トーク
「DOMOTO BROS. BAND&ゲストのトーク」
この HomePage だけのスペシャル編集版!


ゲスト:久本雅美


歩  :はい,本日のゲストは久本雅美さんです.よろしくお願い
    します.
久本 :どうもこんばんは.よろしくお願いします
歩  :「堂本兄弟」に来ていただくのは,久しぶりですね.
久本 :久しぶりですね.前回もおじゃまさせていただきまして,
    ありがとうございます.
歩  :2002年の5月5日.ちょうど1年ちょっとですね.
久本 :ほんまやなぁ.何か変化あったですか?皆さん.1年
    ちょっと経って.
歩  :何もないですね.
久本 :良かった.私も何もあらへん.何の報告もあらへん.
歩  :でもほら,取材とかでもよう聞かれるじゃないですか.
    そんなね,1年経ったぐらいで何も変わらんって.
久本 :変わらんっちゅうねん,ほんまな.ここで愚痴って
    どないすんんの,ここで.
歩  :前回,覚えてますか?
久本 :覚えてますよ.めちゃハッピーでした.
歩  :持って帰りましたよね?
久本 :持って帰りました.福山さんにVTRに出演して
    いただいて,福山さんからサイン入りの焼酎をいただき
    ました.
歩  :あれはどうしました?
久本 :あれは大事に大事に置いといて,タモリさんのとこに
    行くお食事会があったので,そこに私も抱きかかえて.
歩  :持ってったんですか?
久本 :途中,乳やろうかって思いで.歯が折れてもこぼさんって
    思いで持ってって,皆さんでチビチビいただいた.
    美味しかったぁ.
歩  :飲んだんですか.そのビンは?
久本 :置いてますよ,もちろん.綺麗に洗ってまたちゃんと
    木箱の中に置いてるんです.寂しい時はそれを見て涙を
    ためるんです.
えなり:素晴らしいですね.
久本 :今思い付いたんですけどね.
歩  :そんな大事にしていただいて,番組が用意したものを.
久本 :ほんまありがとう.メチャうれしかった.今日は何が
    出るの?何があるの?
進  :今日は何もありません.
久本 :何もないのか?
歩  :わからないですよ.もしかしたら何かあるかもしれないし.
    じつは僕,今持ってるんです.
久本 :また,その流れで半分だまされてる自分がアホみたいやんか.
歩  :じつはもってるんです,これ.
久本 :何やの?
歩  :何で隠すの?
吉村 :なになに?
久本 :光ちゃん,本当にあんたの舞台ごっつ見に行ったで,
    オバちゃんな.
歩  :TOMさんと一緒に並んで.
久本 :これはあかんねんて.あかんあかん.
TOM  :久本さんはね,CD出してるんですよ.
歩  :なんと,作詞作曲がTOMさんなんですよね.
久本 :メチャやぱい.そんなん聞いてないし.
TOM  :カラオケかかるから,今.
久本 :やー!
えなり:それはいつ頃のですか?
久本 :もう何年前ですかね?
TOM  :もう10年ぐらいじゃない?
久本 :10年ですか.10年ぐらい前にTOMさんが.
TOM  :「絶対歌わない」って言ってた.
歩  :さっきもね,歌のリハーサル苦手だって.
久本 :歌苦手なんですよ.
歩  :でもCDになってるじゃないですか.
久本 :10年前にTOMさんにそそのかされて.「ちょっと歌って
    み,久本」って言われて.
歩  :けっこう仲良く?
久本 :仲良くさせていただいて.
TOM  :久本の歌いいよ.
久本 :そんなことぜんぜん.
歩  :ちょっと聞いてみましょう.
久本 :あー!やめてくれー!
歩  :♪腹立つ.冗談じゃないわ〜歌ってますよ.
久本 :あったね,これ,歌いましたね,TOMさんにいろいろ
    教えてもらって.これ廃盤でしょ?
TOM  :まだまだ出てますよ.この前ロリコンの1位に入って
    ましたよ.
歩  :ロリコン?
TOM  :そういう変な顔で突っ込むなよ.真剣な顔で突っ込む
    のやめろよ.笑顔の突っ込みにしてくれよ.
久本 :びっくりした.TOMさんらしからぬギャグやったから.
    懐かしいなぁ.
TOM  :もうやめたいんだよね,その話は.
歩  :レコーディングしたのこれ初めてだったんですか?
久本 :はい.すごく優しく,ひとつひとつ「こうやって歌った
    ほうがええよ」とか.あとなんか,回ってると思わ
    なかったんですよ.それで歌ってたらそれでOKって.
歩  :なるほど.
久本 :本番だと肩の力入るからって,リラックスして.「今ので
    いいんですか?」って.すごい優しい.TOMさん大好き,私.
歩  :久本さん前回来ていただいた時とはずいぶんメンバーが
    変わってるんですよね.
久本 :そうよね.
歩  :えなり君は?
久本 :えなり君は一緒だったね.
進  :前回来ていただいた時はね,えなり君の髪も長かった
    ですけど.
えなり:そうですね.
久本 :けっこうソバージュかかっててね.
高見沢:え?長かったの?
えなり:ちょっと待って下さいよ,高見沢さん.
歩  :信じちゃう人いるからね.
久本 :思ったこと全部口にしすぎやねん.
高見沢:いや,ロン毛似合いそうだなぁと思って.
えなり:高見沢さんだけですよ,わかってなかったの.
高見沢:ごめん.はい.
久本 :メンバー変わってマイナスになってる?大丈夫なの?
進  :それはぜんぜん.えなり君がいつも仕切ってね.
久本 :あんたも変わらへんなぁ.今53歳?
えなり:もうすぐですね.
久本 :よかったよかった.
歩  :ダメだよ,ヤケ煙草したら.
久本 :ヤケ煙草って何や?
えなり:勘弁してくださいよ.
歩  :雑誌にそういうふうに書かれてたの.
えなり:この番組で僕がソニンちゃんらフラれて,楽屋でヤケ
    煙草してるって.
高見沢:いつ?
TOM  :いつじゃないんだよ,問題は.
歩  :あり得ないもんな,そんなの.
久本 :毎日30本ぐらいボンボン喫うてるやんな.
えなり:いやいや,お願いしますよ.
歩  :いつも収録終わると「シャツなんかズボンに入れてられ
    へんわ」って.
えなり:ちょっとお願いしますよ.
TOM  :髪の毛もギューッて伸ばして.
久本 :剃り込みも入ってな.
歩  :あり得へんからね.由美さんと面識は?
吉村 :何度かお世話になってます.
久本 :番組で.ぜんぜん変わらず可愛い.綺麗やな.
吉村 :もう,やめて下さいよ.
久本 :綺麗やないか.あんた綺麗やから後ろにおられたら
    恥ずかしいやん.って,あんたも褒めい,ちょっと
    ぐらい.待っとんねん.
歩  :近所のオバちゃんトークですよ.さあ,というわけで
    そろそろこのコーナー参りましょうかね.
久本 :あんた,やる気あんの?
歩  :ありますよ.
久本 :ものすご「はぁ〜,そういうわけで」ってため息混じり
    やん.どう思う?高見沢さん.
高見沢:いやいやいや.
久本 :いやいやじゃなくて.盛り上げて盛り上げて.
歩  :今のは「ああ,もう次のコーナー行くの嫌やな.もっと
    話したいな」っていう意味ですよ.
久本 :なるほどな.どう思う?今の.
進  :うん.
久本 :おまえも向こうばっかり向いてる.ちょっと.こっち
    向け,二人とも.KinKiずっとカメラ目線でビデオで
    喋ってるみたいやん.
進  :ついついなんか家にいるみたいになるんですよね,
    あそこにモニターあるんで.
久本 :同じ空間にいてんねん.
進  :そうなんですよね.
久本 :「そうなんですよね」って耳かくな!緊張せぇ,少しは.
    少しは憧れろ.
歩  :今日はおめかししてね.
久本 :見てみ,このセクシーさ.
進  :サテン地でね.
久本 :生地の質はええねん.雰囲気雰囲気.セクシーかどうか
    っちゅう話やろ.ってまた向こう向いてるやん.
進  :セクシーかどうかっていう話でね.
久本 :どんな感じ?
歩  :いかがですか?高見沢さん.
高見沢:俺に振るなよ.いや,セクシーですよ,すごく.髪の毛が
    なんとも言えない.
TOM  :ためしに久本がどれだけセクシーかを自分の言葉で.
    ちょっと口説くぐらいの.ちょっと高見沢さん,口説いて
    みてよ.
高見沢:そう?
久本 :お願いしますよ.
高見沢:瞳,綺麗ですね.
久本 :どういうふうに?
高見沢:二つあって.
歩  :誰でも二つありますよ.
高見沢:でもセンスいいですよね.いつも拝見してますけど.
久本 :ありがとうございます.
歩  :本当にお洒落ですよね.
久本 :ありがとうございます.なんかもっと女性として.
高見沢:なんかお笑いっていうんですか?笑わせるという裏側に
    ある知識を感じます.
歩  :えなり君だったらどういうふうに褒めるんだろう?
えなり:やっぱりあの.
高見沢:あ,俳優になってる.
久本 :本当だ.
えなり:やっぱり,よどんだ雲の中には.
久本 :よどんだ雲の中?
高見沢:よどんだ雲って俺たち?
歩  :俺たちのことですね.
えなり:あ,じゃあやめます.
久本 :言葉出て来ぃひん.
えなり:ごめんなさい.
久本 :はやっ!
歩  :何気にえなりくんは詩的にシチュエーションをいつも
    考えてる子ですからね.「こういう出会いがあって」って.
久本 :なるほどね.恋に恋してるんやね.
高見沢:そういう出会いとは限らないぞ.
進  :女の人だと思ってますよ.
久本 :またそんなこと言って.
進  :思ってますよ.
久本 :どこがどう思うの?
進  :家に帰ってからの久本さんは,たぶんすごく女性だと
    思いますよ.
久本 :例えばどういうイメージがある?
進  :部屋で一人で寂しい感じでテレビを見ながら,風景
    みたいな映像を見ていながら涙がこぼれてくる自分を
    一生懸命強がって隠して.「電話したい.でも今私は
    この人に電話したら崩れちゃいそう.ダメダメダメ」で,
    やめる.
久本 :うん,やめる.
進  :携帯の電源も切って寝る.そしたら昨日の仕事が朝の
    6時半出発だったがために6時半にプルルルッと鳴ってしまう.
久本 :鳴っちゃった.
進  :で,また寝るっていうね.
久本 :どこにオチあんの?
進  :べつにオチ作るつもりなかったんですけど.
久本 :だったら最初からちゃんと言うてや.
歩  :終わった?
久本 :なんかもうね.
歩  :それじゃあこのコーナー参りましょうね.
久本 :だからもっと.
歩  :いいんですよ.堂本一問一答!!はい,いっぱい質問がきます.
    即答で答えてください.あまり考えずに頭に浮かんだことを.
久本 :わかりました.
歩  :前に.
久本 :はい.
歩  :けっこう皆さんドキドキされるみたいで.これ,前回は
    なかったですよね?
久本 :前回なかったですね.
歩  :ぜひ.
進  :もうインスピレーションで.
歩  :久本さんの内面が見れるかと思います.
久本 :ほんまかいな?
歩  :堂本一問一答!
Q   :久本雅美さんに質問です.出身地は?
久本 :大阪です.
Q   :故郷の自慢をひとつどうぞ.
久本 :庶民的っていうとこかな.
Q   :子供の頃のあだ名は?
久本 :「キューポン」とか「ガリーキューリー」とかそういう
    感じですね.
Q   :子供の頃,親によく言われたことは?
久本 :うちは門限があったので,「時間通りに帰ってきなさい」
    っていうのはあったかもしれないですね.
Q   :子供の頃に何委員でしたか?
久本 :いろいろやりましたけど,学級委員にもなったことあり
    ますよ.人気だけで.
Q   :では,初めてのデートはいつ?
久本 :中3だと思いますね.
Q   :初めてのデートはどこに行きましたか?
久本 :大阪の新世界という行ってはいけない街をブラブラして
    しまいました.
Q   :では,ファーストキスはいつ?
久本 :19です.
Q   :その場所はどこですか?
久本 :たぶん彼の家だったと思うんですけどね.
歩  :ちょっと待って.もうちょっと聞きたい気持ちを出して
    言ってよ.
久本 :あれ?質問する人にも心がないの?
Q   :わかりました.では,その時のキスのお味は?
久本 :味かぁ.まあまあ,冬やったからミカン食べてたから
    ミカンやったと思うですけど.ぜんぜん味とかないっス
    よほんまに.
Q   :自分の身体の中でいちばん好きな部分は?
久本 :どこやろ?長い歯茎.ごめん.
Q   :自分の身体の中でいちばん嫌いな部分は?
久本 :嫌いな部分か.いっぱいあんねやなぁ.ぐわっと出た時の
    気持ち悪い歯茎.ごめん.
Q   :ベッドに入って寝る時の服装は?
久本 :パジャマですね.ノーパンです.気持ち悪なった?
    みんな.大丈夫?
Q   :では,寝る前になからずすることは?
久本 :軽いストレッチですね.開脚.
歩  :ノーパンで?
久本 :ノーパンで.
TOM  :変な想像するからやめろよ.
Q   :よろしいでしょうか?それでは一緒にお風呂に入ったこと
    のある有名人は誰ですか?
久本 :タモリさんとか.若い時ですよ.
Q   :では,あなたの夢によく出てくる有名人は?
久本 :よく出てくるっていうのはないけど,丹波哲朗さんが
    よく出てきますね.
Q   :その人は夢の中で何をしていましたか?
久本 :レオタード姿で若手を説教してましたね.
Q   :では,人生最大の自慢は何ですか?
久本 :最大の自慢?でもまあいろいろな人と出会えて.あ,
    ジャイアント馬場さんとのツーショット写真かもしれない
    ですね.これはなかなか.
Q   :「自分って女」って思う時はいつですか?
久本 :ええ?そうやなぁ,ちょっとでもええなと思う人が出来たら,
    ちょっとお笑いが引いてしまう時かなぁ.ってすごい
    真面目に答えてるけど大丈夫なの?
歩  :いいんですよ.
Q   :では,「自分って芸人だな」って思う時はどんな時ですか?
久本 :なんかワァーッて喋った時にみんながワァーッと笑って
    くれたらどんどん元気になる時ですね.
Q   :親友に柴田理恵さんの食い逃げ発覚.あなたの第一声は?
久本 :「なにしとんねん?」.
Q   :親友の柴田理恵さんが福山雅治さんと再婚.あなたの
    第一声は?
久本 :「なにしとんねん?」.
Q   :親友の柴田理恵さんがオナベに転身.あなたの第一声は?
久本 :「なにしとんの?おまえ」.
Q   :それでは,ある日,好きな人が出来ちゃいました.あなたは
    何と告白しますか?
久本 :私,出会ってないからなぁ.「好きです」って言うかも
    しれません.
Q   :それでは今までで男性に言われていちばんショックだった
    ことは?
久本 :「一生一緒にいてね」って言ったら「一生は嫌だ」って
    言われたこと.
Q   :思わずドキッとしてしまう男性の仕草は何ですか?
久本 :あのね,何気に座ってたらね,後ろから中指で「どない
    した?」ってツンッと背中を.そういうところがいいです.
Q   :それでは最後に久本さんが好きに人にたけ見せるとびっきり
    笑顔を見せてください.
久本 :ええ?
Q   :久本雅美さん,ありがとうございました.
歩  :ありがとうございます.
久本 :ありがとうございました.
歩  :こちらへ.
久本 :違うねん,光ちゃん.
歩  :違ったんか,今の.えなり君やって.
吉村 :違う違う.こうこう.
TOM  :ちょっとやってもらわないとわかんないな.
久本 :普通に座りでな.「何しとんの?おまえ」って,こんな感じ
    がええの.
吉村 :わかります.
進  :それは体育座りじゃないとあかんとこありますよね.みんな
    で花火してて,ひとしきり終わった時に一人でっていう時に.
久本 :「どうしたん?おまえ」.
進  :いいですね.
吉村 :いい.
歩  :由美さんもいいの?
久本 :いいよね?
吉村 :いいです.
えなり:いちばん現実味があるかもしれないですね.
進  :これはダメですか?
久本 :ここまでいったら終わりや.
えなり:通り過ぎながらっていうのが.
進  :絶対できんよな.
歩  :できんできん.
えなり:久本さんとかよく前室で座られてるじゃないですかるその時
    にされることってないですか?
久本 :そんなんないよね.ポンッて触れられるって気持ちいい
    じゃないですか.
歩  :やっぱり女性らしいとこあるじゃないですか.
久本 :「あるじゃないですか」って今まで私は全部なに?見つけた
    みたいな言い方やめてよ.
歩  :初デートが中3の時.19歳でキスして.
TOM  :長いデートだったね.
久本 :違う違う.
進  :着替えとかどうしはったんですか?
久本 :違う違う.中3は一回きりや,そんなもん.
歩  :中3の時にデートした時はキスはしなかったんですか?
久本 :ぜんぜん.私すごい奥手やったん.
歩  :どっちから誘ったんですか?これは.
久本 :これは向こうから「デートして下さい」って言われて.もう
    友達と服ガーッ選んで.
TOM  :いや,今でも綺麗だけど,久本は若い時メチャメチャ可愛い
    んだよ.
久本 :あららら.よかった,TOMさんおって.ありがとう.
TOM  :サーファーで.
歩  :サーファーだったんですか?
久本 :短大の時に.彼氏がサーファーだったの.
進  :番組で見させていただきましたけど,綺麗ですよね,本当.
久本 :ごめんな.ありがとう.
進  :ほんまに綺麗やなと思って.
久本 :綺麗じゃないですよ.本当にそのへんにいるような大阪の
    チャキチャキの姉ちゃんみたいな感じですよ髪の毛ロングで.
高見沢:髪の毛長かったんですか?
久本 :腰まであったんです.ロングヘアーで.
歩  :なんでそんな短くしてるんですか?
久本 :今は伸ばすのが面倒臭いのと,あんまり長いと女っぼくなる
    じゃないですか.
歩  :いいじゃないですか.
久本 :それがなんか嫌やねん.
歩  :19歳でファーストキス.歯がガーッ当たって.
久本 :向こうが血ダーッって.アホか!ちゃんとやった,ちゃんと
    チュッチュッ.
歩  :やったって言わんでくださいよ.
久本 :なんでいつも歯で戦わないかんねん?
進  :カキーンカキーンや.
久本 :あんたもそこで伸ばすな.違うの.カキーンカキーンや
    ないの.
歩  :好きな男性の前でどうなります?
久本 :どうかな?
進  :例えば福山さんが例えば,「久本,おまえが好きだ」
    (←物真似で)って.
久本 :誰?
歩  :やり過ぎると似てないから.
進  :福山さんが横におったらぜんぜんボケないわけでしょ?
久本 :二人きりやったらボケる必要ないやろ.なんでボケな
    あかんの?
歩  :逆に照れ隠しで出ちゃうとか.
久本 :そういうのあるかもしれんけどな.でも好きな人の前って
    女の子ってみんなトーン高なるし.可愛らしくなりたいと
    思うんちゃう?でもだからといってぜんぜんすごい変わる
    ってわけじゃないよ.なんで話あんたに悩み聞いてもらって
    るん?
歩  :でも興味ありますもん.えなり君はいろんな妄想たててる
    タイプやからな.
えなり:でも絶対にシミュレーション通りにいかないじゃないですか.
歩  :そりゃそうや.
久本 :シミュレーションたてんのや.
吉村 :教えて教えて.どんなシミュレーションたてて,どんな
    ひどいこと想像してんの?
えなり:ひどいことは想像しませんよ.
久本 :あんたのシミュレーションどんなの?聞きたいね.
吉村 :教えて教えて.
えなり:キスの時の設定とか.
吉村 :教えて教えて!
久本 :まだキスしてないやろ?
えなり:そうです.
TOM  :本当にしてないの?じゃあ大事にしようよね.ちゃんと
    やろうよ,それは.
吉村 :ここでみんなに教えてもらおう.
えなり:設定は絶対に雨なんですよ.
歩  :なんで雨降ってなあかんの?
TOM  :だまっとけ.
久本 :聞いとこ,聞いとこ.
えなり:で,坂道がいいんですよ,僕は.で,「じゃあな」って
    別れて坂道を下ってくんですよ.で,見えなくなるんですよ.
    で,走ってくるんですよ.
吉村 :誰が誰が?
えなり:女の子が.
吉村 :される側?だったらさしてやれよ,傘をよ.
えなり:走ってくるんです!僕の世界観なんですから.
TOM  :そうだよ.
えなり:それで言葉を言うと雰囲気が壊れるんで言わないですけど.
    で,「今だ!」って僕は思うんで,タッタッタッ.
久本 :そしたらその傘が頭にバーッささって血がダーッ.
えなり:雰囲気.
歩  :でも自分の頭の中ではスローなんでしょ?
えなり:スローですよ.
久本 :それで重なんねや.
えなり:それでその瞬間にはレールがグルグル.
久本 :回ってるわけや.
進  :はい,じゃあ坂道で.
歩  :俺は女の役?
TOM  :どうする?坂道に観覧車いる?
えなり:あってもいいですよ.
TOM  :観覧車が見えたほうがいいよね.
歩  :じゃあ,久本さん女性役を.
久本 :私が彼女?じゃあな,バイバイって言った.
えなり:観覧車回ってて.レールで回って.クレーンが最後に.
久本 :はよせえ.はい,きたよ.私はどうすればいいの?
歩  :抱きついて抱きついて.
久本 :抱きつけばいいの?
えなり:いや.
久本 :グッと来い,グッと!で.グルグル回って.
えなり:で,ブチュですよ.ちょっと待って,ちょっと待って.
久本 :本気で嫌がってた.
TOM  :あー面白かった.
久本 :観客ちゃうぞ,戻ってこい.
えなり:剛さん.
歩  :でもえなり君の頭の中が.
久本 :可愛いね.
歩  :王子は独身じゃないですか.
高見沢:まあね.
歩  :どんな想像を?
TOM  :聞きてぇ.
進  :先に口づけをして別れるわけですよ.
TOM  :なんで決められてるの?
進  :そしたらライトがパンパンパン,♪メリーアン,メリーアン
    〜ですよ.
歩  :「メリーアン」歌うわけや.
進  :彼女もつられて空で抱き合うみたいな.
久本 :でも出来そうやな.
高見沢:出来ないよ.
TOM  :居酒屋系じゃないですか?
高見沢:僕も照れちゃうんで.
久本 :年取ったら余計にこっ恥ずかしいことやるのも何か勇気
    いりますよね.
TOM  :あれ?偶然だなぁ.独身同士じゃん.
久本 :マジで?あれ?前回,福山さんから焼酎いただいたから,
    今日は高見沢さんをいただくわけ?
えなり:これは日本中が祝福しますよ.
久本 :なんや?それ.
高見沢:髪の長い男はどうですか?
久本 :ぜんぜんOKですよ.ハートですもん.
高見沢:そうですよね.
久本 :髪が長かろうが関係ない.
高見沢:素晴らしい.男らしいですね.
歩  :今日,ちょっといい出会いが.
久本 :さっきから後ろから視線感じるなと思ったのよ.
歩  :由美さんがものすごいガン飛ばしてましたからね.
久本 :なんでやねん?
吉村 :いや,素敵な女性だなぁと思って.
高見沢:素晴らしいですよね.
歩  :僕が気になったのは,ベッドに入る時はパジャマでノーパン.
久本 :長袖のTシャツに下はパジャマのはいて,パンツはかない
    んですよ.身体にええって聞いたんよ.
歩  :完全にノーパンじゃなくて.
久本 :ぜんぜんノーパンじゃないですよ.
歩  :僕は完全に全裸なんですけど.
久本 :一緒に寝て下さい.お願いします.
TOM  :何にもしないからって.
久本 :何にもしないからお願いします.
進  :何かあったらいかんよ言うてるのに.
歩  :これは常々何度も言ってますけど,僕は全裸なんですね.
    久本さんはパジャマは着るけどノーパン.
久本 :そうそう.
えなり:身体にいいんですか?
久本 :って光浦から聞いて.
歩  :っていうことは光浦さんもそうなんだ.
久本 :そうそう.小さな組合や.光浦とか花子とか柴田とか
    うちらのメンバーで.
えなり:組合なんですか.
歩  :効果あるんですか?
久本 :わからんけど気持ちええで.風呂入ってダーっ拭いたら
    パンパンパンって.
歩  :由美さんはどんな格好で?
久本 :由美ちゃんどんなん?
吉村 :パジャマかパンツかどっちかです.
久本 :真っ裸にパンツ一丁?
吉村 :はい.
久本 :すげえセクシー.
吉村 :いや,お腹冷えるからパンツははくんです,とりあえず
    絶対に.
久本 :ほんまに.はかへんほうがええらしいで.私もちょっと
    真似しようかな.
吉村 :パタパタするから嫌なんですよ,寝返りとかうった時に.
歩  :わかるわかる.
久本 :夏にTシャツとか着て寝てたらな,Tシャツ全部上に上がって.
吉村 :そうそう,恥ずかしいことあるんですよ.
久本 :全部上がって乳バーッて出てて.ごめんなさい,ほんまに.
    意味ないやん,Tシャツとか思うよね.
歩  :寝てると寝返りうつ毎になるやん.だから真っ裸なんですよ.
久本 :そうなんか.
TOM  :旅館で浴衣着て寝てたりするとさ,目が覚めた時に腰に
    何がついてんだか.ゴロゴロしててペンギンみたいになって
    る時あるじゃん.
久本 :ヒモだけの時もある.
歩  :王子は?
TOM  :ネグリジェ?
高見沢:違う違う.俺はね,シルクのパジャマ.
久本 :シルクだよな.
高見沢:どこ行くのでも持ってきますよ,ツアー中でも.
久本 :パンツはブリーフなんですか?トランクスなんですか?
高見沢:僕ねブリーフなんですよ.
久本 :ビキニじゃないんですか?
高見沢:そういう時もありますね.
久本 :ピシッピシッとしてそうやもんな.ブラブラしてそうな
    感じせぇへんもんな.
吉村 :ブラブラはちょっと.
TOM  :イメージがあるから.カキカキとか.
久本 :シャキシャキ.
進  :ザッザッザッ.
TOM  :ワイパーみたい.
久本 :お風呂入る時にバラの花とかやってそうな気がする.
TOM  :菊の花とか.
久本 :菊の花は死んでるやろ.
TOM  :そうだよね.
久本 :あといい匂いの.
歩  :アロマオイルとか.
えなり:やってそうですね.
高見沢:やってないですね.
久本 :意外とアヒルちゃんで遊んでたり.「今日も疲れた」って.
高見沢:あんまりゆっくりお風呂入る習慣がない.シャワーだけで.
久本 :シャワーって感じするな.
高見沢:温泉も嫌いなんですよ.
久本 :温泉大好き.
歩  :人の寝る姿ってなぜか話盛り上がるんですよね.
久本 :寝る時な,横向いて寝る?
歩  :僕はええと.
TOM  :どっちが北?
歩  :でも芸能人って北枕いいらしいですよ.
久本 :若いのにいろんなこと知ってんねんな.
歩  :僕は枕を頭と左に置くんですよ.その枕を腰に敷いて
    寝るんですよ.これがすごい楽なんですよ.
久本 :腰悪いんちゃうの?
歩  :ちょっと悪いんですよ.
TOM  :足の間に手を入れない人なの?
歩  :入れないですね.枕入れてます.
久本 :可愛らしいやん.私,絶対に真っ直ぐらしいで.ものすごい
    真っ直ぐ寝て,たまに寝言言うねんて.「なるほど」って
    言うらしい.うちのマネージャーが「何がなるほどやねん」
    って.ものすごいはっきり大きな声で.由美ちゃんとか
    どんな具合?ぬいぐるみとか抱いてんちゃう?
吉村 :いえいえ,抱いてないですよ.でも長い枕.
久本 :抱き枕いい?
吉村 :いいですよ.寂しい時とか.
久本 :そんなん言うたらいつも使うやろ.
吉村 :ほんまにギューッと.
高見沢:安心するんですよね.
歩  :あと僕がよくやるのがこうですね.
高見沢:それ,寝てんの?
TOM  :高見沢さん,胸の上に手組んでるんですか?
高見沢:死んでるよ.
久本 :周り菊の花でって,完全に死んでるやん.
歩  :さあ,続いて参りましょう.堂本自分撮りイレブン!と
    いうわけで久本さんの自分イレブン.
久本 :これはこのあいだ,あゆちゃんがアッ子さんとやってる
    番組に来て下さって.その前に浜崎あゆみさんの番組に
    出させていただいて,その時にアッ子さんと私が「うちの
    番組に来てね」っていう約束を守ってくれたんです.
    このスリーショット,まあ,人間いろろい種々様々あるなと.
歩  :なんでアッ子さんとこんな格好してるんですか?
久本 :今ね,私,ババロアっていうユニットをアッ子さんと組んで,
    「たまたまねぎねぎ」というレコード出したんです,CDを.
    ぜんぜん売れないんですよ,これが.
えなり:そうなんですか?
久本 :まあ,これからやねんけど.頑張るけどな.まあでもそれで
    タマネギの格好して.アッ子さん35年よ,歌手.初めて
    着ぐるみ着て歌うわけよ.アッ子さん番組行くと緊張
    しはんねん,歌番組行くと.びっくりする.そんな感じで
    「たまたまねぎねぎ」.
高見沢:すごい衣装だなぁ.
歩  :今,その話してた.次の写真参りまょう.
久本 :私,髪の毛切るのにうちの家か楽屋とかなんですよ.
    短いとすぐ気になるやん.そうするとず切ってもらうの,
    ヘアメイクさんやねんけど.自分でやったほうが
    スタイリングやりやすいんで.
歩  :それはみんなやるんちゃいます?僕らも時間あった時に
    「ちょっと切ってくれ」って.
久本 :髪の毛も染めますよ.
歩  :え?スタジオの楽屋とかでも?
久本 :シャワールームあったら借りて.
歩  :そしたら美容室とか行かないで.
久本 :行かないですね.時間的に不規則やから.まあまあ,
    だから何があるってわけじゃなくて,毛繕いしてるって
    感じですよね.
歩  :まあでも,さっきもちょっと伸ばさないのか話しましたけど,
    これは出来上がり後?
久本 :その前の撮っとけっちゅう話やな.どこが変わったか
    わからん.
歩  :こだわりあるんですか?短いなりに.
久本 :スタイリングが楽だっていうのし,ショートのが活発と
    いうか,パァーッと出来るっていうか.長いとなんかさ,
    ね.ちょっと女の部分が出てまうんじゃないかと思ってな,
    それが自分で怖いねん.こんなこと言うの初めてやけど.
歩  :なるほど.じゃあちょっといろいろカツラがあるようなので,
    試していただきつつ.
久本 :そんなのはぜんぜん.
歩  :まあ,僕なんかはいつでもパッと.
久本 :ヅラやもんな.
歩  :もういつでも.
久本 :ぜんぶ可愛いヅラじゃないですか.うちらがしてるの
    もっといつもすごいからな.
高見沢:すごいな.
久本 :ちょっとやってみましょう.
歩  :高見沢さんもかぶりましょうよ.
久本 :これ,昔のTOMさんや.
TOM  :そう,僕アフロだったの.
久本 :ちょっとロン毛試してみましょうよ.
吉村 :いい.
えなり:いいですよ.
TOM  :メチャいい女じゃん.
久本 :マジで?
吉村 :本当にいいですよ.
TOM  :ちゃんと合わせてあげて.
吉村 :こんな感じですかね.
歩  :前向いて下さい.
吉村 :きれい.
歩  :きれいです,きれいです.
進  :ぜんぜん違和感ない.
TOM  :きれいきれい.
えなり:若いときこんな感じでしたよね?
久本 :あかんよう知ってんねんな.お爺ちゃんか?
歩  :他にどれいきましようか.えなり君これかぶってみて.
久本 :変わらんと思う.
進  :その状態でパンチかけたみたいやからな.
久本 :大仏や.
えなり:大仏ですね.高見沢さん,ちょっとかぶってみて.
高見沢:帽子みたいになっちゃうな.
久本 :なんか,それはそれでありやな.プードルみたいや.
久本 :私もかぶってみよ.
TOM  :似合うよ.
高見沢:何でも似合うね.
歩  :きれいきれい.
TOM  :ソウル系.
えなり:ダンサーっぽいですよ.
歩  :外国の貴婦人みたいな.
久本 :貴婦人とまできた?ありがとうございます.
TOM  :これも似合っちゃうのかな?
歩  :それちょっと加護ちゃん風ですね.
吉村 :可愛い!これがいちばん可愛い.すごいいい,これ.
歩  :すごい.
久本 :おいおい,もらって帰るぞ.ほんま?
歩  :加護ちゃん加護ちゃん.
TOM  :すごく若く見える.
久本 :全部かぶってようかな.これ,おさげね.
吉村 :さっきのがいいんですよ.でもそれもいいです.
久本 :なんか老けてまうなぁ.ドレッドどう?
TOM  :あ,これはいる.友達にいる.ぜんぜんいるわ.
えなり:いますね.
歩  :普通にいるね.
久本 :よーし乗ってきた乗ってきた.これかな.
吉村 :これもいる.
久本 :いてそうやな.これは?
TOM  :きれい.いるいる,クラブに.
久本 :いねえよ,殿様カツラ.これえなり君似合うと思うよ.
歩  :久本さんやっぱり頭ちっちゃいなぁ.
えなり:こういうの似合わないですよ.
久本 :違和感ないなぁ.
えなり:苦しゅうない.
久本 :皆さんかぶってみたらどうですか?
TOM  :王子が年取って殿様になるって見てみたいんだけど.
高見沢:衣装みたいだね.
歩  :カブトになってる.
高見沢:あんま面白くないね.
久本 :顔が洋風なんやな.
TOM  :せっかくだからさ,全員カツラかぶって写真撮ってよ.
    これで次のトークやろうよ.みんな座って座って.
えなり:トークですか.
久本 :TOMさん,そういうオバちゃんいてるわ.
TOM  :すごいトーク番組だね.
えなり:番組の趣旨がよくわかりませんよね.斬新な馬はです
    けどね.
歩  :じゃあ,次の写真.あら.
久本 :番組でウェディングドレス着たんですよ.
TOM  :みんな真面目に顔して話してる.
久本 :ウェディングドレスいっぱい着ると結婚が遠のくとか言う
    もんな.
TOM  :こんなんで会話してる君たちが好きだ.
歩  :どっちがいいですか?ウェディングドレスと着物と.
久本 :両方着れたらええけどな.もう何なの?テンション
    上がりっ放し.
歩  :鶴瓶さんみたい.
えなり:そうですか?
高見沢:由美ちゃん似合うね.
歩  :ちょっとこれ,話進まんから取ろうか.
TOM  :取ろうか.
進  :蒸れるし.
TOM  :こういうの面白いね.ぜんぜちがう格好してトークしてるの.
歩  :では次の写真.可愛いらしいなぁ.
久本 :こういうのいつ来んのやろか思いながら,どんどんどんどん
    歳取ってくねん.
歩  :今の理想としては,何歳で結婚?
久本 :50には絶対.50にはってみんな引いてるし.「はよせぇよ」
    って感じやね.
歩  :例えば子供が欲しいとか思ったことないですか?
久本 :思ったことないことはないけどな.
歩  :やっぱり50で出産ってそうとう大変じゃないですかね.
久本 :50で出産はちょっと無理かな.
進  :でもね,そういう出会いがあれば結婚したいと思うし,
    結婚したらその人の子供が欲しいと思うんでしょうしね.
久本 :自然の流れでね.
歩  :結婚したらどうなります?夫に対して.
TOM  :仕事やめる?
久本 :やめない.やめたくないもん.
TOM  :やめるような気がするんだよな.
久本 :絶対やめない.
TOM  :男の人にほれたらベタッと.
久本 :絶対いや,そういうの.男の人がちゃんと私の仕事わかって
    くれんと.よく聞くねんけど,やっぱり団の人は自分の彼女
    がお笑いやってるってべつにあれやろ?
歩  :べつにいいんじゃないですか?
久本 :話聞いてんのか?
進  :聞いてますよ.考えてたんですよ.
久本 :ありがとう.
進  :僕の中ではありですけどね.
久本 :そう?やっぱりね可愛らしい人のがええという気持ちに
    なるやんか.聞くとね,やっぱりな,芸能界の中で
    付き合ってる人がいたら,彼女がバラエティに出るの
    抑えてくれっていう人もいてるらしいねんて.そういう
    アホなことしてるの見るの嫌やっていう人もいてんねんて.
    そういうの聞くとな,「そんならずっとバラエティ出てる
    私はどうなんねん」ってなるやんか.それを見て面白がって
    くれたりとか.って,なんであんたらに相談してんのやろ?
歩  :いやいや.でも少なからずここは,ぜんぜんそういうことは
    思わないタイプですね.
進  :どんな仕事してはっても大丈夫ですね.
久本 :ほんまに?
歩  :やっぱりこっちも理解してもらいたいから.
久本 :そらそうやな.
歩  :だから僕らも理解しようっていう気持ちに.
進  :こっちだってすごい辛い,寂しい,嫌な思いさせますよ.
久本 :カッコいい,今の.なかなか会われへんかったりね.
進  :なるでしょうね.
久本 :なるやろうな.
進  :だからどういうお仕事してても,家で会った時に自分に
    とっての女性であればいいじゃないですか.
久本 :素敵やな.でもな,テレビ見た時にその女の子がごっつ綺麗
    な格好して出てて女優さんとかやったらええけど,パッと
    見たら鼻毛描いてたりして.
歩  :でも自分だけに見せてくれる本当のその人がいるわけ
    じゃないですか.
進  :ぜんぜんね.
歩  :ぜんぜんいいと思いますよ.
久本 :好きになるっていう瞬間とかあるやん.なかなかその
    タイミングとかないやん.
歩  :最近ないですよね.えなり君と王子は最近あったもんね.
    あややのウィンクにやられた.
高見沢:あれはね,きたね.
えなり:刺さりましたね.
高見沢:刺さったね.
久本 :消してったるわ.プラマイでマイナスにしたる.ものすご
    ウィンクして.
歩  :目を見てやってもらってるから.
久本 :可愛いもんな.
歩  :でもそういう感覚ってね,なかなか見つけられないですよね.
久本 :せやろ.なかなかね,年齢も年齢になったらな.
TOM  :お互いがそうなっても,久本だと騒いでるうちに朝が
    来ちゃったりすんだろうね.本当は好きなのに言えないまま
    「飲んじゃえ」って朝まで.
歩  :なるほどね.今までそういうことってあります?
久本 :それはあるよ.
歩  :でも「場を盛り上げないかん」って.
久本 :そう.絶対わかれへん,私がその人のこと好きやっていう
    のは.うちの妹とかも言うもん「絶対に姉ちゃんわからへん
    わ,姉ちゃんあの人のこと好きなんだ」って.そんななんの
    嫌やんか.
TOM  :好きな人の前でも,やっちゃいけないほどまでに盛り上げ
    ちゃうじゃん.
久本 :人一倍グァーッと.
歩  :好きな人がそこにいるのに.哀しいですね.
久本 :哀しい言うな!そこをわかってくれるようなね.
高見沢:わかりにくいよね,でもね.
久本 :確かにな.
歩  :まだ写真続きます.
久本 :これはつい最近休みが出来たので,あわてて箱根のほうに.
    温泉に行ったんですよ.ここがまたね,ひなびた言うたら
    怒られるけどね.「飛び出す恐竜がありますよ」って看板が
    あるからごっつい楽しみにしとってん.でも看板も薄汚れて
    て,全体にやる気ゼロやねん.でも入ってみてさ.ステゴ
    ザウルスとか飛び出してきた,3Dで.
歩  :出てきたんですか.
久本 :ガーンガーンと出てくるやつと戦いながら.でもそういうの
    で楽しんで.
歩  :なんかね,暖かい雰囲気もあるんじゃないですか?こういう
    とこは.
久本 :そうね,気さくな感じでね.温泉嫌いなんでしょ?
高見沢:嫌い.
久本 :温泉いいっスよ.ゆっくり浸かって美味しいもん食べて.
高見沢:だって露天風呂って外だよ.
久本 :外,外いいじゃないですか.
高見沢:汚くないの?外で.
久本 :汚くないですよ.あれ?潔癖性?
高見沢:そうじゃないですけどね.
歩  :ちなみに男湯,女湯どっちに入るんですか?
久本 :女湯やって!男湯入ってどうすんねん.でも絶対バレるで
    しょ?行ったら.
高見沢:そうですね.
久本 :私,何でやと思うねんけど,背中向けて髪の毛ガーッ洗うて
    んのに「来てたん?」って言われて.「いやぁ,久本さん
    見てるよ」って.「あれ?背中に歯出てた?」みたいな.
歩  :それだけ久本さんオーラを出してるんですよ.
TOM  :だって久本ね,本当にバレちゃうんだよね.
久本 :バレちゃうねんな.
TOM  :俺たちボーダーなのよ,お互い.二人でボードに行ってさ,
    こんなマスクあるじゃん.
久本 :フェイスマスク.
TOM  :フェイスマスクしてゴーグルして帽子かぶってんのに
    「久本さん!」って.
久本 :本当.何でやろ?全部かぶってんのに.
進  :それはすごいですね.
歩  :それだけスターなんですよ.僕ら一昨日,札幌でコンサート
    やってきたんですけど.
久本 :お疲れ.
歩  :記者会見があるからって,お客さんから見えるとこの
    エスカレーター上がって行ったんですよ.誰にも気付かれ
    ませんでしたよ.
久本 :なんで?
歩  :ぜんぜん気付かれない.普通にお客さんの中.
進  :俺は3人ぐらい見てた子がいたんで,「今日は盛り上がって
    こう」って言ったんですよ.そしたら「あ,はい」って.
歩  :もうちょっとな,なんかな.
えなり:そこにいる人と思わないですよ.
高見沢:本人だと思わなかったんじゃないの.
久本 :私が見に行ったとき盛り上がったで.光ちゃんが歌った時は
    私と柴田ですごかったやんな.
歩  :後ろにいたみんなも「今日久本さん来てたね」って.
    キラキラキラキラ光ってました.
久本 :そうやろ.久本,柴田のダブルで行ってるからな.
歩  :いいキャッチライトみたいになってましたよ.
久本 :そうそう.そんな伸ばさんでええねん.
歩  :以上,久本さんの自分撮りイレブンでした.
久本 :切んのかい!?
「ベストヒットたかみー」
一同 :堂本!!
高見沢:ベストヒットたかみー!!
歩  :今日は?
高見沢:今週はですね,星の数ほどある曲の中からキラリと光る名曲
    を私,高見沢が独断と偏見で紹介していくコーナーです.
    今回のテーマは,テレビから生まれたヒット曲,青春学園
    ドラマ編です.いっぱいありましたよね.
久本 :丸読みじゃないですか.
歩  :ぜんぜん生まれてないです,僕ら.そのちょっとVTRがある
    ということですので.
VTRへ
高見沢:いろいろありましたね.青春ドラマの最初,「青春とは
    なんだ」.これ,視聴率が半年間25パーセント.
久本 :すごい.
高見沢:久本さんこれ見てました?
久本 :いや,薄く記憶があるから再放送でたぶん見てたと思うん
    です.
高見沢:次の「俺は男だ」.
久本 :これは記憶にありますね.小学校の時ですかね.
高見沢:どのへんですか?「飛び出せ青春」あたりからですか?
久本 : でも「飛び出せ青春」は覚えてますよ,主題歌も全部.
高見沢:KinKiはまだぜんぜん生まれてないもんね.
歩  :そこですね.
高見沢:え?「金八先生」で生まれたの?
歩  :はい.
進  :そうです.
TOM  :え?
久本 :つい最近みたいな気がする.
高見沢:これはKinKiの先輩たちがね.
歩  :マッチさんとか.
高見沢:で,「スクールウォーズ」ときますけど,やっぱり昔の
    タイトルと違いますね.「伝説の教師」とか「高校教師」.
    こっちは「俺は男だ」.見ればわかるでしょ.
えなり:いやいや.
久本 :びっくり.漫才師みたいなこと言ってる.
高見沢:そしていろいろ.このドラマだいたい運動部ですよね.
    これを見て運動部に入ろうと思って.
歩  : 僕らのも入れてくれてるんですね,「若葉のころ」.
    これもね,いちおう青春のとこで,マラソンしたね.
高見沢:これは光一くんがお金持ちのボンボンの役.
歩  :そうです.
TOM  :これキスするやつだっけ?
歩  :それは「人間失格」ですね.
高見沢:剛が死んじゃうんだっけ?
進  :これじゃないですね.
歩  :僕が動けなくなっちゃいます.
高見沢:なるほど.
歩  :で,これは剛が先生役で.
久本 :「ガッコの先生」や.
TOM  :先生役が出来る年なんだよな.
久本 :今いくつ?
進  :24です.
久本 :大きなったな.
高見沢:でもこれがすごいですよ.「熱中時代」.視聴率が9週連続
    で30パーセント.この記録は22年破られず,北村拓哉主演の
    ドラマ「HERO」がこの記録を抜いたと.というように,
    いろいろと時代を作っていくわけですよ,学園ドラマは.
えなり:すごい.
高見沢:今後もいろいろ始まるんでしょうね.
久本 :そうでしょうね.
高見沢:久本さんもぜひ先生役で.さっきのお下げのカツラで.
久本 :お下げのカツラで先生役?言ってることガチガチですけど
    大丈夫ですか?
高見沢:はい,ということで.
久本 :なんや?それ.
高見沢:今日は数ある青春学園ドラマから生まれたヒット曲の中から,
    これぞ青春ドラマという青い三角関係じゃないや,
    青い三角定規.
久本 :三角関係はあかん.ドロドロやん.
高見沢:「青い三角定規」です.
久本 :ほんまにもう.定規みたいな顔して.
高見沢:どこが定規やねん.
TOM  :早くしてくれよ.
高見沢:それでは久本雅美さんとセッションを行いたいなと.
歩  :これ,だけでも知ってる曲ですよね.
久本 :メチャメチャ大ヒットですよ.よく歌ってました.
歩  :知らない人はいないでしょう.
高見沢:青い三角定規の「太陽がくれた季節」をみんなで歌いたいと
    思います.それではスタンバイよろしくお願いします.
♪太陽がくれた季節へ〜
歩  :本日のゲストは久本雅美さんでした.
    ありがとうございました.また来週です!




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