



紙で作るロボット「カミロボ」が、海外で注目され、ニューヨーク近代美術館でも販売される。
様々なものを解体し組み合わせたロボットなど独自の世界観を表現。
ニューズウィーク誌の、「世界が尊敬する日本人100」にも選ばれる、彼の1Hセンスとは?
安居さん
「僕は、時間ができたら勝鬨橋を見に行きます。
昔の怪獣映画にも出てきた橋ですし、レトロで重厚な雰囲気が好きですね。」
訪れたのは、隅田川沿いの遊歩道。
安居さん
「まわりが超近代的なタワーマンションがいっぱい建ち並んでいる所に、
すごいレトロな勝鬨橋がどーんって見えてくる感じが、
そこのコントラストみたいなのがすごいかっこいいなって。
怪獣がここに立ってたら、どれくらいの大きさになるのかなとか、
空想の中で怪獣を添えて見るみたいな。」
安居さん
「創作活動をする中で、古い感覚とか新しい感覚とか、
そういうのを混ぜ合わせて作るっていうことが多いので、
古いもののかっこよさとか可愛らしさとかそういうものを
新しい感覚と組み合わせることができたらなっていうのは、いつも考えてますね。」
安居さんの特別な一時間。
それは、時代のコントラストを愉しみ、新たなアートを思い描くひととき。