トーク
「DOMOTO BROS. BAND&ゲストのトーク」
この HomePage だけのスペシャル編集版!


ゲスト:山咲トオル


歩  :はい,本日のゲストは山咲トオルさんです.よろしく
    お願いします.
山咲 :よろしくお願いします.
歩  :こうしてちゃんとお話するのは,はじめましてという形
    でもよろしいですかね?
山咲 :そうですよね,ほぼ.
歩  :皆さんはじめましてで?
山咲 :ええとですね,高見沢さんとブラザーさん.
TOM  :ブラザーさん?すごいな.
山咲 :TOMさん.
歩  :高見沢さんとは付き合ったことがある?
高見沢:いやいや,いちおうお会いしたことはあります,番組で.
山咲 :あと,えなりさんもよく番組で.
えなり:はい.
歩  :さようでございますか.こう見えてもじつは漫画家という.
山咲 :誰も知らないんですよ,これ.
進  :そうですか?
えなり:知ってますよ.
歩  :皆さん知ってるんじゃないですかね.
山咲 :「戦慄!!タコ少女」って読んだことある方います?ほら,
    4人.これが全国のパーセンテージですね.
歩  :そんなことありませんよ.ホラー系ですよね?
山咲 :はい.
歩  :本当にまた非常にお綺麗になられて.スラッとされてね.
山咲 :いやいや.
進  :今日リハーサルをやらせていただいてね,ちょっと由美
    ちゃんと話してたんですけど,お尻がきれいだと.
歩  :お尻が?
吉村 :すっごいプリッと上がってるんですよ.
進  :なんて言うのかな?プリッ!!と.
歩  :ちょっと見せていただいてよろしいですか?ああ,本当だ.
吉村 :ね,すごいでしょ.
歩  :ほんまプリッ!!やな.
えなり:プリッ!!ですよ.
金城 :本当だ.
進  :プリッ!!とした感じ.
歩  :そんな感じや.本当にすごいお尻や.俺,ケツがないから
    さ.
進  :ちっちゃいからな.
山咲 :私,逆ですよ.お尻がなくてスッと腰から足に向かってる
    人は羨ましい.
歩  :そうですか?僕,けっこう嫌なんですよもうちょっと
    欲しいな.
山咲 :私,水着になると恥ずかしいんですけど.
歩  :水着はやっぱりブーメラン?
山咲 :ブーメランはくんですよ,意外とね.だけど私が歩いてる
    と,後ろから見ると,腰が細いもんだから,ブラジャーを
    取ってる変わった刈り上げの女が歩いてると思われちゃう.
歩  :思われるんだ.
山咲 :ちょっと注意人物扱い.
歩  :なるほどね.それぐらい本当にきれい.
進  :ブリッ!とされてるな.
歩  :そんなきれいなお尻を持った山咲さんに堂本一問一答!
    さあ,こちらのコーナーは,次々にどんどんいろんな質問
    が来ますんで,即答であまり考えずに答えて下さい.
    こちらにお座りください.インスピレーションで答えて
    いただきます.
山咲 :はい.
歩  :それでは参りましょう.堂本一問一答!



Q  :それでは, 山咲トオルさんに質問です.本名は?
山咲 :中沢惣八郎です.
進  :初めて聞いた時,すげーと思いましたよ.
高見沢:俺,初めて聞いた.
Q  :では,出身地は?
山咲 :東京生まれの沖縄育ちです.
Q  :スリーサイズは?
山咲 :86,65〜6,89ですね.
吉村 :すげー.
金城 :すごい.
Q  :子供の頃のあだ名は?
山咲 :細かったので,「そーめん」,もしくは「オカマ」.
Q  :では,子供の頃よく怒られたことは?
山咲 :私は意外と叱られない子でした.
Q  :朝起きたらまず何をしますか?
山咲 :煙草を喫いながら鏡を見る.
歩  :男らしいな.
進  :意外ですね.
Q  :では,家に帰ったらまず何をしますか?
山咲 :その日に着たテレビの衣装を洗濯することから始めます. 
高見沢:自分で?
歩  :スタイリストさんと付けてないらしい.
えなり:そうなんですか?
歩  :ご自分でいつも.
進  :えらいですね.
Q  :では,寂しい時は何をしますか?
山咲 :寂しい時はヘッドホンで夜中に歌を聴いて一人で
    コンサートごっこ.
歩  :ごっこだ.
Q  :それはどんな歌ですか?
山咲 :'80年代アイドルが中心.
TOM  :中心って.
Q  :では,ものすごくムカついた時は何をしますか?
山咲 :ムカついた時?お酒を飲んでストレス解消.
Q  :最近いちばん怒ったことは何ですか?
山咲 :子犬を轢こうとしたタクシーの運転手さんを叱っちゃった.
歩  :それは怒らなね.
進  :怒らなね.
Q  :その時の言葉をここで一言お願いします.
山咲 :「てめぇ,目ん玉付いてんのかよ?」.
金城 :カッコいい.
高見沢:カッコいい.
Q  :それでは,今まででいちばん反省したお酒での失敗は?
山咲 :私,酔っ払ってて,酔っ払ったニューハーフさんと,
    オカマさんとケンカしちゃった.
Q  :それでは今までやったアルバイトを教えてください.
山咲 :ファーストフード,アンティークショップ,喫茶店,
    イタ飯屋のウェイター,水商売,宝石・ハンドバッグ屋,
    広告代理店でイラストレーター,もろもろ.
歩  :すごいねぇ.
えなり:いろいろやられてるんですね.
Q  :ホラー漫画家の山咲さんがこの世でいちばん怖いものは
    何ですか?
山咲 :飛行機よ.
Q  :それでは次の質問はこの方からです.

VTR(レッド吉田):どうも,俺たちTIMです.トオルちゃんは非常に
    最近は芸能界で大活躍ということなんですけども,本業は
    漫画家さんということなんですよね.実際,年収的には
    漫画家さんのが多いのか,タレント業のが多いのか,
    それをちょっと教えてもらいたいです.

山咲 :はい.レッドさん,お答えします.マンガよりタレントの
    が上でした.トホホ.
Q  :続いてこの方からも質問があります.

VTR(ゴルゴ松本) 俺たちTIMです.こんな形でトオルちゃんと
    お会いするとは思いませんでした.トオルちゃん,なぜ
    僕の誘いに来てくれないんですか?僕は何度もトオル
    ちゃんを食事に誘ってまして,家が近いっていうことも
    ありまして.でもぜんぜん俺の食事をね,もう計10回以上
    は断ってます.トオルちゃん,俺はタイプじゃないのか?

山咲 :質問?
歩  :はい,タイプじゃないのかと.
山咲 :私は女の子が好きなんですけど,ゴルゴさんは男性として
    見た場合に,とても男らしくて素敵な方だと思います.
    終わり.
歩  :すごい正当派なコメントですね.
Q  :それでは初恋はいつですか?また,そのお相手は?
山咲 :初恋は高校一年生で,意外と遅かったですね.クラス
    メイト.
Q  :そのお相手は女?それとも男?
山咲 :きたよ.
進  :きたよ,きたよ.
山咲 :おなごよ.
歩  :おなごで.
Q  :思わずドキッとしてしまう女性の仕草は
山咲 :いろいろあるんですけど,広い背中.
歩  :女性の広い背中?
山咲 :太い腕.だって子育てすごく出来るのよ.立派よ.
Q  :それでは思わずゾクッとしてしまう男性の仕草は?
山咲 :やっぱり一生懸命働いてる姿.
Q  :それでは,休みの日は何をしていることが多いですか?
山咲 :休みの前日にお酒を飲みに行き,昼まで寝て,あとは掃除・
    洗濯・炊事などなど.
Q  :得意料理は何ですか?
山咲 :友達によく「作って」と言われるのは,カレーライス,
    ハンバーグ,あとは沖縄育ちなのでヘチマの味噌煮.
進  :美味しそう.
歩  :ヘチマか.
Q  :気付いたらいつも使っている自分の口癖は?
山咲 :「まあ」.
Q  :では,毎日欠かさずやっていることは?
山咲 :お爺ちゃんとお婆ちゃんに手を合わせる.
Q  :肌身離さず持っているものは何ですか?
山咲 :すごい古いんですけど,御守りとか.
Q  :ては,芸能界に入って一番ショックを受けたことは?
山咲 :1年で5年分老けました.
Q  :人生最大のピンチは何ですか?
山咲 :最大?あの,オナラだと思ったら身が出た.
Q  :それでは,ある朝起きたらえなり君になっていました.
    まず何をしますか?
山咲 :ゴルフ.
Q  :それでは,ある朝起きたら高見沢さんになっていました.
    ます何をしますか?
山咲 :シャンプー.
Q  :誰かの人生と取り換えられるとしたら誰の人生と取り換え
    たいですか?
山咲 :一度,松田聖子さんになってみたいです.
Q  :それでは最後に,松田聖子さんになった気分で,最高の
    笑顔を見せてください.


山咲 :はい.歩  :あかんあかん.そんな顔したら.
進  :お席のほうに.
歩  :それでは詳しく見ていきましょう.中沢惣八郎さん.
山咲 :お惣菜の惣ですよ.
歩  :お総菜の惣だ.
進  :刀とか作ってそうですよ.
歩  :スリーサイズが86,65か66,89ということで.
進  :ボンッ,キュッ,ボンッですね.
歩  :女性だったらボッキュッボンッやね.そしてあだ名が
    「そーめん」か「オカマ」.
山咲 :はい,こればっかりはね.
歩  :あの,いつ頃から?
山咲 :私は幼稚園の頃から「オカマちゃん」とか言われてて.
歩  :それはコンプレックスではなく?
山咲 :小学校1年生か2年生の頃は,やっぱりちょっと小突かれて
    泣いちゃうことはあったんですよ.
歩  :でしょうね.
山咲 :でも,2つ上の姉がいまして,私と正反対の女で.姉の
    クラスに言い付けに行くんですよ,泣きながら.そしたら
    姉がズカズカやってきて,その子を「もうお願いだから
    やめてあげて」っていうぐらいボコボコにやっつけて
    くれて.
進  :いいですね.
歩  :でもそんなお姉さんは,アイドルなんですよね?
山咲 :すごい昔なんですけど.
歩  :写真ありますよ.
山咲 :これは今の姉だ.
進  :きれいな.
歩  :昔の写真はないんだ.お名前が.
山咲 :はい,中沢初絵.
歩  :中沢初絵さん.
山咲 :'92年度ミス日本にもなったんですよ.
進  :すごい.
歩  :こんな綺麗な人がボコボコにして?
山咲 :はい.
えなり:カッコいい.
山咲 :頼もしい.
歩  :そして,'80年代アイドルが自分の中でとても好きだと.
山咲 :はい.
歩  :人生を取り換えるなら松田聖子さんと言ってましたね.
山咲 :はい,私もちろん経験出来ないんですけど,とても苦しさ
    とか努力だったり,そういうことが微塵も表に出てないん
    ですよ,松田聖子さん.そこが私はいちばん大好きで.
    いつもキラキラしてね,本当にテレビに映るとパッと後光
    が差してるみたいで好き.
歩  :観音様みたいな.
山咲 :キラキラしてる.
歩  :写真がちょっとまた.あ,レコードですか?
山咲 :これはですね,デビュー当時の写真集ですね.
歩  :これは山咲さんの持ち物?
山咲 :はい.毎年コンサートにも自分でチケットを買って行って
    るんです.
歩  :会ったことはないですか?
山咲 :ないですよ.ステージと客席の関係はずっと保ってるん
    です.
歩  :仕事場で一緒になったりとか.
山咲 :いや,そういうお話が来たら絶対に話はダメです.
歩  :断るんですか?
山咲 :フェイバリットはやっぱり.
進  :そこってやっぱり会いたいけど会いたくないみたいな
    とこありますよね.
山咲 :でも私,今回松田聖子さんが新曲を出されたんですよ,
    「Call me」って.その中に葉書がありまして,それに
    応募したら抽選で松田聖子さんのコンサートのバック
    ステージに入れるチャンス券なんですよ.
吉村 :ありましたね.
山咲 :私,「これちょっと応募するわ.中沢惣八郎としてはいい
    のよ」って姉と電話で喋って.「ちょっと,いくらなんで
    もあんた,やめときな」とか言われちゃった.
歩  :じゃあ,応募はしなかったんですか?
山咲 :ええ.
進  :もったいないじゃないですか,バックステージですよ.
    だって,楽屋には何か仕事の流れで「今日,見させて
    もらいます」ぐらいのことはありますけど,バックは
    なかなか行けないですよね.
金城 :でもホラー映画の題材とかになるんじゃないですか?
歩  :なんで?
進  :なんでや?
金城 :なかなか入れないから,入れたら殺人事件とか起きたら
    どうしよう.
進  :なんでやねん?
金城 :わからないけど.
TOM  :なに?なに?
山咲 :夢の象徴なんだよ.
金城 :少女が血まみれになるとか.
歩  :なんでや?
山咲 :血出さないで.
歩  :そういう華やかな場所には霊がおるといいますけどもね.
    松田聖子さん以外に好きな方は?
山咲 :私,天知真理さんも大好き.
歩  :これも写真ありますね.これは天知真理さんの写真集?
山咲 :とか,「近代映画」とか「平凡」「明星」とか.
歩  :これ,そうとう古いものですよね?
山咲 :昭和48年とか.
進  :これはどないして?
山咲 :これはですね,古書店で購入したのもあるんですけど,
    叔母さんがとってたやつとか.
進  :それをもらって.
山咲 :大事にしまって.
進  :こんだけ大事にしてくれはったら嬉しい話ですよね.
歩  :な.
進  :僕らも取材でいろんなことやってますわ.今日見に来て
    くれてる人たちも何十年か経った時にね.
歩  :「なに?これ.なんで私こんな人好きだったんだろう?」.
進  :みたいな.こんだけでも保管してくれはったら嬉しい
    ですよね.
歩  :そうですよ.天知真理さんのどんなところが?先ほど
    松田聖子さんは努力とかを感じさせないでステージ上では
    華やかと.天知真理さんは?
山咲 :いわゆるアイドルという言葉が出たいちばん最初といって
    もいい方ですよね?
TOM  :いちばん最初といってもいい方ですか?
高見沢:いちばん最初といってもいい方ですか?
吉村 :いちばん最初といってもいい方ですか?
えなり:いちばん最初といってもいい方ですか?
進  :いちばん最初といってもいい人ですよね.
歩  :お前が知ってるとは思えん.
進  :いや,僕,落とすのやったらえなり君が落とすか,
    金城ちゃんが落とすみたいなとこで.
金城 :落ちる.
TOM  :落ちる.
進  :それか1カメさんが言うかやね.
えなり:ちょっと裏突きましたね.
歩  :いちばん最初といってもいいぐらいのアイドルの先駆け
    ですよね.その他の方は?
山咲 :あとは河合奈保子さんとか,柏原芳恵さんとか,
    岡田有希子さんとか,松本伊代さんとか.だから私,
    テレビの世界に出させていただいて2年経ったんですよ.
    松本伊代さんとかね,その当時のアイドルの方,
    石野真子さんとか,榊原郁恵さんとか,森尾由美さんとか
    とお仕事する時すごい緊張しますよ.私,レコード買って
    て,早見優さんともお会いした時に「よくテレビに出て
    らっしゃいますね」って言われた時に,「何言ってるん
    ですか!私あなたのおかげでちょっと苦しい時とか助けて
    いただいたんですよ,歌で.中学生の頃に」って.
歩  :ずっと見てた人に見てると言われる.そういうの皆さん
    ないですか?昔からの超あこがれの芸能人.TOMさんは誰か
    いないですか?
TOM  :拓郎さんがそうだったよ.やっぱり拓郎さんのそばに
    行った時はドキドキしたな,最初はね.
進  :最初は?
歩  :最初は?
TOM  :ただ,一緒に飲んでるうちに「う〜ん,どんなもの
    だろう?」って.「僕は憧れて良かったんだろうか?」って.
高見沢:変わってきた?
TOM  :いろいろ考えるよね.
歩  :高見沢さんは?
高見沢:僕は山口百恵さん.
TOM  :仕事したんだよね?
高見沢:一緒に出たことあるよ.
TOM  :いい加減にしてよ!
高見沢:なんで?でもほら,僕ら'74年だから,デビュー.その時は
    もうやってらしたから.歌番組で一緒になったの.
歩  :やっぱりその時は「ああ,本物だ!」って?
高見沢:やっぱり見れなかったね.研ナオコさんに紹介して
    もらって一度握手したことある.
TOM  :研ナオコさんは見れるの?
高見沢:よく見れるよ.だって,バックやってたから.
TOM  :握手とかしてもらっちゃうんだ.
高見沢:だから「握手してもらいなよ」「いや僕はいいですよ」
    って引くでしょ.そしたら無理矢理もってくんだもん,
    ナオコさんが.
TOM  :でもありがたいよね.
高見沢:嬉しかった.
歩  :そうなんだ.
高見沢:たぶん覚えてらっしゃらないと思いますけどね.
TOM  :絶対覚えてないね.
高見沢:悪かったね.
歩  :由美さんそういうのは?
吉村 :私,小学生の時,ものすごいチェッカーズが.
歩  :そうかそうか.以前にもそういう話されてましたね.
    えなり君は?
えなり:僕は森繁久弥先生ですね.
進  :え,えなり君,お幾つでしたっけ?
えなり:18ですけど.
進  :いや,森繁先生に何かのパーティーでお会いしたんですよ.
    その時にわかってらっしゃったかわかんないですけど,
    「ああ,おまえ」って言ってもらったんですよ.それで
    いかれちゃったんですけど.
TOM  :それはどんなもんかと思うけど.
えなり:でも,もしかしたら何かで見て下さったことがあるの
    かな?とか勝手に思うじゃないですか.それでもすごい
    嬉しかったです.
歩  :金城ちゃんは?
金城 :アッ子さん.
山咲 :和田アキ子さん?
金城 :はい.いちばん最初にデビューした時にいろいろ良く
    してもらって.
TOM  :君らはどうなの?
歩  :僕ね,テレビっ子じゃなかったし.
進  :君はあれちゃうか?中嶋悟.
歩  :そうですね.自分はF1好きだから中嶋さんに会った時は.
    だからF1の番組で去年とかイタリア行かせてもらった時は,
    もうパドックとか行くとドライバーとかどんどんすれ違う
    んで,夢のような感じで.
高見沢:ドキドキした?
歩  :はい.
TOM  :握手しろって言われたって出来ないよね?それどころじゃ
    ないよね.
歩  :2年前か3年前かに行った時にアレジと握手はしたんですよ.
    だけどシューマッハは遠目で見てた.
進  :「よう,シューマ」ってそれぐらいで行ったらええん
    ちゃう?
歩  :ちゃうねん.レース終わって川井さんと一緒に待ってたの
    よ,フェラーリのとこから出てくるからって.待ってたら
    横のテントみたいとこのチャックがペロンって開いて出て
    きて「あれシューマッハ?」みたいな.だから報道陣を
    逃れるため.
進  :その出方,嫌やなぁ.
歩  :「あれ?」みたいな.まあ,すごいいっぱいいたから大変
    やったと思う.剛はそういうのないの?
進  :僕はね,「LOVE LOVE あいしてる」の収録の時か何かに,
    「ごっつええ感じ」が入ってて.僕はダウンタウンを
    小学校の時から見てるから,楽屋に「松本人志」
    「浜田雅功」「板尾創路」「今田耕司」っていっぱい
    書いてるわけ.「木村祐一」とか.
歩  :その楽屋の名前見てるだけで「すげえなぁ」と.
進  :俺からしたら勇者が揃ってるからね.それでディレクター
    が「サインもらえば?」「いや違うねん.会うたらあかん
    ねん」「でもこんな機会ないから.大丈夫大丈夫」って
    コンコン「すいません,失礼します」って.それでサイン
    もらって「何て書けばいいの?」って言われて「じゃあ,
    “剛君へ”って書いて下さい」って.
吉村 :可愛い.
進  :「すいません」って.シムケンもそうでしょ.
歩  :志村さんね.
進  :だって志村さんと飲んだわけですから.
歩  :俺,志村さんに携帯電話の留守電の声を入れてもらったの,
    「なんだ?チミは」って.
金城 :すごい.
進  :それはすごい.
吉村 :いいね.
歩  :「留守番電話サービスセンターに」って後に自分の声で
    出来るじゃん.それを「なんだ?チミは」って.
進  :すごい失礼な留守電ですね.
歩  :そしたらすごいイタ電増えて.
TOM  :みんなそれ聞きたかったんだろうね.
歩  :そうなのかもしんない.それでしょうがないからそれ
    やめましたけど.
進  :光一で言ったら少年隊とかさ,俺で言ったら光GENJIとか
    さ.光GENJIがだって廊下をローラースケートで滑ってる
    あの絵面.
歩  :ね.
進  :「本番5分前です」ってスタンバイしたら向こうから
    光GENJIが.でさ,ステージ出た時にさ,俺,光GENJIに
    見とれて水こぼしてしまった.
山咲 :え?なに?
歩  :俺らが最初にステージに立ったのって光GENJIのステージ
    だったんですけど,ド頭のオーバーチャーで客電がまだ
    明るいうちに二人で浴衣着て.
進  :センターで.
歩  :ガンガンじゃなくて何て言うの?あれ.バケツじゃなくて.
進  :たらい.
歩  :たらいを持っていって,そこで花火をすると.
進  :そうすると煙がブワーッと.
歩  :オルゴールが鳴って,客電が静かになってから.
進  :カー君がバッと.
歩  :それを見て俺たちはハケるという仕事をしたんです.
    ローラースケートだから絶対に水をこぼすなと.でも,
    こぼしちゃって怒られました.
進  :楽屋で二人でちょっと.
歩  :落ち込んで.
進  :「やってもうたな」って.
歩  :あれは13〜4歳の頃だったのかな.
山咲 :うわぁ,ご苦労さまでした.
歩  :他にも好き方がいるということなんですが.これも写真が
    あるんですね.あ,ピンクレディー.
山咲 :ピンクレディーさんはね.
歩  :やっぱりアイドルですか.
山咲 :スーパーヒーローですよ.
歩  :スーパーヒーロー?
山咲 :はい.私が小学校1年生の時に「ペッパー警部」でデビュー
    なさったんですけど,それ以来ね,姉と二人で.姉が
    ミーちゃん,私がケイちゃん担当で踊ってました.
歩  :お会いしたことは?
山咲 :あります,お仕事で.
進  :お綺麗ですよね,お二人とも.
山咲 :これ,サインしてもらったんですよ.もうお綺麗でお綺麗
    でびっくり.
歩  :ほんまや.僕,未唯さんの電話番号知ってますよ.
山咲 :ええ?
TOM  :そういう自慢ってどうなの?
進  :なんかちょっとね.
TOM  :ヘンだよ,それ.
歩  :この前舞台で一緒だったので.これはサインしてくれた
    ということですね.
山咲 :はい.
歩  :振り付けは全部できるとか何とか.
山咲 :意外とできますね.でもビデオのない時代だったから,
    頭で覚えた振りなんですけどね.
進  :それはでもすごいですね.
山咲 :でも子供って全部入っちゃうのね.未だに覚えてるもん.
歩  :じゃあ,せっかくなんでね.
進  :メンバーの中で出来る人いる?
TOM  :偶然なんたけどさ,高見沢さんが.
金城 :出来るんだ?
高見沢:いや,出来ないって.ピンクレディーはさすがに知らない
    よ.
進  :そういえばさっき楽屋で.
TOM  :やってたじゃん.
高見沢:いやいや.まずどういうのがあるのかわかんないしね.
TOM  :何のための衣装なんだよ?
高見沢:ピンクレディーじゃないよ.
歩  :曲は何がいいですか?
山咲 :私,何でもいいです.
歩  :曲は「モンスター」だって.じゃあ,「モンスター」を
    山咲さんに.ミュージックスタート.

♪山咲さんの振りでモンスター〜

歩  :これは頭で覚えて?
山咲 :子供だからね.
吉村 :すごい.
進  :すごい.俺らビデオとかで覚えたからな.
歩  :こういうことしててもって変ですけど,本業は漫画家
    さんで.小さい頃から漫画家にはなりたかったんですか?
山咲 :私はですね,小学生の頃は漫画家になりたかったんです
    けど,松田聖子さんとか河合奈保子さんがデビュー
    なさった時から私は芸能界に入りたいと思ったんですよ.
    24歳までは芸能界目指してたんですけど,送るとこない
    ぐらいオーディションしては落ちる日々で.で,就職
    しなくちゃ,歳も歳だからってコンビニエンスストアに
    行きホラー雑誌を買って読んだんですよ.そしたら新人賞
    受賞作のマンガがあって,それを読んでたら「私も描ける
    んじゃないかしら」って思って.私,工業高校のデザイン
    科と,専門学校もデザイン学んでたんで絵心があったんで
    すよ.で,翌日すぐマンガの原稿を買いに行きまして,
    採用されると思わなかったので下書きで描いたまま持って
    ったら「10日以内に仕上げて」って話になって.漫画家に
    25歳でなったんです.
歩  :どっからきっかけって来るかわかんないですね.
進  :だって,そこでコンビニ寄らへんかったらまた違ってきて
    ますもんね.
歩  :その山咲さんの描いた絵があるということてなんで
    ちょっと.
進  :あ,ひばりさん.
歩  :すぐわかるよね,美空ひばりさんって.
山咲 :これ,14年ぐらい前に.19歳,専門学生の頃に描いた絵
    です.
歩  :これは何絵ですか?
山咲 :これは普通のアクリル絵の具で.水彩絵の具と油絵の間
    みたいな.
歩  :すごいなぁ.
山咲 :畳二畳ぐらいある大きさ.
吉村 :すごい.
金城 :水に溶けるんですか?
山咲 :うん.
歩  :そんなことはどうでもいい.
進  :どうでもいいよね.すごい昔に出たスパイ手帳みたいな
    ことの話をしてるのかな?
山咲 :あった.
歩  :スパイ手帳ね.懐かしいなぁ.でも漫画タッチじゃない
    ですね,この絵は.
山咲 :はい.
歩  :かなり本当に.
TOM  :美術.
山咲 :これも美空ひばりさんです.
えなり:さっきの写真もそうですけど,フラッシュが山咲さんに
    しか当たってないですね.
進  :ね,さっきからね.
山咲 :自己中心的というか,自己顕示欲というか.スネ夫みたい.
歩  :でも絵は本当に素晴らしい.そしてレッドさんからの
    質問でですね,タレントと漫画家とどっちがギャラが
    良かったのかと.ぶっちゃけタレントだと.
山咲 :昨年は多かったです.漫画よりタレントさんのほうが.
歩  :それじゃあ本業はどっちというんですか?
山咲 :よく聞かれるんですけど,漫画家以前の友達は,私が
    タレントになりたかったの知ってますから,「漫画家を
    経てタレントになれて良かったね」っていう発想なんです
    よ.でも漫画家以降の友達は,「タレントがダメになって
    も漫画家に戻れるからいいよね」っていう発想なんですよ.
    でも私どちらでもなくて,漫画家のね,腰掛けでテレビに
    出ているわけでもないし.テレビももちろん「一回一回を
    最後だと思ってやれ」ってうちのお父さんに言われて.
    「そしたら一生懸命できるから」って.
高見沢:素晴らしい.
山咲 :だからどちらも両立できるのが一番なんですけど.
歩  :なるほど.今自分がやれることは漫画家だろうがタレント
    の仕事だろうが一生懸命やると.
山咲 :絵は一生描き続けることは出来るじゃないですか.だから
    何て言うか,今はテレビ頑張る時期だってしてもいい
    かしらって.
歩  :なるほど,そうですね.
吉村 :素晴らしい.
歩  :そしてゴルゴさんは,食事断られると.
山咲 :違うんですよ.ゴルゴさん,いつもありがとう,電話
    下さって.
歩  :いつも断ってるんですか?
山咲 :私がちょっと仕事遅い時とかあるんですよ.そういう時に
    「ごめんなさい,ゴルゴさん.今日行けないわ」っていう
    電話するんです.何かおかしい?
歩  :いつもいつも断られるって.
山咲 :意外と.
進  :たぶん眉毛が太いからじゃないですか?ゴルゴさんが.
    威圧感があるというか.
山咲 :ゴルゴさん優しいんですよ.
歩  :ゴルゴさん優しいですよね,僕も番組一緒にやってます
    けど.
山咲 :なんかね,レディーファーストなの.なんか知らないけど
    私に.
吉村 :なんでレディーファースト?
歩  :そうなんだ.
進  :今のドラマで広末はボーイファーストっていうの?
    スタジオの重い扉とか開ける時に「はい,OKです」って
    いったら広末けっこう早く出るねん,スタジオから.
    俺,広末の後ろ歩くわけですよ.そうすると広末が重い扉
    をグッと開けて.
歩  :おまえが先行って開けてやらな.
進  :開けてくれはる.俺が先を歩いてる時はガチャッと開けて.
    俺はわかりやすく「どうぞ」みたいのじゃなくて,こう.
TOM  :ちょっとの時間開けとくのね.
歩  :それはみんなやるよ.
進  :回数的には広末のが多いですね.内山ちゃんはね,
    前歩いてて押そうとするんですけど,開かないんで「
    俺押すわ」って.
歩  :スタジオの扉って重いですからね.
進  :重いですからね.
歩  :でも女性が好きだって言ってましたね.広い背中,太い腕.
進  :広い背中?
山咲 :はい.私はこういう感じですから,男っぽいっていうか,
    さっぱりした女性がいいですね.資本は私がもちろん
    出しますが,尻に敷いたり「ついてこい」って言ってくれ
    る「私がもう決めたから」っていうような人のほうが
    ちょうどバランスがいいと思うんで.私ちょっと優柔不断
    だったりするから.
歩  :なるほど.
進  :背中が広い.
歩  :外見で何かないですか?
山咲 :外見はですね,私30越えてなくなっちゃって.敬いとか,
    慈しみとか,何か思いやりがあれば良いかと.
TOM  :慈しみ.
歩  :なるほどね.芸能界で背中の広いお友達はいないですか?
山咲 :背中の広いお友達いますね.
歩  :写真があるんですか?
山咲 :こちら,錣山親方.元寺尾関ですね.
進  :背中広いですね.そら広いですわ.
歩  :なんか意外なお友達というか.
山咲 :もうご家族に可愛がっていただいて.この写真はですね,
    私が東京で仕事が終わりまして,名古屋に場所で行って
    らしてて.結婚記念日で,ご夫婦が.「ちょっくら私
    行きますわ」って新幹線に乗って名古屋に行って夕飯
    ご馳走になって,ホテル代まで出していただいちゃって.
歩  :あら.
山咲 :なんか私,お金のかかる結婚祝いしに行ったっていうか,
    ご迷惑だったみたいな.でもいつもありがとう.
歩  :どんな話をするんですか?相撲とったり?
山咲 :いやいや,もうね,ぶつかってもね,動かない.
歩  :微動だにしない?
山咲 :私が跳ね返って倒れちゃう.あれ不思議.
歩  :足腰がすごいんでしょうね.
山咲 :ぜんぜん違いますよ.
歩  :で,どんな話を?
山咲 :私たち?すごい楽しい話をしてるね.
歩  :あんまり言えない感じ?
山咲 :そうでもないよね.
進  :誰に言ってるんですか?
えなり:いるんですか?
進  :今日,ご本人いらっしゃるのかな?
歩  :写真のね,親方に言っても.
山咲 :ごくごく普通の.男同士の友情的な会話.
歩  :なるほど.男同士の話.
山咲 :たぶん.
歩  :そして家に帰ってまずやることが衣装の洗濯と.
山咲 :はい.
歩  :さっきも言いましたけど,衣装とかはスタイリストつけて
    ないと.
山咲 :自前なんですよ,私.これ毎日じゃないですか,テレビの
    お仕事って.で,「明日は三つ」とかあるじゃないですか.
歩  :大変じゃないですか.
山咲 :でもやれてるっていうことは,苦じゃないんでしょうね,
    2年間.
歩  :やっぱりファッションとかもお好き?
山咲 :そうですね.
歩  :お洒落さんですもんね.
山咲 :ちょっとした時間でも買いに行くとストレス解消になるし.
歩  :買い物行かれます?
山咲 :はい,バリバリ.
進  :どのへんに行かれるんですか?
山咲 :渋谷に行けばだいたい済みます.
歩  :でもバレバレですよね?
山咲 :はい.私,ガリ勉みたいなメガネかけて,トレパンで
    スウェットかなんかで.
歩  :そして肌身離さず持ってるものが御守りと言ってましたが.
山咲 :御守りとか持ってたりしますね.
歩  :またなんで?そういう願掛けっていうか何というか.
山咲 :いや,なんか捨てられなくて.
進  :御守りって確かにそうですね.
歩  :御守りってもらったりしたらどうしていいかわからん.
山咲 :本当は年末かなんかにお返しするんですってね.
歩  :そうなんですよね,本当は.なんか,今あるみたいで.
山咲 :いや.
歩  :お財布ですよ.財布ごときちゃいましたけど.
山咲 :私,この財布14年ぐらい使ってますよ.
進  :えらい.
山咲 :これですね.このボロボロの.「厄除け」って書いて
    あるんですけど,わかるかしら?これ,巣鴨のとげ抜き
    地蔵に行って.10年ぐらい前かしら.
歩  :そんな前なんだ.
進  :ずっと持ってるということは,たぶん持ってなきゃ
    いけないんですよ.
山咲 :そうなのかしら.
歩  :俺も財布の小銭入れの中にいつもダルマが入ってる.
山咲 :縁起か何かを?
歩  :事務所の人がいつも年末とかに持ってきてくれるんですよ.
    ちょっと古いものなんで,また新しいものもどうかなと
    スタッフが計らいまして.
進  :マジで?
山咲 :あら.
歩  :お好きなものを持って帰ってください.
山咲 :すごい.
吉村 :すごい.
えなり:おお.
歩  :じゃあ,ちょっと説明いたしますんで.山咲さんはどんな
    ものが欲しいですか?神様に守って欲しいなという
    部分っていうのは?
山咲 :やっぱりね,心の健康ですね.
歩  :心の健康.恋愛とかはどうですか?
山咲 :恋したいね.
歩  :恋したい.出逢いとか,幸福が訪れたいですか?
山咲 :ちょっと待って.ほら,とげ抜き地蔵さんの御守り.
歩  :本当だ.これですよね.
山咲 :10年前に同じものを.
TOM  :じゃあ,それにしたら?
歩  :じゃあ,これをあげます.プレゼントします.
山咲 :じゃあ二つ大事にしよう.
吉村 :あ,これペットにつけるんだ.
金城 :ペット用なんだ.
えなり:これは?
金城 :魚釣りのやつある.
山咲 :やだ,これ,ボケ封じ茄子御守りだって.
TOM  :ボケ封じ.
歩  :ボケ封じはやっぱり高見沢さんでしょうね.
高見沢:なんで俺が?そうかなぁ?
歩  :それは何?ルアー?
進  :ルアーのお守り.
歩  :それは何かっていうとね,水難除け.
進  :俺,ハワイで溺れたもん.
吉村 :これは何?
歩  :これは飛行御守りといいまして,飛行機とかの安全を願う.
    山咲さんとかこれいいんじゃないの?
山咲 :飛行機怖いの.
歩  :これも持ってって下さい.こちらもランドセル御守り.
    学業とか交通安全とか.
進  :じゃあえなり君,子供に一つ.
えなり:そうですね.じゃあ二ついいですか?
進  :上が6年生だっけ?
えなり:そうです.これは何ですか?
進  :御守りや.
山咲 :パチスロやる人は?
歩  :それは金招き猫.大当たりジャンジャン出して金返る.
山咲 :ドル箱山積みだって.
TOM  :僕がもらっていい?
えなり:これ,縁結びですかね?
歩  :縁結び持ってっとけ,えなり君.
吉村 :えなり君,縁結びの全部もらえば?
えなり:これ気に入ったんで.
進  :腰痛は?
えなり:ゴルフとかでね,腰壊しちゃったらいけないですからね.
歩  :御守りもいろいろこんなに種類があると.
金城 :すごいね.
歩  :では気に入ったのを皆さん持って帰って下さい.
山咲 :ありがとうございます.
歩  :お粗末にしちゃいけませんよ.山咲さんのようにずっと
    とっておいたり,あとは来年持ってったり.
進  :残された子可哀想やな.えなり君,この縁結びのはピン子
    さんに渡して,こっちの縁結びは橋田先生に.
TOM  :三角関係.その三角関係すごそう.
えなり:ありがとうございました.
歩  :では皆さんお戻り下さい.料理の話ですけど,料理は
    たくさんされるわけですか?
山咲 :私は意外と自炊のほうが多くて.
歩  :ハンバーグとかカレーとか.気になりましたね,ヘチマの
    味噌煮?
山咲 :沖縄の料理なんですけど.
歩  :沖縄料理だったら金城さんも.
金城 :美味しいですよね.
山咲 :ね.
歩  :僕はこの前金城さんにもお話したんですけど,これは沖縄
    の皆さんに非常に申し訳ないと思うんですけど,僕は
    あまり合わないんですよ,沖縄料理.
金城 :絶対大丈夫.
山咲 :ね.
金城 :ね.
山咲 :ヘチマはね.
金城 :ぜんぜん美味しいよね.
進  :ヘチマが美味しい?
吉村 :ヘチマって食べれる?
金城 :フカフカしてる時に食べるの.
歩  :ヘチマは身体を洗うね.
山咲 :そういうイメージがあるんだけど,食べちゃうと三日後
    ツルンツルンよ.ヘチマ化粧水になるぐらいだからね.
金城 :そうそう.お茄子みたいな.
歩  :じゃあ,今日はぜひ.
山咲 :こしらえてみる?
歩  :よろしいですか?じゃあ作っていただきましょう.さあ,
    こちらです.お願いします.
山咲 :いかせていただきます.
歩  :ヘチマの味噌煮.
山咲 :金城さん.
金城 :はい,何でしょうか?
山咲 :ちょっと沖縄の人でもね,いろいろな作り方ありますよね.
    味噌汁風だったりとか.
金城 :何でも入れちゃいますからね.美味しそうな茄子.
吉村 :ヘチマでしょ,これ.
山咲 :今,茄子って言った.沖縄人が.
金城 :ごめん.間違えちゃった.
歩  :ちょっと待って.ちょっと待って.食べれる匂いして
    ないよ.
金城 :ううん.美味しい.
進  :空き地の匂い.
歩  :昔,草原を走ってたことを思い出す匂い.
金城 :絶対美味しいよ.
歩  :絶対食えませんって,ヘチマは.
山咲 :ちょっと騙されてみて.ね?
金城 :ね?騙されてみて.
山咲 :不味かったら私,土下座する.
金城 :綾乃も.
歩  :エプロンがお似合いですよね.
えなり:似合いますね.
進  :ヘチマって元々は苦いもの?
山咲 :いえ,苦くはないと思う.よくね,沖縄って成ってるん
    ですよ,ゴーヤとかと一緒で.プチッと実を取ったら,
    そこから水がポトポトって落ちてくるのね.それを
    お爺ちゃんお婆ちゃんは化粧水として使って.
TOM  :沖縄の人なのに声が低いよね.
山咲 :私,意外と声低いかしら?
TOM  :沖縄の人って声高いじゃん.
金城 :意識したことない.
山咲 :はい,炒めます.あと,ランチョンミートっていうんです
    か?こちらもちょっと切りますね.これは全部炒めるんで
    すけど.
進  :うまそうじゃない.
山咲 :すごい水分が出てくるんですね.
歩  :けっこうな量ですよ.
山咲 :ねえ金城さん,このお味噌にお砂糖足して混ぜて.
金城 :はい.
歩  :今日さ,俺さ,お爺ちゃんみたいなんだよね.
進  :どこのお爺ちゃんや?
山咲 :えなりさん,お水とってもらっていい?
えなり:はいはい.
山咲 :ちょっと早く仕上げましょう.
進  :美味しそうな匂いがしてきた.
TOM  :何作ってんだっけ?
山咲 :ヘチマの味噌煮.
歩  :匂いはいいな.
金城 :豆腐切りましょうか?
山咲 :私に下さい.豆腐千切って入れます.
金城 :島豆腐ね.
えなり:匂いはいい感じですね.
TOM  :ヘチマチャンプルー?
金城 :そう.ナーベラーチャンプルー.
山咲 :ヘチマに火が通ったらね.
TOM  :いい匂いだね.
山咲 :あと2〜3分炒めればばっちり.
歩  :フタがあればね.
進  :じゃあ,えなり君,フタ.
TOM  :フタになって.
えなり:フタってなんで?
TOM  :役者だったら何にだってなるんだろ?
進  :フタぐらいなれるだろ?
えなり:わかりました.研究しときます.
TOM  :研究するんだ?
えなり:フタの気持ちになって.
歩  :けっこう水入れるんですね.
山咲 :早く仕上げたいから.
金城 :炒めにくい.炒まりにくい.
山咲 :うん.火が通りづらい,ヘチマに.でもこれ,美味しい
    んですよね.
金城 :ね.
進  :沖縄の方いらっしゃいますか?
歩  :はい.
進  :ええと,沖縄の方は?おまえちゃうやろ!!
歩  :兵庫県です.
進  :びっくりするがな.
TOM  :おまえら放っとくとコントやるからな.
進  :総集編とかでも使ってもらえるように.
歩  :それ狙いなんだ?
TOM  :総集編用のコメントも入れといたほうがいいね.
歩  :じゃあ,ゾッとするシリーズ.
一同 :イェーイ!
TOM  :うわ!ぞっとした,今.
歩  :ポケットに手を突っ込まれるとゾッとするのよね.
進  :ゾッとする.
歩  :でね,これ,女の人はどうやらあんまりゾッとしない
    らしい.
吉村 :じゃあ,ちょっといい?
金城 :どう?
吉村 :明らかに中でくすぐってるよ.
TOM  :総集編用ありがとうございました.
進  :ちょっと変な歌シリーズ.
一同 :イェーイ!
進  :♪見つめるSay Yes〜.
TOM  :なに?それ.
進  :♪緑の中を走り抜けてく真っ赤なSay Yes〜.
歩  :なんでもSay Yesやな.
進  :こんなんしてていいんやろか?
歩  :どうですか?
山咲 :はい,ここ映さないで.
TOM  :なんで映しちゃいけないの?
山咲 :絵が汚く見えちゃうから.これで出来上がります.
歩  :美味しいのかな?総集編が楽しみだ.
山咲 :はい,終わりました.
歩  :はい,出来ました.
一同 :イェーイ.
歩  :匂いは素晴らしいですね.
山咲 :ちょっとご飯を一つずつ持ってきていただいていい
    ですか?
歩  :ご飯にかけちゃうんですか?
山咲 :そうです.
TOM  :そうなの?
山咲 :私はそうするのが好きなんですよ.ちょっと見た目で
    引いてるわね?
進  :いや,でも俺は美味しいと思うな.
吉村 :美味しそう.
山咲 :ちょっとダッシュで作ったから味が濃いかも.
歩  :でも,それぐらいがいいんじゃないですか?ご飯と
    一緒だったら.はい,というわけで,こちらが出来上がり
    のものですね.じゃあ,いただきましょう,皆さんで.
山咲 :いただいてみて下さい.
進  :皆さん順次お配りしますので.
歩  :よし,いただきます.
一同 :いただきます.
山咲 :ご飯と一緒にいただいて.
吉村 :うん.
金城 :美味しい.
山咲 :合格?いかが?
進  :すげーうまい.なに?これ.ウマいわ.
金城 :でしょ.
歩  :ヘチマの微妙な苦さがいいですね.
山咲 :良かった.
金城 :うまい.上手.
TOM  :本当に美味いね.
えなり:美味しいですね.
TOM  :なんか言いなよ.
高見沢:よくわかんないなぁ.
えなり:肉の味がだいぶヘチマにしみこんでますね.
進  :ヘチマが美味い.
TOM  :本当だよ.
山咲 :良かった.
金城 :美味しい.
TOM  :このままここに置いといてベストヒットたかみーやりゃ
    いいじゃん.
高見沢:ここでやんの?
吉村 :うまい,これ.
TOM  :うまい.本当に美味しい.
山咲 :ご飯2杯も3杯もいけちゃうでしょ.
進  :ぜんぜんうまいわ.
歩  :はい,というわけで,非常に美味しくいただきましたけど
    も,皆さん美味しかった?
えなり:美味しかったですね.
山咲 :良かった.
歩  :僕も沖縄料理がちょっと苦手なんだよなって言いましたが,
    非常に美味しかった.
山咲 :沖縄の皆さん,やりました!
えなり:やりましたね.
金城 :イェイ!
歩  :さあ,それではあのコーナーいきましょう.いくよ.


「ベストヒットたかみー」

歩  :せーの.
進・歩:堂本!
高見沢:ベストヒットたかみー!今夜はですね,国民的アイドル,
    松田聖子さんの特集です.まずはVTRをどうぞ.

VTR:時代を越えた永遠のアイドル松田聖子さん.1980年,
    「裸足の季節」で衝撃的なデビュー.セカンドシングル
    「青い珊瑚礁」では11タイトルもの新人賞を総ナメ.
    さらにサードシングル「風は秋色」からは,なんと
    シングル24曲連続チャート1位という前人未踏の記録を
    樹立.そのキュートなヴィジュアルに加え,何より並はず
    れた歌唱力では誰もが魅了されたはずです.今夜は今もな
    お,結婚,出産を経験しながらもスーパーアイドルとして
    活躍し続ける松田聖子さんにスポットを当てます.

高見沢:松田聖子さんですね.聖子ちゃんから聖子さんへ,
    どのへんからなるんですかね?こういうのっていうのはね.
    難しいですけど.3作目から24作連続で1位.
歩  :すごい.
高見沢:しかし,KinKiは今デビューから17曲連続で初登場1位で.
歩  :ありがとうございます.
高見沢:素晴らしいですね,新人賞総ナメ. 11タイトルの新人賞
    ぜんぶ受賞したという.山咲さんはさっきお話されてた
    ように,松田聖子さんのことはものすごく知ってるという
    ことですが,「ベストテン」なんかでも?
山咲 :私,中学生の頃から「オリコン」っていうヒットチャート
    誌を毎週買ってまして.松田聖子さんってすごいなって
    中学時代思ったのは,「ガラスの林檎」という歌が初登場
    1位を取ったんですよ.で,ゆるやかに何週間経って
    落ちてきまして13位ぐらいになった頃に,B面の
    「SWEET MEMORIES」がすごく話題になってしまい,
    また登っていきまして1位になっちゃったんですよ.
TOM  :「SWEET MEMORIES」ってB面だったの?
山咲 :はい.そういうことがすごい多かったんです,
    聖子さんって.
高見沢:時代が経っても色褪せない存在というのがね,松田聖子
    さんのすごいとこだと思います.聖子ちゃんカットって
    いうの流行りましたね.えなり君カットっていうのは
    どうですかね?
えなり:どうでしょうね?
高見沢:来ないね,きっとね.
えなり:いやいや,わかんないですよ.
進  :来るかもよ.
えなり:あ,そうですよ,あのね,びっくりしたんですよ.いつも
    ペンギンの着てるじゃないですか.昨日,滝沢さんの
    ドラマで滝沢さんが着てたんです.
高見沢:何の関係があんの?松田聖子さんと.
えなり:髪の毛の話するから.
歩  :これは来たね.えなり君,きたよ.
えなり:ちょっとね,一ヶ月ぐらい後に「明星」とかね.って,
    すいません.
高見沢:KinKiのお二人にとって松田聖子さんってどういう存在?
歩  :やっぱり何だろう?
TOM  :会った?
歩  :お会いしたことはありますよ.だけど,一歳の頃です
    もんね,芸能界入りしたのが.
高見沢:そうだよね.
進  :「あなたに逢いたくて」とか.
歩  :僕ね,小学校の頃に「赤いスイートピー」がね,先生が
    好きだったんでしょうね,きっと.掃除の時間になると
    「赤いスイートピー」がずっと流れてた.
高見沢:小学校で?
歩  :ええ,毎日.
進  :それ,先生が自分でカラオケ入れて♪赤い〜スイートピー
    〜とか,そういうやつじゃなくて?
歩  :違う違う.
高見沢:剛くんはそういう思い出ないの?
進  :僕は本当に最近ですけれども,♪あなたに逢いたくて〜
    ってけっこう聞いてましたね.
高見沢:ミリオンヒット.
進  :けっこう聞いてましたよ.で,なんか知らんけど大熱唱
    してました.移動中に♪あなたに〜って一人で歌って
    ました.
TOM  :僕「SWEET MEMORIES」自分のアルバムに入れちゃいました.
    「SWEET MEMORIES」の逆で「BITTER MEMORY」って.
高見沢:アンサーソング?
TOM  :アンサーソング.許可取るの大変でしたよ.
山咲 :「SWEET MEMORIES」をデュエットなさってませんでした?
    特番か何かで.
TOM  :ないんじゃないかな?
山咲 :3人で.松田聖子さん真ん中にいて.
TOM  :あ,はいはい.ありました,ありました.
高見沢:忘れんなよ,そんな大事なこと.
TOM  :そうそう,3人で.
高見沢:そういう素晴らしいヒット曲たくさんありますけど,
    今夜はですね,この中から「天使のウィンク」を皆さんで
    セッションしたいと思います.もちろん今夜は山咲さんに
    振り付け付きで歌ってもらいます.
歩  :素晴らしい.
高見沢:お願いします.

♪天使のウィンクへ〜

歩  :はい,本日のゲストは山咲トオルさんでした.
    ありがとうございました.
山咲 :ありがとうございました.



[ BACK ]