絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜

2011.7.8 Special
2011.7.19 tue on air 第二話 決断
半年間で立て続けに起こっている企業の不祥事による死亡事故を調べていた桜木泉(上戸彩)ら特殊犯罪捜査班。実行犯とにらんだ日高信之(和田聰宏)と企業に改善を訴える市民団体の代表・朝倉千佳子(戸田菜穂)がつながっているとわかり、主犯が千佳子である可能性がでてきた。
白石晋太郎(中原丈雄)磯村亮平(小林高鹿)は架空の市民団体を名乗り、協力依頼と称して千佳子の市民団体事務所に行く。隙を見つけ、集音器付き小型カメラを事務所に仕掛ける白石。一方、もう1人の実行犯の可能性がある飯野正也(田中幸太朗)の同棲相手である藤井香織(前田亜季)と身分を隠して仲良くなっていた泉は、香織が純粋に飯野を信じていると知り胸を締め付けられながらも情報を聞き出そうとする。
そんな中、倉田工(杉本哲太)が一連の死亡事故が殺人である証拠を発見した。犯人は企業の信用を失わせ株価を操ることで莫大な金儲けをしていたのだ。その犯罪に使われていた口座は、飯野が介護を通して知り合った老人から盗んだ情報で作られていた。企業の不祥事のタイミングなどを考えると、千佳子が絡んでいると考えて間違いはないと、ますます疑いを深める捜査班。白石は仲良くなった市民団体参加者の1人から、千佳子には"沢田"という近しい存在がいると情報を得た。調べてみると、沢田知己(平岳大)は団体の共同設立者で、ずいぶん前に団体を離れて海外で活動を行っていたことがわかった。半年前に帰国して以降、部下の日高を通して千佳子と連絡をとっていたという。主犯が沢田である可能性が浮上し、捜査も大きく動き出す。
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