世代って言っても,まだ30代も40代も入っているだけど. FACTORY:世代広いね,それは. Jesse:広い広い.終わっちゃった人がまた復活して,どんな世代でもがんばるっていうのがステージジェネレーションだから. FACTORY:じゃあ,これからもそれはテーマの一つではあるの,その日本語っていうところと,英語っていうところを,そのJesseってたぶん歌詞を考える時って,他の人と違うとらえ方が出来ると思うんだけど,それはまだまだ自分のミッションでもあるのかな. Jesse:最近,今まで書いてきたものを英語で書き直したりね,してる.同じニュアンスで.やっぱアメリカでも出したいし.英語で演るのも当たり前なんだけど,そんなかでもね「イチバン」とか日本語分かるじゃん,外人.「ジュードー」とかさ「ニンジャ」とか. FACTORY:最近なんてさ,英語の辞書の中に見直しで日本語の言葉が入ることがあるでしょ.「カロウシ」って言葉が英語の辞書の中に入ったり. Kaneko:「過労死」!俺たちが一番気をつけなきゃいけない言葉だね. Jesse:だから日本語ってナチュラルにスプレッドしていくものだから,そういうのをちょこちょこ入れながら. Kaneko:逆に俺ら3人は英語は超カタコトでさ,やっぱコミュニケーションとりてぇんだわ.レコーディングとかも,アメリカのエンジニアとかとやるから.やっぱり居るあいだはどんどん上達していくわけ.こっち来るとどんどん忘れていってしまって.やっぱりやり続けることが大事だし,逆に俺たちは音を出してコミュニケーションできるようにならなきゃ.ライブ演るとやっぱりいいものは反応してくれたりするから.音楽っていうのが共通言語としてさ価値として再認識したけど.もっと伝わる方法があると思うんで.俺たちはだれもやっつけない.ただバランスを取ろうとしているだけで. |
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