



LGBT当事者として、性別に関係なく心地よく使える
トイレの設計に携わるなど、今、注目を集める建築デザイナー。
モデルやコメンテーターとしても活躍し、
ジェンダーの壁を越えるべく意見を発信し続ける、彼女の1Hセンスとは?
楓さん
「私は時間ができたら陶芸ができるカフェに行きます。
カフェとして営業しているんですけれど、陶芸体験ができますっていう紙が貼ってあって
『あ、陶芸できるんだ』っていう
素敵だなって思って通うようになりました。」
訪れたのは、陶芸体験が楽しめるカフェ。
楓さん
「母が陶芸の仕事をしていて、
小さいころ家族で陶芸教室に行ったりとかしていたので。」
楓さん
「建築の仕事やってるとなかなか形になるまで時間がかかるんで
作っているものがその場で形になっていくっていうのは楽しいです。
物の反応を見ながら、その場で対応を変えていくっていう
作っている物との対話。
それくらいの親近感で手ざわり感のある建築っていうものがつくれると
素晴らしいなっていうふうに思います。」
楓さんの特別な一時間。
それは、土と対話し、デザインへの想いを膨らませるひととき。