歩 :はい,本日のゲストは菅野美穂さんです. 菅野 :こんばんは,よろしくお願いします. 歩 :今回で3回目の出演ということで.3回も出ていただいてる んです.どうもありがとうございます. 菅野 :ありがとうございます. 歩 :「堂本兄弟」最多です. 菅野 :あ,本当に? 進 :ハットトリックですからね. 菅野 :ハットトリック. 歩 :ちょっとブーツ長くないですか?大丈夫ですか? 菅野 :寒いからね,今日. 歩 :もう寒くなってまいりましたからね.まあ,以前と比べて メンバーも変わりました.以前はガックンとか. 菅野 :そうですね. 進 :今ね,一人ちょっとオッさんが入ってますけど. えなり:あ,どうも.はじめまして. 菅野 :はじめましてじゃないですよ. えなり:え? 歩 :あーあ. 進 :あーあ. 菅野 :あ,この番組ではね. 進 :やっちゃったね. 吉村 :感じ悪い. 高見沢:ひどいなぁ. えなり:あ,はじめましてじゃないですよね. 歩 :じゃあどこで会ったの? えなり:それは言えませんよ. 歩 :そんなプライベートで会ったの? 菅野 :あの,「世界がもしも100人の村だったら」っていう番組 があって. えなり:あ,そうだ.ごめんなさい. 歩 :覚えてねえんだ.ひでえ. 菅野 :でも私もドラマでお会いしてない人って「どこかでお目に かかったかな?」っていつも考える. えなり:あ,それですよ.すいません.ありがとうございます. 菅野 :よろしくお願いします. えなり:よろしくお願いします. 歩 :ドラマやってたけど,その中で一緒になることはなかった と? 菅野 :それはドキュメンタリー番組だったんで. 歩 :まあでも会ってるんだよ.それは失礼だよ. えなり:すいません. 菅野 :いえ,とんでもない.こちらこそ. 進 :オープニングから謝りっはなしやな. えなり:すいませんね. 歩 :以前にもちょっと番組で言うたことあんねんけど,人の 名前忘れた時とかたまにあるやん.そういう時の テクニックね.「あ,名前なんでしたっけ?」. えなり:「えなりと申します」. 歩 :「違う,下の名前」って. 菅野 :ああ. 歩 :って言えば. 進 :でもさ,下の名前を知りたがってることがおかしいもん. 歩 :いや,そんな追求したらあかん.高見沢さんとは? 高見沢:初めてです.どうも. 菅野 :よろしくお願いします. 高見沢:よろしくお願いします. 歩 :初めてでございますか. 菅野 :由美ちゃんがメンバーに入られてから初めてなんで. 歩 :でもなんかさっき前室でけっこう仲良さそうに. 進 :殴り合いみたいな. 吉村 :はい. 菅野 :そうですね. 歩 :普段からけっこうプライベートで? 吉村 :こないだ会ったね. 菅野 :つい最近会って. 吉村 :そんな頻繁には会わないですけど.このあいだはたまたま お婆ちゃんだったんです,美穂ちゃんが.知り合いの 仮装パーティーみたいのが催された時に. 歩 :催されたの?意味がわわからん.何や?それ. TOM :仮装って,そんなことしてんの? 吉村 :はい.仮装パーティーがあった時に,気付かないぐらい ヨボヨボのお婆ちゃんに. 進 :由美ちゃんは何やったの? 吉村 :私はティンカーベル. 菅野 :可愛かった. 歩 :あらまぁ.ラムちゃんはいないの? 菅野 :ラムちゃんはいない. 吉村 :呼べば良かったね.今度呼ぶね,次回ね. 進 :俺,ぜんぜん行くよ.♪あんまりソワソワしないで〜. 吉村 :ごめんごめん,次回呼ぶ. 進 :♪好きよ好きよ好きよ〜. 吉村 :♪うっふん〜. 進 :♪好きよ好きよ好きよ〜.やるよ.もう怖いもんないから. 歩 :そこで一緒になったと. 菅野 :はい.私はハロウィン前の仮装大会って案内で,「仮装 大会」だと「欽ちゃんの仮装大賞」とか「8時だよ!全員 集合」とかそっちのほうにしか気がいかなかったんですけ ど,ハロウィンっていうのが大事たつたみたい.だから 「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」とか「アダムス・ ファミリー」とか「ディズニー」とか,あっちのほうだっ たみたいで.私,電話して「すいません,意地悪婆さんの かつらと衣装ありますか?」って. 歩 :えらい勘違いもええとこですね. 菅野 :危なかったですよ.だってバカ殿で行こうかなって最初 思ってたぐらいで. 進 :ダメダメ.白く塗って行くわけでしょ. 菅野 :そうそう. 進 :そんな菅野美穂を見たらちょっとヘコむかな. 歩 :意外な一面です.さあ,それではこのコーナーから参りま しょう.堂本一問一答!以前もやったことありますね? 菅野 :はい,あります. 進 :こちらにお座り下さい. 菅野 :お願いします. 歩 :それでは参りましょう.堂本一問一答! Q :それでは最近めっきり色っぽくなられた菅野美穂さんに 質問です. 菅野 :そんなお世辞. Q :子供の頃のあだ名は? 菅野 :「カンちゃん」です. Q :子供の頃よく怒られたことは? 菅野 :忘れ物が多いとか,落ち着きがないとか. Q :「これはすごいでしょ?」という人生最大の自慢は? 菅野 :最大の自慢?レオナルド・ディカプリオに会ったことが ある. 歩 :それ,秋山純と間違ってたりしません? 菅野 :二人とも掘り深いからね. Q :次の質問です.初めて男の子と付き合ったのはいつです か? 菅野 :中学校2年生の時です. 歩 :中2の頃,俺なんか「ウンコ,ウンコ!」言うてた. Q :では,初めてのデートはどこに行きましたか? 歩 :サラッと流されたな. 菅野 :池袋のファーストフード. 進 :ブクロね,ブクロ. Q :ファーストキスの場所はどこですか? 菅野 :公園のベンチかな. 高見沢:うそ? 吉村 :言っちゃうの? 歩 :カッコいい.俺,ドラマやで. TOM :それ哀しいな. 進 :僕らの青春時代,今度しゃべりますわ. Q :最近のマイブームは何ですか? 菅野 :生春巻き巻くこと. 歩 :微妙だな. Q :現在あなたの親友は? 菅野 :亜美ちゃんかな. Q :人には話したくない最近した失敗は何ですか? 菅野 :友達の仮装パーティーを仮装大会と間違えた. 進 :それは大きな失敗. 歩 :大会やからな. Q :菅野さんは旅行が好きだと聞きましたがね最近しはどこに 行って来ましたか? 菅野 :ニューヨークに行ってきました. Q :最近涙を流したのはいつ?それは何で泣きましたか? 菅野 :ニューヨークでグラウンド・ゼロに行った時に,なんか ワーッとくるものがありました. Q :「自分って大人」って思うのはどんな時? 菅野 :お店でクレジットカードで支払いする時. Q :好きなお酒はありますか? 菅野 :ウメッシュ! 進 :梅酒以外飲まへんもんね. Q :今まででいちばん反省したお酒での失敗は? 菅野 :5年振りぐらいに会った友達に「一晩中“サザエさん” 歌ってた」って言われて.本当にそれはぜんぜん覚えてな くて,「ああ,やっちゃったんだな」と思いました. Q :よく出没するスポットはどこですか? 菅野 :ドンキホーテ. Q :カラオケの十八番は? 菅野 :カラオケは私,苦手なんですよね. Q :カラオケは苦手だということですか,仕方なく歌わなけれ ばならないとすれば何を歌いますか? 菅野 :何だろう?モーニング娘。とか楽しいかな. Q :今一番欲しいものはありますか? 菅野 :ええとね,物じゃないんですけど,一緒にインドに行って くれる人がいなくて.そういう人がいいなぁ. 歩 :インドね. Q :人生最大のピンチ.堂本ブラザーズバンドの中で,助けを 求めるなら誰? 菅野 :由美ちゃんだ.この落ち着き. 吉村 :ありがとう.みんなバタバタしてて落ち着きがない. Q :その理由は何ですか? 菅野 :由美ちゃん動じないでしょ,物事に.頼れる気がします. Q :それでは堂本ブラザーズバンドの中で自分が助けなきゃと 思うのは誰ですか? 菅野 :高見沢さん. Q :その理由は何ですか? 菅野 :高見沢さんが地震の時とかに瓦礫の下敷きになりそうじゃ ないですか. えなり:そんな. 歩 :良かった.選ばれなくて. 菅野 :ごめんなさい. Q :もし男性に告白されるなら何と言われたい? 菅野 :何と言われたいかな?告白してもらえるんだったら何でも いいですけど,わかりやすくお願いしたいですね. 進 :好きや. 歩 :I love you. TOM :何だよ?わかりにくいよ,今の. 菅野 :わかんない,今の.巻き舌でイタリア人っぽく話してるの に英語で. 歩 :ダメか. Q :それでは付き合ったら引っ張って行くタイプ?それとも 着いて行くタイプ? 菅野 :自分のペースは自分でいる時だけなんで,着いてくように しようと思うんですけど.そういうほうかな? Q :もしプロポーズされるなら,どんな場所で何と言われたい ですか? 菅野 :プロポーズ?まあ,何でもいいですよ. Q :それでは逆プロポーズするなら,どんな場所で何と言いま すか? 菅野 :スカイダイビングしてる時に空中で. 歩 :いやいや,あり得へん. 菅野 :「結婚しよー!!」みたいな. 歩 :あれは喋られない. 菅野 :本当に?でもその無理なのを頑張るっていうのが. 進 :なるほどね. Q :次の質問です.あなたにとっていい女の条件とは何です か? 菅野 :何だろうね?自立してることですか. Q :次の言葉から連想することを一言で答えてください. 「女優」. 菅野 :インチキ. Q :「最近重宝しているもの」. 菅野 :ナベ. Q :「結婚」. 菅野 :人生の墓場. Q :「KinKi Kids」. 菅野 :もう子供じゃないじゃん. 歩 :ええがな,ええがな. 進 :しゃーないもん. 歩 :いつまでもKinKi Kidsやで. Q :最後の質問です.前回はドラえもん物真似をしていただき ましたが,今回は新しい物真似を一つお願いします. 菅野 :新しい物真似?私,物真似そんな得意じゃないんですよ. 歩 :前もそう言ってましたよ. 菅野 :困ったね. 歩 :前回はドラえもんでした. 進 :ドラえもんはね,やっぱり似てなかったからさ. 菅野 :似てなかったよね.じゃあ頑張ろう.のび太くん. 進 :大丈夫? 菅野 :いや,自信ない. 進 :じゃあ,もう思い切っていってみよう. 菅野 :そうだね.「ドラえも〜ん.テストで0点取っちゃっ た〜」. Q :どうもありがとうございました.
歩 :なんかベチョってしたのび太くんだった.お戻り下さい. 似てなかったね,また. 進 :びっくりしたね. 菅野 :びっくりしたよ. 歩 :さあ,マイブームがですね,生春巻きを巻くこととおっ しゃってましたけど.これがマイブームなんですか? 菅野 :はい.お店で生春巻きがあるとたいてい頼むんですけど, 私は生春巻きが食べたいのに春雨がたくさん入ってくる じゃないですか.春雨は食べると崩れるし,あんまり好き じゃないので,春雨抜きで自分で作ってます. 歩 :食べるのが好きなんですね.僕,巻くことがただ単に好き なのかと. 菅野 :巻くのも自分ではけっこう上手だと思ってるんですけど. 歩 :前々回ですかね?生春巻きを持ってきていただいたんです よ,確か. 菅野 :そうでしたっけ? TOM :そういう適当な会話はやめようぜ.前向きな会話にしよう ぜ. 歩 :生春巻きにはなんで凝り始めたんですか?けっこうあれ 食ってもスカスカッとしてるじゃないですか. 菅野 :スカスカッてしてるのは,巻きが甘いんですね,きっと. 歩 :なるほど.じゃあパクチーとか入れる人ですか? 菅野 :パクチー大好き. 歩 :ええ? 菅野 :パクチー丸ごと食べたい. 歩 :ええ?俺ダメだ. 菅野 :男性は嫌いな方が多くないですか,パクチー.パクチー, クレソン,ルッコラ,ぜんぶ好き. 歩 :そうですか.女性ってけっこうマズイもん平気よね. 進 :マズイっていうのは光一さんのラインで決めてることです から.だからちょっとクセのあるものが好きなんですよ. 歩 :例えば男よりも青汁だったりとか,けっこう平気な人が 女性のが多い. 進 :男はたぶんわかりやすい味が好きなんですよ. 歩 :単純やからね. 菅野 :ミョウガとか嫌いですか? 歩 :あ,ミョウガは好き. 菅野 :それと同じ.子供の頃食べられなかったでしょ,ミョウガ って. 歩 :物忘れするって言うよね,ミョウガ. 菅野 :食べ過ぎるとね. 進 :山椒がダメなんですよ. 菅野 :じゃあウナギなんで食べるんですか? 進 :タレで. 歩 :でも山椒自体の味って知らんわ,俺. 進 :なんか邪魔すんねん,ウナギの味. 菅野 :そうなんだ. 歩 :パクチーとかぜんぜん平気なんだ. 菅野 :ぜんぜん.何にでも入れますよ.普通に寄せ鍋とか すき焼きとか. 歩 :じゃあ一緒に鍋出来ませんね.匂いがついただけで嫌. 菅野 :つきますもんね. TOM :俺たち大丈夫だよね. 高見沢:大丈夫. 進 :すいません,いいですか?することないですから.よく 「抱かれたい男」とかあるじゃないですか.テレビとか 見て「私はなしかなぁ」とかって,ああいう感じですから ね.「いや,会うことないから」って.それと似てますか らね. 歩 :ごめんごめん.思わず思わず.ドンキホーテによく行く そうですね. 菅野 :大好きです. 進 :ドンキホーテで何をホーテするんですか? 菅野 :ホーテ?危なく聞き流すとこでした.「何を買うてくるん ですか?」に音が似てたから. 進 :何をホーテするんですかね? 菅野 :コロコロホーテとか. 歩 :コロコロね. 菅野 :なんかドンキホーテって行くとチョコチョコ無駄なもの 買いますね. 歩 :俺行ったことないんですよ. 菅野 :本当に?あんなに楽しいのに.でも確かにドンキホーテ 危険.上から物が落っこちてこそうな. 歩 :そうなんだ. 進 :六本木とか? 菅野 :渋谷にも行きますよ. 歩 :俺も行ってみてえなぁ.ドンキホーテ行くと芸能人の人に 会う確率高いって言いますけど,会ったことあります? 菅野 :私ないですね. 歩 :けっこう発見されるというか「あ,菅野美穂だ」とか言わ れるでしょ? 進 :どうすんの?そういう場合は. 菅野 :芸能人の方ってオーラがあるでしょ.私,身長小さいし, スッピンだとね,バレにくいみたい. 歩 :またぁ. 菅野 :ちんまりしてるんで. 歩 :そんなことないですよ. 菅野 :気付かれないですね. 歩 :意外ですね. 菅野 :たまに市役所とかで手続きの時に名前を言っても 「あら,芸能人と一緒の名前だね」って言われる. 歩 :本当ですか? 進 :それすごいね. 歩 :最近なにか買いました?ドンキホーテで. 菅野 :最近は弟の家族と一緒に行って. TOM :弟買ったのかと今思ってびっくりしちゃった. 高見沢:弟売ってないよ. 菅野 :今度聞いてみます. 歩 :そして最近一人でニューヨークに行ったということですね. グラウンド・ゼロにも行ってなんか感じるものがあったと おっしゃってましたけど.ニューヨークには何をしに? 菅野 :グラウンド・ゼロに行ったんですけど. 歩 :特になくブラッと? 菅野 :私2回目だったんですけど,前に行った時は地下鉄とかも 「怖いから乗らない方がいいですよ」って感じだったんで すけど,「今は女の子一人でもぜんぜん平気ですよ」って 言われて,地下鉄とか乗ったりしてグルグル歩いて. 歩 :へぇー. 菅野 :時差がきつくて.向こうで起きた時間か夜寝る前が日本に ちょうど良い時間になるから,電話しようと思っても一日 中電車乗ってグルグル歩いてるから受話器持ったまま寝 ちゃったりして.でも楽しかったです. 歩 :完全に一人旅で? 菅野 :一人で行って来ましたね. 歩 :一人旅好きですか? 菅野 :大好きですね. 歩 :言葉とかちょっと不安になりません? 菅野 :って言うでしょ?私も最初そうだったんですけど,なんか ね,気なんですね. 歩 :は? 菅野 :気持ち.イエスとノーと気. 歩 :気って「はぁ〜」の? 菅野 :そうですよ,そうですよ.「これが欲しいんだ」とかね, 「それじゃダメなんだ」って気を伝えるの.あとはね, 何か言われたらニコニコしてれば平気なの. TOM :危ないよ,それ.それがダメ,いちばん. 歩 :一人旅する人います? TOM :一人で行くね,旅は. 高見沢:一人旅行くね. TOM :友達がいると,例えば英語でもフランス語でも喋らないと. お互いが恥ずかしいじゃん,聞かれたりするの.一人だっ たら気よ. 菅野 :気なんですよ.たぶん韓国の人なんですけど,地下鉄で 切符が買えないと言うことらしくて.私はハングルぜんぜ んわからないんですけど,でもわかりましたよ.私は日本 語で向こうは韓国語で伝わった. 高見沢:伝わってないよ,それは. 菅野 :でも最後「バーイ」ってニコニコして. TOM :ちゃんと行けたのかな?その人. 歩 :でも俺たぶん,もう今日本の電車すら乗れんと思うもん. 進 :いや,乗れる乗れる. 歩 :だってスイカだの何だの. 高見沢:なに?それ. 歩 :知らないでしょ? 進 :あとなんやっけ?スイカともう一つ. 菅野 :パスネット. 歩 :スイカとパスネットわかんないでしょ? 高見沢:わかんない. 歩 :ほら. TOM :自動改札でパタッっとなるじゃん. 高見沢:うんうん. TOM :あそこで「池袋」って言うとそのまま出れる. 高見沢:本当だろうな? TOM :本当だって. 菅野 :それは何線ですか? TOM :山手線でも. 高見沢:それ本当か?みんな.本当なんだ?「池袋」って言うと開く の?渋谷でも? TOM :渋谷に行って「渋谷」って言うと戻される. 高見沢:面白いね. 歩 :着くと駅の人に「おたくは何円ね」ってわかってるの. TOM :本当に. 高見沢:マジ?本当だろうな? 進 :だから百合ヶ丘ってあるじゃないですか.「由美かおる」 でも通れるんですよ. 菅野 :早口で言えばわかんない. TOM :裏技裏技. 高見沢:面白そうだな. TOM :あとで銀行から落とされるの. 高見沢:ええ? 菅野 :携帯電話とかにつながってて. TOM :そう,携帯で. 進 :向ヶ丘遊園も「向こうから言うてきたやんけ」って. えなり:多少の言語修正はね. TOM :俺の友達でさ,「田無」って言ったらテネシーまで買われ ちゃって.それは気を付けたほうがいいいよ. 高見沢:何万とかじゃないよ. 吉村 :それ問題になりましたよね. TOM :問題になった. えなり:田無だけは気を付けたほうがいいですよ. 歩 :ぜんぶウソですから. TOM :本当だって. 高見沢:どっちなんだよ? 歩 :高見沢さん信じるから面白いですね. えなり:だって銀行引き落としの時目が輝いてましたもん. 高見沢:ウソなの?それ.大人をだますなよ,おまえら. TOM :東日本だけ. 歩 :パスネットとスイカは本当です. 高見沢:それは知ってるよ,聞いたことある.「池袋」ってのは? TOM :次. 歩 :さあ,続いてのコーナーいきましょう.堂本自分撮り イレブン!はい見ていきましょう.あ,さっき言ってまし たね,ナベ. TOM :なんで? 歩 :なんでこんなに並べてんの? TOM :雨漏りかと思った. 菅野 :これね,ナベ撮ろうと思って忘れちゃったんですよ. だからナベを持ってきたの. TOM :持ってきたの? 歩 :じやあ今,控え室にあるってこと? 菅野 :ありますあります.でね,このナベは3年前からずっと 欲しくて,デパートに行ってはため息をついて帰ってきて. 進 :高いの? 菅野 :いや,高くないんですけど,今持ってるやつ使えるしな と思って. 歩 :なるほどね.これは何がいいんですか? 菅野 :取っ手がとれて,無水調理が出来て,フタが透明だから 「トマトの皮が剥けた」とかがわかるの. 歩 :へぇー. TOM :これ持ってても電車乗れるんだよ. 高見沢:もう信用しねえよ. 菅野 :今も持ってるの使えるとと思ってあきらめたんですけど, でも3年も欲しくてね,こうやってウジウジ悩んでる時間 がもったいないなと思って. 歩 :ものを大切にされるほうなんですね. 菅野 :母がそうなんですよ.だから母に見られないとこで捨てな いと怒られるんです. 歩 :これはテフロン加工されてます? TOM :そうなってたらどうなんだよ? 歩 :洗うの楽. 菅野 :されてるよ. 歩 :あれで目玉焼きも作れるし. 進 :何を聞き出したいの? 歩 :いや,この写真からいかに話を続けようかなという自分の 中の挑戦. 菅野 :すいません. 進 :これはサムライの役をやってらっしゃる時の写真ですか? TOM :違うだろうよ. 菅野 :髪型が? 歩 :「拙者のナベでござる」. 進 :「うむ,使おう」. 歩 :目玉焼き作る時は水入れますか? 菅野 :入れますね. 歩 :ああ. TOM :何が「ああ」なんだよ? 歩 :入れないどこうよ. 菅野 :入れたほうが表面に幕がかかっていいじゃないですか. 歩 :表面に幕がはるの嫌じゃないですか. TOM :いいっつってんだからいいだろ. 歩 :目玉焼きは黄味が黄色いほうがいいじゃないですか. 進 :そんなんパカッやったらバァーッなんねんから. 菅野 :食べたら一緒だよ. 進 :ね. 歩 :半生だったら水入れないほうが. 進 :君は目玉焼き王子かい?えらい目玉焼きについて語るな. 歩 :すいません.じゃあ次の写真. 進 :これはタオル? 菅野 :タオルじゃないんです.タオルケットなんですけど. 歩 :要するにタオルですよね. 菅野 :綿100パーセントの. 進 :これはちょっと可愛く撮ろうみたいな? 菅野 :違うんです.ウサギと一緒に寝てるみたいに気持ちいいん ですよ,このタオルケット. 歩 :でもタオルケットにしてもそうですけど,一回洗うと材質 がちょっと変わるでしょ. 菅野 :変わるでしょ.あれ何とかなんないのかね. 歩 :ね.本当,奥さん,何とかならないの? 菅野 :本当に.柔軟剤入れてもダメよね. 歩 :そうよね.わかりますわ,奥さん. TOM :すごい話だな. 菅野 :これ,タオルケットなのに5万円もしたんですよ. 歩 :ええ?それはびっくり. 菅野 :びっくりでしょ.ナベ買うのに3年悩んだ私が一ヶ月で 買ったの,これ.でもそのぐらい本当に素材がよい. でも洗ったら最後だからね. 歩 :そうね.洗ったら変わるよ. TOM :じゃあ洗ってないの? 菅野 :まだ買ったばっかりだから. 歩 :なるほど.じゃあ続いての写真. 菅野 :これ,足ツボマッサージ行きました.菩薩のようなお兄さ ん. 進 :もうちょっとリアクションあってもよかったのにね. 菅野 :そうなんです.「撮りますよ」って言ったら恥ずかしそう にしてたんで. 進 :でも七三はピシッとしてますね. 歩 :けっこうマッサージは? 菅野 :痛いほうが好きなんです,足ツボとか.あと薬も苦くて 飲むのに失敗した時のほうが「ああ,私今病気直そうとし てる」っていう充実感があって. 歩 :あんたおかしい. 菅野 :吐きそうになりながらも「飲みこむぞ」っていうのが. 歩 :でも薬はマズいほうがいいですね. 菅野 :効く感じはしますね. 進 :感じありますね. 歩 :確かにマッサージもちょっと痛めのほうが効いてるって 感じ. 菅野 :珍しい.男性は痛いの嫌いじゃないですか. 高見沢:ダメだよね,痛いの. 歩 :痛いの嫌いだけど,マッサージでちょっと痛いぐらいじゃ ないと. 高見沢:マッサージでなんで痛くなんなきゃいけないの? 進 :シバきたくなりません?やってもらって痛いと「おい!やり 過ぎや」みたいな. 菅野 :だって痛くないようにやるほうが楽なんだもん, マッサージの人が. 進 :「痛くないようにしてください」って言うてもな.でも 僕らバラエティのこういうとこでやるから余計押さえられ るねんな.俺行ったことないもん,こういうの.僕, 初対面苦手なんでね. TOM :マッサージに行くような肩こりとかあるんですか? 歩 :どっか悪いとか言われたりしたんですか? 菅野 :僧帽筋. 歩 :ソーボーキン? TOM :ショーボーキン? 歩 :聞いたことあるな.どこだろ? 菅野 :肩じゃないですか.今度調べて皆さんにメールで回します ね. TOM :ヤクルトに入ってるやつじゃないか?あれはビフィズス菌 か. 進 :すごい遠いんですよ. TOM :遠いよね. 歩 :オッさんですよ. TOM :そうだ. 歩 :続いての写真. 菅野 :これは弟の子供で.姪っ子です. 進 :もうちょっとちゃんと写したろうや.手前の子,眉毛だけ やで. 菅野 :デジカメって難しいですね. 進 :この時,弟さんもいらっしゃったんですか? 菅野 :いましたよ. 進 :そしたら弟さんに頼んで「ちょっと撮って」って. 菅野 :3人で写るのが本当に大変で,かろうじて3人で写ってたの がこれしかなかったんですよ. TOM :これしかないんだ. 菅野 :デジカメって「今だ!」って思った時に「今だ!1,2」で しょ. 歩 :ちょっとタイムラグあるよね. 進 :なるほどね.今だ,1,2で. TOM :この中でいちばん写ってるの後ろのウェイトレスさんだも んね. 歩 :そうですね. 進 :仕事っぷり写ってますね. 歩 :子供好きなんですか? 菅野 :好きです.ドラマとかで子役の子と一緒にやってて, 「立派だなぁ」と思う子もいれば,「子供ちょっと嫌いに なるかも」って思う子もいるでしょ.やんちゃな子とか. 歩 :飛行機の中でビービー泣いてる子とかいるとイライラ しますね. 菅野 :そう,あれね,良くないよね. 歩 :親も普通に. 菅野 :そう,親は慣れてるのね. 進 :それはでもしゃーないやん. 歩 :「お母ん,おまえあやせや」って. 進 :だって子供が空気の圧かなんかで怖いがな. 歩 :だからお母んが「よしよし」ってやればいいがな. 進 :それは親に対して「ちょっと遠くに行かせたほうがいいん じゃないですか?」っていうのはあるけれどさ. 歩 :そう思うやん.子供はしょうがないよ,泣いてるのは. TOM :飛行機の中って耳が痛いんだよ.でも耳が痛いって言えな いし,抜けないじゃん.だから延々泣いちゃう. 歩 :そうだよね. TOM :俺たち我慢するけど君は我慢しないか? 歩 :子供はいいけど,お母んが. 菅野 :確かにね. 歩 :親として「親になってへんやろ,おまえ」って. 菅野 :あまりにも疲れてて,あまりに普通のことでね.弟とか 見てると「たくましいなぁ」って感心するけど.でもまあ 飛行機の中とか困りますよね. 歩 :そうか,弟が親になってるわけですからね.もう叔母さん やで. 菅野 :そうそう.「叔母ちゃん」って. 歩 :叔母ちゃんやで.「美穂叔母ちゃん」って.叔母ちゃん やねん. TOM :叔母ちゃんいいなぁ. 歩 :いたらなぁ. 菅野 :とんでもないです. TOM :俺たちの叔母ちゃんになってくれませんか? 菅野 :私が叔母? TOM :いいなぁ,こんな叔母ちゃん. 歩 :自由に抱きつけますよ. 高見沢:叔母ちゃんだったらね. TOM :何だって?今. 歩 :ズルいなぁ.今一瞬喜んだ顔したのに. TOM :キャッチキャッチ. 歩 :続いての写真.あらら. 進 :すごい. 歩 :これを見て旅の気分になるんですか? 菅野 :ガイドブックが大好きなんです. 高見沢:「地球の歩き方」? 菅野 :はい. 進 :これぜんぶ行ったの? 菅野 :いえ,行ったのは二つ三つ. 進 :じゃあ買い過ぎだね. 菅野 :はい. 進 :どこ行ったの? 菅野 :ドイツとフランスとロシアとチリと.あとニューヨークも 行ったし. 進 :エジプトとかは? 菅野 :エジプト行ったことないですね. TOM :いいらしいね. 菅野 :行ってみたいですよね. TOM :ベトナム行った? 菅野 :ベトナム行こうと思ってるんですけど. TOM :ベトナムもいいらしいじゃん. 歩 :さっきもインドに行きたいっておっしゃってましたけど, なんでなんです? 菅野 :ガンジス川で泳げるんですよ. 歩 :べつにそのへんの市民プールかなんか行っても泳げますよ. 菅野 :いやいや.あのね,ガイドブックで読んだんですけど, 聖なる川って言われてるでしょ.すごい汚いでしょ.でも 菌とかが普通の水だったら24時間生きられるのにガンジス 川の水だと3時間しか生きられないんですって.本当に清 めの効果があるんですって. 歩 :汚いってことですか? TOM :菌も死んじゃうってこと? 歩 :3時間しか生きられない川で泳ぎたいと思いません. 菅野 :コレラ菌って書いてあったかな. 歩 :あかんやん. 菅野 :でも消毒の効果があるんですよ. 進 :ほんまに? 菅野 :でも,その考え方気付かなかった.菌も生きられないほど 汚いって. 進 :人間はあんまりよろしくないんじゃない? 進 :それだったらアマゾン川とか. 歩 :ピラニアいるよね. 進 :年に一回かなんか逆流するんでしょ. 高見沢:そうね. 進 :逆流してくる感じとか見てみたいね. 菅野 :でも普段のアマゾン川がわからないから. 歩 :けっこうそういう海外行って「ここがドイツの何々なんだ」 とか見るの好き? 菅野 :好きです.あと,「地球の歩き方」が好きなんです. 本当にこれインドだったら時刻表とかも付いてるの. 歩 :僕ね,海外とかでもプライベートで行きたいと思わないん ですよ. 菅野 :なんで? 歩 :仕事で行ったほうがいろいろ出来る.プライベートで 行ってもホテル入ったら,俺もうホテルから一歩も出なく なっちゃうんで,仕事で行ったほうが. 高見沢:強制的にいろんなとこ連れてかれるんだ. 歩 :自分でどこ行こうかな?ってなると「面倒臭い.ホテルで いい」って. 菅野 :だったら東南アジアのリゾートとか言ったらどうですか? バリ島とか. 進 :本当に何もせんでいいとこに行って 菅野 :バリ島行くと気が入るって言いますよ. 歩 :気が入るんだ.この国は素晴らしかったなぁっていうのは どこですか?自分の中で. 菅野 :国というか,アフリカすごかったですね. 歩 :アフリカ行った? 菅野 :すごいいいとこだった. TOM :アフリカはどこに行ったんですか? 菅野 :シェラレオネって西アフリカのほうだったんですけど. 歩 :ライオンとか走ってた? TOM :簡単やな,アフリカと言ったらライオン. 歩 :あれだ,日本って聞いてサムライって言うのと一緒だ. TOM :そうそう. 進 :アフリカにもし僕が行ったらね,まず空を見たいとかね, 星を見たいとか.あとは,サイが水場に1頭寝てるやんか. で,バッファローが3頭その水場めがけて来るねんけども, サイがいることによって,3頭ではサイが動かへんねん. 歩 :おまえジオグラフィックTVの見過ぎ. 菅野 :衛星の. 進 :そしてバッファローは群れを連れてきたらやっとどくみた いな. 菅野 :いや,それは演出. 進 :いやいやいや. TOM :演出なんだ? 高見沢:演出なんだ? 進 :バッファローの群がきて,いいところでサイにキュー出し てんの? 菅野 :そうですよ. 歩 :夢壊れたな. 進 :そんな夢壊すこと言わんといて. 歩 :だけどアフリカは何が良かったんですか? 菅野 :アフリカは朝,鳥の声とかで目が覚めるんですよ. 歩 :でも僕,子供が遊んで目声とかで目が覚めると幸せ感じま す. 菅野 :日曜日とか. 歩 :そうそう.「うひゃひゃ,うひゃひゃ」って. えなり:「うひゃひゃ」って? TOM :「うひゃひゃ」言うか? 歩 :あんま言わないですね.それで目が覚めた時,「ああ, 平和やな」って思いますね.そういう細かいとこからも. 菅野 :あとね,夜通し歌声が聞こえてきて「何だろう?」と思っ たら「土曜日だから歌ってるんだ」とか,そういう長閑な. 進 :いいね. 菅野 :一晩中ですよ. 進 :今だって日本で「土曜日だから歌ってるんです」 「うるさい!」. 歩 :そうやな.はい,じゃあ次の写真です.これはキョンシー かな? 進 :テンテン? 歩 :昔テンテン好きになったことあったなぁ.どうでもいいで すけど. 進 :普通に「剛,テンテンって可愛いな」って. 歩 :えらい昔や.そんなこと言ってたっけ?これは何をしてる んですか? 菅野 :ドラマでドイツにロケに行った時に,ドイツで謝肉祭の シーンがあって,それでこういう. 進 :衣装着てメイクして. 歩 :何ていうドラマですか? 菅野 :「フジコ・ヘミングの軌跡」というドラマで. 歩 :藤子不二雄の? 高見沢:違う. えなり:違いますよ. 進 :ちゃうがな. 高見沢:ピアニスト. 進 :どんなキャラや? 歩 :え?フジ? 菅野 :「フジコ・ヘミングの軌跡」というドラマで.単発だった んですけど,本当にフジコさんが留学時代に謝肉祭の時に こういう格好したんで.オレンジのセーター着てジャラ ジャラネックレスして. 進 :いろいろやってるね. 歩 :続いての写真.あ,そうか.ピアノ. 進 :練習して. 菅野 :はい.私,楽譜が読めないんですよ. TOM :じゃあ何見てるの? 進 :楽譜見てるやん. 菅野 :これは先生が「ここまで」とか「ゆったりと」とかね. そういう文字を見て. 歩 :でもちゃんとピアノも楽譜は読めないけども曲は練習して. 菅野 :練習しました.私はいいんですけど先生は大変だったみた いですね. 歩 :教えるほうね. 菅野 :「この指がこっちきたら今度はこの指動かして」って. だから2小節やるのに何時かもかかるんですね. 歩 :えなり君はこれ見てわかる? えなり:いや,すごいですからね. 菅野 :えなりさんもすごいと思います. えなり:だってフジコ・ヘミングさんが弾くやつですもんね. それはもう. 歩 :与えられた役だからね,やんないとしゃーないですもんね. 菅野 :無理だなと思いました.資料とかもらって「あ,知ってる 曲だ」っていうのばっかりなんですけど. 歩 :ドイツにもロケしに行き,そしてピアノも覚えないといけ ないしで,それは大変な撮影ですね. 菅野 :でもいいきっかけになりました.なかなか楽譜読めないか らピアノやろうなんて気持ちなかったからね.でも最近は 先生優しいんですね.私,幼稚園の時ちょっとピアノやっ て時すごい怖くて. 歩 :それは人によると思うよ. TOM :その言い方もうちょっと何かねえのか? えなり:突き放し系で. 進 :もうちょっとありますよね. 歩 :それは人によると思いますよ. えなり:いいですね. 進 :いい. 菅野 :セリフ調だ. 歩 :思いますよ.じゃあ続いての写真. 進 :これは車買ったんですか? 高見沢:小さいな. 歩 :買っちゃった,ついに. 進 :3台も. 菅野 :同じやつ. 進 :同じやつ買っても. 菅野 :これ,カートなんです,向こうのスーパーの. 進 :ええ?子供があそこに乗ってお母さんはカゴに入れて. 高見沢:こんなのあるんだ. 菅野 :ドイツでこれ可愛いと思って.で,入れるかなと思ったけ ど,ちょっと厳しかったですね. 進 :でも頑張れば入れるよね. 菅野 :首が痛くなりますけど. 歩 :やっぱりね,発想がいいよね,外国の方のね. 菅野 :本当に.日本もやればいいのよ. 歩 :子供喜ぶよね.これもドイツのロケの合間にお店に行った 時の? 菅野 :はい. 歩 :何か買いました? 菅野 :チョコレートとか. 進 :ドイツと言えばチョコレート. 吉村 :本当?違うでしょ? 歩 :違うよね.はい,というわけで菅野美穂さんの自分 イレブンでした.さあ,続いてこちらのコーナーです. 堂本ハズゴロ名言集!では見ていきましょう.最初の名言 こちらです.「今ってカップラーメンみたいな恋愛が流行っ てますけど,やっぱり恋愛もちゃんとダシを取って手間 ヒマかけないとね」. 吉村 :カッコいい. 進 :すごくいいことを言ってはると思うけどさ,なぜこれ例え をカップラーメンにしてしまったかというところですよ. 菅野 :ね.何年前ですか?8年前?18の小娘が何言ってんだって 感じですよね. 歩 :「手間ヒマかけないと」と. 進 :これだってガッツ石松さんも言いそうな感じもあるよ. 歩 :ダシをとって手間暇かける恋愛ってどういうこと? 菅野 :18の時って何考えてたか忘れちゃったな. 歩 :キスの一つにも手間暇かけて. 進 :じっくりコトコト煮込んでね. 菅野 :なんでそう思ったのかな?欧米化し過ぎちゃって. それで楽しくていいけど,とか思ってたんだと思います. 歩 :なるほど. 進 :もっとゆっくりゆっくりね.はい. 歩 :その時の補足をしますとですね,「男の人はどうして浮気 するんですか?私はしたことないですけど(笑).恋愛でも 延長線上に結婚が見えないとダメなんですよ」というのが この文の前に付いてました. 進 :延長線上に結婚がないとダメ? 歩 :男の人はどうして浮気するんですか? えなり:TOMさん,後ろには誰もいないですよ. TOM :それはどうなの? 菅野 :わかんないんで. TOM :ぜんぜんわかんない. えなり:なんで声が浮いてるんですか? 進 :目がガン開きですよ. 高見沢:心と体が違うんだよね,男の人は. 歩 :そうなんですか?高見沢さん. 高見沢:心までは浮気しないよ.浮気だったらいいじゃん,本気じゃな いんだから. 一同 :ええーっ!? 高見沢:すいません.間違ってました.だからさ,浮気っていうのは 上っ面の心だから,べつに本気じゃないし. 菅野 :わかった.浮体なんだ. 高見沢:そう,浮体. 進 :わからん. 高見沢:だって心ないもん. 一同 :ええーっ!? TOM :心ないままそういう行動とるの? 高見沢:カップラーメンいいじゃないか.だって菅野さんもさっき 「結婚したら地獄の一丁目」って言ってましたよ. 歩 :「人生の墓場」. TOM :ぜんぜん違うじゃん. 進 :地獄の一丁目はちょっと. 歩 :やっぱりそういうのはしちゃいかんと.浮身体もしちゃい かんと.浮身体とかされたらどうします? 菅野 :どうしましょうね?その時になってみないとわからないで すね. 高見沢:僕はしないですよ.言っときますけど.一般論を. そうじゃないかな,男の人はっていうこと. 菅野 :でも高見沢さんがおっしゃるように,何かトラブルが あっても続いちゃうっていうのも大事なのかもしれないで すね,人生長く考えたら. 高見沢:そうですよ. 歩 :それは広いね,心が. 菅野 :いや,やめた,そんなの. 歩 :ダメですよね.さあ,そして続いての名言. 菅野 :まだあるの? 歩 :高見沢さん,読んで. 高見沢:「趣味 : 火星人について考えること」. TOM :イタタタタ. 歩 :これ,'92年に. えなり:プロフィールにですか. 歩 :これは11年ぐらい前なんで15〜6ですね. 進 :プロフィールっていうことは,これは事務所さんの? 歩 :そう. 進 :事務所さんもなぜこれを選んだのかという. 菅野 :そうですよね. 歩 :でもわかりますよ. えなり:え? 高見沢:わかんねえ. 進 :何をどうわかるの? TOM :なんでわかるんだよ?火星人のとが. 進 :君は火星人と会ったことがあるのか? 歩 :考えますよね. TOM :何を考えていたの?火星人の. 菅野 :宇宙の本の特集があったんです. 歩 :俺もそういうの大好きです. 菅野 :楽しいじゃないですか.で,現代科学でわかってる火星人 の想像図とかもちゃんと出てて.それでね,かわいかった んです. 歩 :火星人が. 菅野 :火星人可愛かった. 歩 :可愛いよね. 菅野 :あれ?興味ない?この話. 歩 :いやいや.でもね,地球にいちばん大きさとか重力とか 似てたりして. 菅野 :そうなんです.地球以外で生物が存在し得るのは火星だけ. 歩 :そう,状況がね. 菅野 :詳しいですね. 歩 :おーい! 進 :なに? 高見沢:二人の世界じゃん. えなり:火星のことわかんないっス. 歩 :まあまあ,座ってよ. 進 :そこさ,モザイク入れると,お見合いパーティーの会場 みたい. 歩 :まあまあ,座って座って.木星ってね,すごいでかいの. 菅野 :でかいよね. 歩 :でかいから隕石が飛んできた時に. 吉村 :また続きやるの? えなり:そうですよ. 歩 :これだけ話させて. TOM :俺たちがあっち行くかおまえたちが向こう行くかどっちか にしろよ.またはお客さんが帰るか. 進 :そうですね. 歩 :これだけ言わせて.でかいから. 菅野 :盾になるんだ. 歩 :普通の重力よりぜんぜん大きいからぜんぶ隕石が引き寄せ られる. 吉村 :楽屋で話せよ. 歩 :へぇーって感じでしょ?今の. 進 :無理矢理やったな. 歩 :でもわかりますよ. 進 :よかったな,光一くん. 歩 :もっと宇宙について考えていきましょうよ.宇宙の無と 言われてる空間に. 高見沢:だからさ. えなり:いやいや勘弁してくださいよ. 進 :君ね,この宇宙の話してるけど,僕の他局の番組だと ダメダメ男だよ. 歩 :ダメ? 進 :カンちゃんも好きかもしれへんけど,こんな話されてね, 「宇宙って言うのはね」.これはちょっとひくよ. 歩 :無の空間にもエネルギー体が発見されたんですよ. 菅野 :本当? 歩 :ほら,食い付いた. TOM :食い付くなよ. 菅野 :ごめんなさい. 歩 :あと,「スター・ウォーズ」とか宇宙でガーッって飛んで る音してるやん.だけど気体がないからグオーッって音 ほんとはしてへん. 進 :それは知ってるよ.有名な話やで. TOM :なに食い付いてんだよ? えなり:お願いしますよ. 進 :食い付いちゃったよ. 歩 :時間がまずくなってまいのました.続いて参ります. 続いての名言.「授業中もみんなブルマだったり普通に アメ食いながら古典の授業受けてた」.これは本当です か? 菅野 :本当ですよ. 歩 :ブルマで授業?男の先生いるわけですよね? 菅野 :そうですね.男の先生もね,戦いなんですね,精神的な. 恥ずかしい顔をするか,私たちが勝つか,みたいな. 歩 :そんなんやから教師が間違う. 菅野 :可哀想ですね,先生ね. 歩 :それは男をバカにしてる. 菅野 :でも男の先生の時はみんなブルマじゃなかったと思います よ.古典の先生は女の先生だったっていうのもあるんです けど.でも本当にみんな普通にアタリメ食べたりしながら. 進 :なんで?怒られへんの? 菅野 :怒れない感じの組だったんですね. 進 :もうどうしょもない? 菅野 :そうなんです,有象無象たちの集まりのクラスで. 歩 :由美さんなんかはそういうの慣れてると思うんですけど. 吉村 :いやいやいや.それがそれが,すごい真面目な学校で. 女子校でしたけどみんなピシッとして.だって高校の時 ブルマなかったもん. 菅野 :半ズボン? 吉村 :いや,ジャージ. 菅野 :そうだよね. 歩 :またちょっと年齢ごまかし気味な発言? 吉村 :え?いやいや,まだ28. 歩 :ブルマなくなったの最近やで. 吉村 :うそ? 高見沢:俺たちもなかったよ,ブルマ.もちろん俺ははいてないよ. 歩 :はかれたら困るわ. TOM :ラメ入りの. えなり:うわ. 歩 :菅野さんもみんなと一緒になって「暑いわぁ」とか パーパーやってたの? 菅野 :そこまでしなかったかもしれないですけど. 歩 :「アタリメうめー」と. 菅野 :アタリメは食べた. 歩 :意外ですね. 進 :しゃーないんやろね. 菅野 :でもね,本当に「あのクラスは担当したくない」って先生 が多かったんですけど.でもね,体育祭とか文化祭の団結 力はすごかったですね. 歩 :逆にね,クラスのまとまりってそういう時に発揮されるの かな. 菅野 :楽しかった. 歩 :はい,というわけで,菅野美穂さんのハズゴロ名言集 でした.では続いてのコーナーです.
「ベストヒットたかみー」
歩 :せーの. 進・歩:堂本! 高見沢:ベストヒットたかみー!はい,今回のテーマはですね, 非常に格調高くですね,「名曲は不滅だ!カヴァー曲2003」 というテーマでお送りしたいと思います.まずはこのVTR からどうぞ.
VTRへ
高見沢:はい,ということで名曲は不滅.カヴァー曲ということで すね.最近流行ってますが,皆さんそれぞれですね,生ま れる前の曲を選んでカヴァーしてるということなんですけ ど.堂本剛もですね,坂本九さんの「見上げてごらん夜の 星を」.これは生まれる16年前の曲を.なぜこれを選んだ のかちょっと聞いてみたいですね. 進 :いや,これはドラマのプロデューサーさんが「これでいき たい」ってことで. 歩 :ドラマの中の曲だったんだね. 高見沢:そうなの? 進 :これCDにも入れましたね. 歩 :KinKiとしてはやったことないね.CD出す前に歌ってた頃 はけっここういろいろ. 高見沢:あ,ベルリンで見た,「Jumpin' Jack Flash」.すごかっ たね,あれ.「誰だ?こいつら」と思って.♪Jumpin' Jack Flash Go! Go! Go!〜って歌詞違うぞ,みたいな. 進 :まあ,いろいろやりましたよ. 高見沢:見ちゃったよ,それ. 進 :その時はぜんぜん原曲とか知らんかった. 歩 :あ,KinKiの王道のカヴァーあったよ,「たよりにして まっせ」だ. 進 :あ,そうか.笠木シズ子. 高見沢:書いてないな.ということでたくさんありますけど, 菅野さんは一度カヴァーっていうんじゃないですけど. 菅野 :はい,ドラマで辻さんの. 高見沢:このechosの「ZOO」 を. 菅野 :すいません,気を遣っていただいて. 高見沢:いいんですよ,ゲストですから.ゲストがメインなんです から.まあ,いわゆるリサイクルですよね.もう一度 流行る. 歩 :そうかな? TOM :それ違うと思うよ.リサイクルなの? 高見沢:だってジーパンだってそうじゃん. 歩 :リメイクね. 高見沢:そう,リメイク. TOM :それはわかるよ.リサイクルじゃないだろ. 高見沢:ピンポン.リメイクです. TOM :リサイクルって. 高見沢:まあいろいろありすけど.えなり君,この中で歌ってみた い曲ってあります? えなり:僕はですねぇ. 高見沢:「ひょっこりひょうたん島」だろ? えなり:なんで決めるんですか?聞いといて.いや,好きですけど ね.僕でも「秋桜」とか好きでしたからね,山口百恵さん の. 高見沢:知ってるの?この歌. 吉村 :生まれてない? えなり:それは生まれてないですけど,知ってますよ. 進 :ほんまはこっそり生まれてたんちゃうの? 高見沢:由美ちゃんはさっきのVTRにね. 吉村 :はい,私はカヴァーアルバム出させていただいたんで. 高見沢:あれはやっぱり自分で選んで? 吉村 :はい.PUFFYとして出したので,けっこう何曲かやらせて もらって,いろんな曲を. 高見沢:俺たちカヴァーって洋楽だったよね,世代的に. TOM :なに? 高見沢:そんな知らん顔しないでよ. 歩 :それはアルフィーでCDに入れたりは? 高見沢:それはS&Gの.サイモン&ガーファンクルの.あと ビートルズ.そういうのはCD出したことありますけどね. TOM :日本のカヴァーする機会ってなかなかないですよね. 高見沢:ないね. TOM :坂本九さんをカヴァーする人はたくさんいるじゃないです か,「上を向いて歩こう」とか. 高見沢:今すごくカヴァーブームなんですね.やっぱりメロディが. 今ある曲はメロディなさすぎると.昔にあった曲はメロディ がすごく単純で覚えやすかったものがあるからカヴァーす る率が高いらしいですけどね.だから見直してるってこと ですね.ということでですね,今夜はですね,EXILEが カヴァーしました「Choo Choo Train」をですね, 菅野さんと一緒にセッションしたいと思います.
♪Choo Choo Trainへ〜
歩 :はい,本日のゲストは菅野美穂さんでした. どうもありがとうございました.
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