多くのトップアーティストのプロデュースを手掛け、楽曲も提供。
ミュージシャンとしても活躍し、耳の肥えた音楽ファンに圧倒的な支持を得る、彼の1Hセンスとは？

冨田さん
「ちょっと時間ができると、神保町の古書店に行きます。
大学があちらの方向にあったんで、みんなが渋谷に足しげく通ってる頃
僕は神保町周辺のカルチャーに深く触れてましたよね。
自分の作る作品にあの近辺のカルチャーは、すごく影響を残していると思いますね。」

訪れたのは、アートと文化の香り漂う古書店。

冨田さん
「アメリカの音楽が好きなんで、アメリカのことを最近結構知りたい。
音楽系はもちろん文化史っぽいのが、結構あったので面白いなと今思ってたんです。」

冨田さん
「古書店だとこの本の隣にこれというのが、店舗ごとに並びが全く違うじゃないですか。
目の端々に自分の予想もしないもの、
自分がそのとき頭に思い浮かべていないジャンルのものが目に入るじゃないですか。
そこがやっぱり古書店の魅力じゃないですかね。」

冨田さんの特別な一時間。
それは、本の海を泳ぎ、音楽の宝をみつけるひととき。