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#476 バリスタ 下山修正 今回訪れたのは、「佃島」 2020年2月16日

エスプレッソに繊細な模様を描くラテアートの世界大会で、2度優勝に輝く。
本場オーストラリア メルボルンでも、10店舗以上のカフェをプロデュースする、彼の1Hセンスとは?

下山さん
「時間があったら、古い町並みの散策に行きます。
古い時代に作られたもの、それに込められた思いを感じられるので、
古い町並みを見に行くようになりました。」

訪れたのは、下町の風情が残る佃島。

下山さん
「今も50年、100年前のものが根付いていて、
もっと日本人が評価すべきものがたくさんあって、
そういうものを見つけるのが自分にインスピレーションを与えてくれる。」

時を経て輝くモノとの出会いが、
下町散策の魅力だと、彼は言います。

下山さん
「やっぱり本物だけが残って行く時代になっていて、
すごいなと思うのは、佃煮一つでお客さんを虜にしている。
表現の仕方をどうのこうのと言う前に
ひたすらクオリティーを追求するっていうのは忘れてはいけないことだと感じました。」

下山さんの特別な一時間。
それは、歴史に磨かれた町にふれ、一杯のコーヒーに夢を抱くひととき。

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