絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜

Story case7
2011.8.30 tue on air 第八話 敵、現る
桜木泉(上戸彩)瀧河信次郎(桐谷健太)ら捜査員たちが分析班で集まっていると、深沢ユウキ(丸山智己)がやってきた。深沢は竹林匠(木村了)の元へ向かうと、連続殺人事件の容疑で同行をうながす。
ここ2カ月、都内各所で女性ばかりを狙った猟奇殺人事件が立て続けに発生していた。4件目となった今回は被害者の爪から皮膚片が採取され、指紋とDNAが竹林のものと一致したのだ。偽装工作の可能性はないという結果が出ていて、長嶋秀夫(北大路欣也)も同席し、深沢による竹林の事情聴取が始まる。家宅捜索の結果、犯行に使われたものと同じ包丁や糸が、そして猟奇犯罪に関する本やDVDが発見された。アリバイも、証言した場所の監視カメラには竹林は映っておらず、ますます窮地に追い込まれていく。

竹林に不利な状況が続く中、桜木たちは無実を信じて真犯人を探すことに。2か月前、誰かにつけられていたという竹林の言葉を基に、その男を特定しようと聞き込みを始めた。やがて、その男が巨大ネットショッピングサイトの会社員で、そのサイトは竹林や全被害者が会員であったことがわかった。竹林の逮捕を止めることができるのは残り4日間となり、泉と瀧河はネット会社に潜入捜査を始める。
オペレーターとして働き始め、瀧河は詳しい個人情報は別階にあるサーバールームでしか見られず、その部屋は主任以上で声紋登録された人物しか入れないことを突き止めた。泉は女子社員がある顧客を"CT"と呼び、電話を主任の荒木貴則(岡田義徳)と森下賢治(村杉蝉之介)に回していることに気付く。
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