トーク
「DOMOTO BROS. BAND&ゲストのトーク」
この HomePage だけのスペシャル編集版!


ゲスト:深田恭子


歩  :はい,本日のゲストは深田恭子さんです.よろしく
    お願いします.
深田 :よろしくお願いします
歩  :「堂本兄弟」には2回目のご出演になるわけですけど,
    2001年の7月1日にご出演なされた以来ですね.
深田 :はい.
歩  :2年振りということになりますね.その頃はまだ僕はドラマ
    で共演したことがなく,面識がなかったんですね.剛くんと
    は面識あったんだけど.
深田 :はい.
歩  :今日のお衣装はすごいですね.髪の毛も切ってね.
深田 :はい.
歩  :爪もすごいね.なんだ?それ.
進  :どれぐらいかかるんですか?
深田 :これはチップなので.
進  :付けるだけってやつや.
深田 :はい.
歩  :チップ.
えなり:チップですよ.
歩  :覚えた.チップっていうんだ,これ.
TOM  :いつ使うんだよ?それ.覚えたのはいいけど.
進  :使うとこないよね.
TOM  :じゃあ,今日の間にどっかで必ず入れてね,チップ.
歩  :OK.まあ,メンバーもずいぶん変わったんですけど.
    ガックンは前はいたんだけど残念?
深田 :はい,残念です.
歩  :でも王子いるんで.
高見沢:年いってますんで.
えなり:よっ!王子.
TOM  :今日,朝からお会いできることすごい楽しみにしてたん
    ですよ.
深田 :恭子も楽しみにしてたんですよ.
TOM  :ちょっと待ってよ.
歩  :なんだよ,そうなの?初対面ですか?
高見沢:初対面です.
深田 :はじめまして.
TOM  :本当に楽しみにしてたんですよ,朝から.
歩  :この前は,あややのウィンクにやられてたじゃないですか.
    どうですか?深田さん目の前にして.
高見沢:目が素敵ですね.吸い込まれそうな.
歩  :必ずなんか表現があるなぁ.「刺さるねぇ」とか.今日は
    「吸い込まれそうだ」.
えなり:さすがですね.
歩  :さすがだね.そういう言葉が出るようにならなあかんねんな.
えなり:そうですね.
歩  :でもね,思うんですけど,恭子ちゃんと僕はドラマやりま
    したけど,恭子ちゃん自然に「ねえねえ,これ可愛い?」
    って言ってくるのね.どう答えたらええかわからない.
TOM  :どんなことで?
歩  :例えば髪切ったのを「可愛い?」って.
高見沢:感想を求めるんだ.
歩  :「ああ,可愛いな,確かに」しか言われへんな.その時に
    やっぱり「吸い込まれそうな」って.
えなり:間をもたせるのがうまいですよね.
高見沢:キャリアだね.
歩  :由美さんの今日のヘアスタイルなんかは?
高見沢:これは何というか.
吉村 :でも私が「可愛い?」って聞くのとはまた訳が違うというね.
高見沢:でもね,素敵ですよ.すごくキュートな感じ.
吉村 :ありがとうございます.
高見沢:ロック魂.
吉村 :今日,気分がものすごいいい.ありがとうございます.
TOM  :こんなに女性ほめてても独身ですからね.
歩  :えなり君は?
えなり:僕,初対面ですよ.
高見沢:またライバルじゃない.
えなり:そうですよ.ライバルですよ.
高見沢:髪の毛長いのと短いのとどっちが好きですか?
えなり:ちょっと極端ですけどね,僕なんかは.
深田 :長い時あったんですか?
えなり:そうじゃなくて.どうですか?短い髪は.
深田 :いいと思います.
歩  :ものすごい適当やったで,今.さあ,というわけでこの
    コーナーから参りましょう.堂本一問一答!!このコーナーは,
    どんどん質問が出てきますんで即答で答えてください.
    以前はまだこのコーナーなかったですね.
深田 :はい.
歩  :即答ですよ.いいですか?
深田 :はい.
歩  :あまり考えちゃいけませんよ.それでは参りましょう.
    堂本一問一答!

Q  :深田恭子さんに質問です.本名は?
深田 :深田恭子です.
Q  :子供の頃のあだ名は?
深田 :「きょうちゃん」です.
Q  :子供の頃の夢は?
深田 :美容師さんとか,幼稚園の先生とか,プールのコーチ.
Q  :自分の身体の中でいちばん好きなところはどこですか?
深田 :足の指です.
Q  :では,自分の身体の中でいちばん嫌いなところはどこ
    ですか?
深田 :教えない.
歩  :おいおい.
えなり:初めての答えですよ.
TOM  :質問してる意味がない.
歩  :そういう場合はどうするんだい?
Q  :教えてください.
深田 :教えない.何か言ったらそこに注目されそうだし.秘密に
    します.
Q  :わかりました.では,自分を色に例えると何色ですか?
深田 :ピンク.
Q  :自分にキャッチフレーズをつけるとしたら,何とつけます
    か?
深田 :「天使と小悪魔」.
Q  :オフの日は何をしていますか?
深田 :最近はジムに行ったりしています.
Q  :普段,家にいる時の服装は何ですか?
深田 :Tシャツとジャージです.
Q  :お風呂に入ってる時間はどれぐらいですか?
深田 :15分から20分.
Q  :朝起きたらまず何をしますか?
深田 :携帯を見る.
Q  :寝る前に必ずしていることは何ですか?
深田 :漫画を読む.
Q  :夢によく出てくる有名人は誰ですか?
深田 :あゆちゃん.
Q  :今までに人から言われたあなたの寝言で,びっくりした言葉
    は何ですか?
深田 :妹に,突然,恭子が目を開けて「ハハハ」って笑って,
    その後「可愛い」って言ってまた寝ちゃったそうです.
Q  :では,二十歳の誕生日にもらったプレゼントで一番うれし
    かったものは何ですか?
深田 :誕生日の瞬間にお祝いの電話とかメールが60件ぐらい入って,
    それがすごいうしかったです.
歩  :すごいな,なんだ?それ.俺「明けましておめでとう」って
    きて「あれ?“お誕生日おめでとう”がない」みたいな.
    忘れられるぐらいやし.
進  :切ないなぁ.
Q  :二十歳で結婚すると宣言していた深田さん,結婚予定日は
    いつですか?
深田 :二十歳で結婚したかったんですけど,出来なかったので,
    もういつでもいいです.
Q  :それでは二十歳になって変わったことは何ですか?
深田 :打ち上げに最後までいられることがすごい楽しいです.
Q  :「自分って大人」って思う時はどんな時ですか?
深田 :人にご馳走してあげる時.
Q  :自分にとっていちばん贅沢なことは何ですか?
深田 :お休みの日に昼間からお酒を飲むこと.
Q  :では,自分を飲み物に例えるとしたら何ですか?
深田 :コーラ.
進  :よく出るね,その質問.俺,絶対に出ぇへん.
歩  :今なんつったの?
進  :「自分を飲み物に例えると何ですか?」って,普通は
    出ぇへんよな.
歩  :で,答えは?
深田 :コーラ.
進  :聞いてろよ.
歩  :コカ・コーラな.
TOM  :ああ,そういうことか.
Q  :それでは,神様に電話をしたら留守番電話でした.さて,
    何て吹き込む?
深田 :「これからも平和に暮らさせてください」.
Q  :透明人間になれたら何をしたいですか?
深田 :透明人間はなりたくない.
TOM  :質問の意味ねぇ.
Q  :そのわけは?
深田 :一人でみんなに気づいてもらえなくて淋しそうだから.
Q  :最近心がけていることはありますか?
深田 :若作り.
Q  :それでは,今いちばん頑張っていることは何ですか?
深田 :今.今頑張ってる.
Q  :それでは,初恋はいつですか?
深田 :初恋は幼稚園の時です.
Q  :その相手はどんな人ですか?
深田 :プールのコーチです.
進  :いいね.
歩  :やっぱりブーメランやったんかな.
Q  :よろしいでしょうか?それでは好きな男性のタイプは?
深田 :カッコいい人.
Q  :思わずドキッとしてしまう男性の仕草は何ですか?
深田 :子供みたいにニコッと笑われた時です.
Q  :では,あなたにとっていい女の条件とは何ですか?
深田 :自分の生き方を持っている人.
Q  :癒されるなぁと思うのはどんな時ですか?
深田 :近所の赤ちゃんと遊んでる時です.
Q  :では,次の言葉から連想されるものを一言でお答え下さい.
    「高校生」.
深田 :若い.
Q  :「片思い」.
深田 :楽しい.
Q  :「告白」.
深田 :ドキドキ.
Q  :「女優」.
深田 :黒木瞳さん.
Q  :「堂本光一」.
深田 :カッコいい.
Q  :「堂本剛」.
深田 :無口.
Q  :それでは最後に二十歳になった深田さんのいちばん色っぽい
    顔を見せてください.
深田 :なんだ?それ.わかんない.
歩  :よーし.
深田 :恥ずかしい.

歩  :なんだ,またウィンク出ちゃったな,お戻り下さい.
    ちょっと細かく見ていきましょう.子供の頃の夢,
    けっこうありましたね.美容師,あとは?
深田 :プールのコーチ.
歩  :すごいんだよね,泳げるんだよね.
深田 :はい.
歩  :バタフライ出来る?
深田 :できます.
歩  :じゃあ,人が溺れてます.何泳ぎで助けに行きます?
TOM  :溺れようか?ここに溺れやすい二人いるから.
高見沢:溺れてみたい.
TOM  :溺れとこうか.助けてもらっていい?せっかくだから溺れ
    とこう.
歩  :じゃあ,助けてあげて.
TOM  :助けてくれー!
高見沢:助けてー!
深田 :こうやって.
TOM  :なんかシアワセ.さあ,次,人工呼吸.
歩  :オッさんやん.
吉村 :オッさんだ,オッさん.
歩  :ということは,今のクロールだ.
深田 :クロールで,顔を出したまま.
歩  :前々から泳ぎうまい人に聞きたかってんけど,バタフライは
    何のためにあの泳ぎ方があるのかっていうね.なんでなん?
    バタフライで助けに行く人いないでしょ?「待ってろ
    よーっ!」って.
高見沢:いないね.
歩  :何なん?あの泳ぎは.
深田 :何なんてすか?
歩  :何のためにあの泳ぎ方は?
進  :はしゃぎたい.
TOM  :なんではしゃぎたいんだよ.
進  :今日ははっちゃけたいっていう時に.うん,違うね.
歩  :違うみたい.皆さんは何になりたかったですか?
進  :べつにえなり君には聞かないけど.
えなり:聞かないんですか.
歩  :由美さんは?
吉村 :私,スチュワーデスです.フライトアテンダント.
歩  :なんでスチュワーデスって言ったらあかんのやろな.
吉村 :グズでノロマでカメな番組ありましたよね.
TOM  :「ミュータント・タートル」?
えなり:「トリビアの泉」?
進  :今,何の話を?
歩  :「スチュワーデス物語」でしょ.いつまでその夢は描き続け
    たんです?
吉村 :そのドラマの終わりまでです.
歩  :影響されやすいんや.
吉村 :そうですね.
歩  :男がジャッキー・チェン見て強くなった気になってるのと
    一緒や.
吉村 :そうです.それと同じです.
TOM  :高見沢さんにも聞いてくれよ.
歩  :何になりたかったんでしょう?
TOM  :今,何になりたいのか聞いてくれよ.
高見沢:なりたいものないぞ.今?何になりたいんだろう?
TOM  :夢をなくしちゃったのか?君は.
高見沢:いやいや.
えなり:もし今のお仕事じゃなかったら.
高見沢:学校の先生やってたかもしれないけど.
歩  :どうする?こんな学校の先生.
高見沢:子供の頃は漫画が好きだったから,漫画見るとそうなりたく
    なるじゃん.「鉄人28号」とかさ,あれになりたかった.
TOM  :すごいものに行っちゃったな.
高見沢:誰も知らないと思うけどね.「オバケのQ太郎」とかさ.
歩  :Qちゃんになりたかったんですか?
高見沢:空飛べるしさ,なんか色白でさ.
吉村 :色白?
高見沢:ご飯いっぱい食べれるし.
歩  :でも犬嫌いなんですよ.
高見沢:それが困ったね.
進  :でもどっちかっていうと僕はドロンパになりたかった.
高見沢:「オバケのQ太郎」知ってる?
歩  :知ってますよ.やってましたもん,日曜日に.
進  :まあ,曜日はね.
歩  :透明にもなりますしね.透明人間にはなりたくないって
    言ってたじゃないですか.高見沢さんだったら透明人間に
    なったらどうする?
高見沢:透明になったら面白いだろうね.
TOM  :うわ,それはダメそれはダメ.それはやっちゃダメ.
高見沢:何にも言ってないだろ.
TOM  :そんなことまで?
高見沢:言ってないよ.
歩  :やらしー顔になりましたよ.
高見沢:透明でしょ?見えないんでしょ?最高だよ.
歩  :楽しいと思うけどね,なりたくない?
深田 :淋しそうじゃないですか,一人ぼっちで.
歩  :だからこそいろいろ出来るんじゃない.
深田 :一人は嫌だし,自分の悪口言ってる人とかいたら嫌だし.
歩  :聞きたくないんだ.
深田 :なんか知らないほうがいいことっていっぱいあるかなと
    思って.
進  :なるほどね.
TOM  :全員が透明人間になるのも嫌だよね.何の意味もない.
進  :ぜんぜん意味ないですね.
歩  :みんな孤独になっちゃう.TOMさんは何になりたいですか?
TOM  :今なりたいもの,この年になるとね,成仏すること.
高見沢:仏?
歩  :仏だ.子供の頃は?
TOM  :俺,お医者さんになりたかった.
歩  :素晴らしい.
TOM  :今,自分の本当のこと言ったらすごい恥ずかしかった.
歩  :しゃーないからえなり君のも聞いとくかな.
えなり:「しゃーないから」って.
進  :まあ,編集ではあれするけどね.
えなり:最初からそう言ったら喋れないじゃないですか.
歩  :何になりたかった?
えなり:僕の子供の頃って「ドラゴンボールZ」 って.
歩  :ああ,「ドラゴンボール」ね.
進  :なるほどね.わかりました.
えなり:まだ前振りですよ.
歩  :プーアルになりたかったんやろ?
えなり:それでいいです.
進  :いやいや.
歩  :いいの?
えなり:いや,僕は悟空になりたかったんですけど.
進  :クリリンでええやん.
歩  :あ,クリリンっぽい.
えなり:ちょっとこれカットかな.
高見沢:このあいだ本屋さん行ったらさ,えなり君のお父さんの
    書いた「えなりかずきの作り方」ってあったよ.立ち読み
    しちゃった.
えなり:すいません.
高見沢:でも「ドラゴンボール」は書いてなかった.感動したよ,
    でも.
歩  :高見沢さん,今日ちょっとおかしいですよ.
高見沢:そう?
歩  :あと自分の嫌いなとこ,教えたくないって言ってたんですよ.
    なんで?なんで?
深田 :なんか嫌いなとことか,雑誌とかでもし人が言ってたら,
    「あ,本当だ,確かに」って見ちゃうじゃないですか.
歩  :俺わかるかも.たぶん当たってると思う.ドラマ撮ってて,
    チェックで画面見るじゃないですか.そしたら「ああ,
    嫌だ嫌だ」って言ってたとこあるでしょ.そういうとこ
    じゃないの?
深田 :違う.
TOM  :これだけ素敵で嫌いなとこがあるなんて考えられないね.
歩  :そうですね.
高見沢:嫌いなとこって意外と長所になる可能性はあるんだよ,
    欠点っていうのは.
歩  :いいこと言いましたね.
えなり:言うことが違いますね.
高見沢:だから欠点は別に悪いことじゃないよ.明日に向かって
    歩いてこう.
歩  :♪メリーアン〜.
進  :♪メリーアン〜.
高見沢:なあ,君らそれしか知らないのか?
TOM  :新曲にしてくれよって.
高見沢:まだいっぱいあるんだぜ.あれは20年前の曲だから.
進  :名曲やからな.
歩  :いや,いい話聞いた.好きなとこが足の指ということですね.
深田 :はい,足の指がすごく長いんです.
歩  :足大きいんだよね.
深田 :はい.足大きいです.
歩  :俺より足大きい.何センチやっけ?
深田 :26センチです.
歩  :ほら.俺,25.5やもん.
進  :俺,24.5.
歩  :由美さんは?
吉村 :23.5ぐらいです.
歩  :足の指も一緒なんや.
深田 :はい.
歩  :これもチップ付けてんの?
TOM  :やったね.
えなり:さすが.
高見沢:さすが.
歩  :今,自然でしょ?
TOM  :今すごかった.
歩  :え?これチップやの?
高見沢:2回はいいよ.
深田 :本物です.
歩  :本物だって,しかも.
えなり:チップじゃなかった.
歩  :これは書いてもらったの?
深田 :はい.
歩  :剛さん,指にはやってるけど足にはしないの?
進  :面倒臭い.あんま見せへんしね.たぶん仕事終わって
    家帰って自分だけでしょ.
歩  :そうやな.皆さん自分の身体の好きなとこどこですか?
えなり:好きなとこ?
歩  :聞かないよ,えなり君には.
えなり:また一生懸命考えちゃったじゃないですか.
進  :聞かないで下さいって台本に書いてあるから.
えなり:そんなNGは出してないですよ.
歩  :由美さんは?
吉村 :私,まず鼻の穴.けっこうちっさい.
TOM  :きれい.
歩  :サイズ的に.
吉村 :あと,手のプニプニ.女の子の手じゃないですよ.ムチムチ
    してるんですよ.
TOM  :なに?これ.
吉村 :女の人ってもっとスラッとしてるんですけど,あり得ない手
    の小ささなんです.
歩  :子供の手みたいですね.
吉村 :そうそう.まあいいです.じゃあ,えなり君の.次に.
えなり:いやいや,僕は台本にダメだって書いてあるみたいでる
進  :特別に言っていいよ.僕が後で局長に怒られればいいだけ
    だから.
歩  :局長来てんだ?じゃあ聞いとこう,しゃーないわ.好きな
    とこ.
えなり:僕ね,ないですね.
進  :ないんかい?
歩  :じゃあ,コンプレックスの固まり?
えなり:僕ね,嫌いなのはガリガリなんですよ.いくら食べても
    太らないんですよ.
TOM  :今,何キロあるの?
えなり:今55です.
吉村 :細っ!
えなり:胃下垂なのかと思って.
歩  :俺も55キロぐらいだよ,今.
TOM  :高見沢さんも50幾つじゃなかったでしたっけ?
高見沢:いやいや,僕は60あるよ.61キロか60キロ.
歩  :高見沢さん好きなとこあります?
高見沢:俺,意外と自分の指.太いからね,突き指してるから.
    バスケットやっててね,指が意外と太い.
歩  :小指曲がってますよね.
高見沢:こんなに曲がってる.
吉村 :本当だ.
歩  :それはギターの?
高見沢:いや,これはバスケット.
えなり:バスケットって,なんであんなに突き指するんですかね?
高見沢:するする.俺,全部突き指してる.
歩  :あんだけ速弾きする人は,やっぱりちょっと細いぐらいのが
    いいんですかね?
高見沢:本当はね,いいんだろうね.でも僕の場合はそんなに細く
    ない.
歩  :TOMさんはどこです?
TOM  :俺ね,好きなとこは小腸がちょっと長いの.
吉村 :見たんですか?
TOM  :見て気づかないんだけど.短所はね,腎臓がちょっと
    右なんです.それだけが嫌.外から見たらわかんないじゃん.
    それが短所と長所.
歩  :なるほど.
えなり:なるほど.
TOM  :ごめんね,つまんない話で.
歩  :高見沢さん自分の嫌いなところは?
高見沢:頭がでかいとこかな.意外とでかいんだよ.
歩  :ぜんぜん大きくは見えないですよ.それぞれありますね.
    そして自分を色に例えるとピンクと言っていました.
深田 :はい.
歩  :なんでピンク?
深田 :ピンクが好きなので.
歩  :好きな男性のタイプ,カッコいい人.で,ピンクが似合う
    人も好き.ということは?
高見沢:どうですか?こういうピンクは.
深田 :はい,いいです.
高見沢:ありがとうございます.
TOM  :高見沢さん,出逢いあるもんだね.
進  :こういうふうにラブストーリーがね.
TOM  :出来ちゃうんだね.
歩  :結婚しちゃったらどうです?
高見沢:なに言ってんの?
TOM  :例えばこの年齢差って気になる人ですか?
深田 :いえ.
TOM  :ならないでしょ.
歩  :あららら.
高見沢:いや,自分が思ってるよりかなり上だよ,僕.今,敢えて
    言わないけど.
歩  :聞いてみましょうか.追いつくに見えますか?高見沢さん.
深田 :うーん?38?
高見沢:ありがとう.
歩  :見えるもんね.
高見沢:気持ちは38だよ.
歩  :本当のお答えは?
高見沢:言うの?10年前に38だった.
深田 :ええ?
高見沢:もう49です.
歩  :お父さんお母さんは何歳ぐらい?
深田 :お父さんは50歳ちょっとです.
歩  :あんま変わらないですね.そして,キャッチフレーズ
    何だったっけ?
深田 :「天使と小悪魔」.
歩  :なに?天使と小悪魔って.
深田 :子供ってすごい純粋じゃないですか.そういう部分も持って
    いたいけど,ちょっと意地悪なとこも持ってたかったりとか.
歩  :意地悪なとこって?
深田 :意地悪っていうか,男の子と付き合ったりしたら,
    引っ張っていくのが好きなんですよ.
歩  :自分が引っ張りたいんだ.
深田 :だからそういうとこがあったらいいなと思って.
歩  :引っ張って引っ張ってドーン!
えなり:そういう小悪魔ですか?
TOM  :小悪魔じゃねえだろ.悪魔だよ.
歩  :引っ張ってくれて「ああ,好きや好きや」ってなったら
    ボーンと突き放して「なに?」ってなる.
えなり:そういうことなんですか?
深田 :いや,違います.
TOM  :でもそういう人に男って惹かれますからね.
進  :まあね,それはね.
歩  :芸能界にデビューするにあたってキャッチフレーズって
    つくってあるじゃないですか.拓郎さんだったら「枯れた
    大地に太いホースで水をまく」そういうような.アルフィー
    は?
高見沢:僕らはね,「ロマン派」.
歩  :ロマン派.
高見沢:「失われた愛を求めてアルフィーの旅は今日始まる」.
歩  :なるほど.そこで♪メリーアン〜.
高見沢:「メリーアン」はそれから10年ぐらい経ってから.
歩  :でも俺らないよな,キャッチフレーズ.
TOM  :最初あったんじゃなかった?KinKi Kids.
歩  :あったっけ?
高見沢:「浪速の風雲児」とか.
TOM  :浪速じゃねえじゃん.
高見沢:浪速じゃないの?
歩  :まあ,いちおう関西ですけど.
進  :軽く浪速です.
歩  :PUFFYはありました?
吉村 :なかったです.
高見沢:「亜細亜の歌姫」とか.
吉村 :私たちの時って,あんまりそういうの誰もつけてなかった
    です.
進  :えなり君なんてどうです?
えなり:ミュージシャンの方ですよね,キャッチフレーズって.
    そういうのって俳優さんにはないですよね.
歩  :俳優にはないのかな.
進  :でもえなり君ちょっと前「いつでもアンパン買いに
    行きます」っていう.
えなり:キャッチフレーズですか?それ普通の日常会話じゃない
    ですか.
歩  :パシリにされるキャッチフレーズ.じゃあ深田さんにつけて
    もらおう.剛だったら何?
深田 :難しい,キャッチフレーズとか.難しくないですか?
歩  :つけてあげて.
深田 :わかんない,本当に.
TOM  :もしつけてあげたら,剛,当分の間それ使ってくれるよ.
進  :使うよ.ライヴとかでも言うよ.
TOM  :「なになにのなになに」って言ってね.
進  :はい.
TOM  :俺たちもつけてもらおう.
歩  :パッとフィーリング.一言で.
深田 :一言?
進  :パッと見でいいよ.
深田 :本当にわかんない.
歩  :誰やったら思い浮かぶ?
深田 :難しくないですか?キャッチフレーズって.
進  :見たままパッと言っちゃえば?
深田 :難しい.
歩  :TOMさんやったら剛に何てつけますか?
TOM  :カーッ!
歩  :鼻鳴らされてるよ.
進  :効果音だからね.
歩  :由美さんだったら?
TOM  :わかんないな,難しい.
高見沢:「ヌーベルバーグ」.新しい波.
吉村 :いいですね.
歩  :高見沢さんそういうのうまいかもしれない.じゃあ,深田
    さんだったら?
高見沢:深田さんはね,やはりお姫様みたいですから,「プリプリ
    プリンセス」.
TOM  :すっげぇカッコ悪い.
高見沢:最悪だな.
TOM  :でもいいよね.プリプリプリンセスで,これから.
深田 :はい.
TOM  :つけてもらいな.
高見沢:剛からね.剛はね,黄昏てるよな.「哀愁のカサブランカ」.
TOM  :決定ですから.
進  :ジャケットもこんな感じかな.
TOM  :えなり君は?
高見沢:ヘアスタイルがモンチッチみたいだけど.でもそれ言っちゃ
    可哀想だもんね.
吉村 :言ってるじゃないですか.
えなり:すでに言われてるし.
TOM  :ハクション大魔王のツボの絵ってそんな感じじゃなかった?
歩  :似てる.
えなり:TOMさんが言ったんじゃないですか.高見沢さんから
    聞きたいですよ.
高見沢:そのイメージになっちゃった.ツボ.
えなり:決定ですか?
TOM  :そりゃないんじゃないですか.
えなり:何て言えばいいんですか?
TOM  :ハクション大魔王のツボ.
えなり:「ハクション大魔王のツボ,えなりかずきです」って言えば
    いいんですか?
TOM  :カッコいいよ.肩こりのツボみたいな.
歩  :僕は何ですか?高見沢さん.
高見沢:光一くんはね,ピカピカ光ってるから,「空飛ぶ」.
歩  :飛んでますからね,ステージでも.
高見沢:何だろうな?「空飛ぶサスケ」.
TOM  :カッコいい,「空飛ぶサスケ」.
歩  :なんでサスケなんだろう?
進  :空からジャケットこんな感じで.
歩  :売れねえ.
進  :これは正直売れへんな.
歩  :続いてプライベートの話ですけど,写真があるみたい
    ですね.
深田 :はい.
歩  :ジムに行ってんだ.
深田 :はい,行ってます.
歩  :鍛えてるんだ.
深田 :たまに.
歩  :何時間ぐらいやるの?
深田 :1時間です.
進  :えらいね.
歩  :あれ?金太郎?
深田 :ちょうどジムにいらっしゃって,一緒に撮ってもらいました.
進  :普通過ぎですよね,金太郎さんもうちょっとなんか.
歩  :頭ボッサボサ.そして寝る前は漫画を読むと言ってました.
    これも写真があるということで.漫画好きなんだ.
進  :いっぱいあるね.
深田 :漫画大好きです.これ,一ヶ月で買ったんです.
歩  :これ全部一月だけで?
深田 :はい.
歩  :ドラえもんも.
深田 :はい,ドラえもん大好きです.
歩  :ドラえもんの道具で何欲しい?
高見沢:どこでもドア.
歩  :どこでもドア欲しいですよね.
深田 :取り寄せバッグ.取り寄せバッグがあったら何でも取り寄せ
    られるんですよ,ドラえもんの道具でも.
進  :確かにそらそうや.
歩  :でも,もしもボックスがあったら何でもありだぜ.
TOM  :俺はお座敷釣り堀かな.
歩  :あったあった.
TOM  :ちょっとシブめで.
高見沢:いいねぇ,お座敷釣り堀.
歩  :夢によく出てくるのは,あゆちゃん.これは浜崎さんですね.
深田 :浜崎さん.すごく好きなんですけど,なんか夢によく出て
    きて一緒に遊んでたりとか,夢でギュッてしてたことが
    あって.で,今年お会いする機会があって会った時に
    「ああ,あゆちゃんだ」と思って「はじめまして,深田恭子
    です.あの,ギュッてさせてもらっていいですか?」って
    言ってギュッてさせてもらいました.
進  :すごいなぁ.
TOM  :言ったもん勝ちなのかな?
歩  :言ってみようか.
TOM  :言ってみようか.
進  :「ちょっとギュッと」.いいですね.
歩  :どうする?そんなんいきなり言われたら.女性として.
吉村 :女性に言われたらですか?
歩  :男に言われたらどうします?
高見沢:それ,怖いよな.
吉村 :「お願いします」って.
歩  :「お願いします」はちょっと.
進  :落としたらあかんとこじゃない?
吉村 :いや,そらもう下げて下げてって.
歩  :そして二十歳の誕生日に60件ぐらいメールが来たと.
進  :すごいね,60件って.
歩  :友達満載?
深田 :そうですね.
進  :だって60件も来たら携帯の機種からはみ出てくるでしょ.
    って,いらんね,これも.
TOM  :センター問い合わせをして入ってないことなんてないんだね.
    必ずあるんでしょ?
歩  :毎日必ず一回はメール届く?
深田 :はい.
進  :それいいな.
TOM  :センター問い合わせしてもしても何も入ってない時あるよね.
吉村 :私もです.
TOM  :「俺は何のために問い合わせしてるのか」って.
吉村 :そう,わかりますわかります.
TOM  :切ないよね.
歩  :登録件数って何件ぐらい?
深田 :登録件数?でも普通.400何十件.
歩  :普通じゃねえよ.
深田 :でも何年もずっと登録しっ放しとかだと,どんどん増え
    ません?
歩  :俺,140件ぐらい.
進  :俺,200ちょっとあるで.
歩  :その140件のほとんどはスタッフ.
進  :店とかスタッフとか病院とか.
歩  :自分の車の担当してる人とか.
進  :ギターの人とか.「母・自宅」とか.
歩  :ほぼ半分以上そんなんですよ.えなり君何件よ?
えなり:いや,僕,携帯持ってないです.あんまり話に入っていけ
    ない.
進  :えなり君これやもんな.
高見沢:なに?それ.
歩  :無線やってるからな.この前えなり君に伝授したのよ,彼女
    が出来ないから,やらしくない女性の誘い方どうしようかっ
    て言ったら「無線やりませんか?」って.
えなり:何にもやらしくないですよね?
吉村 :やらしくないけど嫌だよね,言われたらね.
えなり:わかりました.
歩  :嫌なんだ.
吉村 :何となく.
歩  :恭子ちゃんどうですか?
深田 :無線ですか?
歩  :ちょっと誘ってみて.
えなり:今度,無線一緒にやりませんか?
深田 :じゃあ,機会があったら.
歩  :これは完全に弾かれたよね.
えなり:そうですね.
歩  :由美さん何件ぐらい?
吉村 :でも,お友達欄っていうのは30人ぐらいですね.
歩  :そうやって分けてるんだ.
吉村 :はい.でも100件も入ってないですよ.
歩  :高見沢さんは?
高見沢:17件ぐらいじゃない?そんなに必要ないし.
歩  :メンバーは入ってないんですか?アルフィーの.
高見沢:入ってないよ.
TOM  :17件だったら何が入ってるか聞かせてみな.17件ぐらいなら
    聞いてもいいんじゃない?
高見沢:マネージャーであるとか,実家であるとか,兄貴だとか.
    あと会社でしょ.
歩  :拓郎さんとか.
高見沢:拓郎さんと,あとKinKiの二人.
歩  :その17件の中に俺ら二人入ってるの貴重やで.
進  :貴重やな.
歩  :ありがとうございます,うれしいです.TOMさんは?
TOM  :俺もほとんど入ってない.150件ぐらいなんだけど,記憶
    したいことばっかどんどん入れてっちゃうから.例えば
    「都ホテル,三条通二丁目」とかそういうのどんどん
    入れてっちゃうから,ぜんぜんわけわかんなくなってる.
歩  :俺もメールがマメじゃないからダメなんだろうなぁ.
進  :絶対そうやって.「おめでとう」っていったら
    「ありがとう」って返さんと.
歩  :返すよ,「ありがとう」だけ.ダメですかね?
進  :絶対あかんやろ.それやからおまえ誕生日の時にメール
    入らへんねん.
歩  :絵文字は使わない主義だし.
吉村 :絵文字なんかあり得ない.
TOM  :自分の中で嫌でも「ありがとう(爆)」とか入れないとダメ
    だよ.
歩  :意外だったのは,高見沢さんすごいハッピーなメールなんで
    すよね.絵文字スゴい.
TOM  :感じ悪い.
高見沢:けっこう絵文字好きだな,俺.絵文字だけで打てるかも
    しれない.
TOM  :「今日はとっても?いい日だった(爆)」とか?
歩  :けっこうね,高見沢さんのメール見るの楽しいんですよ.
    何気にうれしいですよね,そういうの入ってると.
高見沢:なんかね.せっかく出すなら.
歩  :やっぱり友達とかだとメール頻繁にくれる人もいますか?
深田 :そうですね.
歩  :マメにならなあかんねんな.
TOM  :もう400件入ってんだったら,どうせですから,俺たちのも
    入れといてもらいますか.1件増えても2件増えても同じ
    ようなもんじゃないですか.
歩  :わかんないですからね.さあ,そして,お酒.さっき言って
    ましたよね.お酒飲めるようになって打ち上げにも最後まで
    いられるようになったって.そしてお休みの日にお昼から
    お酒飲むと.お酒好き?
深田 :大好きです.
TOM  :何が好きなの?
深田 :ビールとか,ワインとか,日本酒とかも好き.
歩  :ちょっとお酒飲んでる写真があるということで.誰?
    あれいきなり.
TOM  :なんか感じ悪い女が写ってない?
進  :ちょっとなんか過呼吸になってきたな.
歩  :あの左にいる女は篠原?
深田 :はい,ともえちゃんと遊びました.
進  :篠原どうせ出るんやったらもっとええ顔してたら良かった
    のにな.
歩  :篠原とよく遊ぶ?
深田 :はい,遊びます.おうち行ったりご飯食べに行ったり.
進  :美味しそうなの食べてるなぁ.腹減ったなぁ.
歩  :なんかええな,ああいうの.鍋みんなで食べるって.俺,
    最近一人でずっと家で一人水炊きですよ.白菜と,
    大根すって,くず切りが最近の俺のブーム.
TOM  :一人でやってんの?
歩  :はい.
TOM  :一人でビニール袋とか持って帰るの?
歩  :姉に頼んどくんですよ,「買っといて」って.それで冷蔵庫
    空けて大根おろしすって.
進  :買いに行くとこからやろうよ.楽しいよ,けっこう.
歩  :面倒臭い.
進  :俺,このあいだ買いに行ったら友達がアツアツデートしてた.
歩  :目撃してもうた?
進  :肉コーナーの前で.
歩  :自分は一人で鍋.
進  :ああいうのって見たら声かけにくいね.
歩  :お酒失敗ない?まだ二十歳になったばっかりだけど.
深田 :たぶんないと思いますけど.
歩  :でも「リモート」の打ち上げすごかったで.
深田 :ごめんなさい.
進  :どんな感じやったの?
深田 :テンションが上がり過ぎちゃって.
歩  :テンション上がってたな.
深田 :最初はビンゴ大会とかやってて,最初は普通にしてるん
    だけど,だんだん後半になってきたらマイクを取って
    「はい,みんな!次はなんとかです!」とかって.
歩  :歌いまくってて.で,ずっと「リモート」の主題歌が
    「Solitude」ってKinKi Kidsの曲だったわけですよ.で,
    「歌って歌って」ってずっと言うんですよ.「嫌や,嫌や」
    言うてんのに.もうプロデューサーからディレクターから
    「とりあえず一回歌っとけ」と言われて,しょうがなく
    歌いました.そしたら覚えてねえんだよ.
えなり:それだけ言ったのに?
歩  :そしたら「歌って歌って」「さっき歌ったがな」「覚えて
    ない」って.
進  :なるほどね.
TOM  :でも男から見てどうなの?可愛い酔っぱらい?
歩  :どうですかね?普通かな.
高見沢:なんだよ?普通って.
歩  :普通に楽しく明るくなるかな.
進  :それだったらいいよね.
歩  :場を盛り上げる感じでしたよね.そして最近気を付けてる
    ことが,若作り.なんで若作りなんてする必要があるの?
進  :若いのに.
深田 :15歳ぐらいの時から,すごい大人っぽく見られたくて,
    一生懸命大人にしてて.最近,大人にしてたらもっと大人に
    みえちゃうって気が付いてきて,本当に大人になってきてる
    から.で,今このぐらいの年の子ってみんな大人になって
    行くじゃないですか,何もしなくても.だから逆に若いふう
    にしといたほうが,もっと大人になった時に大丈夫かなって.
歩  :でも背伸びしたい時期もあったと.
深田 :はい.
歩  :由美さんそういうのありました?背伸びしたい時期.
吉村 :ありましたよ.
歩  :何歳ぐらいの時ですか?
吉村 :十代後半とかはもう.
歩  :どういうことするんですか?背伸びしたい時って.
吉村 :前髪をこうしてみたりとか.
歩  :昔流行ったワンレンとか.
吉村 :そうそう.
歩  :「私は大人よ」って.
吉村 :気持ち的にはそうでした.
歩  :恭子ちゃんはどういうことしてたの?背伸びしたい時期は.
深田 :いつも黒を着てて,まだ高校1年生ぐらいで,あんまりそう
    やって黒とか似合わないのに.
歩  :今は本当に黒っていうイメージないもん.だから今日
    けっこう新鮮やね.
深田 :で,黒とかを着て,口紅とかもいつも赤いのとかして,
    すごい大人に見られてました.
歩  :そうなんや.そして男性のドキッとする仕草,子供みたいに
    笑う.どんなんやろ?そういうの意識して出来るもんちゃう
    しな.
進  :そうやな.
深田 :ふとした時に無邪気な顔で笑ってる顔とか.
進  :智也ベイビーみたいのかな?「がっしゃっしゃっしゃ」って.
歩  :俺も笑い方は長瀬のうつってんけどな.俺,「うっひゃっ
    ひゃ」笑うでしょ?
進  :俺,漫画だけや思ってた.「ああ,うっひゃっひゃって笑う
    人いんのや」って思った.
TOM  :それ本当だわ.
進  :本当,漫画ですもん.
TOM  :この前ね,人を追いかける時に「わーい」って逃げてった
    やつがいて,ドキッとしたんだよ.「わーい」って言って
    いいんだと思った.「うっひゃっひゃ」も今思った.
進  :なんかね.
歩  :そこで関心されても困るんやけど.由美さんはどういう
    とこにドキッとしますか?
吉村 :運転してる時に,バックになったらこう.わかります?
歩  :それ逆に嫌いって言う人も多いですよね,わざとらしいって.
吉村 :そうですか?
歩  :これはダメですか?
吉村 :ドア開けるほうね.開けるほうもありです.車の運転が
    うまい人はすごいと思いますね.
歩  :機械に強かったり.
吉村 :そうですね.
歩  :なるほど.赤ちゃんと一緒に遊ぶって言ってましたけど,
    どんな赤ちゃんブレイを?
TOM  :おい!ここ座れ!
進  :すいませんでした.
TOM  :高見沢さんも叱りなさいよ.
高見沢:ダメだよ,赤ちゃんプレイなんて言っちゃ.
歩  :ごめんなさい.写真あるの?
吉村 :可愛い.
歩  :これ,誰の子?
深田 :近所の本当に家族ぐるみで仲の良いおうちの赤ちゃんで,
    ほとんど毎日一緒にいるんで,すごくなついてて.
歩  :ものすごい慣れてるよ.男の子?
深田 :はい,男の子です.
歩  :ちょっとね,頭薄い.
TOM  :ブルーのシャツ着てああいう髪型したら誰でもOKってわけ
    じゃないんですね.
歩  :それじゃ本当に赤ちゃんブレイじゃないですか.俺,
    そこまで言ってないですよ.でもね,子供に癒されるって
    いうのはわかる.僕も最近すごい幸せだなと思ったのは,
    お休みの日に遅くまで寝てると,子供が遊ぶ声が外から
    聞こえてきて.それで目が覚めた時.
TOM  :今のいい.
歩  :いいよね.さあ,そして先ほどもちょっと触れましたけど,
    連想されるのは,高校生は若い.自分も若いですよ.
    告白はドキドキする.自分から告白するほうですか?
深田 :はい.なんか好きだと思うとすぐ言っちゃうんですよ.
TOM  :じゃあ告白したことあるんですか?
深田 :はい.
TOM  :告白された人はどんな反応するんです?あなたにされたら.
歩  :リポーターみたいですよ.
深田 :告白というか,カッコよかったり,「あ,これ好き」とか,
    すぐ好きって言っちゃうんですよ.だから本当に好き
    じゃなくてそう思われちゃう時もあるし.
歩  :そのへんややこしいで.
深田 :だから好きな人に伝わらない時も.
歩  :そうだよな.そして堂本光一,カッコいい.堂本剛,無口.
進  :まあ,間違ってないからな.
歩  :片思い,楽しいっていうのもね,気になりますね.片思い
    楽しい?
深田 :はい.
歩  :けっこう辛くもあるやん,片思いって.
進  :でも結ばれた時より,結ばれる手前ぐらいとかすごい楽しい
    よね.
歩  :ある意味ええなと思うよな,そういうのもな.そして女優
    といえば黒木瞳さん.ただ今撮影中の映画,「阿修羅の
    ごとく」で共演なさって.
深田 :はい.
歩  :その映画の撮影中の貴重なオフショットの写真があると
    いうことで.これは大女優にかこまれて.
進  :すごい面子じゃないですか.
歩  :すごい面子だよね,本当にね.
進  :すごいなぁ.
TOM  :綺麗だよなぁ.
進  :みんな綺麗ですね.
歩  :僕,黒木さんとは共演したことありますけど,いい人
    ですよね.
深田 :はい,すごい優しいです.
TOM  :綺麗だよね.
進  :本当に.
歩  :ずっと言葉なしで見られるね.
進  :見てたいね.
歩  :どう?撮影現場は.楽しい?
深田 :はい,すごい楽しいです.みんな優しくて.黒木瞳さんと
    仲良しなので,終わってから一緒にご飯食べに行ったり
    とかします.
歩  :どんな映画ですか?
深田 :'70年代のお話なんですけど.だから今回役作りで髪の毛も
    黒くして.
歩  :だから今日は着物なんだ.関係ねぇ.'70年代着物じゃない
    からね,べつにね.
進  :自分でね,早く気付いてしまったんですね.
歩  : '70年代のお話.
深田 :はい.
高見沢:どういうお話なんですか?
TOM  :あの4人はどんな関係なんですか?
深田 :4人は四姉妹で.大竹しのぶさんが長女で,黒木さんで,
    深津絵里さんで,恭子で.四姉妹の家族のけっこう日常の
    お話なんです.
歩  :じゃあお父さんお母さん何歳なんでしょうね?
高見沢:ね.
TOM  :けっこういかなくちゃいけない.
進  :けっこうね.
高見沢:お父さん一人?
深田 :そうです.
歩  :お父さんお母さん出てくる?
深田 :はい.
高見沢:日常がなんで阿修羅なの?
深田 :そういう日常の四姉妹の兄弟だったり,みんないろんなこと
    を思っているというので,「女は阿修羅だな」というセリフ
    があるので.
歩  :なるほど.で,幸楽行ってラーメン食って.
えなり:そんなシーンも?
進  :家族の肖像ですね.
歩  :でも,これだけの面子だと画面から伝わる映像がすごく
    楽しそうですよね.はい,というわけでこちらはのへんに
    しておきましょう.それでは続いてここのコーナー
    参りましょう.

「ベストヒットたかみー」

歩  :それでは参りましょう.
一同 :堂本!!
高見沢:ベストヒットたかみー!!今週は,待ってました.昭和が
    生んだ伝説のアイドル,山口百恵さんですけど.それでは
    まずVTRご覧下さい.
VTR:昭和が生んだ伝説のアイドル山口百恵.1972年,
    オーディション番組「スター誕生」での合格をきっかけに
    歌手デビュー.「プレイバックPart2」「いい日旅立ち」を
    はじめ,数々の名曲を独特の情感こもった歌い方で表現し,
    新しい形を確立した伝説のアイドルです.とくに「ひと夏の
    経験」は,当時15歳だった彼女が歌うにはあまりにも衝撃的
    な歌詞でしたが,その内容は時代の心をつかみ大ヒット.
    その後スーパースターへの階段を一気に駆け上がって
    いきました.わずか8年という短い芸能活動にも関わらず,
    引退後20年以上経った今でも彼女の歌は私たちの心の中に
    生き続けています.今夜はそんな山口百恵さんにスポットを
    当てます.
高見沢:今夜はですね,深田さんの先輩でもあるわけですよね.
深田 :はい.
高見沢:同じプロダクションで.
歩  :なるほど.
高見沢:山口百恵さんの話ですけどね,'73年にデビューですから.
    僕,シングル買いました.
歩  :買ったんですか.
高見沢:僕,ファンだったの.「青い果実」とか「禁じられた遊び」
    とか,僕は好きでしたね.昔ね,「カックラキン大放送」
    っていう番組で,ナオコさんのバックやってたの,その時.
    紹介してもらったことある,楽屋で.
歩  :あら.
高見沢:「こいつらアルフィーっていうんだけど,まだ売れてない
    んだけど,そのうち売れるから」って.「高見沢くんが
    ファンだったら握手しなよ」って握手した.
進  :すごい.
高見沢:いいだろ?それだけね,ものすごく僕は好きでしたね.
歩  :たぶんみんな意外なんですよ,高見沢さんがそういう面
    あるんだって.
TOM  :高見沢さんの頭の悪い面を見れて幸せ.
高見沢:アイドルの中の,桜田淳子さんと,森昌子さんと,山口百恵
    さんで,中三トリオというね,トリオを結成していたんです
    よ.圧倒的に僕は山口百恵さんでしたね.哀愁のある横顔.
歩  :何か不思議なあれを醸し出してますね.
高見沢:ああいう暗い感じの,不幸を背負ってる.
歩  :全く笑わないアイドル.
高見沢:幸薄い感じ.しなやかにパッと引退するとこも,またすごく
    いい感じですよね.
えなり:衝撃的でしたよね.
高見沢:何で知ってんの?
えなり:僕,このあいだドキュメント見てて.引退のされ方とか,
    報道陣に対する振る舞い方が.
高見沢:どうだった?
えなり:微動だにしないというか,何の動揺もなくフワッとカメラに
    対応してるんですよ.
高見沢:菩薩ですね.この「ひと夏の経験」,この詞がね,16歳に
    してはものすごい内容のことを歌っているとPTAから問題に
    なったという話があるんですよ.
歩  :なるほど.
高見沢:「あなたに女の子のいちばん大切なものをあげるわ」って.
    これドキッとしたよ.
歩  :ド頭でそれですもんね.
高見沢:「小さな胸の奥にしまった大切なものをあげるわ」.
    それが僕はドキッとしました.
歩  :「壊れてもいい捨ててもいい」.
TOM  :「誰でも一度だけ経験するのよ」.
高見沢:「誘惑の甘い罠」.これです.
TOM  :あの頃の大切なものって.
高見沢:どんどんみんな失くしたのかな.
TOM  :みんないろんな想像してたのよ.
高見沢:心だよね.
歩  :高見沢さんは心.
深田 :百恵ちゃんが「真心です」って言ってたんですよ.
高見沢:そうだよね.
歩  :弁当みたいだな.
TOM  :おまえ,けっこうシブいとこから入ったね,今.
歩  :お弁当もらっちゃったみたい.
高見沢:違うよ.ちょっと聞いてくれよ,話を.深田さんから見たら,
    山口百恵さんてどうですか?
深田 :あんまり見たことないんですけど,テレビででも.
歩  :懐かしの映像とかになっちゃうよね.
深田 :そうですね.素敵ですよね.
高見沢:剛くんたちはどうですか?
歩  :やっぱり僕らも懐かしの映像で.
高見沢:カサブランカどう?
進  :カサブランカはですね,僕,基本的に女性ヴォーカルリスト
    とか,女性の方の女性詞の歌とかすごい好きなんですよ.
    そういう女の人が例えばそういうエロティック方向に
    走りそうで走らない的な微妙なとこが好きですね.
歩  :♪セーラー服を脱がさないで〜.
高見沢:それ違うやろ.
えなり:いやいや.
歩  :言うてみればそうやないか.
進  :女の,ちょっと計算して男を何となく転がしてる的な人が
    好きなんです.
歩  :小悪魔的なね.まったく同じですね,僕も.
高見沢:ということで,いろいろ意見も出ましたけど,今夜はですね.
TOM  :どんな意見が出たんだ?教えてくれよ.
高見沢:山口百恵さんっていうのはやはり菩薩でセクシーであったと.
歩  :あなにはお弁当だったと.
高見沢:ということです.今日は山口百恵さんのレパートリーの
    中からですね,「ひと夏の経験」をですね,深田恭子さんと
    一緒にセッションしたいと思います.スタンバイお願い
    します.

♪ひと夏の経験へ〜

歩  :はい,本日のゲストは深田恭子さんでした.
    どうもありがとうございました.
深田 :ありがとうございます.
歩  :また来週です!た来週です!



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