歩 :はい,本日のゲストは,松浦亜弥さんです.よろしくお願
いします.
松浦 :よろしくお願いします.
進 :よろしくお願いします.
歩 :今日からセットが新しくなりました.いつもは最初に
「堂本兄弟」のテーマ歌ってるんですけども,オンエア上
はカットされててわかりにくいと思うんですけど.
進 :カットされてますからね.
歩 :登場も真ん中から出ていただいてね.初めてです.
松浦 :前は向こうでしたよね.
歩 :そうです.下手から.
高見沢:あ,頭ってカットしてんだ?
歩 :そうです,オンエア乗ってません.
進 :そうですよ.
高見沢:しょうがないじゃん.
歩 :そうです.
進 :ヘタしたら「なくても」って言われるぐらい,普通に
オンエア見たら「さあ,ということで」ってとこから.
高見沢:そうか.
進 :いちおうギターにシールドがバァーっと走ってガーン
ささって「堂本兄弟!」って感じなんですけど,いっこう
にギターは鳴ってないです.
高見沢:そうなの?
歩 :♪堂本〜だけ鳴ってる.オンエア上はね.今度のコンセプ
トとしては,皆さんがもっと今までよりも集まる,近くに
感じられるように.
吉村 :何が?
高見沢:誰が?
歩 :みんなが.
吉村 :そのわりにはちょっと離れてると思いません?
歩 :そう言われても.
TOM :「みんなが」っていうのは,ハワイに行った人も行かない
人もっていうこと?
歩 :そうです.
高見沢:まあまあ.
TOM :俺たちも仲間でいいの?
歩 :いいんです,いいんです.TOMさんもアロハシャツ着て.
TOM :なんで日本でアロハシャツ着ててハワイに行けないんだ
よ?
歩 :すいませんね,本当にね.まあ,新しくなって一発目の
ゲストが松浦さんです.さきほど始まる前も椅子の話題で
もちきりでした.これ,ファミレスによくある子供の椅子
みたいな感じですけど.
高見沢:俺の服の色と同じだ.
歩 :そうですね.
TOM :同じだ.
吉村 :同じだ.
TOM :座りなよ.
進 :じゃあ由美ちゃんもこっち来てよ.
吉村 :いいですか?っていうか,なんか明らかに高見沢さんが
松浦さんのとなりに座りたかったってだけの雰囲気が.
歩 :まあ,高見沢さんは前回ね,松浦さんにやられちゃったん
ですよ.
高見沢:そうなんですよ.あれからずっともうやられっぱなし.
松浦 :あれから何度か仕事でお世話になって.
歩 :みんな戻って.あれからいろいろ?
松浦 :はい.
高見沢:ありがとうございます.
進 :あの後,焼き肉屋さん行って.
歩 :そう,前回の収録の後ね.
進 :「可愛かった」ってすごい真剣に.
歩 :「ウィンクにやられた」って.
松浦 :ありがとうございます.
進 :ちょっと口からカルビ出てました.
高見沢:出てないよ.
歩 :カルビとかミノとか.ミノかと思ったら自分のミノだった.
TOM :それってどこを笑えばいいんだよ?
歩 :笑わなくていいですよ.
進 :3〜40分後にはトッポギが出てましたよ.
TOM :トッポギ?
進 :サンチュも.
歩 :サンチュじゃなくてサンチェだったら怖いな.
進 :いやいや,それは困ります.
歩 :ごめん,見てる人ほとんどわからないと思います.でも
松浦さん大変ですね.
松浦 :何がですか?
歩 :いろいろテレビとかで拝見しますけど.
松浦 :私も拝見してます.
歩 :鳥の着ぐるみ被ったりね.
松浦 :そうですね.
歩 :大変やな.
進 :なんかいろいろ.
松浦 :あ,踊りたいですか?
歩 :いや,べつに.ちょっとやって,ちょっとやって.
松浦 :ええ?一緒にやって下さいよ.
歩 :いやいや.
進 :やろう.
松浦 :行きますよ.♪ポッポポポポポ3時だよ〜.
歩 :♪3時だよ〜.
松浦 :時計の3なんで.♪3時だよ〜ポッポポポポポ3時だよ〜
ポッポポポポポ,ポポポポポッポ3時になったら3時の
紅茶〜.
歩 :♪紅茶〜.俺じゃまず売れない.
TOM :やっとけ.
高見沢:なんでだよ?俺,イメージってあるじゃん.
歩 :いいイメージだと思います.
松浦 :もう一回いきますね.
高見沢:どうるすの?
松浦 :せーの.♪ポッポポポポポ3時だよ〜.
高見沢:♪3時だよ〜.
松浦 :♪ポッポポポポポ3時だよ〜ポッポポポポポ,ポポポポポッ
ポ3時になったら3時の紅茶〜.
高見沢:♪紅茶〜.何やらすねん!?
歩 :まあまあ.何やっても絵になりますわ.
松浦 :ありがとうございます.
高見沢:でも嬉しいな.
松浦 :覚えてください.
歩 :ありがとうございます,教えてくださって.幸せやな,
可愛い時期があってな.
進 :せやな.
TOM :高見沢さん,自分の良さをアピールしっ放しだね.
高見沢:そうですか?
歩 :さあ,ではこちらのコーナーから参りましょう.
堂本一問一答!これ前やったよね?
松浦 :やりました.
TOM :今日はいいか,もう.
歩 :やりましょう.
TOM :もう一回やる?
松浦 :はい.失礼します.
歩 :座ってください.
進 :そうコロコロ変わらないでしょ.
TOM :人生そんなに変わらないよね.
歩 :質問がいろいろ変わるんじゃないですか.
松浦 :はい.
歩 :それでは参りましょうか.堂本一問一答!
Q :松浦亜弥さんに質問です.お元気ですか?
松浦 :元気ですよ.お久しぶりです.
Q :いつも最高な松浦さん.
松浦 :ありがとうございます.
Q :今,いちばん自慢できる最高のポイントは何ですか?
松浦 :ええと,鼻から息を思い切り吸い込んでピタッとくっつけ
ることです.
Q :見せていただいていいですか?
松浦 :いいですよ.いきます.
歩 :おお!
松浦 :出来ますか?これ.
歩 :できない.
吉村 :できない.
Q :ありがとうございます.
歩 :耳がツーンとする.
Q :その芸を初めてやったのはいつだったんですか?
TOM :芸なんだ?
松浦 :いつの間にか出来るようになってました.
Q :そんな松浦さんにとって,今,世の中からなくなったら
困るものは何ですか?
松浦 :リップクリームです.10分おきぐらいに塗らないと気が
済まないんですよ.
歩 :大嫌いや,リップクリーム.
進 :大嫌いや.
松浦 :なんでですか?
TOM :おめーらに聞いてねーだろよ.
歩 :ベタベタするんで.
吉村 :進めてもいいですか?
歩 :すいません.
進 :えろうすんません.
Q :では,その唇でキスをするなら誰とますか?
松浦 :家の犬で.
TOM :ゥワンッ!
歩 :「家の」って付いてるから.
Q :最近の松浦亜弥にとっていちばん嬉しかったニュースは
何ですか?
松浦 :このあいだカラオケ屋さんの前を通った時に,「うち安い
よ〜」とか言うお兄さんたちに「あ,あややだ!」って
言われて「はい」って答えたら「スッピンでも可愛いね」
って言われました.
歩 :それは嬉しいよな.
Q :では,どんな時にスッピン姿を見せてもらえるんですか?
松浦 :けっこう普段お買い物してる時とか.あと歌の収録の
リハーサルとか.このあいだ私スッピンでしたよね.
歩 :このあいだっていつ?
松浦 :生放送の時です.
歩 :あ,別番組な.
進 :正直,KinKi Kidsは.
歩 :ごめんな,正直覚えてへん.
高見沢:ひどい.
進 :あやややから見てないとかそういうことじゃなくて,何も
見てないのよ.
松浦 :でも私このあいだ光一さんと会話もしたんですけど.
歩 :そうなんですよ.「今度“堂本兄弟”よろしくお願いしま
す」って.
進 :マジで?ちと俺にはなかった?「剛さん」みたいな.
歩 :なかったな.
進 :でもな,セット裏でちょっと.
松浦 :隣に座ってらっしゃったんですけど.
進 :俺,誰と喋ったかな?ガックンぐらい.
歩 :ガックンとはな.
Q :質問を続けます.
松浦 :はい.
Q :最近の松浦亜弥にとっていちばん悲しかったニュースは
何ですか?
松浦 :ネットとかを見ていて「あ,そうなんだ」と思ったんです
けど,OLさんの間で私が23歳だっていうウワサが流れてい
るらしいんです.
進 :じゃあ,言ってこうか?
松浦 :え?
歩 :そろそろ発表したほうがええ.
松浦 :いやいや.
歩 :高見沢さんお幾つでしたっけ?
高見沢:何聞いてんだよ?僕もネットでね,25歳だって言われてる.
歩 :一緒じゃないですか,僕らと.
進 :タメじゃないですか.
高見沢:タメだよ.
進 :同世代じゃないですか.
TOM :そのネット見せてみろよ.
Q :誰にも負けない特技ってありますか?
松浦 :新幹線とかでとなりの人と喋ることですね.
Q :今までにどんな人とお話したんですか?
松浦 :酔っぱらいのオジさんとか,よくお話します.
進 :しばいたったらええねん.
Q :この夏の松浦亜弥,いちばん見逃せないポイントを教えて
ください.
松浦 :まだ言えないですけどいろいろやります.
歩 :なんか隠しとるで.
進 :隠しとるな.
Q :あややがこの夏こそイメチェン.まずどこを変えますか?
松浦 :身長が欲しいです.
歩 :いらんいらん,そんなの.
松浦 :いやぁ,ちょっと欲しいかなぁ.
Q :それでは,二十歳になる前にこれだけはチャレンジしてみ
たいということは?
進 :二十歳じゃないのか.
松浦 :あの,悪いことしておきたいかな.
進 :何をするの?
松浦 :警察さんとかお世話にならない程度に.この業界にいられ
る程度の悪いことを.そしたら親がまだ責任とってくれる
からいいかなって思います.
歩 :何だろう?悪いことって.
TOM :なんで俺に聞くんだよ?
高見沢:何だろうな?
TOM :生ゴミとか収集日じゃない日に出す.
歩 :それは迷惑だからやめて下さい.
進 :弱い.
TOM :弱いよな.
歩 :でもやっちゃいけないですからね.
Q :今までご両親に迷惑をかけたことはあるんですか?
松浦 :あまりないんですよ.反抗期もなかったんで.
歩 :そろそろですね.
Q :最近の世の中,あやや的にはどう思いますか?
松浦 :不景気だなと思います.
歩 :不景気だなと思うんだ.
Q :もしアイドルじゃなかったら,やっていた職業は何です
か?
松浦 :トラックの運転手さんです.
Q :どんなトラックを運転したいですか?
松浦 :超ド派手なやつがいいですね.
歩 :デコトラな.
松浦 :なんか引っ張るとプーッ!とか鳴るやつがいいです.
歩 :デコトラのゲームあったの知ってる?
松浦 :知らないです.
歩 :いろいろ走って買ってくねんけど,デコレーションしていっ
て,クラクションとかが「どかんかい!われ!」とかいう
ゲーム.
松浦 :面白そう.
高見沢:面白いの?それ.
進 :でもゲームの設定で出てくる関西弁ってちゃうから腹立つ
な.
高見沢:違うの?
進 :「どかんかい!われ!」ですから「どかんかい!われ!」
言われてもイマイチですね.新しいカイワレみたいな.
高見沢:ああ,違うんか.
Q :お休みの日は何をして過ごしていますか?
松浦 :お休みの日は,お買い物とかも行きますけど,掃除をする
ことが多いです.
Q :今いちばん行きたいとこはどこですか?
松浦 :アカスリができるところ.
吉村 :教える教える.
進 :オバちゃんが教えてくれるって.
吉村 :オバちゃんが教えてあげよう.
松浦 :うち,厳しいんですよ.盗聴とかあったりしたら困るから
行っちゃダメだとか.
歩 :盗撮とかな.
松浦 :裸にならなきゃいけないじゃないですか.
歩 :なるほどね.
進 :だったら,裸になんねんけど服を描いといたらいいねん.
松浦 :ええ?
進 :「着てるのか?これは」ぐらいの.それか白黒白黒と
モザイクを先に描いて.
歩 :厳しいんやな.
松浦 :そうですね,女の子なんで.
進 :僕ら自由過ぎてどうしようか?
吉村 :どないしたの?今日.大丈夫?
進 :最近大変なんです.
吉村 :あやや聞いてあげて.
Q :はい.好きな食べ物,嫌いな食べ物をそれぞれ挙げてくだ
さい.
松浦 :好きな食べ物は和食です.嫌いな食べ物は,カリフラワー,
ブロッコリ,セロリ,パセリ.
進 :良くないね.
松浦 :緑の濃い物が苦手です.
歩 :美味しいのに,ブロッコリとか.
松浦 :なんかそのへんに生えてそうなんで,嫌なんです.
Q :では,最近好きで好きでたまらないものって何?
松浦 :家の犬の足の裏の肉球と肉球の間の匂い.
TOM :ゥォン !
歩 :「家の」って付いてますから.
Q :それでは何があってもやめられない悪いクセって何です
か?
松浦 :靴を裸足ではいたりとか,人の家に裸足で上がるのとかが
嫌で,足の指先が丸まっちゃうんですよ.
歩 :あ,ちょっとわかる.
松浦 :わかります?ちょっとゴミがついたら嫌だなとか思っちゃ
うんで.
歩 :わかるわかる.
松浦 :でも自分がされたらすごい嫌な気分なんだなって思うんで
すけど.
Q :最近買ったもので重宝しているものは何ですか?
松浦 :カロリー消費靴下.
吉村 :え?なに?それ.
松浦 :あるんですよ.はいただけで1時間歩けば399カロリー消費
って書いてありましたけど.
歩 :じゃあ,普通に歩いたら何カロリー消費なの?
松浦 :でも1時間も歩けば減りますよね.
進 :まあ,それはね.
歩 :それをはかなくてもそれぐらい減るんじゃないか?
松浦 :かもしれないです.
Q :実際にその靴下の効果はありましたか?
松浦 :気持ち的には.
歩 :気持ちが大事やな.
Q :では,今いちばん欲しい物は何ですか?
松浦 :今いちばん欲しいものですか?今いちばん欲しいもの?
歩 :地位,名誉,金.最低やな.
松浦 :特にないです.
Q :もし一週間,または一ヶ月休みがとれたら何をしますか?
松浦 :一週間なら家族で旅行に行きたいなと思いますけど.
一ヶ月も休みもらったら,もう松浦大丈夫?って心配にな
りますね.
歩 :心配になる系やな.
進 :俺,「キャッハッハッハ!」や.
歩 :「やった!休みだ休みだ!」.
松浦 :大丈夫かな?って不安に思います.
Q :普段,家に一人でいる時は何をしていますか?
松浦 :やっぱりだいたい掃除ですね.
Q :お掃除のポイントはどのあたりですか?
松浦 :納得いくまでするっていう感じです.
Q :どんな格好でお掃除しています?
吉村 :やらしー.
歩 :セクハラやで,さっきから.
松浦 :ジャージですね.
Q :自分にとってかけがえのないものはなんですか?
松浦 :布団です.
歩 :それまた面白い.
松浦 :自分の匂いが染みついてるじゃないですか.
歩 :マニアにはたまらんわな.
TOM :おまえ,それは何マニア?
高見沢:布団マニア?
歩 :違うやん.べつに僕が思ってるわれじゃないよ.
進 :軽いセクハラやないか.
歩 :ノーノー.
Q :では,どんなお布団で寝ているんですか?
松浦 :どんなお布団?薄いピンクのお布団です.
Q :前回の出演から1年.その間に経験した初体験は何があり
ましたか?
松浦 :ライヴでマイクを逆さに持って歌いました.
歩 :布団がきて初体験.
吉村 :そういう感覚がいやらしーんだよ.もっと爽やかにいこう
よ.
歩 :何がいけないんだ?人間考えることは自由じゃないか.
吉村 :イメージがあるからね.
歩 :まあまあ.
進 :まあまあ.
TOM :イノッチ,静かにしとけ.
歩 :俺,イノッチ?
進 :色はイノッチの色してるよ.
歩 :よくわかんない.
Q :それでは好きな男性の前ではどんなキャラになりますか?
松浦 :自然な私でいたいです.
Q :松浦さんが男の子にするとっておきのプレゼントって何に
したいですか?
松浦 :松浦亜弥です.
進 :おいおい.
Q :松浦亜弥の人生を変えた曲は何ですか?
松浦 :光GENJIさんの「パラダイス銀河」.
進 :♪ようこそここへ〜.
Q :それではその曲でどんなふうに人生が変わりましたか?
松浦 :たぶん2〜3歳の頃だったと思うんですけど.
歩 :2〜3歳なんだ.
松浦 :テレビで見てて,お兄さんたちがローラースケートしなが
らすごい楽しそうに歌ってるのを見て「私もあんなふうに
なりたいな」と思いました.
進 :スーツケースの中に愛をいっぱい詰め込んで.
歩 :2〜3歳でしたか.
進 :チャゲアスですよね,確か「バラ銀」は.
歩 :確かそう.
吉村 :「パラ銀」って言うんだ.
進 :「パラ銀」ですよ.ゲンジですよ,光GENJIのことは.
吉村 :だって,光は?
進 :光とGENJIですよ.なんかひっくるめるとゲンジになりま
す.
吉村 :光は?
進 :奥底のほうに.自分の中にはあんねんけどもゲンジ.
SMAPはマップ.V6はV.
吉村 :そうなの?
進 :KinKi KidsはKinKi.
歩 :KinKiやな.
進 :TOKIOはTOKIOです.TOKIOもな,トッキーとかトキやんみ
たいななんかね.
歩 :トキやん?
Q :それでは松浦さんにその曲歌っていただいていいですか?
松浦 :♪ようこそここへ〜.
Q :それでは次の言葉から連想されるものを一言で答えてくだ
さい.「松浦亜弥」.
松浦 :謎.
Q :「カラオケ」.
松浦 :モニター.
Q :「青春時代」.
松浦 :真っ直中です.
Q :「変身」.
松浦 :セーラームーン.
Q :「結婚」.
松浦 :したいですね,いつか.
Q :「夏」.
松浦 :ヘリウム.
Q :「料理」.
松浦 :やっぱり女の子なら出きるようにならないとなって思いま
す.
Q :「花火」.
松浦 :ドッカン!
Q :「お菓子」.
松浦 :好きです.
Q :「東京」.
松浦 :都会.
Q :それでは東京でいちばん都会だなと思うところはでこです
か?
松浦 :渋谷.
Q :先ほどの答えの中で,夏のヘリウムって何ですか?
松浦 :ヘリウムガスってあるじゃないですか.吸うと声が変にな
るやつ.
歩 :バリウムじゃなくて良かったよね.この年でバリウム
だったら.
松浦 :お祭りの時に売っていたので.
Q :自分の好きなところを10個挙げてください.
松浦 :目,ちっちゃい鼻,上唇のホクロ,いつも元気,サバサバ
している,家族思い,掃除好き,マッサージがうまい,
マイペース.
TOM :ラスト.
松浦 :あと一個ですか?お仕事が好きなところ.
Q :それでは自分の嫌いなところを無理矢里にでも3個挙げて
ください.
松浦 :ええ?うーん?難しい.
TOM :嫌いな人3人あげちゃえばいいんだよ.
松浦 :嫌いなところですか?うーん?
Q :松浦亜弥さん,ありがとうございました.
歩 :難しいですよね,嫌いなポイント.
進 :いっぱいあるけどなぁ.
松浦 :ありますか?
進 :たくさんあるよ.
歩 :さあ,聞いていきましょう.さっきちょっとバリウムの
話が出ましたけど.
松浦 :ヘリウムです.
進 :さっきバリューセットの話が出ましたけど.
TOM :違うよ.ポリネシアン料理だよ.
歩 :夏はヘリウム.なんで夏なんですか?
松浦 :お祭りでよく売ってるじゃないですか,トウモロコシとか.
あの中にヘリウムガスが売ってたんですよ,いつも地元だ
と.
歩 :お祭りに.
松浦 :袋にストロー差して吸うやつなんですけど.いつもそれで
遊んでたんで.
歩 :それはいつぐらいですか?
松浦 :小学生の時とか.
TOM :でも,その声がもっと高くなるの?
進 :なるの?
松浦 :まりますよ.
歩 :ちょっとやってみましょうよ.これは缶のやつなんですけ
ど.
TOM :そんなに吸うの?
歩 :大丈夫?
松浦 :松浦亜弥でーす.
歩 :ちょっとだけ変わった.
進 :変わったけど,すごい変わった感はなかったな.ちょっと
やってみようかな.
TOM :そうやって吸うもんなの?
歩 :最近のはこうらしい.
進 :おはようございます.
歩 :あ,哀川翔さんの声や.
高見沢:やってやって.
進 :まあ,要はその.
歩 :似てる.
TOM :哀川翔になってるよ.どうりで奴,いつも持ってるもん.
高見沢:光一やってやって.
進 :目をつぶってなんか喋ってよ.「おはようございます」
とか.
TOM :先に普通の聞かせといてよ.
歩 :おはようございます.
TOM :それで.
進 :それで吸って誰がくるか.
TOM :誰が降霊しろっていってんだよ.
歩 :おはようございます.
吉村 :ああ,いるいる.こういうのいる.
高見沢:いるよ.
歩 :誰?誰?
TOM :「伊藤家の食卓」に出てくるあんたたちの事務所の人.
進 :三宅健?
吉村 :あ,三宅くん.
TOM :そうそう.ちょっとやって.
歩 :三宅健です.
進 :もう一回「おはようございます」って言って.
歩 :おはようございます.
高見沢:すごい声だなぁ.
歩 :うぜーよ.三宅健です.
TOM :似てる.
進 :もう一人いるんだよな.
歩 :もう全部吸ってもうた.
TOM :治んねえじゃん.
歩 :やべえな,これ.
進 :面白い.
TOM :最後に哀川翔さんだけもう一回聞かせてよ.
進 :おい,兄ちゃん.
歩 :似てる.
高見沢:すごい.
歩 :やっぱり男のが変わりやすいんかな.これを夏になるとやっ
てたんだ.
松浦 :はい,やってました.ちょっとハマりました?
進 :これは夜中の3時とかいいね.
歩 :夜中はいいやな.
進 :これ吸って店員さんに「すいません,ビール」とか言うと
どんどん盛り上がってくわな.
歩 :高見沢さんは高い声でますからね.
高見沢:まあべつにね.
歩 :そして松浦亜弥さんの最近いちばん嬉しかったニュース.
カラオケの呼び込みの人に「スッピンでも可愛いよ」と
言われたと.
松浦 :はい,言われました.
歩 :普段はけっこうメイクせずに表歩くの?
松浦 :そうですね.何にもしないで.
歩 :以前も写真見た時に「これはスッピンです」って言ったの
が何かあった気がする.
松浦 :あ,これもスッピンですね.
進 :このショットいいなぁ.
歩 :前回も思ったけど,スッピンでもぜんぜんいいですよね.
TOM :本当にキレイですね.初めてお会いしましたけど,こんな
にキレイな人だと思いませんでした.僕は初めてです.
前回いなかったですから.
歩 :今日も朝,歌のリハーサルする時,あの時もスッピン
でしょ?
松浦 :いや,してました.
歩 :あ,してた?
TOM :ちゃんと見ろ.
進 :本当にな,女の子ちゃんと見ないと.
高見沢:興味ないんだろ?
進 :俺以上に髪の毛切った女の子とか気付かへんやろ.
歩 :俺,気付かないタイプですね.
高見沢:ダメだ.女心がわからないタイプだ.
吉村 :うん,ダメだ.
歩 :ダメですか?マイナスですか?
松浦 :傷付きますよね.
進 :髪切った時は「髪切った?」みたいなことが欲しい?
松浦 :欲しいですね.欲しいですよね?
吉村 :もちろん.
高見沢:髪切った?
吉村 :ずいぶん前に.
TOM :例えば飲み会とか学校とかで気になる女の子とかいるとさ,
すげえ喋る男っているじゃん.
歩 :いますね.
TOM :今日,高見沢さんすげえ喋ってない?
高見沢:わかる?
歩 :もうやられちゃってますから.
進 :やられちゃってますね.あややに.
高見沢:ちゃんと進めようよ,みんな.松浦さんのために.
松浦 :ありがとうございます.
歩 :逆に僕ら本番前ってかなりドヨ〜ンですからね.
松浦 :そうですね.
歩 :「そうですね」?
進 :キラッキラしてると思うよ.すごいキラキラしてたやろ?
俺だけ.
松浦 :あの,言っても良いですか?
歩 :いいですよ.
松浦 :お二人ともどっちかっていうと,すごく喋りかけないでく
れオーラを出してて,すごい喋り掛けづらいなと思ったん
ですけど,ちゃんと言わなきゃと思って.光一さんのほう
がそういうのが少なかったので.
歩 :某番組の時ですか.
松浦 :光一さんはまだ正面向いて待ってる感じだったんですけど,
剛さんは横向いて,一人の世界だったんで.
TOM :向くんじゃねーよ.
進 :いや,あのね,照れ隠しみたいとこもあるかもしれんけど
も,基本的に女の人がバッて来た時に「ウイッ」っていう
のは無理やねんな.
松浦 :一人ですよ.
進 :無理やって,やっぱ.「うわ,あややや」って思う.
歩 :思う思う.僕びっくりしましたよ,「今度“堂本兄弟”
よろしくお願いします」って言われた時.
松浦 :なんでですか?
歩 :「うわ,話しかけてきた」って.
進 :びっくりすんねんて,演者さんが話しかけてくる感じとか.
歩 :緊張したもん.
進 :今もドラマ撮ってるけど,大して喋ってへんで,俺ほんま.
松浦 :そうなんですか?
歩 :さっきも新幹線で横のオッちゃんと話してたって言ってた
じゃないですか.それも平気?
松浦 :ぜんぜん平気.どっちかっていうと喋りたい人なので.
歩 :すごい.
TOM :なんで新幹線で横に普通の人が座っちゃうの?
進 :マネージャーさんとかじゃないんだ.
松浦 :一人で里帰りとかしてる時とかに座られるじゃないですか.
歩 :オジさんも気付くでしょ?
松浦 :いや.
歩 :「あややだよ」って.
松浦 :そんなことないですよ.
TOM :どんなこと話すんですか?
松浦 :いろいろ「最近お忙しいですか?」みたいな話から始まっ
て,仕事の愚痴を聞かされることが多いですね.「上司が
どうたらこうたらで」とか.
歩 :飲み屋の姉ちゃんじゃないんだから.
松浦 :なんかその時に言われたのは,「姉ちゃんしっかりしてる
ね.たぶん息子と同じ年くらいだけど,あいつは仕事もし
ないでプラプラ」とか言い出して.でもなんかすごい聞い
てると年上の方のような気がして「お幾つなんですか?
息子さん」って聞いたら「25です」って言われて.私まだ
その時は15とかだったんです.「ええ?」とかってすごい
ショックで.
進 :しっかりしてるとこがあるから.
歩 :やっぱり仕事してるだけに違うな.そういうギャップ感じ
たりしない?周りの同じ年のお友達とか.
松浦 :いや,ぜんぜん子供っぽいです.
歩 :自分のほうが?
松浦 :はい.
歩 :あ,そう?
松浦 :そう思います.最近の女子高生の皆さんはもっと大人です
から.
進 :そう?
TOM :高校生か.
歩 :今お幾つ?
松浦 :この6月で18になります.
歩 :今セブンチーンか.
松浦 :そうです.
進 :♪飾り付けた〜やな.
歩 :俺もわからんかった.
高見沢:なに?その歌.
進 :男闘呼組の歌ですよ.
歩 :あ,そうか.
松浦 :男闘呼組さんって何ですか?
歩 :ああ,そうか.うちの事務所の先輩や.
松浦 :そうなんですか.
進 :驚異のロックバンド.
松浦 :私,知ってて光GENJI.
歩 :光GENJIがギリか.
松浦 :勝俣さんとかいた?
歩 :いないいない.
TOM :それCHACHAだから.違うから,ぜんぜん方向性が.
松浦 :すいません.
TOM :勝俣さんジャニーズにいたことないよね.
松浦 :ごめんなさい.
歩 :そしてリップクリームが無くなったら困るって言ってまし
たね.俺,嫌いなのよ.
松浦 :なんでですか?
歩 :ベタベタするの嫌なの.
松浦 :いや,アイドルはプルンプルンじゃなきゃダメですよ.
ね?
進 :いやいや,女の子はあっていいと思うよ.いざという時に
プルンとしてるほうがいいと思うけど,こっちはパッサ
パサや.
松浦 :ダメですよ.
歩 :乾燥してるぐらいのが気持ちよくない?
TOM :どういうことよ?
松浦 :ええ?
歩 :何事にも乾燥してるほうが気持ちよくない?
TOM :何事にも?
松浦 :どういうことですか?
歩 :肌とか.
高見沢:みずみずしいほうがいいじゃん.
進 :女の子はな,塗り過ぎやねん,なんか.
歩 :ハンドクリームとか塗ったらベッタベタするやん.ベタベ
タした手でいろんなとこさわると,そのベタベタがいろん
なとこについてくんや.だからすぐ手を洗ってまうねん.
だからまたすぐカサカサになんねん.だからカサカサのほ
うが何か触ってもサラッとしてて.
進 :女の人はいいねんて.例えば男が鍛えるのがさっぱりわか
らへんみたいなのと一緒でさ.
歩 :まあ,女の人が粉吹いてたらちょっとな.
松浦 :ショックですよね.
進 :女の人はいろいろやっていいと思うけど.
歩 :長瀬はずっと塗ってるけどな.
進 :ベイビーはギャップがあり過ぎておもろいよな.
歩 :あんなでっかい身体して.リップクリームそのプルップルッ
の口唇でキスするなら愛犬と.
松浦 :出た.
進 :鼻と口のアップで.
松浦 :あのムクムクしてるとこがいいんですよ.
吉村 :鼻ですか?あれ.
松浦 :鼻です.
歩 :なんでこんなアングルなの?
TOM :シーズー?
松浦 :これ,チベタンテリアって言ってチベットのワンちゃんな
んですけど.
歩 :チベタンテリア.
松浦 :モップみたいな,どっちが顔?みたいな.
TOM :大きいの?
松浦 :中型犬.
進 :ちょっと大きいですね.
歩 :肉球の匂いがいいんだ.
進 :それはわかるわ.
松浦 :すごい臭いんですよ.だから愛情のある犬にしか出来ない.
進 :犬臭いですね.
TOM :犬の匂いやな.
松浦 :その犬らしい匂いが一番.
進 :指の間の毛を切ってあげるのよ.濡れるとちょっとかぶれ
たりするからさ.
歩 :なるほどね.さあ,続いてこちらまいりましょう.
堂本ハズゴロ名言集!これ以前やりましたっけ?
松浦 :やってないですね.
歩 :これは自分が言ったことに責任を持ってるかどうか試され
るコーナーです.
松浦 :大丈夫でしょうか?
歩 :松浦さんはお仕事し始めてどれぐらいになりました?
松浦 :丸3年になりました.
歩 :まだ3年か.
TOM :すごいなぁ.
歩 :3年でいろんな仕事ほんまにちゃんとしっかりよう出来ん
なぁ.
高見沢:本当だよね,3年か.
歩 :俺ら事務所に入って3年目の頃なんて,まだバックで
ウワーッ走ってただけぐらいやで.
進 :せやな.
歩 :すごいわ.
松浦 :いえいえ.
TOM :3年か.
歩 :しっかりしてるなぁ.まあ,これはですね,ちょっと前の
雑誌とかで言ったコメントなんかをちょっと掘り出そうと
いうコーナーでございすんで見ていきましょう.まずはで
すね,2001年の8月号の「月刊小学六年生」.これ大食漢
ぶりを言ってる.覚えてますか?
松浦 :覚えてないですね.
歩 :まあ,2001年なんで,まだ3年前.デビュー当時ぐらいで
すか?
松浦 :そうですね.
歩 :ちょっと見てみましょう.「今までの記録はテニス部の
試合の時.ハンドボールぐらいの大きさのおにぎり10個と,
2リットルのお茶.帰りには全部なくなってました」.
進 :スタッフもびっくりしてる.ハンドボール10個って?
高見沢:そんな大きいの?
松浦 :これ本当ですよ.テニスとか試合の待ち時間とかあるじゃ
ないですか.食べることしかすることないので.
進 :いやいや,10個は多いやろ.
松浦 :いや,みんなすごいもってましたよ.カバンいっぱい入っ
ててずっと食べてましたよ.
歩 :その時は太ってらしたの?
松浦 :いや,消化が早いので太ってなかったです.
進 :食べた分動くと.
松浦 :うん.
進 :間違えておにぎりを投げたり?
歩 :テニス部やからな.
TOM :「テニス部の試合の時」って書いてあるから.
松浦 :本当ですね.
歩 :ぜんぜん太んないんだ.
松浦 :今もすごい食べるんですよ,私.
進 :一日に何食ぐらい食べるの?
松浦 :ライヴとかやってると,一日で多くて5〜6食は食べますね.
進 :おかしいって.
歩 :ライヴ中食える?
松浦 :食べます食べます.ぜんぜん食べられます.
進 :ライヴ中食べたらあかんで.
歩 :食べられへんねん.舞台とかライヴとかステージ出る時は
食べられないですね.
進 :絶対無理.俺,いっさい食わへん.食ってもヨーグルトと
かバナナぐらい.で,ライヴやって,ライヴの後に食べる.
だから吸収するね.
松浦 :一日二回公演とかがだいたい普通なので,朝入って食べて,
本番前に食べて,一回目と二回目の間に食べて,終わって
から食べて,その後またご飯食べに行ってとか.
進 :すげーな.
松浦 :けっこう食べますね.
進 :行く前にちょっと食べてってすごいな.
松浦 :我慢できなくて食べちゃう.
歩 :太んないんだ.
松浦 :太んないですね.
歩 :ぜんぶウンコになってドーン出んねんな.
高見沢:何てこと言うんだ,松浦さんに!
進 :そうやな,食うやいなやぐらいにボンッ!
高見沢:こらっ!何てこと言うんだ君は.失礼な.
松浦 :胃下垂なんですよね.
進 :胃下垂って,胃下垂じゃなくなった人いたで,俺の知り合
いで.胃下垂やったからガンガン食っても大丈夫やった人
が,胃下垂じゃなくなってボンボン太ってたで.
歩 :まあ体質はな,まだ十代やったら変わってくかもしれん.
僕も太んないタイプですからる
松浦 :食べますか?
進 :おまえ,あんま食わへんな.
歩 :でも,食べる時すごい食べるのよ.
吉村 :今のうち今のうち.そんな余裕も今のうち.
進 :32〜3ぐらいでたぶん.
TOM :付き合いてぇ,それまで.高校生から知ってる俺たちとし
ては,見たいねぇ,30とか40でまだ相変わらずダラーッと
してる二人を.どうなるんだろう?KinKiの二人.案外
シャキッとしちゃうのかな.「はい!どーも!」みたいに.
高見沢:意外とね.
TOM :意外とね.
進 :いや,しないんじゃないですか.光一はしそうですけど.
高見沢:自分はしない?
進 :僕は自由奔放に生きてこうと思ってますんで.
高見沢:これ以上自由なことってあんのかよ?おまえ自由だろ?
進 :自由ですよ.
TOM :そもそも,なんでテレビに出る時に着てきた服より変なの
着るんだよ?
進 :変じゃないですって.
TOM :普段着のが普通じゃないか.
進 :可愛いじゃないですか.
TOM :わかったよ.
高見沢:さあ,松浦さんの話を.
歩 :さあ,続いてはですね,2002年7月号の音楽誌
「ガールポップ」.これはですね,恋愛について.まあ,
理想みたいな感じですかね.見てみましょう.「みんなか
らベタベタし過ぎるとか,バカップルって言われるような
トコトン熱々の恋がいいな.一つのマフラーを二人で巻い
ちゃうような」.
松浦 :いいじゃないですか.漫画みたい.
進 :絶対漫画臭いぞ,こんなん巻いたら.
松浦 :ダメですか?
進 :どっかでスコンと崖から落ちるかもしれないじゃないです
か.
松浦 :そんなこと滅多にない.
TOM :それにこうならないの,あれは.肩を組んでるからならな
いの.
松浦 :あ,そうですよね.ダメですか?
歩 :一人一つずつのがいいじゃない.
松浦 :いや,ベタベタしたい.
進 :ベタベタしたいんや.
松浦 :どうですか?
吉村 :同じ.
松浦 :ベタベタですよね?
吉村 :ベタベタとか「あいつらって」とか言われたいじゃん.
歩 :一つのマフラーじゃなくて,一つの服を二人で着ちゃえ
ば?
松浦 :それはちょっと違う.
進 :それちょっと面白いんちゃう?「うちの彼氏です」
「どーも」みたいな.
歩 :それダメ?
松浦 :ちょっと嫌ですね.
歩 :相当ベタベタしてるで.
進 :ご飯食べる時も「美味しい?」「美味しい?」って.
松浦 :それは嫌です.
吉村 :KinKi Kidsは夢がないね.
進 :俺ら本当に恋愛に対しては現実的やからね.
吉村 :夢がない.
TOM :高校の時にお袋に作ってもらつたセーターが,こっちの手
の長さは普通なんだけど,反対側は地面まで付いちゃって.
本当,それで女の子にパフッとやってデートに.
吉村 :あ,ちょっとされたい.
TOM :普通にしてるとダランとして「変なの」って言うんだけど
「こうやってやるために作ってもらったんだ」って言って
たよ,俺.
松浦 :素敵.
歩 :まあ,時には凶器にもなりますしね.
TOM :なんでそうやって使うんだよ?まあ,彼女が山から落ちた
時にすごい楽だったよ.
高見沢:おい!
松浦 :でもいいな.
歩 :マフラー編んだりとかは?
松浦 :してないですね.
TOM :しようよ.
進 :それやったらしたほうがいいよ.ベタベタしたいんやから.
歩 :彼氏が出来てってなるとしたいと思う?
松浦 :思います,それは.
TOM :いつも腕組んでたいほう?
松浦 :組んでたいほうですね.
歩 :じゃあ,逢える日があるんやったらずっと会ってたい?
松浦 :うん.テレビとか見てても,椅子がドンッてあるのに
チョコンって座ってたい.ペタッと.
進 :でもそれでやで,見たいテレビ番組がまた違うたりとかさ.
歩 :「俺はF1見たいんじゃ!」.
進 :こんなん最悪やで.「あ,ごめん.釣りチャンネル見るか
ら」.
歩 :「いや,F1見るよ」.
進 :「いや,釣りチャンネルで」.
歩 :「いや,F1や」.
進 :「釣りチャンネル」.こんなんやで.どうする?
歩 :「じゃあ俺,自分の部屋で見よう」って.
進 :「じゃあ,俺,寝るわ」.こんなんやで.
松浦 :ええ?やだー.
TOM :この二人どうなってんだよ?いったい.
進 :僕,家で平置きしてる60センチぐらいの水槽あるんですよ.
そこに8種類ぐらいいるんですけど,お魚さんが.ずっと
そのフローリングに寝てずっと見てますから.
高見沢:魚を?
進 :そうするとタニシが浮いてってグッピーが一回食うねんけ
ど吐くみたいな.
高見沢:それ見てるの?
TOM :そんな.
歩 :もしも剛と付き合ったら,彼女も魚をずっと見てる.
松浦 :ええ?
進 :俺,たぶんそうなる.「あ,ちょっとそこにあるから飲ん
どいて」とか.
TOM :そうやって見てる時に後ろからバッとくっついていられる
のは嫌なの?
進 :あんまり.一緒に見てくれるぐらいがいいんですよ,
わがままなんですけど.例えば水槽見てたら一緒に見てく
れるとか.
TOM :タニシを?
高見沢:上がってくるとこ?
進 :あと例えばゲームやってる時も「うわ,すごい」って言う
てるぐらいがいいですね.間に入って「違う!ほら,
武田信玄ほらー」みたいなのは.
歩 :仕事が休みの日は必ず会いたいなと思う?
松浦 :逢えるなら会いたい.
歩 :でも彼氏は「一人の時間も必要なんだよ」って言ったら
どう?
高見沢:意地悪な質問しないで.なんでそういうシナリオ書くんだ
よ?
進 :まあ,すごい好きやったらそれも我慢出来るということ
やね.
松浦 :そうですね.
進 :そういうことやねん.理想はずっとベタベタでも.
歩 :でも男の人は一人の時間必要ですよ.
進 :必要だよ.
吉村 :なんでそうやって夢を壊そうとするわけ?
進 :ベタベタしてても大丈夫な人いるから.
吉村 :そうそう.
歩 :だから一緒に♪ポッポポポー〜や.
進 :僕らを男の基準として考えてったらどんどん間違ってくか
らね.特殊やから,僕ら.
高見沢:特殊すぎる.
松浦 :お二人がってことですよね?
進 :そうそう.
TOM :ねえ,手をつなぐとしたらどうやって手をつなぎたい?
握手?指も組む?
松浦 :組む.
歩 :わかりますわかります.これ,ちなみに右手左手,
どっちが上になります?
進 :俺が右手?
歩 :俺はこう.
進 :ああ,気持ち悪い.こう.
歩 :あ,気持ち悪い.あかん.
進 :すごい収まり悪い.こっちは?
歩 :大丈夫.俺いいよ.
進 :俺もいいよ.右と左違う.
吉村 :もういいよ,進めてて.
進 :右は上が良くて左は下がいい.
松浦 :半分女で半分男なんじゃないですか?
歩 :そんなことは.あややは?
松浦 :ダンの人の手が上なのがいい.
歩 :なるほど.というわけでハズゴロ名言集,以上でございま
す.そろそろ終わりの時間でございます.後ほど歌ありま
すけどね.今日もいろいろ話をしましたけど,すいません
ね,いつも夢を壊すような話ばっかりで.
高見沢:本当だよ.可哀想だよ.
吉村 :あややに謝ってください.
高見沢:そうだよ.
松浦 :いやいや.
進 :大丈夫.僕らがこれぐらい現実的なことバァーッと述べる.
後にいい人と巡り会った時に,「俺は現実よりも夢を追い
かけてたいな」みたいな人が,あれ?
吉村 :言ってることがわけわからん.
松浦 :剛さんって変わった方ですね.
進 :僕は変わってますから.
歩 :今日はですね,松浦さんの「風信子」という歌を.風信子
と書いてヒヤシンスと読むんですね.
進 :人の名前かと思いましたよ.
歩 :カゼノブコさん.
松浦 :私,フウシンコって読みました.
進 :フウシンコいいですね.
歩 :うちのバンマスの吉田建さんも読めなかった.
進 :読んだ人います?カゼノブコでヒヤシンス.
松浦 :いないと思います.
歩 :「薄荷キャンディー」のハッカも読めない人も多かったか
ら.
進 :俺,カバって読んでんねん.
歩 :カバ?
進 :蒲焼きの.わかる?パッと見やで.よく見たら「ああ」
やけど.
歩 :ハクニって読む人も.ヒヤシンスなんですね.これ
谷村新司さんがお作りになって.
松浦 :そうなんです.
進 :以前「LOVE LOVE あいしてる」の時に来ていただいた時は,
ウンコの話ばっかりされてて.
歩 :そうや.
松浦 :レコーディングの時も,けっこうずっと下ネタとかで.
TOM :出た.
歩 :そうなんだ.
進 :やさしくて面白い方ですよね.
歩 :美しい曲ですよね.では一緒にセッションしたいと思いま
す.よろしくお願いします.
松浦 :よろしくお願いします.
♪風信子へ〜
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