トーク
「DOMOTO BROS. BAND&ゲストのトーク」
この HomePage だけのスペシャル編集版!


ゲスト:CHEMSTRY

歩  :はい,本日のゲストはCHEMISTRYのお二人です.よろしく
    お願いします.
進  :よろしくお願いします.
堂珍 :よろしくお願いします.
川畑 :どうも.
歩  :お久しぶりという感じですね.
川畑 :お久しぶりです.
歩  :2003年の1月12日,約1年ぶりということになります.
    あの時とはまたメンバーがずいぶん変わりました.皆さん
    お会いしたことありますよね?
TOM  :いや.
高見沢:いや,僕は初めて.
TOM  :俺も初めて.
歩  :おやおや.
高見沢:はじめまして.
川畑 :はじめまして.
高見沢:アルフィーの高見沢です.
TOM  :僕は,母親が昭和5年に生まれまして.
高見沢:違うって.
歩  :そんなことはいいや.由美さんお会いしたことは?
吉村 :はい,マブダチです.
歩  :あら.
高見沢:知ってるの?
歩  :マブダチ?どういう関係ですか?
吉村 :本当ですって.
進  :ちょっと顔が違う.
高見沢:だから綺麗目に?
金城 :本当,すごい綺麗.
吉村 :いじってないよ.
歩  :そんな.
進  :そういうあれじゃなくて.
吉村 :老けてる?オバさんっぽい?若い?どっちか教えて.
歩  :若い.
吉村 :じゃあ大丈夫です.
歩  :一緒にお食事とか行ったりする関係ですか?
吉村 :同じ事務所なんですよ.
堂珍 :事務所が一緒なんで.
歩  :あ,そうか.
吉村 :もう,やめて下さい.事務所の先輩です.
高見沢:どっちが先輩なの?
川畑 :由美さんが.
歩  :金城さんはお会いしたことは?
金城 :はい,テレビ局で.
歩  :テレビ局で.
金城 :おひさしぶりです.
川畑 :おひさしぶりです.
歩  :堂珍さんはいつもそんな髪の毛短かったでしたっけ?
堂珍 :そうですね.けっこう経つけど.
歩  :前回来た時は長かったかな?長いというほどでもないけど.
堂珍 :そうですね,長めでしたね.
進  :急になんかね,トゥルッといって.
歩  :そういう言い方しなさんな.トゥルッて.
進  :いや,なんか長めの印象あって,ライヴの映像とかちょく
    ちょく僕はビデオ見させてもらって.VHSからDVD-Rに落と
    し,そしてまたVHSに戻したりしてるわけですけど.
高見沢:珍しいね.
歩  :こうして見ると,三人ヒゲやな.
進  :え?僕,CHEMISTRYなんですけど.
歩  :おまえ,いつからCHEMISTRYになったんや?
進  :いや,けっこうね,二週間ぐらい前から.
歩  :あ,そうなんや.
進  :まあ,複雑な契約でしたけどね,まあ,時給でいただいて
    ます.
TOM  :時給で?
歩  :時給制?
進  :基本的に僕,時給制で.
歩  :頑張って下さい.
TOM  :「頑張って下さい」って.
歩  :さあ,それではこちらのコーナーから参りましょう,
    堂本一問一答!これは去年はやってないですか?
川畑 :あ,やりました,はい.
歩  :やりましたか.じゃあまたちょっと改めてという感じなん
    ですけど.こちらにお座り下さい.まあ,前回やったとい
    うことなんですけど.いろんな質問が来ますんで.
進  :堂珍チンはなんでそんなにエリを立ててるんだろう?
歩  :いいじゃないか,べつに.参りましょう.堂本一問一答!

Q  :CHEMISTRYのお二人に質問です.子供の頃の自分を一言で
    表現すると?まずは川畑さんから.
川畑 :はい.落ち着きがない子.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :褒められ好きな子供.
Q  :子供の頃のヒーローは?川畑さん.
川畑 :ベジータ.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :トミーとマツ.
Q  :最近のマイブームは何ですか?川畑さん.
川畑 :筋トレ.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :DVDとか見ますね.
Q  :最近,いちばん笑ったことは?川畑さん.
川畑 :しょっちゅう笑ってますね.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :ドリフのDVDを買いまして.
Q  :最近いちばん怒ったことは?川畑さん.
川畑 :タクシーの運転ですかね.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :割り箸がもったいない.
Q  :ムカついた時は何をして発散しますか?川畑さん.
川畑 :ミット打ち.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :カラオケに行きます.
Q  :あなたにとっていちばん贅沢なことはどんなことですか?
    川畑さん.
川畑 :最近,机をオーダーで作りました.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :出前.
進  :大丈夫ですか?
歩  :オーダーの机とえらい差ですよ.
進  :ちょっと心配になってきたな.
Q  :次の質問です.どんなにお腹が空いてても食べたくないも
    のは?川畑さん.
川畑 :お新香と梅干しですね.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :ゲテモノ.
進  :上島の竜ちゃんぐらいだと思いますよ.
Q  :自分の身体の中で,いちばん好きな部分はどこですか?
    川畑さん.
川畑 :僧坊筋と三頭筋.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :声.
歩  :素晴らしい.
Q  :やめられるものならやめたい自分の悪いクセは?川畑さん.
川畑 :お酒.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :まあでも,酒グセとかですね.
Q  :では,朝起きたらまず何をしますか?川畑さん.
川畑 :ジムに行きます.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :歯磨き.
Q  :寝る前にしていることは?川畑さん.
川畑 :アロマを炊いてますね,音楽聞きながら.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :明日の時間を目覚ましセット.
Q  :お互いの部屋の感想を教えてください.川畑さん.
川畑 :そうですね,最近行ってないんであれなんですけど.
    けっこう散らかってる部分もありますね.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :行くったことないですね.
Q  :二人でプレゼント交換.何をあげますか?川畑さん.
川畑 :エアガン.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :そうですね,まあ,CDとかDVDとか.
進  :またDVDや.
歩  :DVD押すなぁ.
Q  :俺王国ができました.まずどんな法律を作る?川畑さん.
川畑 :そうですね,じゃあ,みんな筋トレで.
歩  :いいね,いいね.
進  :絶対,嫌やわ.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :昼休みを長くとる.
Q  :それではお二人で相談してお答えください.これまでの
    CHEMISTRYの重大事件は何ですか?
川畑 :何かな?
堂珍 :高山病.
川畑 :そうですね.堂珍が昔,山に登ってる時に高山病にかかっ
    て.僕はスケボーで脳しんとう.
Q  :思わずドキッとしてしまう女性の仕草は何ですか?
    川畑さん.
川畑 :笑顔.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :髪を上げた時の後ろ姿.
歩  :なんか上げとる.
進  :どした?
金城 :触れないで.
進  :いいんやで.そういうのはどんどんやってったらええねん.
金城 :ごめんね.
Q  :「この女ムカつく」と思う女ってどんな奴ですか?
    川畑さん.
川畑 :横目でにらまれた時.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :「ありがとう」とか言えない女.
Q  :彼女に浮気がバレました.その時あなたはどうしますか?
    川畑さん.
川畑 :謝ります.
TOM  :ウソ言うんじゃねえよ.ごめんごめん.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :僕も謝りますね.
Q  :では,反対に彼女の浮気が発覚.その時あなたはどうしま
    すか?川畑さん.
川畑 :話を聞きます.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :ええと,ビンタぐらい.
TOM  :行け行け!
進  :浮気されたんだからそれぐらい行こうよ.
高見沢:暴力はダメだよ.
進  :シバいたったらええねん.
Q  :テレビで初めて自分の姿を見た時の感想は?川畑さん.
川畑 :色,黒過ぎましたね.
進  :そうですよね,ちょっと.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :しょぼい.
Q  :相方を「こいつカッコいいな」と思う瞬間はどんな時?
    川畑さん.
川畑 :いや,でもカッコいいっスよ,毎日.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :うーん?筋肉.
歩  :マッスルですね.
Q  :相方を「こいつ最高の奴だな」って思う瞬間はどんな時?
    川畑さん.
川畑 :そうですね,やっぱりレコーディングで声が重なった時で
    すかね.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :腕立てとか100回できるらしいところ.
Q  :これだけはやめて欲しい相方のクセは何ですか?川畑さん.
川畑 :話をしてる時に,どっかいっちゃうんですよね.それが
    ちょっと.
進  :切ないですね.
Q  :堂珍さん.
堂珍 :そうですね,鼻ピアスをよく失くしてますね.
進  :鼻ピアスを失くすんですか.
Q  :では,最後に川畑さんのカッコいい腕立てを最速で10回
    お願いします.
歩  :ぜひ見たいですね.
進  :最速ですよ.
川畑 :どのスペースで?
歩  :じゃあこの椅子どかしますんで,このへんでどうぞ.
進  :最速で.
川畑 :普通ですけどいいですか?
高見沢:6,7,8.
吉村 :9,10
Q  :CHEMISTRYのお二人,ありがとうございました.

高見沢:すごいな.
歩  :俺はやんないよ.もうガタガタだから,身体が.許して.
    子供の頃の自分を一言で表現すると,川畑さんは落ち着き
    がないと.
進  :チョロQみたいな?
歩  :10円乗せるとウィリーみたいな.
川畑 :回っちゃう感じですね.
進  :あれ?みんなあまり付いて来ぃへん.けっこう良かったと
    思ったのに.
歩  :けっこうやんちゃでしたか?いたずらっ子だったりとか.
川畑 :ですね.何か喋ってないと気が済まないというか.
歩  :こんなイタズラしたってあります?
川畑 :とりあえず,落ち着き無かったんで,公園とか行って
    トンネルみたいのあったんですけど,そこをくぐって,
    出口の明かりが見えるんですけど,間違えて出ようとした
    らまだ上が壁で,血だらけになったり.
歩  :公園にある土管とかって,何でションベン臭いんでしょう
    ね?
進  :犬とかも来るから.
歩  :怪我多かったですか?
川畑 :今考えると怪我多いですね.
歩  :俺もけっこう怪我したな,子供の頃は?
吉村 :え?オジさんみたいだね.
進  :どこの老人ホームの人ですか?
歩  :大丈夫大丈夫.堂珍さんは褒められ好きな.
堂珍 :そうですね.まあ,子供心って.
歩  :褒められると嬉しいですけど.
堂珍 :そうですね.
歩  :「ほめてほめて」みたいな.
堂珍 :その代わり,何かをやって褒めてもらうっていうスタンス
    でしたね.
歩  :じゃあ,褒められるために?
堂珍 :うん,今思えば.
歩  :大人の顔色うかがって.
堂珍 :やってましたね.
TOM  :ちょっと光一.ふぁいと!
歩  :おっけー.
高見沢:おっけーなんだ?
歩  :今でもそうですか?褒められたほうがいい?怒られたほうが
    いい?いろんなタイプいると思うんですよ,人それぞれ.
堂珍 :どっちもありなんですけど,まあでも,今は歌ってますん
    で,やっぱり歌ってる時は,レコーディングの時とか,
    褒めて乗せてもらつたほうが好きですね.
進  :「いいよ,今のフェイクいいね.でももう1パターン
    録っとこうか」みたいに,乗せつつ乗せつつ録ってっても
    らったほうが.
TOM  :褒めて褒めて怒る.「いいぞ,いいぞ,馬鹿野郎!」みた
    いな.
高見沢:それ何?意味わかんない.
歩  :レコーディングなんかでワンフレーズ歌った時に「はい,
    もう一回」とかそういうのは?
堂珍 :それは僕もちょっと腹立ってきますね.
進  :アーティストがよりグルーヴに乗ったりね,よりいい調子
    でヴォーカルを入れるためには必要じゃないですか.
歩  :そうですね.アルフィーの中ではどうですか?音作る時
    とか.
高見沢:人によってね,やっぱり.桜井が歌入れする時は褒めたほ
    うが.「いいね,今のヒゲは」とかね.
歩  :ヒゲなんだ?坂崎さんは?
高見沢:坂崎は放っといても入っちゃうんで,けっこう指示しなく
    ても大丈夫.
歩  :ご自身はどうですか?
高見沢:僕がいちばん困りますね.自分でやるしかないから.
    誰も言ってくれないんで.自分で聞いて「よし,これは
    最高だ」ってまた戻って「あ,ここダメだ」って.
歩  :忙しいんだ.
高見沢:忙しい.君ほど忙しくないけどね.君は忙しいよ,飛んだ
    り跳ねたり.ある意味,僕はショックだった.
歩  :ありがとうございます.さあ,続いて子供の頃のヒーロー,
    川畑さん,いいですね.ベジータ.
川畑 :ベジータですね.
進  :ベジータね.
歩  :やっぱりビッグバンアタックとかね.「ドラゴンボール」
    の中ではベジータ?
川畑 :ベジータカッコよかったですね.
進  :映画でね,「フュージョン」とかやってね.まあ,いろい
    ろありましたね.
歩  :あまりついて来る人いない.
進  :ベジータは朝どうしてんですかね?
川畑 :そうですね,大変そうですね.
歩  :どうやって洗ってるんやろね?やっぱりあの筋肉に?という
    わけではない?
川畑 :というわけではないです.
歩  :トータル的に.堂珍さんはトミーとマツ.
堂珍 :はい.
歩  :俺,トミーとマツっていまいちよくわかんないんですけど.
進  :トミーズ雅ならこれ.
歩  :違いますよね?
堂珍 :違います.
歩  :これは?1979年から'82年にオンエアされていたもので,
    0歳から3歳の時にやっていたもの?
堂珍 :なんか記憶にあるんですよ.どっちでしたっけ?耳が
    ピクピクなって.
歩  :ぜんぜんわかんない.
進  :ぜんぜんわかんない.
堂珍 :二人の刑事物で,二人が主人公なんですけど,事件が起き
    た時に,一人のほうに「ばか」とか「あほ」とかけなすと,
    普段は弱いのにスイッチが切り替わっちゃって.
進  :ブチンと.
堂珍 :すごいことになっちゃうっていう.
歩  :それをなぜか覚えていると.
堂珍 :そうですね.
進  :それのどっちがヒーロー?
堂珍 :トミー.
TOM  :国広富之さんと松平健さん?
吉村 :違う違う.松崎しげるさん.
TOM  :あ,そうか.
歩  :そんな3歳ぐらいの時の記憶なんかまったくないですね.
進  :僕もないですね.
歩  :最近のマイブームは筋トレだと,川畑さん.先ほどもちょっ
    と腕立てやっていただきましたけど.
川畑 :そうですね.
歩  :そして身体の中でいちばん好きなのが僧坊筋と二頭筋でし
    たっけ?
川畑 :三頭筋.背中ですね.
TOM  :見して見して.触らせて.
歩  :ああ,男の背中って感じですね.
進  :僧坊筋っていうのは房総半島の先の?
歩  :違うよ.
吉村 :どこが僧坊筋?
TOM  :どこ?
川畑 :背筋のこのへんですね.
金城 :何でも持ち上げられるとか?
川畑 :うーん?何でもっていうわけじゃ.
TOM  :持ち上げてもらえよ.
吉村 :やり過ぎじゃないですか?
歩  :由美さんは筋肉嫌いなんですよね.
吉村 :絶対やり過ぎだと思う.
川畑 :そうですか?最近減らしてるんです.
吉村 :減らしたほうがいいと思いますよ.
TOM  :これってどうやると付くの?
川畑 :背筋とかですかね.
吉村 :いちばん痩せるの教えて?
川畑 :痩せる?
歩  :食わない.
進  :それが一番やせるよ.
吉村 :せな肉.せな肉たまるでしょ?それをどうやって取ればい
    いんですか?
TOM  :食っちゃえばいいじゃん.
川畑 :やっぱり背筋ですかね.
吉村 :背筋か.ありがとうございます.
TOM  :背筋はどう鍛えたらいいの?
川畑 :背筋もいろいろあって.寝転がってうつ伏せに寝て,手を
    伸ばしてこの状態で思い切り反るんですよ,身体を.これ
    だけでもやっぱり背中のとこがギュッと寄るんで.これを
    毎日.
歩  :筋肉を刺激させてあげると.
川畑 :そうですね.
高見沢:あ,痛っ!つっちゃった!
歩  :大丈夫ですか?
進  :頼みますよ.
進  :「あ,痛っ!」って.
TOM  :自分の家ではいけないの?何で行っちゃうの?そういうとこ
    に.
川畑 :そういうとこ行くと,すごく気持ちが出来るっていうか.
TOM  :お互い見合って「頑張ろうぜ」みたいな?
川畑 :いや,やっぱりなまっちゃうっていうか.
吉村 :鏡に映った自分とか.
歩  :人が周りにもいるからなまけらんねえなっていうのもあり
    ますよね,たぶん.
川畑 :そうですね.
歩  :トレーナーもいたりとか.
川畑 :ええ.
歩  :でも朝からジムに行くって,貧血起きませんか?
川畑 :たまにチカチカする時ありますね.
歩  :しますよね.朝から筋トレですよね?
川畑 :走って.
歩  :身体を暖めてからということなんでしょうけど.
    高見沢さん,絶対考えられないでしょ?
高見沢:考えられません.
TOM  :目覚めただけでチカチカしてるもんね.
高見沢:起きるので精一杯.
TOM  :今日一日,起きられてありがとう.
進  :「ちゃんと目覚めたよ」って?
歩  :死んじゃうじゃん.やっぱり身体動かさないと気持ちが
    悪い?
川畑 :そうですね,やっぱり動かしていったほうが身体起きてけ
    るんで.
歩  :写真あるみたいですね.身体動かしてる写真ですか?
川畑 :これ,どう考えても違いますね.
歩  :ぜんぜん関係ない.これボーリングのポーズですか?
川畑 :最近ボーリングやりたくて.
歩  :ボーリングのボールを持ち上げるっていうトレーニングじゃ
    ないんですか?
川畑 :じゃなかったんですけどね.でも何かやってるとこ撮られ
    ましたね.
進  :あれ,後ろで本を読んでるのが堂珍くんね?
堂珍 :あれは違いますね.
進  :あれ?普通に返して来たな.
歩  :堂珍さんは身体動かさないですか?
堂珍 :好きですけどね.
歩  :筋トレとかは?
堂珍 :まあ,たまにやったりとかしますけど.
歩  :川畑さんほどではないがという.
堂珍 :はい.
歩  :ジムとか行ったりするんですか?
堂珍 :ジムだから,川畑が行ってるとことかも何回か行かせても
    らいましたね.
歩  :何回か.
堂珍 :まあでも,「自分でやろう」みたいになって,結局.
歩  :なるほど.「べつに行かんでもええか」みたいな.
堂珍 :ええ.
歩  :そしてですね,そんな筋肉生活なんですけど,川畑さんは.
川畑 :そうですね.
歩  :寝る前にすることはアロマという.
川畑 :そうなんです.ぜんぜん似合わないんですけど,音楽聞き
    ながら.部屋とかではすごくのんびりしたいんで.
歩  :でも,たしかにちょっとわかります.寝る時にいい匂いす
    るといいですよね.
川畑 :そうですよね.
歩  :あ,写真出ました.こういうので.
川畑 :はい.
進  :また小洒落て二段重ねにして.
歩  :何の匂いがお好みで?
川畑 :僕,グレープとかレモンとか,フルーツ系ですよね.
歩  :あ,喉にいい系ですよね.
川畑 :なんかスッキリしますよね.
歩  :殺菌作用があるっていいますね.由美さん,こういうの
    しないの?
吉村 :たまにしますよ.
歩  :またぁ.
吉村 :本当ですって.たまに.
歩  :高見沢さんはお似合いですけどね.
高見沢:僕も好きですよ,けっこう.
吉村 :何ですか?この差は.何が違うんですか?やってる,やって
    る,やってる.いいじゃないですか.ダメ?
高見沢:元ヤンキーだからさ.
TOM  :部屋の匂いとかあるじゃん.青雲とか使ってる?
高見沢:それ,線香だろ.それは俺は好きじゃない.喉にいいやつ
    をやっぱり.青雲とか.
TOM  :青雲クールだよね.
高見沢:いいよね.って,よくねえよ.
歩  :それに対して堂珍さんのマイブームはDVD.DVDという言葉
    たくさん出てきましたね.
堂珍 :そうですね,はい.
歩  :DVDを見ることがマイブームで,ドリフのDVDを見ていちば
    ん最近も笑ったなと.
堂珍 :そうですね.
歩  :あ,DVDの写真出ましたね.これ,買ったんですか?
堂珍 :はい,買いました.
歩  :知ってます?停電になったの.
堂珍 :なんかありましたよね.あの,さっきのトミーとマツが
    俺のいちばん最初のヒーローだったんですね,で,いちば
    ん最初の笑いがこれだったんで,ちょっと買っちゃいまし
    たね.
歩  :「全員集合はこうやって作ってる」っていう本があって
    見たんですよ.いろいろセット図だとか.すごいこといっ
    ぱいやってるんですよね.家の上に車がドーンって突っ込
    んだりだとか.
TOM  :大量の水が溢れ出たりとかね.
歩  :そうそう.あれはステージ効果的にはすごいことですよ.
高見沢:語るねぇ.
歩  :あれ斬新ですよ,今やったら.
進  :CHEMISTRYもちょっとライヴとかでやったら?
歩  :ライヴで車が突っ込んで来るの?
進  :♪そばにいてあげよう〜ガタッ,スズッ.♪それが〜って.
歩  :セットが崩れるとかね.
進  :歌ってる時に♪タンタカタッタ,タンタカタッタ〜って回っ
    て.いろいろ出来るんちゃうかな.
堂珍 :回る系はね.
進  :それか堂珍チンが堂珍チンのパートを歌おうとすると毎回
    ガタタタッってなって,また登ってって,川畑くんが
    歌ってて,もう一回歌おうとしてサササーッってやつも
    作るといいと思うけど.
堂珍 :いや,落ちる系はダメ.
歩  :回るのはいい?
堂珍 :回るのは,実際けっこうやったりしたんで.
進  :え?どういうふうに回るの?
堂珍 :このあいだのツアーではセンターステージにして.目の玉
    のようなステージにして,そこがグルグル回るってやった
    んですね.
歩  :あ,お客さんも360度周りに.
堂珍 :そうですね.
TOM  :お客さんも一緒に回っちゃったら回ってる意味ないね.
歩  :そら一緒や.みんな気持ち悪くなっちゃうね.堂珍さんの
    家にはDVDいっぱいあるんですか?
堂珍 :そんなないですけどね.ほどほどに.
進  :いちばんよく見たDVDは?
堂珍 :アニメとかですかね.
歩  :アニメは何を?
堂珍 :最近「北斗の拳」をちょっと.あれ26ぐらいまで.
進  :あるね.
堂珍 :ちょっと見るのに時間がかかって.
進  :前半ちょっと絵が荒いですよね.
堂珍 :まだ幼いですよね,ケンシロウがね.
歩  :そういう話はまた後に.漫画だとみんながサーッて引いてっ
    てるんで.
進  :引き潮で?
歩  :潮がね.まあ,さっき家がどういう感じか聞きましたけど
    も,DVDそんなないって言ってましたけど,川畑さんから
    すると,どんな散らかり方だったんですか?
川畑 :あ,僕が行った時はけっこう前ですね.
堂珍 :そうだね ,デビュー当時.
川畑 :行った時は,「どうした?部屋」みたいな状態でね.
堂珍 :荒れてたね.
川畑 :いろいろたぶん荷物が広島からね,送られて来たりしてた
    から.
歩  :ゴミとかが積んでるわけではなく?
川畑 :ゴミはちゃんと袋の中に入ってて.
歩  :これも写真あるんですか?堂珍さんの部屋の写真.
TOM  :綺麗じゃん.
進  :わかりにくい.
歩  :わかりにくいですね.いろんな機材ですね,キーボードに.
堂珍 :いつもあの前で飯食ったり,ゲームをしたりとか.
金城 :キーボードの上にご飯置くの?
堂珍 :置かないです.
金城 :あの下に?
TOM  :間違えてキーボード食っちゃう時ない?
高見沢:ないと思うよ.
堂珍 :ないです.
進  :黒鍵のほうちょっとね.
歩  :これで音楽作ったりとかも?
堂珍 :歌入れしたりとか,ギター弾いたりとか適当に.
進  :ちょっと洒落っ気をね,なんか出してていいですね.
歩  :やっぱりそれに較べて,川畑さんの家にはダンベルが
    あったりとか?
川畑 :前はあったんですよね,30キロとか.
歩  :今はないんですか?
川畑 :今はちょっとやめまして.
歩  :あら,なんで?
川畑 :ジム行ったほうが早いんで.家にあるとけっこう置き場に
    困るんですよね.
歩  :じゃあ,それどうしたんですか?捨てちゃったんですか?
川畑 :実家に置いて.
TOM  :燃えないゴミなの?
川畑 :どうなんでしょうね?
高見沢:燃えないでしょ.
歩  :燃えはしないですね.
TOM  :持ってってくれるの?30キロとか.
川畑 :まだ捨ててないからわからないですけど.
TOM  :捨てる時見に行こう.
高見沢:やるの?
TOM  :ちょっと俺たち悪いけど,君たちバカにしてるけど,
    俺たち二人はすごいことになっちゃうぜ.
高見沢:すごいよ.筋トレだね.
TOM  :筋トレしちゃうよ.
川畑 :本当ですか?
TOM  :次までにびっくりしないでね.
歩  :いろいろ教わっといたほうがいいですよ,こうやったほう
    が鍛えられるとか.
TOM  :腹筋とか3回ぐらいやっちゃうよね.
歩  :3回?
TOM  :3回から4回やっちゃうよね.
高見沢:ダンベルだったら2回ぐらい持ち上げる.
TOM  :持ち上げちゃうよ.
歩  :どうしょもないですね.
TOM  :どうしょもないって言うな!
歩  :そして,これだけは食べたくないもの,お新香とか.
川畑 :はい.
歩  :お新香ダメですか?
川畑 :ダメなんですよね.
歩  :美味しいですけどね.
進  :美味しいのにな.
川畑 :漬けてあるのはちょっと苦手なんですよね.
歩  :お漬け物自体が.
川畑 :はい.
歩  :沢庵もだめ?
川畑 :ダメですね.
進  :すべてダメですか?
川畑 :ダメですね.梅干しとか,お弁当でよく真ん中にあるじゃ
    ないですか.梅干し取ると赤いじゃないですか.あそこも
    くり抜く.
歩  :それはちょっとわかる気がします.そういう人けっこうい
    るよね.僕も基本的に白飯が好きだから,お弁当とかでは
    余計なものご飯にかけてくれるなと思うタイプだから.
    白菜のお漬け物もダメ?
川畑 :ダメですね.
進  :美味しいのに.
TOM  :マヨネーズガッてかけて.
歩  :マヨネーズ?それちょっと微妙.
TOM  :君ら味覚傷害?マジマジ.本当に.
歩  :醤油でしょ?
TOM  :マヨネーズ.
歩  :川畑さん,考えられないでしょ?そんなの.
川畑 :ちょっと怖いですね.
TOM  :マヨネーズ嫌い?
川畑 :マヨネーズは好きですけど.
進  :じゃあいけますよ.
TOM  :いけるよ.
川畑 :マジですか?
TOM  :マジ行ってみる?
川畑 :怖いっスね.
歩  :やめといたほうがいいと思う.堂珍さんはゲテモノ.これ
    はみんなそうだと思うんですけどね.でも案外,剛は
    罰ゲームとかになるとしゃーないって口に入れること
    出来るよね.
進  :はい.
歩  :俺,絶対出来へんもんな.
進  :そこはもう,仕事ですから.
TOM  :どの口で言ってんだ?
進  :ビジネスですからね,そこは僕は食べて行きますよ.
    帰ってね,嫁も待ってますから.
TOM  :誰だよ?
歩  :ヒゲ剃れ,おまえ.
進  :そこもやっぱりね,生やしていきますよ.
歩  :さあ,そしてお二人でプレゼント交換をするとしたら,
    川畑さんはエアガンを.
川畑 :はい.
歩  :なんでまたエアガンを堂珍さんに?
川畑 :最近流行ってるんですよ,僕らCHEMISTRYのスタッフとか.
歩  :エアガンが?
川畑 :はい.それで,僕もサバイバルゲームとかしたいねってい
    う話になって,そこから嘉邦の誕生日にまず.
金城 :空気が出てどうなるんですか?
歩  :BB弾が出るの.
TOM  :空気だけが入ってると思ったの?
金城 :うん.
堂珍 :空気の力で弾を飛ばす.
金城 :すいません.
歩  :ガスの力とかもありますけどね.たくさん持ってるんです
    か?これも写真あるみたいですね.あ.
進  :いいですね.
歩  :これ,真ん中のは本物なんでしょ?んなわけないね.
高見沢:捕まっちゃうよ.
進  :スミスアンドウェッソンとか.
川畑 :デザートイーグルとか,あれのガスの買って.けっこう
    威力あるんで.
進  :ガス銃って本当に気を付けないとね,本当に危険ですね.
歩  :缶かんも貫通するもんな.
進  :パシュンいきますよ.
川畑 :これ,うちのスタッフの銃も混ざってますね.
歩  :俺もサブマシンガン持ってますよ.連射出来るやつ.
川畑 :いいですね.
歩  :あれももらったんですけどね.
TOM  :好きなんだよね,男の人ってみんなこういうのね.
川畑 :好きですね.
歩  :何か惹かれちゃうとこありますよね.今は環境的に優しい,
    土に還る弾とかあるらしいですよ.
金城 :還ったほうがいい.
進  :還ったほうがいい.
歩  :これ堂珍さんはもらって嬉しい?
堂珍 :嬉しかったですね.
歩  :実際もらいました?
堂珍 :はい.スナイパー系だったんですけど.
川畑 :嘉邦をイメージして.
進  :なるほど.
歩  :狙うほうだと.
川畑 :これは僕がいただいたんですけど,僕はこっち系なんです
    よ.
進  :堂珍くんはビルの上で.
川畑 :そのイメージしかなかったんで.
歩  :そして堂珍さんは,いろんなジャンルのCD,DVDを上げる
    と.
堂珍 :そうですね.
歩  :実際,何かもらったことありすか?
川畑 :このあいだもらいましたね.ちょうどドリフも.僕も欲し
    いって言ってたんで.あとは洋楽のCDですね,いろいろ.
歩  :二人でそういうものあげたりとかするんですね.
進  :なんかね,いい感じですね.
川畑 :しないんですか?
歩  :しないですね.
進  :まったくゼロですね.
歩  :共通の趣味がないもんな.
川畑 :そうんですか.
堂珍 :釣りですよね?
進  :釣りですね.
歩  :釣りしないですからね.
川畑 :何が趣味です?
歩  :野球か車か.
川畑 :違うんですね.
歩  :プレゼント交換メンバーの間でしたりは?アルフィーは
    しないですか?
高見沢:いや,しないしない.
歩  :「俺のヒゲあげるよ」とか.
高見沢:いらないいらない.
TOM  :いるかよ?お互いに戒名付け合ったりしないの?
高見沢:まだそこまでいってないよ.趣味違うからね,僕らもやっ
    ぱりぜんぜん.
歩  :例えばギターとかは?
高見沢:でもほら,ベース,生ギター,エレキギターだから噛み合
    わないから.
歩  :でも高見沢さんも生ギター弾かないわけではないじゃない
    ですか.
高見沢:もちろん.
TOM  :照れくさくないの?あげる時さ.
川畑 :恥ずかしいですけどね.
堂珍 :ね.
TOM  :「後ろ向いてて」とか言うの?
堂珍 :言わないですね.
進  :それか,「お疲れでした」「お疲れでした」ボンッ,
    ブブーッ,キキキーッ,ウィーン,「これ,渡すの忘れて
    た」.
高見沢:なるほど.
堂珍 :まあでもね,スタッフと一緒に.
進  :あれ?普通に返した.またや.いつもそうや.
歩  :PUFFYの中ではないですか?
吉村 :しょっちゅうありますよ.
歩  :女の子同士ってけっこうね.
TOM  :また変なつまんないハンカチ見つけても持ってったりなん
    かするもんね.
吉村 :しますします.
TOM  :「面白い」とか「可愛い」とか言ってね.
吉村 :はい,やってます.
高見沢:本当に?
歩  :今あれらしいね,バレンタインも女の子同士で渡し合った
    りするって.
吉村 :本当ですか?
金城 :へぇー.
TOM  :だから俺んとこ来なかったんだ.
歩  :そういうことじゃないと思う.
TOM  :そうだよね.
歩  :Kiroroの間では?
金城 :はい.
歩  :ピアノあげるよとかは?
高見沢:でけえ.
金城 :私が選んでたら千春も買うって言って一緒に買ったりとか.
    あと千春が「超面白いやつがあったから」って言って貸し
    てくれたりとか.
歩  :そういうのいいやね.さあ,そしてお互いについてカッコ
    いいと思う瞬間,川畑さんはレコーディング中と.
川畑 :そうですね.
歩  :それが声が一つになった時というか.
川畑 :そうですね.やっぱりぜんぜん自分とはタイプが違う声で,
    二人で重なった時の一人じゃ出せない感じがすごくいいな
    と思いますけどね.
歩  :なるほど.まあ,そんなこと言ってる川畑さんがカッコい
    いですけどね.
川畑 :いやいや.
TOM  :いいやつだ.
歩  :そして堂珍さんは,川畑さんの腕立て100回が.
堂珍 :そうですね.出来るらしいって聞いたんで.
歩  :毎日だいたいどれぐらいやるんですか?
川畑 :毎日やらないですけどね.二日にいっぺんとか.
TOM  :どんなのやるの?腕立てから始めてとか,メニュー組んで
    あるんでしょ?
川畑 :組んでありますね.トレーナーがいるんで,それでもう
    全身ですね.
TOM  :そうかそうか,向こうでやるんだもんね.
歩  :それは何のために?
川畑 :何ですかね?
TOM  :それ聞いたら終わりじゃねえの?でも聞いてみたいの?
川畑 :筋トレとかキツいじゃないですか.男ってやっぱり体つき
    いいのがカッコ良かったりするっていうのが昔からあった
    んで,少しでもそれに近づけてまた自信がつけばいいかな
    と.
金城 :イントロが何?
吉村 :筋トレじゃない?
歩  :金城さん.
金城 :ごめんなさい.
歩  :イントロじゃないよ.
金城 :イントロがキツイって聞こえて.
歩  :筋トレ.
高見沢:さっきからずっと話してるじゃないか.
金城 :ごめんなさい.
TOM  :じゃあ君はずっと歌のイントロで腕立て伏せやってると
    思ってたの?
高見沢:それも面白いね.
歩  :そして重大事件.高山病にかかった.
堂珍 :そうですね.
進  :登ったんですか?
堂珍 :登ったんですね.ハワイだっけか?
川畑 :ハワイ.
堂珍 :アルバムのジャケ写撮りに行った時に,富士山よりも高かっ
    た.で,富士山にも登ったことないし,ぴっくりするね.
歩  :どうなっちゃうんですか?高山病って.
堂珍 :酸素が少ないんで,何だろね?走るとすぐ.
歩  :クラクラッと?
堂珍 :ええ.だからそれ,酸素マスクしながら,ちょっと良くな
    ると外してすぐ写真撮って.で,また吸って.
歩  :そうやりながらジャケットの写真を撮ったと.
堂珍 :撮りましたね.
歩  :その時の写真が.
進  :二人とも酸素足りてない感じが.
堂珍 :そうですね.
進  :ぜんぜん足りてないよ.
堂珍 :本当?どれぐらい?
進  :いや,100だったら,これ今27ぐらいじゃない.だって,
    エリ立てることもちょっと忘れるぐらい.
堂珍 :いやいや.
歩  :川畑さんは高山病にならなかったんですか?
川畑 :僕はならなかったですね.
TOM  :同じ高さにいても人によってぜんぜん違うもんね.
川畑 :違うみたいですね.確かに苦しかったですけどね.
TOM  :息を吸っても空気がないんだよ.
川畑 :少ないですね.
堂珍 :だから気付かないうちに貧血っぽくなってて.
進  :なるほどね.
歩  :そういうのってあんまりね,経験しないですもんね.
堂珍 :でもすごい絶景を撮りたかったんで,そういうとこに
    行ったんですけど.
歩  :「はよ降りたいな」いう顔してますね.
進  :そんなニュアンスもね,ちょっと.
金城 :何キロメートルなんですか?
堂珍 :何キロでしたかね?とりあえず,富士山より高いというこ
    としか覚えてないです.
金城 :そうですか.
進  :なるほどね.
歩  :なかなか過酷な仕事だったと.そして川畑さんはスケボー
    で脳しんとう.
川畑 :そうですね.
歩  :これは遊んでて?
川畑 :そうですね.
TOM  :その写真もあるんですか?
川畑 :ないですね.
歩  :それはない.
進  :今もやってはるんですか?
川畑 :いや,昔.16とかその頃やってて.それでハワイ行った時
    にスケボー買って,時間がある時に滑って遊ぼうかなと思っ
    てたら.
進  :街中に小粋に滑ってらっしゃる方いますけど,歩いたほう
    が早いのになぁと思う場所ってあるよね.まあ,スケボー
    のが確実に早く行けるとこもあんねんけど,そこ無理して
    行かんでもって.で,けっこうああいう人ってギリギリ好
    きですよね.人がちょっと空いてるとこをスッと.
    「俺,やったった」って.
歩  :ありますよね.さあ,このへんにしときましょう.続いて
    のコーナーです.堂本ハズゴロ名言集!これは以前やった
    ことがないと思います.
川畑 :そうですね.
歩  :いろんなインタビューなどで答えた昔のものとか,そうい
    うものを掘り出そうというコーナーでございますね.さあ,
    デビューして3年で,けっこう最近のものになりますけど,
    最初は2002年の1月号「person」での名言でございます.
川畑 :怖えな,これ.
歩  :川畑さんが女性からのすごいプレゼントについて語ってい
    ます.
TOM  :語っちゃったんだな.
歩  :覚えてますか?
川畑 :ぜんぜん覚えてない.
歩  :こちらです.「今までで最高にすごいプレゼントは,年上
    の女性からもらったブーメラン型のパンツ」.
進  :何やろか?
歩  :ブーメランパンツもらったんですか?
川畑 :これ,ファンの人ですね.
進  :ファンの方からブーメランの.
歩  :一時期いたな,パンツくれるファンの人.
進  :何を思ってパンツなのかわからない.
歩  :だからさ,そういうのっておかしいなと思うな.例えば
    男が女の子のファンでね,女の子に「パンツです」って
    あげたらさ,逮捕ぐらいの勢いでしょ?
進  :もうピーポ君が.
歩  :逆はいいのかよ?っていう話.
進  :そらそうやね.まあ,変な話,セクハラですからね.
歩  :そうだよね.はきました?これ.
川畑 :いや,はいてないです.カーブがすごいので.
歩  :TOKIOのリーダーにあげると喜んだのに.
川畑 :本当ですか?
進  :リーダーそういうパンツいっぱい持ってますからね.
歩  :リーダーはどんなパンツでもはきます.
TOM  :女性はさ,男性下着買えるけど,男性が女性下着買える
    の?
吉村 :買えますよ.いますよ,売り場に男性.
歩  :うそ?それ,何が目的で買ってるの?
吉村 :恋人にプレゼントとかするんじゃないですか?
歩  :そうなの?
吉村 :いるいる.
歩  :じつはどっち派なんですか?パンツ.
TOM  :頭にかぶるほうか,下にはくほうか.
川畑 :はくほうです.
歩  :なるほどね.
TOM  :「なるほどね」じゃねえよ.
川畑 :ボクサータイプです.
歩  :ボクサータイプ今多いですもんね.好きな男性にパンツ
    あげるっていう心境ちょっとわかったりします?
    女性として.
TOM  :ブーメラン型あれなんじゃない?誰かのところ行っても
    私のとこ戻ってらっしゃいよ,みたいな.
吉村 :ちょっと恥ずかしい,それ.でもべつに興味ないよね?
    そのへん.
金城 :はい.
歩  :堂珍さんは?
堂珍 :ボクサータイプですね.
歩  :高見沢さんはノーパンと.
高見沢:うん.いや,違うよ.思わず「うん」って言っちゃった.
歩  :高見沢さん,こんなすごいもんもらったぞってあります?
高見沢:何だろうな?まあ,いろいろもらいますけどね.
歩  :びっくりプレゼント.
高見沢:びっくりプレゼントね.
TOM  :ちょっと待って.眠くなってないよね?
高見沢:いや,大丈夫.
歩  :さあ,続いてはですね,2003年9月号,「音楽と人」とい
    う雑誌です.堂珍さんがデビュー前,広島にいた時のこと
    について語っていますね.心当たりあります?
堂珍 :ないですね.広島にいた時ですよね?ないです.
歩  :「あの頃は本当にダメ男で,米も買えなくて.あげく栄養
    失調になった」.
進  :どういうこと?
歩  :どういうこと?これ.
進  :キツいな.
川畑 :こんなこと言った?
堂珍 :まんまなんですけど,キツいですね.
進  :どうダメ男だったの?これは.
堂珍 :要はフリーターとかいろいろしてたりしてなかったりとか.
    金を稼いだり稼がなかったり,半端だったんですね.
歩  :仕事ちゃんとしないで.
堂珍 :そうですね.で,もう家賃とかもほとんど払えないぐらい
    の感じで.だから飯を食ってなかったんですね,ほとんど.
歩  :ということは米も買えないと.
堂珍 :っていうほどですね.
歩  :栄養失調になったんですか?
堂珍 :手前ぐらいまでいったこともありましたね.
歩  :フリーターというか,アルバイトだと思うんですけど,
    どんなアルバイトやってたんですか?
堂珍 :コンビニとか,俺,野球が好きなんで野球場とかで切符切っ
    たりとか.あとは警備員やったりとか,プールの監視員し
    たりとか.
進  :けっこういろいろ.
歩  :やってるんですね.
TOM  :でも監視も警備も出来るタイプじゃないよね.
進  :そのニュアンスは.
歩  :見てなさそうだもん.
進  :警備員というのは何の警備を?
堂珍 :車の警備とか.まあ,誘導ですよ.
TOM  :そんなの出来る人なの?
堂珍 :いちおうちゃんとやってましたよ.
TOM  :「はいはい,オーライオーライ」って.
進  :そんなニュアンスするけどね.
堂珍 :それは間違いです.
進  :気が付いたらボンネット乗ってたり.
堂珍 :いやいや,乗んない.
進  :そのまま「あ,乗ってた」みたいな.
堂珍 :それはない.そういう時はちゃんと目を光らせてやってま
    した.
TOM  :光らせてボンネット乗ってるんじゃないの?
堂珍 :いやいや.
歩  :川畑さんはデビュー前は?
川畑 :僕もいっぱいやってたんですけど,建築現場,冷凍庫で
    日払いのバイトがあって.それとか引っ越しとか.
歩  :けっこう力を使うのを.
進  :力仕事系を.
川畑 :してましたね.
歩  :さあ,続いて2001年1月12日号の「Cut」という雑誌ですね.
    堂珍さんの第一印象について川畑さんが語っています.
    これは覚えてるんじゃないですか?
川畑 :これはたぶん.でもどこまで言ってるのかわからないです
    けど.
歩  :なるほど.これ,自分も見て笑ってしまいましたが.
    「この野郎,いい顔してて,しかも歌上手いなぁと思った
    瞬間に“つぶさないとな”って」.
高見沢:すごい.
歩  :「これはつぶさねえと俺が食われちまうゼ」と.
川畑 :いやいや.
堂珍 :これ,ここまで出るの初めてですね.
進  :けっこう言われてるで.
歩  :対する堂珍さんも,同じ雑誌で「サングラスがムカつく」
    って書いてますね.
川畑 :何なんでしょうね.
歩  :お互い印象が悪いですよ,第一印象.
堂珍 :まあ,悪かったことは確かなんで.
川畑 :タイプが違って.もともと二人でデビューっていうのはな
    かったんですよ.一人だと思ってて,やっぱり勝ち上がっ
    ていかなきゃいけないわけじゃないですか.そういうとこ
    ろでも.
歩  :ソロでやっていくんだろうなと思ってた時だから.
進  :なるほどね.「あのグラサンの片っぽひん曲げたろか」
    みたいな?
堂珍 :ね.
歩  :やっぱりいいライバルだったということですよね.
進  :そんな二人が今二人で曲を出し,たくさんのお客さんが
    会場中にあふれ.そして堂珍チンが歌おうとしたら
    バスッと.
歩  :またそこいくんだ.
進  :僕らね,第一印象ね,光一くんはメガネをかけてました.
歩  :はい.
TOM  :小さい頃でしょ?
歩  :はい.10何歳ですね.
進  :で,スリムのデニムを,ピタッとしたデニムを.で,
    ピッペンモデルのエアフライトをはいてまして.
歩  :よう覚えてるな,おまえ.
進  :俺,当時バスケやってましたから「あ,エアフライトはい
    てたんだ」みたいな.それで「ちょっとバスケやるのか
    な?」ぐらいの.
歩  :あ,そう.
進  :「なるほど,メガネか.なるほどなるほど」って感じで.
    で,まあ,お互いとりあえず暗かったな.
歩  :どうしてええかわからんかったからな.
進  :すごい静かですよ.
歩  :剛は確か,帽子を後ろにかぶってた.ちょっと斜めにね.
進  :で,ホテルで部屋一緒になって「なに見る?」って話になっ
    て,「じゃあ8チャンネル」って.
歩  :そう.微妙だったんですよ.
進  :すごい微妙でしたよ.
歩  :こんなにお二人みたいに過激ではなかったです.「つぶさ
    ねえとな,こいつ」とかそういうのないです.
進  :「どうすんねん?この先.何すんのやろ?俺ら」みたいな.
歩  :そんな感じでしたね.続いて2001年4月1日号の雑誌
    「SEVENTEEN」ですね.お二人の身体の共通点について
    堂珍さんが語っている.これ,覚えてますか?
堂珍 :これは何ですかね?
歩  :身体の共通点.「川畑くんって強そうなんだけど
    デリケートなんだよね.僕と同じで胃腸が弱いから」.
堂珍 :まんまですか?これ.
歩  :まんまです.
堂珍 :すごいな.
歩  :実際に胃腸弱いんですか?お二人とも.
川畑 :メチャクチャ弱いですね.
進  :例えばどれぐらいの感じのことがあると壊します?例えば
    僕は小学校レベルなんですよ.
川畑 :弱いんですか?
進  :小学校レベルの弱さなんですよ.
歩  :胃薬で胃が荒れとるから.
堂珍 :薬飲み過ぎで?
進  :最近ぜんぜん飲んでないですけど.
歩  :最近飲んでないね.
進  :ライヴ前,とりあえず確実に壊すんです.
川畑 :僕も高速で渋滞になってくると腹痛いですよ.
TOM  :それは.
進  :なるほどね.
歩  :「今トイレに行けないぞ」っていう状況に置かれると行き
    たくなるみたいな?
川畑 :そうですね,ダメですね.
TOM  :強迫症だ?
川畑 :そうですかね?
TOM  :強迫観念があるんだよね.電車とか.
歩  :あ,わかる.
TOM  :そういう人いる.
川畑 :なんかダメなんですよね.
進  :あと,普通に人と話をしてて,人が冗談混じりなブラック
    なことを言う時あるでしょ.
川畑 :どんな感じですか?
進  :例えば「堂珍チンくんはさ」.
堂珍 :俺ですか?はい.
進  :喋っててさ,例えば「まあ,僕は茶色似合わないと思うけ
    ど,まあでもけっこう最近茶色着てるよね」みたいなこと
    を言った時の,その「僕は似合わないと思うんだけど」を
    すごく重視してピョーンってなる.
TOM  :そうなんだ?
歩  :「そんなこと言われた!」.
進  :例えばよ,すごい自分が帽子気に入ってかぶってます.
    「まあ,俺だったらその帽子かぶらないけど,でも帽子と
    かさ」ってこのスルスルッて流されたこの瞬間のやつを
    受けてボーン.
川畑 :それはでも僕より上いきましたね.僕もけっこう負ける
    自信なかったんですけど,弱さに関しては.
歩  :気にしてしまうんですね.
進  :だから話してて,人がポッて行ったことフッと.で,もう
    その後食事とかしてても,もうそればっかりが.
堂珍 :気になっちゃうんですか?
進  :「この人ほんまにそう思ってるのかな?嫌われてるのか
    な?」.
川畑 :ヤバいんだ,もう.
進  :どんどんどんどん気になって.で,食事行ったとこで
    バァーッとなって.すぐなりますから.
川畑 :一緒ですね.
進  :家帰ってバァーン.朝起きてバァーン.
川畑 :お酒飲んだらバァーン?
進  :バァーン.
川畑 :近いですね.
歩  :胃腸が弱い.堂珍さんはちょっとね,弱そうな感じするん
    ですよ.
堂珍 :そうですか?
進  :弱そうなイメージですけどね.
川畑 :僕より強いですよ.
堂珍 :俺は酒ですね.
進  :酒飲むと堂珍チンはけっこう危ないですよね.
歩  :さっきもお話ちょっと出てましたよね,酒癖を直した
    いって.
堂珍 :そうですね.
TOM  :え?一緒に飲んだりするの?二人で.
進  :飲みました.
TOM  :あ,本当.
進  :飲んだんですけど,何の話をしてるかわからなかったです
    けど.
TOM  :二人でどういうとこ行って飲むの?
進  :たまたまお知り合いのミュージシャンの方に呼んでいただ
    いたところに堂珍チンがいて,堂島くんもいたんですよ.
    で,「おお,堂だね」みたいなことになって.
TOM  :「堂だね」.
進  :「じゃあ,今から一杯」.
歩  :「どうだね」.
進  :みたいなことになって飲んだんですね.で,その時に普通
    の話をしようと思うんですけどね,なかなか普通の話はし
    ない.
歩  :その話とは?
進  :ニックネームを延々決めて.
堂珍 :そうですね.
進  :その決め方がね,「なになになになにだから,じゃあ
    剛くんは何々でいこうよ」みたいな方程式じゃないんです
    よ.「何々」.
川畑 :あ,それ何となくわかります.
進  :「俺?」「うん,何々」「それはなになになになやから
    何々?」「いや,そうじゃなくて何々」みたいな感じで,
    けっこう不思議な空気になって帰って,「じゃあまた飯で
    も行こうや」って言うて,朝の5時半に電話何回もかかっ
    てきて.相方から注意してもらいたいんですけど.
川畑 :はい.
進  :5時半,僕まるっきり絶対寝てますから.
堂珍 :そうですか?
進  :僕そんなお酒飲まないので.だいたい家帰って寝てるんで
    すよ.それで朝起きたら「あれ?着信入ってるな.堂珍,
    堂珍,堂珍,堂珍」.
歩  :それは何の用があったんですか?
堂珍 :いやいや,僕,夜更かしするんですけど,あの,誘いです
    ね.
歩  :5時半から誘おうと思ったんだ.
堂珍 :夜,遅い時は僕は酔っ払ってるんで電話かけちゃう.
歩  :なるほどね.
進  :堂珍チンはテレビ見てるとそんなに喋るイメージないです
    けど,このあいだ電話したんですよ,「元気?」って.
    ちょうど名古屋に行かれてた時なんですけど,「もしもし」
    「俺,剛」「おうおうおうおう」.
川畑 :わかる.よく知ってますね.
進  :「堂珍くんだよね?」「うん,何してんの?」「僕はラジオ
    で.堂珍チン何してんの?」「俺今ね,名古屋にいるの.
    名古屋でプロモーションで」って.すごい田舎のお父さん
    と喋ってるみたい.すごいテンション高いなって.
川畑 :何時ぐらいですか?
進  :それは3時ぐらいでした.
川畑 :じゃあ普通の時ですね.
歩  :いろんな顔を持ってますね.
進  :けっこう高いよね.だから今日はなんかおすましさんやな
    と思って.
川畑 :その「おうおうおう」っていうのはすごいウマい.
歩  :あるんだ.
川畑 :「おうおうおう,どうした?」とか間違いなくやってる.
進  :相方から分析すると,あれは鳴き声なんですか?
川畑 :あれは答えですね.答えてる感じが気持ちとして声に表れ
    て「おうおうおう」っていうふうに.
進  :「なんかハモらなあかんのかな?」って考えますよね.
川畑 :そうですね.
進  :次回から気を付けていただきたい.
歩  :いろんな顔を持ってますね.はい,以上,ハズコロ名言集
    でした.というわけで,そろそろ番組的にも終わりでござ
    います.これから歌っていただくわけですけど.
進  :これから歌っていただくわけですけども.
歩  :非常に演奏が難しい.
進  :コードがもうなんや?なんかもう.
歩  :メチャ難しいですよね.
川畑 :コードいっぱいありました?
歩  :いっぱいありますよ.
TOM  :あのコードの中であのメロを歌うのは難しいですよね.
進  :うん.
川畑 :難しいかもしれないですね.
金城 :ハモりのラインは早い者勝ちなんですか?
歩  :金城さん.
金城 :ハモりは早い者勝ちっていうか.
歩  :どっちが上ハモ,どっちが主旋みたいな.
金城 :そうそう.
歩  :早い者勝ちかって?
堂珍 :わりとイーヴンに決めてやってますね.
金城 :二人で?
堂珍 :はい.
金城 :「半分ずつしよう」って?
川畑 :ええ,本当に.
金城 :そうなんですか.
TOM  :このコードの中にあのコーラスが入った瞬間にすごいこと
    になるよね.
高見沢:すごいね.
TOM  :「うわ,難しい」と思う.
歩  :でもあれをお二人が歌うとバチッと.
進  :ね.今日もイントロで腕立てをしていただくということで.
TOM  :もうこれからはずっとそれにすると.
進  :そうすれば川畑くんは堂珍チンを背中に乗せてやって,
    堂珍チンはイントロで♪おうおうおう〜.毎回それキメで
    やってったほうがいいと思いますけどね.
歩  :ぜひ.
川畑 :息切れちゃいますね.
歩  :せっかくいい雰囲気のイントロやのに.
進  :僕,ちょっと後でレコード会社の人と話しますわ.
歩  :はい,じゃあこれから歌っていただますけども,とりあえ
    ず本日はありがとうございました.
進  :ありがとうございました.
堂珍 :ありがとうございました.
川畑 :ありがとうございました.

♪So in Vainへ〜 

歩  :はい,本日のゲストはCHEMISTRYのお二人でした.
    ありがとうございました.
川畑 :ありがとうございました.
堂珍 :ありがとうございました.



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