



バンドSING LIKE TALKINGのボーカルとしてデビュー。
ソロシンガーとして、有名アーティストへの楽曲提供やプロデュースも行う。
心に残る名曲を発信し続ける、彼の1Hセンスとは?
佐藤さん
「時間ができたら横浜の港の見える丘公園に行きます。
大学1年のとき初めて故郷から都会に行って、最初に住んだのがあの辺なんですね。
新聞配達やってたんでね、新聞奨学生だったので、
それで配属をされたのが港の見える丘公園の周辺の街だったんですけどもね。」
訪れたのは、横浜港を臨む、丘の上の公園。
佐藤さん
「ここも配達してましたよ。だいぶ風景変わったけど。
プロを目指して東京に来てるわけですけどなれるのかなれないのかよく分からない。
何も知らなかったあの頃と同じ気持ちの状態で、音や曲作りに向き合えてる間は、
この仕事やっててもいいんじゃないかなっていうふうにずっと思って、
実際プロになってみると、その頃には予想もつかないような、様々な大人の事情がたくさん覆い被さって来ますので。
でも年に何度かここに来ればよしじゃまた明日からやっていけるなっていう、そういう感じになる。」
佐藤さんの特別な一時間。
それは、自身の原点に戻り、音楽への気持ちを確かめるひととき。