歩 :はい,本日のゲストは江角マキコさんです.よろしく お願いします. 江角 :よろしくお願いします 歩 :2001年の6月以来ということで,2年振りになるわけですね. 江角 :そうですね. 歩 :メンバーも,あの頃とはずいぶん変わったんですよ. 江角 :そうですね. TOM :イェイ! 江角 :ハーイ! 歩 :おやおや?そんな関係? TOM :ううん,今やってみたの.もしこれで手を出してくれな かったらどうしようと思ってたの.よかった.やっときな. 高見沢:あ,どうも. 江角 :よろしくお願いします. えなり:「イェイ!」って言わなきゃダメですよ. TOM :若い感じで「イェイ!」って.剛,聞いてんのかよ? 進 :聞いてます.ちゃんと見てます. 歩 :なんだかおまえ,今日は存在感あるな. 江角 :そうですね. えなり:すごいですね. 歩 :虫だな,虫. TOM :そんな存在感かよ? 進 :あんまなくないか? 歩 :ないか,ごめん.でもある意味,存在感でかいやん,虫って. 「ああ!虫」ってびっくりするでしょ. 進 :確かに.あいつらはちょっとな.このあいだリビングにでかい 蛾がとまってた.ヘコむわ. 歩 :どうしたの?それ. 進 :ティッシュでとって,カギ開けて. 歩 :外出して. 進 :で,パッとやったら一回こっち来よった. 歩 :わかるわかる.あいつらな,逃がしたってんのにな. 江角さんそういう場合どうします?部屋に虫がいたら. 江角 :私も逃がしてあげますね. 歩 :ゴキブリ出たらどうします? 江角 :ゴキブリは出てないですけどね,今のところ. 歩 :でも,もし出たらどうします? 江角 :うーん?どうしていいかわかんない.でも殺すのはイヤ じゃないですか,なんか. 歩 :バァーン. TOM :グチャ. 江角 :いや,それは出来ない.どうします? 歩 :俺,格闘ですね,もう. 進 :そこにたまたま紙コップが二つあってさ,うまいこと 取って逃がしてあげれれば逃がすけどさ. 歩 :ああいう時って人間いろんなことひらめきますよね. TOM :本当,本当. 歩 :雑誌が目に入ったら,雑誌でパパッとやろうかなとか. TOM :うち,洗剤あるじゃん.あれでやると死んじゃうって いうから,ずっとやってるうちに部屋中ドロドロで. 江角 :大変ですよ. 吉村 :うちも洗剤です. TOM :やっちゃうでしょ. 歩 :その後,大変でしょ. 吉村 :そうですね.絨毯なんで. TOM :芸能人もゴキブリの出る家に住んでるんだな. 歩 :由美さんとは? 吉村 :お会いしたことあります. 江角 :たぶんね,お仕事やりはじめたのが同じぐらいなんです よね.デビューされた頃に私もちょうど女優でやりはじめ た頃で.PUFFYさんについてのコメントとか頼まれたこと あります. 吉村 :あと,番組に出ていただいて,美味しいお料理を食べさ せていただいたり.すごいお料理おいしいんですよ. 歩 :うらやましいわ. えなり:何してんですか? TOM :いや,高見沢さんが初めてお会いして,横顔が綺麗だから 見たいって言うんで場所変わって. 歩 :高見沢さん,自由ですねぇ. えなり:ディレクターさんが座る位置とか決めてるんですから. 高見沢:初めてお会いするんで,綺麗な方だなぁと思って. TOM :ちょうどその角度だと首筋だけですからね. 高見沢:あとおだんごね. えなり:本当に自由な番組ですね. 歩 :いいんじゃない.えなり君とは? 江角 :ドラマでね. えなり:僕は以前,ドラマでご一緒させていただいたんですよ. 進 :恋人役? えなり:いやいや.恋人役ではなかったですね.ぜんぜん絡みは なかったですけど. 歩 :「渡る世間」じゃないよね? えなり:「渡る世間」じゃないです. 江角 :でもやっぱり橋田さんの脚本で. えなり:そうでしたね. 歩 :その時はえなり君,殺されなかった? えなり:それはどういう意味ですか? 歩 :台本の中で. えなり:大丈夫でした. 歩 :大丈夫だった.なら良かった. 高見沢:そう言えば江角さん,初めてって言いましたけど,ドラマ で一度僕,主題歌を. 進 :なるほど. 江角 :「ショムニ」の時に. 歩 :なるほど. 高見沢:なので初めて会った気がしない. 江角 :ですからアルフィーの方が歌番組に出られる時に,よく コメントとかをスタジオで撮ってお送りしてたりして. 高見沢:そうですよね.その節はどうもありがとうございます. 江角 :とんでもないです,こちらこそありがとうございました. 歩 :そんな接点があったんか.「ショムニ」の主題歌も, 「ポンキッキ」も歌ってましたよね? 高見沢:昔ね. 歩 :♪おはよう,おやすみ〜.あのCDがあったから,車の中で 聞いてたんですよ. 江角 :なんで車の中で? 歩 :車のチェンジャーの中に入れとこう思って入れてて. 「この歌懐かしいな.誰が歌ってんのやろ?」と思ったら 「アルフィー?」みたいな. 高見沢:そうそう.「ごあいさつのうた」でしょ. TOM :へぇー.ちゃんと聞きたい.ちゃんと歌って.知ってる? 進 :知ってますよ. TOM :1,2,3,はい. 歩・進:♪おはよう,おやすみ,こんにちは,こんばんは〜. TOM :え?あれそうだったの? 高見沢:そうそう.もう20年ぐらい前かな? 江角 :え?そんな前? 高見沢:そんな前. 歩 :幅広いですね.さあ,それではこちらのコーナーから参り ましょう.堂本一問一答!さあ,こちらのコーナーは, ゲストの方に次々と出される質問に即答で答えていただき ます.こちらにお座りください. 江角 :はい. 歩 :それでは参りましょう.堂本一問一答!
Q :それでは, 江角マキコさんに質問です.名前と生年月日 をお願いします. 江角 :昭和41年12月18日.江角マキコ. Q :出身地は? 江角 :島根です. Q :子供の頃のあだ名は何でした? 江角 :「マッコ」. Q :子供の頃よく怒られたことは何ですか? 江角 :怒られたことは,姿勢を気を付けるように言われました. Q :子供の頃の自分を一言で言うと? 江角 :忙しかった. Q :座右の銘は何ですか? 江角 :「もっとも暗きは夜明け前」. Q :それをわかりやすく説明すると? 江角 :いちばん辛い時があるとすると,後はもう夜が明ける. 普段の夜空と同じで,いちばん暗い時の次にはもう夜明け が待っているという言葉ですね. Q :では,朝起きたらまず何をしますか? 江角 :お風呂を沸かします. Q :家に帰ったらまず何をしますか? 江角 :お風呂を沸かします. Q :それでは,お風呂に入ってる時間はどのぐらいですか? 江角 :短いと30分ぐらいなんですけども,普段は2時間近く 入っています. Q :TOMさんが「どうしても聞いてくれ」というので,追加の 質問です. TOM :何ですか? Q :家にいる時の格好は? 江角 :家にいる時は,だいたいこういうシャツに,何かスカート. 歩 :スカート? 江角 :デロッと長いスカートが好きですね. Q :高見沢さんが「どうしても聞いてくれ」というので. 高見沢:何? 歩 :人になすりつける方法覚えてきたね. Q :気を利かせました. 進 :ぜんぜん利いてへんよ. Q :寝る時の格好は? 江角 :パジャマでもないですけど,わりと明るい色の服を着て 寝ますね.あまり白とかは寂しくなるじゃないですか. だからブルーに赤とか. 歩 :どういう?って,俺が聞いてるみたいじゃないか. スウェットとか. 江角 :スウェットじゃない.ペロンとしたシャツとかあるじゃん. 歩 :軽い感じですか? 江角 :うん. 高見沢:シルクだ? 江角 :いや,シルクより綿が好きですね. TOM :コルク? 歩 :あり得ない. Q :では,「自分って天才」って思う時はいつですか? 江角 :あまりないんですけど,料理がうまく出来た時は 「やった!」と思いますね. Q :ちなみに,いちばんの得意料理は? 江角 :煮物が好きです,いろいろと何でも. 歩 :いいですね. Q :ストレス解消法は何ですか? 江角 :やっぱりおうちで煮物を作ったり.あと散歩が好きです. Q :自分にとっていちばん贅沢なこととは何ですか? 江角 :休みの時にちょっとドライブで温泉に行ったりするのが 好きですね. Q :それでは,おすすめの温泉は? 江角 :箱根ぐらいが.ね?ちょうどいいですよね.日帰りで. 歩 :うん.「ね?」って言われたから. 高見沢:行ったことある? 歩 :ないですよ. Q :芸能界に入っていちばん驚いたことは? 江角 :ドラマとかで,1シーンにこんなに時間がかかるのか なっていうのが.ね? 進 :そ,そうですね. 歩 :目を見られるとドキッとしちゃう. 江角 :すごいかかるんですよ. 歩 :1シーンかかりますもんね. 江角 :見てて1分が,私たちけっこう3時間くらいかけて撮ってる んですよね. 歩 :かかります,かかります. 江角 :それがびっくりしました. Q :それでは,芸能界に入っていちばんうれしかったことは? 江角 :いちばん最初に映画をやったのがベネツィア映画祭に 行って.それがやっぱり新鮮ですごくびっくりして うれしかったですね. 歩 :素晴らしい. Q :今まででいちばん恥ずかしかったことは何ですか? 江角 :中学校の時に授業中に自分が座ってた椅子が壊れたことが あるんです.普通に溶接してあるとこが壊れちゃって, ガタンと倒れてひっくり返ったのがいちばん恥ずかしい ですね. 歩 :女性としてはね,「体重が重い」だとかいろいろ言われ ますね. Q :それでは,コレクションしているものはありますか? 江角 :とくにないんですけども,強いて言えば帽子とロウソクが 好きですね.わりと見て可愛いなと思ったら買っちゃい ますね. 歩 :仮面とロウソクじゃなくて良かったですね. えなり:先輩,お願いします. TOM :イメージがあるだろ. 歩 :帽子でよかった. Q :最近購入して,いちばん重宝しているものは何ですか? 江角 :かかとがない健康スリッパがあるじゃないですか.あれが すこぐ良かったです. Q :あなたにとっていい女の条件とは何ですか? 江角 :私の友達を考えると,素直でウソをつかない人ですね. やっぱり悲しいことも,怒ってることも,嬉しいことも, すごく素直に言う人が多いので,そういう人が好きで素敵 だなと思います. Q :ドラマ「マルサ!!」では,国税専門官を演じている江角 さんですが,ケチな男と金遣いの荒い男,どちらかを選ば なきゃいけないとしたらどっち? 江角 :これは絶対ケチな人は嫌ですね.パッと遣う人のほうが まだいいかな. Q :それでは最後に「マルサ!!」のキメゼリフをよろしく お願いします. 江角 :ここで?本当ですか? 歩 :本当です. 江角 :「がっぽり儲けた人からは,がっぽり税金いただきます」.
歩 :ありがとうございます. 江角 :恥ずかしいですね.変な汗かいちゃいました. 歩 :マルサが入らんようにせなな. 江角 :もう入ったらあれはダメですよ.もう国税局が入った時点 でもうダメです. 歩 :そうですか. 江角 :内偵調査っていうのがあって,私たちはドラマで三日 ぐらいでやっちゃうんですけど,実際は3ヶ月,6ヶ月, 何年もかけて地道な調査を調べ上げて,裁判所の強制調査 状を持ってくるわけだから,入った時点で絶対にそれは 原因をつかんでるっていうか. 歩 :なるほど.皆さんも気を付けてくださいね. 江角 :すごい仕事です. 歩 :今,ドラマ中ということでね,本当にお忙しい中こうして 来て下さってありがとうございます. 江角 :とんでもないです. 歩 :ちょっと掘っていきましょう. 江角 :掘っていくの? 歩 :掘っていきます.子供の頃よく怒られたこと,姿勢おっ しゃってとましたね. 江角 :はい. 歩 :ぜんぜんそういうふうには思えないですね,今は.本当に スタイルピシッ,シャッとされてますし,座ってる形も 絵になってますしね. えなり:姿勢が悪かったようには見えないですね. 江角 :いや,悪かったんじゃなく,身長が高くなる兆しがあった んですね. 歩 :節々が痛くなったりとか? えなり:成長痛? 江角 :それはないんですけど. TOM :背の大きい人ってどうしても背中丸めがちですもんね. 江角 :小さい時から姿勢は悪くなかったんですけど,よく背中を パンッて. 歩 :猫背だぞと. 江角 :ならないように意識,意識で. TOM :みんなキチッとしようや.江角さん,姿勢悪かったらパンッ といっていいですから. 歩 :今,俺は猫背かな? 江角 :これは普通じゃないですか. 歩 :どれぐらいが姿勢良いとされるか,けっこうわかんない よね. 江角 :でもあんまり胸を張るのも変だし. 歩 :変ですよね. 江角 :やっぱりお腹にクッと力入れて. 歩 :やっぱり腹筋とかされるんですか? 江角 :しますでしょ? 歩 :多少は.筋トレはやっぱりされてます? 江角 :しますね. 歩 :高見沢さんもスラッとされてるけど,筋トレとかは? 高見沢:やってないです. 歩 :やらない? 高見沢:やらない.僕もちょっと猫背なんで気を付けてます. 江角 :でも綺麗ですよ. 高見沢:そうですか?ありがとうございます. 歩 :でもやっぱりギタリストとかはね. 高見沢:ギター持った形になっちゃうんだよね.気を付けます. 歩 :由美さん,そういう筋トレは? 吉村 :しないです. 歩 :しない?あらあら. TOM :嫌いなの?運動が. 吉村 :はい,苦手なんですよ. TOM :腹筋とか一回ぐらい出来るの? 吉村 :出来ますよ. TOM :10回は? 吉村 :10回も出来ると思いますよ. 歩 :腕立て一回も出来ない女性多いよね. 吉村 :ぜんぜん. TOM :本当に? 吉村 :10回はわかんないですけど,一回は出来ますよ. 歩 :本当に一回も持ち上がらない人けっこういるんだよね. 進 :いるね. TOM :いるいる. 歩 :あれ,不思議でしょうがない.自分の身体支えられなくて どうするんだと思うけど. 江角 :そうですね. 歩 :そのへんはぜんぜん? 江角 :そうですね,やっぱり運動は続けてますね. 歩 :どれぐらいがいい姿勢? 進 :俺がたぶん猫背じゃないですかね? 江角 :首がちょっと前に出てますね. 進 :ボクシングやって,胸の筋肉が付いちゃって肩が前に 出ちゃったんですよね.それでどんどん首も太くなって, どんどん前に. 歩 :こうやって胸張るのもおかしいでしょ?「おはよう ございます」. 江角 :たまにいますよね,そういう人. 進 :メイクさんでそういう人たまにいるよね.「おはよう ございます」って. 歩 :マッチョじゃなくてね. 進 :ちょっとケツ出てる人. 歩 :いるいる. TOM :細かいとこ見てる奴だなぁ. 江角 :でも男性の人はあれですけど,とくに女性はね. 歩 :やっぱり見られますからね. 江角 :姿勢が良い方がいいんじゃないでしょうかね. 歩 :今日はなぜかお客さんもみんな胸を張ってます.不思議な 光景でございます.そして子供の頃の自分を一言で言うと 忙しかったと.これは何が忙しかったんですか? 江角 :子供の時って,1時間目と2時間目の間が5分か10しか なかったり,その間に着替えたり.あと部活があって, 試験があって.今思うとだって,8時半には学校着いて ましたよ. 歩 :そうですよね. 江角 :で,夕方まで勉強して,それから部活やって.私, ちっちゃい小学校だったんで,バスケ部と陸上部と水泳部 と合唱部とブラスバンドと. 高見沢:え?そんなにやってたの? TOM :それ,一人での話じゃないですよね? 江角 :いや,一人で. 歩 :一人でそれやってたんですか?ええ!?普通一個じゃないで すか? 江角 :そういう友達いっぱいいましたよ. TOM :ちょっともう一回聞かせて.今,学校にあるものだと 思ってたからダラッと聞いてたけど,それならちゃんと 聞きますよ. 江角 : バスケ部と陸上部と水泳部と体操もやりましたし. あと合唱部と鼓笛隊もやって. 歩 :六つ? 江角 :はい. 歩 :週六日ですよね?学校. 江角 :ただ,シーズンが,例えば水泳だったら夏じゃないですか. 歩 :なるほど. 江角 :バスケはわりと冬に大会があったりして時期が違うん ですよ.そういう子何人かいましたよ. 歩 :ある意味忙しいですね. 進 :そう考えるとね. 江角 :すごい忙しかったですね. 歩 :でも学校だったらなんだかんだいって部活やっても6時 ぐらいには終わるじゃないですか.でも今ドラマやって らっしゃいますけど,ドラマだったら朝8時ぐらいから シュートして,終わるのはてっぺん過ぎたりとかする じゃないですか.だからある意味そうも言ってられなくて 今のが忙しかったりするんじゃないですか? 江角 :だけどやっぱり仕事じゃないから,それはそれで忙しさが 気分的に倍増してたような気がしますね. 歩 :なるほど.もう学校は行きたくないですね. 江角 :中学になると急に難しくなるでしょ,お勉強とかね. 歩 :社会もね,卑弥呼とかが過ぎたあたりでみんな挫折して いく. えなり:それ,けっこう前ですね. TOM :それは卑弥呼始まったんだよ,まだ.もう挫折かよ? 歩 :金印とかが出てきた頃から「何やねん?金印って」って. えなり:そうとう前半ですよ. 高見沢:聖徳太子までいかないのか? 歩 :聖徳太子は100人が一斉に喋った声を聞き分けられるって ことしか覚えてない. 進 :冠位十二階って? 歩 :そのへんになるとわけわかんないですね. TOM :じゃあさ,歴史もので自分の知ってるいちばん古い ことって言ってみない? 歩 :恐竜とかなしですよね? TOM :恐竜とかなし. 高見沢:大化の改新.645年. 歩 :すごい. 江角 :だったら邪馬台国は230年ぐらいじゃないですか? 進 :前方後円墳. TOM :そういうこと言っていいの,自由に.何でもあり. えなり:群馬県の新田郡笠懸村の岩宿遺跡. 歩 :知らねーよ. 江角 :可哀想だよ. えなり:有名ですよ. 歩 :知らないから判断のしようがない. 高見沢:それはいつ頃なの? えなり:それは旧石器時代です. 高見沢:そんな怒って言わないでよ. 歩 :さすが現役やな.何が得意でした?科目. 江角 :私はやっぱり女の子だから,国語とかすごい好きでしたね. 国語,社会. 歩 :国語もさ,「それ」にあたるのを抜き出せとかって. 「要点をまとめろ」って,べつにええやん,全部読んだら. 江角 :やっぱり女性のが好きだよね. TOM :光一って成績良かった人なの? 歩 :中学2年前半までですね. TOM :良かったんだ. 歩 :いいとは言えませんね.普通でした.僕,理科が大好き だったんですよ. 江角 :本当? 歩 :元素記号とかすごかったですよ. 江角 :物理は? 歩 :物理に行くとちょっと.でもね,今やると大好きかも しれない. 江角 :本当?私,物理ぜんぜんダメだった.落ちる速度とかさ, なんかどうでもいいって思っちゃった. TOM :それすごい. 歩 :どうでもよくないよ. 江角 :証明するって言われても,どうでもいいって. 歩 :いや,理科系って面白いですって. 進 :影の長さとかあったでしょ 江角 :あった. 歩 :あのへんちょっとウザかったね. 進 :知らんやん,そんなの. 江角 :もうどうでもいい. TOM :「どうでもいい」って言うのがいいな. 歩 :でも宇宙とか楽しくないですか? 江角 :楽しいです. 進 :夏の大三角形とか. 歩 :星座とかちょっとウザいけどな. 進 :星座楽しいよ. 江角 :楽しいよね. 歩 :趣味が合わん. 江角 :でも私,本当に物理ダメで.高校の時に100点満点の テストがあると,うちの学校は40点から赤点だったん ですよ.私,最初から物理捨てたんですよ,全部.だから 50点まるまる捨てて生物で赤点とらずに済んだりとか. そのぐらい物理はわけわからなくて. TOM :どうでもいいって思っちゃうんだもんね. 歩 :宇宙にしても何にしても,学校で習わないことが楽し かったりするんですよね. 江角 :そうですね.自分が興味持ったものがね. 歩 :木星がなかったら地球に隕石バンバン当たってつぶれると か,そんなの面白いね.木星は地球よりぜんぜん大きいか ら重力がすごいわけ. 江角 :でも木星ってガスなんだよね. 歩 :あ,知らない. 江角 :固形のものじゃないんだよ. TOM :江角,一本! 進 :っていうことは大阪ガス? 歩 :違うがな,東京ガスかもしれん.だから大きいから木星に 引かれて,隕石が.だから地球の盾になって.そういうの 勉強すると面白いねんな. 進 :先生もな,調べて. 歩 :盛り込んで教えてくれたらね. 進 :そういう先生は人気出ますよね. 歩 :そして座右の銘は,もっとも暗きは夜明けの前.くわしく 言ってもらいましたが.「人生楽ありゃ苦もあるさ」の 逆ですね. 江角 :ん?そうなの? 進 :始まりがってことやろ? 歩 :暗いどん底があったら,日が変わって夜明けが来るように, その次はいいことあるぞってことですよね. 江角 :そうです.一日の中でもいちばん暗いのが,夜明けの前が いちばん暗い.あとはパァーッと光が射すから,その暗い 時を暗いって悩まないで,日が昇ることを信じて頑張るっ ていうことだと思うんですけども. 歩 :実際その座右の銘は自分の中で生きてますか? 江角 :どうしても自分がどん底っていうか,悩んでる時って 「最悪だ」と思っちゃうじゃないですか. 歩 :思いますよね.なんで自分は今生きてんのか,ここに 存在してんのかわかんなくなったりしますよね. 江角 :そういう時に「違う違う,絶対いいことあるんだ」って 思うようにしてますね. 歩 :なるほど. 江角 :あと,落ち込むような暗いことがないと,成長できてない ような気がして. 歩 :そうですよね.嫌なことがあるから楽しいことがあるんで すよね.あれ?復唱してるだけやな? TOM :そういう自己反省いいよ.一本! 歩 :いやいや,俺が言いたかったのは,嫌なことがあるから こそ,いいことにに気が付けるんですよね. 江角 :そうですね. 歩 :いいことばっかりあると,いいことに気が付かない. それが言いたかったの.けっこうまともなこと言ってるん だよ.子供の頃の最大の悩みとかありました? 江角 :本当に小学校の時とかは,ちっちゃいことで悩むでしょ. 私ね,ももの後ろにホクロがあって,それがすごく嫌で. 並んでる時に後ろの人がそこを絶対見てると思って, すごい嫌だった. 歩 :体操服になるのとかがけっこう. 江角 :うん.毛穴ひとつが嫌だったりした時がありました. 気にして気にして. 歩 :毛穴ひとつが恥ずかしい? 江角 :恥ずかしい時があった. TOM :そんなことから登校拒否になっちゃうのかもしれないね. ちっちゃいことなのかもしれないね. 進 :そうでしょうね.やっぱり親はおうちに子供が帰ってきた ら,今日は何があっのたの?っていうことをちゃんと聞い てあげないといけないですね. 高見沢:なんかあったのかな? 歩 :聞いてこう. えなり:言いたいことがあったら言ったほうがいいですよ. TOM :注意. 江角 :そういうのないです?人は気にしてないけど自分では. 歩 :自分の身体に関してはなかったですけど,「地球が滅亡 したらどうしよう」とか. えなり:考えた. TOM :最後に残った瞬間は嫌だとか思うよね.最後に一人に なったら誰と話そうとか. えなり:ちょっと年代が違うんであれかもしれないですけど, 僕なんかは. TOM :優勝! 歩 :「年代違う」ってどっちが上だかわかんないけど. TOM :剥奪!光一が優勝! えなり:僕はやっぱりノストラダムスですよね. 歩 :ノストラダムスね. えなり:1999年が中学2年生で,小学校の頃「7月になくなっちゃう んだ」とか思うと. 歩 :ドキドキしたよね. えなり:泣いたりしてましたよ,一人で. 歩 :あ,そう.でも考えるのよ,男は.なんか由美さんそう いうのは?子供の頃,悩んだりしたことはなですか? 吉村 :今,思い出せないです. 歩 :高見沢さんは? 高見沢:悩みっていうかね,けっこう本が好きだったのね,俺, 子供の頃. TOM :やらしー. 高見沢:マンガ,マンガ.例えば小学校の頃とかね,8歳とか じゃない.ふと気が付くと「まだ自分は8年しか生きて ないんだ」と.で,この先,二十歳になるまで僕は生きら れるだろうか?って.まだ8年しかここにいないんだって 気が付いた瞬間に不安になっちゃって,怖くなっちやって. 今こんな長く生きてるけどね.そういうことってない? 進 :わかりますよ.「あと何年生きるのかな?」とか「大丈夫 かな?俺」とか. 高見沢:大丈夫だよ,きっと.っていうか,ねえねえ,どこで 売ってるの?その服. TOM :あんたに言われる筋合いはないよ. 歩 :筋合いないと思いますよ. TOM :剛の服のがまだ売ってるよ. 高見沢:そうか? TOM :その点,えなり君の服はどこで売ってるかすごくわかり やすい. えなり:わかりやすいですよ. 歩 :こうやって見るとこの番組すごいな.バラエティに富んで るね.いろいろいるね. 高見沢:すごいね,でも. TOM :同じ番組に出てる人じゃないよね. えなり:確かに統一性はまったくないですね. 歩 :シャツは高見沢さんと江角さんは. 江角 :そうですね,ちょっと同じ感じで. 高見沢:今日はけっこう普通の格好してるんだけど. TOM :いつも由美ちゃんと言ってんだけど,高見沢さんの服って 売ってるのか作ってるのか. 吉村 :作ってるんでしょ? 高見沢:そうそう. 吉村 :作るんですよね. TOM :あるとしたら武蔵小山商店街とかにありそうだと. 江角 :でもジャストですよね. 高見沢:生地だけ持ってきて,これで作ってって,型とって. えなり:けっこうお金かかりますよね? 高見沢:意外と買うより安く出来るんです,こういう自分の型が あると. TOM :えなり君のそれは買ったほうが安いよ. えなり:僕もオーダーメイドしようかと. TOM :イベントとかでもらったほうがいいよ. 進 :そりゃそうだ. TOM :「そりゃそうだ」って言うな. 歩 :さあ,そして次ですけど,今まで一番恥ずかしかったこと, 中学の時授業中に座ってた椅子が壊れた. 江角 :本当に壊れちゃったんですよ. 歩 :突然? 江角 :ちょっとね,予兆はあったんですよ.ミシミシは言ってた んですけど. 歩 :それ以来何か言われませんでした?周りからは. 江角 :特には言われてないですけど. 歩 :そういう下らないとこからイジメは発生しますからね. 江角 :大丈夫でした. TOM :俺,高校の時さ,上履きとかあるじゃん.ああいうの全部 アロンアルファで付けちゃったの. えなり:それはひどいですね. TOM :でもそれすっかり忘れててさ,自分の靴とろうとした瞬間, 他の奴が引っ張って下駄箱ごと俺に落っこちてきた. 歩 :自分に悪いことは返ってくるんです. 江角 :バチ当たりですよ. TOM :そうですね. 歩 :江角さんがイタズラしたことないですか? 江角 :ない. TOM :するでしょ. 江角 :ないない.なかったです.気がとっても小さくて,あまり イタズラとかしなかったですね. 歩 :そうなんや.由美さんはしてそう. TOM :思い切りしてるでしょ? 進 :今だにガンガンやってそう. 吉村 :今だにやってそう?ごくまれに.わかんないですけど, これは定番でやりましたね. 歩 :ピンポンダッシュね. 進 :やった. 歩 :TOKIOの城島リーダーはモーモーダッシュだったって 言ってたね. 高見沢:モーモーダッシュ? 歩 :近所に牛飼ってるのがいたから,牛をボン殴ってモー言う とこをダッシュ. 江角 :可哀想. 歩 :子供の頃や言うてましたけどね.そういうのもなかったで すか?ピンポンダッシュ. 江角 :ない.やったことない. 歩 :なるほど.はい,もうちょっと聞きたいことありました けど,これはここらへんにしときましょう.それでは 続いて参りましょう.堂本自分撮りイレブン!自分を11枚 撮ってきていただいてます,ご覧下さい. 進 :空. 歩 :景色. 江角 :これは,うちに屋上があって,屋上すごい好きなんですね. ここに来る前なんですけど,今日の朝. 歩 :どんな時に?椅子が壊れた時に? 江角 :毎朝行きます. 歩 :毎朝行くんですか? 江角 :毎朝行って,何となく空気を吸って. 進 :いいことですね. 歩 :けっこう健康オタクですか? 江角 :ぜんぜんそんなことないですよ. 歩 :さっきも散歩行くとか. 江角 :だって,気持ち良いですよ. 進 :自然と身体が欲するんじゃないですかね. 歩 :散歩なんか絶対せぇへんもん. 江角 :本当? 歩 :したくないですね. 進 :精神状態悪い時に散歩するといろいろ考えてすごい距離 歩くよね.車で30分かかるような距離を延々一人で. 犬も飼ってるから犬と散歩もしますけど. 歩 :俺,歩いて5分のコンビニでも車で行きます. 進 :それがおかしいよ. 江角 :本当? 高見沢:俺も歩かない. TOM :高見沢さん自転車とか乗らないでしょ,絶対. 高見沢:乗れるよ. 歩 :「乗れるよ」じゃなくて. 進 :歩いてったほうがいいよ,5分やったら. 歩 :どっこいどっこいやろな,駐車場から出してとか考えると. 江角 :でも普通は歩くじゃん. 進 :スーパーとかさ. 歩 :車があるんだから車で行けばいいじゃん.ね?高見沢さん. 高見沢:楽なほうがいいもんね. 歩 :でも散歩してたら「あ!江角マキコだ」ってありますよね. 江角 :でもそんなにはないですよ.歩く速度がわりとテクテク してるんで. 進 :でも絶対スタイルいいし. 歩 :わかりやすいですよね. 進 :たぶん男の人,普通の生活してて江角さんが歩いてたら 「あれ?」って見ますよね. 歩 :それは見るな.俺も見るよ. TOM :サングラスしたり帽子かぶったりしないの? 江角 :やってないですね.メガネは私は目が悪いのでかけたり しますけど.あと,夏はやっぱり帽子とかは日焼けする んでかぶりますけど.でも散歩は何もしないから気持ち いいんですよ. 進 :そらそうや. 江角 :髪も降ろして何にもしないから気持ちいい. 歩 :でも歩きたないな. 進 :そんな.天気良くて5分の距離やったら歩こうよ. 歩 :まあな.でも歩くのが身体にいちばんいいんですってね. 江角 :車も好きですけどね. 歩 :さっきドライブっておっしゃってましたもんね. 進 :人変わりますか?車乗ると. 江角 :普通ですよ.私は安全運転です. 歩 :剛は俺より変わると. 江角 :へぇー. 歩 :なんかあるとすぐ「チッ」となるタイプらしいです. 進 :マナーがなってないわけですよ. 江角 :私も前の方にブレーキランプをあまり踏まれ過ぎると 「ん?」って気になる. 歩 :わかります.「ヘッタクソ,乗るな」とか思いますよね. 江角 :そこまでは思わないです. 歩 :そうですよね.さあ,続いての写真.あら,ネコだわ. ネコ飼ってたんでしたっけ? 江角 :はい. 進 :仏像は? 江角 :ありますよ,これを真っ直ぐ行った部屋にあります. 歩 :仏像ありましたもんね.また仏像見たかったな. 進 :見たかったな. 江角 :今度,機会があったらぜひ. 歩 :そうですね. 進 :最近ちょっとね,ふっくらされたと聞いたんで. 歩 :知らんがな.しないよ. 高見沢:仏像? 歩 :仏像があるんですよ,江角さんちには. 高見沢:どんな仏像なんですか? 江角 :お釈迦様です.それをバンコクに行った時に買いまして. 普通に私,仏教をずっと,日曜礼拝とか行ってたんで. あんまり綺麗だったんで. 進 :出会いがあったんですね. 歩 :このネコはいつから? 江角 :これは去年からなんですが.どうしたの? 歩 :びっくりした.虫飛んできた. 進 :まだいるの?「LOVE LOVE」の時からいるからな. 高見沢:ずいぶん長生きだな. 歩 :すいません. 進 :うわぁ,もう.何?今の. 高見沢:ハエだね. 進 :俺,よくハエとまるんだよな. 歩 :ハエ止まるアイドル嫌やな. TOM :これからあれだよ,「短所 : ハエがとまる」って. えなり:プロフィールに書かないと. 進 :ちゃんとお風呂入ってるのに. 歩 :すごい恥ずかしいよね. 進 :ドラマで女優さんとかと話しててもとまる.やめて. 歩 :ネコ,名前は? 江角 :ハナちゃん. 歩 :ハナちゃん. 江角 :もう行くところ行くところに. 歩 :ついてくる? 江角 :ついてくるんですよ. 歩 :うわぁ,いいなぁ. 江角 :もう足とか間違えて踏んじゃうぐらいずっとぴったり一緒 なんですよ. 進 :可愛いなぁ. 歩 :可愛いなぁ.続いての写真. 江角 :これもついてきてるから. 歩 :ついてきてるから写っちゃったという感じですか?ネコは. 江角 :そうなんです. 歩 :これでも,さっきと違うネコですよね? 江角 :同じネコだよ. 歩 :え? 江角 :同じだよ. TOM :色違うじゃん. 歩 :違いますよね. 進 :光の加減じゃないですか. TOM :これ,種族は何? えなり:種族? TOM :アメリカンショートヘア? 江角 :シンガプーラっていう. TOM :ああ,ああ. 歩 :知らんな. 進 :絶対知らんやん. TOM :今の絶対知らないリアクションだよね. 進 :ぜんぜん知らんですよ.若いOLさんが上司に「これ流行っ ててこうですよね」「ああ,ああ」って言ってるのと一緒. 歩 :今,これ主役はトイレットペーパーですよね? 江角 :そうなんです.これはいつも行く自然ものを売ってるお店 があって,そこのトイレットペーパーで.これを買った 売り上げが自然保護の基金に回されるっていうトイレット ペーパーで.パンダが付いててすごい可愛かったんですよ. 歩 :パンダ? 進 :模様がね. 江角 :地球の木を守ったり,動物たちを守るのに使われるんです ね.で,再生紙を使ってて.これは最近すごく良かった なと思って撮ろうと思ったら,またハナちゃんがピョン って. 進 :一人一人がこういうことやっていく世の中にならんと いかんわけだよね. 江角 :そうですね.でも一人じゃ何にも出来ないから,やっぱり こういうことをちょっとでも. 歩 :いいですね.エコオタクですか? 江角 :でもないんですけどね. 進 :自然とそうなるんじゃない. 歩 :「せなあかん」と思ってやってるんじゃなくね.はい, 続いての写真. 江角 :これはドラマの時に.こっちのウィングチップの靴は, 三宅くんの足なんですね.で,私はたまたま役で着物を 着ていて,足袋をはいてたんですよ.で,私のスタジオで 使ってるスリッパが黒だったんで,似てるねっていう感じ になって. 歩 :ああ,そうかそうか. 進 :なるほどね. 江角 :それで面白がって撮ったんですけど.ステッチの形がね. 歩 :ドラマで足袋はいたんですか? 江角 :その時は,潜入捜査をやるからホストクラブに入らないと いけなくて,銀座のママっていう設定で入ったんですね. なので,たまたま着物を着てました. 歩 :なるほどね.というわけで写真はここまでですか. ありがとうございます.それでは参りましょう.
「ベストヒットたかみー」
歩 :せーの. 進・歩:本! 高見沢:ベストヒットたかみー!です. 進 :今夜のテーマは? 高見沢:はい,今夜のテーマはですね,日本が生んだ伝説的な 作曲家,いずみたくさんですけども.まずVTRをご覧 下さい.
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高見沢:素晴らしいですね.いずみたくさんですけども. 歩 :これだけ誰もが知ってる曲を. 高見沢:年代を追ってくと,KinKiが生まれる前からだね.江角 さん知ってます?このへんの曲とか.♪伊東に行くなら ハトヤ〜とか. 江角 :私,わからないですね. TOM :♪ハウスバーモントカレーだよ〜も? 高見沢:そうそう.どのへん知ってます?江角さん.「ゲゲゲの 鬼太郎」は? 江角 :それは,知ってます. 歩 :それはみんな知ってますよ,たぶん. 高見沢:すごいですよ,発表した曲5000曲.CMソングが2000曲. ヒット曲2500,ミュージカル100本以上.いずみたくさん, 泉のようにたくさん生まれる.って,何か言ってよ. えなり:大丈夫ですよ. 高見沢:僕らが前々回ですか?やりましたね,青い三角定規の 「小さな日記」じゃなくて「恋の炎」じゃなくて, 何だっけ?「太陽がくれた季節」.これもいずみたくさん. 堂本剛くんもカヴァーしてるという「見上げてごらん 夜の星を」とか. 歩 :「太陽のあいつ」もそうなんですね. 高見沢:そう.知ってる? 歩 :もちろん. 高見沢:すごいな.あとフォーリーブス結成とか. 歩 :ミュージカルね. TOM :信じられない.「夜明けの歌」とか「手のひらを太陽に」 とか.これってずっと昔からあるような曲の気がしてた. 江角 :そうですね. TOM :でも,いずみたくさんなんだ. 高見沢:「夜明けのスキャット」とかたくさんありますけど. KinKi Kidsはあんまり知らないということですね? 歩 :曲はもちろん知ってますけど,これがいずみたくさんの曲 だってことはわかんなかったです.今回で勉強しましたね. 高見沢:では,今日はですね,この膨大な数の中からピンキーと キラーズ,「恋の季節」.これが240万枚売れたんですよ, 当時. えなり:うわ,すごい. 歩 :すごい. 進 :すごいなぁ. 高見沢:今で言うとね,3倍以上.だから700万とか800万売れてる ぐらいの.だからみんなが持ってたという.じつは僕も ピンキーとキラーズの「恋の季節」は,高校生時代に ビアガーデンでバンドで歌ってました.それほど古い ですね. TOM :それと聖徳太子はどっちが古いの? 高見沢:聖徳太子.ということで,今日はいずみたくさんの特集で, その中からこの「恋の季節」をですね,フィーチャリング 由美ちゃんでやってみたいと思いますんで. 歩 :はい,というわけで,江角さんにも歌っていただき たかったんですけどね. 高見沢:そうですね. 江角 :またいずれ. TOM :合唱部だったんでしょ? 江角 :ええ,そうなんだけど. 高見沢:歌,歌えるんじゃないの? TOM :この曲知ってるでしょ? 江角 :ええ. TOM :じゃあ,歌えばいいじゃないですか. 江角 :ダメですよ,そんな急には. TOM :そうだよね. 高見沢:突っ込みなよ,もっと. TOM :なんかいい感じだったんで. 歩 :抜けちゃったよ,なんか. TOM :でも本当にもし時間があるなら一緒に歌って下さい. 軽く歌って下さい. 江角 :ダメです,ダメです.聞いて帰ります. 進 :いや,ぜひ歌っていただいて. TOM :お客さんも歌ってってって. 歩 :まあまあまあ. 江角 :まあまあね. 歩 :また今度ね,来ていただく時は,ぜひ歌のほうも. 江角 :ぜひ. 歩 :というわけで,もう番組のほう終わりです. 進 :終わりでございます. 江角 :はい. 歩 :今,ドラマ中ということで,本当にお忙しい中来ていただ きましたが. 江角 :とんでもないですよ. 歩 :いかがでした? 江角 :あの,高見沢さんがこんなにしっかりされてる方だとは. 歩 :あれれれ? 進 :あれれれ? 高見沢:ええ!? 歩 :「しっかりされている方だとは」? 江角 :だって,あんなに説明ちゃんとされてたじゃないですか. 歩 :じゃあ,イメージ的にはしっかりしてないと? 江角 :なんか「こんなのやんないよ」っていう感じだと思って たんですね.イメージ重視っていう感じだと思ってたん ですけど. 歩 :なるほどね,ミュージシャン独特の. 江角 :それがなんかすごく印象的でした.聞き入っちゃいました, いずみたくさん. 歩 :じつはミュージシャンの方は,本当にフランクな方が多い ですよね. 江角 :ええ,素敵でした. 歩 :素敵な方が本当に多いですよね. 高見沢:しっかりしてますよ. 歩 :はい,というわけで,またぜひお越し下さい. 江角 :ありがとうございました. 歩 :はい,本日のゲストは江角マキコさんでした. ありがとうございました.
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