DOMOTO BROS. BAND
今週のゲストはこの方!

トコブクロ
トコブクロ
の皆さん!

■■■■
▼ 堂本一問一答 ▲

Q  :トコブクロの皆さんに質問です.子供の頃の夢は?まずは
    小渕さん.
小渕 :駄菓子屋の店主になりたかった.
所  :小さいなぁ.
Q  :黒田さん.
黒田 :野球選手.
所  :まあまあだね.
Q  :所さん.
所  :オネショしないようになりたいなって.
光一 :それこそ小さいじゃないですか.
所  :明日のこと.
Q  :子供の頃の自分を一言で表現するとどんなでしたか?
    小渕さん.
小渕 :水ばっかり飲んでました.
Q  :黒田さん.
黒田 :山猿.
Q  :所さん.
所  :まあ,子供は私だけでなくて,おしなべてみんなアタマ
    悪いから.私もアタマ悪かったです.
Q  :今までの人生の中で最初にコピーし曲は?小渕さん.
小渕 :古賀政男の「酒は涙か溜息か」.
高見沢:渋いな.
剛  :渋いな.
Q  :黒田さん.
黒田 :長渕剛さんで「乾杯」.
Q  :所さん.
所  :何コピーしたかな?長渕剛さんで「乾杯」.
黒田 :世代が違います.
小渕 :30年やってはるんですよ.
Q  :では,最初に自分で曲を作ったのは幾つの時ですか?
    またそのタイトルは?小渕さん.
小渕 :4歳で,「ボーンとはね返って」.
光一 :4歳.
Q  :黒田さん.
黒田 :23ぐらいの時に「DOOR」.
小渕 :このあいだ?
黒田 :このあいだです.4年前です.
トム :最近や.
黒田 :最近です.
Q  :所さん.
所  :20歳で「雪だるま」.
黒田 :あんまり変わらないですね.
Q  :では,機会があったら人に自慢してみたいコレクションは
    ありますか?小渕さん.
小渕 :Tシャツが7〜800枚になりました.
Q  :黒田さん.
黒田 :もう全部母親に捨てられたんですが,週刊誌を6年間ぐら
    い集めてました.
Q  :所さん.
所  :できるだけ人には見せたくないですね.
Q  :ここ最近で欠かせない日課になっていることは何ですか?
    小渕さん.
小渕 :ダーツ.
Q  :黒田さん.
黒田 :野菜をほとんど食べないので青粒を飲んでいる.
Q  :所さん.
所  :トコブクロの歌を聴く.
小渕 :真面目ですね.
Q  :今欲しいものは?小渕さん.
小渕 :腕立て伏せ補助器.
光一 :ありますね.
小渕 :通販でね.
所  :補助なしじゃダメなんだ?
小渕 :キツいんですよ,やっぱり.
所  :キツいからいいんじゃないの?
小渕 :やる気がなくなるんですよ.
光一 :楽して出来る筋トレはないですよ.
小渕 :そうか.
Q  :黒田さん.
黒田 :壊れたのでiPod.
Q  :所さん.
所  :マクラーレンの車.
光一 :1億以上しますよ.
黒田 :公道乗れないですよ.
光一 :いや,公道乗れますよ.乗用車がね,あるんですよ,
    マクラーレンの.
Q  :最近ハマっているものは?小渕さん.
小渕 :沖縄料理.
Q  :黒田さん.
黒田 :ウイニングイレブン8.
Q  :所さん.
所  :ハマってるものね,何にハマってるかな?いろんなこと
    やってるからな.どれっていうことはないな.でも答えな
    いとダメかな?
光一 :できれば.
所  :おもちゃ.
Q  :もしこの仕事をしていなかったら今ごろ何をしていたと
    思いますか?小渕さん.
小渕 :サラリーマンをダラダラ続けていたと思います.
Q  :黒田さん.
黒田 :ヒッピー.
Q  :所さん.
所  :やっぱりこの仕事.案の定この仕事.
Q  :家に帰ってまずすることは?小渕さん.
小渕 :転がる.
Q  :黒田さん.
黒田 :玄関から靴を脱いで,靴下を脱いで,ズボンを脱いで,
    上の服を脱いでって,足跡みたいになってる.
光一 :それ,嫁さんは嫌がるあれですよね.
Q  :所さん.
所  :「ただいま」「おかえり」の挨拶かな.自分で「ただいま,
    おかえり」って言ってます.
光一 :なんか悲しい家庭が見えた気がする.
Q  :寝る前に必ずすることは?小渕さん.
小渕 :音楽を絶対聞きます.
Q  :黒田さん.
黒田 :足をカサカサッと貧乏揺すりみたいにするとちょっとずつ
    眠たくなる.
小渕 :本当にびっくりしますよ.
黒田 :2歳ぐらいからずっとやってるんです.やめられない.
小渕 :最初の頃,移動で二人でホテルに泊まった時,1時間ぐら
    いずっとカサカサカサカサ.いったい何が行われているの
    か.聞くのも悪いと思って.
黒田 :眠れない夜は,次の日足がダルいんですよ.
所  :なるほどね.
Q  :所さん.
所  :私は使ったバスタオルをベッドの足元に干してますね.
小渕 :家ですよね?
所  :うちは娘がいるので洗濯物多いんですよ.で,甥っ子
    姪っ子とかも泊まりに来たりするんで,本当に洗濯物多い
    の.で,タオルがダーッと並ぶわけ.やつら頭洗っちゃ,
    胸隠しちゃ,拭いちゃでしょ.ホテルのようにバァーッと.
    あれが辛くてね,自分のだけは10日ぐらい使うね.
黒田 :ええ?
小渕 :干して乾かして干して乾かして?
所  :だって風呂から上がって拭くだけじゃん.
小渕 :ぜんぜん汚れてないですもんね.
所  :汚れてないじゃん.
小渕 :洗いすぎですね,日本人は.
黒田 :ナイスフォローやね.
Q  :家の中で知らない間に増えてしまっているものは?
    小渕さん.
小渕 :すごく大事そうなんだけどわからないネジとか,目薬.
    100個ぐらいあります,目薬.
トム :大阪の人やなぁ.
Q  :黒田さん.
黒田 :まだ大阪在住で東京はホテル暮らしなんですが,買った
    漫画が何回行っても,次の部屋に行っても,気を利かせて
    くれてるのか,漫画を捨てずに勝手に次の部屋に移動され
    てるので,いい加減捨ててください.
Q  :所さん.
所  :うちで知らない間に増えてるもの,ハサミとかね.あと増
    えないのが爪切り.懐中電灯も増えてるな.あと何が増え
    てるかな?それは知ってるんだけどね,俺が買ってるんだ
    から.あとは何が増えるかな?まあ,そんなところかな.
Q  :では,話すのもちょっと恥ずかしい,最近まで勘違いして
    いたものって何かありますか?小渕さん.
小渕 :野球があんまりわかんないんでせすけど,セ・リーグと
    パ・リーグって試合をしないって最近知りました.知って
    たんですか?みんなそんな.
黒田 :前,パントラル・リーグって言ってましたからね.
所  :それ面白いな.
光一 :パシフィックリーグですから.
Q  :黒田さん.
黒田 :キャベツと白菜とか,あのへんがよく区別がわからない.
所  :それすごいな.
黒田 :「ギョーザに何が入ってる?」って聞かれたら「ギョーザ
    の具」って答えます.
小渕 :モスバーガーに白菜が入ってると思ってたんですよ.
黒田 :それはモスバーガーに任した.
所  :まあ,そのぐらいでないと歌に入れない.
小渕 :そんなこともないと思いますけど.
Q  :所さん.
所  :自分では歌がウマいと思ってた.
小渕 :ウマいですよ.
所  :褒めるねぇ.何か欲しいわけ?
小渕 :そんなことはないです.
Q  :自分にとっての一番のゼイタクとは?小渕さん.
小渕 :スタジオで爆音でギターを,エレキを弾いてる時.家では
    出来ないんで,やっぱり.
Q  :黒田さん.
黒田 :一つのテーブルで,こっちで焼き肉してる時,こっちです
    き焼きがあった.
所  :食べ物だ.
黒田 :そうです.
小渕 :大晦日みたい.
黒田 :焼き肉食べてすき焼き食べてって最高です.
Q  :所さん.
所  :いちばんのゼイタクねぇ,何だろうな?何やってても贅沢
    だと思いますよ.テレビで困ってる人見て,子供たちがも
    の食えないとか食料がないって時に腹一杯って時は贅沢な
    感じするね.それ,贅沢って言うのかな?
Q  :「ああ,俺も年取ったなぁ」って思うのはどんな時?
    小渕さん.
小渕 :煮付けがうまいなと思った時.
Q  :黒田さん.
黒田 :風呂がなんかものすごい浸かってる時間が長くなってきた.
Q  :所さん.
所  :このあいだ目眩して入院したの.それでね,立てないぐら
    いの目眩だったの.で,「とうとう来ちゃった,俺」と.
    「順番,俺なのか」と.「来ちゃった,アタマが」と思っ
    たら何でもなかったのよ.「頭に来ちゃったな」と思って
    ることが年取ってるね.
光一 :なるほど.
所  :ちょっとした目眩でも「風邪なんじゃない?」とかね,
    「三半規管が炎症起こしたんじゃない?」とか,そういう
    ふうに若いうちは思ってたけど,今はクラッとすると
    「アタマが!」と思うのが年だね.
小渕 :脳のこと考えるようになったと.
光一 :脳梗塞とか怖いのありますからね.
所  :怖いからさ,全部やってもらっちゃった.MRIとかCTとか
    全部やってもらって.「入院,入院」って行って調べたら
    何でもなかったのよ.何でもなかったから「退院,退院」
    って.次の日とか目眩してんだけど真っ直ぐ歩いてるフリ
    してんのよ.すいませんね,長いね.
Q  :「ああ,俺ってまだまだ子供だなぁ」と思うのはどんな
    時?小渕さん.
小渕 :夜,夢遊病みたいな.なんか,起きたらいろいろ食べちゃっ
    てることが多くて.包み紙が100個ぐらいとか散らかって
    いる毎日.
所  :それは言わないほうがいいと思う.
小渕 :僕たまにね,ハムとか焼いた跡があるんですよ.しかも,
    お歳暮とかでもらうのを切ってビラビラの剥いて,焼き終
    わってフライパン水にジャーとかして置いてあるんですよ.
所  :すごいな,それは.
小渕 :僕の親戚なんて,起きたら自転車乗ってたっていう.しか
    もスタンド立ててその場で漕いでたっていう.
黒田 :スタンド立っててよかったやん.
所  :その地域はね,一部封鎖したほうがいい.
Q  :では,黒田さん.
黒田 :お腹が減ると何も出来なくなって,何か言われると腹が
    立つ.
Q  :所さん.
所  :大人だから.ぜんぜん思ったことないよ.
小渕 :どう見ても大人ですよ.
所  :「子供だなぁ」なんて思ったことありません.ないね.
    ふざけんなって感じ.
Q  :自分で「天才!」って思うのはどんな時ですか?小渕さん.
小渕 :曲が出来るたび毎回.曲が出来るごとに.その瞬間だけ
    なんですけどね.
Q  :黒田さん.
黒田 :大阪の新御堂っていうすごい交通量の多いとこでサッと
    縦列駐車が一発で出来る.
小渕 :メチャうまいんですよ,車庫入れ.
Q  :では,所さん.
所  :自分が天才と思う時?なんだろうな?何やってても疲れない
    時ね.疲れてない時「あ,天才だな」と思うね.それとか
    「リハーサル面倒臭いな」と思う時ね.
小渕 :そうか,天才だからしなくていいんですよね.
所  :あと手応えがないことね,天才だと思うね.今まで「やっ
    たー!」なんてこと一回もないね.「やってんのかな?」
    ぐらいだね.
小渕 :それで今日がある?素晴らしい.
Q  :では,「ああ,幸せだなぁ」と思うのはどんな時ですか?
    小渕さん.
小渕 :風呂で寝そうになる時ほど幸せなことないですね.
Q  :黒田さん.
黒田 :焼き肉.
小渕 :また焼き肉?2回目やぞ,焼き肉.
黒田 :ちゃう.焼き肉食べてて野菜を一切食べずに肉とタレと
    ご飯の往復を箸がしてる時.
小渕 :誰が幸せ?
黒田 :俺が幸せ.野菜を食べなくていい.
Q  :所さん.
所  :幸せはそのたびに感じるけど,ついこのあいだ感じたのは,
    台風で大雨で沖縄でね,やることないからパンツ一丁になっ
    て雨の中走ってたのね.それは海パンじゃないよ,普通の
    パンツだからね.
小渕 :トランクス?
所  :自由を感じたね.すごい台風の雨「打たせ湯だ!」とかやっ
    てて.中で家族が見てたけど,その時なんか幸せを感じた
    ね.目が真っ赤になったけど.
小渕 :雨水ですからね.
黒田 :そこも封鎖したほうがいいと思う.
所  :ちょっと幸せだった.
Q  :では,今なにかひとつ願いが叶えられるとしたら何を願い
    ますか?小渕さん.
小渕 :背が欲しい.12センチ.
所  :あと?
小渕 :あと12センチで.
光一 :ちなみに何センチですか?
小渕 :168.2ジャスト.
トム :ジャスト?
光一 :まったく同じぐらいですよ.
小渕 :168.?
光一 :そんぐらいです.
小渕 :いや「そんぐらい」じゃなくて.
黒田 :細かい争いはしないで.
光一 :計る毎に違うんですよ.
小渕 :朝は伸びてるんですよ.ヒザのグリスが夜の間に.
黒田 :まあまあ,まあまあ.
小渕 :いや,ホントに.
光一 :175ぐらいがベストやと思いますね.
小渕 :ベストですね.何にもいらないですよ,そうなったら.
光一 :ね.わかります.
所  :贅沢だよ,本当に.
小渕 :そっちは193ですよ.
所  :おかしいな.
小渕 :僕,テレビですごくちっちゃく見えるんですよ.
黒田 :おまえに苦労がわかんのか?さっきそこから出てくる時に
    俺一人かがんでたやんか.
所  :ガンッて当たればおいしかったのに.
光一 :それぞれいろんな苦労あるんですね.
Q  :黒田さんは何を願いますか?
黒田 :今ずっと新幹線で通ってるんですけど,もうあれなんで
    大阪を首都にして.ぜひ皆さん大阪に住んでいただければ.
小渕 :首都を変える?
黒田 :首都を大阪にしてもらって,大阪を中心にしてもらえれば.
所  :たまにはいいよね.
黒田 :ね.
小渕 :たまに?
黒田 :すごくいいかなと思うんです.
Q  :では所さん.
所  :願いが叶うのね.マクラーレンが欲しい.
小渕 :2回目じゃないですか.
光一 :改めて補足すると,運転席真ん中で助手席が両サイドで.
所  :そう,F1ってやつな.どうしても欲しいね.
光一 :1億するんだよ.
小渕 :それ,どこ走るんですか?
所  :いや,普通の道を.
小渕 :あれボディとかペッコペコじゃないんですか?
所  :エンジンの型式は古いんだけどね.そんな話はどうでもい
    い.欲しい.
Q  :次の質問です.最近いちばん笑ったことは?また,その理
    由を教えて下さい.小渕さん.
小渕 :このあいだ沖縄に綾乃ちゃんたちとね,Kiroroとライヴで
    行ったんですけど,夜にみんなの親戚に呼ばれて行って,
    黒田が泡盛で潰れて芝生で寝転がってたんですけど,握手
    会をやってたんです.寝て.「ありがとう」って.みんな
    でそれを眺めてね,「起きるぞ起きるぞ」って起こしたら,
    偉い人たちみんなに「シバくぞ」って.
黒田 :ちょっと引いてるやん.
小渕 :ぜんぜん覚えてない?
黒田 :覚えてない.すいません.
所  :笑ったことね.
Q  :黒田さん.
黒田 :すごい急いでて,「仕事間に合わへんかも」ってマネー
    ジャーと二人でタクシーに飛び乗って.僕,こっちの道は
    ぜんぜんわからないんですが,マネージャーが「その道は
    違うやろ!」ってキレてたら,それがじつは最短の道だっ
    た.すごい気まずい空気でした.
光一 :嫌やなぁ.
Q  :所さん.
所  :コマーシャルでセガカラっていうのやってて,着歌なんで
    すけどね.で,一般の方の100人の作りますよなんてやっ
    たら真に受けて応募した人がいるんですよ.で,100人の
    作ってる時にね,これ,個人に一曲作ってるじゃん.
    笑った.
小渕 :その行為に?
所  :「意味ねぇー」と思った.効率悪いなぁと思って.効率悪
    い.最悪な効率だった.
黒田 :100曲ですもんね.
所  :ちょっと笑ってしまった.
Q  :では,今までにやってしまった間抜けな大ピンチを一つ
    教えて下さい.小渕さん.
小渕 :レコード会社に所属出来るかな?ぐらいのインディーズの
    頃のライヴで,いちばん偉い人たちが集まるライヴの時に,
    ギターのネックがボキッと折れていて.で,接着剤を買っ
    てきて付けて,何とかライヴ乗り切ったんですね,引っ張
    りながら.でもそれは誰にも言えなかったです.
黒田 :ネック押さえたままステージ上がってましたから.ちょっ
    と放すとチューニング狂うから.
所  :それはピンチだなぁ.
光一 :ありゃ.
Q  :黒田さん.
黒田 :ストリートしてた時の話なんですけど,CDを売ってて,
    100枚200枚とか売れて,けっこうな金額を缶カンに入れて
    たんですけど,小渕が車に乗る時に両手がふさがってたの
    でそのお金を車の上に置いてドアを閉めて,そのまま僕は
    高速道路に乗ろうかなってとこで,トラックの運転手の人
    が「上に何か乗ってるで」って見たら全額そこにまだ残っ
    ていた.
小渕 :その時にそのお札たちを救ってくれたのが10円玉たちなん
    ですよ.あれがおもりになって.
所  :いい話だな.
光一 :いい話だけど,置かんといてください,そんなとこに.
小渕 :それがもうね,しょうがない.
黒田 :しょうがないことないわ.
小渕 :置いちゃったから.
Q  :では所さん.
所  :しょっちゅうピンチ.いつもギリギリだ.余裕に見られて
    るけど,しょっちゅうピンチです,私は.
小渕 :ぜんぜん見えないですけどね.
Q  :この仕事をしていて今までで一番キツかったことは?
    小渕さん.
小渕 :路上やってた頃に,自分たちの歌を歌うわけですけど,
    休憩中に練習してたら黒田が「それ,誰の歌?」って.
    もう100回ぐらい歌ってのに.
黒田 :「ええ曲やな」って思ったら僕らの曲やったんです.
小渕 :忘れっぽいです,非常に.
黒田 :すいません.
Q  :では黒田さん.
黒田 :ストリートしてる時なんですけど,お客さんが50人ぐらい
    集まって今日もいい感じやなと思ったら,その後ろを僕の
    車がレッカー移動されていって.その後パトカーに乗せら
    れた.
光一 :縦列はいくら得意でもね.
所  :これ,質問何だっけ?
Q  :今までで一番キツかったことです.所さん.
所  :キツいね,いつも.限界,限界.ギリギリ.
小渕 :もう今キツいですよね?
所  :キツい.
光一 :長いぞ.
Q  :次行きます.女性を見る時に最初に目が行くところは?
    小渕さん.
小渕 :眉毛とまぶたの関係性.
所  :眉毛とまぶたの関係?
小渕 :何て説明していいかわかんないですけど,その間の間隔が
    好きです.これ,誰に言ってもわかってもらえないですけ
    ど.
光一 :外国の方は狭いですけどね.
小渕 :狭いけど堀がガボッと深いので.
光一 :深いですね.
所  :産毛の生え方とか?
小渕 :その内側の感じ.
所  :そんなとこ見るんだ?
小渕 :好きなんで.
Q  :黒田さん.
黒田 :立ち方なんですけど,微妙にちょっと若干内股じゃなくて,
    爪先がちょっと内側に向いてて.
小渕 :おまえ,子鹿みたいになってるぞ.
黒田 :重心が外にかかりながらも,若干O脚気味な感じで背中が
    ちょっと丸まってる立ち方.
小渕 :これね,昔から言ってるんですけど.
黒田 :8年ぐらい前から言ってて,最近それが流行ってるってこ
    のあいだワイドショーで言ってました.
所  :男の人だったら,それは参ってる人だもんな.
黒田 :そうですね.
小渕 :空港の手荷物検査所の前に立ってるバイトの人に多いんで
    す.
黒田 :ぜんぜんやる気ない.
Q  :では所さん.
所  :状況によって違うよね.状況だよね.
小渕 :それはそうですね.
所  :交通事故だったら血が出てるとこ見るだろうし.溺れてた
    ら手とか見るしな.
小渕 :いちばん最初に見るとこですか.
所  :状況だよ,状況.
黒田 :あんまりそういう状況もないですけどね.
所  :だから全体を見てるんじゃない.
黒田 :全体.
小渕 :バックボーン?
所  :そりゃそうだよ.交通事故で胸を見る人なんていない.
小渕 :いないですね.
所  :いないだろ.普通だったらどこ見るんだろ?顔じゃないで
    すか.
小渕 :僕は眉毛とまぶたに行っちゃうんですよ.
所  :その後ね.
Q  :それでは,思わずドキッとしてしまう女性の仕草は?
    小渕さん.
小渕 :やっぱり笑顔がいちばんいいですね.
Q  :黒田さん.
黒田 :大人数で,10人ぐらいで男女入り交じって喋ってたりとか
    して,みんな笑うてるのに一人だけ笑うてへん子とかいた
    ら,「いやいや,笑うとこやん」っていうところから始ま
    ります.
光一 :始まるんだ.
小渕 :それはほんまに10人いる時なの?
黒田 :12人でもいい.
Q  :所さん.
所  :夜道とかね,そういうところで突然女性が現れるとドキッ
    とするよね.
小渕 :相当なドキドキ感ですね.
所  :あと持ち物にもよるよな.包丁とかな.ドキッとするだろ
    うしね.
黒田 :それは本能ですもんね.
所  :なんか今,仕草っていうのに当てはまる時間がないでしょ.
    テンポ速くて.だから仕草なんてやってる女性いないで
    しょ.
黒田 :なかなかね.
所  :ってことはないよ.なし.
Q  :イケてる女性の条件を三つ挙げると何ですか?小渕さん.
小渕 :さっぱりしてて,ガッツリ食べて,ゆっくり喋る人.
Q  :黒田さん.
黒田 :笑わなくて,友達がいなくて,男兄弟がいない.
Q  :所さん.
所  :マラソンの最後のトラックをゴールしてももう一周する人
    だね.イケてるね.
小渕 :イケてますね.余力がありますね.
所  :「どこまで行くんだ?」って,いい感じだと思う.余裕見
    せてるしね.
Q  :あと二つです.
所  :そうか.三つか.じゃあ,一周する人,二周する人,三周
    する人.
小渕 :いちばん魅力的なのが三周する人ですね.
黒田 :回れば回るほどいいわけですね.
所  :いいね.
Q  :最後の質問です.朝起きて横にいてもらいたいものは?
所  :来たね,とうとう.
小渕 :CDのタイトル的なね.
所  :そうそう.
Q  :小渕さん.
小渕 :水.
所  :水かよ?
小渕 :僕は水.
所  :のど乾くもんな.
小渕 :抱いて寝てますもん,ペットボトル.
所  :朝一杯飲んだほうがいいって言うもんな.
Q  :黒田さん.
黒田 :テレビのリモコン.
所  :いきなりテレビつけるの?
黒田 :何時かすぐ見たいんで.
光一 :テレビで見るんですか?
黒田 :携帯とかもどこにあるかわからへんので.
Q  :では所さん.
所  :朝起きてに横にあって欲しいもの?
小渕 :いて欲しいもの.
所  :あ,掛け布団.寒いんだよね.たいがい剥いじゃってんの
    よ.「寒い」って探してて,横にあってよかった,みたい
    な.
Q  :トコブクロの皆さんありがとうございました.
トコブクロ debut single
「毎朝、ボクの横にいて。」
作詞/作曲:所ジョージ
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