ONE hour Sense
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#478 カヌー選手 足立和也 今回訪れたのは、「ボルダリングのジム」 2020年3月1日

激流を下りながらゲートをくぐり、タイムを競う、カヌースラローム。
直線のスピードを武器に、5度の日本一に輝き、ワールドカップの表彰台にも上った。
東京オリンピック出場も内定し、活躍が期待される、彼の1Hセンスとは?

足立さん
「時間ができたら、カヌー以外のスポーツをしますね。
黙々と一人で何かをしたいっていうのがあるので、今日はボルダリングをします。
少し(カヌーを)離れたところから新しいアイデアをもらいたいなと思って。」

訪れたのは、ボルダリングのジム。

足立さん
「普段、個人種目なんですけど、コーチまたサポートスタッフ含めてチームで戦っている競技なので、
一人の時間ってほんと少ないですよ。」

一人になって壁に挑むと、カヌーに役立つヒントが見えてくると、彼は言います。

足立さん
「カヌーも下半身見えないと思うんですけど、ボートの中で結構いろんなことをやってたりするんですね。
そういった所のアイデアに繋がりますね。
新しい体の使い方バランスの取り方っていうのをカヌーに使えるんじゃないかって。
日本でカヌーってまだまだ浸透してないと思うんですよね。
その中で僕が何か心に響くようなパフォーマンスができれば、そしてメダルをとれればっていうふうに思ってますね。」

足立さんの特別な一時間。
それは、新たな壁を乗り越え、メダルへの情熱を高めるひととき。

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