ONE hour Sense
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#459 コーヒーディレクター 大塚朝之 今回訪れたのは、「花屋さん」 2019年10月20日

豆の品質にこだわったスペシャリティコーヒーの専門店「猿田彦珈琲」のオーナー。
自ら産地で選ぶ豆と、ハートフルなもてなしで、訪れる客の心をつかむ。
缶コーヒーやチョコレートの監修も手掛ける、彼の1Hセンスとは?

大塚さん
「ちょっと時間ができたら、僕は花屋さんに行きます。
自分のために花を買うことはない。
プレゼントしたいっていう気持ちになるので、
僕にとってはいい感じなんですよね。」

訪れたのは、行きつけの花屋さん。

大塚さん
「お花が素晴らしい、人が素晴らしい、空間が素晴らしい、
流れている時間が素晴らしいと思っていて。
ここへ来ると、ここでコーヒーを飲んだら
美味しいだろうなって思いますね。」

花と、一杯のコーヒーの魅力は似ていると、彼は言います。

大塚さん
「どちらも潤いを与えてくれるものだと思うし、
逆にいうとコーヒーも嗜好品で、ある種余計なものかもしれないから、
余計なものをわざわざ自分でやるからには、
少なくとも人に喜んでもらえるようなものじゃなかったら、
やる必要ないのかもなーといつも考えてます。」

大塚さんの特別な一時間。
それは、花に包まれ、もてなしの心を見つめ直すひととき。

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