トーク
「DOMOTO BROS. BAND&ゲストのトーク」
この HomePage だけのスペシャル編集版!


ゲスト:PUFFY

歩  :はい,本日のゲストはPUFFYのお二人です.
吉村 :よろしくお願いします.
大貫 :よろしくお願いします.
歩  :ええと,由美さんはずっとこの番組でレギュラーでやって
    ますけども,PUFFYとして今日は来ていただきました.
    お二人でテレビ出るのは久しぶりですか?
大貫 :でも,そうでもないかな?でも久しぶり.
吉村 :あんま基本的に出てないですね.久しぶり.
歩  :二人はよく会ってたりはしてたんですか?
大貫 :そうなんですよ.だから久しぶりって感じでもなくて.
歩  :この番組には2001年の11月25日にPUFFYとして出演なされ
    てるということで.ぜんぜん覚えてないですね.
吉村 :ひどいじゃないですか.
歩  :覚えてねえなぁ.
吉村 :ひどいじゃないですか.覚えてない顔してるよ.
大貫 :覚えてるよ.
吉村 :何歌った?
大貫 :民生さん.
吉村 :ブー!それ「LOVE LOVE あいしてる」.
大貫 :やべ.そうだっけ?
歩  :ほら.
大貫 :なんか新聞みたいのがあった.
歩  :あったね,そんなの.
吉村 :で,赤い糸伝説とかやりましたよ.
進  :はいはい.
歩  :誰が誰を?
吉村 :わずか一秒でNOISYさんのとこに走ってって.
大貫 :そうそう.
歩  :ああ,ノイちゃんね.亜美さんは誰を選んだんですか?
大貫 :あの時は二人で一人を.
吉村 :私の一存で勝手に.
歩  :あ,そうか.それで皆さんも亜美さんと会うのは初めてで
    はないですね?
高見沢:番組では.
大貫 :そうですね.
歩  :今日はえなり君いないから変な感じだな.
金城 :すごく寂しい.
進  :やっとね,空気が澄んでるというか.
吉村 :澄んできた.
進  :なんかマイナスイオンな感じが.
歩  :高見沢さんがドセンターですからね.
高見沢:そうなんだよ.落ち着かなくて.
吉村 :ここすごいね,いつもボーッとしてるのが映るんですよ.
高見沢:映るね.
吉村 :嫌なんですよ.恥ずかしいんですよ.
進  :けっこう映りますよ,今日高見沢さん.
高見沢:やばいな.金城さんのとなり初めてだもん.
金城 :はい,よろしくお願いします.
歩  :さっきそれ言ったら「どうもはじめまして」って.
金城 :間違えちゃったね.ごめんなさい.
歩  :この番組さっきも言いましたけど,由美さんがずっと
    レギュラーで出てて,見たことありますか?亜美さん,テレビで.
大貫 :ありますよ.
歩  :どうですか?自分の相方がテレビで頑張ってる姿を見るっていうのは.
大貫 :なんか不思議な感じもするっちゃするんですけど,「ほら,頑張って」
    って感じ.「そこはほら」とか.
歩  :「行け行け」と.「今そこ入れるで」.
大貫 :「そこよ,そこ」.
吉村 :無理ですよ.
大貫 :気持ちはわかる.思いませんか?
歩  :逆に思わないですね.
進  :あんまり思わないですね.僕なんかで言うと「またお昼から
    遊んでるなぁ」とか,「仕事もせんと遊ぶ」って.
歩  :それが仕事や.
進  :遊んでばっかりやなっていうね.
歩  :そういうタイトルにもなっとるからな.
進  :でも大して気にならないですね.まあ,「なんか大変そう
    なロケやなぁ」とかね,「朝早かったんやろうな」とか.
歩  :それは思うけどな.でもさっきリハーサルしててお二人が
    一緒に歌ってる姿ひさびさに見てね.なんかずっと
    由美さんがマイクに向かってるはここで見てたからあれな
    んですけど.
進  :やっぱりCHAGE&ASKAだなっていう感じしましたよ.
歩  :しましたね.
吉村 :悔しいな,なんか.
進  :喋らないかんで,今日はいっぱい.
歩  :ゲストやからね.
吉村 :喋れよ,今日は.
大貫 :いつも見てて由美ちゃんのことが知りたいなって思うわけ
    じゃん.
吉村 :ぜんぜん思いませんよ.
大貫 :だからいっぱい喋りな.今日はいいよ,遠慮しないで.
吉村 :わかりました.じゃあ,いつもの倍喋ります.
進  :いっぱい喋ってください.
歩  :じゃあ,こちらのコーナー参りましょう.堂本一問一答!
    さあ,もう由美さんはわかっていると思います.質問が
    来るんでね,何も考えずに思い付いたことをポーンと答え
    てください.お二人とも前に.
大貫 :移動するの?
吉村 :そうなの.そこで言うのよ.ババババッと暗くなるの.
歩  :どしたの?TOMさん.
高見沢:どこまで黙ってられるか我慢してるんだって.
歩  :我慢してたんだ.
TOM  :静かな子になろうと思って.
歩  :無理無理.
TOM  :この番組の特番見たら「俺,喋ってんな」と思って.
高見沢:いいじゃん.
TOM  :今日ちょっと黙ってようと思って.ごめんなさい,時間止
    めて.
歩  :では参りましょう.堂本一問一答!

Q  :PUFFYのお二人に質問です.子供の頃はどんな少女でした
    か?まずは亜美さんから.
大貫 :側転ばっかりしてました.
Q  :由美さん.
吉村 :人見知りです.
Q  :子供の頃,通信簿に先生から書かれたことで,なんと書か
    れることが多かったですか?亜美さん.
大貫 :「責任感のある子です」.
Q  :由美さん.
吉村 :「協調性がない」と書かれました.
Q  :初恋はいつでしたか?そのお相手はどんな人でしたか?
    亜美さん.
大貫 :幼稚園の頃,杉さま.杉良太郎さんに.
進  :渋いな.
Q  :由美さん.
吉村 :小学校5年か6年にとなりのクラスの男子です.
歩  :それ女子やったら困るよ.
吉村 :まあな,まあな,まあな.
Q  :この仕事をしていなかったら今ごろ何をしていると思いま
    すか?亜美さん.
大貫 :親のすねかじり.
Q  :由美さん.
吉村 :グータラ主婦.
TOM  :最低だ,おまえら.
歩  :あかんやん.
進  :あまりいい印象がないですね,さっきから.
高見沢:すごいな.
Q  :芸能界に入ってけっこう経つけれど,未だに馴染めない
    芸能界のしきたりってなんですか?亜美さん.
大貫 :いつ会っても「おはようございます」.
Q  :由美さん.
吉村 :私も誰にでも挨拶が気になります.
Q  :お酒でやってしまった人生最大の失敗を教えてください.
    亜美さん.
大貫 :牛歩.
Q  :由美さん.
吉村 :ええとですね,よくあるので,そんな最大っていうことも
    なく,日々ですね.
Q  :最近涙を流したのはいつですか?理由も教えてください.
    亜美さん.
大貫 :私はテレビで陣内智則さんという方のコントを見て,
    泣くほど笑ってしまいました.
歩  :そっちかいな.
Q  :由美さん.
吉村 :このあいだっていうか,ちょっと前ですけど,「はじめて
    のおつかい」を見て号泣しました.
Q  :それでは亜美さんに質問です.最近,憤りを感じてしまっ
    たことって何でしたか?
大貫 :「お財布をとったでしょ?」と言われました.
Q  :次の質問です.最近,いちばん癒される瞬間はどんな時で
    すか?亜美さん.
大貫 :家でスノードームを眺めている時です.
吉村 :変わった子だよね.
Q  :由美さん.
吉村 :マッサージ.普通だよね.
Q  :男性を見る時に最初に目が行くとこはどこですか?
    亜美さん.
大貫 :顔.
吉村 :それは当然だよね.
大貫 :当然だよね.
Q  :由美さん.
吉村 :手とか指とか.
大貫 :逃げたわね.
吉村 :うん.ちょっと可愛い子ぶった.
Q  :思わずドキッとする男性の仕草はどんなことですか?
    亜美さん.
大貫 :後ろ姿.後ろ姿を見て「いいな」と思い.
吉村 :高見沢さんとTOMさん後ろ向いてる.どっちだ?
大貫 :どっちも素敵.
Q  :それでは由美さんお願いします.
吉村 :車をバックさせる時と,あと居眠りとかしてる時の寝顔.
大貫 :無防備な?
金城 :無防備?
吉村 :そうそう.
大貫 :してるよ,してるよ.居眠り運転.危ない.
高見沢:家帰って寝ろよ.
TOM  :本当だよ.
歩  :なんでやろ?俺と剛,今日やらへんかったな.
吉村 :ちょっとぉ!ゲストで差を付けるのやめようよ.
歩  :なんか知らんかったけどやらんかったな.
吉村 :ちょっとぉ.
歩  :ごめんごめん.
進  :朝一の一本目の収録やし.なんかちょっと身体が動かへん
    かった.
TOM  :それじゃあ俺たちがさ,朝から血圧が高いみたいじゃん.
高見沢:先輩だぞ.
進  :だって,鯉と竜ですよ.すごい登ってますやんか.
金城 :本当だ.登ってる.
Q  :質問に戻ってもよろしいでしょうか?
進  :こめんね.すまんすまん.
Q  :「明日で人類滅亡」.最後の日は誰と何をやって過ごしま
    すか?亜美さん.
大貫 :やはり家族・親戚とご飯を食べます.
Q  :由美さん.
吉村 :えっと,私も大切に思う人たちとご飯を食べます.
進  :おかしい.説得力ない
Q  :オリジナル料理,自慢料理を教えてください.亜美さん.
大貫 :強いて挙げれば.
TOM  :強いて挙げろよ.
大貫 :強いて挙げればラムチョップとか.ね?
吉村 :うん.
歩  :ラムチョップ作るんだ.
Q  :由美さん.
吉村 :特にないです.
大貫 :「何でも出来ます」って.
吉村 :何でも出来ます.
Q  :最近いちばん嬉しかったことは?亜美さん.
大貫 :由美の職場を見れたことです.これこれ,ここね.
Q  :由美さん.
吉村 :お正月に初詣でおみくじ引いたら大吉でした.
Q  :人生をリスタートするなら,どこから始めたいですか?
    亜美さん.
大貫 :中学生.
Q  :由美さん.
吉村 :大学に行ってサークルに入りたいです.
Q  :それでは由美さんに質問です.知られたくない秘密を白状
    してください.
吉村 :なんか,ちょっと言い方変わってません?ちょっとキツく
    ないですか?ええとですね,趣味は塗り絵とか折り紙とか
    よくしてて.
進  :ほんまかいな?
吉村 :あと最近はですね,漢字のドリルをやってます.
歩  :君いくつや?
吉村 :やってます,いろいろ.
Q  :ありがとうございました.それでは次の質問です.あなた
    の青春はどんな時でしたか?亜美さん.
大貫 :やはり地元で友達と遊んだり,海に行ったり,バイクに
    乗ったり,バンドをやったりとか,本当にそんな感じでし
    たよ.
Q  :由美さん.
吉村 :あんまり公共の電波に乗せて言えない.
歩  :何してたんや?
吉村 :言えないって言ってるじゃないですか.後で楽屋でいろい
    ろ.
Q  :昔と比べて,自分が変わったと思うのはどんなところです
    か?亜美さん.
大貫 :何でしょうね?優しくなった.もとからか.ええと,空気
    が読めなくなりました.
Q  :由美さん.
吉村 :もう滅多なことでは怒らないです.
Q  :誰にも負けないあなたが一番なことはなんですか?
    亜美さん.
大貫 :何だろう?漫画の早読み.
Q  :由美さん.
吉村 :ないですね.
Q  :生きているのを実感するのはどんな時?亜美さん.
大貫 :お風呂にぬくもっている時.
Q  :由美さん.
吉村 :布団に入って寝るまでのあの瞬間.
Q  :それでは亜美さんに質問です.最近になってした初体験を
    教えてください.
大貫 :出産と子育て.
Q  :女二人,ずっと仲良くいる秘訣は何ですか?亜美さん.
大貫 :つねに相手をよろこばそうととと面白いことを考えている
    ことです.
Q  :由美さん.
吉村 :何だろうな?ちょっとほんのり恋心.言っちゃった.
Q  :さて,ここからは,お互い相手の方に関して日頃思ってい
    ること,感じていることをお答え下さい.まずはこちらか
    ら.きっと本人は気付いていないと思う相方の変わったと
    ころ,クセを教えてください.亜美さん.
大貫 :私がいつも由美ちゃんの家に遊びに行って思うことがあっ
    て.普通にリビングに何もないんですよ.ソファとテーブ
    ルぐらいしかないんですけど,なのに必ず隅で体育座りを
    してるんです.ね?どこでもそうなのね.家では特にそう
    なのね.
Q  :由美さん.
吉村 :あご肉ばさみ.
歩  :ん?
吉村 :あご肉ばさみ.
進  :あご肉?
吉村 :あご肉ばさみ.
歩  :3回?
Q  :ここだけはどうしても直して欲しいと思うとこはどこです
    か?亜美さん.
大貫 :昔撮った写真をネタにですね,私を強請るんです.いつま
    でもその一枚の写真を撮ったがために,すごいゆするんで
    す.
歩  :恐喝?
進  :こわ.
Q  :由美さん.
吉村 :本番中とかに寝るんですよ.居眠りするんですよ.
進  :それはダメでしょうね.
大貫 :だって眠いんです.
Q  :ここだけはずっと変わらないで欲しいと思うところは何で
    すか?亜美さん.
大貫 :先ほども出ましたけど,ほんのり恋心を抱かれていると
    思うので,そこはずっとそうであって欲しいなと思います.
歩  :一方通行やな.
吉村 :ね.
Q  :由美さん.
吉村 :よくあるじゃないですか,駅弁とかの釜飯弁当とか,陶器
    のやつとか.プリンの陶器のとかいつも持って帰るんです
    ね,亜美ちゃんは.そういうところは忘れて欲しくないの.
大貫 :大事よね.
吉村 :大事.
大貫 :みんなやってるわ,絶対.
進  :みんなはどうかな?
Q  :相方を「カッコ悪い」と思った瞬間はどんな時でしたか?
    亜美さん.
大貫 :由美ちゃんはいつも車を運転する時に,片手でハンドル
    操って,反対のひじは窓にかけて運転するんですけど,
    すごい遅いんです.車線変更とかもすごいビクビクビク
    ビクしながらやってて,すごいのろいので「うわ,
    カッコ悪っ」って思いました.
吉村 :なんか嫌だな,今の.
Q  :由美さん.
吉村 :漫画読んでて靱帯切ったんですよ.ものすごいカッコわる
    いです.
大貫 :いろいろね.
歩  :どこの?
大貫 :ここの.
歩  :足の?考えられん.
Q  :それでは相方をカッコいいと思った瞬間はどんな時でした
    か?亜美さん.
大貫 :二人で代官山に買い物に行った時に「写真いいですか?」
    って街を歩く若者に言われ,その時はお化粧もしてなかっ
    たんで断ったんです.で,断ったにも関わらずパシャッと
    撮られたので,私は「あーあ」と思いながらブロック塀に
    乗って「次どこ行く?」とかやってたら由美ちゃんがいつ
    の間にかいなくて,そいつらを追っかけてた.
    「待てぇ,こらぁ!!」みたいな.そういうのカッコいいな
    と思いました.
高見沢:素晴らしい.
進  :いいねぇ.いいファイター振りだ.
歩  :昔の名残が出てしまったんですね.そういうとこに出るね
    んな.まあでもそれマナー悪いもんな.
進  :なんかいつも携帯してるみたいですよ,竹刀を.
吉村 :私?ちっちゃいやつね.
Q  :それでは由美さん.
吉村 :何だろう?こう見えてもものすごいキレるんですよ.
    キレたらもう手が付けられないので,そこちょっと見習い
    たいなと思います.
大貫 :そう?
吉村 :うん.
Q  :相方の男性の趣味をわかりやすく言うと?亜美さん.
大貫 :わかりやすく言うとけっこうバラバラですね.
進  :わかりにくいな.
大貫 :私にもわからない感じ.「次これ?これもいいの?」.
吉村 :「次」とか言うのやめてよ.
大貫 :次はまずいか.
進  :週2ペースで変えてるイメージですよ.
Q  :由美さん.
吉村 :あのね,わかりやすく言うと,「SLUM DUNK」の流川くん.
    で,いわゆるこういうリアルじゃないんですよ.ペッタン
    コな人.
大貫 :二次元で.
吉村 :そういう人ばっかりもってきて「この人カッコ良くない?」
    とかばっかり.
大貫 :写真じゃないんだよね.
吉村 :そうそう.
進  :その気持ちはでもわかる.
歩  :剛もそうやな.
進  :すぐ漫画好きになる.
Q  :PUFFYのお二人,ありがとうございました.

歩  :はい,ありがとうございました.お戻り下さい.
大貫 :緊張するね,これ.
歩  :さあ,では出てきた中でちょっと話聞いていきたいと思い
    ます.子供の頃,亜美さんは側転ばかりしていた.
大貫 :はい.
進  :ずっとですか?
歩  :なんでまた側転?
進  :道路歩いてる時も水車みたいに?
大貫 :あのね,昼間遊ぶ時に団地の端から端まで.
進  :何してんの?
吉村 :言えばいいじゃん,友達がいなかったってはっきり.
大貫 :友達いなかった.
進  :なるほど.
歩  :大地がお友達みたいな.
大貫 :芝生芝生みたいな.
進  :本当はそれでちょっとアピールして「お?すごいやん」
    みたいなのとか,いろんなものを期待してたというか.
大貫 :まあ,なくもない.否めない感じ.
歩  :なるほどね.側転が得意だと.
吉村 :いや,得意じゃないの,ヘタなの.
歩  :ヘタ?なのに側転ばかりしてた?
吉村 :そう.側転ばかりやってたって言うからどうかな?と
    思ってこのあいだ仕事でしたら,すごいヘタだった.
大貫 :由美ちゃん上手だったね.
歩  :由美さんのがウマい?
吉村 :そう,たぶん.
歩  :そして初恋がですね,亜美さんは幼稚園の時に
    杉良太郎さん.
大貫 :はい,そうなんですよ.
進  :すごいですよ.
歩  :何がきっかけで?
大貫 :お婆ちゃんと一緒にずっと時代劇ばっかり見てたんですよ.
    それで流し目だね,やっぱり.素敵.
歩  :じゃあ,剛さん,流し目してあげて.
進  :これは僕,時代劇やってる時に習ったんですけども,
    こうやって構えてて,バサーッと斬りました.
    その後にこう.
吉村 :すごい.
TOM  :ちょっとやらせてあげて.
高見沢:どうするの?
TOM  :よっ!お蝶婦人.
進  :教えていただいた方が言うには,1,2,3列あるじゃない
    ですか.その真ん中ぐらいを見ろと.そうすると1も3も
    見られてる気になるって言うんですよ.真ん中を見つつ
    半目でフーッといきつつ,最後に真ん中ぐらいで目を
    バッと見開くっていう.それで時代劇とかの舞台見に来て
    る役者さんを見に来てるオバちゃんとかが,はぁ〜っと
    なる.
高見沢:斬った後?
歩  :斬ったら何カメさんいきますか?1カメさんに.
高見沢:斬るよ.ターッ!
進  :ううっ!
吉村 :いい.
進  :いいですね.
歩  :仮面ライダーみたい.なるほどね.杉さんに.そして
    初恋から男性の趣味なんかも質問出てきましたけども,
    相方の,という質問でしたね.亜美さんは由美さんに対し
    てバラバラだと.
大貫 :うん.だから私が流川くんなら,由美ちゃんは
    「花より男子」の道明寺と「王家の紋章」のメンフィスと,
    どっちもいいって言うんですよ.
歩  :ごめん,さっぱりわからん.
進  :「SLUM DUNK」で言うと誰になるんですか?
吉村 :花道.
大貫 :「SLUM DUNK」で言うと花道です.
進  :じゃあ,「ワンピース」で言うたらルフィみたいなこと?
吉村 :違いますよ.ゾロですよ.
TOM  :俺らにもわかるように「月光仮面」で言ってくれよ.
高見沢:知ってるよ,「ワンピース」は.
進  :ゾロ?
吉村 :ゾロ.
進  :ゾロはだって流川くん寄りやで.流川くんか三井くん.
吉村 :でも,よく考えてください.ルックスも重視しましょうよ.
    メンフィスはルックスも抜群.
大貫 :むっちゃ化粧してる.
歩  :じゃあ,バカボンか,バカボンのパパだったら?
TOM  :それはすごくわかりやすい.
大貫 :絶対パパ.
歩  :パパなんや.
進  :でもゾロは流川くんのポジションやと思う.
大貫 :そうよ.
進  :また振ってトニートニーチョッパーとかじゃない?
歩  :ごめん,わからん.
進  :わかるで,何となく言うてることは.熱い感じやな.
吉村 :そうよ.「おまえ俺についてこいよ」みたいな.
    「おまえ,なんで今日来るの遅かったんだよ?」みたいな.
歩  :要するにジャイアン?
大貫 :それでいいよ.
進  :剛田武?
吉村 :剛田武というなら出木杉くん.あの中では.
大貫 :ええ?
吉村 :だからバラバラってさっき言ったじゃないですか.
進  :出木杉くんはやっぱり流川くんとか.
大貫 :カッコいいポジションなんです.
進  :そういうポジションやねんな.「ドラゴンボール」で言う
    ピッコロよ.
吉村 :そう,だからキン肉マンでいうと,ウォーズマン.
進  :そんなら流川くんやんか.
大貫 :流川くんじゃなくてスグルだって.
歩  :変なとこで盛り上がってるな.
進  :ウォーズマンということは.
歩  :後で話しせぇ.もうわからん.ついてけへん.
    赤レンジャー,黄レンジャー,緑レンジャーだったらどれ
    や?青か?赤はリーダーやないか.
進  :俺,ミドレンジャーかな.「SLUM DUNK」で言うと
    宮城リョータが好きやから.
大貫 :わかるわかる.
吉村 :違うなぁ.
大貫 :なるほど.じゃあ3人バラバラってとこで.
進  :バラバラですね.
大貫 :丸く収まった.
歩  :お酒でやってしまった人生最大の失敗,亜美さん,牛歩.
大貫 :はい.私,ほとんど飲まないんですけど.
歩  :牛歩ってどういうことですか?
大貫 :あのちょっとずつ進むやつです.
歩  :もちろんわかりますけど.
TOM  :アホと思った?
歩  :何をしてたんや?っちゅう話や.
大貫 :いや,なんか飲み過ぎて歩けなくなった.それでエレベー
    ターからホテルの部屋までをチョッチョッチョッと.
吉村 :はじめ元気だったんですよ.「うわー,ホント楽しかった
    ねー.じゃあまた明日!」ってエレベーター降りたら
    「歩けない」って言うんですよ.ずっとチョッチョッてす
    ごい時間かかって.
大貫 :それが最大の.
進  :急に飲んだからでしょうかね.
歩  :飲めない人がね.
吉村 :急にか?
大貫 :違う違う.あの時はそこで初めて飲んだお酒だったから.
吉村 :日本酒飲んだんだ.
大貫 :そうそう.
進  :日本酒か.
歩  :由美さんは日々.
吉村 :日々っていうわけではないですけど,そんなにあまり悪さ
    はないかな.
歩  :由美さん,でも好きですか?お酒は.
進  :飲んではるイメージありますけど.
吉村 :事務所の方針的に一人は飲めたほうがいいかなと思って.
大貫 :あ,写真出ちゃった.
歩  :おい!
TOM  :すげえ.
進  :ビール片手に.
歩  :ヒジついて.
金城 :すごい.
歩  :もうオッさんや.
TOM  :どこ?ここ.
吉村 :焼き鳥屋.
大貫 :焼き鳥屋か.
進  :上司に愚痴られた後ですよ,これ.
吉村 :そうね,「やってらんねぇよ」みたいな.
歩  :ビールが好きですか?
吉村 :ビールばっかり.
歩  :こうやってみるとビール美味しそうですね.
吉村 :でもそんなにタチ悪くないですよ.
歩  :確かに「堂本兄弟」のみんなで食事行った時もビール飲ん
    でますけど,タチ悪くないですね.
進  :ポンタさんのサングラスが割れたとかね.「ええ?」って
    いうのありましたけどね.
吉村 :はい.
TOM  :タチが悪いんじゃ嫌だよね.どれぐらい飲めちゃうの?
吉村 :わからないんですよ.どれぐらい飲みますかね?
高見沢:限界行ったことない?
吉村 :あんまりないんです.
TOM  :口からボタボタッて見えるぐらいまでない?
高見沢:限界行ってるよ.
吉村 :それが出来ないんですよ,もったいないから.
高見沢:強いんだね.
吉村 :いや,そうでも.けっこうチビチビしつこいんですよ.
高見沢:長いんだ.
大貫 :長っちりですね.
歩  :二人で飲みに行くことなんてあるんですか?
吉村 :地方に行ったらツアー中は夜.
TOM  :ちょっと待てって.PUFFYが二人で飲みに行っちゃうの?
大貫 :行きますよね.
吉村 :「今日は暴れたいの」って.
TOM  :スナックとかびっくりしちゃうじゃん,PUFFY二人来ちゃっ
    たらびっくりしちゃうよね.
進  :もうね,「ええ?」っていうのは.
TOM  :ぜんぜん知らない店入っちゃうんでしょ?
大貫 :でもイベンターさんが紹介してくれて.
TOM  :びっくりしちゃうよ,この二人来たら.
吉村 :ぜんぜんですよ.
TOM  :そうだね.びっくりしないね.みんなが流れる方に行こう
    と思って.
歩  :二人っきりですか?
吉村 :二人っきりで.このへんだと二人っきりでご飯食べに
    行ったりとか.
歩  :気まずくないですか?
大貫 :何がですか?
TOM  :誰に?
吉村 :同じコップに一個のストローで飲めるぐらい.
大貫 :チュチュチュですよ.
進  :いや,あり得へんな.
歩  :あり得へん.
大貫 :なんでなんでなんで?
歩  :桜井さんと二人で.
高見沢:出来るよ,やろうと思えば.
歩  :まあ,ある意味アルフィーはそこ越えたとこがあるんでしょ
    うね.
TOM  :桜井さんは吹いてて自分は吸ってるだけ.
高見沢:それはないよ.
歩  :例えばトイレでたまに会ったりすると気まずくないです
    か?
吉村 :連れションとか行く.
大貫 :そう.「待って待って,一緒に行くから」って個室に
    入ってる時もベラベラ喋ってる.
歩  :仲良えなぁ.
進  :あり得へん.
歩  :Kiroroある?
高見沢:そういうのある?
金城 :普通にありますよ.
吉村 :普通にあるよね.
進  :ご飯食べに行ったりする?
金城 :もうぜんぜん二人で.
TOM  :二人っきりでだよ.
金城 :はい,二人っきりで.お仕事終わった後にご飯食べたりと
    か.
歩  :そう?女コンビはそういうのあるのか.
TOM  :反省会になっちゃわない?
金城 :反省会になります?
吉村 :反省会なんかしたこたねーな.
大貫 :ね.
金城 :なんない.
TOM  :女の子二人でいたら男の人に声かけられたりしちゃうじゃ
    ん.
大貫 :ないねー.
吉村 :ないですよ.
TOM  :声かける光線みたいのはいっさい出さない?
吉村 :あれはあるよね,「カットモデルしませんか?」はね.
大貫 :あ,ある.
吉村 :原宿とか歩いてると.
TOM  :言われちゃうの?
吉村 :はい.
TOM  :悲しいな,それ.
高見沢:俺も同じこと言われた.昔だよ.
TOM  :本当?
高見沢:学生時代だけど.
歩  :そして最近いちばん癒される瞬間は,亜美さんは家で
    スノードームを眺める.
大貫 :はい.
歩  :スノードームとはいったい?
大貫 :あれですよ,水が入って,中にお人形が入ってて,振ると
    キラキラが舞う.
進  :ええ,ええ.
歩  :ええ,ええ.これがいいんだ.
吉村 :写真来ますよ.はい,ドン.
進  :これ何?
大貫 :これはバンビの60周年記念の.
歩  :こんなんやったら邪魔でしゃーないな.
大貫 :ひどい.
進  :人の大切な趣味を.
TOM  :「邪魔でしゃーない」って.
進  :一言で邪魔と.
高見沢:素晴らしいね.
進  :これ,君が「これ,僕のお気に入り車なんですよ」って言っ
    た後に「こんなんしゃーない」って.
歩  :そうやな.そういう話やもんな.
進  :そう言われる感じですよ.これ,置き場大変じゃないです
    か.バンビのこのへんにホコリたまったりして.
大貫 :こういうのはね,本当に素敵なケースに入れてる.
吉村 :ありますなぁ,家になぁ.
大貫 :ありますなぁ.
歩  :これ,ひっくり返して?
大貫 :そうです.
吉村 :そこで何を思うの?
大貫 :ガラスと水越しに向こう見るんだよ.キラキラ降りながら.
TOM  :占ってるわけじゃないんでしょ?
大貫 :水晶じゃないんで.
吉村 :何を感じるの?
大貫 :なに?それ.
吉村 :ムカつくみたいになってた?ごめん.
大貫 :感じ悪いわよ.
吉村 :ごめんなさい.
歩  :でもね,その眺める気持ちというのはわかりますよ.
吉村 :うん.
歩  :これ,水が入ってるわけじゃないですか,中に.
大貫 :そうです.
歩  :水って不思議ですよね.
TOM  :こわっ!何か始まったぜ.
進  :ちょっとね.
TOM  :なんか自分の世界に引っ張ろうとしてるぞ.
歩  :あの,水ってさ.
吉村 :「水ってさ」?亜美ちゃん,ちょっといい?
金城 :水って生きてるんだよね?
大貫 :なに?置いてきぼり?
歩  :ちょっと待って.
大貫 :どうすればいいの?
吉村 :亜美ちゃんも,いいんだよ.
TOM  :水とか宇宙とかに興味ある?
大貫 :それなりに.
TOM  :大丈夫だよ,座ってたら.
吉村 :いつもの.
歩  :水ってさ,表面張力あるわけだよね.潜って水面見たこと
    ある?
大貫 :ありますよ.
歩  :すごい不思議じゃない?
大貫 :すごいキラキラして.
歩  :そうそう.
大貫 :ね.
進  :ちょっと待って.なんかドラマのセリフみたいのやめてく
    れる?「下から見たことある?」「私あんまり真剣に見たこ
    とはない」「けっこう不思議んだよね」.なんかありまし
    たよね.
歩  :しかも透明なんだよ.
金城 :真面目になってるじゃん.
TOM  :お客さん,帰るなら帰ったほうがいいよ.今,危ないから.
    変な時間が来てるから.
進  :直視せんほうがええよ.
歩  :しかも.
TOM  :え?まだ?
歩  :幾つにも分裂しよるでしょ.で,また一緒にすると一つに
    なるでしょ.すごくね?
大貫 :すごいですね,ハハ.
進  :ごめん,待った?
TOM  :ごめん,持った?
歩  :何をや?いや,水は不思議よ.
高見沢:まだやるの?
吉村 :まだ?
歩  :やらへんけども.
TOM  :やらへんけども?
進  :水は不思議やよ.
歩  :H2Oですよ.
進  :おまえ,なんで難しく難しく考えるの?H2Oとか.水でええ
    やないか.
TOM  :H2Oや,H2Oや.なんや?それから.
進  :どうしたいん?そのH2Oを.
歩  :もういい.みんなはわかってくれへん.君らはわかってく
    れへんからもういい.
TOM  :そんな言われたらちょっと聞きたいなぁ.
金城 :あ,マラソンにいい?
歩  :何?
TOM  :何を言い出すんだ?
高見沢:きたぞ.
歩  :マラソン?
金城 :マラソンにすごくいい車があるんですよ.
TOM  :車?
高見沢:車なの?
歩  :なに?
金城 :それは水が出るの.だからガソリンじゃなくて水が出るの.
歩  :そうね.あるよあるよ.
吉村 :環境にいいんじゃなくてマラソンにいいの?
金城 :それはマラソンの側を走れる車.
吉村 :ああ,ああ,そうかそうか.わかった.
歩  :マラソン選手が排気ガス吸うの嫌やからね.
進  :なるほど.
金城 :それで水が.
歩  :今,水だけが出る車が開発されてるよ.ただ,すごい
    何億ってするの.
金城 :あ,そうなんですか?
歩  :だから開発途中の.
進  :おまえ,どこの業者や?
金城 :ありがとう.
進  :「我が社が開発した」みたいな言い方するな.
歩  :しかも水素を取り扱うので,万が一の時はドーンといくか
    らね.
金城 :そうなんだ.
進  :おまえさ,ジャパネットとかやったら?
TOM  :いいかもな.売れるぜ.
金城 :説得力ある.
進  :あの人にはないもうちょっと深刻な感じの.
歩  :でも素晴らしいものを開発してるわけじゃないですか.
大貫 :素敵.
歩  :これが成功したらね,すごいことだよね.そして由美さん
    はマッサージ.
進  :自由やなぁ,あの人.
歩  :これも写真があるということです.
TOM  :どっちが由美さん?
進  :どっちやねん?
吉村 :いや,違う.明らかにこのスッピンのオバさんが私です.
歩  :死んでる.
高見沢:死んでる.
進  :これけっこう水揚げされたクジラみたいな.
金城 :気持ち良さそう.
吉村 :そうそう,マッサージ気持ちいいじゃないですか.
TOM  :女性がマッサージやるとこってこういうとこなの?
吉村 :これは普通に渋谷に飲みに行った帰りにそこらへんで
    入ったんですけど.
進  :飲みに行ってマッサージするの?
TOM  :浴衣みたいの着て?
吉村 :こういう浴衣,普通に着たら「逆です」って逆に着せられ
    て背中べロンって出してパンツブリッとずらされて,
    グリグリされるんですよ.
進  :このマッサージ師の人ずっと笑ってるね.
吉村 :たぶんね,写真を撮るから顔を決めてくれたんじゃないで
    すか.
歩  :身体,こりやすいですか?
吉村 :なんかした感が欲しいんですよ.
TOM  :なに?誰が舌噛んでくれ?
吉村 :違う.何かをしたとか,何かをされたとか.
大貫 :癒された感?
吉村 :そういうんだけでいいんです.凝るとかあんまりわからな
    いんですけど.
金城 :触れてたいんですね.
吉村 :そうそう.
進  :そのやってもらっている感じが.
吉村 :あるんですよ.
歩  :なるほどね.
TOM  :飲み屋に行くといるよな,年取ると.すぐ肩を揉みたがる
    人.いない?
歩  :プロデューサーなんかでもいますよね,「どうなの?元気
    なの?」とかね.いますよね.なんかこんな変なマッサー
    ジがあったとか,これは行くべきじゃなかったとか,そう
    いうのはないですか?
吉村 :バリに仕事で行った時に亜美ちゃんとエステに行ったんで
    すね.
大貫 :その時初めてじゃなかったっけ?エステ.私,初めてだ.
吉村 :だっけ?で,エステってパンツも脱ぐのですよ.全裸なん
    ですよ.
歩  :エステって裸なんだ.
吉村 :裸ですよ.紙パンツのとことかもあるんですけど,そこは
    裸だったんですね.で,二人同時でいいからってベッド横
    にちょっと離れたとこで裸で,「恥ずかしいね」なんて言っ
    て,パッて見たらものすごい揉んでるのが男性で.
歩  :え?
吉村 :「いやん」と思って.
大貫 :そうそう.私は普通に女の人だったの.「ああ,これが
    エステか.気持ちいいなぁ.どれどれ由美も見てやろう」
    と思って見たら男の人で.「良かった,あっちじゃなく
    て」って.
吉村 :お兄さんお姉さんだったんですけどね,多分.
大貫 :そうそう.
歩  :それはバリの現地の方?
吉村 :ですね.「え?そんなとこまで触るんですか?」みたいな.
    キャッキャっていう.
歩  :あ,そう.それはもうマッサージ完了まで我慢と思って?
吉村 :いや,なんかどうでもいい.お仕事やと思うから.
TOM  :でも男の人のが力があるから楽だって言うね.
吉村 :そうなんです.されてしまえば気持ちいいんで,ぜんぜん
    気にはならないんですけど.
歩  :俺,マッサージ,女性にやられるの好きじゃないですね.
TOM  :女性の人も力強い人いるよね.
歩  :男の人のが.
進  :男のがちょっと嫌やな.「何してんねん?」みたいな.
    オートトトトッみたいな.
TOM  :誰がニワトリ追えって言ったんだよ.
進  :いやいや.ボクシングやってた時にスポーツマッサージや
    るんですよね.トレーニングやって,「じゃあやります」
    ってちっちゃい部屋に男の人と二人きりになるわけですよ.
    で,「今日,担当させていただきます何々です.リラック
    スしてください」みたいな.どんどん「何かされるんちゃ
    うかな?」みたいな.
歩  :されへんて.
進  :なんか変な感じになってくる.ダメなんですよ.まだメイ
    クさんとかスタイリストさんでうまい人いるじゃないです
    か.ああいう人に頼んだほうが.足の裏とかゴリゴリやっ
    てもらって.僕,普通にマッサージ初めて行った時に,男
    の人が「初めてですか?」とか言いながらやるでしょ.で,
    こしょばいな,こしょばいなってて,普通に「こら」って
    言いました.
金城 :なんで?
進  :触ったから.ずっと堪えてたんですよ,わきとかずっと.
    それで自然に「こら」って.
高見沢:それは男だからだよ,きっと.女性だとそういうのないで
    しょ?
進  :ええ,べつに.普通に「こら」って言って「はい?」って
    言われましたからね.
歩  :それはちょっと意識し過ぎや.そして最近憤りを感じたこ
    と,亜美さん「お財布とったでしょ?」.
進  :これは厳しいですね.
歩  :どこで言われたんですか?
大貫 :スーパーじゃないですけど,要はいろんな人が行くところ
    の休憩室みたいなところで.それで,ベビーカーに乗った
    子供とお母さんと,もう一人お子さんがいらっしゃる方で.
    で,私がそのベビーカーの後ろを通ったんですよ.そした
    らその後ろを出て行く時に,そこを通って出ていったら
    「ちょっと」って言われて「お財布」って言うんですよ.
    だから「あ,自分が落としたんだ」と思って「はいはい,
    すいません」って見たらどこにもなくて,その人がすごい
    私のバッグをガン見してるんです.「おまえのカバンに何
    が入っとんじゃい!?」ってすごい形相でカバンを見てて.
    「あの,お財布持ってません?」って言うから自分のかな?
    と思って「え?」「この子がベビーカーで遊んでたんです
    けど」.
金城 :財布で?
大貫 :財布で.それで「いや,持ってませんけど」って.そこで
    「あ,言いがかり付けられてるんだ」と思って.よくよく
    聞いてみると私しか後ろを通った人がいないから,絶対に
    あなたがとったんでしょ?っていう話なんですよ.
高見沢:すごいね.
歩  :それで結末はどうなったんですか?
大貫 :私もちょっと大人なので,相手は子供もいるし.それで
    「ぜんぜん取ってませんけど」ってずっと「はい,はい,
    ぜんぜん知りませんよ」みたいな感じでやりとりして.
    「取ったでしょ!?」って言われて「もっとよく見たほうが
    いいんじゃないですか」って言ったら「あ,ベビーカーの
    下に落ちてました」.
進  :うわ.
TOM  :で?
大貫 :他の方もいたんで.
TOM  :周り集まってるわ.
大貫 :「ああ,そうですか」プイーッ,スタスタスタ.
吉村 :何も言わなかった?
大貫 :何も言わなかった.
吉村 :「何を言っとるんじゃい!?」っていうのはなかった?
歩  :由美さんやったらどうする?
高見沢:ただじゃおかないよね.
吉村 :言われた時点で「はぁ?」ってならないですか?
大貫 :十分なってた.
吉村 :なんで?
TOM  :通りすがってる人いるわけじゃん,ベビーカーで.見てる
    人は「あ,あの人お金取ったんだ」って通りすぎてった人
    が何十人もいるわけですよ.
大貫 :そうですよね.無実ですよ,私は.
吉村 :本当に?
大貫 :本当だよ.
歩  :ひどい話やな.
大貫 :そうですよ.
歩  :ダメですよ,財布取ったら.
大貫 :ん?
TOM  :違う.由美さん,取ったらダメですよ.
吉村 :私じゃないんで.
歩  :由美さんになっちゃった.勘違いもね.
大貫 :そうなんですよね.謝罪してください.
歩  :本当だよね.
大貫 :あなたの顔,忘れないわ.
歩  :ちゃんとした謝罪もなく?
大貫 :ないんですよ.
歩  :それはちゃんと謝罪せにゃあかんよな.
TOM  :そりゃ失礼だわ.
歩  :失礼ですね.ひどいもんです.はい,ありがとうございま
    す.さあ,それでは続いてのコーナーへ行きましょう.
    堂本ハズゴロ名言集!もう活動されてどのぐらいになりま
    す?PUFFYの皆さんは.
大貫 :8年ぐらい経ちます.
歩  :もうその頃からインタビューとかたくさん受けてると思い
    ますけども,今となっては恥ずかしいこともたくさん言っ
    てると思います.そんなものを見ていきましょう.最初の
    名言は由美さんです.2000年7月13日に出版された単行本
    「それはなにかとたずねたら」からの発言ですね.
吉村 :最近ですね.
歩  :自分のことをわりとカッコ良く語っている名言ということ
    です.
吉村 :本当ですか?ああ〜,やっちゃってる?
歩  :こちら.「ムカつくことがあった日は,パスタブにお湯を
    張って,水面をゲンコで殴るの.スッキリするのに人様に
    迷惑かけないでしょ」.
高見沢:すごいな.
歩  :パスタブにお湯張って水面を.
吉村 :そうだよ.ムカつくことがあったらバスタブにお湯を
    張ってね,水面をゲンコで殴るの.
歩  :そんな時に水が不思議に思ったことないですか?
吉村 :誰ですか?これ選んだの.
TOM  :やっちゃったよ.
歩  :水がバーンってしぶきが.水が細かくなってまた融合しや
    がった.
進  :いや,すっきりせぇへんやろ?
吉村 :いや,ぜひやってみて下さい.
歩  :でも水って壊れた感ないやないですか.
吉村 :あとハサミ.
進  :え?ハサミでいっぱい切ってゆく?
吉村 :はい.
進  :紙切ったりとか?
吉村 :紙を用意して.ああ,でもこれ言えないなぁ.
高見沢:言っちゃおうよ.
吉村 :「こいつめ!」って.
大貫 :名前書く?
吉村 :うん.
歩  :うわ,陰険やな.
吉村 :人様に迷惑かからないじゃないですか.
歩  :かからないかからない.
吉村 :ね.自分ですっきりして「明日も頑張ろー」って.
進  :俺,クッションとかやな.
TOM  :うっかり遊びに行ってゴミ箱の中に自分の名前あったら
    嫌だな.
歩  :亜美さんも由美さんからの証言で,亜美さんがキレると
    手のつけようがないって言ってたじゃないですか.詳しく
    言うとどうなるですか?
吉村 :こんな感じですね.「はい,はい,ハイ」って,もう喋り
    かけられないんです.
歩  :何も喋りかけれないと.
吉村 :逆にワァーッって言うっていうよりも,逆に「べつに何で
    もいいっスよ」って.
歩  :すべてを受け付けなくなる?
吉村 :そう.
歩  :なるほどね.ちょっとわからないでもないですけどね.
    さあ,続いては亜美さんの名言ですね.1999年8月15日に
    出版された「PUFFY大吉」からの発言です.これ,人生を
    悲観しているのかな?ともとれる感じですかね.第二の
    人生に向かおうとしてるのか.そんなふうにもとれる衝撃
    の一言ということでございます.こちら.「もう,まんだ
    らけとかに就職しようかな」.
大貫 :悲観じゃないですよ.めっちゃ希望ですよ.
歩  :希望なんだ?まんだらけっていうのは漫画本の書店?
大貫 :はい.
歩  :なんで転職しようと?
吉村 :この写真,漫画喫茶じゃなくて亜美ちゃんの家です.
進  :ええ?
TOM  :ええ?
金城 :自宅?
大貫 :はい.
歩  :え?これ自宅?
大貫 :自宅です.
進  :よくこれをキープしてますよね.
大貫 :昔ね,「3年奇面組」と「ハイスクール!奇面組」を何十回
    も読んで,引っ越しの時に「もういいんじゃないの?」っ
    てお母さんに言われて,泣く泣く手放したことがあるんで
    すよ.それをすごい後悔して,今はちょっと小遣いが出来
    たからグワーッ買ってて.溜めて溜めて.
進  :もう「奇面組」はあるんですか?
大貫 :ありますよ.
歩  :また手に入れたのね.それ,読んだものをもう一回読む
    の?
大貫 :何十回でも読みますとも.
歩  :だって,結末分かってるじゃん.
進  :いや,わかってんねんけど読むのよ.
TOM  :時々変わるときがあるから.
高見沢:変わんないよ.
TOM  :見落としてるとこが山ほどあるんだよね.
進  :ありますよね.例えば雲のジュウザが死にました.血が
    ブワーッなってるとこに雲が映ってるなっていうね.
    そういうちょっとした演出ですよ,武論尊の.
吉村 :武論尊ね.
歩  :わかんない.
進  :あの,なんで自分の興味ないことは?いつもそうなんです
    よ.ライヴでね,MC喋ってるじゃないですか.自分の話を
    する時はシャーシャー言うんですよ.で,僕がね,
    「僕もこないだね」って言ったら「ふーん」って.
金城 :乗ってこないんだ.
進  :あれ?ぜんぜん乗ってこないな,みたいな.むしろ前にい
    る照明さんのがのってましたよ.だから照明さんに喋った
    りしますからね.
歩  :でもこの漫画の数はすごいな.
進  :でも捨てられない感じはわかりますよ.僕でもずいぶん削っ
    て持ってますからね.全部持ってるのはやっぱりちょっと
    厳しいかなと.
TOM  :何回読んだのでもさ,やめればいいのに一から読み出すと
    ずーっと.
大貫 :止まらないですよね.
進  :本当に止まらないですよね.
歩  :いちばんお気に入りは何ですか?
大貫 :いちばんのお気に入りですか?最近は
    「のだめカンタービレ」っていう.
歩  :へぇー.
吉村 :速っ!
大貫 :速いね.「へぇー」とか言われました.
進  :ぜんぜん興味ないと.
吉村 :こっちで喋ろうよ.
大貫 :そうだね.
進  :光一くんが今「へぇー」って言った感覚は,俺がF1の話さ
    れてるスタイリストさんとかメイクさんを見てる時の俺の
    感じ.
歩  :なるほど.
進  :「あのね,あそこのノーズのね」って延々メイクさんや
    スタイリストさんとかに言うてんねん,楽屋で.
吉村 :それ辛いわ.
進  :俺,後ろで髪の毛とかやってんねんけど,鏡越しにもう.
歩  :いやぁ,でも,趣味があるっていいですねぇ.
進  :前向きな人ですねぇ.
歩  :続いて由美さん.2003年1月号の雑誌「MINE」からの発言
    ですね.ルックスについてのこだわりを語っているという
    ことで.
吉村 :そういうの苦手.
歩  :覚えてます?
吉村 :覚えてないですけど.
歩  :2003年ですから最近ですよ.
進  :最近ですね.
歩  :まあ,見てみましょう.こちらです.「あのね,風変わり
    な人って嫌いなんです.すごい派手な人とか,個性的な
    オシャレをする人とか,“俺流”みたいなのとか」.
歩  :あの,若干2名いますよね.
吉村 :こういうのやめて下さいよ!
金城 :由美ちゃん,後ろ.
歩  :2名いますよね,2名ね.
高見沢:べつに派手じゃないよ.
吉村 :派手じゃないですよね,派手ですけど.でもそういう派手
    じゃなくて.
TOM  :個性的なオシャレじゃないもん.
高見沢:なに?それ.
歩  :まあ,俺流,俺流が2名いますよね.
吉村 :うまく説明できないですけど,よくいるじゃないですか.
進  :すごい遠回しになんかね.
高見沢:なんかね.
吉村 :わかりやすく言うと,ね?ね?あの,べつにこちらの誰かが
    どうこうじゃなくて.
高見沢:ここまで一緒にやってた来たのにさ.
進  :いつわりの愛ですよ.
高見沢:愛だったんだ?
進  :いつわりだったんですよ.
吉村 :誰ですか?こんなん言ったの.
歩  :いや,自分や.
TOM  :え?2003年ということは,もう会ってるよね?
高見沢:去年じゃん.
進  :そう,会ってますよ.
TOM  :ねえねえ,由美ちゃん,もう会ってるよね?
吉村 :私べつにあの,ぜんぜん名前とか出してないです.
高見沢:でも誰だかわかるぞ.
TOM  :名前は出してないけど.
吉村 :よく原宿とか歩いてるといるじゃないですか,女の子みた
    いな男の子とか.スカートはいたりするような.
歩  :剛,スカートはいてた.
進  :俺,一時はいてた.
吉村 :いやぁね.
大貫 :あ,あと俺デザインみたいなことを勝手にしちゃってたり.
吉村 :そうそう.
高見沢:俺デザイン.
歩  :作ってるんだもん.
大貫 :素敵ですよ.刺繍ですか?
高見沢:刺繍ですよ.
吉村 :これはまさに,陥れられたんです,今.
進  :まあまあ,その時代と一緒に流れてる感じの人がいいくら
    いなんでしょ?
吉村 :違うんです.普通のTシャツと,普通のどこにでも売って
    る服でも,着る人によってはぜんぜん違うじゃないですか.
    そういう服も普通に着れる人が好きなんですよ.
高見沢:そういうのは若さがないとダメなんだよ,やっぱり.
歩  :でも由美さんのタイプって,聞いててちょっとびっくりし
    ちゃうこと何点かあるもん.だって腹が出てる人がいいと
    か.
進  :腹が何やったっけ?
高見沢:乗っかってる人.
吉村 :そう,ビールっ腹の人.
歩  :ベルトに腹の乗ってるぐらいり人.
進  :だからちょっと前の俺ですよ.もう充分乗ってる.
歩  :その気持ちわかる人いる?
吉村 :小デブ.
進  :男の人はわかるのよ.男の人は細い女よりもちょっと
    ポッチャリしてる人のほうがいいのよ.本当にね.だから
    恋した時にみんな痩せようとするでしょ.あまりしなくて
    いいと思う.
歩  :じゃあ,腹がちょっと乗るぐらいの人と,ダビデ像みたい
    な彫刻みたいな.
進  :パッキンパッキンみたいな.
歩  :彫刻みたいのがいいっていう人?
TOM  :いないよ.
歩  :いなかったね.
進  :パッキンパッキンもいやなんや.
歩  :なんや,おまえら自分勝手や.
TOM  :さっき剛の言ってた小太りの人がいいって言うじゃん.
    「あ,じゃあ私って小太りだな」って思ってる人は太って
    る人だよね.
歩  :そうかも.
高見沢:かなりだよね.
進  :小太りです.
歩  :細すぎないというやつだよね.
高見沢:それはいいですね.
進  :細すぎるとちょっとどうかなって.
歩  :さあ,続いて亜美さんですけど.「PUFFY大吉」からの
    発言ですね,これも.何か悩んでいたことがありました?
    覚えてます?その時.
大貫 :いいえ.何だろう?
歩  :ちょっと見てみましょう.「知り合いに霊感のある人がい
    て,結婚するのは30代後半だって.“具体的にどうすれば
    いいですか?”って聞いたら“西の方角に黄色いものを置
    くといいよ”とかって言われて」.
大貫 :ああ,はいはい.
進  :で,置いたんですか?これは.
大貫 :それで,西の方角のカーテンを黄色くしたんです.で,つ
    いでにテレビも黄色いの買っちゃって,冷蔵庫も黄色にし
    ちゃった.
吉村 :本当に?
TOM  :徹底やね.
歩  :そんなに信じるんですか?
大貫 :そんなに私,信じてたのかな?でもそんな信じるタイプで
    もないんですけど.でもカーテンは本当に意識して.
歩  :変わった感あります?
進  :結果どうでした?流れがちょっと変わったとか.
大貫 :すっかり忘れてます.
歩  :こういうのはですね,今年2004年を幸せに過ごすために,
    スタジオで風水を学んでみたいと思います.風水と言えば
    この方ですね.Dr.コパさんです!どうぞ!
Dr.コパ:こんばんは.
歩  :どうぞ.ようこそいらっしやいました.
大貫 :お願します.
歩  :何か占ってもらいたいことありますか?ゲストお二人なん
    かありますか?
Dr.コパ:今年の夢かなんか.
吉村 :ちょっと待ってください.亜美ちゃんお願いします.
大貫 :ええと,どこの何をどうすればお金がたまるでしょう?
Dr.コパ:亜美ちゃんからね.
歩  :じゃあ,間取りを.
Dr.コパ  ちょっと用意してもらいました.
歩  :亜美さんの家ですね.
Dr.コパ:今年はテレビ見てるみんなそうなんだけど,朝日が出て
    くる東と,日が沈む西と,この二つの方向から幸せがやっ
    てくるの.で,東って朝日が昇ってくる方向で,風水では
    東に赤っていうの.で,亜美ちゃんの家を見たら,ちょう
    ど赤いソファがあったの.
大貫 :ございます.
吉村 :あるある.
Dr.コパ:あるでしょ.っていうことは,風水には偶然はないから,
    亜美ちゃんの東に赤っていうのは,健康で,元気で,何か
    新しくやらなくちゃって.俗に言うと仕事運とかね,勉強
    運が上がる.だらこの部屋はまず東側に赤いソファがあり
    ましたっていうことで,今年は亜美ちゃんは「何かもう一
    回新しくやんなくちゃ」ってこういう力がこの部屋からも
    らえるよっていうことがわかるの.
大貫 :なるほど.
Dr.コパ:今年何年だかわかる?十二支で.
大貫 :申だ.
Dr.コパ:申年っていうのはもともと赤い色がいいと風水では言わ
    れてるのね.今年風水では赤っていうのがラッキーなのよ.
    だから東に赤,そして丸いものがいいんで,もしあれだっ
    たら座る時に水玉模様の服を着るとか,ボールを置いてお
    くとかね.今年はお猿さんの年だから,サルのぬいぐるみ
    とか,そういうものを置いておくといいね.で,部屋の中
    心って夢を叶えるとこだから,亜美ちゃんに例えば夢を叶
    えたいものがあるならば,センターテーブルの上に置いて
    おくといいよね.例えば料理が美味くなりたいと思ったら
    料理の本.だからこの部屋から見ると亜美ちゃんは,今年
    はバリバリ仕事やって.
歩  :料理の本置いといたら読まなくても料理が勝手にうまくな
    るもんなんですか?
Dr.コパ:でもやんなきゃ無理だね.
TOM  :聞け,話.
Dr.コパ:ただ,例えば将来ね,将来漫画家になりたいとか,例え
    ばお子さんをそういう職業につけたいものがあったら,こ
    こに漫画家にしたかったら漫画の本を置いておくとなる可
    能性高い.
吉村 :笑いのビデオ山ほど積んどいてやる.
歩  :部屋として良い悪いで言うと?
Dr.コパ:非常にいいですね.どうでしょう?由美さんは.
吉村 :私は,由美に幸あれ.
Dr.コパ:はい.この部屋のクセをちょっと見たんですけど,北側
    がベランダになってて,東が収納,西がテレビなんですね.
吉村 :なんかどっち側かに音の鳴るものをって言われて.で,どっ
    ちかに.
Dr.コパ:忘れちゃったんでしょ?
吉村 :逆?
Dr.コパ:逆.東にテレビっていうのは,東に赤っていうのと同じ
    効果があって,仕事とか元気とか勉強っていうパワーがあ
    るのね.西にテレビっていうのは,それがタイミングがズ
    レちゃう.だから例えば仕事のこととか恋愛のととかでタ
    イミングがズレちゃうことがあるのね.で,ここにすごく
    気になったんだけど,黒いキャンドル立てって?
吉村 :なんか説明できないですけど.
Dr.コパ:大きい?
吉村 :大きい.ダダーンってオブジェみたいに.
Dr.コパ:西に黄色っていう風水があるんだけど,西に黒を置くと
    ね,お金がたまんない.
吉村 :それどこに置けばどちらで?
Dr.コパ:黒はね,来たのほうに置いた方が.できればテレビを東
    に.テーブルがあってテレビが西にあるから,西向いて暮
    らしてるでしょ.
吉村 :はい.
Dr.コパ:42歳よりも若い人は,東を向いて.だからTOMさんはもう
    いいんだけど.
歩  :高見沢さんも.
Dr.コパ:若い人はみんなそうよ.若い人は東とか南を向いて暮ら
    せっていうの.この部屋にいるとタイミングが悪くなっちゃ
    う.だから模様替えしようよ.
吉村 :後でまた個別で.
Dr.コパ:タイミングっていうのは部屋の中心が作ってくれるから.
吉村 :逆向けばいいんですか?
Dr.コパ:本来は.テレビを東に持ってけない?
吉村 :余裕で大丈夫です.
Dr.コパ:じゃあ,テレビを東に.音の出るものは東に.映像は東.
    だからパソコンでしょ,テレビでしょ,CDとか.東を向い
    て暮らすもんね.テレビのほう向いて暮らすもんね.それ
    がいいと思う.それで北っていうのはね,愛とお金を貯め
    る空間なのね.
吉村 :赤いカーテンで?
Dr.コパ:出来ればね,ワインレッドとか赤系がいいよ.
吉村 :わかりました.
歩  :この部屋は良くないんですね.
吉村 :ちょっと待って下さいよ.
Dr.コパ:亜美ちゃんの部屋が50点だとすると,この部屋は0点.
    100点満点なんてないから,初めから.だからかなり点数
    は悪いね.
吉村 :本当ですか?
歩  :じゃあ早急に変えないと.
Dr.コパ:テレビこっちもってこうね.もってけなかったらね,
    サルの置物っていうのがあるの,黄色いの.赤い玉持って
    るやつ.そういうのを置くといいよね.
吉村 :はい.
Dr.コパ:さて,じゃあもう一人,綾乃ちゃん.
歩  :金城さんは何ありますか?
金城 :笑って暮らせるように.
Dr.コパ:今と同じように東西に何があるのか見てみたんですが,
    東はテレビがあってよかったのね.で,南にピアノがあっ
    て,南のピアノって才能なの.だから綾乃さんはピアノっ
    ていうのにものすごい才能があるんだよね.才能が欲しい
    ものは南に置け.例えば絵の才能で食べていきたければ,
    絵の道具を南に.
金城 :ここに赤いソファが二つあるんです,うち.
TOM  :良かったじゃん.
Dr.コパ:西側っていうのが,楽しくみんなと会話したり,遊んだ
    りってする空間なんだけど,お風呂場があってベッドが
    ブルーじゃない.ブルー好きなの?
金城 :今のシーツカバーがブルーなだけなんですけど.
Dr.コパ:出来ればね,これ西側にブルーが置いてあると,自分が
    考えてることがうまく相手に伝わらない.
TOM  :ああ,伝わらないな.
金城 :ああ,そうなんだ.伝わってない?
Dr.コパ:西側のブルーは気持ちが伝わらない.だから例えばこれ
    から恋をしたとしても,彼に自分の気持ちが伝わらなかっ
    たり,みんなに話してもそれが伝わらなかったりするんだ
    よ.
Dr.コパ:そういうことある?
金城 :はい,あります.
吉村 :何色がいいか聞いて.
Dr.コパ:西は黄色なんだけどさ,とりあえずね,ベッドの上に
    クッションなんかあるじゃない.そういうクッションを使っ
    てみるといい.
金城 :何色がいいんですか?
Dr.コパ:西は黄色.
金城 :黄色のシーツカバー?
Dr.コパ:それができなきゃそういうクッションでいいじゃん.
金城 :なるほど,黄色ですもんね.
Dr.コパ:これ,あげるわ.
金城 :本当ですか?ありがとうございます.じゃあ,これでみん
    なに気持ちが伝わるように.
歩  :なるほどね.
Dr.コパ:西に黄色置いておくと,会話もうまくいくし,それから
    お小遣いも増えるし,お金も貯まるし.今年は赤ラッキー
    だよって言ったけど,黄色もラッキーだから,ぜひ西が黄
    色.あと,お風呂は寝る時にちゃんとお湯抜いてから寝な
    きゃダメよ.
金城 :ためてちゃいけないんですね.
歩  :じゃあ,KinKi Kids見てもらおうよ.
Dr.コパ:光一くんが気になってしょうがなかった.
TOM  :こんな家に住んでるの?光一.
Dr.コパ:その他いろいろあるんだろうけど.
吉村 :何にもないの?
進  :貴族の部屋やないか.
歩  :なんでやねん?
Dr.コパ:この家ですごく気になったのは,北側に食器棚があるの
    ね.で,北っていうのは愛とかお金とかものを貯めるには
    いいの.それで北側に収納がある人は几帳面なの.
歩  :いいんですか?
Dr.コパ:すごくいい.几帳面?
歩  :散らかすの大嫌いです.
Dr.コパ:じゃあぴったりだよ,これは.几帳面過ぎて.
歩  :優しくないんでしょ?
Dr.コパ:許せないっていうのある?あまり几帳面過ぎる時は,
    今年はミルク色の食器とか使うといい.
歩  :ちょっと黄色がかかったぐらいの.
Dr.コパ:イチゴにかけるミルクみたいな色.この部屋は特に悪い
    とこがなかった.ただ,ちょっと几帳面すぎるかな.
歩  :特に悪いとこないですか.
Dr.コパ:点数で言うと,45点ぐらい.剛さん.
吉村 :何にもないねぇ.
Dr.コパ:何にもないじゃないですか.
進  :僕はあまりもの置きたくないというか.
Dr.コパ:剛さんのとこで良かったのは,東側が赤いカーテン.
    東に赤っていうのが仕事運とか健康運とかすごくいい.
    このカーテンはベリーグッドでした.で,北にテレビがあ
    るっていうと,精神的なストレスが多くなっちゃうんです
    よ.北っていうのはすべて貯めるところだから.
歩  :おまえ,やめろ,それ.テレビすぐ移動しろ.
進  :なるほどね.
Dr.コパ:できればこのへんにテレビが置けたら一番いい.
進  :ここですか.
TOM  :決めよう.
高見沢:今から置いてきな.
進  :いやいや,まだいまんがな.ビジネスがありすから.
Dr.コパ:剛さん,このぐらいの位置にテレビがあればストレスな
    いと思う.けっこうストレスためてる?北はストレスたまっ
    ちゃうよ.
進  :そうですか?これか.
TOM  :ずっとゲームやってるわけじゃん.
Dr.コパ:今年は特にね,引っ越ししたいとか思わない?
進  :引っ越ししたい?それは思います.
Dr.コパ:思ってるでしょ.今年,引っ越ししなさいよ.
進  :したほうがいいんですか?
Dr.コパ:もうちょっといい部屋行かない?
進  :僕,こっちにキッチンあって.
Dr.コパ:ここで食べるの?
進  :はい.
Dr.コパ:だいたいね,南と西の間の方にキッチンがある部屋って
    いうのは,心配性の人が多いの.
進  :あ,僕,心配性です.
Dr.コパ:だからその人がね,選んでるから.
進  :心配性の人が選ぶとだいたいこういう感じになると.
Dr.コパ:そうなっちゃうから.そしてテレビが北に行っちゃう.
歩  :僕の部屋はキッチンここなんですけど.
Dr.コパ:北の西の間ね.剛さんはこっちにあった.光一さんは
    こっち.こっちのキッチンは,誰かにいつも上から押さえ
    つけておいて欲しいっていうキッチンなんです.
歩  :あ,俺,怒られたりしたほうがいいタイプです.
Dr.コパ:たぶんね,光一さんはこのまま結婚するとね,将来
    カカア天下でものすごい強い奥さんと結婚する.で,
    剛さんはね,いっしょになってオロオロする奥さん.
進  :そんな結婚嫌やな.
歩  :引っ越せ,おまえ.
Dr.コパ:引っ越すならね,どんな夢がありますか?今年.
進  :夢?僕なんか勉強したいですね.あまり人と群れたくなく
    てですね,自分一人で適度に運動したり,健康面だったり,
    あとは学力ですよね.そういうものとか.
Dr.コパ:そしたら今住んでるとこから真南の方向に越そう.
    南っていうのは太陽が高いから才能がアップしてくるし,
    身体の中にあるものが出てくるから.例えば受験前の子た
    ちいるじゃない.「あとは勘しかない」って子がいるじゃ
    ん.そういう子は試験前は南を向いて勉強する.南に顔を
    向けて.
進  :どんどん発揮して試験に挑めと.
TOM  :えなりにすぐ電話して.
Dr.コパ:ぜひ南に越しなさい.
歩  :あとは個人的に相談乗ってもらえ.
Dr.コパ:どうですか?TOMさんのも一つ.
TOM  :俺べつにいいや.ちょっと見てください.
Dr.コパ:これね,東側と西側,すごく整ってる家だと思う,
    バランスの.それでね,北側に寝室があるっていうことは
    ね,表面的にはワーワー騒いでるんだけど,なんかけっこ
    う孤独にじっくり寝たいっていう人.で,この北のブルー
    は悪くないんですよ.これ,水なんですよ.
TOM  :今日は水の話は.
Dr.コパ:そう?いちおう北の方のブルーは悪くないんで,もしちょっ
    とこれでストレスが多いとか寝にくいと思ったらピンク系
    の色を合わせて.とりあえず今年,覚えて置いてください.
    朝日の昇るほうに赤.おサルさんの置物.そして西側が
    黄色.部屋の真ん中はミルク色.この三色を皆さんの部屋
    の中に使っておくと,そうすると,仕事運は上がる,勉強
    はやる気になる,健康だ,そして友達ともうまく仲良く行
    く,夢もかなう.
進  :いいですね.
吉村 :素敵.
歩  :まあ皆さん,ご参考にしていい人生を歩みましょう.
    Dr.コパさん,ありがとうございました.
大貫 :ありがとうございました.
歩  :なるほどね.俺が気になるのは高見沢さんの家の間取りが
    見たかった.
金城 :見たかったです.
TOM  :そうだよね.
高見沢:そう?
進  :馬小屋の間取りとか.
高見沢:馬小屋なんかねえよ.
歩  :けっこう風水はお二人とも信じるほう?亜美さんは信じる
    んだろうけど.
大貫 :そうですね.
歩  :由美さんは信じなさそうだよね.
吉村 :いや,これがもうすぐやるタイプなんですよ.今日,
    家帰ったらすぐやる.
進  :実際「うそやろ?」って思ってもやると変わるよね.
吉村 :それで良くなったらいいからね.
進  :いや,ほんまに.
TOM  :本当に玄関がちょっと明るくなるだけで出て行くのが楽し
    くなったり,そういうのあるよね.
進  :ありますよね.
高見沢:テレビ,テレビ.
進  :僕はまずそうですね.
TOM  :でもさ,問題だったのは金城じゃん.黄色置いたら人に
    話が通じるようになっちゃうと嫌だよね.
金城 : なめらかにいろいろ話ししたいです.
進  :どうする?半年後ぐらいにバラエティゴールデン持ってた
    りして.「さあ!というわけで本日のゲスト,KinKi Kids
    のお二人です!!」「なんでやねーん!」とか.
金城 :真っ黄色にします.
TOM  :真っ黄色?
歩 まあでも,さっきDr.コパさんが楽屋に来ていただいて,
    皆さんサルの置物もらいましたもんね.あれを置いてみる
    なりね.
進  :皆さんも今のを参考にして,テレビをずらすなりしていた
    だきたいと思います.
歩  :はい,というわけで,以上,ハズゴロ名言集でした.
高見沢:そうだ,まだあったぞ.
歩  :さあ,続いてはこちらのコーナーです.

「ベストヒットたかみー」

進・歩:堂本!
高見沢:ベストヒットたかみー!はい,失礼します.来週,2月14日,
    バレンタインデーということで,今回のテーマは恋愛に
    欠かせないキスです.まずはVTRをどうぞ.
歩  :接吻.
進  :接吻.

VTRへ

高見沢:ということで,今週は永遠のキーワード,キスソング特集
    ですけど.この「Let Kiss」って知ってる人いる?よく
    運動会とかで.
吉村 :あ,♪タタタッタッタ〜.
大貫 :フォークダンスだ.
進  :踊った記憶ありますけど,歌詞はわからなかったです.
高見沢:これがね,キスという言葉が入って,子供たちにキスを
    浸透させた曲でもありますけどね.ずっときてるわけです
    けど,ドラマでキスの歌が流行って,それからキスという
    言葉が出てきたんですけど.KinKi Kidsでもですね,
    シングルでキスが入ってる曲たくさんあります.
歩  :うそ?
高見沢:「ギラギラ」とかですね,あと「硝子の少年」もすごいで
    すよ.「映画館の椅子でキスを夢中でした」.
歩  :なるほど.
高見沢:「唇がはれるほど」.
TOM  :そこまでしちゃダメだよ.
高見沢:硝子の少年が.
進  :ですよね.
高見沢:で,KinKi Kidsとアルフィーで調べたんですが,アルフィー
    はキスがないんですよ.
歩  :え?
高見沢:口づけなんです.
歩  :なるほど.
高見沢:「唇が乾く前に優しく口づけを さよならはため息で聞こ
    えないふりをした」.耳が遠いんですかね?
金城 :すごい.
高見沢:ごめんなさい.
TOM  :漫談家みたいだな.
歩  :ミュージシャンなのに.PUFFYはありますか?
大貫 :ない.
吉村 :キスはあんまり出てこないんじゃないですかね.
高見沢:キスっていうのは,最近若者の皆さん,キスが最近手軽に
    やりすぎだな.ハチ公の前とかさ.
進  :確かにね,去年のクリスマススヴに六本木ヒルズ行ったん
    ですよ.ブッチュブッチュブッチュブッチュ.キスして
    ちょっと唇離れた時に「あ,剛だ」って.「うっさい!」
    って.
TOM  :そりゃ,人前でキスしていい顔ってあるよね.はっきり
    言うけど.だからダメだよっていうのもあるじゃん.
高見沢:うらやましいんだろ?
TOM  :いやいや,マジに.
高見沢:特にね,フランスのパリなんかで恋人達が街角でキスして
    るとなんかいいなと思うんですけど.
進  :それは絵になるからいいじゃないですか.
高見沢:電車の中とかやめたほうがいいね,コンビニの前とか.
進  :やめたほうがいいですね.
TOM  :電車の中で二人きりの世界作っちゃって.
歩  :「そこはおまえらだけの場所じゃねぇぞ」って感じですね.
TOM  :いや,そうでもないよ.
高見沢:PUFFYの皆さん,思い出のキスの曲ってあります?
吉村 :でもほとんど知ってますよね.
TOM  :いいですよね.バレンタインデーでキスをしてそういう
    関係になると,子供が出来るのがクリスマスイヴっていう
    のがいいですよね.
高見沢:そうか.うまいね.
吉村 :そうなんだ.
高見沢:いろいろキスソングたくさんありますけど,今夜はそんな
    キスソングの中からですね,ブルーハーツの
    「キスしてほしい」をですね,PUFFYの皆さんと一緒に
    みんなで盛り上がっていきたいと思います.

♪キスしてほしいへ〜

歩  :はい,本日のゲストはPUFFYのお二人でした.ありがとう
    ございました.
大貫 :ありがとうございました.



[ BACK ]