歩 :はい,本日のゲストは,Kiroroのお二人です.よろしくお
願いします.
進 :よろしくお願いします.
金城 :よろしくお願いします.
歩 :1年とちょっと振りのご出演になるんですね.まったく
覚えてません.
高見沢:ひどい.
金城 :催眠術の.
進 :僕ね,何回もVTR家で見ましたね.
歩 :うそうそ,覚えてる.催眠術やってました.
玉城 :やりました.
進 :おまえ,さんざん食ってたやないか.
歩 :食ってたよな.
TOM :何があったの?
吉村 :何があったの?
歩 :何食ったんだっけ?
玉城 :ヤギ汁.
歩 :ヤギ汁か.
金城 :ヤギ汁食べたんですよ.
TOM :誰に催眠術かけたの?
金城 :私たち二人もかかってて.
歩 :先生きて.
進 :二人は堂島孝平くんにホの字になっちゃって.
金城 :そう,千春がその収録終わって.
進 :終わってからもドキドキするって.
玉城 :でもたぶん思い込みだったと思うんですけど.
進 :思い込んだんや.
玉城 :なんか,かかった気持ちになってて.
進 :堂島くんも滅多にそういう浮いた話ないので,すごいテン
ション上がったんですよ.
玉城 :インターネットで検索なんかしてたりしました.
歩 :「堂島孝平」を?
玉城 :そう.私もびっくりしたんです.
歩 :検索してる自分がいるって?
吉村 :えなり君,それ誰かにかけちゃえよ.
えなり:かかりますかね?
進 :えなり君が好きな女優さんかなんかに催眠術かけてもらっ
てさ.
えなり:でも,どんなにやってもかかんなかったら悲しいですね.
進 :切ないよな.でもすごい催眠術かかって瓜二つになってた
ら,彼女が突然.
えなり:え?その彼女の愛情表現は,瓜二つになることが愛情表現
なんですか?
進 :いや,好きで好きで近付きたいみたいな.ヘタしたら
マイクも付いてて.
えなり:そうですか.それはそれでうれしいですけどね.
TOM :大学に受かったから偉そうになったな.
吉村 :余裕が出てきた.
えなり:いやいや.そんなことないですよ.
進 :まあまあ,でも頑張って.勉強はもちろん気を抜いたらあ
かんかもしれんけど,ひとまず壁を乗り越え,勉強をやり
つつ,そしてラブのほうも勉強して下さい.
歩 :頑張ってな.これでもう合コンやで.
進 :毎夜毎夜やな.エブリナイトエブリナイトや.
えなり:ちょっとそれなんか大学にすごい偏見持ってますけど.
進 :1番が3番にキース!
歩 :そんなノリやろ,毎夜毎夜.
進 :もう「カズ」とか呼ばれてるから,友達には.
えなり:かず?
進 :「カズ,しちゃえよ!」.
歩 :いいな.
進 :いいな.
TOM :大学生か.
高見沢:みんな女子大生だもんね,周り.
えなり:まあ,多いでしょうね,やっぱりそうでしょうね.
歩 :まあでも,めでたかったね.
進 :ところでさ,久しぶりにえなり君を見て,どこかちょっと
成長したとか.
玉城 :私,初めてお会いするんです.
えなり:そうですよね.
歩 :まあ,大学とか入学してもそこからやからな.
えなり:そうですね.
歩 :頑張って下さい.
進 :オッさんみたいなこと言うな.
えなり:とにかくありがとうございました.
高見沢:おめでとう.
歩 :今日のゲストはKiroroですからね.
金城 :はい,よろしくお願いします.
歩 :お間違えのないように.
進 :よろしくお願いしたいと思います.
歩 :どう?金城さん的にここにいつもいるわけやん.
金城 :そうですね.
歩 :ゲストとしてやるのはどう?
金城 :なんかすごい素敵.緊張しますよ.
進 :普段,金城ちゃんポワーッと喋るでしょ.で,
「HEY! HEY! HEY! 」とか出てはるのを見たりとかするわ
けですよ.で,センターで玉城さんが歌ってるイメージは
すんなり見れるんですけど,金城ちゃんがピアノ弾いてる
の見ると「ちょっと大丈夫か?」って.
歩 :なんかいつもとギャップがすごくてね.
金城 :千春が入ってて,綾乃が映るとよけい曲にグッと入りませ
んか?
歩 :「金城ちゃん大丈夫?」って思っちゃうよね.金城ちゃん,
下手くそや言うてんちゃうよ.うまいのが大丈夫か?って
言ってんのよ.うまく弾いてることのギャップがすごいね
ん.
進 :トークしててもさ,フワーッとしてるやん.ピアノになる
とちゃんと弾いてるやんか.
歩 :うまいからそれが不思議やん.
金城 :想いを前へ前へ.
歩 :それはわかってる言うねん.
金城 :ごめんなさい.まあええや,それでは参りましょう.
堂本一問一答!こちらどうぞ.一答で答えてくださいよ.
進 :気ぃ付けて.
歩 :質問が来ますんで即答でお答えて下さい.
進 :思い付いたことバァッてね.
歩 :ちょっとマイク直します.俺?あ,引っ掛かってるわ.
失礼しました.
進 :3本目頑張っていきましょう.
歩 :俺,明日,朝6時ということで.
TOM :新聞配ってんの?
歩 :そうなんですよ.
進 :君はいつも朝の5時とか6時とかから遊ぶなぁ.
歩 :遊ぶんか?それでは参りましょう.堂本一問一答!
Q :Kiroroのお二人に質問です.子供の頃,通信簿によく書か
れていたことは?まずは玉城さんから.
玉城 :「活発」でした.
Q :金城さん.
金城 :「よく上を見ますね」.
TOM :なんだ?それは.
Q :小さい頃になりたかった職業は何ですか?玉城さん.
玉城 :歌手です.
Q :金城さん.
金城 :看護婦さん.
歩 :絶対に点滴とか.
進 :ちょっと怖い.
歩 :注射とかされたくない.
Q :沖縄と東京の違いは何ですか?東京に来ていちばん驚いた
ことは?玉城さん.
玉城 :空が狭い.
進 :詩人だね.
Q :金城さん.
金城 :アリンコがでかい.
歩 :沖縄が?
金城 :東京が.
歩 :東京が?
進 :でもゴキブリでかいよね,沖縄.
金城 :そうそう.
Q :最近いちばんほのぼのした瞬間はどんな時でしたか?
玉城さん.
玉城 :地元に帰った時に,地元で中日の二軍がキャンプをしてて,
それを姪っ子と一緒に見てた時ほのぼのとしてました.
Q :それでは金城さん.
金城 :布団を干してバフッてやった時.
TOM :いいぞ.
進 :いいぞ.
Q :芸能界に入ってけっこう経つけれど,未だに馴染めない
芸能界のしきたりって何ですか?玉城さん.
玉城 :未だに芸能界に入ってるとは実感がないですね.
Q :金城さん.
金城 :同じく.
Q :お酒でやってしまった人生最大の失敗を教えてください.
玉城さん.
玉城 :いっぱいあり過ぎて言えません.
Q :金城さん.
金城 :酔っ払ってて,トイレの中に携帯を落として流して,
それで酔っ払って手を入れて取り出そうとしてました.
歩 :その手がピアノを弾いてたか?
金城 :そうでした.すいません.
進 :直接じゃないですから大丈夫です.
Q :得意料理は何ですか?玉城さん.
玉城 :最近は韓国モノに凝ってます.
Q :金城さん.
金城 :沖縄料理です.
Q :人生最大の失恋はいつでしたか?玉城さん.
玉城 :小学校6年生.
Q :金城さん.
金城 :中学校3年生.
Q :では,その後にやった失恋の癒し方を教えてください.
玉城さん.
玉城 :詩を書きます.
Q :金城さん.
金城 :曲を書きます.
歩 :ええコンビやな.
Q :男性を見る時に最初に目が行くところはどこですか?
金城さん.
金城 :目と手.
Q :玉城さん.
玉城 :唇ですね.
歩 :誰も主張しないのはなぜ?
吉村 :そうですよ,私たちの時もやらなかったでしょ.傷つくん
だから.いつもされてんのにね.
金城 :そうだね.
吉村 :ちょっとぉ.ひどいひどい.
進 :メンバーがいるから.えなり君があんまりやるなって
言ってたから.
えなり:どういう責任のなすり付け方ですか?
金城 :前へ前へ.
Q :それでは,思わずドキッとする男性の仕草はどんなことで
すか?玉城さん.
玉城 :一緒にご飯食べに行って,メニュー見て店員さんを「はっ」
て呼ぶ時.
歩 :はっ?
進 :はっ?
TOM :面白い面白い.
Q :金城さん.
金城 :靴ひもを結んでる時.
Q :今まで好きになった男性に共通したポイントはどんなとこ
ろですか?金城さん.
金城 :面白い.
進 :金城ちゃんが面白い.
歩 :共通ってKiroroの二人の共通ってことじゃないよ.
金城 :男性ね.私より身長が高かった.
進 :まあ,共通点なんだろうけど.なるほど.
Q :玉城さん.
玉城 :私は長男.
Q :昔と較べてお互いが変わったと思のはどんな時ですか?
金城さん.
金城 :千春は綺麗になりました.
Q :玉城さん.
玉城 :綾乃も綺麗になりました.あと,気持ちが伝えられるよう
になったと思います.ちゃんと思ってることが.
TOM :伝わってないんだけどね.
玉城 :頑張ろう.
金城 :そうだね.
Q :最近のお気に入りは何ですか?玉城さん.
玉城 :占いの本ですね.
Q :金城さん.
金城 :ソバ茶.
Q :毎日欠かさずしていることは何ですか?玉城さん.
玉城 :よく歩くようにしています.
Q :金城さん.
金城 :ヨーグルトを一口食べる.
進 :一口かい?
歩 :いやいや.
Q :女二人,ずっと仲良くいる秘訣は何ですか?玉城さん.
玉城 :相手のいいとこ探しと自分のいいとこ探し.あとはべつに
何も考えてません.
Q :金城さん.
金城 :褒め合う.
Q :特技は何ですか?玉城さん.
玉城 :カエルの鳴き真似です.
Q :金城さん.
金城 :ないです.
玉城 :ズルいね.
Q :「勝負だ!」という時の必殺技を教えてください.
玉城さん.
玉城 :とりあえず歌います.
Q :金城さん.
金城 :深呼吸.
TOM :必殺技が深呼吸?
金城 :あ,そうか.でも「ん」っていうフェイントかな?
進 :フェイント?
金城 :あ,前へ前へ.
TOM :ね?通じてないでしょ.
歩 :通じないなぁ.
Q :それでは,「コレがなくなったら困る」というものは何で
すか?玉城さん.
玉城 :金城綾乃.
Q :金城さん.
金城 :玉城千春.
玉城 :ウソだ!
金城 :そうやって書いたよ.
歩 :何だよ?このコンビ.
金城 :前へ前へ.
Q :今までの人生で一番ラッキーだったと思える出来事は何で
すか?玉城さん.
玉城 :アーヤと出会ったこと.
Q :金城さん.
金城 :千春と出会ったこと.
玉城 :本当に思ってる?
金城 :心から思ってる.
玉城 :ああ,よかった.
Q :では最後に玉城さん,カエルの鳴き真似をお願いします.
玉城 :いきます.♪鳴き真似〜.
Q :Kiroroのお二人,ありがとうございました.
進 :まあまあ,仲がおよろしいことですね.
歩 :ね.仲がよろしい.というわけで,本日のゲストは
Kiroroのお二人でした.
TOM :行こうか.ベストヒットたかみー!
高見沢:まだだよ.
金城 :ありがとう.
進 :「ありがとう」って?
歩 :というわけで,沖縄と東京の違いということなんですけど,
東京に来ていちばん驚いたのは,空が狭いと.確かにそう
かもしれないですね.
進 :それはあるね.
歩 :青空がなかなかないもんね.
進 :沖縄の人ぐらいの言い方したね,ごめん.
歩 :君は奈良や.
進 :奈良の人やねんけど,沖縄行くとさ,やっぱりそれは感じ
るわけよ.ついこのあいだも行ってきたのね.
歩 :空広いなって.
進 :思った.すごい気持ちよかったから.東京帰って来るとね,
ビルとか建ってて空が狭く感じるってありますよね.
歩 :アリンコがでかいって,これは逆のような気がするんです
けど.
金城 :でも,三つ別れてるじゃないですか.
玉城 :パーツ.
歩 :ああ,うん.
高見沢:よくわかるね?
歩 :さすがコンビだね.
金城 :それ自体もでかくて,しかも黒々しいんだよね.
玉城 :うん.
歩 :あれはクロアリと呼ばれてる連中?
TOM :ヤマトオオアリのことでしょ?
歩 :アカアリってちっちゃいのですよね?ヤマトオオアリって
のは沖縄にいないんですかね?
TOM :そもそもそれがいるかどうか知らない.
吉村 :ええ?
金城 :そうなんですか?
歩 :そのでっかいクロアリは沖縄にいないの?
金城 :沖縄は茶色くて,本当にちっちゃいのがいっぱい.
TOM :ミナミコアリなんだね.
歩 :え?
TOM :わかったわかった,もういいや.
歩 :でも剛もさっき言ってたけど,ゴキブリはでかい.
金城 :でかい.
進 :こんぐらい?もっと?
TOM :そんな大きいの?
高見沢:すげえ.
進 :なんかゲンゴロウっぽいカラーリングの.
金城 :夏の玄関にバンバンッっていっぱい当たってくるんですよ.
歩 :当たってくるの?
進 :どれぐらいのが当たってくるの?
金城 :見れない,怖くて.だから音しか聞かない.
TOM :人が来てんじゃないの?
進 :それはあるかもよ.
金城 :ないですよ.
歩 :でも,そんだけでかいの見てたら,東京にいるのはそんな
にね,ちっちゃめだったりするやんか.そういうの怖くな
い?
玉城 :見たことある?東京で.
金城 :あるある.ちっちゃいやつ.
玉城 :ちっちゃいんですか?
TOM :え?ヤマトゴキブリ?
高見沢:違うよ.
TOM :もういいか.
高見沢:もういいって.
進 :東京はこれぐらい.新宿とかだと.
TOM :ああ,大きい大きい.
歩 :他にある?東京の違い,沖縄.
金城 :あります.卒業式で,ハプニングみたいな歓迎式みたいの
があるんですけど.
歩 :ハプニングみたいな歓迎式?
金城 :メリケン粉をかけるんです,卒業生に.
進 :何をかけるの?
玉城 :花吹雪じゃなくて,メリケン粉を.
金城 :メリケン粉.
歩 :この写真,これ誰?
玉城 :私のお母さんの友達.
進 :いやいや.お母さんの友達って了解得てるの?全国ネット
されるから,これ.メチャ恥ずかしいやん.
玉城 :自分のやつ出すの恥ずかしかったのでお母さんの.
歩 :なんや,自分の出せば良かったのに.
進 :お母さんの友達も「なんで私が?」って.これはどこもか
しこもがやるの?
玉城 :今はもうやらないですけど,私たちが中学生ぐらいの時は
投げてた.
歩 :メリケン粉投げて?
進 :どこの中学も投げてたん?
玉城 :うん,やってました.
歩 :何の意味があんの?
金城 :お祝い.
玉城 :「卒業おめでとう」って.
歩 :先生とかは?
玉城 :禁止してたんですけど,みんな隠し持ってやったの.
進 :絶対おかしいって.だって,メリケン粉の意味がわからん.
歩 :卒業でバァーッと帽子が飛ぶって.
進 :それは何となくわかるやん.それまで規制されてて.
歩 :それまでピシーッとしてて,終わった瞬間にワーッて.
進 :それはわかるよ.卒業してメリケン粉イェーッって,
わからへんは,それは.
金城 :でもやってましたね.
歩 :やってた?
金城 :まっ白,みんな.
TOM :こういうのって残したほうがいいよね.
歩 :あったほうがいいですよ.
TOM :あったほうが面白いよ.思い出に残るもんね.今は禁止に
なっちゃったの?
玉城 :そうですね.
金城 :食べ物だから.
歩 :そうかそうか,そういう意味合いもあるんやな.
金城 :卵とかもバンッと殻ごと投げてきて.
進 :あまり気持ちいいもんじゃないね.
TOM :え?メリケン粉の後に卵投げたの?次バターとか.
玉城 :でも本当に誰かが言ってるぐらい.
進 :そのまま鉄板にサーッと入ってくと.
歩 :沖縄の日差しやったらそれだけで焼ける.
TOM :焼けるよ.
進 :どっかの屋根登ってね.
金城 :そうそう.
歩 :そんな儀式あったんですね.
玉城 :ありました.
歩 :そして得意料理が,玉城さんは韓国料理,金城さんが
沖縄料理.
進 :これはなんでまた?
歩 :これも写真が.あれは?
玉城 :あれは韓国のスープの鍋なんですよ.
進 :あれは何スープ?
玉城 :あれはチゲ.チゲっていうか辛いやつね.あれにいっぱい
野菜入れてご飯入れて食べるの.ちゃんとあれをそのまま
テーブルに持ってけるんです.
進 :鍋ごと?
玉城 :そう,美味しい.
TOM :後ろ側に出てる鍋,便利だよね.
玉城 :そう,便利.
金城 :レミパン.
TOM :あれ便利なんだよね.
吉村 :レミパンっていって,平野レミさんが開発したんですよ.
高見沢:そうなんだ.
玉城 :すごいいいの,あれ.出してみました.
歩 :これはなんだ?
金城 :ケチャップソーメンチャンプルーです.
歩 :は?
進 :そんなんあるの?
金城 :私の家はソーメンチャンプルーにケチャップを入れて
真っ赤にして食べるんですけど.
進 :ソーメンチャンプルー?
歩 :要は普通のソーメンでいいんでしょ?
金城 :はい.
進 :チャンプルーしてからケチャップかけるの?
金城 :はい.
進 :ケチャップ混ぜてからチャンプルーじゃなくて?
歩 :ソーメンをケチャップで食うようなもんでしょ?
金城 :そうです.美味しいですよ.私,沖縄ではそうやって食べ
てました.
歩 :他に何も入れないで?
金城 :ツナ缶が入ってます.ニラとか.あれはおにぎり.
味噌アンダースー.
進 :これどうやって撮ったん?
金城 :どうにかしてご飯を綺麗に撮りたくてこうなりました.
TOM :なんで?
歩 :意味がわからない.
金城 :おにぎりをつぶしたんです.
歩 :なんでおにぎりつぶしたの?
金城 :ツナ缶が見えないから.
TOM :おにぎりじゃないじゃん,おつぶしじゃん.
玉城 :そうだよ.
進 :ちょっと待って,あれって本来おにぎりなの?
金城 :そう.
歩 :それをつぶしたの?これ,中身は何?
金城 :味噌アンダースー.
進 :味噌アンダースー?
歩 :味噌アンダースー?
金城 :アンダースーっていうのがあって.
歩 :これ,材料は何ですか?
金城 :味噌にツナ缶とニラと.
歩 :ツナ缶好きやな.
進 :ニラもかぶってきてますよ.
金城 :そうそう.
進 :ツナ缶とニラと?
金城 :卵と砂糖を入れて終わりです.
進 :それでご飯に入れて?
金城 :おにぎりにしていつも食べてました.
歩 :みんながさっきから不思議なのはね,これ,どうやってこ
んだけ垂直にして撮ったんや?って不思議があんのよ.
進 :だって,皿の下にいるからさ.
金城 :こうやって.
歩 :そうやって撮ったんだ.
TOM :そんなことしなくてもいいじゃんね.
歩 :でも金城綾乃は写真に写ると違う人みたいだよね.
金城 :なんで?目が充血してる?
歩 :そういうことじゃなくて.ちょっと広末っぽくない?
この写真.
進 :っぽいんじゃない?
金城 :ちょっと目を隠し過ぎじゃない?
進 :いや,たぶん目と鼻は似てんねん.
金城 :ありがとうございます.
歩 :なんか違う人みたい.そしてほのぼのした瞬間,玉城さん
は中日のキャンプを見に行った.
玉城 :はい.
歩 :中日ファンですか?
玉城 :いや,そういうわけではないんですけど.
TOM :違うんだ.
玉城 :地元のグラウンドで練習してるんですよ.
進 :なんか沖縄ガンガンキャンプ行ってますよね.
玉城 :そうそう,それで地元で妹がお手伝いしてるので,妹の子
供連れて見に行ったんです.
進 :妹が「いくぞ!」「オーライオーライ」ってやってんねん?
歩 :違うがな.それを見てほのぼの.
玉城 :そうです.天気が良くて.
TOM :あと姪御さんといたりいるのがね.
玉城 :そう.
TOM :「オバちゃん」とか呼ばれてるの?
玉城 :まだ三つなんで言わないので.
TOM :ちっちゃい子抱いたまま.
玉城 :そう.
歩 :すぐ「オバちゃん」って言うよ.
玉城 :そう,もうオバちゃんですよ.
歩 :そして金城さんが布団.干した布団にパフッ.
金城 :はい.
進 :干した布団を室内に入れて?
金城 :ううん,干したままです.
進 :かかってるのに?
歩 :まだ干してる時にやるのがいいの?
金城 :そうです.
進 :布団がちょっと油断してるぐらいの時に.
金城 :そうです,そうです.
歩 :ああ,でもその太陽の匂い,最近嗅いでないな.
TOM :いいよね,太陽の匂い.
吉村 :気持ちいいよね.
進 :いい匂いやな,あれ.
歩 :やっぱり東京やと布団を外になかなか干せないじゃない.
どうしても布団乾燥機とかになってまうやん.自分ち今,
布団干せんねんや?
金城 :ベランダにバァーンって.
TOM :本当は干しちゃいけないんじゃない?
歩 :ダメなんじゃない?東京ってけっこうダメなとこ多いから.
金城 :そうなんですか?
TOM :ダメなとこあるよ,いっぱい.
金城 :本当?
進 :いろいろあんねん,消防法みたいなさ.落ちるからアンテ
ナとかも立てるなとか.
歩 :マンションによっていろんな規制があって.外観を損ねる
とか.
金城 :ソファーも?
歩 :ソファーも干すの?
金城 :持ち上げられるソファーなので.
TOM :ベランダにソファー干すの?
進 :すごいね,ソファーもびっくりしてるよ.滅多にソファー
界では聞かへん話やで.「あいつ,干されてるらしいで」
「マジで!?」.
金城 :すいません.
TOM :「うらやましい」とか.でもソファーで干されてもあんま
りうらやましくないね.やっぱり「干されちゃったよ」
って.
金城 :あまりやってる人はいないですけど.
歩 :でもいいよね,太陽の匂いね.そして男性を見る時最初に
目が行くところ.金城さんは目と手.
金城 :はい,目と手.手はその人がやってることとかなんかわか
るじゃないですか.だから「乾燥肌だなぁ」と思う時もあ
るし.
高見沢:乾燥肌?
金城 :そういう時もあるし.
歩 :乾燥してたらどうなの?
金城 :クリーム.
歩 :クリーム塗ってあげたいなって.
TOM :ちょっと通訳してくれよ.
金城 :ちょっと力仕事してる人だったら,今日はいっぱい使って
るんだなとか.
TOM :それはわかる.乾燥肌でクリーム塗りたいっていうのは?
金城 :力仕事やってると乾燥してくるじゃないですか.
進 :まあ,その人の人生というか,生き方が出てる感じがいい
と.
金城 :はい.
歩 :なるほどね.
進 :手に「明日,何時何分」とかメモられてるのとかは?
金城 :気になる気になる.
進 :スタイリストさんとかよう書いてるやん.裾とかやっても
らってる時に気になってしまうよね.「何時から」「ああ,
忙しそう」みたいなね.
歩 :いるよね,けっこう.
進 :目と手.目は何してる時の目がいいの?
金城 :いつも一生懸命生きてる感じがあるといいですね.
進 :あ,じゃあ,えなり君はあれか.
えなり:すいません,「あれか」で止めるのやめてくだい.
進 :いやいやね,なんか.
えなり:「なんか」の先を言ってくださいよ.
歩 :えなり君,久しぶりに会ったらさらにお父さんに似てきた
ね.
えなり:そうですか?最近言われます.ちょっとなんか年の取り方
おかしいかなって.
歩 :お父さんとそっくりよ.
進 :来週お父さんがそこに座っててもわかんないよ.
えなり:本当ですか?
進 :たぶんわからへんと思う.
TOM :一回やってみる?
えなり:やってみます?
歩 :まあ,「えなり君」って紹介しても間違いではないからね.
進 :そうですよ.
歩 :そして玉城さんは唇.
進 :細かく言うと?
玉城 :唇が太い人が好き.
歩 :太い人?
TOM :暑い?
進 :グラップラー刃牙?
歩 :キン肉マン?
吉村 :わかんない.
TOM :鈴木雅之?
金城 :からりや?
進 :誰?からりやって.
金城 :ドリフターズの.
歩 :いかりやさん.マジで?
金城 :ぜんぜん覚えられない.
進 :からりや?
金城 :いかりやさんごめんなさい.
TOM :からりやって名前として思い付かないよね.絶対出てこな
い.
進 :今日一やな.
TOM :今日一出た?
金城 :ごめんなさい.
TOM :ねえねえ,この子はいつもこうなの?
玉城 :いつもこうですね.話の流れで「コテンパンにやっつけて
やる」とか言うのを「コテンパテンにやっつけてやる」と
か.とにかく意味がわからない.言ってること時々間違え
ます.
進 :コテンパテン?
玉城 :いつもそう.
金城 :沖縄の家族でコテンパテンって言ってた気がするんですけ
ど.
歩 :それはただの間違いや.
えなり:冷たい.
進 :家族全体を冷たく.家族の今までの流れを「それは間違い
だ」って.今たぶんテレビの前で家族が箸ポロポロッて.
歩 :昔と較べてお互い変わったと思うのは,綺麗になったと.
玉城さんが綺麗になったと.
金城 :なったと思いますよ.素敵な恋愛もし,素敵な生活もし.
歩 :素敵だと.
TOM :料理が作れるようになったら,誰かやっぱり彼氏はいるや
ろうね.
進 :ね.
歩 :それを芸の肥やし?
進 :まあね,詩を書くのにその人から教えられることもあるで
しょうしね.
歩 :そして玉城さんは金城さんに言ってるのは,思いが伝えら
れるようになったと.
玉城 :はい.
歩 :まあ,ぜんぜん伝えられようになってへんと思うんですけ
ど.
玉城 :いや,だいぶ変わりましたよ,学生の頃と較べると.
進 :上京したての頃はどんな感じでした?
玉城 :自分で全部呑み込んでしまうというか,吸収して終わりみ
たいな.でも今はちゃんと伝えてくれるし.
歩 :一生懸命伝えようという意志が出てきた?
玉城 :うん.
歩 :じゃあ,前はもっとひどかったっていうことですね?
玉城 :はい.
歩 :さあ,ちょっとこのへんでですね,見ていただきたいもの
がありますんで.
進 :なんですか?
VTR(Dr.コパさん):こんにちは.Dr.コパです.話が伝わりやすく
なったっていうことはですね,もっと深い内容の話が出来
るっていうことが大事なんで,ついでにやっていただくの
は,このちょうど南のあたりに植物を置いていただくとい
いんですね.南に植物を二つ置くとですね,ダイエットも
出来る,頭もよくなる,美しくなる,いい話が出来る,こ
ういう運勢なんですよ.このあいだは西に黄色をやってい
ただきましたんで,南に一対の緑.これをやっていただく
といいと思うんですね.いい曲も書けちゃうかもしれませ
んよ.玉城さんの部屋はですね,西に畳の部屋があるんで
すね.西の畳の部屋っていうのはですね,経済的に安定し
ているっていうことを意味するんですよ.もともと西に畳
の部屋があったらお金に困らないという風水なんですよ.
ところがですよ,ちょっとびっくりしたのはですね,北と
いう方向に水場が重なってるんですね.北に水場がありま
すとね,反対に無駄遣いっていうのもあるんです.けっこ
う憧れが強かったり思い込みが強いという気がするんです.
そこで南というのは才能の空間なんですけど,やっぱりこ
こに音楽関係のものが並んでるんです.南に一対のグリー
ン.そうすると二人とも同じ風水やると,二人とも美しく
才能アップして,そしていいものが出来る.さらにもう一
つ,東側が今年は大切なんですね.ここに赤いものを置い
てください.ということで,東の赤と南の一対のグリーン,
これで二人の相性ぴったりで,さらに無駄遣い減ると思う
んですがねいかがでしょうか?やってみて下さい.
金城 :ありがとうございました.
玉城 :ありがとうございます.
歩 :以前ね,コパさんにここに来ていただいて見てもらったじゃ
ないですか.それから布団のシーツの色を変えたの?
金城 :シーツを黄色にしたんです.
歩 :あららら.そういうの気にするほうなんだ?
金城 :やってみようかなと思って.そしたら変わったって千春が
言うんで.
玉城 :変わりましたね.
歩 :それがきっかけで変わったのかな?じゃあ.
金城 :変わったんですかね?
歩 :じゃあピアノの横に緑を.
金城 :わかりました.
歩 :玉城さんはこういうの気にしたりします?
玉城 :そうですね.沖縄は昔からそういう話が多いんで.
歩 :無駄遣いするほうですか?
玉城 :遣う時は遣ってしまうかもしれない.
歩 :じゃあ,水場が.
玉城 :気を付けないと.
歩 :二人とも緑を置くといいって言ってましたよ.
玉城 :はい.
歩 :お試しあれ.はい,というわけでこれはこのへんにしとき
まょう.それでは続いてのコーナー参りましょう.
堂本ハズゴロ名言集!このコーナーは,昔の取材などで語っ
たものを掘り下げようというコーナーでございます.まず
は2002年,2年前ですね.週刊誌での名言ということになっ
ております.金城さんが自分の夢について語ってます.
自分の言ったことちゃんと覚えてます?
金城 :覚えてないです.
歩 :そうだよね.1時間前のこと忘れてそうだもんね.
金城 :思い出す時もありますけどね.
歩 :今生きてんだよ.大丈夫?
金城 :はい.
歩 :生きてる実感ある?
金城 :ある.皆さんと一緒にね.
歩 :いい意見やね.
TOM :綺麗になったよな,本当に.
歩 :何言ってんですか?急に.
TOM :さっき話してたんだけど,すごい昔に会ったことあんのよ.
ぜんぜん.
玉城 :デビュー当時ですよね?
TOM :その時は沖縄から出てきた子で.綺麗になったと思って
見ていた,懐かしく.
歩 :2年前の週刊誌なんで,金城さんは覚えてないと.夢です,
自分の.見てみましょう.何と言っていたのか.こちらで
す「夢を見ました.鈴木その子さんにメイクしてもらって
たんです」.
金城 :こんなこと言ったっけ?
進 :夢の話って,自分の夢の話じゃないんですか?
歩 :見た夢になってしまったんやな.これ,ライターさんも
「夢,聞かせてもらっていいですか?」って質問したら
見た夢やったみたいな.
進 :「ああ,そうですか」って.
金城 :そうか,間違ったんですね.なんの繋がりもない.
歩 :まあ,美白というか,こんな感じやったんかな.金城さん,
なんでこんな写真撮って来たん?
金城 :日常かなと.
TOM :セルフタイマー?
金城 :妹に.
進 :「お姉ちゃん大丈夫かな?」パシャ,やな,これ.
歩 :妹さんもこんな感じ?
玉城 :妹さんはしっかりしてますね.
歩 :そうなんだ.
高見沢:顔洗ってるんの?
金城 :洗ってる最中.
高見沢:すごい泡立てるんだ.
進 :優しく?
歩 :泡は立てたほうがいいみたい.続いて2001年6月18日号の
「オリコン」で玉城さんが恋愛に関することを語っていま
す.どんなこと言ってたか覚えてます?
玉城 :いいえ.
歩 :じゃあ見てみましょう.「一日休みがあったら会いに行っ
てましたからね.新幹線も飛行機の時間まで,もう全部調
べて会いに行ってましたからね」.のろけじゃないですか.
金城 :言ってた言ってた.
進 :のろけ話じゃないか.
歩 :2001年の話,3年前ぐらいです.
玉城 :これは多分,遠距離恋愛してた頃の話です.
歩 :これは沖縄での話ですか?
玉城 :短大の時ですね.短大,長崎に行ってたんですよ.
歩 :じゃあ,あれやりました?新幹線で走れなくなるまで.
玉城 :やってない.しなかった.
歩 :しなかった?
進 :あれ正直な,地方とかバラエティで行くやんか.で,
帰ってくるやん.最終のあたりに帰ってきたりするとさ,
ホームにいよるわけや.
歩 :いますな.
金城 :いる.
進 :もうこっちはちょっと疲れ気味でさ,家に帰りますってい
う時やんか.
歩 :仕事やもんな,こっちはな.
進 :そこのギャップにすごく凹む時あるよね.むこうはボルテー
ジガンガン上がってるからね.
歩 :別れのな.そういうのしてくんなかったんだ?彼.
玉城 :新幹線でそういうのなかったです.
歩 :飛行機だったの?
進 :翼の上でこんなや.または飛行機の先端で.降りる頃には
パイロットとちょっと仲良くなってて.そういうのなかっ
た?
玉城 :ないです.
進 :車輪の中に隠れてたとかない?
玉城 :ない.
歩 :そうか.じゃあ続いて1998年,これも「オリコン」なんで
すけども,10月12日号ですね.これは金城さんがこれまた
語ってますけど,覚えてないだろうな.
金城 :デビュー当時?覚えてない.
歩 :「モーツァルトさんとか聞いてたけど,死んじゃったから.
いい人だったのにね」.
TOM :これはすごいわ.
進 :金城ちゃんさ,少しでもモーツァルトと茶したとかある?
「いい人だったのにね」って.そうとう関わってるよ,
これは.
TOM :すごいわ,これは.
歩 :モーツァルトさんがお亡くなりになられたのは1791年.
金城 :ね.「さん」って言ってるので敬ってる.
進 :いや,それは.
歩 :いい人ってなんで知ってんのよ?
進 :ピアノ弾きながら鼻掃除してたかもしれへんで.
金城 :女の人が大好きだって聞いてたんですけど.なんでこんな
こと言ってる?
TOM :こういう答えが出てくる質問ってなんだったの?
金城 :なんだったんでしょうか?
進 :「昔はどんな曲を聞いてらっしゃったんですか?」みたい
な.
歩 :ああ,そんな感じやろうね.
進 :「モーツァルトさんの何々です」でいいんでしょうけど.
TOM :「死んゃじったから」.
歩 :死んじゃったから何なの?
金城 :もっと聞いてたかったのになと思って.
歩 :もっといろいろ名曲を残してほしかったと.213年前にな
くなられてるんで.
金城 :そうですよ.惜しい.
進 :惜しい?
金城 :惜しまれて.
TOM :そうだよな.
歩 :他にもいい人いる?
金城 :美輪明宏さん.
進 :美輪さんは,いい人だとかリアルにテレビとか見てわかる
わけやんか.モッちゃんに関しては.
TOM :モッちゃんって言うな!
進 :モッちゃんバラエティとか出てないし,持ってないからさ.
「モーツァルトの朝までドンドン!」ってやってないから.
高見沢:見たい.
進 :「さあ,今週のゲストはKiroroのお二人です.どうぞ!」
みたいのやってへん.モーツァルトは.
TOM :「はい,どーも.現場のシューベルトです」とか.
進 :「ドビュッシーくんはテレビ局に間に合うんでしよう
か?」.
金城 :みんなすごい.
進 :「こちら上空のバッハです」.「今,赤坂五丁目をロッシー
ニくんが」ってそれはないから.
TOM :あったら見たかったな.
進 :今度やろうかな,俺.なり切ろうかな,モーツァルトに.
歩 :クラシックの中ではモーツァルトさんなんだ.
進 :モッちゃんが一番?
金城 :そうです.なんかモーツァルト大好きでしたね.すいませ
ん,モーツァルト好きな方.
歩 :面白いなぁ.雑誌社の人もインタビューし甲斐あるだろう
な.どんな答え返ってくるかわからんもんな.
進 :帰ってもう一回テープ聞いて原稿に起こすわけやんか.
その時にたぶんいいよね,淡々と喋られるよりはさ.
歩 :まあな.
進 :「いい人でしたからねぇ」.
歩 :おもろいなぁ.はい,というわけで,以上ハズゴロ名言集
でした.さあ,続いてのコーナー参りましょう.
「ベストヒットたかみー」
歩 :せーの.
進・歩:堂本!
高見沢:ベストヒットたかみー!はい,今週はですね,3月は卒業,
進学,転勤などで環境が変わることが多く,いろんな意味
で旅立ちの季節ということで,今回のテーマは旅立ちです.
まずはVTRをどうぞ.
VTRへ
高見沢:ということで,今週は旅立ちの歌ですけども.やはり何か
に悩んだ時に背中を押してくれるのは歌たちなんですけど
ね.
TOM :うまいこと言うじゃない.
高見沢:いろいろありますけど,Kiroroの歌もありますね.
「未来へ」.これは玉城さんが中学3年の時に,お母さん
がひいた風邪を重い病気と勘違いして,これが最後だと思っ
て作ったんですって?
玉城 :そう,お母さんに最後の歌と思って作った歌で,これがい
ちばん最初に曲を作り始めたきっかけの曲なんです.
TOM :君もそっちの人なんだ?
玉城 :違います.
高見沢:二人ともそっちの人ですか?
玉城 :違います.いちばん最初の曲ですね.
高見沢:いろいろありますけどね,旅立ちの歌.「心の旅」とかあ
りますけど.えなり君,旅立ちの歌は?
えなり:旅立ちの歌でいいと思うんですけど,「翼を下さい」とかっ
てやっぱり卒業式で歌うじゃないですか.
高見沢:そうだね.
えなり:僕はすごい好きでしたね.
高見沢:由美ちゃんはどう?
吉村 :私が学生の時は,卒業式の時は「夢をあきらめないで」を
歌いました.岡村孝子さんの.
高見沢:あと上京する時も旅立ちの歌で,KinKi Kidsのお二人の旅
立ちは?上京する時とか.
進 :僕は小学校で「乾杯」歌ってました.
吉村 :私も歌った.
歩 :中学の卒業式,「大地讃頌」やったな.
進 :ああ.
吉村 :なに?「大地讃頌」って.
歩 :♪母なる大地よ〜.
高見沢:知らない.
TOM :知らない.ちょっと聞かせて.歌って.
歩 :♪母なる大地よ〜.そんな歌.
吉村 :初めて聞いた.
歩 :男と女が別れて歌うんだよ.
高見沢:知らない.
TOM :ぜんぜん知らない.これは世代じゃないよな.えなり君も
知らないもんな.
えなり:知らないですね.
高見沢:知らないの僕らだけ?
TOM :東京ではなかったんじゃない?
歩 :でもあの詩の内容は何なん?
TOM :曲のタイトルは?
歩 :「大地讃頌」.
高見沢:どういう字?
歩 :わかんない.ウナギにかけるあの.
高見沢:あれは山椒.「大地山椒」ってすごいな.
TOM :三唱なんじゃない?
吉村 :合唱の唱?
進 :あともう一個ベタなのもう一個なんかなかったっけ?
歩 :あったかな?覚えてないな.
TOM :「だいちさんしょう」って言ったらテレビ見てる向こうで
も「知ってる知ってる」って人はいっぱいいるわけだ?
進 :いますよ.
高見沢:すごいな.
進 :泣かせるメロディのも.
吉村 :あれじゃない?♪いつのことだか思い出してごらん〜.
高見沢:わかんない.
TOM :ちょっと歌って.
一同 :♪いつのことだか思い出してごらん〜あんなことこんなこ
とあったでしょ〜.
TOM :知らないよ,俺たち.
歩 :知らない?
えなり:これ泣けるんですよ.
歩 :ジェネレーションギャップですかね?
TOM :すいません,ここ,歌声喫茶じゃないんで.
高見沢:じゃあ,最後にみんなで歌おう,「大地讃頌」.
歩 :違います違います.
TOM :それで終わっちゃうの?今日.リハ何のためにやったんだ
よ?
歩 :「大地讃頌」みんなでやっても.
高見沢:それでは今日はですね,数々の旅立ちの歌の中からですね,
名曲中の名曲,僕も大好きでした,山口百恵さんの
「いい日旅立ち」をみんなでセッションしたいと思います.
♪いい日旅立ちへ〜
歩 :はい,本日のゲストはKiroroのお二人でした.ありがとう
ございました.
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