歩 ：はい，本日のゲストは広末涼子さんです．よろしくお願い
します．
広末 ：よろしくお願いします．
歩 ：「堂本兄弟」には初出演になりますね．
広末 ：はい，初めてです．
進 ：初出演でね．
歩 ：「LOVE LOVE あいしてる」の時にはお越しいただきました
けど．1カメさんも舐める舐める．下からブワーッと．
進 ：ブワーッとね．
歩 ：今，剛とドラマもやっちゃったりなんかしちゃったり．
進 ：やってますよ．
歩 ：その前にはニューヨークに行って．
広末 ：はい．
歩 ：映画ですよね?
広末 ：はい，映画を撮ってました．
進 ：大変ですなぁ．
歩 ：どうですか?映画のほうは．
広末 ：映画，いいと思います．面白いと思います．ぜひ観て下さい．
歩 ：ニューヨークですよ，ニューヨーク．タイトル何でしたっ
け?
広末 ：「恋愛冩眞」です．
歩 ：「恋愛写真」，「冩眞」が難しい字なんですよね．
広末 ：そうですね．
歩 ：そこにはどういった意味が込められているんでしょう?
広末 ：見た目カッコいいかなとか，結局そういうことらしいん
ですけど．
進 ：あら?
歩 ：そんな単純な?
広末 ：でもその「冩眞」っていうものに映画っていう意味も
こもっていて．コマを進めていくことで映画になって
いくっていう．
歩 ：そうね．映画っていうのはテレビのこういうカメラじゃない
んですね，スチールのね．皆さんわかってますか?よし，
勉強になったな，今日は．あの，皆さんとは面識は?
広末 ：番組の時に．お久し振りです．
TOM ：僕はあれ以来ずっとあなた以外の夢を見たことがありません．
歩 ：おいおい．
進 ：ウソ臭いですよ．
歩 ：ウソ臭いっていうか，ウソやからね．
TOM ：違う夢を見てみたい．
歩 ：高見沢さんは?
高見沢：僕は初めてです．
広末 ：はじめまして．よろしくお願いします．
高見沢：僕も今夜からあなたの夢を見ます．
TOM ：握手でもしときなさい．
高見沢：何言ってんの?
歩 ：けっこう照れ屋さんですから，高見沢さんは．
広末 ：漫画に出てきそうですね．目に星とか入ってそうですね．
歩 ：由美さんとは?
吉村 ：私，じつは盗み見したことあるんですよ，広末涼子ちゃん．
テレビ局で制服を来てる広末涼子ちゃんが歩いてるとこを
影から見てたんですよ，亜美ちゃんと一緒に．
歩 ：あら．制服着てるということは，何の?
吉村 ：高校の時だと思います．忘れもしません．
歩 ：野次馬のように見てたと．けっこうミーハーで．
吉村 ：はい．
歩 ：えなり君とは?
えなり：僕は初めてですよね．
広末 ：はい．
進 ：固まり過ぎ．
歩 ：きれいな人，可愛い人には弱いからなぁ．
えなり：何をおっしゃるんですか．
歩 ：前，あややが来た時は「あやや，あやや」．今日終わったら
「広末，広末」．
えなり：そんな．
広末 ：でもファーストキスのシチュエーションをこのあいだ．
えなり：そうです．雨の日．
広末 ：とくと見させていただきました．
えなり：ありがとうございます．
歩 ：見てたんだ．俺とは「LOVE LOVE あいしてる」以来?
広末 ：そうですね．
歩 ：あらら，それは御無沙汰でございます．18歳?19歳?それ
ぐらい以来ですからね．今，23ですか?
広末 ：今，22ですね．
進 ：学年は一個下やんな．
広末 ：そうですね．
歩 ：剛くんの一個下ね．そうやったそうやった，後々ドラマの
ほうも聞けたらね．
進 ：すいません．
歩 ：聞けたらね．聞かへんかもしれん．
進 ：まあまあ，ドラマのことより広末さんのこと聞いた方が．
歩 ：いや，お二人出てるからさ．
進 ：でも，あんまり絡んでないねんな．
広末 ：まだね．
進 ：この後絡みますけどね．
歩 ：今日，この後撮影?
進 ：撮影あるんで．
歩 ：そうですか．
進 ：大変やな．
歩 ：さあ，それではこちらから参りましょう，堂本一問一答!
さあ，どんどん質問が来ますんで，パッパパッパと即答で
答えて下さい．こちらに座っていただき．
広末 ：はい．
歩 ：それでは参りましょう．堂本一問一答!
Ｑ ：広末涼子さんに質問です．子供の頃のあだ名は?
広末 ：あだ名はほとんどなかったんですけど，二日間だけ
「オサムシ」っていうのがありました．
Ｑ ：小学校の卒業文集に書いた将来の夢は?
広末 ：女優さんですね．
Ｑ ：初恋はいつですか?
広末 ：初恋は小学校の時ですね．
Ｑ ：そのお相手は?
広末 ：オカダくんです．
Ｑ ：それでは初めてのデートはどこへ行きましたか?
広末 ：初めてのデートはSPEEDを見ました．
Ｑ ：では，自分の身体の中で好きなところは?
広末 ：好きなところはふくらはぎ．
TOM ：あ，俺も好き．
進 ：「俺も好き」って．
歩 ：でも珍しいですよね，女性でふくらはぎが好きっていう人．
Ｑ ：人から指摘されてやめたいと思ったクセは?
広末 ：顔が揺れるって言われました．お芝居をしてる時に緊張した
りとか，あまり言葉のないシーンだったりすると，なんか
寄ると顔が揺れてるらしくて，ベコとか赤ベコって，ベコ
ベコ呼ばれてました．
Ｑ ：それでは，最近のマイブームは?
広末 ：料理番組を見ること．
Ｑ ：家に帰ったらまず何をしますか?
広末 ：まず顔を洗います．
Ｑ ：「自分って大人」と思う時はいつですか?
広末 ：最近，年下の役者さんと御一緒したりすると，なんか
「そうだよねぇ」とか言っちゃう．オバちゃんぽくなっ
ちゃう時．
進 ：わかるわかる．
Ｑ ：ストレス発散法はなんですか?
広末 ：料理．野菜とか切ってるとけっこう．
TOM ：恐い．
歩 ：恐いで，それ．
Ｑ ：それでは，いちばん印象に残っている誕生日はいくつの時
ですか?
広末 ：17の時，みんながバーベキューしてくれて，ロケ先に来て．
楽しかった．
歩 ：そういうのないわ．
進 ：ないわ．
Ｑ ：十代最後の日に何を思いましたか?
広末 ：そんなの覚えてないですね．え?みんな覚えてるものですか?
Ｑ ：そうですよね，覚えてないですよね．
歩 ：おい!
進 ：おい!
歩 ：合わせてきたよ．
Ｑ ：それでは，つい最近，感動したことは?
広末 ：このあいだメールに入ってきて，「根掘り葉掘り」の漢字が
「根」と「葉」だって初めて知ったこと．
Ｑ ：それでは，男性を好きになるきっかけは?
歩 ：きっかけは〜?
広末 ：フジテレビらしいです．
えなり：ええ?
広末 ：突然ですね，たぶん．
Ｑ ：思わずドキッとしてしまう男性の仕種は何ですか?
広末 ：何か書いてる時．絵でも字でも．
Ｑ ：人にほめられて嬉しい顔の部分はどこ?
広末 ：目とかは嬉しいですね，きっと誰でも．
Ｑ ：今年に入っていちばん失敗したなぁと思ったことは?
広末 ：今年は，家族揃って飛行機に乗り遅れたこと．おいてかれ
ちゃったこと．
歩 ：多少ならな，飛行機は待ってくれるのにな．
広末 ：ぜんぜん待ってくれなかった．すっごい走ったんですよ，
空港を．でもダメでした．
Ｑ ：それでは，これまでの人生でもっとも下らない兄弟喧嘩は
どんなこと?
広末 ：「洋服勝手に着た」とか．女同士だから．それはよくあり
ましたね．
Ｑ ：それでは，ある日突然ドラえもんの四次元ポケットがおなか
についていました．出すなら何を出しますか?
広末 ：スモールライト．
歩 ：めずらし．
Ｑ ：その訳は?
広末 ：買い物に行った時とか，ペットボトルとか重いじゃないです
か．あれをちっちゃくして持って帰れたらすごいいいなと．
進 ：なるほどね．
TOM ：それはいい．
Ｑ ：それでは，昨日の夕御飯は何を食べましたか?
広末 ：キムチ食べました．
歩 ：キムチだけ?
広末 ：キムチづくしでした．
Ｑ ：では，今朝起きていちばん最初に目にしたものは?
広末 ：忘れました．
歩 ：覚えてねえんだよ．
Ｑ ：そうですよね．
進 ：なれなれしい．
Ｑ ：それでは，この後の予定は?
広末 ：この後は剛くんと一緒です．
進 ：俺と一緒．
歩 ：ちょっと待ってちょっと待って，それ「仕事」って言葉
入れてくれないと，ものすごい．
進 ：仕事という名の．まあまあ．
Ｑ ：それでは，次の言葉から連想されるものを一言で答えて
下さい．「片思い」．
進 ：堂本剛．
歩 ：黙っとけ．
Ｑ ：「失恋」．
広末 ：ダーッって感じですかね．
Ｑ ：「結婚」．
広末 ：イェーイって感じですね．
Ｑ ：「KinKi Kids」．
広末 ：オエーオエーって感じ．
歩 ：サマースノーや．
広末 ：そうそう，あれは引っ掛かりましたね．
Ｑ ：最後に好きになった人にだけ見せる，とびっきりの笑顔を
お願いします．
歩 ：ありがとうございます．
えなり：照れて感じでいいですね．
歩 ：お戻りください．ちょっと見ていきましょうね．まず，将来
の夢は女優ですよ．
進 ：叶ったな．
広末 ：うん．
進 ：ココリコの田中君はケーキ屋さんやからな．
広末 ：私，夢が三つあったんですよ．一番目が女優さんで，二番目
が，私ずっと水が大好きだったんでイルカの調教師になり
たくて．
進 ：似合うな，自分，イルカ．
広末 ：最後がムツゴロウの王国みたいな王国を作りたかった．
進 ：広末の王国．
広末 ：そうそう．だからそのへんにいる犬とかみんな拾ってきて
飼いたくて．だからそのためにお金をためなきゃと思って．
進 ：将来そうすんの?
広末 ：老後の楽しみに．
歩 ：それが老後の楽しみなんだ．
進 ：将来，広末の王国が見れるわけやね．
歩 ：どうですか?女優になりたかったっていうことは，学芸会や
なんやあったと思いますけど，そういうのではどういう
役を?
広末 ：あんまりそういうので前に出たことなかったです．けっこう
学級委員とか多くて，なんか仕切るほうが多かった．
歩 ：学級委員か．えらいなぁ．
広末 ：何委員でした?
歩 ：俺，美化委員．
えなり：いいじゃないですか．
TOM ：なんかしょうがなくなっちゃうのがいいのよね．
高見沢：何すんの?美化委員って．
歩 ：ホウキ何本って確認したり．
高見沢：地味だねぇ．
進 ：僕も環境美化委員だったんで．
高見沢：二人とも美化委員なんだ．
歩 ：俺は中学の時に副会長になったことある．
TOM ：美化委員の?
歩 ：学年副会長．
広末 ：それすごいですね．
高見沢：生徒会の?
歩 ：そうそう．「やれ」言われて「はい」って．えなり君は
何やってた?
えなり：僕は仕事であまり学校行けなかったりするじゃないですか．
休んでる間にいちばん会議とかのある代表委員っていう．
歩 ：なんだ?それ．
えなり：クラスごとに二人選出されてる中の一人になってて．たまに
しか行かない日に夕方遅くまで残されて先生の話を聞くと
いう．やっぱり人気のないのはだいたい決まってるんです
よね，学校によって．
歩 ：そうやね．高見沢さん想像がつかない．何やってたんです?
TOM ：学校行った?
高見沢：行ってるよ．俺，体育委員とかやってたよ．バスケット部の
キャプテンだぞ，これでも．
吉村 ：あ，そうなんですか．
高見沢：髪，短かったもん，だって．
進 ：高見沢先輩ですよね．
えなり：バスケットかっこいいい．
広末 ：キャーキャー言われてたでしょ．
進 ：高見沢先輩がスリーポイント決めたらパチパチパチパチって．
えなり：ありそうですね．
歩 ：ドラマの世界や．
進 ：ドラマの．
高見沢：スリーポイント当時なかった．僕らの時，45度とか90度の．
ガードが45度で．
TOM ：まあ，いいか．
高見沢：うん，いい，いい．いいや．
歩 ：でも想像するとすごいカッコいい姿が．
えなり：絶対モテたと思いますよ．
高見沢：いや，あの頃はね，僕はニキビ面で．ものすごいニキビの中
に顔があって．
えなり：ニキビの中に顔が?
高見沢：本当にニキビだらけで．
TOM ：一個?ニキビは．
高見沢：だから，ニキビはたくさんだよ．で，髪の毛はスポーツ刈り
で．
歩 ：じゃあスポーツ刈りしましょうよ．
高見沢：いや，これはもう．
歩 ：さあ，そして初恋．オカダ君．
進 ：何のオカダ君?真澄くん?
広末 ：いや，あんまり覚えてないんですけど，一度ラジオの番組
やってる時に初恋の話になって，思い出して，「好きだなぁ
と思った人はオカダ君でした」って言って．そのオカダ君は
転校しちゃったんですよ．だからあんまり覚えてなくて．
でも違うオカダ君から電話がかかってきちゃって．
TOM ：「おめえじゃねえよ」ってことですね．
歩 ：あららら．
広末 ：そのラジオを聞いたのか．
進 ：どう言うたの?その後．「ラジオ聞いたで」みたいなことで
かかってきたんでしょ?
広末 ：そうなんです．でも違うんですよ．オカダ君はオカダ君
なんだけど．
歩 ：なんて言ったの?「オカダ違いや」．
広末 ：いや，なんか言えなかったんですよ．
歩 ：絶対言ってるで．
進 ：電話切った後．
歩 ：「俺，広末の初恋相手」って絶対言ってるで．
進 ：もう「付き合ってた」ぐらいまで言ってるで．
広末 ：ね．
進 ：「同棲も考えたしな」ぐらいまで言ってる，絶対．
広末 ：小学生なのに?
進 ：小学生やねんけども，そこまで考えてたと．
TOM ：せっかくこの番組出たんだから．
進 ：言っといたほうがいいよ．
TOM ：「おめえじゃねえよ」って．
えなり：そうですね．
歩 ：ほらほら．2カメさん．
広末 ：オカダ違いでした．
歩 ：寂しいな，それな．
えなり：今もうガクッとしてますよ．
進 ：テレビの前でヘコーッやな．
歩 ：書くのは何がいいんですか?
広末 ：机に向かってたりとか．
歩 ：ガリ勉?
広末 ：勉強じゃなくていいんです．絵を描いてる横顔とかすごい
好きですね，手とか．
進 ：じゃあ，俺，現場で絵描くから見といて．うっとおしい
ぐらい前出て描くから．
歩 ：変わってるね．変わったフェチお持ちですね．そして人から
指摘されてやめたいクセ，顔が揺れること．赤ベコ．
TOM ：揺れる?
進 ：そうかな?そんなイメージないけどな．
歩 ：どういう時?例えばハンディさんが寄る時とかになるの?
広末 ：どちらかというと，リアクションの時．
歩 ：芝居が受け身の時?
広末 ：そう，受け身の時にすごく寄られると微妙に揺れてるらしい
んですよ．嬉しい表情とか．
歩 ：どういうふうに?
広末 ：自分でもわかんないんですけど．
歩 ：揺れるんだ．
広末 ：そうみたい．気を付けます．
歩 ：皆さんクセあります?
高見沢：俺，クセなんだろうな?ないな．
歩 ：メンバーから何か言われたりは?
高見沢：時間守らないとかね．
歩 ：そして飛行機乗り遅れた，家族で．なんで乗り遅れたん
ですか?
広末 ：それはこちらのせいじゃないんですけど．飛行機が遅れて，
同じ飛行機会社だったんですけど，ベネツィアからパリで，
パリのトランジットが1時間ぐらいしかなかったんです．
歩 ：トランジットで乗り換えできなかったというのが?
広末 ：出来なかったんですよ．
歩 ：それひどいね．
広末 ：すごく悲しかった．昼の1時ぐらいの便に乗り過ごし
ちゃって，夜の11時までずっと待ちで．
歩 ：それはちょっと言ったほうがええで．言いました?
広末 ：はい．言って．
歩 ：ちゃんと対処してくれました?
広末 ：一食，御飯を食べ放題っていうか?
歩 ：食わせてくれたんだ．
広末 ：そうですね．ずっと待ってました，家族4人で．
歩 ：それは旅行だったんだ．
広末 ：はい．
歩 ：いつぐらい?
広末 ：春ですね．
歩 ：今年の?
広末 ：はい．
歩 ：最近じゃない．
広末 ：最近．
高見沢：待っててやれよな．俺が飛行機だったら待ってるな．
飛行機じゃないや．
TOM ：いろんなものになっちゃうな．
歩 ：ご家族，仲良いんですか?
広末 ：そうですね．その時もずっと待ってる時，大貧民して待って
ました．
歩 ：ねえ，大貧民っていう?大富豪っていう?別れるのよ．
「大富豪やろうぜ」っていうのと「大貧民やろうぜ」
っていうのと．
高見沢：大貧民ゲームだよね?
進 ：僕，大富豪．
広末 ：私も大富豪だったんですけど，こっち来てからみんな大貧民．
進 ：大貧民の人多いよな．
歩 ：俺も大富豪やで．
高見沢：大貧民っていうよ．
進 ：こっちは大富豪率高いよ．
広末 ：大富豪って言ってましたよ．
歩 ：一緒一緒．
広末 ：関西と関東で別れるのかな?
進 ：どこやったけ?
広末 ：高知．
進 ：大阪寄りは大富豪かな．
歩 ：あれのルールってどんなですか?僕らのとこは，大貧民は
大富豪にいいカードあげなきゃいけない．まあ，何でも
いいか．
進 ：何でもいいがな．楽屋でちゃんと話しよう．
歩 ：さあ，続いてこのコーナー参りましょう．堂本自分撮り
イレブン!さあ，見ていきましょう．
進 ：堤さん．
歩 ：見覚えのある人が後ろに．
広末 ：はい．堤さんと原形を留めていない松龍平くんがいますね．
進 ：堤さん，最近よう出てるな．
歩 ：堤監督は知ってる方もおるかと思いますけど，僕らもお世話
になったことのある監督でね．
進 ：「金田一」とかね．
歩 ：これは，ということは映画?
広末 ：「恋愛冩眞」．
歩 ：これはニューヨークではない?
広末 ：これはもう映画が出来上がって，試写会があって，その舞台
挨拶で．
歩 ：なるほど．
進 ：テンション高いな，みんな．
広末 ：なんかね，すごいバラバラな3人で．
歩 ：どうでした?撮影は．例えばニューヨークでこんなこと
あったとか．
広末 ：ニューヨークはすごい寒かったです．
歩 ：何月ぐらいに行ったんですか?
広末 ：2月でマイナス14度とか．
進 ：うわ，寒いなぁ．
広末 ：もうね，寒いというより痛くてびっくりしました．
歩 ：そんな中で撮影ってな，日本の冬でさえ厳しいのに．
ずっとロケだと外にいるわけですよね．
進 ：嫌やわ．俺，泣くわ，たぶん．
歩 ：ある意味，今の時期がいちばん撮影しやすい時期でしょうね．
続いての写真見てみましょう．
進 ：これ，ちょっとやられるなぁ．
歩 ：これはズルいね．
高見沢：すごいきれいだね．
進 ：一発でこの顔撮れてないでしょ?
広末 ：どうでしょう?
進 ：正直に．
広末 ：2〜3枚撮りましたけど，魚眼っぽい顔だって言われるん
ですよね．これもそうですよね．
進 ：魚眼レンズで写真撮った時みたいってこと?
広末 ：そう．
歩 ：顔がのびてるいうことですよ．でも僕，常々思ってるんです
けど，ごめんなさい，もしもコンプレックスだったらごめん
なさいね，目が茶色いですよね?
広末 ：茶色いですね．
歩 ：すごいいいなと思うんですよ．
広末 ：黒いですね．
歩 ：はい．いや，こんなに茶色い人いないよ．すごい瞳が透けて
るっていうか．
進 ：俺，何色?ちょっと寄って．
TOM ：茶色だよ．
広末 ：私，ドラマで御一緒して思ったのは，剛くんっていつも目が
ウルウルしてる．それはちょっとすごいと思った．
進 ：これは前に言ったと思うけど，オーディションであんのよ，
ジャニーズ事務所の．目が常に潤んでるかってチェック
入るから．
広末 ：いつもすごくキラキラしてません?
歩 ：ものすごい流されたよ，今．ドラマの現場でもそんな
感じやろ?
進 ：そうですね，こんなやで，この子．
歩 ：びっくりしましたよ．
進 ：何がや?
歩 ：この前コンサートで名古屋行く前に撮影やっててね，「堂本
光一はほんまはヅラや」というウワサを吹き込まれた?
進 ：そういう話もチラホラさ．
歩 ：吹き込まれた?
広末 ：そうなんですか?
進 ：まあまあ，だからそれぐらい．
歩 ：なるほどね．ぜんぜん耳に入ってないと．あの写真は何を
やってるんですか?
広末 ：これは椅子の中にいるんです．
進 ：椅子?
広末 ：私が大好きな椅子で，今はクマを座らせてるんですけど，
宙に浮いてるんです．
進 ：なんで?
広末 ：ぶら下がってるんです，椅子が．
進 ：ぶら下がり椅子．
広末 ：だからホワンホワンって．すごい気持ちいいんですよ．
TOM ：わかんない．
広末 ：筒みたいなのが後ろの白い棒のとこでぶら下がってて．
TOM ：あ，鳥かごみたいになってるんだ．
広末 ：そうなんです，そうなんです．
歩 ：ぶら下がってんねんや．
広末 ：さっきも言ったみたいに，筒みたいになってるから，
すごい一人の世界に．
歩 ：どんな時に座るの?
広末 ：けっこういつでも座りますけど，ボーッとしたい時とか．
歩 ：家でボーッとしてるの?
広末 ：たまにグルングルン回ったりして．
歩 ：けっこう寂しいね．っていうことは，自分ちなんだ，これは．
広末 ：そうです．
歩 ：続いての写真見てみましょう．なんだ?これ．
広末 ：わかんないです．
歩 ：切り落とし肉300グラム，タマネギ1/2個?
広末 ：最近，料理番組見るのがすごい好きで．デリデリキッチン
とか，あれ大好きで，あれを見ると必ず作りたくなるん
ですよ．この日はハフハフすき焼き豆腐だったんですよ．
歩 ：ハフハフ．自分でメモってんですか?
広末 ：はい．
TOM ：きれいな字ですね．
歩 ：きれいな字ですよね．最近，「これ，字じゃねえだろ」って
人いるよね，若い子で．若い子でってまた俺も．いるん
だって，本当に．
高見沢：いるよ．
歩 ：料理はけっこう?
広末 ：楽しいですね．好きですね．
歩 ：次の写真も料理かな?
進 ：料理ですね．
広末 ：これ，すごい気持ち悪くて面白いなと思って．レンコンの
挟み揚げ．
進 ：ひき肉?
広末 ：そう，ブタのひき肉とか．
歩 ：うまそう．
進 ：こういうの現場に作ってきてなんかな．
歩 ：これは裏を返せば作ってこいっていうこと．
進 ：なんか，あってもいいんちゃうかな?
TOM ：いいなぁ．
歩 ：そんなんあったらなぁ，嬉しいな．
進 ：「食べます?」みたいな，なんか．
歩 ：いいな，それ．
広末 ：頑張ります．
TOM ：本当にうらやましいよね，それあったらね．
高見沢：そうだよね．
進 ：じゃあ，超自慢しますよ．
TOM ：腐っててもいいから少し残しておいて．ね?俺たち二週間
ぐらいだったら我慢しちゃう．
高見沢：冷凍庫に入れとけばいいんだよ．
進 ：はい，じゃあ真空パックして冷凍庫入れて，持ってきて
解凍して．
歩 ：由美さんは料理しないんでしたっけ?
吉村 ：基本しますけど．でもそんな凝ったりしないです．生きて
くために作るだけです．
進 ：オムライスでしたっけ?
吉村 ：何の話?
進 ：得意料理．
吉村 ：いいえ．
歩 ：誰と間違えてんの?まだ写真あるみたいやな，次の写真．
なんじゃ?これ．
進 ：「なんじゃ?これ」って言うな!パートナー，パートナーや
ないかい．
歩 ：なんだ?これ．
TOM ：「なんだ?これ」って言うな!
えなり：すごい不機嫌ですね．
歩 ：二人でピース?
進 ：昨日のドラマのリハの時に．
広末 ：リハーサルで．すごく剛くんのことで気になっていることが
あって．
歩 ：なんだなんだ?
広末 ：もう一枚写真撮ったんですけど．
歩 ：なんだ?これ．
広末 ：もみあげがね，何なんだろうと思って．
TOM ：すごい質問だね．
えなり：「もみあげが何なんだ」って．
進 ：もみあげだよ，だから．このあいだもちゃんと説明した
でしょ?
広末 ：それですごい特徴的だなと思って．
進 ：飛び石だっていうことだよ．奈良，京都の昔ながらの伝統を
何となくもみあげにも残していくみたいな．
高見沢：それ伝統なの?
進 ：昔のよき時代の．
歩 ：でもね，KinKi Kidsはもみあげが基本的にないのよ．
進 ：そう，KinKi Kidsと慎吾君でしょ．
広末 ：そうみたいですね．
歩 ：俺もないもん．
広末 ：ないですね．
歩 ：まあ，ヅラやから当たり前や．
進 ：当たり前なんや?
TOM ：光一，ちょっとズレてる．
歩 ：またほんま信用するからな，恐いわ．
進 ：オープニングから気になってた．
歩 ：ほんまに信用する人いるんですよ．ウソやで，ウソやで．
広末 ：私もヅラかって言われたことあります．
歩 ：あかん，女優さんはヅラ説あったらあかん．
広末 ：でも，怒られるかな?
歩 ：誰か暴露しようとしてんちゃう?ダメよ，ダメ．
広末 ：違う違う．私のお婆ちゃんがパチパチなんですよ．だから
私も将来ああなったら女優さんってどうなのかなって思って．
歩 ：心配してんだ?
進 ：ええやん，パッチンパッチンしていけば．
歩 ：いこうや．大丈夫，大丈夫．
進 ：大丈夫だと思うわ．
歩 ：ハゲててもきれいな人はきれいや．
TOM ：俺，ぜんぜんなくなっても好きです．まるでなくなっ
ちゃってもいいし，そこに芝生植えてても好きです．
高見沢：芝生なんだ?
TOM ：花とか咲いててもいいです．
えなり：いいですね．
進 ：三蔵法師とか似合いそうやな．
広末 ：坊主はやってみたいんですよ，一回．男の人だからうら
やましいですね．
歩 ：実際に刈って?それてもかぶって?
広末 ：三蔵法師できるなら坊主にしたいですね．
TOM ：本当に?
歩 ：すごいなぁ．
進 ：でも意外にやったもん勝ちやしな．
広末 ：なんかね，坊主ってタオルとかで捕まえられるんですよ．
歩 ：なんだ?
進 ：どういうこと?
TOM ：タオルでつかまえる?そもそも坊主捕まえるってどういう
ことだ?
高見沢：まあまあ．
広末 ：私の友だちで女の子で坊主にした子がいるんですけど，
それを乾いたタオルでパッとやるとクッとひっかかる
んですよ．
進 ：坊主が?
えなり：それはどの程度のですか?
広末 ：えなり君よりもうちょっと短くないとひっかかりませんね．
進 ：タオル面に?
広末 ：摩擦で．
歩 ：ひっかかるんやな，きれいに．
TOM ：坊主狩り?それじゃまんまだね．
高見沢：まんまだね．
歩 ：まんま．坊主刈り狩り．
TOM ：坊主刈り狩り．
歩 ：というわけで写真ありがとうございました．それでは続いて
のコーナー参りましょう．せーの．
進・歩 堂本!
高見沢：ベストヒットたかみー!今夜はですね，日常を歌う天才
ソングライター，竹内まりやさん特集ですね．まずは
VTRをどうぞ．
ＶＴＲ：日常を歌う天才シンガーソングライター竹内まりやさん．
1978年にデビューして以来，言わずと知れた夫であり
プロデューサーの山下達郎さんとともに数々のヒット曲を
世に送り出してきました．家庭という普通の生活を優先
しながら，日常から生まれてくるその詞の世界には，
多くの女性が共感を抱いてることでしょう．そして数多くの
アイドルにも楽曲を提供しています．そんな独自のスタイル
を持つ竹内まりやさんに今夜はスポットを当てます．
高見沢：はい，竹内まりやさんです．すばらしいですよね．1955年
3月20日生まれということはですね，僕と学年が一緒ですね．
だからどうしたっていうことですけど．彼女の場合はですね，
19年間で発表したアルバムはオリジナル4枚，ベスト盤1枚，
ライヴ盤1枚しか出してない．
TOM ：それしか出してないの?
高見沢：それしか出してないんですよ．
歩 ：少ないけど，すべてがヒットしてるんですね．
高見沢：みんな曲知ってますよね．広末さんもプロデュースして．
広末 ：はい．
高見沢：お会いになったことあるんですか?
広末 ：はい，レコーディングの時もずっと御一緒してくださって．
高見沢：どんな方なんですか?
広末 ：すごくお綺麗な方で，優しくて可愛い人ですね．ちょうど
レコーディングの時に，たまごっちが流行ってて，娘さんが
すごくハマってたらしくって，いろいろ教えてくれました．
高見沢：御存じのようにですね，竹内まりやさんは山下達郎さんと
ご結婚されてまして．彼いわく，山下さんが言うように，
シンガーソングライター専業主婦らしいですね．炊事，
洗濯をしながら曲を作る．すごいですよね，このヒット曲．
「駅」とか「喧嘩をやめて」とか「元気を出して」とかね，
すごい歌がたくさんありますけど．あと，山下さんは
KinKiのデビュー曲も．
歩 ：そうですね，達郎さんにはお世話になりました．
進 ：お世話になりました．
歩 ：だからまりやさんとも食事とかでね．
高見沢：会ったことあるの?
歩 ：クリスマスに山下達郎さんのア・カペラ「クリスマス・イヴ」
を．
広末 ：うわぁ，いいなぁ．
高見沢：すごいな，それは．それは貴重だよ．
歩 ：松岡くんがね，「これは誰かに聞かさないかん」って携帯
取り出して友だちかなんかにかけて「聞いとけ」って．
終わったらプーッ，プーッ．
TOM ：聞いてないんだ．
高見沢：それは悲しい．あと，今回，広末さんの映画の「恋愛冩眞」
の主題歌も山下達郎さん．
広末 ：そうなんです，「2000トンの雨」って，すごくいいです．
高見沢：この夫婦すごいですね．すばらしい．はい，ということで，
今日は竹内まりやさんの曲の中からですね，「元気をだして」
という曲を広末さんとセッションしたいと思います．今回は
由美ちゃんと一緒にお願いしたいと思いますんで，
スタンバイいきましょう．
♪元気をだしてへ〜
歩 ：はい，本日のゲストは広末涼子さんでした．
ありがとうございました．
広末 ：ありがとうございました．
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