ONE hour Sense
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#457 落語家 瀧川鯉斗 今回訪れたのは、「湘南の海」 2019年10月6日

表現豊かな話芸で、多くのファンを魅了し、
今年、落語の最高位である真打に昇進。
イケメン落語家としても注目され、
ドラマや雑誌でも活躍の場を広げる、彼の1Hセンスとは?

瀧川さん
「僕は時間ができたら、サーフィンに行きます。
唯一リラックスできる場所なので、やっぱ海は好きですね。
すごくウズウズしています。」

訪れたのは、湘南の海。

瀧川さん
「日常を忘れますね、
何かこう、まっさらになります。何も考えないというか。
海と一体化して動いているっていう…
噺家ですけど、言い表せないくらいの感動があります。
やっぱり高座では“瀧川鯉斗”で、海の中では一人なんで、
やっぱりそこは“小口直也”でいるのかなあっていうのは、すごく思ったりします。
僕にとって大事な場所ですね。」

海は、忙しさから解放され、自分に戻れる場所。
波から学ぶことも多いと、彼は言います。

瀧川さん
「波とお客さんは、やっぱり“生もの”同士ですから、
似ているところがものすごくあるんですよ。
来ない時は、ずっと来ないし、突然来る時があったりとかして…
その波に合わせて乗っていったりとか、波長を合わすというのは、
すごく勉強になりますね。」

瀧川さんの特別な一時間。
それは、海で感性を磨き、未来のビッグウェーブへと向かうひととき。

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