



カメラマンの芥川賞と呼ばれる「木村伊兵衛写真賞」に輝く。
自身の家族が登場するユニークな写真集は注目を集め、映画化も決定。
パリや香港など、世界で個展を開き活躍する、彼の1Hセンスとは?
浅田さん
「時間があるときは、骨董市に行きます。
迷路みたいで何が出てくるか全くわからないので、
そういうのを見ているだけでも楽しいですし。
お店の人と会話していると教えてもらったりとか、
色々な出会いがあるので楽しい。」
訪れたのは、神社で開かれる骨董市。
浅田さん
「高い骨董を探しに行っているのではないので、
何百円という値段で言ったら安いものが多いんですけど。
新しく買ったら絶対出てない味というか、
古いっていいなあって思うんですね。骨董見ていると。」
浅田さん
「スマホとかで簡単に撮れる時代になって、
写真がプリントじゃなくデータに置き換わって、
それをどうやって写真として残していくか、というのが自分のテーマ。
骨董市に行くとこうして形にして残していくということが、
すごい大事だなということを感じます。」
浅田さんの特別な一時間。
それは、時に磨かれた逸品と出逢い、未来に想いを馳せるひととき。