歩 :はい,本日のゲストは山咲トオルさんです.よろしく お願いします. 山咲 :よろしくお願いします. 歩 :こうしてちゃんとお話するのは,はじめましてという形 でもよろしいですかね? 山咲 :そうですよね,ほぼ. 歩 :皆さんはじめましてで? 山咲 :ええとですね,高見沢さんとブラザーさん. TOM :ブラザーさん?すごいな. 山咲 :TOMさん. 歩 :高見沢さんとは付き合ったことがある? 高見沢:いやいや,いちおうお会いしたことはあります,番組で. 山咲 :あと,えなりさんもよく番組で. えなり:はい. 歩 :さようでございますか.こう見えてもじつは漫画家という. 山咲 :誰も知らないんですよ,これ. 進 :そうですか? えなり:知ってますよ. 歩 :皆さん知ってるんじゃないですかね. 山咲 :「戦慄!!タコ少女」って読んだことある方います?ほら, 4人.これが全国のパーセンテージですね. 歩 :そんなことありませんよ.ホラー系ですよね? 山咲 :はい. 歩 :本当にまた非常にお綺麗になられて.スラッとされてね. 山咲 :いやいや. 進 :今日リハーサルをやらせていただいてね,ちょっと由美 ちゃんと話してたんですけど,お尻がきれいだと. 歩 :お尻が? 吉村 :すっごいプリッと上がってるんですよ. 進 :なんて言うのかな?プリッ!!と. 歩 :ちょっと見せていただいてよろしいですか?ああ,本当だ. 吉村 :ね,すごいでしょ. 歩 :ほんまプリッ!!やな. えなり:プリッ!!ですよ. 金城 :本当だ. 進 :プリッ!!とした感じ. 歩 :そんな感じや.本当にすごいお尻や.俺,ケツがないから さ. 進 :ちっちゃいからな. 山咲 :私,逆ですよ.お尻がなくてスッと腰から足に向かってる 人は羨ましい. 歩 :そうですか?僕,けっこう嫌なんですよもうちょっと 欲しいな. 山咲 :私,水着になると恥ずかしいんですけど. 歩 :水着はやっぱりブーメラン? 山咲 :ブーメランはくんですよ,意外とね.だけど私が歩いてる と,後ろから見ると,腰が細いもんだから,ブラジャーを 取ってる変わった刈り上げの女が歩いてると思われちゃう. 歩 :思われるんだ. 山咲 :ちょっと注意人物扱い. 歩 :なるほどね.それぐらい本当にきれい. 進 :ブリッ!とされてるな. 歩 :そんなきれいなお尻を持った山咲さんに堂本一問一答! さあ,こちらのコーナーは,次々にどんどんいろんな質問 が来ますんで,即答であまり考えずに答えて下さい. こちらにお座りください.インスピレーションで答えて いただきます. 山咲 :はい. 歩 :それでは参りましょう.堂本一問一答!
Q :それでは, 山咲トオルさんに質問です.本名は? 山咲 :中沢惣八郎です. 進 :初めて聞いた時,すげーと思いましたよ. 高見沢:俺,初めて聞いた. Q :では,出身地は? 山咲 :東京生まれの沖縄育ちです. Q :スリーサイズは? 山咲 :86,65〜6,89ですね. 吉村 :すげー. 金城 :すごい. Q :子供の頃のあだ名は? 山咲 :細かったので,「そーめん」,もしくは「オカマ」. Q :では,子供の頃よく怒られたことは? 山咲 :私は意外と叱られない子でした. Q :朝起きたらまず何をしますか? 山咲 :煙草を喫いながら鏡を見る. 歩 :男らしいな. 進 :意外ですね. Q :では,家に帰ったらまず何をしますか? 山咲 :その日に着たテレビの衣装を洗濯することから始めます. 高見沢:自分で? 歩 :スタイリストさんと付けてないらしい. えなり:そうなんですか? 歩 :ご自分でいつも. 進 :えらいですね. Q :では,寂しい時は何をしますか? 山咲 :寂しい時はヘッドホンで夜中に歌を聴いて一人で コンサートごっこ. 歩 :ごっこだ. Q :それはどんな歌ですか? 山咲 :'80年代アイドルが中心. TOM :中心って. Q :では,ものすごくムカついた時は何をしますか? 山咲 :ムカついた時?お酒を飲んでストレス解消. Q :最近いちばん怒ったことは何ですか? 山咲 :子犬を轢こうとしたタクシーの運転手さんを叱っちゃった. 歩 :それは怒らなね. 進 :怒らなね. Q :その時の言葉をここで一言お願いします. 山咲 :「てめぇ,目ん玉付いてんのかよ?」. 金城 :カッコいい. 高見沢:カッコいい. Q :それでは,今まででいちばん反省したお酒での失敗は? 山咲 :私,酔っ払ってて,酔っ払ったニューハーフさんと, オカマさんとケンカしちゃった. Q :それでは今までやったアルバイトを教えてください. 山咲 :ファーストフード,アンティークショップ,喫茶店, イタ飯屋のウェイター,水商売,宝石・ハンドバッグ屋, 広告代理店でイラストレーター,もろもろ. 歩 :すごいねぇ. えなり:いろいろやられてるんですね. Q :ホラー漫画家の山咲さんがこの世でいちばん怖いものは 何ですか? 山咲 :飛行機よ. Q :それでは次の質問はこの方からです.
VTR(レッド吉田):どうも,俺たちTIMです.トオルちゃんは非常に 最近は芸能界で大活躍ということなんですけども,本業は 漫画家さんということなんですよね.実際,年収的には 漫画家さんのが多いのか,タレント業のが多いのか, それをちょっと教えてもらいたいです.
山咲 :はい.レッドさん,お答えします.マンガよりタレントの が上でした.トホホ. Q :続いてこの方からも質問があります.
VTR(ゴルゴ松本) 俺たちTIMです.こんな形でトオルちゃんと お会いするとは思いませんでした.トオルちゃん,なぜ 僕の誘いに来てくれないんですか?僕は何度もトオル ちゃんを食事に誘ってまして,家が近いっていうことも ありまして.でもぜんぜん俺の食事をね,もう計10回以上 は断ってます.トオルちゃん,俺はタイプじゃないのか?
山咲 :質問? 歩 :はい,タイプじゃないのかと. 山咲 :私は女の子が好きなんですけど,ゴルゴさんは男性として 見た場合に,とても男らしくて素敵な方だと思います. 終わり. 歩 :すごい正当派なコメントですね. Q :それでは初恋はいつですか?また,そのお相手は? 山咲 :初恋は高校一年生で,意外と遅かったですね.クラス メイト. Q :そのお相手は女?それとも男? 山咲 :きたよ. 進 :きたよ,きたよ. 山咲 :おなごよ. 歩 :おなごで. Q :思わずドキッとしてしまう女性の仕草は 山咲 :いろいろあるんですけど,広い背中. 歩 :女性の広い背中? 山咲 :太い腕.だって子育てすごく出来るのよ.立派よ. Q :それでは思わずゾクッとしてしまう男性の仕草は? 山咲 :やっぱり一生懸命働いてる姿. Q :それでは,休みの日は何をしていることが多いですか? 山咲 :休みの前日にお酒を飲みに行き,昼まで寝て,あとは掃除・ 洗濯・炊事などなど. Q :得意料理は何ですか? 山咲 :友達によく「作って」と言われるのは,カレーライス, ハンバーグ,あとは沖縄育ちなのでヘチマの味噌煮. 進 :美味しそう. 歩 :ヘチマか. Q :気付いたらいつも使っている自分の口癖は? 山咲 :「まあ」. Q :では,毎日欠かさずやっていることは? 山咲 :お爺ちゃんとお婆ちゃんに手を合わせる. Q :肌身離さず持っているものは何ですか? 山咲 :すごい古いんですけど,御守りとか. Q :ては,芸能界に入って一番ショックを受けたことは? 山咲 :1年で5年分老けました. Q :人生最大のピンチは何ですか? 山咲 :最大?あの,オナラだと思ったら身が出た. Q :それでは,ある朝起きたらえなり君になっていました. まず何をしますか? 山咲 :ゴルフ. Q :それでは,ある朝起きたら高見沢さんになっていました. ます何をしますか? 山咲 :シャンプー. Q :誰かの人生と取り換えられるとしたら誰の人生と取り換え たいですか? 山咲 :一度,松田聖子さんになってみたいです. Q :それでは最後に,松田聖子さんになった気分で,最高の 笑顔を見せてください.
山咲 :はい.歩 :あかんあかん.そんな顔したら. 進 :お席のほうに. 歩 :それでは詳しく見ていきましょう.中沢惣八郎さん. 山咲 :お惣菜の惣ですよ. 歩 :お総菜の惣だ. 進 :刀とか作ってそうですよ. 歩 :スリーサイズが86,65か66,89ということで. 進 :ボンッ,キュッ,ボンッですね. 歩 :女性だったらボッキュッボンッやね.そしてあだ名が 「そーめん」か「オカマ」. 山咲 :はい,こればっかりはね. 歩 :あの,いつ頃から? 山咲 :私は幼稚園の頃から「オカマちゃん」とか言われてて. 歩 :それはコンプレックスではなく? 山咲 :小学校1年生か2年生の頃は,やっぱりちょっと小突かれて 泣いちゃうことはあったんですよ. 歩 :でしょうね. 山咲 :でも,2つ上の姉がいまして,私と正反対の女で.姉の クラスに言い付けに行くんですよ,泣きながら.そしたら 姉がズカズカやってきて,その子を「もうお願いだから やめてあげて」っていうぐらいボコボコにやっつけて くれて. 進 :いいですね. 歩 :でもそんなお姉さんは,アイドルなんですよね? 山咲 :すごい昔なんですけど. 歩 :写真ありますよ. 山咲 :これは今の姉だ. 進 :きれいな. 歩 :昔の写真はないんだ.お名前が. 山咲 :はい,中沢初絵. 歩 :中沢初絵さん. 山咲 :'92年度ミス日本にもなったんですよ. 進 :すごい. 歩 :こんな綺麗な人がボコボコにして? 山咲 :はい. えなり:カッコいい. 山咲 :頼もしい. 歩 :そして,'80年代アイドルが自分の中でとても好きだと. 山咲 :はい. 歩 :人生を取り換えるなら松田聖子さんと言ってましたね. 山咲 :はい,私もちろん経験出来ないんですけど,とても苦しさ とか努力だったり,そういうことが微塵も表に出てないん ですよ,松田聖子さん.そこが私はいちばん大好きで. いつもキラキラしてね,本当にテレビに映るとパッと後光 が差してるみたいで好き. 歩 :観音様みたいな. 山咲 :キラキラしてる. 歩 :写真がちょっとまた.あ,レコードですか? 山咲 :これはですね,デビュー当時の写真集ですね. 歩 :これは山咲さんの持ち物? 山咲 :はい.毎年コンサートにも自分でチケットを買って行って るんです. 歩 :会ったことはないですか? 山咲 :ないですよ.ステージと客席の関係はずっと保ってるん です. 歩 :仕事場で一緒になったりとか. 山咲 :いや,そういうお話が来たら絶対に話はダメです. 歩 :断るんですか? 山咲 :フェイバリットはやっぱり. 進 :そこってやっぱり会いたいけど会いたくないみたいな とこありますよね. 山咲 :でも私,今回松田聖子さんが新曲を出されたんですよ, 「Call me」って.その中に葉書がありまして,それに 応募したら抽選で松田聖子さんのコンサートのバック ステージに入れるチャンス券なんですよ. 吉村 :ありましたね. 山咲 :私,「これちょっと応募するわ.中沢惣八郎としてはいい のよ」って姉と電話で喋って.「ちょっと,いくらなんで もあんた,やめときな」とか言われちゃった. 歩 :じゃあ,応募はしなかったんですか? 山咲 :ええ. 進 :もったいないじゃないですか,バックステージですよ. だって,楽屋には何か仕事の流れで「今日,見させて もらいます」ぐらいのことはありますけど,バックは なかなか行けないですよね. 金城 :でもホラー映画の題材とかになるんじゃないですか? 歩 :なんで? 進 :なんでや? 金城 :なかなか入れないから,入れたら殺人事件とか起きたら どうしよう. 進 :なんでやねん? 金城 :わからないけど. TOM :なに?なに? 山咲 :夢の象徴なんだよ. 金城 :少女が血まみれになるとか. 歩 :なんでや? 山咲 :血出さないで. 歩 :そういう華やかな場所には霊がおるといいますけどもね. 松田聖子さん以外に好きな方は? 山咲 :私,天知真理さんも大好き. 歩 :これも写真ありますね.これは天知真理さんの写真集? 山咲 :とか,「近代映画」とか「平凡」「明星」とか. 歩 :これ,そうとう古いものですよね? 山咲 :昭和48年とか. 進 :これはどないして? 山咲 :これはですね,古書店で購入したのもあるんですけど, 叔母さんがとってたやつとか. 進 :それをもらって. 山咲 :大事にしまって. 進 :こんだけ大事にしてくれはったら嬉しい話ですよね. 歩 :な. 進 :僕らも取材でいろんなことやってますわ.今日見に来て くれてる人たちも何十年か経った時にね. 歩 :「なに?これ.なんで私こんな人好きだったんだろう?」. 進 :みたいな.こんだけでも保管してくれはったら嬉しい ですよね. 歩 :そうですよ.天知真理さんのどんなところが?先ほど 松田聖子さんは努力とかを感じさせないでステージ上では 華やかと.天知真理さんは? 山咲 :いわゆるアイドルという言葉が出たいちばん最初といって もいい方ですよね? TOM :いちばん最初といってもいい方ですか? 高見沢:いちばん最初といってもいい方ですか? 吉村 :いちばん最初といってもいい方ですか? えなり:いちばん最初といってもいい方ですか? 進 :いちばん最初といってもいい人ですよね. 歩 :お前が知ってるとは思えん. 進 :いや,僕,落とすのやったらえなり君が落とすか, 金城ちゃんが落とすみたいなとこで. 金城 :落ちる. TOM :落ちる. 進 :それか1カメさんが言うかやね. えなり:ちょっと裏突きましたね. 歩 :いちばん最初といってもいいぐらいのアイドルの先駆け ですよね.その他の方は? 山咲 :あとは河合奈保子さんとか,柏原芳恵さんとか, 岡田有希子さんとか,松本伊代さんとか.だから私, テレビの世界に出させていただいて2年経ったんですよ. 松本伊代さんとかね,その当時のアイドルの方, 石野真子さんとか,榊原郁恵さんとか,森尾由美さんとか とお仕事する時すごい緊張しますよ.私,レコード買って て,早見優さんともお会いした時に「よくテレビに出て らっしゃいますね」って言われた時に,「何言ってるん ですか!私あなたのおかげでちょっと苦しい時とか助けて いただいたんですよ,歌で.中学生の頃に」って. 歩 :ずっと見てた人に見てると言われる.そういうの皆さん ないですか?昔からの超あこがれの芸能人.TOMさんは誰か いないですか? TOM :拓郎さんがそうだったよ.やっぱり拓郎さんのそばに 行った時はドキドキしたな,最初はね. 進 :最初は? 歩 :最初は? TOM :ただ,一緒に飲んでるうちに「う〜ん,どんなもの だろう?」って.「僕は憧れて良かったんだろうか?」って. 高見沢:変わってきた? TOM :いろいろ考えるよね. 歩 :高見沢さんは? 高見沢:僕は山口百恵さん. TOM :仕事したんだよね? 高見沢:一緒に出たことあるよ. TOM :いい加減にしてよ! 高見沢:なんで?でもほら,僕ら'74年だから,デビュー.その時は もうやってらしたから.歌番組で一緒になったの. 歩 :やっぱりその時は「ああ,本物だ!」って? 高見沢:やっぱり見れなかったね.研ナオコさんに紹介して もらって一度握手したことある. TOM :研ナオコさんは見れるの? 高見沢:よく見れるよ.だって,バックやってたから. TOM :握手とかしてもらっちゃうんだ. 高見沢:だから「握手してもらいなよ」「いや僕はいいですよ」 って引くでしょ.そしたら無理矢理もってくんだもん, ナオコさんが. TOM :でもありがたいよね. 高見沢:嬉しかった. 歩 :そうなんだ. 高見沢:たぶん覚えてらっしゃらないと思いますけどね. TOM :絶対覚えてないね. 高見沢:悪かったね. 歩 :由美さんそういうのは? 吉村 :私,小学生の時,ものすごいチェッカーズが. 歩 :そうかそうか.以前にもそういう話されてましたね. えなり君は? えなり:僕は森繁久弥先生ですね. 進 :え,えなり君,お幾つでしたっけ? えなり:18ですけど. 進 :いや,森繁先生に何かのパーティーでお会いしたんですよ. その時にわかってらっしゃったかわかんないですけど, 「ああ,おまえ」って言ってもらったんですよ.それで いかれちゃったんですけど. TOM :それはどんなもんかと思うけど. えなり:でも,もしかしたら何かで見て下さったことがあるの かな?とか勝手に思うじゃないですか.それでもすごい 嬉しかったです. 歩 :金城ちゃんは? 金城 :アッ子さん. 山咲 :和田アキ子さん? 金城 :はい.いちばん最初にデビューした時にいろいろ良く してもらって. TOM :君らはどうなの? 歩 :僕ね,テレビっ子じゃなかったし. 進 :君はあれちゃうか?中嶋悟. 歩 :そうですね.自分はF1好きだから中嶋さんに会った時は. だからF1の番組で去年とかイタリア行かせてもらった時は, もうパドックとか行くとドライバーとかどんどんすれ違う んで,夢のような感じで. 高見沢:ドキドキした? 歩 :はい. TOM :握手しろって言われたって出来ないよね?それどころじゃ ないよね. 歩 :2年前か3年前かに行った時にアレジと握手はしたんですよ. だけどシューマッハは遠目で見てた. 進 :「よう,シューマ」ってそれぐらいで行ったらええん ちゃう? 歩 :ちゃうねん.レース終わって川井さんと一緒に待ってたの よ,フェラーリのとこから出てくるからって.待ってたら 横のテントみたいとこのチャックがペロンって開いて出て きて「あれシューマッハ?」みたいな.だから報道陣を 逃れるため. 進 :その出方,嫌やなぁ. 歩 :「あれ?」みたいな.まあ,すごいいっぱいいたから大変 やったと思う.剛はそういうのないの? 進 :僕はね,「LOVE LOVE あいしてる」の収録の時か何かに, 「ごっつええ感じ」が入ってて.僕はダウンタウンを 小学校の時から見てるから,楽屋に「松本人志」 「浜田雅功」「板尾創路」「今田耕司」っていっぱい 書いてるわけ.「木村祐一」とか. 歩 :その楽屋の名前見てるだけで「すげえなぁ」と. 進 :俺からしたら勇者が揃ってるからね.それでディレクター が「サインもらえば?」「いや違うねん.会うたらあかん ねん」「でもこんな機会ないから.大丈夫大丈夫」って コンコン「すいません,失礼します」って.それでサイン もらって「何て書けばいいの?」って言われて「じゃあ, “剛君へ”って書いて下さい」って. 吉村 :可愛い. 進 :「すいません」って.シムケンもそうでしょ. 歩 :志村さんね. 進 :だって志村さんと飲んだわけですから. 歩 :俺,志村さんに携帯電話の留守電の声を入れてもらったの, 「なんだ?チミは」って. 金城 :すごい. 進 :それはすごい. 吉村 :いいね. 歩 :「留守番電話サービスセンターに」って後に自分の声で 出来るじゃん.それを「なんだ?チミは」って. 進 :すごい失礼な留守電ですね. 歩 :そしたらすごいイタ電増えて. TOM :みんなそれ聞きたかったんだろうね. 歩 :そうなのかもしんない.それでしょうがないからそれ やめましたけど. 進 :光一で言ったら少年隊とかさ,俺で言ったら光GENJIとか さ.光GENJIがだって廊下をローラースケートで滑ってる あの絵面. 歩 :ね. 進 :「本番5分前です」ってスタンバイしたら向こうから 光GENJIが.でさ,ステージ出た時にさ,俺,光GENJIに 見とれて水こぼしてしまった. 山咲 :え?なに? 歩 :俺らが最初にステージに立ったのって光GENJIのステージ だったんですけど,ド頭のオーバーチャーで客電がまだ 明るいうちに二人で浴衣着て. 進 :センターで. 歩 :ガンガンじゃなくて何て言うの?あれ.バケツじゃなくて. 進 :たらい. 歩 :たらいを持っていって,そこで花火をすると. 進 :そうすると煙がブワーッと. 歩 :オルゴールが鳴って,客電が静かになってから. 進 :カー君がバッと. 歩 :それを見て俺たちはハケるという仕事をしたんです. ローラースケートだから絶対に水をこぼすなと.でも, こぼしちゃって怒られました. 進 :楽屋で二人でちょっと. 歩 :落ち込んで. 進 :「やってもうたな」って. 歩 :あれは13〜4歳の頃だったのかな. 山咲 :うわぁ,ご苦労さまでした. 歩 :他にも好き方がいるということなんですが.これも写真が あるんですね.あ,ピンクレディー. 山咲 :ピンクレディーさんはね. 歩 :やっぱりアイドルですか. 山咲 :スーパーヒーローですよ. 歩 :スーパーヒーロー? 山咲 :はい.私が小学校1年生の時に「ペッパー警部」でデビュー なさったんですけど,それ以来ね,姉と二人で.姉が ミーちゃん,私がケイちゃん担当で踊ってました. 歩 :お会いしたことは? 山咲 :あります,お仕事で. 進 :お綺麗ですよね,お二人とも. 山咲 :これ,サインしてもらったんですよ.もうお綺麗でお綺麗 でびっくり. 歩 :ほんまや.僕,未唯さんの電話番号知ってますよ. 山咲 :ええ? TOM :そういう自慢ってどうなの? 進 :なんかちょっとね. TOM :ヘンだよ,それ. 歩 :この前舞台で一緒だったので.これはサインしてくれた ということですね. 山咲 :はい. 歩 :振り付けは全部できるとか何とか. 山咲 :意外とできますね.でもビデオのない時代だったから, 頭で覚えた振りなんですけどね. 進 :それはでもすごいですね. 山咲 :でも子供って全部入っちゃうのね.未だに覚えてるもん. 歩 :じゃあ,せっかくなんでね. 進 :メンバーの中で出来る人いる? TOM :偶然なんたけどさ,高見沢さんが. 金城 :出来るんだ? 高見沢:いや,出来ないって.ピンクレディーはさすがに知らない よ. 進 :そういえばさっき楽屋で. TOM :やってたじゃん. 高見沢:いやいや.まずどういうのがあるのかわかんないしね. TOM :何のための衣装なんだよ? 高見沢:ピンクレディーじゃないよ. 歩 :曲は何がいいですか? 山咲 :私,何でもいいです. 歩 :曲は「モンスター」だって.じゃあ,「モンスター」を 山咲さんに.ミュージックスタート.
♪山咲さんの振りでモンスター〜
歩 :これは頭で覚えて? 山咲 :子供だからね. 吉村 :すごい. 進 :すごい.俺らビデオとかで覚えたからな. 歩 :こういうことしててもって変ですけど,本業は漫画家 さんで.小さい頃から漫画家にはなりたかったんですか? 山咲 :私はですね,小学生の頃は漫画家になりたかったんです けど,松田聖子さんとか河合奈保子さんがデビュー なさった時から私は芸能界に入りたいと思ったんですよ. 24歳までは芸能界目指してたんですけど,送るとこない ぐらいオーディションしては落ちる日々で.で,就職 しなくちゃ,歳も歳だからってコンビニエンスストアに 行きホラー雑誌を買って読んだんですよ.そしたら新人賞 受賞作のマンガがあって,それを読んでたら「私も描ける んじゃないかしら」って思って.私,工業高校のデザイン 科と,専門学校もデザイン学んでたんで絵心があったんで すよ.で,翌日すぐマンガの原稿を買いに行きまして, 採用されると思わなかったので下書きで描いたまま持って ったら「10日以内に仕上げて」って話になって.漫画家に 25歳でなったんです. 歩 :どっからきっかけって来るかわかんないですね. 進 :だって,そこでコンビニ寄らへんかったらまた違ってきて ますもんね. 歩 :その山咲さんの描いた絵があるということてなんで ちょっと. 進 :あ,ひばりさん. 歩 :すぐわかるよね,美空ひばりさんって. 山咲 :これ,14年ぐらい前に.19歳,専門学生の頃に描いた絵 です. 歩 :これは何絵ですか? 山咲 :これは普通のアクリル絵の具で.水彩絵の具と油絵の間 みたいな. 歩 :すごいなぁ. 山咲 :畳二畳ぐらいある大きさ. 吉村 :すごい. 金城 :水に溶けるんですか? 山咲 :うん. 歩 :そんなことはどうでもいい. 進 :どうでもいいよね.すごい昔に出たスパイ手帳みたいな ことの話をしてるのかな? 山咲 :あった. 歩 :スパイ手帳ね.懐かしいなぁ.でも漫画タッチじゃない ですね,この絵は. 山咲 :はい. 歩 :かなり本当に. TOM :美術. 山咲 :これも美空ひばりさんです. えなり:さっきの写真もそうですけど,フラッシュが山咲さんに しか当たってないですね. 進 :ね,さっきからね. 山咲 :自己中心的というか,自己顕示欲というか.スネ夫みたい. 歩 :でも絵は本当に素晴らしい.そしてレッドさんからの 質問でですね,タレントと漫画家とどっちがギャラが 良かったのかと.ぶっちゃけタレントだと. 山咲 :昨年は多かったです.漫画よりタレントさんのほうが. 歩 :それじゃあ本業はどっちというんですか? 山咲 :よく聞かれるんですけど,漫画家以前の友達は,私が タレントになりたかったの知ってますから,「漫画家を 経てタレントになれて良かったね」っていう発想なんです よ.でも漫画家以降の友達は,「タレントがダメになって も漫画家に戻れるからいいよね」っていう発想なんですよ. でも私どちらでもなくて,漫画家のね,腰掛けでテレビに 出ているわけでもないし.テレビももちろん「一回一回を 最後だと思ってやれ」ってうちのお父さんに言われて. 「そしたら一生懸命できるから」って. 高見沢:素晴らしい. 山咲 :だからどちらも両立できるのが一番なんですけど. 歩 :なるほど.今自分がやれることは漫画家だろうがタレント の仕事だろうが一生懸命やると. 山咲 :絵は一生描き続けることは出来るじゃないですか.だから 何て言うか,今はテレビ頑張る時期だってしてもいい かしらって. 歩 :なるほど,そうですね. 吉村 :素晴らしい. 歩 :そしてゴルゴさんは,食事断られると. 山咲 :違うんですよ.ゴルゴさん,いつもありがとう,電話 下さって. 歩 :いつも断ってるんですか? 山咲 :私がちょっと仕事遅い時とかあるんですよ.そういう時に 「ごめんなさい,ゴルゴさん.今日行けないわ」っていう 電話するんです.何かおかしい? 歩 :いつもいつも断られるって. 山咲 :意外と. 進 :たぶん眉毛が太いからじゃないですか?ゴルゴさんが. 威圧感があるというか. 山咲 :ゴルゴさん優しいんですよ. 歩 :ゴルゴさん優しいですよね,僕も番組一緒にやってます けど. 山咲 :なんかね,レディーファーストなの.なんか知らないけど 私に. 吉村 :なんでレディーファースト? 歩 :そうなんだ. 進 :今のドラマで広末はボーイファーストっていうの? スタジオの重い扉とか開ける時に「はい,OKです」って いったら広末けっこう早く出るねん,スタジオから. 俺,広末の後ろ歩くわけですよ.そうすると広末が重い扉 をグッと開けて. 歩 :おまえが先行って開けてやらな. 進 :開けてくれはる.俺が先を歩いてる時はガチャッと開けて. 俺はわかりやすく「どうぞ」みたいのじゃなくて,こう. TOM :ちょっとの時間開けとくのね. 歩 :それはみんなやるよ. 進 :回数的には広末のが多いですね.内山ちゃんはね, 前歩いてて押そうとするんですけど,開かないんで「 俺押すわ」って. 歩 :スタジオの扉って重いですからね. 進 :重いですからね. 歩 :でも女性が好きだって言ってましたね.広い背中,太い腕. 進 :広い背中? 山咲 :はい.私はこういう感じですから,男っぽいっていうか, さっぱりした女性がいいですね.資本は私がもちろん 出しますが,尻に敷いたり「ついてこい」って言ってくれ る「私がもう決めたから」っていうような人のほうが ちょうどバランスがいいと思うんで.私ちょっと優柔不断 だったりするから. 歩 :なるほど. 進 :背中が広い. 歩 :外見で何かないですか? 山咲 :外見はですね,私30越えてなくなっちゃって.敬いとか, 慈しみとか,何か思いやりがあれば良いかと. TOM :慈しみ. 歩 :なるほどね.芸能界で背中の広いお友達はいないですか? 山咲 :背中の広いお友達いますね. 歩 :写真があるんですか? 山咲 :こちら,錣山親方.元寺尾関ですね. 進 :背中広いですね.そら広いですわ. 歩 :なんか意外なお友達というか. 山咲 :もうご家族に可愛がっていただいて.この写真はですね, 私が東京で仕事が終わりまして,名古屋に場所で行って らしてて.結婚記念日で,ご夫婦が.「ちょっくら私 行きますわ」って新幹線に乗って名古屋に行って夕飯 ご馳走になって,ホテル代まで出していただいちゃって. 歩 :あら. 山咲 :なんか私,お金のかかる結婚祝いしに行ったっていうか, ご迷惑だったみたいな.でもいつもありがとう. 歩 :どんな話をするんですか?相撲とったり? 山咲 :いやいや,もうね,ぶつかってもね,動かない. 歩 :微動だにしない? 山咲 :私が跳ね返って倒れちゃう.あれ不思議. 歩 :足腰がすごいんでしょうね. 山咲 :ぜんぜん違いますよ. 歩 :で,どんな話を? 山咲 :私たち?すごい楽しい話をしてるね. 歩 :あんまり言えない感じ? 山咲 :そうでもないよね. 進 :誰に言ってるんですか? えなり:いるんですか? 進 :今日,ご本人いらっしゃるのかな? 歩 :写真のね,親方に言っても. 山咲 :ごくごく普通の.男同士の友情的な会話. 歩 :なるほど.男同士の話. 山咲 :たぶん. 歩 :そして家に帰ってまずやることが衣装の洗濯と. 山咲 :はい. 歩 :さっきも言いましたけど,衣装とかはスタイリストつけて ないと. 山咲 :自前なんですよ,私.これ毎日じゃないですか,テレビの お仕事って.で,「明日は三つ」とかあるじゃないですか. 歩 :大変じゃないですか. 山咲 :でもやれてるっていうことは,苦じゃないんでしょうね, 2年間. 歩 :やっぱりファッションとかもお好き? 山咲 :そうですね. 歩 :お洒落さんですもんね. 山咲 :ちょっとした時間でも買いに行くとストレス解消になるし. 歩 :買い物行かれます? 山咲 :はい,バリバリ. 進 :どのへんに行かれるんですか? 山咲 :渋谷に行けばだいたい済みます. 歩 :でもバレバレですよね? 山咲 :はい.私,ガリ勉みたいなメガネかけて,トレパンで スウェットかなんかで. 歩 :そして肌身離さず持ってるものが御守りと言ってましたが. 山咲 :御守りとか持ってたりしますね. 歩 :またなんで?そういう願掛けっていうか何というか. 山咲 :いや,なんか捨てられなくて. 進 :御守りって確かにそうですね. 歩 :御守りってもらったりしたらどうしていいかわからん. 山咲 :本当は年末かなんかにお返しするんですってね. 歩 :そうなんですよね,本当は.なんか,今あるみたいで. 山咲 :いや. 歩 :お財布ですよ.財布ごときちゃいましたけど. 山咲 :私,この財布14年ぐらい使ってますよ. 進 :えらい. 山咲 :これですね.このボロボロの.「厄除け」って書いて あるんですけど,わかるかしら?これ,巣鴨のとげ抜き 地蔵に行って.10年ぐらい前かしら. 歩 :そんな前なんだ. 進 :ずっと持ってるということは,たぶん持ってなきゃ いけないんですよ. 山咲 :そうなのかしら. 歩 :俺も財布の小銭入れの中にいつもダルマが入ってる. 山咲 :縁起か何かを? 歩 :事務所の人がいつも年末とかに持ってきてくれるんですよ. ちょっと古いものなんで,また新しいものもどうかなと スタッフが計らいまして. 進 :マジで? 山咲 :あら. 歩 :お好きなものを持って帰ってください. 山咲 :すごい. 吉村 :すごい. えなり:おお. 歩 :じゃあ,ちょっと説明いたしますんで.山咲さんはどんな ものが欲しいですか?神様に守って欲しいなという 部分っていうのは? 山咲 :やっぱりね,心の健康ですね. 歩 :心の健康.恋愛とかはどうですか? 山咲 :恋したいね. 歩 :恋したい.出逢いとか,幸福が訪れたいですか? 山咲 :ちょっと待って.ほら,とげ抜き地蔵さんの御守り. 歩 :本当だ.これですよね. 山咲 :10年前に同じものを. TOM :じゃあ,それにしたら? 歩 :じゃあ,これをあげます.プレゼントします. 山咲 :じゃあ二つ大事にしよう. 吉村 :あ,これペットにつけるんだ. 金城 :ペット用なんだ. えなり:これは? 金城 :魚釣りのやつある. 山咲 :やだ,これ,ボケ封じ茄子御守りだって. TOM :ボケ封じ. 歩 :ボケ封じはやっぱり高見沢さんでしょうね. 高見沢:なんで俺が?そうかなぁ? 歩 :それは何?ルアー? 進 :ルアーのお守り. 歩 :それは何かっていうとね,水難除け. 進 :俺,ハワイで溺れたもん. 吉村 :これは何? 歩 :これは飛行御守りといいまして,飛行機とかの安全を願う. 山咲さんとかこれいいんじゃないの? 山咲 :飛行機怖いの. 歩 :これも持ってって下さい.こちらもランドセル御守り. 学業とか交通安全とか. 進 :じゃあえなり君,子供に一つ. えなり:そうですね.じゃあ二ついいですか? 進 :上が6年生だっけ? えなり:そうです.これは何ですか? 進 :御守りや. 山咲 :パチスロやる人は? 歩 :それは金招き猫.大当たりジャンジャン出して金返る. 山咲 :ドル箱山積みだって. TOM :僕がもらっていい? えなり:これ,縁結びですかね? 歩 :縁結び持ってっとけ,えなり君. 吉村 :えなり君,縁結びの全部もらえば? えなり:これ気に入ったんで. 進 :腰痛は? えなり:ゴルフとかでね,腰壊しちゃったらいけないですからね. 歩 :御守りもいろいろこんなに種類があると. 金城 :すごいね. 歩 :では気に入ったのを皆さん持って帰って下さい. 山咲 :ありがとうございます. 歩 :お粗末にしちゃいけませんよ.山咲さんのようにずっと とっておいたり,あとは来年持ってったり. 進 :残された子可哀想やな.えなり君,この縁結びのはピン子 さんに渡して,こっちの縁結びは橋田先生に. TOM :三角関係.その三角関係すごそう. えなり:ありがとうございました. 歩 :では皆さんお戻り下さい.料理の話ですけど,料理は たくさんされるわけですか? 山咲 :私は意外と自炊のほうが多くて. 歩 :ハンバーグとかカレーとか.気になりましたね,ヘチマの 味噌煮? 山咲 :沖縄の料理なんですけど. 歩 :沖縄料理だったら金城さんも. 金城 :美味しいですよね. 山咲 :ね. 歩 :僕はこの前金城さんにもお話したんですけど,これは沖縄 の皆さんに非常に申し訳ないと思うんですけど,僕は あまり合わないんですよ,沖縄料理. 金城 :絶対大丈夫. 山咲 :ね. 金城 :ね. 山咲 :ヘチマはね. 金城 :ぜんぜん美味しいよね. 進 :ヘチマが美味しい? 吉村 :ヘチマって食べれる? 金城 :フカフカしてる時に食べるの. 歩 :ヘチマは身体を洗うね. 山咲 :そういうイメージがあるんだけど,食べちゃうと三日後 ツルンツルンよ.ヘチマ化粧水になるぐらいだからね. 金城 :そうそう.お茄子みたいな. 歩 :じゃあ,今日はぜひ. 山咲 :こしらえてみる? 歩 :よろしいですか?じゃあ作っていただきましょう.さあ, こちらです.お願いします. 山咲 :いかせていただきます. 歩 :ヘチマの味噌煮. 山咲 :金城さん. 金城 :はい,何でしょうか? 山咲 :ちょっと沖縄の人でもね,いろいろな作り方ありますよね. 味噌汁風だったりとか. 金城 :何でも入れちゃいますからね.美味しそうな茄子. 吉村 :ヘチマでしょ,これ. 山咲 :今,茄子って言った.沖縄人が. 金城 :ごめん.間違えちゃった. 歩 :ちょっと待って.ちょっと待って.食べれる匂いして ないよ. 金城 :ううん.美味しい. 進 :空き地の匂い. 歩 :昔,草原を走ってたことを思い出す匂い. 金城 :絶対美味しいよ. 歩 :絶対食えませんって,ヘチマは. 山咲 :ちょっと騙されてみて.ね? 金城 :ね?騙されてみて. 山咲 :不味かったら私,土下座する. 金城 :綾乃も. 歩 :エプロンがお似合いですよね. えなり:似合いますね. 進 :ヘチマって元々は苦いもの? 山咲 :いえ,苦くはないと思う.よくね,沖縄って成ってるん ですよ,ゴーヤとかと一緒で.プチッと実を取ったら, そこから水がポトポトって落ちてくるのね.それを お爺ちゃんお婆ちゃんは化粧水として使って. TOM :沖縄の人なのに声が低いよね. 山咲 :私,意外と声低いかしら? TOM :沖縄の人って声高いじゃん. 金城 :意識したことない. 山咲 :はい,炒めます.あと,ランチョンミートっていうんです か?こちらもちょっと切りますね.これは全部炒めるんで すけど. 進 :うまそうじゃない. 山咲 :すごい水分が出てくるんですね. 歩 :けっこうな量ですよ. 山咲 :ねえ金城さん,このお味噌にお砂糖足して混ぜて. 金城 :はい. 歩 :今日さ,俺さ,お爺ちゃんみたいなんだよね. 進 :どこのお爺ちゃんや? 山咲 :えなりさん,お水とってもらっていい? えなり:はいはい. 山咲 :ちょっと早く仕上げましょう. 進 :美味しそうな匂いがしてきた. TOM :何作ってんだっけ? 山咲 :ヘチマの味噌煮. 歩 :匂いはいいな. 金城 :豆腐切りましょうか? 山咲 :私に下さい.豆腐千切って入れます. 金城 :島豆腐ね. えなり:匂いはいい感じですね. TOM :ヘチマチャンプルー? 金城 :そう.ナーベラーチャンプルー. 山咲 :ヘチマに火が通ったらね. TOM :いい匂いだね. 山咲 :あと2〜3分炒めればばっちり. 歩 :フタがあればね. 進 :じゃあ,えなり君,フタ. TOM :フタになって. えなり:フタってなんで? TOM :役者だったら何にだってなるんだろ? 進 :フタぐらいなれるだろ? えなり:わかりました.研究しときます. TOM :研究するんだ? えなり:フタの気持ちになって. 歩 :けっこう水入れるんですね. 山咲 :早く仕上げたいから. 金城 :炒めにくい.炒まりにくい. 山咲 :うん.火が通りづらい,ヘチマに.でもこれ,美味しい んですよね. 金城 :ね. 進 :沖縄の方いらっしゃいますか? 歩 :はい. 進 :ええと,沖縄の方は?おまえちゃうやろ!! 歩 :兵庫県です. 進 :びっくりするがな. TOM :おまえら放っとくとコントやるからな. 進 :総集編とかでも使ってもらえるように. 歩 :それ狙いなんだ? TOM :総集編用のコメントも入れといたほうがいいね. 歩 :じゃあ,ゾッとするシリーズ. 一同 :イェーイ! TOM :うわ!ぞっとした,今. 歩 :ポケットに手を突っ込まれるとゾッとするのよね. 進 :ゾッとする. 歩 :でね,これ,女の人はどうやらあんまりゾッとしない らしい. 吉村 :じゃあ,ちょっといい? 金城 :どう? 吉村 :明らかに中でくすぐってるよ. TOM :総集編用ありがとうございました. 進 :ちょっと変な歌シリーズ. 一同 :イェーイ! 進 :♪見つめるSay Yes〜. TOM :なに?それ. 進 :♪緑の中を走り抜けてく真っ赤なSay Yes〜. 歩 :なんでもSay Yesやな. 進 :こんなんしてていいんやろか? 歩 :どうですか? 山咲 :はい,ここ映さないで. TOM :なんで映しちゃいけないの? 山咲 :絵が汚く見えちゃうから.これで出来上がります. 歩 :美味しいのかな?総集編が楽しみだ. 山咲 :はい,終わりました. 歩 :はい,出来ました. 一同 :イェーイ. 歩 :匂いは素晴らしいですね. 山咲 :ちょっとご飯を一つずつ持ってきていただいていい ですか? 歩 :ご飯にかけちゃうんですか? 山咲 :そうです. TOM :そうなの? 山咲 :私はそうするのが好きなんですよ.ちょっと見た目で 引いてるわね? 進 :いや,でも俺は美味しいと思うな. 吉村 :美味しそう. 山咲 :ちょっとダッシュで作ったから味が濃いかも. 歩 :でも,それぐらいがいいんじゃないですか?ご飯と 一緒だったら.はい,というわけで,こちらが出来上がり のものですね.じゃあ,いただきましょう,皆さんで. 山咲 :いただいてみて下さい. 進 :皆さん順次お配りしますので. 歩 :よし,いただきます. 一同 :いただきます. 山咲 :ご飯と一緒にいただいて. 吉村 :うん. 金城 :美味しい. 山咲 :合格?いかが? 進 :すげーうまい.なに?これ.ウマいわ. 金城 :でしょ. 歩 :ヘチマの微妙な苦さがいいですね. 山咲 :良かった. 金城 :うまい.上手. TOM :本当に美味いね. えなり:美味しいですね. TOM :なんか言いなよ. 高見沢:よくわかんないなぁ. えなり:肉の味がだいぶヘチマにしみこんでますね. 進 :ヘチマが美味い. TOM :本当だよ. 山咲 :良かった. 金城 :美味しい. TOM :このままここに置いといてベストヒットたかみーやりゃ いいじゃん. 高見沢:ここでやんの? 吉村 :うまい,これ. TOM :うまい.本当に美味しい. 山咲 :ご飯2杯も3杯もいけちゃうでしょ. 進 :ぜんぜんうまいわ. 歩 :はい,というわけで,非常に美味しくいただきましたけど も,皆さん美味しかった? えなり:美味しかったですね. 山咲 :良かった. 歩 :僕も沖縄料理がちょっと苦手なんだよなって言いましたが, 非常に美味しかった. 山咲 :沖縄の皆さん,やりました! えなり:やりましたね. 金城 :イェイ! 歩 :さあ,それではあのコーナーいきましょう.いくよ.
「ベストヒットたかみー」
歩 :せーの. 進・歩:堂本! 高見沢:ベストヒットたかみー!今夜はですね,国民的アイドル, 松田聖子さんの特集です.まずはVTRをどうぞ.
VTR:時代を越えた永遠のアイドル松田聖子さん.1980年, 「裸足の季節」で衝撃的なデビュー.セカンドシングル 「青い珊瑚礁」では11タイトルもの新人賞を総ナメ. さらにサードシングル「風は秋色」からは,なんと シングル24曲連続チャート1位という前人未踏の記録を 樹立.そのキュートなヴィジュアルに加え,何より並はず れた歌唱力では誰もが魅了されたはずです.今夜は今もな お,結婚,出産を経験しながらもスーパーアイドルとして 活躍し続ける松田聖子さんにスポットを当てます.
高見沢:松田聖子さんですね.聖子ちゃんから聖子さんへ, どのへんからなるんですかね?こういうのっていうのはね. 難しいですけど.3作目から24作連続で1位. 歩 :すごい. 高見沢:しかし,KinKiは今デビューから17曲連続で初登場1位で. 歩 :ありがとうございます. 高見沢:素晴らしいですね,新人賞総ナメ. 11タイトルの新人賞 ぜんぶ受賞したという.山咲さんはさっきお話されてた ように,松田聖子さんのことはものすごく知ってるという ことですが,「ベストテン」なんかでも? 山咲 :私,中学生の頃から「オリコン」っていうヒットチャート 誌を毎週買ってまして.松田聖子さんってすごいなって 中学時代思ったのは,「ガラスの林檎」という歌が初登場 1位を取ったんですよ.で,ゆるやかに何週間経って 落ちてきまして13位ぐらいになった頃に,B面の 「SWEET MEMORIES」がすごく話題になってしまい, また登っていきまして1位になっちゃったんですよ. TOM :「SWEET MEMORIES」ってB面だったの? 山咲 :はい.そういうことがすごい多かったんです, 聖子さんって. 高見沢:時代が経っても色褪せない存在というのがね,松田聖子 さんのすごいとこだと思います.聖子ちゃんカットって いうの流行りましたね.えなり君カットっていうのは どうですかね? えなり:どうでしょうね? 高見沢:来ないね,きっとね. えなり:いやいや,わかんないですよ. 進 :来るかもよ. えなり:あ,そうですよ,あのね,びっくりしたんですよ.いつも ペンギンの着てるじゃないですか.昨日,滝沢さんの ドラマで滝沢さんが着てたんです. 高見沢:何の関係があんの?松田聖子さんと. えなり:髪の毛の話するから. 歩 :これは来たね.えなり君,きたよ. えなり:ちょっとね,一ヶ月ぐらい後に「明星」とかね.って, すいません. 高見沢:KinKiのお二人にとって松田聖子さんってどういう存在? 歩 :やっぱり何だろう? TOM :会った? 歩 :お会いしたことはありますよ.だけど,一歳の頃です もんね,芸能界入りしたのが. 高見沢:そうだよね. 進 :「あなたに逢いたくて」とか. 歩 :僕ね,小学校の頃に「赤いスイートピー」がね,先生が 好きだったんでしょうね,きっと.掃除の時間になると 「赤いスイートピー」がずっと流れてた. 高見沢:小学校で? 歩 :ええ,毎日. 進 :それ,先生が自分でカラオケ入れて♪赤い〜スイートピー 〜とか,そういうやつじゃなくて? 歩 :違う違う. 高見沢:剛くんはそういう思い出ないの? 進 :僕は本当に最近ですけれども,♪あなたに逢いたくて〜 ってけっこう聞いてましたね. 高見沢:ミリオンヒット. 進 :けっこう聞いてましたよ.で,なんか知らんけど大熱唱 してました.移動中に♪あなたに〜って一人で歌って ました. TOM :僕「SWEET MEMORIES」自分のアルバムに入れちゃいました. 「SWEET MEMORIES」の逆で「BITTER MEMORY」って. 高見沢:アンサーソング? TOM :アンサーソング.許可取るの大変でしたよ. 山咲 :「SWEET MEMORIES」をデュエットなさってませんでした? 特番か何かで. TOM :ないんじゃないかな? 山咲 :3人で.松田聖子さん真ん中にいて. TOM :あ,はいはい.ありました,ありました. 高見沢:忘れんなよ,そんな大事なこと. TOM :そうそう,3人で. 高見沢:そういう素晴らしいヒット曲たくさんありますけど, 今夜はですね,この中から「天使のウィンク」を皆さんで セッションしたいと思います.もちろん今夜は山咲さんに 振り付け付きで歌ってもらいます. 歩 :素晴らしい. 高見沢:お願いします.
♪天使のウィンクへ〜
歩 :はい,本日のゲストは山咲トオルさんでした. ありがとうございました. 山咲 :ありがとうございました.
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