トーク
「DOMOTO BROS. BAND&ゲストのトーク」
この HomePage だけのスペシャル編集版!


ゲスト:江角マキコ


歩  :はい,本日のゲストは江角マキコさんです.よろしく
    お願いします.
江角 :よろしくお願いします
歩  :2001年の6月以来ということで,2年振りになるわけですね.
江角 :そうですね.
歩  :メンバーも,あの頃とはずいぶん変わったんですよ.
江角 :そうですね.
TOM  :イェイ!
江角 :ハーイ!
歩  :おやおや?そんな関係?
TOM  :ううん,今やってみたの.もしこれで手を出してくれな
    かったらどうしようと思ってたの.よかった.やっときな.
高見沢:あ,どうも.
江角 :よろしくお願いします.
えなり:「イェイ!」って言わなきゃダメですよ.
TOM  :若い感じで「イェイ!」って.剛,聞いてんのかよ?
進  :聞いてます.ちゃんと見てます.
歩  :なんだかおまえ,今日は存在感あるな.
江角 :そうですね.
えなり:すごいですね.
歩  :虫だな,虫.
TOM  :そんな存在感かよ?
進  :あんまなくないか?
歩  :ないか,ごめん.でもある意味,存在感でかいやん,虫って.
    「ああ!虫」ってびっくりするでしょ.
進  :確かに.あいつらはちょっとな.このあいだリビングにでかい
    蛾がとまってた.ヘコむわ.
歩  :どうしたの?それ.
進  :ティッシュでとって,カギ開けて.
歩  :外出して.
進  :で,パッとやったら一回こっち来よった.
歩  :わかるわかる.あいつらな,逃がしたってんのにな.
    江角さんそういう場合どうします?部屋に虫がいたら.
江角 :私も逃がしてあげますね.
歩  :ゴキブリ出たらどうします?
江角 :ゴキブリは出てないですけどね,今のところ.
歩  :でも,もし出たらどうします?
江角 :うーん?どうしていいかわかんない.でも殺すのはイヤ
    じゃないですか,なんか.
歩  :バァーン.
TOM  :グチャ.
江角 :いや,それは出来ない.どうします?
歩  :俺,格闘ですね,もう.
進  :そこにたまたま紙コップが二つあってさ,うまいこと
    取って逃がしてあげれれば逃がすけどさ.
歩  :ああいう時って人間いろんなことひらめきますよね.
TOM  :本当,本当.
歩  :雑誌が目に入ったら,雑誌でパパッとやろうかなとか.
TOM  :うち,洗剤あるじゃん.あれでやると死んじゃうって
    いうから,ずっとやってるうちに部屋中ドロドロで.
江角 :大変ですよ.
吉村 :うちも洗剤です.
TOM  :やっちゃうでしょ.
歩  :その後,大変でしょ.
吉村 :そうですね.絨毯なんで.
TOM  :芸能人もゴキブリの出る家に住んでるんだな.
歩  :由美さんとは?
吉村 :お会いしたことあります.
江角 :たぶんね,お仕事やりはじめたのが同じぐらいなんです
    よね.デビューされた頃に私もちょうど女優でやりはじめ
    た頃で.PUFFYさんについてのコメントとか頼まれたこと
    あります.
吉村 :あと,番組に出ていただいて,美味しいお料理を食べさ
    せていただいたり.すごいお料理おいしいんですよ.
歩  :うらやましいわ.
えなり:何してんですか?
TOM  :いや,高見沢さんが初めてお会いして,横顔が綺麗だから
    見たいって言うんで場所変わって.
歩  :高見沢さん,自由ですねぇ.
えなり:ディレクターさんが座る位置とか決めてるんですから.
高見沢:初めてお会いするんで,綺麗な方だなぁと思って.
TOM  :ちょうどその角度だと首筋だけですからね.
高見沢:あとおだんごね.
えなり:本当に自由な番組ですね.
歩  :いいんじゃない.えなり君とは?
江角 :ドラマでね.
えなり:僕は以前,ドラマでご一緒させていただいたんですよ.
進  :恋人役?
えなり:いやいや.恋人役ではなかったですね.ぜんぜん絡みは
    なかったですけど.
歩  :「渡る世間」じゃないよね?
えなり:「渡る世間」じゃないです.
江角 :でもやっぱり橋田さんの脚本で.
えなり:そうでしたね.
歩  :その時はえなり君,殺されなかった?
えなり:それはどういう意味ですか?
歩  :台本の中で.
えなり:大丈夫でした.
歩  :大丈夫だった.なら良かった.
高見沢:そう言えば江角さん,初めてって言いましたけど,ドラマ
    で一度僕,主題歌を.
進  :なるほど.
江角 :「ショムニ」の時に.
歩  :なるほど.
高見沢:なので初めて会った気がしない.
江角 :ですからアルフィーの方が歌番組に出られる時に,よく
    コメントとかをスタジオで撮ってお送りしてたりして.
高見沢:そうですよね.その節はどうもありがとうございます.
江角 :とんでもないです,こちらこそありがとうございました.
歩  :そんな接点があったんか.「ショムニ」の主題歌も,
    「ポンキッキ」も歌ってましたよね?
高見沢:昔ね.
歩  :♪おはよう,おやすみ〜.あのCDがあったから,車の中で
    聞いてたんですよ.
江角 :なんで車の中で?
歩  :車のチェンジャーの中に入れとこう思って入れてて.
    「この歌懐かしいな.誰が歌ってんのやろ?」と思ったら
    「アルフィー?」みたいな.
高見沢:そうそう.「ごあいさつのうた」でしょ.
TOM  :へぇー.ちゃんと聞きたい.ちゃんと歌って.知ってる?
進  :知ってますよ.
TOM  :1,2,3,はい.
歩・進:♪おはよう,おやすみ,こんにちは,こんばんは〜.
TOM  :え?あれそうだったの?
高見沢:そうそう.もう20年ぐらい前かな?
江角 :え?そんな前?
高見沢:そんな前.
歩  :幅広いですね.さあ,それではこちらのコーナーから参り
    ましょう.堂本一問一答!さあ,こちらのコーナーは,
    ゲストの方に次々と出される質問に即答で答えていただき
    ます.こちらにお座りください.
江角 :はい.
歩  :それでは参りましょう.堂本一問一答!


Q  :それでは, 江角マキコさんに質問です.名前と生年月日
    をお願いします.
江角 :昭和41年12月18日.江角マキコ.
Q  :出身地は?
江角 :島根です.
Q  :子供の頃のあだ名は何でした?
江角 :「マッコ」.
Q  :子供の頃よく怒られたことは何ですか?
江角 :怒られたことは,姿勢を気を付けるように言われました.
Q  :子供の頃の自分を一言で言うと?
江角 :忙しかった.
Q  :座右の銘は何ですか?
江角 :「もっとも暗きは夜明け前」.
Q  :それをわかりやすく説明すると?
江角 :いちばん辛い時があるとすると,後はもう夜が明ける.
    普段の夜空と同じで,いちばん暗い時の次にはもう夜明け
    が待っているという言葉ですね.
Q  :では,朝起きたらまず何をしますか?
江角 :お風呂を沸かします.
Q  :家に帰ったらまず何をしますか?
江角 :お風呂を沸かします.
Q  :それでは,お風呂に入ってる時間はどのぐらいですか?
江角 :短いと30分ぐらいなんですけども,普段は2時間近く
    入っています.
Q  :TOMさんが「どうしても聞いてくれ」というので,追加の
    質問です.
TOM  :何ですか?
Q  :家にいる時の格好は?
江角 :家にいる時は,だいたいこういうシャツに,何かスカート.
歩  :スカート?
江角 :デロッと長いスカートが好きですね.
Q  :高見沢さんが「どうしても聞いてくれ」というので.
高見沢:何?
歩  :人になすりつける方法覚えてきたね.
Q  :気を利かせました.
進  :ぜんぜん利いてへんよ.
Q  :寝る時の格好は?
江角 :パジャマでもないですけど,わりと明るい色の服を着て
    寝ますね.あまり白とかは寂しくなるじゃないですか.
    だからブルーに赤とか.
歩  :どういう?って,俺が聞いてるみたいじゃないか.
    スウェットとか.
江角 :スウェットじゃない.ペロンとしたシャツとかあるじゃん.
歩  :軽い感じですか?
江角 :うん.
高見沢:シルクだ?
江角 :いや,シルクより綿が好きですね.
TOM  :コルク?
歩  :あり得ない.
Q  :では,「自分って天才」って思う時はいつですか?
江角 :あまりないんですけど,料理がうまく出来た時は
    「やった!」と思いますね.
Q  :ちなみに,いちばんの得意料理は?
江角 :煮物が好きです,いろいろと何でも.
歩  :いいですね.
Q  :ストレス解消法は何ですか?
江角 :やっぱりおうちで煮物を作ったり.あと散歩が好きです.
Q  :自分にとっていちばん贅沢なこととは何ですか?
江角 :休みの時にちょっとドライブで温泉に行ったりするのが
    好きですね.
Q  :それでは,おすすめの温泉は?
江角 :箱根ぐらいが.ね?ちょうどいいですよね.日帰りで.
歩  :うん.「ね?」って言われたから.
高見沢:行ったことある?
歩  :ないですよ.
Q  :芸能界に入っていちばん驚いたことは?
江角 :ドラマとかで,1シーンにこんなに時間がかかるのか
    なっていうのが.ね?
進  :そ,そうですね.
歩  :目を見られるとドキッとしちゃう.
江角 :すごいかかるんですよ.
歩  :1シーンかかりますもんね.
江角 :見てて1分が,私たちけっこう3時間くらいかけて撮ってる
    んですよね.
歩  :かかります,かかります.
江角 :それがびっくりしました.
Q  :それでは,芸能界に入っていちばんうれしかったことは?
江角 :いちばん最初に映画をやったのがベネツィア映画祭に
    行って.それがやっぱり新鮮ですごくびっくりして
    うれしかったですね.
歩  :素晴らしい.
Q  :今まででいちばん恥ずかしかったことは何ですか?
江角 :中学校の時に授業中に自分が座ってた椅子が壊れたことが
    あるんです.普通に溶接してあるとこが壊れちゃって,
    ガタンと倒れてひっくり返ったのがいちばん恥ずかしい
    ですね.
歩  :女性としてはね,「体重が重い」だとかいろいろ言われ
    ますね.
Q  :それでは,コレクションしているものはありますか?
江角 :とくにないんですけども,強いて言えば帽子とロウソクが
    好きですね.わりと見て可愛いなと思ったら買っちゃい
    ますね.
歩  :仮面とロウソクじゃなくて良かったですね.
えなり:先輩,お願いします.
TOM  :イメージがあるだろ.
歩  :帽子でよかった.
Q  :最近購入して,いちばん重宝しているものは何ですか?
江角 :かかとがない健康スリッパがあるじゃないですか.あれが
    すこぐ良かったです.
Q  :あなたにとっていい女の条件とは何ですか?
江角 :私の友達を考えると,素直でウソをつかない人ですね.
    やっぱり悲しいことも,怒ってることも,嬉しいことも,
    すごく素直に言う人が多いので,そういう人が好きで素敵
    だなと思います.
Q  :ドラマ「マルサ!!」では,国税専門官を演じている江角
    さんですが,ケチな男と金遣いの荒い男,どちらかを選ば
    なきゃいけないとしたらどっち?
江角 :これは絶対ケチな人は嫌ですね.パッと遣う人のほうが
    まだいいかな.
Q  :それでは最後に「マルサ!!」のキメゼリフをよろしく
    お願いします.
江角 :ここで?本当ですか?
歩  :本当です.
江角 :「がっぽり儲けた人からは,がっぽり税金いただきます」.


歩  :ありがとうございます.
江角 :恥ずかしいですね.変な汗かいちゃいました.
歩  :マルサが入らんようにせなな.
江角 :もう入ったらあれはダメですよ.もう国税局が入った時点
    でもうダメです.
歩  :そうですか.
江角 :内偵調査っていうのがあって,私たちはドラマで三日
    ぐらいでやっちゃうんですけど,実際は3ヶ月,6ヶ月,
    何年もかけて地道な調査を調べ上げて,裁判所の強制調査
    状を持ってくるわけだから,入った時点で絶対にそれは
    原因をつかんでるっていうか.
歩  :なるほど.皆さんも気を付けてくださいね.
江角 :すごい仕事です.
歩  :今,ドラマ中ということでね,本当にお忙しい中こうして
    来て下さってありがとうございます.
江角 :とんでもないです.
歩  :ちょっと掘っていきましょう.
江角 :掘っていくの?
歩  :掘っていきます.子供の頃よく怒られたこと,姿勢おっ
    しゃってとましたね.
江角 :はい.
歩  :ぜんぜんそういうふうには思えないですね,今は.本当に
    スタイルピシッ,シャッとされてますし,座ってる形も
    絵になってますしね.
えなり:姿勢が悪かったようには見えないですね.
江角 :いや,悪かったんじゃなく,身長が高くなる兆しがあった
    んですね.
歩  :節々が痛くなったりとか?
えなり:成長痛?
江角 :それはないんですけど.
TOM  :背の大きい人ってどうしても背中丸めがちですもんね.
江角 :小さい時から姿勢は悪くなかったんですけど,よく背中を
    パンッて.
歩  :猫背だぞと.
江角 :ならないように意識,意識で.
TOM  :みんなキチッとしようや.江角さん,姿勢悪かったらパンッ
    といっていいですから.
歩  :今,俺は猫背かな?
江角 :これは普通じゃないですか.
歩  :どれぐらいが姿勢良いとされるか,けっこうわかんない
    よね.
江角 :でもあんまり胸を張るのも変だし.
歩  :変ですよね.
江角 :やっぱりお腹にクッと力入れて.
歩  :やっぱり腹筋とかされるんですか?
江角 :しますでしょ?
歩  :多少は.筋トレはやっぱりされてます?
江角 :しますね.
歩  :高見沢さんもスラッとされてるけど,筋トレとかは?
高見沢:やってないです.
歩  :やらない?
高見沢:やらない.僕もちょっと猫背なんで気を付けてます.
江角 :でも綺麗ですよ.
高見沢:そうですか?ありがとうございます.
歩  :でもやっぱりギタリストとかはね.
高見沢:ギター持った形になっちゃうんだよね.気を付けます.
歩  :由美さん,そういう筋トレは?
吉村 :しないです.
歩  :しない?あらあら.
TOM  :嫌いなの?運動が.
吉村 :はい,苦手なんですよ.
TOM  :腹筋とか一回ぐらい出来るの?
吉村 :出来ますよ.
TOM  :10回は?
吉村 :10回も出来ると思いますよ.
歩  :腕立て一回も出来ない女性多いよね.
吉村 :ぜんぜん.
TOM  :本当に?
吉村 :10回はわかんないですけど,一回は出来ますよ.
歩  :本当に一回も持ち上がらない人けっこういるんだよね.
進  :いるね.
TOM  :いるいる.
歩  :あれ,不思議でしょうがない.自分の身体支えられなくて
    どうするんだと思うけど.
江角 :そうですね.
歩  :そのへんはぜんぜん?
江角 :そうですね,やっぱり運動は続けてますね.
歩  :どれぐらいがいい姿勢?
進  :俺がたぶん猫背じゃないですかね?
江角 :首がちょっと前に出てますね.
進  :ボクシングやって,胸の筋肉が付いちゃって肩が前に
    出ちゃったんですよね.それでどんどん首も太くなって,
    どんどん前に.
歩  :こうやって胸張るのもおかしいでしょ?「おはよう
    ございます」.
江角 :たまにいますよね,そういう人.
進  :メイクさんでそういう人たまにいるよね.「おはよう
    ございます」って.
歩  :マッチョじゃなくてね.
進  :ちょっとケツ出てる人.
歩  :いるいる.
TOM  :細かいとこ見てる奴だなぁ.
江角 :でも男性の人はあれですけど,とくに女性はね.
歩  :やっぱり見られますからね.
江角 :姿勢が良い方がいいんじゃないでしょうかね.
歩  :今日はなぜかお客さんもみんな胸を張ってます.不思議な
    光景でございます.そして子供の頃の自分を一言で言うと
    忙しかったと.これは何が忙しかったんですか?
江角 :子供の時って,1時間目と2時間目の間が5分か10しか
    なかったり,その間に着替えたり.あと部活があって,
    試験があって.今思うとだって,8時半には学校着いて
    ましたよ.
歩  :そうですよね.
江角 :で,夕方まで勉強して,それから部活やって.私,
    ちっちゃい小学校だったんで,バスケ部と陸上部と水泳部
    と合唱部とブラスバンドと.
高見沢:え?そんなにやってたの?
TOM  :それ,一人での話じゃないですよね?
江角 :いや,一人で.
歩  :一人でそれやってたんですか?ええ!?普通一個じゃないで
    すか?
江角 :そういう友達いっぱいいましたよ.
TOM  :ちょっともう一回聞かせて.今,学校にあるものだと
    思ってたからダラッと聞いてたけど,それならちゃんと
    聞きますよ.
江角 : バスケ部と陸上部と水泳部と体操もやりましたし.
    あと合唱部と鼓笛隊もやって.
歩  :六つ?
江角 :はい.
歩  :週六日ですよね?学校.
江角 :ただ,シーズンが,例えば水泳だったら夏じゃないですか.
歩  :なるほど.
江角 :バスケはわりと冬に大会があったりして時期が違うん
    ですよ.そういう子何人かいましたよ.
歩  :ある意味忙しいですね.
進  :そう考えるとね.
江角 :すごい忙しかったですね.
歩  :でも学校だったらなんだかんだいって部活やっても6時
    ぐらいには終わるじゃないですか.でも今ドラマやって
    らっしゃいますけど,ドラマだったら朝8時ぐらいから
    シュートして,終わるのはてっぺん過ぎたりとかする
    じゃないですか.だからある意味そうも言ってられなくて
    今のが忙しかったりするんじゃないですか?
江角 :だけどやっぱり仕事じゃないから,それはそれで忙しさが
    気分的に倍増してたような気がしますね.
歩  :なるほど.もう学校は行きたくないですね.
江角 :中学になると急に難しくなるでしょ,お勉強とかね.
歩  :社会もね,卑弥呼とかが過ぎたあたりでみんな挫折して
    いく.
えなり:それ,けっこう前ですね.
TOM  :それは卑弥呼始まったんだよ,まだ.もう挫折かよ?
歩  :金印とかが出てきた頃から「何やねん?金印って」って.
えなり:そうとう前半ですよ.
高見沢:聖徳太子までいかないのか?
歩  :聖徳太子は100人が一斉に喋った声を聞き分けられるって
    ことしか覚えてない.
進  :冠位十二階って?
歩  :そのへんになるとわけわかんないですね.
TOM  :じゃあさ,歴史もので自分の知ってるいちばん古い
    ことって言ってみない?
歩  :恐竜とかなしですよね?
TOM  :恐竜とかなし.
高見沢:大化の改新.645年.
歩  :すごい.
江角 :だったら邪馬台国は230年ぐらいじゃないですか?
進  :前方後円墳.
TOM  :そういうこと言っていいの,自由に.何でもあり.
えなり:群馬県の新田郡笠懸村の岩宿遺跡.
歩  :知らねーよ.
江角 :可哀想だよ.
えなり:有名ですよ.
歩  :知らないから判断のしようがない.
高見沢:それはいつ頃なの?
えなり:それは旧石器時代です.
高見沢:そんな怒って言わないでよ.
歩  :さすが現役やな.何が得意でした?科目.
江角 :私はやっぱり女の子だから,国語とかすごい好きでしたね.
    国語,社会.
歩  :国語もさ,「それ」にあたるのを抜き出せとかって.
    「要点をまとめろ」って,べつにええやん,全部読んだら.
江角 :やっぱり女性のが好きだよね.
TOM  :光一って成績良かった人なの?
歩  :中学2年前半までですね.
TOM  :良かったんだ.
歩  :いいとは言えませんね.普通でした.僕,理科が大好き
    だったんですよ.
江角 :本当?
歩  :元素記号とかすごかったですよ.
江角 :物理は?
歩  :物理に行くとちょっと.でもね,今やると大好きかも
    しれない.
江角 :本当?私,物理ぜんぜんダメだった.落ちる速度とかさ,
    なんかどうでもいいって思っちゃった.
TOM  :それすごい.
歩  :どうでもよくないよ.
江角 :証明するって言われても,どうでもいいって.
歩  :いや,理科系って面白いですって.
進  :影の長さとかあったでしょ
江角 :あった.
歩  :あのへんちょっとウザかったね.
進  :知らんやん,そんなの.
江角 :もうどうでもいい.
TOM  :「どうでもいい」って言うのがいいな.
歩  :でも宇宙とか楽しくないですか?
江角 :楽しいです.
進  :夏の大三角形とか.
歩  :星座とかちょっとウザいけどな.
進  :星座楽しいよ.
江角 :楽しいよね.
歩  :趣味が合わん.
江角 :でも私,本当に物理ダメで.高校の時に100点満点の
    テストがあると,うちの学校は40点から赤点だったん
    ですよ.私,最初から物理捨てたんですよ,全部.だから
    50点まるまる捨てて生物で赤点とらずに済んだりとか.
    そのぐらい物理はわけわからなくて.
TOM  :どうでもいいって思っちゃうんだもんね.
歩  :宇宙にしても何にしても,学校で習わないことが楽し
    かったりするんですよね.
江角 :そうですね.自分が興味持ったものがね.
歩  :木星がなかったら地球に隕石バンバン当たってつぶれると
    か,そんなの面白いね.木星は地球よりぜんぜん大きいか
    ら重力がすごいわけ.
江角 :でも木星ってガスなんだよね.
歩  :あ,知らない.
江角 :固形のものじゃないんだよ.
TOM  :江角,一本!
進  :っていうことは大阪ガス?
歩  :違うがな,東京ガスかもしれん.だから大きいから木星に
    引かれて,隕石が.だから地球の盾になって.そういうの
    勉強すると面白いねんな.
進  :先生もな,調べて.
歩  :盛り込んで教えてくれたらね.
進  :そういう先生は人気出ますよね.
歩  :そして座右の銘は,もっとも暗きは夜明けの前.くわしく
    言ってもらいましたが.「人生楽ありゃ苦もあるさ」の
    逆ですね.
江角 :ん?そうなの?
進  :始まりがってことやろ?
歩  :暗いどん底があったら,日が変わって夜明けが来るように,
    その次はいいことあるぞってことですよね.
江角 :そうです.一日の中でもいちばん暗いのが,夜明けの前が
    いちばん暗い.あとはパァーッと光が射すから,その暗い
    時を暗いって悩まないで,日が昇ることを信じて頑張るっ
    ていうことだと思うんですけども.
歩  :実際その座右の銘は自分の中で生きてますか?
江角 :どうしても自分がどん底っていうか,悩んでる時って
    「最悪だ」と思っちゃうじゃないですか.
歩  :思いますよね.なんで自分は今生きてんのか,ここに
    存在してんのかわかんなくなったりしますよね.
江角 :そういう時に「違う違う,絶対いいことあるんだ」って
    思うようにしてますね.
歩  :なるほど.
江角 :あと,落ち込むような暗いことがないと,成長できてない
    ような気がして.
歩  :そうですよね.嫌なことがあるから楽しいことがあるんで
    すよね.あれ?復唱してるだけやな?
TOM  :そういう自己反省いいよ.一本!
歩  :いやいや,俺が言いたかったのは,嫌なことがあるから
    こそ,いいことにに気が付けるんですよね.
江角 :そうですね.
歩  :いいことばっかりあると,いいことに気が付かない.
    それが言いたかったの.けっこうまともなこと言ってるん
    だよ.子供の頃の最大の悩みとかありました?
江角 :本当に小学校の時とかは,ちっちゃいことで悩むでしょ.
    私ね,ももの後ろにホクロがあって,それがすごく嫌で.
    並んでる時に後ろの人がそこを絶対見てると思って,
    すごい嫌だった.
歩  :体操服になるのとかがけっこう.
江角 :うん.毛穴ひとつが嫌だったりした時がありました.
    気にして気にして.
歩  :毛穴ひとつが恥ずかしい?
江角 :恥ずかしい時があった.
TOM  :そんなことから登校拒否になっちゃうのかもしれないね.
    ちっちゃいことなのかもしれないね.
進  :そうでしょうね.やっぱり親はおうちに子供が帰ってきた
    ら,今日は何があっのたの?っていうことをちゃんと聞い
    てあげないといけないですね.
高見沢:なんかあったのかな?
歩  :聞いてこう.
えなり:言いたいことがあったら言ったほうがいいですよ.
TOM  :注意.
江角 :そういうのないです?人は気にしてないけど自分では.
歩  :自分の身体に関してはなかったですけど,「地球が滅亡
    したらどうしよう」とか.
えなり:考えた.
TOM  :最後に残った瞬間は嫌だとか思うよね.最後に一人に
    なったら誰と話そうとか.
えなり:ちょっと年代が違うんであれかもしれないですけど,
    僕なんかは.
TOM  :優勝!
歩  :「年代違う」ってどっちが上だかわかんないけど.
TOM  :剥奪!光一が優勝!
えなり:僕はやっぱりノストラダムスですよね.
歩  :ノストラダムスね.
えなり:1999年が中学2年生で,小学校の頃「7月になくなっちゃう
    んだ」とか思うと.
歩  :ドキドキしたよね.
えなり:泣いたりしてましたよ,一人で.
歩  :あ,そう.でも考えるのよ,男は.なんか由美さんそう
    いうのは?子供の頃,悩んだりしたことはなですか?
吉村 :今,思い出せないです.
歩  :高見沢さんは?
高見沢:悩みっていうかね,けっこう本が好きだったのね,俺,
    子供の頃.
TOM  :やらしー.
高見沢:マンガ,マンガ.例えば小学校の頃とかね,8歳とか
    じゃない.ふと気が付くと「まだ自分は8年しか生きて
    ないんだ」と.で,この先,二十歳になるまで僕は生きら
    れるだろうか?って.まだ8年しかここにいないんだって
    気が付いた瞬間に不安になっちゃって,怖くなっちやって.
    今こんな長く生きてるけどね.そういうことってない?
進  :わかりますよ.「あと何年生きるのかな?」とか「大丈夫
    かな?俺」とか.
高見沢:大丈夫だよ,きっと.っていうか,ねえねえ,どこで
    売ってるの?その服.
TOM  :あんたに言われる筋合いはないよ.
歩  :筋合いないと思いますよ.
TOM  :剛の服のがまだ売ってるよ.
高見沢:そうか?
TOM  :その点,えなり君の服はどこで売ってるかすごくわかり
    やすい.
えなり:わかりやすいですよ.
歩  :こうやって見るとこの番組すごいな.バラエティに富んで
    るね.いろいろいるね.
高見沢:すごいね,でも.
TOM  :同じ番組に出てる人じゃないよね.
えなり:確かに統一性はまったくないですね.
歩  :シャツは高見沢さんと江角さんは.
江角 :そうですね,ちょっと同じ感じで.
高見沢:今日はけっこう普通の格好してるんだけど.
TOM  :いつも由美ちゃんと言ってんだけど,高見沢さんの服って
    売ってるのか作ってるのか.
吉村 :作ってるんでしょ?
高見沢:そうそう.
吉村 :作るんですよね.
TOM  :あるとしたら武蔵小山商店街とかにありそうだと.
江角 :でもジャストですよね.
高見沢:生地だけ持ってきて,これで作ってって,型とって.
えなり:けっこうお金かかりますよね?
高見沢:意外と買うより安く出来るんです,こういう自分の型が
    あると.
TOM  :えなり君のそれは買ったほうが安いよ.
えなり:僕もオーダーメイドしようかと.
TOM  :イベントとかでもらったほうがいいよ.
進  :そりゃそうだ.
TOM  :「そりゃそうだ」って言うな.
歩  :さあ,そして次ですけど,今まで一番恥ずかしかったこと,
    中学の時授業中に座ってた椅子が壊れた.
江角 :本当に壊れちゃったんですよ.
歩  :突然?
江角 :ちょっとね,予兆はあったんですよ.ミシミシは言ってた
    んですけど.
歩  :それ以来何か言われませんでした?周りからは.
江角 :特には言われてないですけど.
歩  :そういう下らないとこからイジメは発生しますからね.
江角 :大丈夫でした.
TOM  :俺,高校の時さ,上履きとかあるじゃん.ああいうの全部
    アロンアルファで付けちゃったの.
えなり:それはひどいですね.
TOM  :でもそれすっかり忘れててさ,自分の靴とろうとした瞬間,
    他の奴が引っ張って下駄箱ごと俺に落っこちてきた.
歩  :自分に悪いことは返ってくるんです.
江角 :バチ当たりですよ.
TOM  :そうですね.
歩  :江角さんがイタズラしたことないですか?
江角 :ない.
TOM  :するでしょ.
江角 :ないない.なかったです.気がとっても小さくて,あまり
    イタズラとかしなかったですね.
歩  :そうなんや.由美さんはしてそう.
TOM  :思い切りしてるでしょ?
進  :今だにガンガンやってそう.
吉村 :今だにやってそう?ごくまれに.わかんないですけど,
    これは定番でやりましたね.
歩  :ピンポンダッシュね.
進  :やった.
歩  :TOKIOの城島リーダーはモーモーダッシュだったって
    言ってたね.
高見沢:モーモーダッシュ?
歩  :近所に牛飼ってるのがいたから,牛をボン殴ってモー言う
    とこをダッシュ.
江角 :可哀想.
歩  :子供の頃や言うてましたけどね.そういうのもなかったで
    すか?ピンポンダッシュ.
江角 :ない.やったことない.
歩  :なるほど.はい,もうちょっと聞きたいことありました
    けど,これはここらへんにしときましょう.それでは
    続いて参りましょう.堂本自分撮りイレブン!自分を11枚
    撮ってきていただいてます,ご覧下さい.
進  :空.
歩  :景色.
江角 :これは,うちに屋上があって,屋上すごい好きなんですね.
    ここに来る前なんですけど,今日の朝.
歩  :どんな時に?椅子が壊れた時に?
江角 :毎朝行きます.
歩  :毎朝行くんですか?
江角 :毎朝行って,何となく空気を吸って.
進  :いいことですね.
歩  :けっこう健康オタクですか?
江角 :ぜんぜんそんなことないですよ.
歩  :さっきも散歩行くとか.
江角 :だって,気持ち良いですよ.
進  :自然と身体が欲するんじゃないですかね.
歩  :散歩なんか絶対せぇへんもん.
江角 :本当?
歩  :したくないですね.
進  :精神状態悪い時に散歩するといろいろ考えてすごい距離
    歩くよね.車で30分かかるような距離を延々一人で.
    犬も飼ってるから犬と散歩もしますけど.
歩  :俺,歩いて5分のコンビニでも車で行きます.
進  :それがおかしいよ.
江角 :本当?
高見沢:俺も歩かない.
TOM  :高見沢さん自転車とか乗らないでしょ,絶対.
高見沢:乗れるよ.
歩  :「乗れるよ」じゃなくて.
進  :歩いてったほうがいいよ,5分やったら.
歩  :どっこいどっこいやろな,駐車場から出してとか考えると.
江角 :でも普通は歩くじゃん.
進  :スーパーとかさ.
歩  :車があるんだから車で行けばいいじゃん.ね?高見沢さん.
高見沢:楽なほうがいいもんね.
歩  :でも散歩してたら「あ!江角マキコだ」ってありますよね.
江角 :でもそんなにはないですよ.歩く速度がわりとテクテク
    してるんで.
進  :でも絶対スタイルいいし.
歩  :わかりやすいですよね.
進  :たぶん男の人,普通の生活してて江角さんが歩いてたら
    「あれ?」って見ますよね.
歩  :それは見るな.俺も見るよ.
TOM  :サングラスしたり帽子かぶったりしないの?
江角 :やってないですね.メガネは私は目が悪いのでかけたり
    しますけど.あと,夏はやっぱり帽子とかは日焼けする
    んでかぶりますけど.でも散歩は何もしないから気持ち
    いいんですよ.
進  :そらそうや.
江角 :髪も降ろして何にもしないから気持ちいい.
歩  :でも歩きたないな.
進  :そんな.天気良くて5分の距離やったら歩こうよ.
歩  :まあな.でも歩くのが身体にいちばんいいんですってね.
江角 :車も好きですけどね.
歩  :さっきドライブっておっしゃってましたもんね.
進  :人変わりますか?車乗ると.
江角 :普通ですよ.私は安全運転です.
歩  :剛は俺より変わると.
江角 :へぇー.
歩  :なんかあるとすぐ「チッ」となるタイプらしいです.
進  :マナーがなってないわけですよ.
江角 :私も前の方にブレーキランプをあまり踏まれ過ぎると
    「ん?」って気になる.
歩  :わかります.「ヘッタクソ,乗るな」とか思いますよね.
江角 :そこまでは思わないです.
歩  :そうですよね.さあ,続いての写真.あら,ネコだわ.
    ネコ飼ってたんでしたっけ?
江角 :はい.
進  :仏像は?
江角 :ありますよ,これを真っ直ぐ行った部屋にあります.
歩  :仏像ありましたもんね.また仏像見たかったな.
進  :見たかったな.
江角 :今度,機会があったらぜひ.
歩  :そうですね.
進  :最近ちょっとね,ふっくらされたと聞いたんで.
歩  :知らんがな.しないよ.
高見沢:仏像?
歩  :仏像があるんですよ,江角さんちには.
高見沢:どんな仏像なんですか?
江角 :お釈迦様です.それをバンコクに行った時に買いまして.
    普通に私,仏教をずっと,日曜礼拝とか行ってたんで.
    あんまり綺麗だったんで.
進  :出会いがあったんですね.
歩  :このネコはいつから?
江角 :これは去年からなんですが.どうしたの?
歩  :びっくりした.虫飛んできた.
進  :まだいるの?「LOVE LOVE」の時からいるからな.
高見沢:ずいぶん長生きだな.
歩  :すいません.
進  :うわぁ,もう.何?今の.
高見沢:ハエだね.
進  :俺,よくハエとまるんだよな.
歩  :ハエ止まるアイドル嫌やな.
TOM  :これからあれだよ,「短所 : ハエがとまる」って.
えなり:プロフィールに書かないと.
進  :ちゃんとお風呂入ってるのに.
歩  :すごい恥ずかしいよね.
進  :ドラマで女優さんとかと話しててもとまる.やめて.
歩  :ネコ,名前は?
江角 :ハナちゃん.
歩  :ハナちゃん.
江角 :もう行くところ行くところに.
歩  :ついてくる?
江角 :ついてくるんですよ.
歩  :うわぁ,いいなぁ.
江角 :もう足とか間違えて踏んじゃうぐらいずっとぴったり一緒
    なんですよ.
進  :可愛いなぁ.
歩  :可愛いなぁ.続いての写真.
江角 :これもついてきてるから.
歩  :ついてきてるから写っちゃったという感じですか?ネコは.
江角 :そうなんです.
歩  :これでも,さっきと違うネコですよね?
江角 :同じネコだよ.
歩  :え?
江角 :同じだよ.
TOM  :色違うじゃん.
歩  :違いますよね.
進  :光の加減じゃないですか.
TOM  :これ,種族は何?
えなり:種族?
TOM  :アメリカンショートヘア?
江角 :シンガプーラっていう.
TOM  :ああ,ああ.
歩  :知らんな.
進  :絶対知らんやん.
TOM  :今の絶対知らないリアクションだよね.
進  :ぜんぜん知らんですよ.若いOLさんが上司に「これ流行っ
    ててこうですよね」「ああ,ああ」って言ってるのと一緒.
歩  :今,これ主役はトイレットペーパーですよね?
江角 :そうなんです.これはいつも行く自然ものを売ってるお店
    があって,そこのトイレットペーパーで.これを買った
    売り上げが自然保護の基金に回されるっていうトイレット
    ペーパーで.パンダが付いててすごい可愛かったんですよ.
歩  :パンダ?
進  :模様がね.
江角 :地球の木を守ったり,動物たちを守るのに使われるんです
    ね.で,再生紙を使ってて.これは最近すごく良かった
    なと思って撮ろうと思ったら,またハナちゃんがピョン
    って.
進  :一人一人がこういうことやっていく世の中にならんと
    いかんわけだよね.
江角 :そうですね.でも一人じゃ何にも出来ないから,やっぱり
    こういうことをちょっとでも.
歩  :いいですね.エコオタクですか?
江角 :でもないんですけどね.
進  :自然とそうなるんじゃない.
歩  :「せなあかん」と思ってやってるんじゃなくね.はい,
    続いての写真.
江角 :これはドラマの時に.こっちのウィングチップの靴は,
    三宅くんの足なんですね.で,私はたまたま役で着物を
    着ていて,足袋をはいてたんですよ.で,私のスタジオで
    使ってるスリッパが黒だったんで,似てるねっていう感じ
    になって.
歩  :ああ,そうかそうか.
進  :なるほどね.
江角 :それで面白がって撮ったんですけど.ステッチの形がね.
歩  :ドラマで足袋はいたんですか?
江角 :その時は,潜入捜査をやるからホストクラブに入らないと
    いけなくて,銀座のママっていう設定で入ったんですね.
    なので,たまたま着物を着てました.
歩  :なるほどね.というわけで写真はここまでですか.
    ありがとうございます.それでは参りましょう.


「ベストヒットたかみー」

歩  :せーの.
進・歩:本!
高見沢:ベストヒットたかみー!です.
進  :今夜のテーマは?
高見沢:はい,今夜のテーマはですね,日本が生んだ伝説的な
    作曲家,いずみたくさんですけども.まずVTRをご覧
    下さい.

VTRへ

高見沢:素晴らしいですね.いずみたくさんですけども.
歩  :これだけ誰もが知ってる曲を.
高見沢:年代を追ってくと,KinKiが生まれる前からだね.江角
    さん知ってます?このへんの曲とか.♪伊東に行くなら
    ハトヤ〜とか.
江角 :私,わからないですね.
TOM  :♪ハウスバーモントカレーだよ〜も?
高見沢:そうそう.どのへん知ってます?江角さん.「ゲゲゲの
    鬼太郎」は?
江角 :それは,知ってます.
歩  :それはみんな知ってますよ,たぶん.
高見沢:すごいですよ,発表した曲5000曲.CMソングが2000曲.
    ヒット曲2500,ミュージカル100本以上.いずみたくさん,
    泉のようにたくさん生まれる.って,何か言ってよ.
えなり:大丈夫ですよ.
高見沢:僕らが前々回ですか?やりましたね,青い三角定規の
    「小さな日記」じゃなくて「恋の炎」じゃなくて,
    何だっけ?「太陽がくれた季節」.これもいずみたくさん.
    堂本剛くんもカヴァーしてるという「見上げてごらん
    夜の星を」とか.
歩  :「太陽のあいつ」もそうなんですね.
高見沢:そう.知ってる?
歩  :もちろん.
高見沢:すごいな.あとフォーリーブス結成とか.
歩  :ミュージカルね.
TOM  :信じられない.「夜明けの歌」とか「手のひらを太陽に」
    とか.これってずっと昔からあるような曲の気がしてた.
江角 :そうですね.
TOM  :でも,いずみたくさんなんだ.
高見沢:「夜明けのスキャット」とかたくさんありますけど.
    KinKi Kidsはあんまり知らないということですね?
歩  :曲はもちろん知ってますけど,これがいずみたくさんの曲
    だってことはわかんなかったです.今回で勉強しましたね.
高見沢:では,今日はですね,この膨大な数の中からピンキーと
    キラーズ,「恋の季節」.これが240万枚売れたんですよ,
    当時.
えなり:うわ,すごい.
歩  :すごい.
進  :すごいなぁ.
高見沢:今で言うとね,3倍以上.だから700万とか800万売れてる
    ぐらいの.だからみんなが持ってたという.じつは僕も
    ピンキーとキラーズの「恋の季節」は,高校生時代に
    ビアガーデンでバンドで歌ってました.それほど古い
    ですね.
TOM  :それと聖徳太子はどっちが古いの?
高見沢:聖徳太子.ということで,今日はいずみたくさんの特集で,
    その中からこの「恋の季節」をですね,フィーチャリング
    由美ちゃんでやってみたいと思いますんで.
歩  :はい,というわけで,江角さんにも歌っていただき
    たかったんですけどね.
高見沢:そうですね.
江角 :またいずれ.
TOM  :合唱部だったんでしょ?
江角 :ええ,そうなんだけど.
高見沢:歌,歌えるんじゃないの?
TOM  :この曲知ってるでしょ?
江角 :ええ.
TOM  :じゃあ,歌えばいいじゃないですか.
江角 :ダメですよ,そんな急には.
TOM  :そうだよね.
高見沢:突っ込みなよ,もっと.
TOM  :なんかいい感じだったんで.
歩  :抜けちゃったよ,なんか.
TOM  :でも本当にもし時間があるなら一緒に歌って下さい.
    軽く歌って下さい.
江角 :ダメです,ダメです.聞いて帰ります.
進  :いや,ぜひ歌っていただいて.
TOM  :お客さんも歌ってってって.
歩  :まあまあまあ.
江角 :まあまあね.
歩  :また今度ね,来ていただく時は,ぜひ歌のほうも.
江角 :ぜひ.
歩  :というわけで,もう番組のほう終わりです.
進  :終わりでございます.
江角 :はい.
歩  :今,ドラマ中ということで,本当にお忙しい中来ていただ
    きましたが.
江角 :とんでもないですよ.
歩  :いかがでした?
江角 :あの,高見沢さんがこんなにしっかりされてる方だとは.
歩  :あれれれ?
進  :あれれれ?
高見沢:ええ!?
歩  :「しっかりされている方だとは」?
江角 :だって,あんなに説明ちゃんとされてたじゃないですか.
歩  :じゃあ,イメージ的にはしっかりしてないと?
江角 :なんか「こんなのやんないよ」っていう感じだと思って
    たんですね.イメージ重視っていう感じだと思ってたん
    ですけど.
歩  :なるほどね,ミュージシャン独特の.
江角 :それがなんかすごく印象的でした.聞き入っちゃいました,
    いずみたくさん.
歩  :じつはミュージシャンの方は,本当にフランクな方が多い
    ですよね.
江角 :ええ,素敵でした.
歩  :素敵な方が本当に多いですよね.
高見沢:しっかりしてますよ.
歩  :はい,というわけで,またぜひお越し下さい.
江角 :ありがとうございました.
歩  :はい,本日のゲストは江角マキコさんでした.
    ありがとうございました.



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