



クラシックをベースにした伸びやかな歌声で魅了。
数々のドラマやCMソングも手掛ける、彼女の1Hセンスとは?
池田さん
「今日はガラス作家さんのアトリエに行きたいと思います。
6~7年前かな。
お店がちょうどガチャっと開いた瞬間に、わたし通りかかったんですよ。
なんて素敵な作品なんだろうと思って。」
訪れたのは、ガラス作家、波多野裕子さんのアトリエ。
池田さん
「ガラスなんですけども、空気みたいだなあって思ったんですよ。
霧がかかったような、夜の霧だったり、朝もやだったり、光みたいなもの…。」
池田さん
「均一に磨くってすごく大変なんだろう。
何かを追い求めたりすると、今これだけをっていう風に、
それもすごく大切なんですけども、人の温度が分かるものを見たりすると、
ああ、今の自分はここにいるんだなということが実感できると言うか…。
原点に返っていくような感じ。そういう感覚があって。」
池田さんの特別な一時間。
それは、手作りのぬくもりに癒され、心の音を紡ぐひととき。