



柚子や山椒など、和の食材をイタリアンに活かし、
“パスタ料理界のワールドカップ”と称される大会で、世界チャンピオンに輝く。
予約困難な人気店のシェフとしても注目を集める、彼の1Hセンスとは?
弓削さん
「時間ができたら、バッティングセンターに行きます。
高校は地元の強豪校に進学して野球に没頭してましたね。
野球やるのが久しぶりなので緊張ですけど気持ちよく打てればなぁって思っています。」
訪れたのは、バッティングセンター。
弓削さん
「全然身体的には衰えているんですけど。
気持ち的には高校の頃に戻ったような感覚で
仕事のことを忘れて没頭して振れたので気持ちよかったですね。」
何事にも全力で取り組むこと、仲間を思いやること、弓削さんの原点は野球にあると言います。
弓削さん
「スポーツをやっているような感覚で料理をやっている。
チームスポーツ
キッチンでもみんなで1つのものを作り上げていく。
お客様と話している中ですごくお喜び頂いたという感覚は、
バッティングセンターでホームランを打ったような感覚と近いです。」
弓削さんの特別な一時間。
それは、青春時代の情熱を呼び起こし、一皿を輝かせるひととき。