



芸能一家に育ち、実力派俳優として存在感を発揮。
海外の映画祭でも、最優秀主演男優賞を受賞。
時代劇からコメディーまで、変幻自在に役柄に溶け込む、彼の1Hセンスとは?
渡辺さん
「時間ができた時には、バッティングセンターに行きます。
もちろん都内でもそうですけど、
地方でちょっと時間があった時とかに見つけて、打ちに行ったりしますね。」
訪れたのは、昭和レトロなバッティングセンター。
渡辺さん
「中学校で野球部の友達と今、草野球やってて、チームバットです。
チームで2・3本持ってて、それを持ち回りでみんなで預かってるんで。
思い出しますよ。昔コーチにこうやって怒られたなとか、本番に弱い男でしたから。
『お前フリーバッティングではよく打つのにな』とか言われてたなとか思いながら。
でも、逆にこの仕事やってすごく積極性が出てきて。」
渡辺さん
「“一球待って”“見て”とかいうのもあるけれど、僕らの仕事はそうじゃない。
一球目から打ちにいかなきゃいけないから、
もうちょっと自分にはそういう積極性が欲しいって。
それを教えてくれるのが野球でもあって。」
渡辺さんの特別な一時間。
それは、バッティングで自身と向き合い、演技への情熱を燃やすひととき。