絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜

Story case7
2011.8.30 tue on air 第八話 敵、現る
桜木泉(上戸彩)に銃口を突き付けた畑山昭子(堀内敬子)だが、引き金を引く直前で視線が逸れ、慌てた様子で走り去った。捜査班は、畑山がIDなどを偽造できる技術を持っていながら海外逃亡することもなく都内に潜伏している理由を探ろうとする。
外務大臣の柴崎順一(丹波義隆)の娘・真結(藤村聖子)の誘拐事件が発生。犯人から身代金3億円の要求があったものの、数日後に開催される世界エネルギーサミットとの関連も考えられ、捜査班が極秘で捜査を進めることに。長嶋秀夫(北大路欣也)倉田工(杉本哲太)高峰涼子(山口紗弥加)らが柴崎邸に入ると犯人から電話がかかってきた。犯人は翌日正午までに金を用意するように指示し、メールで拘束された真結の映像を送ってきた。そんな中、柴崎の秘書・関根素子(大谷英子)が外出の準備を始める。高峰が関根の言動に不信さを感じていたため、捜査員に追跡を指示する長嶋。分析班で捜査員同士の無線のやりとりを聞いていた竹林匠(木村了)は、無線に異変を感じていた。同じ頃、ネットカフェにいた畑山は「すべて順調です」と、木幡雄一(ユースケ・サンタマリア)にメールを送っていた。木幡は「これからです」と返事を送る一方で、柴崎邸付近の監視カメラに捜査員の姿を発見していた。
素子が柴崎の事務所に入ったのを確認した泉と瀧河信次郎(桐谷健太)は、5年前に選挙活動を手伝ったアルバイトと偽り事務所に潜入。監視カメラや集音器を設置する。設置中、視野に異変を感じた瀧河は監視カメラを落とすも泉の機転で難を逃れた。監視カメラの映像から、素子が警察の捜査資料をフリージャーナリストで10日前から行方をくらませている兄に送っていることが判明した。
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