



美食家たちが選ぶグルメアワードを次々と受賞し、注目を集める。
その武器はスパイスの香りが強く立ち上るインドカレーと、
台湾料理の甘い豚肉煮込み・ルーローを組み合わせた斬新なメニュー。
料理界に新たな風を吹き込む、彼女の1Hセンスとは?
齋藤さん
「私は時間があるときは、仏像を見に行きます。
木像って職人の魂が木に宿っている感じがして、
何百年も前に作られたアイドルに直接会いに行けるというのがたまらないです。」
訪れたのは、仏像に出逢える博物館。
齋藤さん
「仏像の中でも特に木像が好きなのが
木の温もりが誰かと向き合って対峙しているみたいな気持ちになって、
だんだん感情が移入していけるんです。」
仏像との出逢いが新たなヒントにつながると、彼女は言います。
齋藤さん
「仏像と自分が向き合った瞬間に無の空間が生まれるんです。
その瞬間に頭の中がリセットされて、自分の想像力がブワッと出てくるんです。」
齋藤さんの特別な一時間。
それは、仏像と向き合い、イマジネーションを育むひととき。